JPH06307701A - 空気調和機の制御方法 - Google Patents

空気調和機の制御方法

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JPH06307701A
JPH06307701A JP5094180A JP9418093A JPH06307701A JP H06307701 A JPH06307701 A JP H06307701A JP 5094180 A JP5094180 A JP 5094180A JP 9418093 A JP9418093 A JP 9418093A JP H06307701 A JPH06307701 A JP H06307701A
Authority
JP
Japan
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blower
heat exchanger
delay time
outdoor heat
rotating speed
Prior art date
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Pending
Application number
JP5094180A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuaki Takayanagi
勝明 高柳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
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Publication of JPH06307701A publication Critical patent/JPH06307701A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/00642Control systems or circuits; Control members or indication devices for heating, cooling or ventilating devices
    • B60H1/00814Control systems or circuits characterised by their output, for controlling particular components of the heating, cooling or ventilating installation
    • B60H1/00878Control systems or circuits characterised by their output, for controlling particular components of the heating, cooling or ventilating installation the components being temperature regulating devices
    • B60H2001/00961Control systems or circuits characterised by their output, for controlling particular components of the heating, cooling or ventilating installation the components being temperature regulating devices comprising means for defrosting outside heat exchangers

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  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 暖房運転中に室外熱交換器が着霜したかどう
かを正確に検出し、無駄のない除霜運転を行う。 【構成】 図において、1は交流電源、2は室外熱交換
器を空冷するための送風機(ファンモータ)、3はリレ
ー、4は送風機2の回転数検出回路部、5は制御部、6
はリレー駆動部、7は冷凍サイクルの冷媒の流れを切り
替える四方弁の駆動部である。制御部5は送風機2の回
転数が変化すると電源電圧波形の位相角制御を行う。室
外熱交換器が着霜すると風量が低下し、送風機負荷が小
さくなり、送風機2の回転数が増える。すると、制御部
5は位相角制御を行うためのディレイタイムを大きくし
てリレー駆動部6を制御する。本発明では、このディレ
イタイムの変化の大きさから室外熱交換器が着霜したこ
とを判定し、暖房運転から除霜運転への切り替え制御を
行う。例えば、暖房運転が開始されたら初期のディレイ
タイムを記憶すると共に、所定時間毎にディレイタイム
の平均値を求めて両者を比較し、その差が所定値以上に
なったら除霜運転を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は空気調和機の制御方法に
係わり、特に、暖房運転中に室外熱交換器が着霜したこ
とを的確に判定し、暖房運転から除霜運転への切り替え
を行うための制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】空気調和機の冷凍サイクルは図4に示す
ように、圧縮機11と、冷房運転・暖房運転等に対応し
て冷媒の流れを切り替える四方弁12と、室内熱交換器
13と、キャピラリチューブ等の絞り手段14と、室外
熱交換器15等で構成されている。ところで、暖房運転
時の冷媒は矢印の方向に循環するが、気象条件や運転条
件によっては室外熱交換器15が着霜し、暖房能力が低
下する。そこで、室外熱交換器15が着霜すると暖房運
転から除霜運転への切り替えが行われるようになってい
るが、室外熱交換器15が着霜したかどうかは例えば室
外熱交換器15と四方弁12とを繋いでいる冷媒配管の
温度を温度センサ16、A/D変換部17等からなる温
度検出手段により検出し、これを図示してない制御部で
予め設定されている基準値と比較して判定するようにな
っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、冷媒配
管の温度から室外熱交換器が着霜したかどうかを判定し
て暖房運転から除霜運転に切り替える従来の制御方法で
は外気温が低下すると冷媒配管の温度も低下するため、
室外熱交換器が着霜してない時でも着霜したと誤判定を
することがあり、除霜運転をしなくてもよいのに除霜運
転を開始してしまう恐れがある。また、上述の温度検出
には温度センサ、A/D変換部等から成る温度検出手段
を必要とするためコストもかかっている。したがって、
本発明においては、より簡単な方法で、より的確に室外
熱交換器が着霜したかどうかを判定し、暖房運転から除
霜運転に切り替えできる空気調和機の制御方法を提供す
ることを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するためになされたものであり、圧縮機、四方弁、室
