JPH0630545A - 正逆ロータリー・ステップ・アクチュエータ - Google Patents

正逆ロータリー・ステップ・アクチュエータ

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JPH0630545A
JPH0630545A JP11408592A JP11408592A JPH0630545A JP H0630545 A JPH0630545 A JP H0630545A JP 11408592 A JP11408592 A JP 11408592A JP 11408592 A JP11408592 A JP 11408592A JP H0630545 A JPH0630545 A JP H0630545A
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clutch disc
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rotary
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Masahiko Kanehara
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 簡単、安価、小型で、その多数を配列して利
用するのに適した正逆ロータリー・ステップ・アクチュ
エータを提供する。 【構成】 負荷10を正逆回転させることが可能な回転
駆動機1と、その回転駆動機1の出力軸13に連結され
たクラッチディスク2と、電磁石33及び復帰用ばね3
4により駆動されて出没する爪31,32を備えた爪部
材3と、爪部材の駆動を制御する駆動制御装置とを備え
る。クラッチディスク2は、回転駆動機1による回転を
阻止するための爪31,32の係合部21を負荷の設定
停止角度に対応させて設けたものであり、爪部材3は、
爪用電磁石33により駆動されて、上記クラッチディス
ク2の係合部21への係脱のために交互に出没する第1
及び第2の爪31,32が機械的に連結することにより
構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、予め設定した角度だけ
正逆方向にステップ駆動できるようにしたロータリー・
アクチュエータに関するものであり、さらに詳しくは、
特公昭03−64619号公報に開示されているような
立体織物の製織装置等において、ボビンキャリアを駆動
するために用いるのに適した正逆ロータリー・ステップ
・アクチュエータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】上記立体織物の製織装置ばかりでなく、
任意角度の正逆方向へのステップ的な回転駆動が要求さ
れることは少なくない。このようなステップ的な駆動の
必要がある場合、通常は、図1に示すように、モータ1
にその回転角度を検出するエンコーダー2を設けると共
に、必要に応じてそのモータ軸4にブレーキ3を設け、
制御装置5において、指令値とエンコーダー2により検
出したモータの回転角度とを比較し、所定の回転位置で
モータ1を停止させるような機構が用いられる。上記モ
ータとしては、サーボモータのほか、パルスモータ、交
流モータ、超音波モータ等が使用される。
【0003】しかしながら、このような構成によって正
逆方向のステップ駆動を行うと、位置決め精度が高く、
通電時の保持力は強いという点では有利であるが、場合
によっては非通電時に位置を保持するためのブレーキ3
が必要になり、そればかりでなく、エンコーダー2や制
御装置5が本来高価であるため、上述したような製織装
置には適さないという問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の技術的課題
は、簡単、安価、小型で、その多数を配列して上述した
立体織物製織装置にも有効に利用できるようにした正逆
ロータリー・ステップ・アクチュエータを提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の正逆ロータリー・ステップ・アクチュエータ
は、負荷を正逆回転させることが可能な回転駆動機と、
その回転駆動機の出力軸に連結され、回転駆動機による
回転を阻止するための爪の係合部を負荷の設定停止角度
に対応させて設けたクラッチディスクと、爪用アクチュ
エータ(爪用電磁石あるいは流体圧シリンダとその復帰
用ばね)により駆動されて、上記クラッチディスクの係
合部への係脱のために交互に出没する第1及び第2の爪
が機械的に連結されている爪部材とを備えたことを特徴
とするものである。
【0006】上記正逆ロータリー・ステップ・アクチュ
エータにおいては、出力軸のステップ駆動に際し、爪用
アクチュエータの駆動(爪用電磁石の吸引等)によりク
ラッチディスクの係合部に対する第1の爪の係合を外し
た後、爪用アクチュエータの駆動解除(爪用電磁石の吸
引解除による復帰用ばねの動作)によりその爪を係合部
