JPH06304156A - 血液測定装置 - Google Patents
血液測定装置Info
- Publication number
- JPH06304156A JPH06304156A JP5099764A JP9976493A JPH06304156A JP H06304156 A JPH06304156 A JP H06304156A JP 5099764 A JP5099764 A JP 5099764A JP 9976493 A JP9976493 A JP 9976493A JP H06304156 A JPH06304156 A JP H06304156A
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- JP
- Japan
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- data
- blood
- measurement
- correction
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- Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
- Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)
- Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】複数の測定イベントの1つをオン、オフの組合
せにより設定する複数の設定スイッチ2a〜2dからな
るイベントデータ設定部2が設けられたコネクタ1と、
コネクタにジャックインできる血液測定部11とを備
え、血液測定部にはプログラム論理で構成されたイベン
トデータ読取手段12とデータ補正手段13を設ける。
更に、血液測定部11には、このプログラム論理により
補正されたデータを出力する補正データ出力回路14を
設ける。 【効果】回路が簡単で部品点数が少なく、測定精度が高
く、補正値の変更が容易である。
せにより設定する複数の設定スイッチ2a〜2dからな
るイベントデータ設定部2が設けられたコネクタ1と、
コネクタにジャックインできる血液測定部11とを備
え、血液測定部にはプログラム論理で構成されたイベン
トデータ読取手段12とデータ補正手段13を設ける。
更に、血液測定部11には、このプログラム論理により
補正されたデータを出力する補正データ出力回路14を
設ける。 【効果】回路が簡単で部品点数が少なく、測定精度が高
く、補正値の変更が容易である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は血液測定装置に関し、特
に、血液センサのセンサデータイベントをコネクタに内
蔵された設定スイッチのオン、オフの組合せにより血液
測定部へ出力できる血液測定装置に係わる。
に、血液センサのセンサデータイベントをコネクタに内
蔵された設定スイッチのオン、オフの組合せにより血液
測定部へ出力できる血液測定装置に係わる。
【0002】
【従来技術】従来から血液監視ベルトなどの血液センサ
が特願平2ー118059号公報により知られている。
この血液監視ベルト3は図1に示すように発光素子4と
受光素子5で構成されている。この血液監視ベルトは例
えば親指等に巻きつけ光学的に血中酸素濃度、呼吸周
期、脈拍度数等を血液測定部11で測定するようになっ
ている。
が特願平2ー118059号公報により知られている。
この血液監視ベルト3は図1に示すように発光素子4と
受光素子5で構成されている。この血液監視ベルトは例
えば親指等に巻きつけ光学的に血中酸素濃度、呼吸周
期、脈拍度数等を血液測定部11で測定するようになっ
ている。
【0003】従来の血液測定部11は各種回路による付
線論理で構成されているので、発光素子4と受光素子5
から得られた波長データが血中酸素濃度による吸収率に
より1nmずれたとすると、この分を補正しなければな
らない。また、呼吸周期、脈拍度数のような波長要素で
ない光データについては発光素子4と受光素子5の特性
のバラツキを増幅器等の増幅率を調整することで補正し
なければならない。
線論理で構成されているので、発光素子4と受光素子5
から得られた波長データが血中酸素濃度による吸収率に
より1nmずれたとすると、この分を補正しなければな
らない。また、呼吸周期、脈拍度数のような波長要素で
ない光データについては発光素子4と受光素子5の特性
のバラツキを増幅器等の増幅率を調整することで補正し
