JPH06305656A - エレベーターシャフトの施工法 - Google Patents

エレベーターシャフトの施工法

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JPH06305656A
JPH06305656A JP12080393A JP12080393A JPH06305656A JP H06305656 A JPH06305656 A JP H06305656A JP 12080393 A JP12080393 A JP 12080393A JP 12080393 A JP12080393 A JP 12080393A JP H06305656 A JPH06305656 A JP H06305656A
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JP
Japan
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elevator shaft
guide rail
elevator
guide rails
plate
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JP12080393A
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English (en)
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Soichi Kitani
宗一 木谷
Mikio Tsuyuki
幹夫 露木
Toshiichi Narita
敏一 成田
Shinji Sato
慎二 佐藤
Takeshi Miyata
毅 宮田
Yoshio Nishida
善雄 西田
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Toshiba Corp
Takenaka Komuten Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Takenaka Komuten Co Ltd
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Publication date
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  • Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
  • Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
  • Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】ガイドレール片をプレキャストコンクリート版
にあらかじめ付設して、プレキャストコンクリート版と
ともに建込みすることにより、ガイドレールだけの建込
み作業を無くし、また、その建込み後、上下のガイドレ
ール片を連結一体化させることにより簡単に所要のガイ
ドレールを形成できるようにしようとするものである。 【構成】周辺に位置する躯体の鉄骨梁21に適宜プレキャ
ストコンクリート版22を建込みして、筒状のエレベータ
ーシャフト(イ)を形成し、その際、該エレベーターシ
ャフト内にて所要のガイドレール44,45 を配備させるべ
き前記プレキャストコンクリート版22の内面適所には、
そのガイドレールの版単位当たりの長さに適合したガイ
ドレール片60,62 をあらかじめ付設して建込みし、該建
込み後、それらのガイドレール片を上下に連結一体化さ
せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プレキャストコンクリ
ート版によるエレベーターシャフトの施工法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、都市再開発に伴い、高層ビルの需
要が急増している。この高層ビル建築で一番の問題は、
建築工事の進行に合わせて多数の作業員や小資材を如何
に短時間で目的の上方階に運搬できるか否かであり、こ
れがビルの工期短縮に重大な影響を与える。そのため、
従来より、低層の段階からエレベーターサービスを行
い、ビルの鉄骨組立の進行に合わせて機械室を順次に上
方へと移動させ、上方階のサービスを行う建築工事用移
動機械室型エレベーターが使用されている。
【0003】この場合のエレベーターシャフトは、図1
2に示すように、 i)下層部A:工事用エレベーター使用部分 ii)中間層部B:完成したエレベーターシャフト内での
エレベーター工事部分 iii)上層部C:躯体の鉄骨工事とALC版(気泡コン
