JPH063055B2 - 間仕切り壁 - Google Patents

間仕切り壁

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JPH063055B2
JPH063055B2 JP61285727A JP28572786A JPH063055B2 JP H063055 B2 JPH063055 B2 JP H063055B2 JP 61285727 A JP61285727 A JP 61285727A JP 28572786 A JP28572786 A JP 28572786A JP H063055 B2 JPH063055 B2 JP H063055B2
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JP
Japan
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guide rod
studs
stud
rail
skirting
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP61285727A
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English (en)
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JPS63138042A (ja
Inventor
康治 石本
憲志 前田
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Dantani Plywood Co Ltd
Original Assignee
Dantani Plywood Co Ltd
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Publication date
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  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
  • Assembled Shelves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、収納棚やテーブルなどの機能の付与と取り
付け位置を容易に変更可能な可変間の切り壁に関する。
[従来の技術] 従来の間仕切り壁は、空間を単に間仕切るだけの物や間
仕切りに収納棚や本棚、テーブルなどの機能を付与して
はいるが、収納棚などの部材が外部に突出したものがほ
とんどで、かつ取付け位置容易が変更出来ない間仕切り
壁などがあった。
[発明の解決すべき問題点] ところで、近年住宅の機能化が積極的に検討され、各種
住宅機器の商品化だけでなく、天井裏や床下の空間まで
有効に活用されているが、壁面については厚さが薄いこ
とからその活用は本格的でなかった。一方、室内の広さ
も利用者のライフスタイルに適合できる柔軟性を持たせ
様として室内の広さをある程度調整できる可変構造の間
仕切りも検討されてはいるが、施工の可変性を重要視す
る余り単なる間仕切りとしての機能しか有してはいなか
った。
[問題点を解決するための手段] そこで、この発明では、間仕切り壁に施工と機能の可変
性を付与することを検討して、本発明を成したものであ
る。
すなわち、この発明は、室内の天井面に支輪ガイド棒
を、対向する床面には幅木ガイド棒を取り付け、上面に
支輪ガイド棒と嵌合する条溝を有し、上て面にはスタッ
ドの上部と嵌合する条溝を有した支輪レールを支輪ガイ
ド棒に嵌合させてビス止めし、下面に幅木ガイド棒と嵌
合する条溝を有し上面にはスタッドの下部と嵌入する条
溝を有した幅木レールを幅木ガイド棒に嵌合させてビス
止めし、支輪レールと幅木レール間には両面に2個が1
対のダボ穴を複数個有するスタッドが上部にアジャスタ
ー装置を介して所定間隔に立設され、スタッド間の幅木
レール条溝には敷板が嵌め込まれ、スタッドの上方には
締結金具を用いて固定棚がダボ穴に固着され、断面コ字
状の上部フィラーをスタッド間の支輪レール内に嵌合さ
せ、上部フィラーと固定棚の間に幅がスタッド間隔とほ
ぼ等しく、正面に扉を備えた箱形天袋が取り付けられ、
スタッド間のダボ穴にビス止めしたL字形金具にバック
パネルを取り付けて棚が取り付けられ、スタッドのダボ
穴に扉枠をビス止めしてスタッド間を通路とした間仕切
り壁に係る。
以下、この発明を図面を参照しながら詳述する。
[実施例] 第1図はこの発明の実施例になる間仕切り壁の斜め正面