なければならない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような血液測定装
置において、波長データと光データを付線論理で構成さ
れた従来の血液測定部11で補正すると、回路が複雑に
なり回路を構成する部品点数が大幅に増加するだけでな
く、測定誤差の縮小が困難で、製品として販売される発
光素子4と受光素子5の仕様変更に対応した補正値の変
更が難しいという難点がある。
置において、波長データと光データを付線論理で構成さ
れた従来の血液測定部11で補正すると、回路が複雑に
なり回路を構成する部品点数が大幅に増加するだけでな
く、測定誤差の縮小が困難で、製品として販売される発
光素子4と受光素子5の仕様変更に対応した補正値の変
更が難しいという難点がある。
【0005】
【発明の目的】本発明は、このような難点を解決するた
めになされたもので、回路が簡単で部品点数が少なく、
測定精度か高く、補正値の変更が容易な血液測定装置を
提供せんとするものである。
めになされたもので、回路が簡単で部品点数が少なく、
測定精度か高く、補正値の変更が容易な血液測定装置を
提供せんとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明の血液測定装置は、複数の測定イベントの1
つに対応する血液センサが接続され、複数の測定イベン
トの1つをオン、オフの組合せにより設定する複数の設
定スイッチからなるイベントデータ設定部が設けられた
コネクタと、コネクタにジャックインできる血液測定部
とを備え、血液測定部には血液センサからの測定イベン
トデータを読取るイベントデータ読取手段と、イベント
データ読取手段で読取られたデータを補正するデータ補
正手段と、データ補正手段で補正されたデータを出力す
る補正データ出力回路とを有している。
め、本発明の血液測定装置は、複数の測定イベントの1
つに対応する血液センサが接続され、複数の測定イベン
トの1つをオン、オフの組合せにより設定する複数の設
定スイッチからなるイベントデータ設定部が設けられた
コネクタと、コネクタにジャックインできる血液測定部
とを備え、血液測定部には血液センサからの測定イベン
トデータを読取るイベントデータ読取手段と、イベント
データ読取手段で読取られたデータを補正するデータ補
正手段と、データ補正手段で補正されたデータを出力す
る補正データ出力回路とを有している。
【0007】
【作用】この血液測定装置において、血液センサが接続
されたコネクタに設けた、イベントデータ設定部の複数
の設定スイッチを操作し設定スイッチをオン、オフす
る。この設定スイッチをオン、オフの組合せにより、複
数の測定イベントの1つが設定されたことになる。コネ
クタにジャックインできる血液測定部には血液センサか
らの測定イベントデータを読取るイベントデータ読取手
段と、イベントデータ読取手段で読取られたデータを補
正するデータ補正手段をプログラム論理で構成し、デー
タ補正手段で補正されたデータを補正データ出力回路へ
出力する。
されたコネクタに設けた、イベントデータ設定部の複数
の設定スイッチを操作し設定スイッチをオン、オフす
る。この設定スイッチをオン、オフの組合せにより、複
数の測定イベントの1つが設定されたことになる。コネ
クタにジャックインできる血液測定部には血液センサか
らの測定イベントデータを読取るイベントデータ読取手
段と、イベントデータ読取手段で読取られたデータを補
正するデータ補正手段をプログラム論理で構成し、デー
タ補正手段で補正されたデータを補正データ出力回路へ
出力する。
【0008】
【実施例】以下、本発明による血液測定装置の好ましい
一実施例を図面に基づき説明する。図1、図2、図3に
おいて、本発明の血液測定装置は、複数の測定イベント
の1つに対応する血液センサ3が接続され、複数の測定
イベントの1つをオン、オフの組合せにより設定する複
数の設定スイッチ2a〜2dからなるイベントデータ設
定部2が設けられたコネクタ1と、コネクタにジャック
インできる血液測定部11とを備え、血液測定部には血
液センサからの測定イベントデータを読取るイベントデ
ータ読取プログラム12aと、イベントデータ読取プロ
グラムで読取られたデータを補正するデータ補正プログ
ラム13aと、データ補正プログラムで補正されたデー
タを出力する補正データ出力回路14とを備えている。
一実施例を図面に基づき説明する。図1、図2、図3に
おいて、本発明の血液測定装置は、複数の測定イベント
の1つに対応する血液センサ3が接続され、複数の測定
イベントの1つをオン、オフの組合せにより設定する複
