JPH06304396A - 衣類乾燥機 - Google Patents
衣類乾燥機Info
- Publication number
- JPH06304396A JPH06304396A JP5116492A JP11649293A JPH06304396A JP H06304396 A JPH06304396 A JP H06304396A JP 5116492 A JP5116492 A JP 5116492A JP 11649293 A JP11649293 A JP 11649293A JP H06304396 A JPH06304396 A JP H06304396A
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- JP
- Japan
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- drum
- temperature
- clothes
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- temperature sensor
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- Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ドラム内へ流入する加熱空気温度をフィルタ
の目詰り，排気管の長短等による排気抵抗の如何にかか
わらず所定値に維持することでドラム内の衣類に対する
熱損傷を防止する。 【構成】 ドラム４内への加熱空気の流入孔近傍に配し
たサーミスタ等で構成される温度センサＳＥと、ガスバ
ーナに付設されているガス流量制御弁20の制御用コイル
24とを直流電源15に対して直列に接続する。
の目詰り，排気管の長短等による排気抵抗の如何にかか
わらず所定値に維持することでドラム内の衣類に対する
熱損傷を防止する。 【構成】 ドラム４内への加熱空気の流入孔近傍に配し
たサーミスタ等で構成される温度センサＳＥと、ガスバ
ーナに付設されているガス流量制御弁20の制御用コイル
24とを直流電源15に対して直列に接続する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は主として洗濯後の衣類等
を乾燥させる衣類乾燥機に関する。
を乾燥させる衣類乾燥機に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般にこの種の衣類乾燥機はフレーム内
に軸支したドラムに衣類を投入し、ドラムを回転駆動し
つつ、フレーム内に設置したファンにより外部空気を取
り込み、バーナ等の加熱源にてこれを加熱した後、ドラ
ム内に引き込み、ドラム内の衣類と熱交換を行わせた
後、排気ダクトを通じてフレーム外に排出する構成とな
っている。
に軸支したドラムに衣類を投入し、ドラムを回転駆動し
つつ、フレーム内に設置したファンにより外部空気を取
り込み、バーナ等の加熱源にてこれを加熱した後、ドラ
ム内に引き込み、ドラム内の衣類と熱交換を行わせた
後、排気ダクトを通じてフレーム外に排出する構成とな
っている。
【０００３】ドラム内に供給すべき加熱空気の温度はド
ラム内の衣類に与える影響が大きく、従来にあってはド
ラム内部の温度に最も近い温度とされる排気ダクト内等
に温度センサを配置し、この温度センサの検出値が設定
値と一致するよう加熱源をオンオフ制御するようにした
乾燥機が提案されている（実開昭57−10397 号公報)。
ラム内の衣類に与える影響が大きく、従来にあってはド
ラム内部の温度に最も近い温度とされる排気ダクト内等
に温度センサを配置し、この温度センサの検出値が設定
値と一致するよう加熱源をオンオフ制御するようにした
乾燥機が提案されている（実開昭57−10397 号公報)。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしこのような構成
にあってはフィルタに目詰りが生じるとその目詰りの程
