JPH06307382A - 天井扇風機の制御装置 - Google Patents
天井扇風機の制御装置Info
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- JPH06307382A JPH06307382A JP10238493A JP10238493A JPH06307382A JP H06307382 A JPH06307382 A JP H06307382A JP 10238493 A JP10238493 A JP 10238493A JP 10238493 A JP10238493 A JP 10238493A JP H06307382 A JPH06307382 A JP H06307382A
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- control box
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- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Control Of Positive-Displacement Air Blowers (AREA)
Abstract
く一台の操作部で一括制御をおこない、故障や通信妨害
に対して安全に天井扇風機を停止し、起動時に発生する
突入電流をを時間的に分散させ、負荷の変動を小さくす
る。 【構成】 複数の天井扇風機本体100a、100b、
100cの運転を制御する複数の制御ボックス2、3、
4を電源に並列接続し、制御ボックス2、3、4は操作
部1と信号線にて直列に接続することにより、本体の台
数に制約されることなく、すべての本体は安定した電圧
を供給されて正常運転を行い、さらに操作部1から一括
制御することができる。また、制御ボックス3が制御信
号を受信しない場合、一定時間後に本体100bの運転
を停止することにより、安全を保ち、異常箇所を即座に
特定できる。また、制御ボックス2、3、4は制御信号
を受信してから、一定時間後に制御信号を発信し、本体
100a、100b、100cの運転のきりかえ時期を
ずらして、電源に対する負荷変動を軽減できる。
Description
天井扇風機の制御装置に関するものである。
どの広い空間に設置する場合は、一台の操作部により一
括して制御できることが求められている。
図5および図6に示すような構成が一般的であった。
00a、100b、100cは操作部101とは直列に
接続され、電源に対しては並列に接続されている。操作
部101は抵抗器102とスイッチ103を備え、スイ
ッチ103の選択位置により抵抗器102の抵抗値を変
更できる。
b、100cの回転速度調節をおこなうには、スイッチ
103を接点A、B、Cのいずれかに接続することによ
り、抵抗器102の抵抗値が変わり本体にかかる電圧が
変化して回転数を強、中、弱に変更できるものであっ
た。
扇風機の制御装置では、複数の本体100a、100b
100cは操作部101と直列に接続されているため、
並列に接続した本体の数が増えると本体の総抵抗値RM
は下がり、分圧Vcが増大して個々の本体に加わる電圧
Vmが低下し、本体の回転数が下がるため、本体の運転
特性は本体の設置台数により影響を受けるという課題が
あった。
ホームオートメーション(HA)を用いる場合は、本体
100運転の入切制御はできるが、速調などの細かい操
作を一括して制御するのは難しいという課題を有してい
た。
べての本体に過電流が流れて絶縁破壊または絶縁不良が
生じる危険があり、本体の保護のためには個々の本体に
過電流対策をとらなければならないという課題があっ
た。
た場合には、すべての本体について異常の有無を調べな
ければ故障箇所を特定できないという課題があった。
ての本体が同時に運転モードを変更するため、負荷変動
が急激なものになり安定した電圧を供給できないという
課題があった。
される本体の台数に制約されることなく正常な回転数で
運転できるとともに、速調などの操作を一括制御できる
天井扇風機の制御装置を提供することを第1の目的とす
る。
発生して制御信号が正常に伝達できなくなった場合に、
天井扇風機本体を安全に停止させるとともに、異常の発
生した箇所を即座に特定できることにある。
急激な負荷の変動を軽減することにある。
成するための第1の手段は、電源に並列に接続された複
数の天井扇風機本体と、この本体と電源との間にそれぞ
れ挿入された制御ボックスと、前記本体の運転を制御す
る制御信号を送出する操作部を有し、前記操作部と前記
制御ボックスは信号線にて直列に接続され、前記制御ボ
ックスは前記制御信号を受けて前記本体の運転制御をす
るとともに、この制御ボックスに対して前記操作部と反
対側にある制御ボックスに前記制御信号を送信してなる
構成としたものである。
段は、制御信号を一定間隔で送信する操作部を有し、こ
の操作部から制御信号を受信する制御ボックスは正規の
制御信号を受信しない場合は、その時点から一定時間後
に天井扇風機の運転を停止する構成としたものである。
段は、制御ボックスは制御信号を受信してから一定時間
後に前記制御信号を送信する構成としたものである。
作部から発信された制御信号は複数の制御ボックスに順
次転送され、それぞれの制御ボックスに接続された本体
を一括して運転制御できるとともに、それぞれの本体は
電源に対して互いに独立して接続されているため、本体
の台数に制約されることなく安定した電圧が加えられ、
正常な運転ができるものである。
障や通信回路上のトラブルにより、制御ボックスにおい
て正常な制御信号が受発信できない場合に、トラブルを
生じた制御ボックス以降への送信を停止することによ
り、安全に天井扇風機の運転を停止することができ、さ
らに異常の発生箇所を容易に特定できるものである。
制御信号を受信してからやや遅れて天井扇風機を運転制
御することで、接続されている複数の本体の切換え時期
が順次ずれることによって、すべての本体に同時に通電
されることがなくなり、電源に対する負荷の集中が軽減
されるものである。
び図2を参照しながら説明する。なお従来例と同一構成
のものは同一番号を付して詳しい説明は省略する。