数の設定スイッチ2a〜2dからなるイベントデータ設
定部2が設けられたコネクタ1と、コネクタにジャック
インできる血液測定部11とを備え、血液測定部には血
液センサからの測定イベントデータを読取るイベントデ
ータ読取プログラム12aと、イベントデータ読取プロ
グラムで読取られたデータを補正するデータ補正プログ
ラム13aと、データ補正プログラムで補正されたデー
タを出力する補正データ出力回路14とを備えている。
【0009】図1に示すように、発光素子4と受光素子
5が設けられた血液センサ3は血液センサ/コネクタ間
ケーブル6でコネクタ1のジャックJ0、J5、J6と接
続されている。コネクタ1には常開接点で構成された設
定スイッチ2a〜2dからなるイベントデータ設定部2
が設けられている。この、設定スイッチ2a〜2dの一
端はコネクタ1のジャックJ1、J2、J3、J4と接続さ
れ、他端は総てジャックJ0と接続されている。
5が設けられた血液センサ3は血液センサ/コネクタ間
ケーブル6でコネクタ1のジャックJ0、J5、J6と接
続されている。コネクタ1には常開接点で構成された設
定スイッチ2a〜2dからなるイベントデータ設定部2
が設けられている。この、設定スイッチ2a〜2dの一
端はコネクタ1のジャックJ1、J2、J3、J4と接続さ
れ、他端は総てジャックJ0と接続されている。
【0010】コネクタ1のジャックJ1、J2、J3、
J4、J0、J5、J6に差込めるプラグP1、P2、P3、
P4、P0、P5、P6には血液測定部11へのケーブルが
接続され、血液測定部11へのイベントデータが送受さ
れる。血液測定部11には図2に示すイベントデータ読
取プログラム12aに相当するイベントデータ読取手段
12、データ補正プログラム13aに相当するデータ補
正手段13、補正データ出力回路14、デスプレイ1
5、発光素子用ケーブルドライバ16a、受光素子用ケ
ーブルレシーバ16b、CPU20の制御で増幅率が変
化する光データ可変増幅回路19、測定釦FKが接続さ
れたCPU20で構成され、プラグP0は基準電位点と
接続され、プラグP1、P2、P3、P4はソフト的にイベ
ントデータ読取プログラム12a(手段12)と接続さ
れ、イベントデータ読取プログラム12aが実行される
と、データ補正プログラム13a(手段13)へフロー
する。データ補正プログラム13aの出力は補正データ
出力回路14と接続され、補正データ出力回路14の出
力側はデスプレイ15と接続されている。また、発光素
子用ケーブルドライバ16a、受光素子用ケーブルレシ
ーバ16bはCPU20の制御出入力側とそれぞれ接続
され、発光素子用ケーブルドライバ16a、受光素子用
ケーブルレシーバ16bはデータ補正プログラム13a
が実行される動作する。また、イベントデータ読取プロ
グラム12a(手段12)と接続され、イベントデータ
読取プログラム12aおよびデータ補正プログラム13
aはCPU20にふくまれる実行管理プログラムの制御
により起動される。
J4、J0、J5、J6に差込めるプラグP1、P2、P3、
P4、P0、P5、P6には血液測定部11へのケーブルが
接続され、血液測定部11へのイベントデータが送受さ
れる。血液測定部11には図2に示すイベントデータ読
取プログラム12aに相当するイベントデータ読取手段
12、データ補正プログラム13aに相当するデータ補
正手段13、補正データ出力回路14、デスプレイ1
5、発光素子用ケーブルドライバ16a、受光素子用ケ
ーブルレシーバ16b、CPU20の制御で増幅率が変
化する光データ可変増幅回路19、測定釦FKが接続さ
れたCPU20で構成され、プラグP0は基準電位点と
接続され、プラグP1、P2、P3、P4はソフト的にイベ
ントデータ読取プログラム12a(手段12)と接続さ
れ、イベントデータ読取プログラム12aが実行される
と、データ補正プログラム13a(手段13)へフロー
する。データ補正プログラム13aの出力は補正データ
出力回路14と接続され、補正データ出力回路14の出
力側はデスプレイ15と接続されている。また、発光素
子用ケーブルドライバ16a、受光素子用ケーブルレシ
ーバ16bはCPU20の制御出入力側とそれぞれ接続
され、発光素子用ケーブルドライバ16a、受光素子用
ケーブルレシーバ16bはデータ補正プログラム13a
が実行される動作する。また、イベントデータ読取プロ
グラム12a(手段12)と接続され、イベントデータ
読取プログラム12aおよびデータ補正プログラム13
aはCPU20にふくまれる実行管理プログラムの制御
により起動される。