図で、第2図はその斜め背面図である。
第3−1図のごとく、室内の天井面1に取り付けられる
支輪ガイド棒2及び対向する床面3に取り付けられる幅
木ガイド棒4は合板等で作られており、この例では第4
図及び第5図の拡大断面図に示す様な断面形状で、長さ
は900mm、1800mm、2700mmの3種類を標準とし、幅は50m
mと90mm、厚さは15mm程度である。
支輪レール8は第6図の拡大断面図に示すごとく、上面
に支輪ガイド棒2と嵌合する条溝5を有し、下面にスタ
ット10が嵌合する条溝7を有する形状で、材料は通常木
製である。そして、上面の条溝5を支輪ガイド棒2に嵌
合させてビス止される。(第8図参照) 幅木レール12は第7図の拡大断面図に示すごとく、下面
に幅木ガイド棒4と嵌合する条溝9を有し表面にスタッ
ド10上部が嵌入する条溝11を有する形状で、材料は通常
木 である。そして、下面の条溝9を幅木ガイド棒4に
嵌合させてビス止される。(第8図参照) 支輪レール8と幅木レール12間の所定間隔には第9図の
部分省略拡大側面図に示す如く、表面に2個が1対のダ
ボ穴13を複数個有するスタッド10が上部にアジャスター
装置6を介して所定間隔に立設される。(第8図参照) この例では、スタッド10の長さは2280mm、幅が130mm、
厚さが25mm程度の木製板材で、その上面にはアジャスタ
ー装置6のボルト嵌入穴26が形成されている。
そして、両面には約30mm間隔で直径5mm程度のダボ穴13
が2個を一対として全面に形成されている。
敷板14は化粧材としての役目を果たすもので薄い化粧合
板等でできており、スタッド10間の幅木レール12条溝9
に嵌め込まれる。
固定棚15はスタッド10の撓みをを止したり、天袋18の取
り付け位置決めの簡易化を考慮したもので、スタッド10
の上方に締結金具(図示せず)を用いて第10図の拡大側
面図に示す様にダボ穴13に固着される。(第3−4図参
照) なお、固定棚15は端面にスタッド10に設けたダボ穴13と
締結可能な位置に締結金具を取付けるための切り欠き27
を有している。
尚、最も壁寄りのスタッド10と壁面との間隙に隙間が生
じた場合はサイド調整材16としての化粧板が固着され
る。(第3−4図参照) 上部フィラー17は第11図に示す様に断面コ字状で、通常
はVカット化粧板により作成され、スタッド10間の支輪
レール8内に嵌合させる。
そして、上部フィラー7と固定棚5の間に幅がスタッド
10間隔とほぼ等しく、正面に扉を備えた箱形天袋8が取
り付けられる。(第3−5図参照) 棚板19はスタッド10間にダボ支持により取り付けられ、
この場合にはバックパネル20がダボ穴13にビス止めした
L字形金具21により取り付けられる。スタッド10間の通
路は、扉枠23がスタッド10のダボ穴13の位置にあわせて
ビス止めされる。
バックパネル20は、厚さが20mm、幅が8151〜890mm、高
さが1800mm程度の木製パネルである。第12図はL字形金
具21を用いてバックパネル20をスタッド10に固定する例
を示す部分拡大断面図である。
扉枠23は第13図に示すような断面形状を有する常用の木
製枠材である。
そして、扉22、棚板19、戸4、ガラス戸25などの各部材
は金具やダボを用いてスタッド10のダボ穴13を利用して
取り付けることが出き、第1図に示す様なスタット10の
奥行を利用した収納部を有する壁面を構成する。
なお、壁の裏面にも第2図や第14図に示すごとく、表面
に複数個所の規則的な切り込みを形成した金属製の棚柱
28をスタッド10間に固着し、棚受金具(図示せず)を切
り込みに嵌入して棚板19、引出し29、テーブル30などを
取り付ける事により、壁面を両面からも利用出来る。
[発明の効果] この発明の間仕切り壁は、上記の様な構成であるため、
間仕切り壁として室内の任意の位置に容易に施工出来る
とともに、壁の表側にはスタッドの奥行(壁厚)を利用
した収納がダボ穴を利用して使い勝手の良い位置に任意
に構成できる。一方裏面でも棚柱を利用して各部品が使
い勝手の良い位置に任意に設置出来るなど、可変的な施
工性と機能を有する間仕切り壁を提供できる効果を有し
ている。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例になる間仕切り壁の斜め正面
図で、第2図はその斜め背面図、第14図は第1図のA−
A断面図である。 第3−1図〜第3−7図はこの発明の間仕切り壁の形成
順序を示し、第4図は支輪ガイド棒、第5図は幅木ガイ
ド棒の拡大断面図を示す。第6図は支輪レール、第7図
は幅木レールの拡大断面図を示す。 第8−1図及び第8−2図はスタッドと支輪レール、幅
木レールの納まりを示す説明図。第9図はスタッドの拡
