JPH06304300A - スロットマシン - Google Patents

スロットマシン

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JPH06304300A
JPH06304300A JP5094759A JP9475993A JPH06304300A JP H06304300 A JPH06304300 A JP H06304300A JP 5094759 A JP5094759 A JP 5094759A JP 9475993 A JP9475993 A JP 9475993A JP H06304300 A JPH06304300 A JP H06304300A
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Shinichi Sano
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スロットマシンに関し、特にリールが不自然
に停止するのを防止する。 【構成】 リール駆動制御手段90は、各リール30〜
32の図柄に対応した駒番号と進み駒数とを記憶した停
止駒数指定テーブル93と、各ストップスイッチ70〜
72からのストップ信号の入力時の駒番号から、停止駒
数指定テーブル93に記憶されている進み駒数を読み取
り、この読み取った進み駒数だけ、ストップ信号の入力
時の駒番号を進めるテーブルデータサーチ手段95とを
備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、スロットマシンに関
し、特にリールが不自然に停止するのを防止しようとす
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のスロットマシンとして
は、複数のリールと、これらのリールの回転を開始させ
るスタートスイッチと、前記リールを個々に停止させる
複数のストップスイッチと、前記スタートスイッチから
のスタート信号に基づいて全てのリールの回転を開始さ
せるとともに、前記各ストップスイッチからのストップ
信号に基づいて対応するリールの回転を停止させるリー
ル駆動制御手段とを備えたものが知られていた。
【0003】上記リール駆動制御手段は、スタートスイ
ッチからのスタート信号に基づいて乱数を抽選する乱数
抽選手段を備えていた。そして、リール駆動制御手段
は、乱数抽選手段により抽選された乱数と、各ストップ
スイッチからのストップ信号とに基づいて、リールの停
止図柄を決定していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
のスロットマシンでは、その表示窓の上ラインに特定の
停止図柄が片寄る傾向があるという問題点があった。す
なわち、乱数抽選の結果、特定の図柄のいわゆる引き込
みを行ったり、或いはいわゆる蹴飛ばしを行ったりして
いた。例えば、第1リールであれば、表示窓の上ライン
に特定の図柄を引き込もうとする傾向があった。これ
は、上ラインに引き込んだ方が、引き込み範囲が広いた
めである。これに加え、上ラインに特定の図柄を引き込
んでおけば、第2リールの停止図柄を上ラインと斜めラ
インに引き込めばよく、第2リール以降の特定の図柄の
引き込み制御が楽になるためである。
【0005】しかし、遊技者からみると、表示窓の上ラ
インに特定の図柄が集中すると、リールが不自然に停止
して見え易い。そこで、請求項1記載の発明は、上記し
た従来の技術の有する問題点に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは、予め進み駒数を停止駒数
指定テーブルに適正に配置することで、リールが不自然
に停止するのを防止しようとするものである。
【0006】これに加え、請求項2記載の発明は、停止
駒数指定テーブルを乱数に基づいて選択させることで、
より自然にリールが停止するようにしたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した目的
を達成するためのものであり、以下にその内容を図面に
示した実施例を用いて説明する。請求項1記載の発明
は、リール駆動制御手段(90)が、各リール(30〜32)の図
柄に対応した駒番号と進み駒数とを記憶した停止駒数指
定テーブル(93)と、各ストップスイッチ(70〜72)からの
ストップ信号の入力時の駒番号から、停止駒数指定テー
ブル(93)に記憶されている進み駒数を読み取り、この読
み取った進み駒数だけ、ストップ信号の入力時の駒番号
を進めるテーブルデータサーチ手段(95)とを備えている
ことを特徴とする。
【0008】請求項2記載の発明は、リール駆動制御手