クリート)等によるエレベーターシャフト設置工事部分 の3部分に分けて施工され、この態勢を維持しつつ逐次
上方へと築造される。
【0004】下層部Aでは、この部分での、鉄骨架構
(図12では鉄骨梁1のみを示す)、ALC版2(以下
ALC版で代表させる)による周壁、エレベーターシャ
フト内に露出する鉄骨面への耐火被覆3が完了し、各種
配線工事なども完了して、該部でのエレベーターシャフ
トが完成した後において、乗りかご用ガイドレール6及
びつり合い重り用ガイドレール7、乗り場出入口8が取
り付けられ、更に、乗りかご4、つり合い重り5、バッ
ファー9などのエレベーター用品が取り付けられる。ま
た、その上の所定階の躯体の梁・スラブ上にて、ALC
版2の下部に前後又は左右に対をなす適数の梁受用透孔
10が穿設され、適数のマシンビーム11が先端部分にてそ
れらの梁受用透孔10に貫通して架設され、これらのマシ
ンビームの上に巻上機12及び制御盤13などが設置され、
これらが雨水対策としてシート14やアルミニウム板で覆
われる。而して、前記乗りかご4とつり合い重り5とが
前記巻上機12に適宜に巻き付けられたメインロープ15を
介して連結され、エレベーターとして昇降するように構
成される。前記巻上機12、制御盤13などを配した箇所は
仮の機械室をなし、該機械室の直上部には水平養生16が
施される。なお、前記梁受用透孔10を穿設せずに、エレ
ベーターシャフトに面する鉄骨梁1にブラケットを付設
して、該ブラケットに前記マシンビーム11を架設するこ
とも試みられている。
【0005】中間層部Bでは、この部分での、鉄骨梁
1、ALC版2による周壁、エレベーターシャフト内に
露出する鉄骨面への耐火被覆3が完了した後において、
エレベーターシャフト内にエレベーター用レール6,
7、出入口8などが取り付けられ、押釦スイッチその他
所要電気部品への配線工事などを行い、エレベーターシ
ャフトとして完成させる。
【0006】上層部Cでは、鉄骨組立工事終了後、各階
上下の鉄骨梁1の間にALC版2が建込まれ、エレベー
ターシャフトの周壁が形成される。また、エレベーター
シャフト内に露出する鉄骨面に耐火被覆3の吹付けが行
われ、該部のエレベーターシャフトが構成される。な
お、エレベーターシャフトが完成した上層部には、以下
のエレベーターシャフト全体を覆う雨養生用屋根17が仮
設される。
【0007】中間層部Bの工事作業が完了した段階で、
下層部Aでのみ昇降していた工事用エレベーターの昇降
範囲がその中間層部Bまで上方へと拡張される。この際
は、タワークレーンなどにより、上記雨養生用屋根17及
び水平養生16が一旦取り外ずされ、上記巻上機12及び制
御盤13などを吊り上げて上方階へ移動させるとともに、
マシンビーム11が抜き取られて上方階へと盛替えられ、
該マシンビーム11上にその巻上機12及び制御盤13などが
再び設置されて、機械室が上方階へ移行され、取り外し
た雨養生用屋根17及び水平養生16が再び適所に取り付け
られる。これらの作業が躯体の進捗に合わせて順次繰り
返えされ、機械室が上方へと移動され、工事用エレベー
ターの昇降範囲が順次上方へと拡張される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この場合、エ
レベーターシャフト内でのエレベーター用レール6,7
の取り付けが容易でなく、この取り付けのために、狭い
エレベーターシャフト内に専用の足場を仮設しなければ
ならない必要もあって、甚だ手間、時間が掛かる欠点が
あった。本発明は、かかる欠点を除去しようとするもの
である。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、本
発明は、周辺に位置する躯体の鉄骨梁に適宜プレキャス
トコンクリート版を建込みして、筒状のエレベーターシ
ャフトを形成し、その際、該エレベーターシャフト内に
て所要のガイドレールを配備させるべき前記プレキャス
トコンクリート版の内面適所には、そのガイドレールの
版単位当たりの長さに適合したガイドレール片をあらか
じめ付設して建込みし、該建込み後、それらのガイドレ
ール片を上下に連結一体化させることを特徴とする。
【0010】
【作用】如上の構成であるから、プレキャストコンクリ
ート版にあらかじめ付設されたガイドレール片は、従来
のガイドレールの建込みを無くして、そのプレキャスト
コンクリート版とともに建込みされ、したがって、その
後に上下を連結一体化させて固定すれば良く、ガイドレ
ールの装着を容易にし、また、ガイドレール工事用の専
用の足場を省略乃至簡略化させ、作業時間を短縮させ
る。
【0011】
【実施例】図面は、本発明の実施の一例を示している。
この場合、図1及び図2に示すように、エレベーターシ