度に応じて、また排気ダクトは設置場所に応じてその長
さが変化するから、その長さに応じて空気の排気抵抗が
大きくなり、通風量が減少してドラム内温度が上昇する
が、このようなドラム内温度を直接的に検出出来ず、ま
た応答が遅いため衣類を一時的に高温に晒すこととなり
衣類に不測の損傷を与える虞があった。
にあってはフィルタに目詰りが生じるとその目詰りの程
度に応じて、また排気ダクトは設置場所に応じてその長
さが変化するから、その長さに応じて空気の排気抵抗が
大きくなり、通風量が減少してドラム内温度が上昇する
が、このようなドラム内温度を直接的に検出出来ず、ま
た応答が遅いため衣類を一時的に高温に晒すこととなり
衣類に不測の損傷を与える虞があった。
【０００５】本発明はかかる事情に鑑みなされたもので
あって、その目的とするところはドラム内への加熱空気
の給気口近傍における温度を一定にして、フィルタの目
詰り等排気抵抗を変化させる外的要因の如何にかかわら
ず、衣類を高温に晒すことのないようにした衣類乾燥機
を提供するにある。
あって、その目的とするところはドラム内への加熱空気
の給気口近傍における温度を一定にして、フィルタの目
詰り等排気抵抗を変化させる外的要因の如何にかかわら
ず、衣類を高温に晒すことのないようにした衣類乾燥機
を提供するにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明に係る衣類乾燥機
は、衣類が投入されるドラムを回転させつつ、外部から
ドラム内へ加熱源にて加熱した空気を通流させるように
した衣類乾燥機において、前記ドラム内への加熱した空
気の流入孔近傍に温度センサを設け、該温度センサの検
出信号に対応して前記加熱源の熱供給量を調節すること
を特徴とする。
は、衣類が投入されるドラムを回転させつつ、外部から
ドラム内へ加熱源にて加熱した空気を通流させるように
した衣類乾燥機において、前記ドラム内への加熱した空
気の流入孔近傍に温度センサを設け、該温度センサの検
出信号に対応して前記加熱源の熱供給量を調節すること
を特徴とする。
【０００７】
【作用】本発明にあっては、これによって温度センサの
検出信号を利用した加熱源に対する迅速な制御でドラム
内の衣類が設定温度以上に晒されることがなく衣類に対
する熱の影響を解消し得る。
検出信号を利用した加熱源に対する迅速な制御でドラム
内の衣類が設定温度以上に晒されることがなく衣類に対
する熱の影響を解消し得る。
【０００８】
【実施例】以下本発明を、その実施例を示す図面に基づ
き具体的に説明する。 (実施例１）図１は本発明に係る衣類乾燥機の斜視図、
図２は同じくその側面断面図であり、図中１は筐形をな
すフレーム、４はドラムを示している。フレーム１の正
面には衣類投入口1aが開口してあり、ここには扉２が設
けられている。フレーム１内には図２に示す如く後端部
寄りの位置に縦向きの仕切壁３が設けられ、この仕切壁
３の前側上部寄りにドラム４が、また下部には排気ダク
トを兼ねた除塵器５が設置され、更に仕切壁３の後方に
は上方に給気ダクト６，ガスバーナ７が、また下方には
ファン８，ファンモータ９，排気管10が配設されてい
る。
き具体的に説明する。 (実施例１）図１は本発明に係る衣類乾燥機の斜視図、
図２は同じくその側面断面図であり、図中１は筐形をな
すフレーム、４はドラムを示している。フレーム１の正
面には衣類投入口1aが開口してあり、ここには扉２が設
けられている。フレーム１内には図２に示す如く後端部
寄りの位置に縦向きの仕切壁３が設けられ、この仕切壁
３の前側上部寄りにドラム４が、また下部には排気ダク
トを兼ねた除塵器５が設置され、更に仕切壁３の後方に
は上方に給気ダクト６，ガスバーナ７が、また下方には
ファン８，ファンモータ９，排気管10が配設されてい
る。
【０００９】ドラム４は前端側の周壁に多数の通気孔4a
を備えた円筒形に形成され、前部壁には衣類投入口4b
が、また後部壁には多数の流入孔4cが開口せしめられて
おり、前記衣類投入口4bの開口部周縁をフレーム１の衣
類投入口1aの周縁に設けた軸受部1bに、また後部壁の周
