JPH06304632A - 圧延機および圧延方法 - Google Patents
圧延機および圧延方法Info
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- JPH06304632A JPH06304632A JP5096279A JP9627993A JPH06304632A JP H06304632 A JPH06304632 A JP H06304632A JP 5096279 A JP5096279 A JP 5096279A JP 9627993 A JP9627993 A JP 9627993A JP H06304632 A JPH06304632 A JP H06304632A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B13/00—Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories
- B21B13/14—Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories having counter-pressure devices acting on rolls to inhibit deflection of same under load; Back-up rolls
- B21B13/145—Lateral support devices for rolls acting mainly in a direction parallel to the movement of the product
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Metal Rolling (AREA)
Abstract
非対称になることによる悪影響を防止し、作業ロールの
小径化、圧延荷重の増大を図る。また、形状の優れた高
品質板材を安定して圧延可能とする。 【構成】上下の非対称性を解消するため、圧延中に上下
作業ロール2,3 の水平方向のたわみを測定する装置26
と、該上下の測定値を比較して差を計算する装置27と、
この差が所定の範囲を超えるか否かを判定する装置27
と、少なくとも上下いずれか一方の作業ロールに水平た
わみ制御装置16-19,28,29 を設ける。左右の非対称性を
解消するため、圧延中に作業ロールの水平方向のたわみ
を測定する装置30,31 と、該左右の測定値を比較して差
を計算する装置32と、この差が所定の範囲を超えるか否
かを判定する装置32と、作業ロールの少なくとも左右い
ずれか一方に水平たわみ制御装置16-19,34を設ける。
Description
延方法に係り、特に、硬質、極薄材の圧延に好適な小径
作業ロールを有する圧延機および圧延方法に関する。
極薄材の圧延には、小径の作業ロールが用いられてき
た。作業ロール径が小さくなると当然曲げ剛性が小さく
なり、特に水平面内でのたわみが問題となってくる。こ
のため、センジマーミルを初めとするクラスタータイプ
の多段圧延機や、特開昭60-18206号に見られるような、
作業ロール胴部を水平方向から支持ロールによりサポー
トする水平たわみ防止機構を有する圧延機が開発されて
きた。しかし、これらの圧延機においては、ロール胴長
方向に分割された支持ロールを用いているため、分割ロ
ールによるマーク転写により材料表面性状が悪化すると
いう問題点があった。そこで材料表面性状悪化防止を図
り、かつ小径の作業ロールが使用可能な圧延機として、
本出願人は、特願平3-213370号において次のような圧延
機を出願した。すなわち、最大板幅が通過する外側の作
業ロール胴部に、入出側より複数列の支持ロールを設置
し、該支持ロールのうち最外側のロールには、作業ロー
ルに水平方向の曲げを与えるシリンダが付属している。
水平たわみ防止手段としては、水平力が0となるような
オフセット位置に作業ロールを設定すること、および水
平たわみを検出し、これが0となるよう該曲げシリンダ