ャフト周辺に位置する躯体の鉄骨梁21の内側四面に、そ
れぞれプレキャストコンクリート版(以下Pca版とい
う)22が建込みされ、これらのPca版は、各階ごとに
形成されて、外面の上部と下部が上下の鉄骨梁21に組み
着けられ、もって、鉄骨梁21がシャフト内部に露出しな
い状態、つまり、鉄骨梁21がPca版22で覆われた状態
で、エレベーターシャフト(イ)が形成される。図3乃
至図9に示すように、上下左右のPca版22の突き合わ
せ面には、それぞれ凹溝38が形成され、組み付けの際
に、これらの凹溝内にガスケットシール39が介装され、
外縁部に止水コーキング40が施されて、止水される。な
お、図示しているPca版22の突き合わせ面の位置的設
定と該部での凹溝38は、単なる一例にすぎず、実質的構
成を確保できる限り設計上適宜でよい。図10に示すよ
うに、左右両側壁に該当する各Pca版22の内面適所に
は、乗りかご用ガイドレール45の版単位当たりの長さに
適合した1本のガイドレール片60が適数の取付金物61に
てあらかじめ装着されており、また、図11に示すよう
に、後壁に該当する各Pca版22の内面適所には、一対
のつり合い重り用ガイドレール44の版単位当たりの長さ
に適合した2本のガイドレール片62が適数の取付金物63
にてあらかじめ装着されている。図7乃至図11に示す
ように、すべてのPca版22には、上面に適数の揚重用
のインサート41が埋設され、また、各階の前面のPca
版22(図9)には、それぞれ出入口42が形成され、該出
入口の下の内面、つまり、シャフト内部の側に、複数の
敷居取付用のインサート43が埋設されている。
【0012】図1乃至図3及び図7に示すように、所定
階の左右のPca版22の内面適所には、機械室下部の伸
縮マシンビーム23を受ける受台24が対にて一体に突設さ
れ、各受台上面の左右には、前記伸縮マシンビーム23の
幅寸法に合わせてU字状に形成された各2個の支持プレ
ート25が固定され、これらの支持プレートには、前記伸
縮マシンビーム23の端部をボルト結合させる透孔26が穿
設されている。図1乃至図9に示すように、各Pca版
22には、外側の上部にて、左右2箇所に突当プレート付
きアンカーボルト27が、また、外面の下部にて、左右2
箇所に荷重受ファスナー28が植設されて、水平に突出
し、各突当プレート付きアンカーボルト27は、鉄骨梁21
から垂設した支持金物29に、また、各荷重受ファスナー
28は、鉄骨梁21上に固定したファスナー受台座30に機械
的に連結される。
【0013】図3乃至図5に示すように、上記支持金物
29には、それぞれ突当プレート付きアンカーボルト27を
可動に遊挿させるルーズホール31が形成され、該ルーズ
ホールに遊挿した突当プレート付きアンカーボルト27に
は、座金32を嵌めて、該座金が支持金物29に当接され、
かつ、螺合したナット33で抜け止めされる。図3、図4
及び図6に示すように、上記ファスナー受台座30には、
それぞれ荷重受ファスナー28を挿通させるU字状の切欠
35を有する結合プレート34が起立され、該結合プレート
に挿通した荷重受ファスナー28には、2個の座金32が嵌
められて、両座金が結合プレート34に挟着され、かつ、
両側から螺合した2個のナット36で緊結される。また、
荷重受ファスナー28には、それぞれ鉛直方向に荷重受ボ
ルト37が貫通螺装され、該荷重受ボルトの先端がファス
ナー受台座30の上面に突き当てられ、前記両ナット36
は、出入り調整され、かつ、その荷重受ボルトでの高さ
調整の後、締め付けられ、最終的には、2個の座金32が
結合プレート34に溶接固定される。したがって、地震等
の水平荷重に対し、Pca版22の下部の荷重受ファスナ
ー28側が固定的に、上部の突当プレート付きアンカーボ
ルド27側が可動的に構成される。
【0014】ところで、エレベーターシャフト(イ)
は、図1及び図2に示すように、当初、最初に機械室を
設置する階までは完成させるのであるが、各Pca版22
の建込みの際には、揚重用のインサート41(図7乃至図
11)に吊輪が仮装着されて、タワークレーンなどで揚
重されて、それぞれ適材が適所に建込みされ、各突当プ
レート付きアンカーボルド27及び荷重受ファスナー28が
支持金物29及びファスナー受台座30に適宜に調整の上連
結される(図3乃至図5)。この際、突き合わせ面の凹
溝38にガスケットシール39が介装され、その後、外縁部
に止水コーキング40が施される(図3、図4)。また、
それぞれのガイドレール片60,62 が、適宜に調整の上、
上下に連結一体化されて固定され、シャフト内後壁に左
右2本のつり合い重り用ガイドレール44が、そのシャフ
ト内部の両側壁部分に左右一対の乗りかご用ガイドレー
ル45が形成される。なお、このガイドレール工事のとき