【0011】イベントデータ読取プログラム12aは図
2に示すように、判断ボックスF1、処理F2、サブルー
チンF3で構成され、図1に示す測定釦FKが押下され
ると判断ボックスF1から処理F2へフローし、処理F2
で演算レジスタR1、R2、R3の内容を0に初期設定す
る。また、設定スイッチ読取サブルーチンF3では設定
スイッチ2a〜2dの数値を演算レジスタR1に記憶さ
せる。設定スイッチ読取サブルーチンF3が実行された
ら、データ補正プログラム13aへフローする。
2に示すように、判断ボックスF1、処理F2、サブルー
チンF3で構成され、図1に示す測定釦FKが押下され
ると判断ボックスF1から処理F2へフローし、処理F2
で演算レジスタR1、R2、R3の内容を0に初期設定す
る。また、設定スイッチ読取サブルーチンF3では設定
スイッチ2a〜2dの数値を演算レジスタR1に記憶さ
せる。設定スイッチ読取サブルーチンF3が実行された
ら、データ補正プログラム13aへフローする。
【0012】データ補正プログラム13aはサブルーチ
ンF4、F21、F23、判断ボックスF5〜F20で構成さ
れ、センサ測定サブルーチンF4では発光素子用ケーブ
ルドライバ16a、受光素子用ケーブルレシーバ16b
によるセンサ出力を測定し、測定値を演算レジスタR2
に記憶させる。この演算レジスタR2の数値が0〜15
であれば、補正計算ばサブルーチンF21が実行され、1
6以上のときは判断ボックスFF20を経由してイリーガ
ールファンクションILLとなり、測定不能となつたこ
とを知らせる注意音を発生する。演算レジスタR2の数
値が0〜15のときは補正計算サブルーチンF21ので
図3に示す補正テーブルTBLが参照される。
ンF4、F21、F23、判断ボックスF5〜F20で構成さ
れ、センサ測定サブルーチンF4では発光素子用ケーブ
ルドライバ16a、受光素子用ケーブルレシーバ16b
によるセンサ出力を測定し、測定値を演算レジスタR2
に記憶させる。この演算レジスタR2の数値が0〜15
であれば、補正計算ばサブルーチンF21が実行され、1
6以上のときは判断ボックスFF20を経由してイリーガ
ールファンクションILLとなり、測定不能となつたこ
とを知らせる注意音を発生する。演算レジスタR2の数
値が0〜15のときは補正計算サブルーチンF21ので
図3に示す補正テーブルTBLが参照される。
【0013】補正テーブルTBLはEEPROM等の書
換え可能なメモリで構成され、1ワードが0〜31ビッ
ト、0〜15ワードの記憶容量を有し、それぞれのデー
タエリヤ(0〜19ビット)に記憶された補正データT
D0〜TD15は演算レジスタR1に記憶された数値により
取出せるようになっている。なお、28ビット〜31ビ
ットはフラグFLGとして使用され、補正データTD0
〜TD15の有無に応じてアクチィベイトされる。また、
20ビット〜27ビットは必要な場合に常数Cが記憶さ
れる。
換え可能なメモリで構成され、1ワードが0〜31ビッ
ト、0〜15ワードの記憶容量を有し、それぞれのデー
タエリヤ(0〜19ビット)に記憶された補正データT
D0〜TD15は演算レジスタR1に記憶された数値により
取出せるようになっている。なお、28ビット〜31ビ
ットはフラグFLGとして使用され、補正データTD0
〜TD15の有無に応じてアクチィベイトされる。また、
20ビット〜27ビットは必要な場合に常数Cが記憶さ
れる。
【0014】補正計算サブルーチンF21のでは演算レ
ジスタR1の数値により補正テーブルTBLから取出さ
れた補正データ(TD0〜TD15)が演算レジスタR3に
記憶され、で演算レジスタR2の数値(測定値)と演
算レジスタR3の数値(補正データTD0〜TD15)が加
算され、必要な場合は常数Cを掛算し、計算値を演算レ
ジスタR2へ記入する。次に計算値が正常で有るか否を
判断ボックスF22で判断し、計算値が異常ならばイリー
ガールファンクションILLとなり、測定不能となつた
ことを知らせる注意音を発生する。また、正常の場合は
プリントサブルーチンF23が実行され、演算レジスタR
2の数値にしたがつて、補正データ出力回路14が制御
され、実行管理プログラムへ制御が渡される。
ジスタR1の数値により補正テーブルTBLから取出さ
れた補正データ(TD0〜TD15)が演算レジスタR3に
記憶され、で演算レジスタR2の数値(測定値)と演
算レジスタR3の数値(補正データTD0〜TD15)が加
算され、必要な場合は常数Cを掛算し、計算値を演算レ
ジスタR2へ記入する。次に計算値が正常で有るか否を
判断ボックスF22で判断し、計算値が異常ならばイリー