を制御することにより行う。以後この形式のミルをUC
−1Fミルと称する。また、特開昭63-252608 号公報に
は、上下および左右で水平力が等しくなるようなオフセ
ット位置調整方法が述べられている。
材料表面性状の良好な硬質、薄板の圧延が可能になっ
た。しかし、上下および左右の非対称性に関する次のよ
うな別の問題点も明らかになった。すなわち、上記のよ
うに、UC−1Fミルでは作業ロールの水平たわみを防
止するため、水平力が0となるように作業ロールオフセ
ット位置調整を行うとともに、水平たわみを検出し、こ
れが0となるよう該曲げシリンダを制御している。一般
に上下の圧延条件、例えばロール材料間の摩擦係数など
は一致することの方がまれで、圧延トルクなども上下で
わずかに違うことの方が多い。このため、上側の水平力
が0となるような作業ロールオフセット位置と、下側の
水平力が0となるような作業ロールオフセット位置がず
れる場合が多々生じた。オフセット位置が上下でずれる
と、ロール中央部はそれぞれ逆方向に押し出され、上下
逆たわみとなる。すなわち、外側に位置する作業ロール
の中央部はより外側へ、内側に位置する作業ロールの中
央部はより内側へたわむ。これによりロール中央部では
さらにずれ量が大きくなる。これに対する抵抗となるの
は作業ロールの曲げ剛性であり、作業ロール径が大きい
とあるたわみでバランスするが、径が小さいと抵抗がな
く、逆たわみ状態が加速度的に増幅される。すなわち、
作業ロールの小径化には限度があった。また、あえて小
径化した場合には圧延荷重が大きくできず、極めて小さ
い値に制限せざるを得なかった。一方、上下のロールの
水平たわみを0とするように水平曲げ制御がなされてい
るが、上記のように加速度的に変化するため、曲げシリ
ンダによる制御は到底追いつけない。このため、上下逆
たわみが過剰となり、圧延材の形状が極度に悪化し、さ
らには支持ロールの押さえ力が作業ロールずれによる水
平力の増加に抗しきれず、作業ロールが押し出されて圧
延不能に陥る場合もあった。
異なる場合は稀ではない。かかる場合に水平力が0とな
るよう、また中央部のたわみも0となるよう制御して
も、作業ロールには左右非対称な水平たわみが発生し、
板形状も左右非対称となり、その修正が困難になること
もあった。
形状の優れた高品質板材の圧延が安定して可能な圧延機
および圧延方法を提供するにある。
めには、上下の作業ロールが逆方向にたわむこと、およ
びそれぞれのロールが左右非対称にたわむことを防止す
ればよい。また、作業ロールオフセット位置は圧延中は
むやみに動かさず、ある最適な位置に固定しておくこと
が望ましい。
に何故効果的かを以下に説明する。水平たわみの原因と
なる作業ロールに働く水平力Hは次式となる。
わみによる水平力増分で、それぞれ次のようになる。
Tfはそれぞれ入出側張力、2/3は平均たわみ量と中央
部における最大たわみ量の比である。また、θ、η、ξ
は図11に示す角度で、それぞれ次のようになる。
れ作業ロール、それを支える中間ロールの直径、δY は
中央部における水平たわみ量、iは上下作業ロールの水
平たわみモードによって定まる係数で、その一例を図1
2に示すが、上下のたわみが一致している場合が0、逆
方向に同量たわんでいる場合が2の値をとる。さて一
方、水平たわみδY と水平力Hは作業ロールの曲げ剛性
をAとすると、 δY =H/A (21) なる関係にある。そこで、上記の各式を整理すると水平
たわみδY は次式となる。
限大となり、この時のPが限界最大圧延荷重Pmaxとな
る。よって、 Pmax=3A/2B (24) となる。以上の結果より、A、すなわちロール径一定の
もとで限界最大圧延荷重を大きくするには、Bを小さく
する必要がある。(23)式における変数はiのみであるか
ら、常にiを0とすればよい。iが0ということは上下
の水平たわみが一致していることに他ならない。
業ロールの水平たわみを測定する手段と、下作業ロール
の水平たわみを測定する手段と、両者の検出値を比較
し、差を計算する手段と、この差が0に近いある敷居値
を超えたか否かを判断する手段と、超えた場合に少なく