縁部を仕切壁３に設けた軸受部3aに夫々外嵌され、回転
可能に支持されている。ドラム４の後部壁の中央には軸
4dの一端が連結され、その他端は仕切壁３を貫通してそ
の後方に突き出してあり、ここに設けたプーリ4eをベル
トを介して図示しないモータに連繋せしめてある。
を備えた円筒形に形成され、前部壁には衣類投入口4b
が、また後部壁には多数の流入孔4cが開口せしめられて
おり、前記衣類投入口4bの開口部周縁をフレーム１の衣
類投入口1aの周縁に設けた軸受部1bに、また後部壁の周
縁部を仕切壁３に設けた軸受部3aに夫々外嵌され、回転
可能に支持されている。ドラム４の後部壁の中央には軸
4dの一端が連結され、その他端は仕切壁３を貫通してそ
の後方に突き出してあり、ここに設けたプーリ4eをベル
トを介して図示しないモータに連繋せしめてある。
【００１０】除塵器５は周壁に多数の孔を開口した円筒
形をなすフィルタケース5a内にフィルタ5bを内装して構
成されており、その前端部はフレーム１の前壁に穿った
フィルタ交換口1dの周壁に、また後端部は仕切壁３に穿
った孔3bに面して固定されている。給気ダクト６は仕切
壁３を貫通する態様で設置されており、その一端はドラ
ム４の後部壁の略全面に対向して開口せしめられ、また
他端部はフレーム１の後方に開口せしめられ、この他端
部にはガスバーナ７が付設されている。
形をなすフィルタケース5a内にフィルタ5bを内装して構
成されており、その前端部はフレーム１の前壁に穿った
フィルタ交換口1dの周壁に、また後端部は仕切壁３に穿
った孔3bに面して固定されている。給気ダクト６は仕切
壁３を貫通する態様で設置されており、その一端はドラ
ム４の後部壁の略全面に対向して開口せしめられ、また
他端部はフレーム１の後方に開口せしめられ、この他端
部にはガスバーナ７が付設されている。
【００１１】ファン８はファンケース8a内に回転翼8bを
設け、またファンケース8aの外部に前記回転翼8bに連結
されたファンモータ（インバータモータ）Ｍを固定して
構成されており、その吸込口は仕切壁３に穿った孔3bに
前記除塵器５に面して固定され、また吐出口には排気管
10が連結されている。そして前記給気ダクト６における
給気口、換言すればドラム４の後部壁に設けた空気流入
孔4cに面して温度センサＳＥが設置されている。温度セ
ンサＳＥは、例えばサーミスタ等にて構成されており、
前記ガスバーナ７に付設されているガス流量制御弁20と
図３に示す如く電気的に接続されている。
設け、またファンケース8aの外部に前記回転翼8bに連結
されたファンモータ（インバータモータ）Ｍを固定して
構成されており、その吸込口は仕切壁３に穿った孔3bに
前記除塵器５に面して固定され、また吐出口には排気管
10が連結されている。そして前記給気ダクト６における
給気口、換言すればドラム４の後部壁に設けた空気流入
孔4cに面して温度センサＳＥが設置されている。温度セ
ンサＳＥは、例えばサーミスタ等にて構成されており、
前記ガスバーナ７に付設されているガス流量制御弁20と
図３に示す如く電気的に接続されている。
【００１２】図３は温度センサＳＥとガスバーナ７のガ
ス流量制御弁20との接続関係を示す説明図であり、図中
15は直流電源を示している。ガス流量制御弁20は弁筐21
の上, 下方向の中央部周壁に弁座21a を設け、これに弁
体22が上, 下方向に移動して接離し、弁座21a の上方に
おける弁筐21の周壁に設けたガス入口21b と、下方に設
けたガス出口21c との間を遮断し、また連通するように
なっている。弁体22には弁棒22a が設けられており、そ
の上端にはプランジャ23が連結されている。該プランジ
ャ23の周壁にはコイル24が配設されており、このコイル
24と前記温度センサＳＥとは直流電源15に対し直列に接
続されている。
ス流量制御弁20との接続関係を示す説明図であり、図中
15は直流電源を示している。ガス流量制御弁20は弁筐21
の上, 下方向の中央部周壁に弁座21a を設け、これに弁
体22が上, 下方向に移動して接離し、弁座21a の上方に