大正面図、第10図は固定棚の拡大側面図、第11図は上部
フィラーの拡大側面断面図、第12図はバックパネルとス
タッドの部分納まり断面図、第13図は扉枠材の拡大断面
図を示している。 1……天井面、2……支輪ガイド棒 3……床面、4……幅木ガイド棒 5……条溝、6……アジャスター 7……条溝、8……支輪レール 9……条溝、10……スタッド 11……条溝、12……幅木レール 13……ダボ穴、14……敷板 15……固定棚、16……調整材 17……上部フィラー、18……箱形天袋 19……棚板、20……バックパネル 21……L字形金具、22……扉 23……扉枠、24……戸 25……ガラス戸、26……嵌入穴 27……欠き込み、28……棚柱 29……引出し、30……テーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−122647(JP,A) 実開 昭52−6510(JP,U) 実開 昭59−84121(JP,U) 特公 昭58−36707(JP,B2) 実公 昭60−3206(JP,Y2) 実開 昭59−108441(JP,U)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】室内の天井面(1)に支輪ガイド棒(2)を、対
    向する床面(3)には幅木ガイド棒(4)を取り付け、上面に
    支輪ガイド棒(2)と嵌合する条溝(5)を有し、下面にはス
    タッド(10)の上部と嵌合する条溝(7)を有した支輪レー
    ル(8)を支輪ガイド棒(2)に嵌合させてビス止し、下面に
    幅木ガイド棒(4)と嵌合する条溝(9)を有し上面にはスタ
    ッド(10)の下部と嵌入する条溝(11)を有した幅木レール
    (12)を幅木ガイド棒(4)に嵌合させてビス止めし、支輪
    レール(8)と幅木レール(12)間には両面に2個が1対の
    ダボ穴(13)を複数個有するスタッド(10)が上部にアジャ
    スター装置(6)を介して所定間隔に立設され、スタッド
    (10)間の幅木レール(12)条溝(9)には敷板(14)が羽目込
    まれ、スタッド(10)の上方には締結金具を用いて固定棚
    (15)がダボ穴(13)に固着され、断面コ字状の上部フィラ
    ー(17)をスタッド(10)間の支輪レール(8)内に嵌合さ
    せ、上部フィラー(17)と固定棚(15)の間に幅がスタッド
    (10)間隔とほぼ等しく、正面に扉を備えた箱形天袋(18)
    が取り付けられ、スタッド(10)間のダボ穴(13)にビス止
    めしたL字形金具(21)にバックルパネル(20)を取り付け
    て棚(19)が取り付けられ、スタッド(10)のダボ穴(13)に
    扉枠(23)をビス止めしてスタッド(10)間を通路としたこ
    とを特徴とする間仕切り壁。
JP61285727A 1986-11-29 1986-11-29 間仕切り壁 Expired - Lifetime JPH063055B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP61285727A JPH063055B2 (ja) 1986-11-29 1986-11-29 間仕切り壁

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JP61285727A JPH063055B2 (ja) 1986-11-29 1986-11-29 間仕切り壁

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63138042A JPS63138042A (ja) 1988-06-10
JPH063055B2 true JPH063055B2 (ja) 1994-01-12

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ID=17695253

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Family Cites Families (6)

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Also Published As

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JPS63138042A (ja) 1988-06-10

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