JP3128170U - モータ制動機構のためのベースアセンブリ - Google Patents

モータ制動機構のためのベースアセンブリ Download PDF

Info

Publication number
JP3128170U
JP3128170U JP2006008386U JP2006008386U JP3128170U JP 3128170 U JP3128170 U JP 3128170U JP 2006008386 U JP2006008386 U JP 2006008386U JP 2006008386 U JP2006008386 U JP 2006008386U JP 3128170 U JP3128170 U JP 3128170U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lining
braking mechanism
induction magnet
friction disk
motor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2006008386U
Other languages
English (en)
Inventor
文龍 莊
Original Assignee
文龍 莊
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 文龍 莊 filed Critical 文龍 莊
Priority to JP2006008386U priority Critical patent/JP3128170U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3128170U publication Critical patent/JP3128170U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Braking Arrangements (AREA)

Abstract

【課題】モータ制動機構内部のライニングの位置を固定する改良されたベースアセンブリを提供すること。
【解決手段】モータ制動機構は、円板及び円板の周縁部から一体的に伸長するフックを有する、固定板の上面との係合に適合するベースを含む。フックは円板と一体的に形成されているので、ベース全体の構造的完全性は強化される。従って、誘導磁石と摩擦円板の間のライニングの位置は堅持される。
【選択図】図1