への係合のためにクラッチディスク側に戻す駆動制御装
置を設けることができる。さらに、クラッチディスクに
は、爪用アクチュエータの駆動(爪用電磁石の吸引等)
によりクラッチディスクに対する第1の爪の係合を外し
たときに該クラッチディスク側へ突出する第2の爪の係
合部を設けると共に、爪部材に近接してその爪の係合動
作を検出するセンサを設け、駆動制御装置を、上記セン
サにより第2の爪がクラッチディスクの係合部に係合し
たことを検出した後に、爪用アクチュエータの駆動を解
除して第1の爪をクラッチディスク側に戻す駆動制御を
行うものとすることができる。
【0007】
【作用】駆動制御装置により回転駆動機を駆動状態にし
て、爪用アクチュエータの駆動(爪用電磁石の吸引等)
によりクラッチディスクへの第1の爪の係合を解除する
と、回転駆動機によりクラッチディスクが回転を開始す
ると同時に、上記第1の爪の係合解除に伴ってクラッチ
ディスク側に突出した第2の爪が、クラッチディスクの
係合部に係合すべく待機し、クラッチディスクの係合部
が第2の爪の位置に達した時、該爪が係合部に係合して
クラッチディスクを一時的に停止させる。駆動制御装置
は、この第2の爪がクラッチディスクの係合部に係合し
たことをセンサが検出した時、あるいはクラッチディス
クが回転を開始してからタイマによる一定時間の経過の
後に、爪用アクチュエータを復帰(爪用電磁石の吸引解
除)させるので、それに伴って第2の爪がクラッチディ
スクとの係合を解除され、クラッチディスクが再び回転
を開始し、また第1の爪がクラッチディスクの係合部に
係合すべく待機する。
【0008】クラッチディスクがそれに設けた係合部に
よって設定された所定の角度だけ回転すると、第1の爪
がクラッチディスクの係合部に係合し、その位置でクラ
ッチディスクを停止させる。従って、回転駆動機により
負荷に対してクラッチディスクの係合部により規定され
た一定角度の回転を与えることができ、上記動作の繰り
返しにより負荷をステップ駆動することができる。負荷
を逆方向に一定角度ずつステップ回転させる場合には、
回転駆動機を逆方向に回転駆動しておけばよい。また、
上記センサを用いれば、動作の過程を確認しながら駆動
することができるので、駆動制御が安定化される。
【0009】以上においては、回転駆動機を駆動状態に
して、爪用電磁石あるいは流体圧シリンダとそれらの復
帰用ばねによるクラッチディスクへの第1の爪の係合の
解除及び復帰による再係合を1サイクルとして、負荷を
一定角度ずつステップ回転させる場合について説明した
が、第2の爪がクラッチディスクの係合部に係合した状
態で負荷がが所定の角度だけステップ回転を完了し、そ
の後、第2の爪の係合を解除して第1の爪をクラッチデ
ィスクの係合部に係合させたとき、さらに負荷がステッ
プ回転を完了するように設定しておくこともできる。
【0010】このような正逆ロータリー・ステップ・ア
クチュエータは、その構造が簡単、安価であるばかりで
なく、軸線方向の投影形状を実質的にモータ等からなる
回転駆動機と同程度に設定することができるため、非常
に小型で、特にその多数を配列して利用するような立体
織物製織装置などにおいて有効に利用することができ
る。
【0011】
【実施例】図2及び図3は、本発明にかかる正逆ロータ
リー・ステップ・アクチュエータの実施例を示してい
る。図示のアクチュエータは、基本的には、負荷10を
正逆回転させることが可能な回転駆動機1と、その回転
駆動機1の出力軸13に連結されたクラッチディスク2
と、爪用アクチュエータとしての電磁石33により駆動
される爪部材3とを備えている。また、上記アクチュエ
ータには、爪部材3の動作を制御する駆動制御装置(図
示省略)、爪部材3の動作を検出するセンサ4を設けて
いる。
【0012】上記回転駆動機1としては、電気によって
正または逆方向に回転駆動できるモータばかりでなく、
流体圧で正逆方向に回転駆動できるようにした駆動装置
などの各種回転駆動源を用いることができ、その本体1
2が基盤11に固定され、出力軸13にはステップ回転
駆動する負荷10が連結される。なお、図面において
は、回転駆動機1として、永久磁石からなるステータ1
5とブラシ16を通して給電されるコイル17を備えた
モータを示している。上記回転駆動機1に軸受18によ
り支持させた中空の出力軸13にはクラッチディスク2
を取り付け、このクラッチディスク2には、爪部材3に
設けた後述の爪が係合する複数の溝状の係合部21を、
負荷10の設定停止角度に対応させて設けている。この
係合部21は、爪の係合により回転駆動機1による回転
を阻止するために設けられるもので、負荷10を一定角
度ずつステップ的に回転させるためには、クラッチディ
スク2上に等間隔に配置する必要があり、従って、1ス
テップの回転角度は360°の整数分の1になる。
【0013】上記爪部材3は、回転駆動機1上の基盤1
1に突設した一対の支持部14に支軸15により中央部
を揺動自在に取り付けられた揺動体30を備えている。
この揺動体30は、上記クラッチディスク2の係合部2
1へ係脱させるのための第1の爪31及び第2の爪32