段(90)が、スタートスイッチ(60)からのスタート信号に
基づいて乱数を抽選する乱数抽選手段(92)と、各リール
(30〜32)の図柄に対応した駒番号と進み駒数とを記憶し
た複数の停止駒数指定テーブル(93・・・)と、前記乱数抽
選手段(92)により抽選された乱数に基づいて、複数の停
止駒数指定テーブル(93)から特定の停止駒数指定テーブ
ル(93)を選択するテーブル選択手段(94)と、このテーブ
ル選択手段(94)により選択された特定の停止駒数指定テ
ーブル(93)を使用し、各ストップスイッチ(70〜72)から
のストップ信号の入力時の駒番号から、前記特定の停止
駒数指定テーブル(93)に記憶されている進み駒数を読み
取り、この読み取った進み駒数だけ、ストップ信号の入
力時の駒番号を進めるテーブルデータサーチ手段(95)と
を備えていることを特徴とする。
【0009】
【作 用】したがって、請求項1記載の発明によれば、
テーブルデータサーチ手段(95)は、各ストップスイッチ
(70〜72)からのストップ信号の入力時の駒番号から、停
止駒数指定テーブル(93)に記憶されている進み駒数を読
み取る。その後、テーブルデータサーチ手段(95)は、読
み取った進み駒数だけ、ストップ信号の入力時の駒番号
を進め、その駒番号の位置に、当該ストップスイッチ(7
0〜72)に対応するリール(30〜32)を停止させる。
【0010】請求項2記載の発明によれば、テーブル選
択手段(94)は、乱数抽選手段(92)により抽選された乱数
に基づいて、複数の停止駒数指定テーブル(93)から特定
の停止駒数指定テーブル(93)を選択する。テーブルデー
タサーチ手段(95)は、選択された特定の停止駒数指定テ
ーブル(93)を使用して、リール(30〜32)の停止位置を制
御する。
【0011】すなわち、テーブルデータサーチ手段(95)
は、各ストップスイッチ(70〜72)からのストップ信号の
入力時の駒番号から、上記選択された特定の停止駒数指
定テーブル(93)に記憶されている進み駒数を読み取る。
その後、テーブルデータサーチ手段(95)は、読み取った
進み駒数だけ、ストップ信号の入力時の駒番号を進め、
その駒番号の位置に、当該ストップスイッチ(70〜72)に
対応するリール(30〜32)を停止させる。
【0012】
【実施例】図1〜6は、本発明の第1実施例を示すもの
であり、図1はスロットマシンの制御回路を示すブロッ
ク図、図2はスロットマシンの概略正面図、図3は図柄
の配列を示す説明図、図4は停止駒数指定テーブルを示
す説明図、図5は進み駒数データの圧縮の手法を示す説
明図、図6はスロットマシンの動作を説明するためのフ
ローチャートをそれぞれ示す。
【0013】図2中、10は、スロットマシンを示すもの
である。上記スロットマシン10の高さのほぼ中央には、
図2に示すように、方形の窓部20が形成されている。こ
の窓部20内には、複数個、本実施例では横並びに3個の
リール30〜32がそれぞれ配置されている。上記3個のリ
ール30〜32は、図2の向かって左側から順に、第1リー
ル30、第2リール31、第3リール32に分かれている。そ
して、3個のリール30〜32は、図1に示すように、リー
ル30〜32と同数の3個の駆動源としてのステッピングモ
ータ40〜42によりそれぞれ個別に回転駆動される。
【0014】上記3個のステッピングモータ40〜42は、
各リール30〜32にそれぞれ対応し、第1リール30は第1
ステッピングモータ40により、第2リール31は第2ステ
ッピングモータ41により、第3リール32は第3ステッピ
ングモータ42によりそれぞれ駆動される。前記窓部20の
ガラス表面には、図2に示すように、3個のリール30〜
32の入賞ラインを表示する計5本のライン21〜25が表示
されている。
【0015】上記5本のライン21〜25は、図2に示すよ
うに、高さの中央にほぼ水平に配置された中央ライン21
と、この中央ライン21の上下に離れ、且つ平行に配置さ
れた上・下ライン22,23と、上・下ライン22,23の対角線
状に配置され、中央で×点状に交わった右上がり斜めラ
イン24と右下がり斜めライン25とから構成されている。
【0016】前記リール30〜32の図2において向かって
斜め右下側には、遊技者がメダルを投入するためのメダ
ル投入口50が配置されている。また、メダル投入口50の
左隣には、クレジットメダルを1枚宛投入するためのク
レジットメダル投入スイッチ51が配置されている。さら
に、メダル投入口50の右隣には、メダル投入口50から投
入されたメダルのクレジット枚数を表示する、7セグメ
ントの2桁表示のクレジット枚数表示部52が配置されて
いる。
【0017】上記クレジットメダル投入スイッチ51と反