とも上下いずれかの作業ロール水平曲げシリンダを、こ
の差が該敷居値内に戻るように制御する手段とを備える
ことによって実現される。これによって、上下作業ロー
ルの逆方向たわみが防止され、常に同方向にたわむこと
になる。
ールの左右における水平たわみを測定する手段と、左側
と右側のたわみ検出値を比較し、差を計算する手段と、
この差が0に近いある敷居値を超えたか否かを判断する
手段と、超えた場合に少なくとも左右いずれかの作業ロ
ール水平曲げシリンダを、この差が該敷居値内に戻るよ
うに制御する手段とを備えることによって実現される。
フセット位置については、次の2つの考え方がある。一
つは、水平たわみの原因となる水平力が0となるよう
な、圧延荷重、圧延トルクおよび張力によって定まる公
知の位置である。この位置では圧延条件が変化しなけれ
ば水平力は0となり、水平たわみは発生しない。しか
し、加減速時などにはわずかな圧延条件の変化は避けら
れず、上下同方向のたわみが発生する。これは板形状を
変化させる要因となり、ベンディング力などによる形状
修正が必要である。そこで、今一つの考え方は、水平た
わみが生じても板形状に影響が表われないオフセット位
置が存在するが、この位置に固定しておくというもので
ある。この位置は必ずしも水平力が0となる位置とは一
致しないため、同方向のたわみの発生が許容される場合
に限られるが、たとえたわんでも形状は変化しないた
め、これによる特別な形状修正手段を必要としない利点
がある。
なるよう制御されていることにより、上下でたわみ方が
逆転することがない。このため、ロール胴長中央部がず
れて加速度的に逆たわみ状態が増大することがない。し
たがって水平たわみは曲げシリンダにより十分修正がで
き、安定した圧延が可能となる。
向にたわむことはありうる。そこで、圧延開始前に、水
平力が0となるオフセット位置に上下作業ロールを設置
することにより、水平力による水平たわみが生じること
がない。
が表われないオフセット位置が存在するが、この位置に
固定しておくことにより、たわみが発生しても形状は変
化しないため、これによる特別な形状修正をする必要が
ない。
御されていることにより、非対称な水平たわみの発生す
ることがない。このため、水平たわみは発生したとして
も常に左右対称であり、これによる板形状も常に対称
で、非対称形状制御のような複雑な制御を行う必要がな
い。
には本発明が適用される圧延機の一例としてUC−1F
ミルを示す。図2において、圧延材1は作業ロール2,
3により圧延されている。4,5は軸方向に移動可能な
中間ロール、6,7は補強ロールである。図1は図2の
上作業ロール2の部分を上から見た図である。作業ロー
ル2は、最大板幅の通過する外側の入出側に設置された
合計8個の支持ロール8〜15により、水平面内たわみの
発生を防止されている。さらに、支持ロールのうち外側
の4個の支持ロール8〜11は油圧シリンダ16〜19を介
し、内側の4個の支持ロール12〜15は直接、ビーム20,
21に取り付けられている。油圧シリンダ16〜19の油圧調
整により、作業ロール2に水平曲げを与えることができ
る。ビーム20は位置決め装置22,23により材料長手方向
へ移動させることができ、これにより作業ロール2のオ
フセット位置が定まる。一方、ビーム21はシリンダ24,
25により、所定の圧力で作業ロール2へ押し付けられ
る。下作業ロール3についても、全く同じ構造になって
いる。
を示す。なおここでは、図の右方向を正とし、力につい
ても右に向かう力を正とする。そこで、上作業ロール2
の水平たわみYUを非接触変位計26により測定する。下作
業ロール3の水平たわみYLも同様に非接触変位計(図示
せず)により測定し、これらの測定値を計算機27に入力
する。計算機27ではYUとYLのうち絶対値が小さい方、す
なわち0に近い方を選ぶとともに、上下の変位の差ΔY
を計算する。ΔY がある敷居値ξを越えた場合には、以
下の制御を行なう。今、仮りに図3のようにYLの絶対値
の方が小さいとすると、上作業ロール2の水平たわみYU
