JP2885958B2 - エレベータ設置方法 - Google Patents

エレベータ設置方法

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JP2885958B2
JP2885958B2 JP11613691A JP11613691A JP2885958B2 JP 2885958 B2 JP2885958 B2 JP 2885958B2 JP 11613691 A JP11613691 A JP 11613691A JP 11613691 A JP11613691 A JP 11613691A JP 2885958 B2 JP2885958 B2 JP 2885958B2
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敬人 石田
秀寿 高橋
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、本設のエレベータシャ
フトの一部を構成する仮設のエレベータシャフトを早期
に構築して、本設用のエレベータの部材一部を仮設エレ
ベータ利用するエレベータの設置方法に関する。
【0002】
【従来の技術】エレベータシャフト用の区画壁の施工に
は、従来、工期の短縮やプレハブ化の必要性等により乾
式工法が採用されている。
【0003】これは、例えば鉄骨造りの建物にあって
は、躯体工事用クレーンで資材を揚重しながら最上階ま
で鉄骨を組立てた後に下階から上階に向かって順次床や
外壁を形成したり、鉄骨を組立てる際に一緒に下階から
上階に向かって床や外壁を形成するのとは別に、内装工
事の際、前記躯体工事用クレーンとは別に設置された内
装資材用の仮設クレーンやリフトによって区画壁用の壁
板を所定の高さに揚重しながら、下階から順次所定の位
置に□形等に設置してエレベータシャフト用の区画壁を
形成している。なお、鉄骨鉄筋コンクリート造りや鉄筋
コンクリート造りの建物であっても、前記エレベータシ
ャフトの区画壁の施工は同様な工法が採用されている。
【0004】前記エレベータシャフトの区画壁に使用さ
れる板は、建築基準法により耐火性が要求されるため、
気泡コンクリート板、又は、石膏板やケイ酸カルシウム
板を用いた耐火性壁板が使用されている。
【0005】そして、前記のようにしてエレベータシャ
フトの区画壁を最上階まで構築した後、該シャフトの最
上部に機械室を設け、シャフト内で本設用のエレベータ
を組み立てる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記気泡コンクリート
板を使用してエレベータシャフトの区画壁を形成する場
合には、該気泡コンクリート板は耐水性なので躯体工事
をしているフロアの2〜3フロア下階での施工が可能と
はなるが、板の重量が重いために運搬に揚重用のクレー
ンやリフトが必要であり、且つ横移動や取り付けにも相
当な時間と労務を必要とする。
【0007】また、軽量化のために石膏板やケイ酸カル
シウム板が使用されることもあるが、石膏板やケイ酸カ
ルシウム板は水に弱いので、雨水が侵入する恐れがなく
なってからでないと前記石膏板等に破損やカビの発生が
生じることがあるため、最上部機械室の屋根が完了する
まで着手できず、エレベータの組立て工事が遅くなる。
また、石膏板等を区画壁として使用する場合にも、軽量
ではあるが揚重用のクレーンやリフトが必要である。
【0008】また、躯体工事用クレーン以外に前記内装
資材用のクレーンやリフトを仮設し該仮設用のクレーン
やリフトによってシャフト用壁板等の内装資材を揚重し
ているが、その仮設のクレーンやリフトの設置には、一
階から最上階までの吹き抜け空間が必要である。このた
め前記仮設クレーン等は、エレベータシャフトを形成す
る空間や外壁又はアトリウム等の内壁等に沿って設置さ
れるが、前記仮設用のクレーン等を設置した場所は、そ
の仮設クレーン等を解体するまで工事が施工できず、解
体後の工事量が相当多くなって竣工直前の煩雑さの要因
ともなっている。
【0009】本発明は、前記のような問題点に着目して
なされたもので、内装資材用クレーン等を仮設する代わ
りに、躯体工事用のクレーン解体後速やかに本設用のエ
レベータの一部となる部材を、仕上げ資材の揚重や作業
員昇降用の仮設のエレベータとして仮利用することを目
的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のエレベータ設置方法は、建物の一階分又は
複数階分の高さを有し且つ上下に貫通すると共に耐水性
を有する中空のエレベータシャフト用ブロックを予め構
成し、建物の躯体工事中に、躯体内に前記ブロックの複
数を上下に連結させながら建て込んでこれを躯体に支持
させることにより仮設のエレベータシャフトを作り、
体工事後にこの仮設のエレベータシャフト内にケージを
吊り、前記ケージを用いて建物に内装資材等を揚重して
建物の内装を施すと共に前記仮設のエレベータシャフト
に耐火処理等を施して本設のエレベータシャフトとし
前記内装終了後に、前記本設のエレベータシャフトを建
物用エレベータのエレベータシャフトとして使用するこ
とを特徴としている。
【0011】前記エレベータシャフト用ブロックは、軸
