JPH06304135A - 電子内視鏡装置 - Google Patents

電子内視鏡装置

Info

Publication number
JPH06304135A
JPH06304135A JP5101354A JP10135493A JPH06304135A JP H06304135 A JPH06304135 A JP H06304135A JP 5101354 A JP5101354 A JP 5101354A JP 10135493 A JP10135493 A JP 10135493A JP H06304135 A JPH06304135 A JP H06304135A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
signal processing
circuit
electronic endoscope
color
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP5101354A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Komatsu
康雄 小松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP5101354A priority Critical patent/JPH06304135A/ja
Publication of JPH06304135A publication Critical patent/JPH06304135A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B1/00Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
    • A61B1/00163Optical arrangements
    • A61B1/00186Optical arrangements with imaging filters

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Radiology & Medical Imaging (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
  • Endoscopes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 内視鏡の撮像方式の種類を示すための信号を
発生する手段を電子内視鏡ごとに設けることなく、接続
された電子内視鏡の種類を判別して対応した信号処理を
行う。 【構成】 電子内視鏡装置は、先端部にCCD5を備え
た電子内視鏡と、撮像方式の異なる複数種の電子内視鏡
を接続可能なカメラコントローラとを備えている。カメ
ラコントローラには、CCD5から出力されCDS回路
13を経た画像信号を基にCCD前面に設けられたカラ
ーチップフィルタの種類、有無を判別するカラーフィル
タ判別手段19が設けられ、この判別結果に基づいて、
CPU20によって信号処理SSG16及び信号処理回
路15が撮像方式に対応するよう再プログラムされ、C
CD5の撮像方式に応じた信号処理が行われるようにな
っている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、固体撮像素子の撮像面
に設けられるカラーチップフィルタの有無、配列の違い
など、撮像方式の異なる複数種の内視鏡を接続する電子
内視鏡装置に関する。
【0002】
【従来の技術】内視鏡装置は周知の通り、直接目視でき
ない生体内等を観察することができ、医療分野を中心に
観察、治療に広く使用されている。そして、近年、被写
体像をCCD等の固体撮像素子によって電気信号に変換
し、モニタにて観察可能とした電子内視鏡装置が普及し
つつある。
【0003】電子内視鏡装置には、固体撮像素子の撮像
面にカラーチップフィルタを配置した同時式撮像用電子
内視鏡と、前記固体撮像素子と同一のものを用いる一
方、その撮像面にカラーチップフィルタを有さない面順
次式撮像用電子内視鏡とが存在する。
【0004】電子内視鏡は、光源装置や信号処理装置等
に接続されて使用されるが、前記複数種の電子内視鏡を
共通の信号処理装置としてのカメラコントローラに接続
可能とするには、同時式、面順次式などの違いや、撮像
面のカラーチップフィルタの配列の違いなど、撮像方式
に応じた複数種の信号処理回路が必要となる。
【0005】特開昭63−220836号公報には、電
子内視鏡の種類を示す信号をカメラコントローラが検出
し、その検出信号によって信号発生回路、信号処理回路
を切り換えることによって電子内視鏡の種類に応じた固
体撮像素子の駆動、及び信号処理が可能な装置が開示さ
れている。
【0006】しかし、前記従来の電子内視鏡装置では、
接続する電子内視鏡の種類を示す信号を発生させる手段