ックス2、3、4はそれぞれ信号線とは別に電源を持
ち、天井扇風機本体100a、100b、100cへは
制御ボックスを介して電力が供給されている。また、そ
れぞれの制御ボックスには入力部、制御部、出力部、モ
ータ制御部、電源入力部が内蔵されている。
イッチ1aを操作すると、制御部1bより制御信号が数
秒間隔で発信され、信号線5を通じて1台目の制御ボッ
クス2の入力部6に入力される。制御ボックス2はこの
制御信号にしたがい1台目の天井扇風機本体100aの
運転を制御する。同時に制御信号は出力部7より信号線
8を通じて2台目の制御ボックス3の入力部9に入力さ
れる。この制御ボックス3の制御部12は制御信号にし
たがいモータ制御部13を介して2台目の本体100b
の運転を制御するとともに、制御信号を出力部10より
信号線11を通じて3台目の制御ボックス4に入力す
る。この制御ボックス4は制御信号にしたがい3台目の
本体100cに伝える。
ボックス2、3、4に接続された本体100a、100
b、100cはすべて同一の運転制御がおこなわれる。
例えば、操作部1で弱運転を指示すると、その制御信号
がすべての制御ボックスに伝えられ、天井扇風機本体は
すべて弱運転となる。このとき制御ボックス2、3、4
はそれぞれ独立に電源に接続されており、互いに影響さ
れることはない。
ば、接続される本体の台数に制約されることなく安定電
圧が供給され、本体の運転特性を損なうことなく正常運
転することができる。
図4を参照しながら説明する。なお従来例および第1実
施例と同一構成のものは同一番号を付して詳しい説明は
省略する。
隔で送信されている制御信号が時刻T0において途切れ
たとき、制御ボックス3の制御部12は時刻T0から一
定時間t1の後に付属する天井扇風機本体100bへの
給電を停止し、待機状態となる。この制御ボックス3の
操作部1側に隣接して接続されている制御ボックス2は
前記制御信号に従った運転をおこなうが、操作部1とは
反対側に接続された制御ボックス4以降のすべての制御
ボックスは前記制御信号を受信できないため前記制御ボ
ックス3と同様に待機状態となる。また制御ボックス3
に送信される制御信号が不正規な場合は信号形状のチェ
ック機能が働き、制御信号が途切れたときと同様に、本
体100bを停止して待機状態となる。
ば、制御ボックスは正規の制御信号を受信しなくなった
ときに天井扇風機本体は自動的に運転を停止し、次の制
御ボックスに送信しなくなるため、故障や通信障害に対
して安全に対処でき、不具合の発生した箇所を即座に特
定することができ、修理などの対応が容易におこなえる
ものである。
図2および図4を参照しながら説明する。なお従来例、
第1実施例および第2実施例と同一構成のものは同一番
号を付して詳しい説明を省略する。
の変更操作を行うと、その制御信号は制御ボックス2に
伝えられ、制御ボックス2は一定時間t2の後に本体1
00aを運転し、さらにこの制御信号を制御ボックス3
に送信する。制御ボックス3の制御部12は信号を受信
してから一定時間t2の後に前記制御信号で定められた
運転モードで本体100bを運転し、さらに前記制御信
号を制御ボックス4に送信する。
操作部により本体の運転モード変更を指示すると、制御
ボックスにて制御信号を受けてから一定時間後に次の制
御ボックスに転送することにより、すべての本体の運転
モードが一定間隔をおいて順次変更されることになり、
電源への負荷の変化率が小さくなり、電源電圧の急激な
変動による悪影響を防止することができる。
によれば、複数の本体が並列接続された場合に、台数に
制約されることなく正常運転できるとともに、運転制御
が一括してできる効果のある天井扇風機の制御装置が提
供できる。
達されない場合に安全に本体を停止し、故障箇所を即座
に特定できる効果のある天井扇風機の制御装置が提供で
きる。
が一定時間をおいて順次運転モードを切り替えるため、
切り替え時に発生する突入電流を時間的に分散させ、電
源電圧の変動を小さくすることができる効果のある天井
扇風機の制御装置が提供できる。
の制御装置の要部詳細構成図
性図
ーチャート
Claims (3)
- 【請求項1】 電源に並列に接続された複数の天井扇風
機本体と、この本体と電源との間にそれぞれ挿入された
制御ボックスと、前記本体の運転を制御する制御信号を
送出する操作部を有し、前記操作部と前記制御ボックス
は信号線にて直列に接続され、前記制御ボックスは前記
制御信号を受けて前記本体の運転制御をするとともに、
この制御ボックスに対して前記操作部と反対側にある制
御ボックスに前記制御信号を送信してなる天井扇風機の
制御装置。 - 【請求項2】 制御信号を一定間隔で送信する操作部を
有し、この操作部から制御信号を受信する制御ボックス
は正規の制御信号を受信しない場合は、その時点から一
定時間後に天井扇風機の運転を停止する請求項1記載の
天井扇風機の制御装置。 - 【請求項3】 制御ボックスは制御信号を受信してから
一定時間後に前記制御信号を送信する請求項1記載の天
井扇風機の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP10238493A JP3215543B2 (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | 天井扇風機の制御装置 |
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JPH06307382A true JPH06307382A (ja) | 1994-11-01 |
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---|---|---|---|---|
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-
1993
- 1993-04-28 JP JP10238493A patent/JP3215543B2/ja not_active Expired - Fee Related
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