は、左右の前記受台24相互間に支柱足場を組み上げ、該
足場上にてレールの調整作業を行う。更に、各所に所定
の電気部品、その他の所要部材が取り付けられ、電気配
線等が施された後、上記つり合い重り用ガイドレール44
に本設エレベーターのつり合い重り47が昇降自在に組み
付けられる。
【0015】次に、図1及び図2に示すように、工場な
どで一体的に組み立てられた本設エレベーターの乗りか
ご48がタワークレーン等によりエレベーターシャフト
(イ)へと上方から搬入されて、上記乗りかご用ガイド
レール45に昇降自在に装着され、最下層階にもたらされ
る。また、その乗りかご48の上方階に本設エレベーター
の機械室49がタワークレーン等により同様にして搬入さ
れ、適所に設置される。機械室49は、下部に適宜間隔で
平行する2本の伸縮マシンビーム23が左右方向にて設け
られ、両伸縮マシンビーム23の上に巻上機51及び制御盤
52などが配され、これらがケーシング53で覆われて成
り、各伸縮マシンビームは、伸長・縮小にて、両端部54
が前記受台24の支持プレート25に嵌合・離脱するよう構
成され、その両端部54には、支持プレートの透孔26に対
応する透孔50が設けられている(図7)。この機械室49
の設置の際には、両伸縮マシンビーム23が縮小した状態
でタワークレーン等によりエレベーターシャフト(イ)
内の所定箇所にまで搬入され、ここで両伸縮マシンビー
ム23が伸長されて、各端部54が左右のPca版22に形成
された受台24上の各支持プレート25にそれぞれ嵌合さ
れ、該端部の透孔50と支持プレートの透孔26にボルト55
が通されて、ナット56で締め付けるられことにより、所
定箇所に設置される。
【0016】続いて、図1及び図2に示すように、エレ
ベーターの乗りかご48とつり合い重り47とが前記巻上機
51に適宜に巻き付けられたメインロープ57を介して連結
され、エレベーターとして昇降するように構成され、機
械室49の上に水平養生58が施されて、エレベーターの運
転調整後、工事用エレベーターとして稼働される。ま
た、部分的にせよ、完成されたエレベーターシャフト
(イ)の上端には、四方のPca版22を覆う形で雨養生
用屋根59が水密に仮設される。なお、水平養生58及び雨
養生用屋根59の仮設には、タワークレーン等が用いられ
る。乗りかご48は、本設のものであるから、工事用とし
て使用される際には、ベニヤ板等による損傷防止手段が
講じられる。
【0017】既に構築されたエレベーターシャフト
(イ)の上方では、エレベーターの使用と平行して、前
回同様にして鉄骨組立工事及びPca版建込み工事が行
われ、エレベーターシャフト(イ)が施工される。所定
階までエレベーターシャフト(イ)が完了したとき、最
上階の左右には、受台24及び支持プレート25の有るPc
a版22が配される。以下、このエレベーターシャフト
(イ)には、前回同様に、所要数のガイドレール45、出
入口用品46、所定の電気部品、その他の所要部材が取り
付けられ、電気配線等が施される。また、乗りかご48を
機械室49の直下にもたらし、水平養生58及び雨養生用屋
根59がタワークレーン等により撤去され、引き続き、機
械室49がタワークレーン等により吊り下げられた状態に
維持されつつ、両伸縮マシンビーム23の各端部54が、ボ
ルト・ナット55,56 の除去及び両伸縮マシンビーム23の
縮小で、受台24の支持プレート25から離脱される。この
状態で、機械室49と乗りかご48とが、機械室49を吊った
タワークレーン等により引き上げられて、ガイドレール
45に沿って上へと移動され、上方階の所定の受台24・支
持プレート25に、前回同様にして両伸縮マシンビーム23
の各端部54が機械的に連繋されて、機械室49が上方階に
盛替えられる。その後、再び、機械室49上に水平養生58
が、エレベーターシャフト(イ)の上端に雨養生用屋根
59が、それぞれタワークレーン等により設置され、エレ
ベーターとしての所要の調整がなされて、工事用エレベ
ーターとしての使用が開始される。
【0018】このようにして、躯体工事の進捗に合わせ
て順次に機械室49をクライミングさせながら、エレベー
ターのサービス範囲が上方階へと移動される。最終的に
は、機械室49の両伸縮マシンビーム23が屋上部にて溶接
により定着されて、該機械室49及び乗りかご22が本設の
エレベーターとしてそのまま使用される。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、周辺に位置する躯体の
鉄骨梁に適宜プレキャストコンクリート版か建込みされ
て、筒状のエレベーターシャフトが形成されるが、その
際、所定のプレキャストコンクリート版の内面適所にガ
イドレールの版単位当たりの長さに適合したガイドレー
ル片があらかじめ付設されているので、所要のガイドレ