をΔY だけ小さくして、YLに一致させればよく、このた
めには、図3のように上作業ロールに曲げ力FUを加えれ
ばよい。そこで、計算機27では次式によりΔY を計算
し、上作業ロールの水平曲げ制御装置28に出力する。
令を送る。必要な曲げ力FUは次式で求められる。
次モーメント、Lは内側の支持ロール12,14間の距離、
lは内側と外側の支持ロール8,12間の距離である。図
3のような正の曲げ力FUを作業ロールに与えるには、左
側のシリンダ16,18の力をFUに、右側のシリンダ17,19
の力を0にすればよい。ただし、シリンダ圧を0とする
と、作業ロールと支持ロールが接触したりしなかったり
して、ロール疵の発生にもつながるため、一般には左側
のシリンダをF0+FU/2、右側のシリンダをF0−FU/2とす
る。ここで、F0は任意の値の定数である。そこで、圧力
調整器29ではシリンダ16,18の力をF0+FU/2に、シリン
ダ17,19の力をF0−FU/2とする。もしも、上作業ロール
のたわみが0に近く、下側の作業ロールに水平曲げを与
えたい場合は次のようにすればよい。計算機27は(1) 式
の代りに、 ΔY =YL−YU (3) によりΔY を求め、下作業ロール水平曲げ制御装置28′
に送る。制御装置28′では次式により曲げ力を求める。
よって行われる判断のフローチャートを示す。
つの実施例を示す。図6には修正すべき左右非対称軸心
たわみの一例を示す。非接触変位計26の両側に同じ変位
計30,31を設置し、変位計30により操作側の水平たわみ
量YWを、変形31により駆動側の水平たわみ量YDをそれぞ
れ検出し、計算機32に送る。計算機32では次のような計
算を行う。YWとYDの差が許容値以下に小さければ、勿論
なんら制御は行わない。図6のようにYWの方がYDに比べ
て大きい場合、操作側の曲げ力FWを大きく、駆動側の曲
げ力FDを小さくすればよい。そこで、最も単純に考え
て、 FW=α・YW (5) FD=α・YD (6) とする。ここで、αは比例定数で、制御がハンチングし
ないように適当に選ぶ。これらの値を操作側および駆動
側の圧力調整器33,34に送る。以後は図1の実施例と同
様に各シリンダの圧力が設定される。
形例も考えられる。まず、操作側か駆動側のいずれか一
方のみを制御するもので、例えば、操作側のみ次式のΔ
F とし、駆動側は0を与えてもよい。
げ力変化量ΔFDに振り分け、 ΔFW=ΔF /2 (8) ΔFD=−ΔF /2 (9) としてもよい。
消する意味から、図1の実施例と図5の実施例の双方が
設置されることが多い。
位置設定方法に関する実施例を説明する。特開平1-1807
08号公報に記載されているように、作業ロール水平たわ
みの板形状に及ぼす影響には、縦方向のロール間隙プロ
フィルが幾何学的に変化することによる形状変化(垂直
効果と称する)の他に、水平たわみ自身の直接的な影響
(水平効果と称する)の二種類がある。図7およびそれ
を上から見た図8を用い詳細に説明すると、作業ロール
2,3がそれを支えるロール4,5に対してオフセット
している場合、水平たわみが発生して中央部がミル中心
に近づくと、中央部の上下作業ロール間間隙が小さくな
る。このため板1の中央部がより薄く伸ばされ、形状は
中伸びとなる。これが従来より知られている垂直効果で
ある。今、板端を基準とした作業ロール水平たわみ量を
δY とすると、これによる中央部の上下作業ロール間間
隙ZCと板端部における間隙ZEの差δZ は次のようにな
る。
ト量で、出側にオフセットされた時を正とする。DWは作
業ロール径、DIは中間ロール径である。板形状は中央部
の伸びひずみと端部の伸びひずみの差Δεで表す。すな
わち、中伸びの場合にΔεが正となる。垂直効果による
Δεすなわち形状ΔεZ はδZ にほぼ比例し、比例定数
をγZ とすると、 ΔεZ −γZ ・δZ /h=−4γZ ・Y0/(DW+DI)/h・δY (11) となり、形状は水平たわみ量にほぼ比例する。ここで、
hは出側板厚である。γZ は垂直効果の影響係数とも言
え、図7のようにY0が負、δY が正の時、形状は中伸び