ガールファンクションILLとなり、測定不能となつた
ことを知らせる注意音を発生する。また、正常の場合は
プリントサブルーチンF23が実行され、演算レジスタR
2の数値にしたがつて、補正データ出力回路14が制御
され、実行管理プログラムへ制御が渡される。
【0015】このように構成された血液測定装置におい
て、コネクタ1のジャックJ1、J2、J3、J4、J0、
J5、J6へ血液測定部11のプラグP1、P2、P3、
P4、P0、P5、P6をジヤックインするとプラグP0に
接続された基準電位点がコネクタ1のジャックJ0を経
由して血液センサ3と接続される。血液測定部11の測
定釦FKを押下すると、図2に示すイベントデータ読取
プログラム12aの判断ボックスF1から処理F2へフロ
ーし、処理F2で演算レジスタR1、R2、R3の内容を0
に初期設定する。
て、コネクタ1のジャックJ1、J2、J3、J4、J0、
J5、J6へ血液測定部11のプラグP1、P2、P3、
P4、P0、P5、P6をジヤックインするとプラグP0に
接続された基準電位点がコネクタ1のジャックJ0を経
由して血液センサ3と接続される。血液測定部11の測
定釦FKを押下すると、図2に示すイベントデータ読取
プログラム12aの判断ボックスF1から処理F2へフロ
ーし、処理F2で演算レジスタR1、R2、R3の内容を0
に初期設定する。
【0016】また、設定スイッチ読取サブルーチンF3
では設定スイッチ2a〜2dの数値を演算レジスタR1
に記憶させる。また、センサ測定サブルーチンF4では
発光素子用ケーブルドライバ16a、受光素子用ケーブ
ルレシーバ16bによるセンサ出力を測定し、測定値を
演算レジスタR2に記憶させる。また、補正計算サブル
ーチンF21のでは演算レジスタR1の数値により補正
テーブルTBLから取出された補正データ(TD0〜T
D15)が演算レジスタR3に記憶され、で演算レジス
タR2の数値(測定値)と演算レジスタR3の数値(補正
データTD0〜TD15)が加算される。
では設定スイッチ2a〜2dの数値を演算レジスタR1
に記憶させる。また、センサ測定サブルーチンF4では
発光素子用ケーブルドライバ16a、受光素子用ケーブ
ルレシーバ16bによるセンサ出力を測定し、測定値を
演算レジスタR2に記憶させる。また、補正計算サブル
ーチンF21のでは演算レジスタR1の数値により補正
テーブルTBLから取出された補正データ(TD0〜T
D15)が演算レジスタR3に記憶され、で演算レジス
タR2の数値(測定値)と演算レジスタR3の数値(補正
データTD0〜TD15)が加算される。
【0017】例えば、イベントデータが1に相当する場
合で図3に示す補正データTD1が波長データであり、
実測された受光素子5の波長データが660nmを基準
値とし、この基準値の吸光率を98%(0、200m
V)とすれば、660nmが1nmずれて659nmと
なると、血中酸素濃度による吸光率が変化するので、6
59nmの97、5%(0、190mV)に補正する。
合で図3に示す補正データTD1が波長データであり、
実測された受光素子5の波長データが660nmを基準
値とし、この基準値の吸光率を98%(0、200m
V)とすれば、660nmが1nmずれて659nmと
なると、血中酸素濃度による吸光率が変化するので、6
59nmの97、5%(0、190mV)に補正する。
【0018】なお、呼吸周期、脈拍度数のような波長要
素でない光データについては発光素子4と受光素子5の
特性のバラツキを光データ可変増幅回路19をCPU2
0で制御しておく。叙上の実施例におけるコネクタ1の
イベントデータ設定部2に設ける設定スイッチ2a〜2
dは4個に限定されない。
素でない光データについては発光素子4と受光素子5の
特性のバラツキを光データ可変増幅回路19をCPU2
0で制御しておく。叙上の実施例におけるコネクタ1の
イベントデータ設定部2に設ける設定スイッチ2a〜2
dは4個に限定されない。
【0019】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
による血液測定装置によれば、回路が簡単で部品点数が
少なく、測定精度か高く、補正値の変更が容易である。
による血液測定装置によれば、回路が簡単で部品点数が
少なく、測定精度か高く、補正値の変更が容易である。
【図1】本発明による血液測定装置の一実施例を示すブ
ロック図。
ロック図。
【図2】本発明による血液測定装置に使用するイベント
データ読取プログラムとデータ補正プログラムの一実施
例を示すフローチヤート図。