おける弁筐21の周壁に設けたガス入口21b と、下方に設
けたガス出口21c との間を遮断し、また連通するように
なっている。弁体22には弁棒22a が設けられており、そ
の上端にはプランジャ23が連結されている。該プランジ
ャ23の周壁にはコイル24が配設されており、このコイル
24と前記温度センサＳＥとは直流電源15に対し直列に接
続されている。
【００１３】次にこのような実施例１の動作を説明す
る。扉２を開放して衣類をドラム４内に投入し、扉２を
閉鎖した後、図示しないモータを駆動してドラム４を、
またファンモータＭを駆動してファン８を夫々回転駆動
させる。更にガスバーナ７に点火することで、外部の空
気は給気ダクト６内に吸引され、ガスバーナ７にて加熱
された後ドラム４内に流入し、衣類との熱交換によりこ
れを乾燥する。ドラム４内の空気はドラム４の周壁から
フレーム１内へ流出し、ここから除塵器５内を通り除塵
された後、ファン８，排気管10を通じて外部に排出され
る。前記給気ダクト６を通じてドラム４内に供給される
加熱空気はドラム４内への流入孔4c近傍で温度センサＳ
Ｅにより温度が検出される。
る。扉２を開放して衣類をドラム４内に投入し、扉２を
閉鎖した後、図示しないモータを駆動してドラム４を、
またファンモータＭを駆動してファン８を夫々回転駆動
させる。更にガスバーナ７に点火することで、外部の空
気は給気ダクト６内に吸引され、ガスバーナ７にて加熱
された後ドラム４内に流入し、衣類との熱交換によりこ
れを乾燥する。ドラム４内の空気はドラム４の周壁から
フレーム１内へ流出し、ここから除塵器５内を通り除塵
された後、ファン８，排気管10を通じて外部に排出され
る。前記給気ダクト６を通じてドラム４内に供給される
加熱空気はドラム４内への流入孔4c近傍で温度センサＳ
Ｅにより温度が検出される。
【００１４】即ち温度センサＳＥを構成するサーミスタ
は加熱されて温度が上昇すると、その抵抗値が高くな
り、図３に示すガス流量制御弁20のコイル24に通流する
電流値が小さくなり、プランジャ23は矢符Ａ方向に移動
せしめられ、弁体22が弁座21aに接近してガス入口21b
からガス出口21c へのガス通流量が低減され、ガスバー
ナ７による熱供給熱量が低下し、供給空気温度が低下せ
しめられる。逆にサーミスタの温度が下降するとその抵
抗値が低くなり、ガス流量制御弁20のコイル24に通流す
る電流値が大きくなり、プランジャ23は矢符Ｂ方向に移
動せしめられて弁体22が弁座21a から離反し、ガス入口
21b からガス出口21c へのガス通流量が増大し、ガスバ
ーナ７からの熱供給量が増大して供給空気温度が上昇せ
しめられる。
は加熱されて温度が上昇すると、その抵抗値が高くな
り、図３に示すガス流量制御弁20のコイル24に通流する
電流値が小さくなり、プランジャ23は矢符Ａ方向に移動
せしめられ、弁体22が弁座21aに接近してガス入口21b
からガス出口21c へのガス通流量が低減され、ガスバー
ナ７による熱供給熱量が低下し、供給空気温度が低下せ
しめられる。逆にサーミスタの温度が下降するとその抵
抗値が低くなり、ガス流量制御弁20のコイル24に通流す
る電流値が大きくなり、プランジャ23は矢符Ｂ方向に移
動せしめられて弁体22が弁座21a から離反し、ガス入口
21b からガス出口21c へのガス通流量が増大し、ガスバ
ーナ７からの熱供給量が増大して供給空気温度が上昇せ
しめられる。
【００１５】従ってサーミスタとして適正な抵抗部品を
用いることにより、供給空気温度が設定域よりも高くな
ると、ガスバーナ７からの熱供給量が低減され、空気温
度が下降せしめられ、逆に設定域よりも低くなるとガス
バーナ７からの熱供給量が増大され、供給空気温度が上
昇せしめられることとなる。これによってフィルタ5bの
目詰り等によりドラム４内へ流入する加熱空気温度が変
化しても、これに迅速に応答して加熱空気温度を所定値
に維持し得ることとなり、ドラム４内の衣類の熱的損傷
を防止し得ることとなる。
用いることにより、供給空気温度が設定域よりも高くな
ると、ガスバーナ７からの熱供給量が低減され、空気温