対側の図2において向かって左側の隅には、クレジット
メダルを清算するためのクレジット切替えスイッチ53が
配置されている。また、クレジット切替えスイッチ53の
上方には、払出される賞メダルの払出し枚数を表示す
る、7セグメントの2桁表示の払出しメダル枚数表示部
54が配置されている。
【0018】上記クレジット切替えスイッチ53の下方に
は、図2に示すように、リール30〜32の回転を開始させ
るためのレバー状のスタートスイッチ60が設けられてい
る。上記スタートスイッチ60の図2において向かって右
側には、前記3個のリール30〜32の下側にそれぞれ位置
し、各リール30〜32を個別に停止させるための3個のス
トップスイッチ70〜72がそれぞれ設けられている。3個
のストップスイッチ70〜72は、3個のリール30〜32にそ
れぞれ対応し、第1リール30は第1ストップスイッチ7
0、第2リール31は第2ストップスイッチ71、第3リー
ル32は第3ストップスイッチ72の操作にそれぞれ対応し
て停止する。
【0019】また、スロットマシン10の前面下方には、
図2に示すように、メダル排出口80が設けられている。
つぎに、図1を用いて、スロットマシン10の制御回路を
説明する。まず、上記制御回路は、図1に示すように、
リール駆動制御手段90を中心に構成され、このリール駆
動制御手段90には、CPUのほか、メモリとしてRO
M、RAM等を有する。
【0020】上記リール駆動制御手段90の入力側には、
図1に示すように、前記スタートスイッチ60と3個のス
トップスイッチ70〜72とが、入出力装置(I/O) 100
を介してそれぞれ接続されている。また、リール駆動制
御手段90の出力側には、図1に示すように、3個のステ
ッピングモータ40〜42がドライブ110を介してそれぞれ
接続されている。
【0021】前記リール駆動制御手段90は、乱数を発生
させる乱数発生手段91と、スタートスイッチ60からのス
タート信号に基づいて、乱数発生手段91により発生した
乱数を抽選する乱数抽選手段92と、各リール30〜32の図
柄に対応した駒番号と進み駒数とを記憶した複数の停止
駒数指定テーブル93・・・と、前記乱数抽選手段92により
抽選された乱数に基づいて、複数の停止駒数指定テーブ
ル93から特定の停止駒数指定テーブル93を選択するテー
ブル選択手段94と、このテーブル選択手段94により選択
された特定の停止駒数指定テーブル93を使用し、前記各
ストップスイッチ70〜72からのストップ信号の入力時の
駒番号から、前記特定の停止駒数指定テーブル93に記憶
されている進み駒数を読み取り、この読み取った進み駒
数だけ、ストップ信号の入力時の駒番号を進めるテーブ
ルデータサーチ手段95とを備えている。
【0022】つぎに、上記した停止駒数指定テーブル93
について、図3〜5を用いて説明する。まず、図3は、
図柄の配列を示すものである。各リール30〜32の外周に
は、図3に示すように、本実施例ではその外周方向にほ
ぼ等間隔で、例えば21個の図柄が表示されている。こ
のため、1個の図柄に対応した位置を、各リール30〜32
の1個の駒と数え、各リール30〜32を21個の駒に分け
ている。そして、21個の駒には、各リール30〜32の外
周方向に、順番に番号を付し、図3の左欄に示すよう
に、第1番目から第21番目までの駒番号として表示して
いる。なお、駒番号の第1番目は、ステッピングモータ
40〜42のステップ数の零カウントに一致させている。
【0023】また、各駒番号には、図3に示すように、
本実施例では、例えば7種類の図柄を割り当て、各リー
ル30〜32に当該図柄が表示している。図3中、「REPLE
Y」は、再ゲームの図柄、「OR」はオレンジの図柄、
「7」は数字の7の図柄、「CH」はチェリーの図柄、
「FR」は蛙の図柄、「BE」はベルの図柄、「BAR」は棒
の図柄をそれぞれ意味する。本図によれば、例えば第1
リール30の駒番号の第3番目には、「7」が表示されて
いることがわかる。
【0024】また、図4は、停止駒数テーブルを示す。
進み駒数の値としては、図4に示すように、本実施例で
は、例えば「0〜4」の5種類を使用している。なお、
進み駒数の値は、「0〜4」の5種類に限らず、4種類
や6種類であってもよい。上記「0〜4」の数字は、駒
番号の進み駒数を意味する。進み駒数の値が、例えば
「0」の場合は、駒番号に等しい位置に当該リール30〜
32を停止させる。「1」の場合は、駒番号を「1」個だ
け進めた位置に当該リール30〜32を停止させる。同様に
「2」の場合は、駒番号を「2」個だけ、「3」の場合
は駒番号を「3」個だけ、「4」の場合は駒番号を
「4」個だけ進めた位置に当該リール30〜32をそれぞれ