データ読取プログラムとデータ補正プログラムの一実施
例を示すフローチヤート図。
【図3】本発明による血液測定装置に使用するイベント
データ読取プログラムとデータ補正プログラムが参照さ
れる補正テーブルの構成図。
データ読取プログラムとデータ補正プログラムが参照さ
れる補正テーブルの構成図。
1・・・・・・コネクタ 2・・・・・・イベントデータ設定部 2a〜2d・・・・・・設定スイッチ 3・・・・・・血液センサ 11・・・・・・血液測定部 12a・・・・・・イベントデータ読取プログラム(手段1
2) 13a・・・・・・データ補正プログラム(手段13) 14・・・・・・補正データ出力回路
2) 13a・・・・・・データ補正プログラム(手段13) 14・・・・・・補正データ出力回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 青木 一男 神奈川県横浜市港北区新羽町1215番地 オ ータックス株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】複数の測定イベントの1つに対応する血液
センサ(3)が接続され、前記複数の測定イベントの1
つをオン、オフの組合せにより設定する複数の設定スイ
ッチ(2a…2d)からなるイベントデータ設定部
(2)が設けられたコネクタ(1)と、前記コネクタに
ジャックインできる血液測定部(11)とを備え、前記
血液測定部には前記血液センサからの測定イベントデー
タを読取るイベントデータ読取手段(12)と、前記イ
ベントデータ読取手段で読取られたデータを補正するデ
ータ補正手段(13)と、前記データ補正手段で補正さ
れたデータを出力する補正データ出力回路(14)とを
有することを特徴とする血液測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5099764A JP2599547B2 (ja) | 1993-04-26 | 1993-04-26 | 血液測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5099764A JP2599547B2 (ja) | 1993-04-26 | 1993-04-26 | 血液測定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06304156A true JPH06304156A (ja) | 1994-11-01 |
JP2599547B2 JP2599547B2 (ja) | 1997-04-09 |
Family
ID=14256050
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5099764A Expired - Fee Related JP2599547B2 (ja) | 1993-04-26 | 1993-04-26 | 血液測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2599547B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6365845A (ja) * | 1986-09-05 | 1988-03-24 | ミノルタ株式会社 | オキシメ−タ装置 |
JPH04215172A (ja) * | 1990-12-14 | 1992-08-05 | Nec Gumma Ltd | データ解析装置 |
-
1993
- 1993-04-26 JP JP5099764A patent/JP2599547B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6365845A (ja) * | 1986-09-05 | 1988-03-24 | ミノルタ株式会社 | オキシメ−タ装置 |
JPH04215172A (ja) * | 1990-12-14 | 1992-08-05 | Nec Gumma Ltd | データ解析装置 |
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Publication number | Publication date |
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JP2599547B2 (ja) | 1997-04-09 |
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