度が下降せしめられ、逆に設定域よりも低くなるとガス
バーナ７からの熱供給量が増大され、供給空気温度が上
昇せしめられることとなる。これによってフィルタ5bの
目詰り等によりドラム４内へ流入する加熱空気温度が変
化しても、これに迅速に応答して加熱空気温度を所定値
に維持し得ることとなり、ドラム４内の衣類の熱的損傷
を防止し得ることとなる。
【００１６】（実施例２）この実施例２においては温度
センサＳＥであるサーミスタの抵抗値とファン８のファ
ンモータ（インバータモータ）Ｍの回転数とを所定の関
係で制御するようにしてある。
センサＳＥであるサーミスタの抵抗値とファン８のファ
ンモータ（インバータモータ）Ｍの回転数とを所定の関
係で制御するようにしてある。
【００１７】図４は本発明の他の実施例における制御系
を示すブロック図である。図４において、31はマイクロ
コンピュータ、32,33 は入出力回路を示している。入出
力回路32には温度センサ（サーミスタ）ＳＥ，温度設定
のためのキーボード34，温度表示のための表示装置35等
が接続されている。温度センサＳＥからの信号（例えば
電流値）は入出力回路32を経てマイクロコンピュータ31
へ入力される。マイクロコンピュータ31はこの検出信号
である電流値に基づきインバータ運転信号Ｓ1 ，インバ
ータ周波数指令出力Ｓ2 等を求め、ファンモータＭに出
力する。
を示すブロック図である。図４において、31はマイクロ
コンピュータ、32,33 は入出力回路を示している。入出
力回路32には温度センサ（サーミスタ）ＳＥ，温度設定
のためのキーボード34，温度表示のための表示装置35等
が接続されている。温度センサＳＥからの信号（例えば
電流値）は入出力回路32を経てマイクロコンピュータ31
へ入力される。マイクロコンピュータ31はこの検出信号
である電流値に基づきインバータ運転信号Ｓ1 ，インバ
ータ周波数指令出力Ｓ2 等を求め、ファンモータＭに出
力する。
【００１８】例えばドラム４内へ流入する加熱空気温度
が上昇すると温度センサＳＥであるサーミスタの抵抗値
が大きくなり、電流値が低下する。電流値の低下に対応
してマイクロコンピュータ31はファンモータＭにインバ
ータ周波数指令を出力し、ファン８の送風量を増大する
ことでドラム４に流入する加熱空気温度を低下させる。
が上昇すると温度センサＳＥであるサーミスタの抵抗値
が大きくなり、電流値が低下する。電流値の低下に対応
してマイクロコンピュータ31はファンモータＭにインバ
ータ周波数指令を出力し、ファン８の送風量を増大する
ことでドラム４に流入する加熱空気温度を低下させる。
【００１９】逆にドラム４内へ流入する加熱空気温度が
低下するとサーミスタの抵抗値が小さくなり、電流値が
上昇するから、マイクロコンピュータ31はこれに対応し
たファンモータＭの回転数を演算し、回転数を低下させ
るべくファンモータＭへインバータ周波数指令を出力
し、送風量を減少させることでドラム４への流入空気温
度を上昇させる。
低下するとサーミスタの抵抗値が小さくなり、電流値が
上昇するから、マイクロコンピュータ31はこれに対応し
たファンモータＭの回転数を演算し、回転数を低下させ
るべくファンモータＭへインバータ周波数指令を出力
し、送風量を減少させることでドラム４への流入空気温
度を上昇させる。
【００２０】他の構成及び作用は実施例１のそれと実質
的に同じである。このような実施例２にあってはガスバ
ーナへのガス供給の変化，排気管10の長短，除塵器５の
フィルタ5bの目詰りの程度等によって直接又は間接的に
ドラム４内への加熱空気温度が変化しても、これに対応
して送風量を調節することで加熱空気温度の変化を抑制
し、ドラム４内へ所定温度の空気を安定供給し得ること
となり、衣類の損傷を確実に防止することが出来る。
的に同じである。このような実施例２にあってはガスバ
ーナへのガス供給の変化，排気管10の長短，除塵器５の
フィルタ5bの目詰りの程度等によって直接又は間接的に
ドラム４内への加熱空気温度が変化しても、これに対応
して送風量を調節することで加熱空気温度の変化を抑制