でΔεが正となるため、γZ は正の値となる。
れたが、これも水平たわみ量にほぼ比例する。すなわ
ち、水平効果の影響係数をγY とすると次のようにな
る。
に前進している状態)の時、形状は端伸び(Δεが負)
となる。このため、γY も負の値となる。ここで、垂直
効果の形状変化と水平効果の形状変化をキャンセルさせ
れば、作業ロールが水平たわみを起こしても形状変化が
無いことになる。このための作業ロールオフセット量Y0
は、 ΔεZ +ΔεY =0 (13) の関係から次のようになる。
mm、中間ロール径190mm、補強ロール径460mm 、ロール
バレル長650mm の圧延機におけるγY の測定例を図9
に、γZ の測定例を図10にそれぞれ示す。γY につい
ては図9のように、ロールと材料間の接触投影長ldによ
り整理できることが、実験の結果明らかになった。ま
た、γZ は図10に示すように、出側板厚hにほぼ比例
している。そこで、板幅、入出側板厚、圧延荷重などの
圧延条件がわかれば、図9および図10からγY とγZ
を求め、(14)式により最適オフセット量Y0が求まる。
たが、この他にも趣旨を逸脱することなく種々の変形が
可能である。例えば、6段圧延機以外の4段圧延機にも
適用でき、水平たわみの測定方法についても、一つの検
出器をトラバースさせることも考えられる。また、曲げ
力を与える方法もここで述べた以外に、作業ロールチョ
ックにモーメントをかける方法や、作業ロールチョック
を片側当たり2台とし、偶力をかける方法などが考えら
れる。
き、次のような効果が期待できる。まず、逆たわみ状態
が加速度的に増幅されることがなくなり、これまで以上
の作業ロール小径化が図れる。実験によれば、本発明を
用いない場合に比べ約20%作業ロール径を小さくでき
た。
になり、これも実験によれば、本発明を用いない場合の
2.5 倍程度の荷重にも耐えられるようになった。
り一回の圧延における圧下率を大きくとれるようにな
り、生産性の著しい向上につながる。
状が発生することがなく、安定した圧延が行えること
で、歩留まりの向上も図れるなど、本発明の効果は多大
なものがある。
た図である。
る。
示す図である。
一例を示す図である。
隙プロフィルが幾何学的に変化する、いわゆる垂直効果
を説明する図である。
であり、また、図7を上から見た図である。
触投影長との関係の実測結果を示す図である。
の実測結果を示す図である。
である。
Claims (5)
- 【請求項1】 作業ロールの水平たわみが板形状に影響
を及ぼさない、板厚、板幅、圧延荷重などの圧延条件か
ら定まる所定の作業ロールオフセット位置に作業ロール
を設定した後、圧延を開始することを特徴とする圧延方
法。 - 【請求項2】 圧延中に上下作業ロールの水平方向のた
わみを測定する装置と、該上下の測定値を比較して差を
計算する装置と、この差が所定の範囲を超えるか否かを
判定する装置と、少なくとも上下いずれか一方の作業ロ
ールに水平たわみ制御装置とを設けたことを特徴とする
圧延機。 - 【請求項3】 圧延中に上下作業ロールの水平方向のた
わみを測定し、該上下の測定値を比較して差を計算し、
この差が所定の範囲を超えた場合には、少なくとも上下
いずれか一方の作業ロール水平曲げ装置を制御し、常に
この差が所定の範囲内に収まるようにすることを特徴と
する圧延方法。 - 【請求項4】 圧延中に作業ロールの水平方向のたわみ
を測定する装置と、該左右の測定値を比較して差を計算
する装置と、この差が所定の範囲を超えるか否かを判定
する装置と、作業ロールの少なくとも左右いずれか一方
に水平たわみ制御装置とを設けたことを特徴とする圧延
機。 - 【請求項5】 圧延中に作業ロールの水平方向のたわみ
を測定し、該左右の測定値を比較して差を計算し、この
差が所定の範囲を超えた場合には、少なくとも左右いず
れか一方の作業ロール水平曲げ装置を制御し、常にこの
差が所定の範囲内に収まるようにすることを特徴とする
圧延方法。
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