Description

本考案は、モータ制動機構のベースアセンブリに関し、特に、ライニングがモータ制動機構内部の摩擦円板と完全に係合した状態を確実にするようにライニングを適所にしっかりと保持するモータ制動機構のためのベースアセンブリに関する。
モータは、しばしば搬送機構を介して負荷(荷物)を搬送するために使用される。
モータを駆動して動作させる電源が遮断された時、モータの動作は、当然停止する。しかしながら、運動原理によって、モータ運動の慣性又はモータ動作の結果としての負荷によって、モータは一定時間回転し続ける。或いは、モータによるリフティングから伝達された、負荷の位置エネルギーが、モータを逆方向に動作させる可能性があり、それによってモータの内部が損傷する可能性がある。
電源が遮断された時モータが動作するのを防ぐために、モータ制動機構が市場に導入され、モータの動きを停止するのに役立っている。図4及び図5に示すように、現在利用できる制動機構(5)は固定板(51)、摩擦円板(52)、ライニング(53)、誘導磁石(54)、クランプ爪(55)、及びベース(56)を有する。
固定板(51)は、中心に定められた孔(511)、固定板の周縁部から伸長する多数の固定脚部(512)、及び各々が固定脚部(512)の一つに対応する多数の固定切欠き(513)を有する。
摩擦円板(52)は、その側面から固定板(51)の孔(511)を通って伸長する被駆動チューブ(521)、及びモータシャフト(図示せず)を中に収容するための被駆動チューブ(521)を貫通するように画定される貫通孔(522)を有し、摩擦円板(52)がモータシャフトによって駆動されるのと同時に回転するようにする。
ライニング(53)は、その周縁部に定められ、固定板(51)の固定脚部(512)に対応する多数の位置決め切欠き(531)を有する。誘導磁石(54)は、円筒型であり、モータが動作する動力を提供する電源に接続される。誘導磁石は、弾性要素(図示せず)を誘導磁石(54)の側面に押圧するように、ライニング(53)が誘導磁石に向かって動くように磁石に引き付けてさせる。電源が遮断された時、ライニング(53)は、弾性要素によって誘導磁石(54)から離れて摩擦円板(52)に直ぐ隣接するように押される。
各クランプ爪(55)は、二つのフック、即ち、それぞれクランプ爪の基端及び先端に形成され、且つ互いに連携する第1のフック及び第2のフックを有する。各第1のフックは位置決め切欠き(531)の対応する一つ及び固定切欠き(513)の対応する一つを通って伸長し、且つ固定板(51)の側面に引掛けられる。各第2のフックは、円筒型の誘導磁石(54)の側面を堅固にクランプする。
ベース(56)は、円板及び円板の周縁部から伸長する伸長部(561)を有する。各伸長部(561)は、その内部側面に定められクランプ爪(55)の一つに対応する位置決め凹部(562)を有する。
上述のように制動機構(5)が組み立てられた後、接着テープ(57)を使用して各々のクランプ爪(55)の位置を固定する。その後、ベース(56)の伸長部(561)を取り付けて誘導磁石(54)を包み込む。
上述のように、ライニング(53)は、誘導磁石(54)と摩擦円板(52)との間を前後に動かされ、それによって各々のクランプ爪(55)の位置が幾分ずらされる可能性がある。クランプ爪(55)の位置はしっかりと固定されていないので、ライニング(53)の動きは摩擦円板(52)と完全には揃わない可能性がある。即ち、ライニング(53)は摩擦円板(52)に対して傾く可能性がある。ライニング(53)の摩擦円板(52)に対して傾いた動きは、特にモータを動作する電源が遮断された時、モータ動作を停止するのに十分な摩擦をもたらすことができず、モータはしばしば内部の損傷に悩まされる。
この欠点を克服するため、本考案は、上述の問題を軽減する改良されたベースアセンブリを提供することを意図している。
本考案の主な目的は、モータ制動機構内部のライニングの位置を固定する改良されたベースアセンブリを提供することである。
この目的を達成するために、ベースアセンブリは、ベース円板及びベース円板の周囲から伸長する爪から成り、ベース円板と誘導磁石の底面の係合後に、爪は、固定板の上面と係合し、固定切欠きに受け止められるようにする。爪はベース円板の周囲と一体的に形成されているので、爪の構造的完全性は強化される。
すなわち、本願の第1考案は、誘導磁石と、選択的に前記誘導磁石に向かって動く、及び又は離れるライニングと、選択的に前記ライニングと係合する摩擦円板であって、且つ当該摩擦円板に隣接して位置する固定板に定められた孔から伸長する被駆動チューブを有する摩擦円板、及び、前記誘導磁石を包み込むベースを有するモータ制動機構であり、前記ベースは、前記誘導磁石と前記摩擦円板の間に前記ライニングの位置を堅持し、且つ前記ライニングが前記摩擦円板と完全に係合した状態を維持するように、前記固定板の上面との係合に適合する円板、及び、前記円板の周縁部から一体的に伸長するフックを有することを特徴とする、モータ制動機構のためのベースアセンブリであることを要旨としている。
本考案のその他の目的、利点、及び新規の特徴は、添付の図面と関連して行なわれる、以下の詳細な説明からより明らかとなる。
本考案によれば、モータ制動機構内部のライニングの位置を固定する改良されたベースアセンブリを提供することができる。
図1を参照すると、本考案に従うモータ制動機構(1)は、固定板(11)、摩擦円板(12)、ライニング(13)、誘導磁石(14)、及びベース(15)を含む。
固定板(11)は、中心に定められた孔(111)、固定板の周縁部から伸長する多数の固定脚部(112)、及び各々が固定脚部(112)の一つに対応する多数の固定切欠き(113)を有する。
摩擦円板(12)は、その側面から固定板(11)の孔(111)を通って伸長する被駆動チューブ(121)、及びモータシャフト(図示せず)を中に収容するための被駆動チューブ(121)を貫通するように画定された貫通孔(122)を有し、摩擦円板(12)がモータシャフトによって駆動されるのと同時に回転するようにする。
ライニング(13)は、その周縁部に定められ、固定板(11)の固定脚部(112)に対応する多数の位置決め切欠き(131)を有する。
誘導磁石(14)は円筒型であり、モータが動作できるように動力を提供する電源に接続される。誘導磁石(14)は、弾性要素(141)を誘導磁石(14)の側面に圧迫するように、ライニング(13)を引き付けて誘導磁石(14)に向かって動かす磁石になる。電源が遮断された時、ライニング(13)は、誘導磁石(14)から離れて摩擦円板(12)に直ちに隣接するように弾性要素によって押される。
ベース(15)は、円板(151)及び円板(151)の周縁部から一体的に伸長するフック(152)を有する。
図2及び図3を参照すると、本考案のモータ制動機構(5)を組立てた後、フック(152)の本体は位置決め切欠き(131)及び固定切欠き(113)を通って伸長するということが注目される。
最終的には、フック(152)は、固定板(11)の上面と係合する。
フック(152)はベース(15)と一体的に形成されているので、構造的完全性は強化され、フック(152)は固定切欠き(113)に収容され固定板(11)の上面と係合し、ライニング(13)は誘導磁石(14)と摩擦円板(12)の間に堅固に固定されるようになる。即ち、磁力及び弾性要素(141)からの回復力の結果としての、誘導磁石(54)と摩擦円板(12)の間のライニングの前後移動によって、フック(152)と固定板(11)の固定された係合が緩むことはない。
従って、モータと誘導磁石(14)の両方に接続された電力が遮断された時、ライニング(13)は常に摩擦円板(12)と完全に係合した状態を維持する。
しかしながら、本考案の多数の特性及び利点は、本考案の構造及び機能の詳細と共に、前述の説明に述べられていても、その開示は単に一例に過ぎず、添付の請求項を表現する言葉の広義の意味によって指示される、本考案の原則が及ぶ範囲内で、特に形状、大きさ、及び部品の配置の点で、詳細に変更される可能性があることは理解されるべきである。
本考案のモータ制動機構の分解斜視図である。 本考案のモータ制動機構の斜視図である。 爪によるライニングの位置決めを示す略側平面図である。 従来の制動機構の部分分解斜視図である。 接着テープの貼り付けを示す部分分解斜視図である。