し、ドラム４内へ所定温度の空気を安定供給し得ること
となり、衣類の損傷を確実に防止することが出来る。
【００２１】
【発明の効果】以上の如く本発明にあっては、ドラム内
へ供給する加熱空気温度を外的要因の如何にかかわらず
常時所定範囲に維持することが可能となり、熱による衣
類の損傷を確実に防止することが出来る等、本発明は優
れた効果を奏するものである。
へ供給する加熱空気温度を外的要因の如何にかかわらず
常時所定範囲に維持することが可能となり、熱による衣
類の損傷を確実に防止することが出来る等、本発明は優
れた効果を奏するものである。
【図１】本発明に係る衣類乾燥機の斜視図である。
【図２】同じくその側面断面図である。
【図３】本発明に係る衣類乾燥機の温度センサとガス流
量制御弁との接続関係を示す模式図である。
量制御弁との接続関係を示す模式図である。
【図４】本発明の他の実施例におけるファンモータに対
する制御系を示すブロック図である。
する制御系を示すブロック図である。
１ フレーム ２ 扉 ３ 仕切壁 ４ ドラム ５ 除塵器 ６ 給気ダクト ７ ガスバーナ ８ ファン 10 排気管
Claims (1)
- 【請求項１】 衣類が投入されるドラムを回転させつ
つ、外部からドラム内へ加熱源にて加熱した空気を通流
させるようにした衣類乾燥機において、前記ドラム内へ
の加熱した空気の流入孔近傍に温度センサを設け、該温
度センサの検出信号に対応して前記加熱源の熱供給量を
調節することを特徴とする衣類乾燥機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5116492A JP3071065B2 (ja) | 1993-04-19 | 1993-04-19 | 衣類乾燥機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5116492A JP3071065B2 (ja) | 1993-04-19 | 1993-04-19 | 衣類乾燥機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06304396A true JPH06304396A (ja) | 1994-11-01 |
| JP3071065B2 JP3071065B2 (ja) | 2000-07-31 |
Family
ID=14688474
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5116492A Expired - Fee Related JP3071065B2 (ja) | 1993-04-19 | 1993-04-19 | 衣類乾燥機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3071065B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101308472B1 (ko) * | 2007-12-27 | 2013-09-12 | 동부대우전자 주식회사 | 가스히터를 구비하는 건조기 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101559969B1 (ko) * | 2014-05-15 | 2015-10-14 | 이상훈 | 선반 연결 구조체 |
-
1993
- 1993-04-19 JP JP5116492A patent/JP3071065B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101308472B1 (ko) * | 2007-12-27 | 2013-09-12 | 동부대우전자 주식회사 | 가스히터를 구비하는 건조기 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3071065B2 (ja) | 2000-07-31 |
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