を上下に貫通されて側壁部に少なくとも1つの出入口が
開設された耐水性を有する中空体と、その中空体の外周
面上部から側方に突出された複数の腕とから構成し、該
シャフト用ブロックを上下に連結してエレベータシャフ
トを構成する。
【0012】
【作用】躯体工事の際に、躯体工事用クレーンでシャフ
ト形成用ブロックを吊り上げ、順次上下に連結して仮設
エレベータシャフトを構築する。
【0013】各シャフト形成用ブロックの荷重は、側方
に延設されている腕木を梁等の躯体構造物に載せて該躯
体構造物で受けるようにする。このため、各シャフト形
成用ブロックは夫々独立して形状を保持できるだけの強
度を有していればよい。
【0014】躯体工事の終了までに、前記仮設シャフト
の上部にエレベータ巻き上げ機や制御盤を吊り上げ機械
室を構築し、また、該仮設シャフト内で本設用のエレベ
ータを組立てて昇降機を設置し、その昇降機により内装
資材や作業員の揚重を行う。
【0015】工事が終了しても、前記シャフト形成用ブ
ロックを撤去せずに そのシャフト形成用ブロックの周
りに壁材等を取り付けたり耐火処理などを施して本設用
のエレベータシャフトを形成する。このときにも、前記
昇降機によって資材の揚重を実施する。そして、前記昇
降機を本設用エレベータとしてそのまま稼動する。
【0016】なお、前記ケージを使って内装資材や作業
員等の揚重を行うには強固な養生が必要であり、仮利用
時には仮設用ケージを使用し、工事終了後に本設用ケー
ジに代える場合もある。
【0017】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
まず本実施例で使用するエレベータシャフト用のシャフ
ト形成用ブロックの構成を説明すると、図1に示すよう
に、上下が開放された断面四角形の中空体からなって、
四隅に夫々軸を上下に立設された鉄骨柱1と、四面を構
成する壁板2と、エレベータレール受用鋼材13とから
構成されている。
【0018】前記壁板2は、雨等に濡れても構わない鉄
板やメッシュパンチングメタルなどの素材から構成さ
れ、その上辺と下辺には夫々アングル材が溶着されて外
向きのフランジ3a,3bが形成されている。そのフラ
ンジ3a,3bには夫々所定の間隔を開けてボルト取り
付け穴3cが開設され、また、前面を構成する壁板2に
は出入口2aが開設されている。
【0019】また、前記夫々の鉄骨柱1には、その上面
に頭を溶接したボルト5が立設されており、その足部
は、図2に示すように、一面1aが開放されまた底板1
bにボルト穴1cが開設されている。また、各鉄骨柱1
の上部側面から夫々横方向にレベル調整出来る腕木4が
延設されている。
【0020】エレベータレール受用鋼材13は、走行用
ガイドレールやカウンターウエイトガイドレールの受ブ
レケットを取り付けるための鋼材であり、レール寸法に
合わせてシャフト形成用ブロックに取り付けられてい
る。
【0021】前記構成のシャフト形成用ブロックを、鉄
骨建方等の躯体工事の際に、本設用のエレベータシャフ
ト形成位置に積み重ねる。即ち、一つのシャフト形成用
ブロックの上側に、躯体工事用のクレーンによって吊り
込んだ別のシャフト形成用ブロックを順次重ねて仮設シ
ャフトを構築する。
【0022】このとき、下側のシャフト形成用ブロック
の鉄骨柱1上部のボルト5を、図3に示すように、上側
のシャフト形成用ブロックの鉄骨柱1のボルト穴1cに
挿入することで上下のシャフト形成用ブロックの位置合
わせを実施し、該ボルト5にナット6を螺合して上下の
シャフト形成用ブロックを接続する。
【0023】また、下側のシャフト形成用ブロックの上
側のフランジ3aと上側のシャフト形成用ブロックの下
側のフランジ3bとは対向されていて、その上下のフラ
ンジ3a,3bに設けられたボルト取り付け穴3cに、
図4に示すように、ボルト7を上下に挿通してナット8
と螺合することでさらに固定する。
【0024】なお、前記上下のシャフト形成用ブロック
の接続部分から雨水等の侵入する恐れがあるようであれ
ば、前記接続部にシール材を挟む等の防水処理を施して
もよい。
【0025】また、各シャフト形成用ブロックは、図5
及び図6に示すように、左右に延設されているレベル調
整出来る腕木4を、柱9から延設されている躯体構造物
の梁10,11に載せることで、前記シャフト形成用ブ
ロックを梁10,11から吊り下げ、該シャフト形成用
ブロックの荷重を前記梁10で受けるようにしておく。
これにより、各シャフト形成用ブロックは上側に重ねら
れるシャフト形成用ブロックの荷重を受けることがなく
独立して形状が保持できるだけの強度を有していればよ
い。
【0026】このとき、大梁10に載せる腕木4はスラ
ブ厚よりも背を低くして、床コンクリート打設後スラブ
内に埋設される程度として、その上に積み重ねる別のシ
ャフト形成用ブロックとの前記接続作業が、梁10,1
1より上側で且つ仮設シャフトの外側から施工できるよ
うにしておくことにより、上下のシャフト形成用ブロッ
ク同士の接続作業が容易となる。
【0027】前記シャフト形成用ブロック間の接続は、
1フロア毎に積み重ねて実施してもよいが、運搬可能な
限り高く積み重ねてから実施してもよい。そして、躯体