停止させる。
【0025】上記各進み駒数の値は、ビットデータとし
て停止駒数指定テーブル93(図1)に格納される。ここ
で、各進み駒数は、「0〜4」の5種類が使用されてい
るため、各リール30〜32の進みの駒数の値を記憶するの
に、3ビットのデータが必要となる。例えば、「0」の
値は、3ビットで表すと、「000」となり、最後の
「4」の値は、「100」となる。このため、3個のリ
ール30〜32の進み駒数の値を記憶しようとすると、9ビ
ットのデータが必要となる。
【0026】そこで、本実施例では、図5に示すよう
に、9ビットの進み駒数データを、8ビットに圧縮し
て、各停止駒数指定テーブル93にそれぞれ格納させ、デ
ータの格納領域を節約している。例えば、本実施例で
は、8ビット中、大別する、上位3ビットに第1リール
30の進み駒数(x)の値を、下位5ビットに第2リール
31の進み駒数(y)と第3リールの進み駒数(z)との
値をそれぞれ格納している。
【0027】例えば、本実施例では、第1リール30の進
み駒数(x)の値を36倍し、その乗算値(u)を8ビ
ットデータとして格納している。ここで、36倍したの
は、第1リール30の進み駒数(x)を、8ビット中、上
位3ビットに桁上げするためである。すなわち、第1リ
ール30の進み駒数(x)を36倍することで、8ビット
中、下位5ビットを「00000」とすることができ
る。
【0028】例えば、図4の駒番号の第15番目を例に挙
げると、第1リール30の進み駒数(x)の値が、「1」
となっている。そこで、第1リール30の進み駒数(x)
の「1」の値を、36倍すると、その乗算値(u)は、
図5の駒番号の第15番目に示すように、「36」とな
る。この乗算値(u)の「36」の値は、8ビットで表
すと、「00100000」となる。
【0029】このため、8ビット中、上位3ビットに注
目すれば、第1リール30の進み駒数(x)の値が「1」
の場合には、「001」となる。このとき、8ビット
中、下位5ビットに注目すれば、第1リール30の進み駒
数(x)の値に拘らず、常に「00000」となる。ま
た、第2リール31の進み駒数(y)の値を5倍し、その
値にさらに第3リールの進み駒数(z)の値を加算し、
その加算値(v)を、8ビットデータとして格納してい
る。
【0030】すなわち、第2リール31の進み駒数(y)
を5倍にしたのは、第3リールの進み駒数(z)との重
複を避けるためである。例えば、図4の駒番号の第1番
目を例に挙げると、そのときの第2リール31の進み駒数
(y)の値は「1」、第3リールの進み駒数(z)の値
は「1」となっている。このとき、第2リール31の進み
駒数(y)の値を、5倍すると、「5」となる。そし
て、その値、すなわち「5」に、第3リールの進み駒数
(z)の「1」の値を加算すると、その加算値(v)
は、「6」となる。この加算値(v)の「6」の値は、
8ビットで表すと、「00000110」となる。
【0031】このため、8ビット中、下位5ビットに注
目すれば、第2リール31の進み駒数(y)の値は
「1」、第3リールの進み駒数(z)の値は「1」の場
合には、「00110」で表すことができる。このと
き、8ビット中、上位3ビットに注目すれば、第2リー
ル31の進み駒数(y)と第3リールの進み駒数(z)と
の値に拘らず、常に「000」となる。
【0032】なお、図5には、乗算値(u)と加算値
(v)との合計値、並びに合計値を16進数で表した値
を併記している。つぎに、本実施例では、9ビットの進
み駒数データを8ビットに圧縮して各停止駒数指定テー
ブル93にそれぞれ格納していることから、停止駒数指定
テーブル93に圧縮されて格納されている圧縮データを、
テーブルデータサーチ手段95に読み込む際には展開しな
ければならない。このため、テーブルデータサーチ手段
95の前段に、図1に示すように、テーブルデータ展開手
段96を入れている。
【0033】その結果、テーブル選択手段94により選択
された特定の停止駒数指定テーブル93に記憶されたテー
ブルデータをテーブルデータ展開手段96により展開後、
テーブルデータサーチ手段95に読み込むまれる。なお、
テーブルデータの展開の手法は、進み駒数データの圧縮
の手順と逆の手順で展開される。
【0034】つぎに、図6を用いて、上記した構成を備
えたリール駆動制御手段90の動作を説明する。まず、ス
テップ120では、スタートスイッチ60がオンとされたか
否かが判定される。この判定は、図1に示すように、リ
ール駆動制御手段90の乱数抽選手段92により行われ、具
体的には、スタートスイッチ60からのスタート信号が入
力されたか否かにより判定される。
【0035】上記ステップ120において、スタートスイ