ールをプレキャストコンクリート版とともに建込みでき
て、ガイドレールだけの建込み作業を無くすことがで
き、また、プレキャストコンクリート版の建込み後、上
下のガイドレール片を連結一体化させて固定することに
より簡単に所要のガイドレールを形成でき、したがっ
て、所要のガイドレールを極めて容易に装備させること
ができ、しかも、ガイドレール工事用の専用の足場を省
略乃至簡略化させ、作業時間を短縮させることができ、
大幅な省力化、コストダウンを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例に係る截断正面図である。
【図2】 同例の截断側面図である。
【図3】 図1の要部拡大断面図である。
【図4】 図1の要部横断拡大断面図である。
【図5】 同例の上部ファスナーの拡大正面図である。
【図6】 同例の下部ファスナーの拡大正面図である。
【図7】 同例の一のプレキャストコンクリート版等に
係る拡大截断斜視図である。
【図8】 同例の他の一のプレキャストコンクリート版
に係る拡大截断斜視図である。
【図9】 同例の更に他の一のプレキャストコンクリー
ト版に係る拡大截断斜視図である。
【図10】同例の一のプレキャストコンクリート版にお
けるガイドレール片の取り付け状況を示す拡大斜視図で
ある。
【図11】同例の他の一のプレキャストコンクリート版
におけるガイドレール片の取り付け状況を示す拡大斜視
図である。
【図12】従来例を示す截断正面図である。
【符号の説明】
(イ)…エレベーターシャフト 21…鉄骨梁 22…プレキャストコ
ンクリート版 23…伸縮マシンビーム 24…受台 25…支持プレート 26…透孔 27…突当プレート付きアンカーボルト 28…荷重受ファ
スナー 29…支持金物 30…ファスナー受台
座 31…ルーズホール 32…座金 33…ナット 34…結合プレート 35…切欠 36…ナット 37…荷重受ボルト 38…凹溝 39…ガスケットシール 40…止水コーキング 41…インサート 42…出入口 43…インサート 44…つり合い重り用
ガイドレール 45…乗りかご用ガイドレール 46…出入口用品 47…つり合い重り 48…乗りかご 49…機械室 50…透孔 51…巻上機 52…制御盤 53…ケーシング 54…端部 55…ボルト 56…ナット 57…メインロープ 58…水平養生 59…雨養生用屋根 60…ガイドレール片 61…取付金物 62…ガイドレール片 63…取付金物 A…下層部 B…中間層部 C…上層部 1…鉄骨梁 2…ALC版 3…耐火被覆 4…乗りかご 5…つり合い重り 6…乗りかご用ガイ
ドレール 7…つり合い重り用ガイドレール 8…乗り場出入口 9…バッファー 10…梁受用透孔 11…マシンビーム 12…巻上機 13…制御盤 15…メインロープ 16…水平養生 17…雨養生用屋根
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 成田 敏一 東京都中央区銀座八丁目21番1号 株式会 社竹中工務店東京本店内 (72)発明者 佐藤 慎二 東京都中央区銀座八丁目21番1号 株式会 社竹中工務店東京本店内 (72)発明者 宮田 毅 東京都品川区北品川6丁目5番27号 株式 会社東芝内 (72)発明者 西田 善雄 東京都品川区北品川6丁目5番27号 株式 会社東芝内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周辺に位置する躯体の鉄骨梁に適宜プレ
    キャストコンクリート版を建込みして、筒状のエレベー
    ターシャフトを形成し、その際、該エレベーターシャフ
    ト内にて所要のガイドレールを配備させるべき前記プレ
    キャストコンクリート版の内面適所には、そのガイドレ
    ールの版単位当たりの長さに適合したガイドレール片を
    あらかじめ付設して建込みし、該建込み後、それらのガ
    イドレール片を上下に連結一体化させることを特徴とす
    るエレベーターシャフトの施工法。
JP12080393A 1993-04-22 1993-04-22 エレベーターシャフトの施工法 Pending JPH06305656A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010030735A (ja) * 2008-07-29 2010-02-12 Kajima Corp 免震建物のエレベータシャフトの構築方法
CN115162742A (zh) * 2022-06-02 2022-10-11 广西中交建设发展有限公司 一种装配式混凝土加装电梯井预制模块拆装方法

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