工事が終了したら、仮設シャフトの上部にエレベータ巻
き上げ機や制御盤を躯体建方用クレーンで吊り上げて機
械室を構築し仮設シャフト内で本設用のエレベータを組
み立てて仮設用のケージを吊り込み、その後、躯体工事
用のクレーンを解体して前記の構築した仮設シャフト内
の本設用のエレベータを仮設のエレベータとして稼動す
る。
【0028】前記エレベータを内装資材や作業員の揚重
用に仮に利用するときには、該シャフトの区画壁の構造
は、建築基準法で要求されるような耐火性にする必要が
なく、前記のような構造の仮設シャフトであっても問題
がない。また、前記仮設シャフトは耐水性の素材から構
成されるために、躯体工事中に形成しても問題がない。
【0029】そして、内装工事の際に前記仮設シャフト
内の仮設用ケージによって内装資材や作業員の揚重を実
施する。これにより、内装資材用クレーンやリフト設置
用の吹き抜けの空間を別に確保する必要がなくなる。
【0030】また、前記の構築した仮設シャフトは内装
資材を運搬するための仮のシャフトではあるが、工事が
終了しても撤去せずに前記エレベータで資材を揚重しな
がら、図6に示すように、該シャフト形成用ブロックの
周りに石膏板等の耐火壁板12を取り付ける等の施工を
実施して、本設のエレベータシャフトの区画壁を構築す
る。即ち、仮設シャフト内の本設のエレベータで資材を
揚重しながら本設用のエレベータシャフトの区画壁の施
工が可能となる。
【0031】そして、最後に仮設用ケージを本設用ケー
ジと取り替えてそのまま建物用エレベータを稼動する。
なお、前記シャフト形成用ブロックの中空体は、断面四
角形に形成されているが、本設のエレベータシャフトの
区画壁が断面円形に形成されるようであれば、円筒形の
鉄筒の上下に外向きのフランジを設けた中空体を使用す
る等、中空体の断面形状は他の形状であってもよい。
【0032】また、前記シャフト形成用ブロック間の接
続はボルト接合で接続しているが、溶接等、他の公知の
手段にて接続してもよい。また、前記実施例では、シャ
フト形成用ブロックの高さを一フロア単位の高さに想定
して説明したが、各シャフト形成用ブロックの高さを2
フロア分の高さにして、一つのシャフト形成用ブロック
を積み重ねることで2フロア分の仮設シャフトを形成し
てもよい。
【0033】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明のシャ
フト形成用ブロックでは、鉄骨建方等の躯体工事の際に
積み重ねて仮設シャフトの構築が可能であり、その仮設
シャフトは本設のエレベータシャフトの区画壁の一部と
なるために解体作業等の工程が不要となる。
【0034】また、躯体工事が終了するときには、前記
仮設シャフト内で本設のエレベータが稼動可能となるた
めに、内装資材を揚重するための仮設クレーン等の設置
及び解体をする必要がなく、前記本設用のエレベータに
よって内装資材や作業員の揚重ができるので、従来であ
れば、該仮設クレーンを設置し該仮設クレーンを解体す
るまでの間、工事が出来ない場所が存在したが、本発明
のエレベータ設置方法を採用すれば前記問題も解消され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係わるシャフト形成用ブロックを示
す斜視図である。
【図2】鉄骨柱の足部を示す斜視図である。
【図3】上下のシャフト形成用ブロックの鉄骨柱間の接
続を示す断面図である。
【図4】上下のシャフト形成用ブロックの壁板間の接続
を示す側面断面図である。
【図5】腕木を梁に載せた状態を示す側面図である。
【図6】同上面図である。
【符号の説明】
1 鉄骨柱 2 壁板(側壁部) 2a 出入口 4 腕木 10,11 梁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B66B 7/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物の一階分又は複数階分の高さを有し
    且つ上下に貫通すると共に耐水性を有する中空のエレベ
    ータシャフト用ブロックを予め構成し、建物の躯体工事
    中に、躯体内に前記ブロックの複数を上下に連結させな
    がら建て込んでこれを躯体に支持させることにより仮設
    エレベータシャフトを作り、躯体工事後にこの仮設の
    エレベータシャフト内にケージを吊り、前記ケージを用
    いて建物に内装資材等を揚重して建物の内装を施すと共
    に前記仮設のエレベータシャフトに耐火処理等を施して
    本設のエレベータシャフトとし、前記内装終了後に、
    記本設のエレベータシャフトを建物用エレベータのエレ
    ベータシャフトとして使用することを特徴とするエレベ
    ータ設置方法。
  2. 【請求項2】 前記エレベータシャフト用ブロックは、
    軸を上下に貫通されて側壁部に少なくとも1つの出入口
    が開設された耐水性を有する中空体と、その中空体の外
    周面上部から側方に突出された複数の腕とからなること
    を特徴とする請求項1に記載したエレベータ設置方法。
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