ッチ60がオンとされた場合には、図6に示すように、次
のステップ121に進み、乱数抽選が行われる。この抽選
は、スタートスイッチ60からのスタート信号の入力を条
件に、乱数抽選手段92により処理され、具体的には、乱
数発生手段91により発生した乱数から抽選される。上記
乱数抽選後、図6に示すように、ステップ121からステ
ップ122に進み、テーブル選択が行われる。この選択
は、テーブル選択手段94により処理され、具体的には、
乱数抽選手段92により抽選された乱数に基づいて、複数
の停止駒数指定テーブル93から特定の停止駒数指定テー
ブル93が選択される。
【0036】上記テーブル選択後、図6に示すように、
ステップ122からステップ123に進み、当該テーブルデー
タを読み込む。この読み込みは、テーブルデータサーチ
手段95により処理され、具体的には、テーブル選択手段
94により選択された特定の停止駒数指定テーブル93に記
憶されたテーブルデータをテーブルデータ展開手段96に
より展開後、読み込まれる。
【0037】上記読み込み後、図6に示すように、ステ
ップ123からステップ124に進み、第1ストップスイッチ
70がオンとされたか否かが判定される。この判定は、図
1に示すように、テーブル選択手段94により行われ、具
体的には、第1ストップスイッチ70からのストップ信号
が入力されたか否かにより判定される。上記ステップ12
4において、第1ストップスイッチ70がオンとされた場
合には、図6に示すように、次のステップ125に進み、
テーブルデータのサーチが行われる。このサーチは、テ
ーブルデータサーチ手段95により処理される。
【0038】上記サーチ終了後、図6に示すように、ス
テップ125からステップ126に進み、第1リール30の回転
が停止される。この停止は、図1に示すように、テーブ
ルデータサーチ手段95により制御され、具体的には、指
定された駒数に達すると、第1ステッピングモータ40へ
の駆動パルスの出力が停止される。より具体的に説明す
ると、図4に示した停止駒数指定テーブルが選択された
場合を例に挙げると、例えば駒番号の第12番目の位置
で、第1ストップスイッチ70からのストップ信号が入力
された場合には、進み駒数の値が、「2」となってい
る。このため、駒番号の第12番目に「2」を加えた、第
14番目の駒番号に、第1リール30が停止する。その結
果、中央ライン21を基準に考えると、中央ライン21に
は、図3に示すように、「7」の図柄が、上ライン22に
は「CH」、すなわちチェリーの図柄が、下ライン23には
「BE」、すなわちベルの図柄が表示される。
【0039】前記第1リール30の停止後、図6に示すよ
うに、ステップ126からステップ127に進み、3個の全て
のリール30〜32が停止したか否かが判定される。この判
定は、リール駆動制御手段90で行われ、具体的には、第
1ステッピングモータ40〜42に駆動パルスが送出されて
いるか否かにより判定できる。上記ステップ127におい
て、全てのリール30〜32が停止したと判定された場合に
は、図6に示すように、当該処理を終了する。
【0040】一方、先のステップ120において、スター
トスイッチ60がオンとされない場合には、図6に示すよ
うに、当該ステップ120を繰り返す。また、ステップ124
において、第1ストップスイッチ70がオンとされない場
合には、図6に示すように、ステップ128に進む。当該
ステップ128では、第2ストップスイッチ71がオンとさ
れたか否かが判定される。この判定は、図1に示すよう
に、テーブル選択手段94により行われ、具体的には、第
2ストップスイッチ71からのストップ信号が入力された
か否かにより判定される。
【0041】上記ステップ128において、第2ストップ
スイッチ71がオンとされた場合には、図6に示すよう
に、次のステップ129に進み、テーブルデータのサーチ
が行われる。 上記サーチ終了後、図6に示すように、
ステップ129からステップ130に進み、第2リール31が所
定の駒数に停止される。上記第2リール31の停止後、図
6に示すように、ステップ130から先に説明したステッ
プ127に進む。
【0042】これに対し、先のステップ128において、
第2ストップスイッチ71がオンとされない場合には、図
6に示すように、ステップ131に進む。当該ステップ131
では、第3ストップスイッチ72がオンとされたか否かが
判定される。この判定は、図1に示すように、テーブル
選択手段94により行われ、具体的には、第3ストップス
イッチ72からのストップ信号が入力されたか否かにより
判定される。
【0043】上記ステップ131において、第3ストップ
スイッチ72がオンとされた場合には、図6に示すよう