Claims (1)

  1. 誘導磁石(14)と、
    選択的に前記誘導磁石(14)に向かって動く、及び又は離れるライニング(13)と、
    選択的に前記ライニング(13)と係合する摩擦円板(12)であって、且つ当該摩擦円板(12)に隣接して位置する固定板(11)に定められた孔(111)から伸長する被駆動チューブ(121)を有する摩擦円板(12)、及び、
    前記誘導磁石(14)を包み込むベース(15)を有するモータ制動機構であり、
    前記ベース(15)は、
    前記誘導磁石(14)と前記摩擦円板(12)の間に前記ライニング(13)の位置を堅持し、且つ前記ライニング(13)が前記摩擦円板(12)と完全に係合した状態を維持するように、前記固定板(11)の上面との係合に適合する円板(151)、及び、
    前記円板(151)の周縁部から一体的に伸長するフック(152)を有することを特徴とする、
    モータ制動機構のためのベースアセンブリ。
JP2006008386U 2006-10-16 2006-10-16 モータ制動機構のためのベースアセンブリ Expired - Lifetime JP3128170U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006008386U JP3128170U (ja) 2006-10-16 2006-10-16 モータ制動機構のためのベースアセンブリ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006008386U JP3128170U (ja) 2006-10-16 2006-10-16 モータ制動機構のためのベースアセンブリ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3128170U true JP3128170U (ja) 2006-12-28

Family

ID=43279227

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006008386U Expired - Lifetime JP3128170U (ja) 2006-10-16 2006-10-16 モータ制動機構のためのベースアセンブリ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3128170U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101632370B1 (ko) 로봇 관절 모듈용 브레이크 장치
JP5001751B2 (ja) 打込み工具
JP2009050952A5 (ja)
JP2016511382A (ja) 変速機用パーキングロック機構
JPH0221036A (ja) 動力式ドアロック・アクチュエータ用クラッチ
WO2013171818A1 (ja) 印刷版ユニット、印刷版装着装置および印刷機
TWM486707U (zh) 單向離合器
JP2004248332A (ja) スピンドルモータ
JP3128170U (ja) モータ制動機構のためのベースアセンブリ
JP4603954B2 (ja) ギヤードモータ
US6874155B2 (en) Chucking apparatus of disk player
CA2315961A1 (en) Electric clutch including resilient disk biasing means
US20080083590A1 (en) Base assembly for a motor brake mechanism
JP2014200513A (ja) 固定具
KR20190104891A (ko) 배수밸브 구동장치
US6779640B2 (en) Driving force transmitting clutch device
KR20190119517A (ko) 배수밸브 구동장치
JP2003319609A (ja) ギヤードモータ
JP3194017U (ja) ワンウェイクラッチ
JP6408334B2 (ja) スイッチ機構およびこれを備えるモータユニット
JP2002262512A (ja) ギヤードモータ
JP2019141952A (ja) 打ち込み工具
JP2001071784A (ja) アクセルペダル装置
JPS633466Y2 (ja)
CN201241927Y (zh) 马达制动器结合总成

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101206

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101206

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111206

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121206

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131206

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term