(詳細は図4及び図5により後述)をクラッチディスク
2側に突出するようにその両端に設けたものであり、基
盤11上に設けた爪用電磁石33及び 復帰用ばね3
4によって、第1の爪31または第2の爪32がクラッ
チディスク側に交互に出没するように傾動させるもので
ある。なお、爪部材3としては、第1の爪31及び第2
の爪32を機械的に連結し、電磁石とその復帰用ばね等
の爪用アクチュエータによる駆動でそれらを交互に出没
させるようにした任意構造を採用することができる。
【0014】また、これらの爪31,32は、その一方
がクラッチディスク2の係合部21に係合している状態
で爪用電磁石33または復帰用ばね34により逆方向に
傾動させたときには、他方の爪が直ちに係合部21に係
合せず、一旦、クラッチディスク2の表面に当接し、そ
の後クラッチディスクが回転して係合部21が爪の位置
に達したときに、それらを係合させる必要があり、従っ
て上記爪31及び爪32はクラッチディスクの係合部と
は同一ピッチにならないように配設される。さらに、上
記基盤11上には、爪部材3に近接してその爪の係合動
作を検出するセンサ4を設けている。
【0015】この正逆ロータリー・ステップ・アクチュ
エータの駆動を制御するために設けられる駆動制御装置
は、出力軸13のステップ駆動に際し、回転駆動機1に
所要方向へ回転させるための通電を行うと同時に、爪用
電磁石33への通電により揺動体30を電磁的に吸着し
て切り替え、それによって、クラッチディスク2の係合
部21に対する第1の爪31の係合を外すと共に、第2
の爪32をクラッチディスク2側に突出させ、第2の爪
32がクラッチディスク2の係合部に係合したときに
は、上記センサ4からの検出信号に基づき、上記爪用電
磁石33への通電を断つことによりその駆動を解除し、
復帰用ばね34により揺動体30を復帰させるように駆
動制御を行うものである。
【0016】次に、クラッチディスク2と爪部材の関係
を模式的に示す図4を参照し、上記構成を有する正逆ロ
ータリー・ステップ・アクチュエータの動作について説
明する。なお、この図4においては、負荷を90°ずつ
ステップ駆動するため、クラッチディスク2に四つの溝
状係合部21を等分に設け、爪部材3には一つの第1の
爪31と、二つの第2の爪32を設けた場合を例示し、
クラッチディスク2の係合部21に係合している爪に
は、交差斜線を付して区別している。
【0017】同図Aは、クラッチディスク2の係合部2
1に第1の爪31が係合し、負荷が回転を停止している
状態を示している。この状態において、駆動制御装置に
より回転駆動機1を駆動状態にし、爪用電磁石33によ
りクラッチディスク2への第1の爪31の係合を解除す
ると、同図Bに示すように、回転駆動機1によりクラッ
チディスク2が回転を開始すると同時に、上記第1の爪
31の係合解除に伴ってクラッチディスク側に突出した
第2の爪32が、クラッチディスク2の係合部21に係
合すべく、クラッチディスク表面に圧接した状態で待機
し、その後、同図Cに示すように、クラッチディスクの
回転によりその係合部21が第2の爪32の位置に達し
た時、該爪が係合部に係合してクラッチディスクを一時
的に停止させる。
【0018】第2の爪32がクラッチディスクの係合部
21に係合すると、それがセンサ4により検出され、駆
動制御装置は、そのセンサ4からの検出信号に基づいて
爪用電磁石33の駆動を解除し、第1の爪31をクラッ
チディスク側に復帰させるので、それに伴って、第2の
爪32とクラッチディスク2との係合が解除され、同図
Dに示すように、クラッチディスクが再び回転を開始
し、第1の爪31がクラッチディスクの係合部21に係
合すべく、クラッチディスク表面に圧接した状態で待機
する。なお、上記センサ4を用いれば、動作の過程を確
認しながら駆動することができるので、駆動制御を安定
化できるが、上記センサ4を用いることなく、クラッチ
ディスク2が回転を開始してからタイマによる一定時間
の経過の後に爪用電磁石33の駆動を解除して、爪用電
磁石33を復帰させることもできる。
【0019】クラッチディスク2が、それに設けた係合
部21によって設定された所定の角度、即ち90°だけ
回転すると、第1の爪31がクラッチディスクの係合部
21に係合し、その位置でクラッチディスク2を停止さ
せ、同図Aの状態になる。従って、回転駆動機1により
一定角度の回転を負荷10に与えることができ、上記動
作の繰り返しにより負荷をステップ駆動することができ
る。負荷10を逆方向に一定角度ずつステップ回転させ
る場合には、回転駆動機1を逆方向に回転駆動しておけ
ばよい。
【0020】以上においては、回転駆動機を駆動状態に
して、爪用電磁石によりクラッチディスクへの第1の爪
31の係合の解除及び復帰による再係合を1サイクルと
して負荷を一定角度ずつステップ回転させる場合につい
て説明したが、第2の爪32がクラッチディスクの係合
部21に係合した状態で負荷10が所定の角度だけ回転
するように設定しておくこともできる。具体的には、図
4Cのように、第1の爪31に対して第2の爪32が1