に、次のステップ132に進み、テーブルデータのサーチ
が行われる。 上記サーチ終了後、図6に示すように、
ステップ132からステップ133に進み、第3リール32が所
定の駒数に停止される。上記第3リール32の停止後、図
6に示すように、ステップ133から先に説明したステッ
プ127に進む。
【0044】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ので、以下に記載されるような効果を奏する。請求項1
記載の発明によれば、予め進み駒数を停止駒数指定テー
ブルに適正に配置することで、リールが不自然に停止す
るのを防止することができる。
【0045】これに加え、請求項2記載の発明によれ
ば、停止駒数指定テーブルを乱数に基づいて選択させる
ことで、より自然にリールが停止するようにできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】スロットマシンの制御回路を示すブロック図で
ある。
【図2】スロットマシンの概略正面図である。
【図3】図柄の配列を示す説明図である。
【図4】停止駒数指定テーブルを示す説明図である。
【図5】進み駒数データの圧縮の手法を示す説明図であ
る。
【図6】スロットマシンの動作を説明するためのフロー
チャートである。
【符号の説明】
10 スロットマシン 20 窓部 21〜25 ライン 30 第1リー
ル 31 第2リール 32 第3リー
ル 40 第1ステッピングモータ 41 第2ステ
ッピングモータ 42 第3ステッピングモータ 50 メダル投
入口 51 クレジットメダル投入スイッチ 52 クレジッ
ト枚数表示部 53 クレジット切替えスイッチ 54 払出しメ
ダル枚数表示部 60 スタートスイッチ 70 第1スト
ップスイッチ 71 第2ストップスイッチ 72 第3スト
ップスイッチ 80 メダル排出口 90 リール駆
動制御手段 91 乱数発生手段 92 乱数抽選
手段 93 停止駒数指定テーブル 94 テーブル
選択手段 95 テーブルデータサーチ手段 96 テーブル
データ展開手段 100 入出力装置(I/O) 110 ドライ
バ 120〜133 ステップ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のリールと、これらのリールの回転
    を開始させるスタートスイッチと、前記リールを個々に
    停止させる複数のストップスイッチと、前記スタートス
    イッチからのスタート信号に基づいて全てのリールの回
    転を開始させるとともに、前記各ストップスイッチから
    のストップ信号に基づいて対応するリールの回転を停止
    させるリール駆動制御手段とを備えたスロットマシンに
    おいて、 上記リール駆動制御手段は、各リールの図柄に対応した
    駒番号と進み駒数とを記憶した停止駒数指定テーブル
    と、前記各ストップスイッチからのストップ信号の入力
    時の駒番号から、停止駒数指定テーブルに記憶されてい
    る進み駒数を読み取り、この読み取った進み駒数だけ、
    ストップ信号の入力時の駒番号を進めるテーブルデータ
    サーチ手段とを備えたスロットマシン。
  2. 【請求項2】 複数のリールと、これらのリールの回転
    を開始させるスタートスイッチと、前記リールを個々に
    停止させる複数のストップスイッチと、前記スタートス
    イッチからのスタート信号に基づいて全てのリールの回
    転を開始させるとともに、前記各ストップスイッチから
    のストップ信号に基づいて対応するリールの回転を停止
    させるリール駆動制御手段とを備えたスロットマシンに
    おいて、 上記リール駆動制御手段は、スタートスイッチからのス
    タート信号に基づいて乱数を抽選する乱数抽選手段と、
    各リールの図柄に対応した駒番号と進み駒数とを記憶し
    た複数の停止駒数指定テーブルと、前記乱数抽選手段に
    より抽選された乱数に基づいて、複数の停止駒数指定テ
    ーブルから特定の停止駒数指定テーブルを選択するテー
    ブル選択手段と、このテーブル選択手段により選択され
    た特定の停止駒数指定テーブルを使用し、前記各ストッ
    プスイッチからのストップ信号の入力時の駒番号から、
    前記特定の停止駒数指定テーブルに記憶されている進み
    駒数を読み取り、この読み取った進み駒数だけ、ストッ
    プ信号の入力時の駒番号を進めるテーブルデータサーチ
    手段とを備えたスロットマシン。
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