内熱交換器、絞り手段、室外熱交換器等から成る冷凍サ
イクルの前記室外熱交換器を空冷する送風機の回転数を
検出し、その回転数が所定の回転数になるように、前記
送風機の電源電圧波形を位相角制御するようにしてなる
空気調和機において、暖房運転が開始されたら、前記送
風機の電源電圧波形のゼロクロス点から送風機に電圧が
印加されるまでのディレイタイムの初期値を記憶すると
共に、所定時間毎のディレイタイムの平均値を求めて両
者を比較し、その差が所定値以上になったら暖房運転か
ら除霜運転に切り替わるようにした。
【0005】
【作用】上記の制御方法であれば、暖房運転が開始され
ると送風機の電源電圧波形を位相角制御する際のディレ
イタイムの初期値が記憶され、その後、所定時間毎のデ
ィレイタイムの平均値が求められ、初期値と平均値との
差が所定値以上になると室外熱交換器が着霜したと判定
するようになっており、外気温の影響を受けやすい室外
熱交換器側の冷媒配管の温度を着霜の判定に使用しない
ので、外気温の低下に伴う誤判定を無くすことができ、
暖房運転から除霜運転への切り替えを的確に行うことが
できる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図3に基づ
いて説明する。空気調和機の室外機側には先に従来例の
項で挙げた室外熱交換器を空冷するための送風機と、こ
の送風機の回転数を制御するための制御手段とが有る。
図1は送風機の制御系の概略を表したもので、1は交流
電源、2は送風機、3は送風機2の電源回路をON/O
FFするリレー(ソリッドステートリレー)、4は送風
機2の回転数を検出する回転数検出回路部、5は制御
部、6はリレー駆動部、7は冷媒の流れを切り替える四
方弁の駆動部である。暖房運転が始まると制御部5は図
2の(b)に示すようなリレー駆動信号でリレー駆動部
6を制御する。これに伴ってリレー3が動作し、送風機
2には図2の(c)に示すような位相角制御による電圧
が印加される。送風機(ファンモータ)2はその回転数
を検出するのに必要な例えばホール素子を有し、その出
力信号は回転数検出回路部4を介して制御部5に入力さ
れる。制御部5は送風機2の回転数が目標回転数より小
さい場合は図2の(c)に示すディレイタイムtを小さ
くして送風機2に印加する電圧を上げ、逆に送風機2の
回転数が目標回転数よりも大きい場合はディレイタイム
tを大きくして送風機2に印加する電圧を下げ、回転数
を目標回転数に近づける制御を行う。
【0007】ところで、室外熱交換器が着霜すると、そ
の熱交換器のフィン間の隙間が狭くなって空気の通りが
悪くなり、送風機負荷が小さくなるため、送風機2の回
転数が増加する。すると、制御部5は既に説明したよう
にディレイタイムtを大きくしようとする。本発明で
は、このように室外熱交換器が着霜するとディレイタイ
ムtが大きくなることに着目し、このディレイタイムt
の変化から室外熱交換器が着霜したかどうかを判定する
ことにした。例えば、暖房運転が開始されたら、図2の
(a)に示す送風機2の電源電圧波形のゼロクロス点か
ら送風機2に電圧が印加されるまでのディレイタイムt
の初期値を制御部5内の図示されてない記憶部に記憶す
ると共に、所定時間毎のディレイタイムtの平均値を求
めて、この平均値と記憶部が記憶している初期値とを比
較し、その差が所定値以上になったら室外熱交換器が着
霜したものとして四方弁の駆動部7を制御して暖房運転
から除霜運転に切り替える。
【0008】図3はこの制御動作をフローチャートによ
り表したもので、暖房運転が始まると、ステップST1
では初期のディレイタイムtを検出し、記憶する。ステ
ップST2では送風機2の回転数を検出する。ステップ
ST3では送風機2の回転数が目標回転数より大きいか
どうかの判定を行い、大きければステップST4でディ
レイタイムtを所定値だけ大きくした後にステップST
7に進めるが、小さければステップST5に進める。こ
のステップST5では送風機2の回転数が目標回転数よ
り小さいかどうかの判定を行い、小さければステップS
T6でディレイタイムtを所定値だけ小さくした後にス
テップST7に進めるが、大きければ、すなわち、ステ
ップST3およびステップST5で目標回転数通りの回
転数になっていると判定した場合には、ディレイタイム
tを現状維持し、ステップST7に進める。ステップS
T7では所定時間毎の、例えば1分間のディレイタイム
tの平均値を算出する。この平均値は次のステップST
8において、ステップST1で記憶した初期値と比較さ
れ、初期値との差が所定値を超えてなければ室外熱交換
器が着霜してないものとしてステップST2〜ステップ
ST8の作業が繰り返し実行されるが、所定値を超えて
いれば室外熱交換器が着霜したとしてステップST9に
進め、四方弁の駆動部7を制御して除霜運転を開始させ
るようになっている。
【0009】
【発明の効果】以上説明したような制御方法であるなら
ば、室外熱交換器が着霜したかどうかを配管温度の低下
からではなく、送風機の回転数維持のためになされてい
る電源電圧波形の位相角制御におけるディレイタイムの
増大から判定するようになっているので、外気温に左右
されない正確な判定が可能となり、無駄のない除霜運転
が行える。しかも、この制御運転には何ら新しい部品を
追加する必要はなく、既存の制御プログラムを変更する
だけで済み、従来使用されていた温度センサやA/D変
換部等が不要になるので部品の削減と共に、組立の手間
も省け、コストダウンも図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる制御系のブロック図である。
【図2】本発明の制御方法の説明に利用する波形図であ
る。
【図3】本発明の制御例を表すフローチャートである。
【図4】従来例を説明するための冷凍サイクルのブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1 交流電源 2 送風機(ファンモータ) 3 リレー(ソリッドステートリレー) 4 回転数検出回路部 5 制御部 6 リレー駆動部 7 四方弁の駆動部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機、四方弁、室内熱交換器、絞り手
    段、室外熱交換器等から成る冷凍サイクルの前記室外熱
    交換器を空冷する送風機の回転数を検出し、その回転数
    が所定の回転数になるように、前記送風機の電源電圧波
    形を位相角制御するようにしてなる空気調和機におい
    て、暖房運転が開始されたら、前記送風機の電源電圧波
    形のゼロクロス点から送風機に電圧が印加されるまでの
    ディレイタイムの初期値を記憶すると共に、所定時間毎
    のディレイタイムの平均値を求めて両者を比較し、その
    差が所定値以上になったら暖房運転から除霜運転に切り
    替わるようにしてなることを特徴とする空気調和機の制
    御方法。
JP5094180A 1993-04-21 1993-04-21 空気調和機の制御方法 Pending JPH06307701A (ja)

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