35°の角度をなす状態において、その第2の爪32が
クラッチディスクの係合部21に係合したときには、負
荷10即ちクラッチディスク2が45°回転した状態に
あり、これを1サイクルとすることにより、45°ずつ
ステップ回転させることが可能になる。但し、この場合
には、停電等による爪部材3の誤動作によりクラッチデ
ィスクが不必要な回転を行う可能性がある。
【0021】上記係合部21は、負荷の設定停止角度に
対応させてクラッチディスク2にその任意数を設けるこ
とができ、例えば、図5に示すように、1個であっても
差し支えない。また、第1及び第2の爪31,32は、
1ステップの角度に応じて任意に設定することができ、
図4のA〜Dに示すように、第2の爪32を複数個設け
ることもできるが、図5のように1個だけとすることも
できる。なお、図5は360°を1ステップとする回転
を行う場合を示している。
【0022】また、図6及び図7は、本発明の他の実施
例を示すもので、この実施例では爪用アクチュエータと
して流体圧シリンダ33Aを用いている。この流体圧シ
リンダは、流体配管35を通して外部から供給される流
体圧によりピストンロッド36がシリンダ内に没入し、
上記流体圧を排出したときにシリンダ内に収容したばね
37によりピストンロッドが突出し、その先端に取り付
けた揺動体30を傾動させるものである。また、このス
テップ・アクチュエータにおいては、クラッチディスク
2の軸を軸受23により安定的に支持させている。な
お、その他の構造は前記図2及び図3の実施例と実質的
に相違しないので、同一または相当部分に同一の符号を
付してその説明を省略する。
【0023】
【発明の効果】以上に詳述したように、本発明の正逆ロ
ータリー・ステップ・アクチュエータによれば、その構
造が簡単、安価であるばかりでなく、軸線方向の投影形
状を実質的にモータ等からなる回転駆動機と同程度に設
定することができるため、非常に小型で、特にその多数
を配列して利用するような立体織物製織装置などにおい
て有効に利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術により構成されるの正逆ロータリー・
ステップ・アクチュエータの概要を示す構成図である。
【図2】本発明の実施例の断面図である。
【図3】同斜視図である。
【図4】A〜Dは上記実施例の駆動時におけるクラッチ
ディスクと爪部材の関係を模式的に示す説明図である。
【図5】クラッチディスクと爪部材の他の構成例を模式
的に示す説明図である。
【図6】本発明の他の実施例を示す断面図である。
【図7】図6の実施例の要部拡大断面図である。
【符号の説明】
1 回転駆動機、 2 クラッチデ
ィスク、3 爪部材、 4 セ
ンサ、10 負荷、 13 出
力軸、21 係合部、 31,32
爪、33 爪用電磁石。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】負荷を正逆回転させることが可能な回転駆
    動機と、 その回転駆動機の出力軸に連結され、回転駆動機による
    回転を阻止するための爪の係合部を負荷の設定停止角度
    に対応させて設けたクラッチディスクと、 爪用アクチュエータにより駆動されて、上記クラッチデ
    ィスクの係合部への係脱のために交互に出没する第1及
    び第2の爪が機械的に連結されている爪部材と、 を備えたことを特徴とする正逆ロータリー・ステップ・
    アクチュエータ。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のアクチュエータにおい
    て、 出力軸のステップ駆動に際し、爪用アクチュエータの駆
    動によりクラッチディスクの係合部に対する第1の爪の
    係合を外した後、爪用アクチュエータの駆動解除により
    その爪を係合部への係合のためにクラッチディスク側に
    戻す駆動制御装置を設けた、 ことを特徴とする正逆ロータリー・ステップ・アクチュ
    エータ。
  3. 【請求項3】請求項2に記載のアクチュエータにおい
    て、 クラッチディスクに、爪用アクチュエータの駆動により
    クラッチディスクに対する第1の爪の係合を外したとき
    に該クラッチディスク側へ突出する第2の爪の係合部を
    設けると共に、 爪部材に近接してその爪の係合動作を検出するセンサを
    設け、 駆動制御装置を、上記センサにより第2の爪がクラッチ
    ディスクの係合部に係合したことを検出した後に、爪用
    アクチュエータの駆動を解除して第1の爪をクラッチデ
    ィスク側に戻す駆動制御を行うものとした、 ことを特徴とする正逆ロータリー・ステップ・アクチュ
    エータ。
JP4114085A 1992-04-07 1992-04-07 正逆ロータリー・ステップ・アクチュエータ Expired - Lifetime JPH07123338B2 (ja)

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