を電子内視鏡ごとに設ける必要があり、また、電子内視
鏡の種類に応じて専用の回路を切り換えなければならな
いため、構成が複雑となり、装置の小型化が困難であっ
た。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、前記従
来の電子内視鏡装置では、接続する電子内視鏡の種類を
示す信号を発生させる手段を電子内視鏡ごとに設ける必
要があり、装置の小型化が困難となる問題点があった。
【0008】本発明は、これらの事情に鑑みてなされた
もので、電子内視鏡に設けられる固体撮像素子の撮像面
のカラーチップフィルタの配列、あるいは面順次式、同
時式など、内視鏡の撮像方式の種類を示すための信号を
発生する手段を電子内視鏡ごとに設ける必要がなく、簡
単な構成で接続された電子内視鏡の種類を判別して対応
した信号処理を行うことが可能な電子内視鏡装置を提供
することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明による電子内視鏡
装置は、被写体像を光電変換するための撮像素子を備え
た複数種の内視鏡を接続可能なものであって、前記撮像
素子の出力信号を基に接続された内視鏡の種類を判別す
る内視鏡種類判別手段と、前記内視鏡種類判別手段の判
別結果を基に、接続された内視鏡の撮像方式に対応した
信号処理を行う信号処理手段とを備えたものである。
【0010】
【作用】複数種の内視鏡を接続可能な電子内視鏡装置に
おいて、内視鏡種類判別手段により、撮像素子の出力信
号を基に接続された内視鏡の種類を判別し、信号処理手
段によって、前記内視鏡種類判別手段の判別結果を基に
接続された内視鏡の撮像方式に対応した信号処理を行
う。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1ないし図10は本発明の第1実施例に係り、
図1は同時式撮像を行う電子内視鏡を接続した電子内視
鏡装置の概略構成を示す構成説明図、図2は電子内視鏡
装置の主要部の構成を示すブロック図、図3はカラーフ
ィルタ判別手段の構成を示すブロック図、図4は信号処
理用信号発生回路の構成を示す回路図、図5は複数種の
カラーチップフィルタの配列の一例を示す説明図、図6
は色差線順次方式のカラーチップフィルタが配置された
電子内視鏡を接続した場合の機能構成を示すブロック
図、図7は周波数インターリーブ方式のカラーチップフ
ィルタが配置された電子内視鏡を接続した場合の機能構
成を示すブロック図、図8は色差線順次方式の色分離の
原理を示す説明図、図9は周波数インターリーブ方式の
色分離の原理を示す説明図、図10は色差線順次方式、
周波数インターリーブ方式それぞれの場合のホワイトバ
ランス補正実行時のCDS回路の出力を示す動作説明図
である。
【0012】本実施例の電子内視鏡装置は、図1に示す
ように、固体撮像素子を設けた電子内視鏡1と、電子内
視鏡1をコントロールし、電子内視鏡1で得られた画像
信号を処理して映像信号を出力するカメラコントローラ
2と、観察用の照明光を発生する光源装置3とを備えて
構成されている。カメラコントローラ2には、カメラコ
ントローラ2からの映像信号を入力して被写体画像を表
示するTVモニタ4が接続されており、電子内視鏡1で
撮像された被写体画像がカメラコントローラ2で信号処
理され、モニタ4に表示されるようになっている。
【0013】電子内視鏡1は、先端部に固体撮像素子と
してのCCD5が設けられ、同時式撮像を行うためにC
CD5の前面にカラーチップフィルタ6が配設されてい
る。カメラコントローラ2は、例えば、複数の異なる配
列のカラーチップフィルタ6A,6Bを備えた複数種の
電子内視鏡を接続できるようになっている。
【0014】カメラコントローラ2の構成を図2に示
す。カメラコントローラ2には、CCD5の駆動信号を
発生する駆動用信号発生回路(以下、駆動用SSGと略
記する)11が設けられ、電子内視鏡1の先端部のCC
D5へ駆動信号を供給してCCD5を駆動するようにな
っている。CCD5は、被写体像を光電変換して被写体
像に応じた画像信号を出力する。
【0015】カメラコントローラ2には、プリアンプ1
2、CDS回路13、A/D変換器14が設けられてお
り、CCD5からの出力の画像信号がプリアンプ12で
増幅された後にCDS回路13によってベースバンド帯
域に落とされ、A/D変換器14によりデジタル信号に
変換されるようになっている。
【0016】A/D変換器14の後段には、信号処理手
段としての信号処理回路15が設けられ、信号処理回路
15には、信号処理回路15を制御するための同期信号
等を発生する信号処理用信号発生回路(以下、信号処理
SSGと略記する)16と、画像信号を記憶するメモリ
17とが接続されている。デジタルに変換された画像信
号は信号処理回路15に入力され、ここでTVモニタ4
により観察が可能な信号形態に信号処理されるようにな
っている。信号処理回路15の後段には、D/A変換器
18が接続されており、信号処理回路15により信号処
理されたデジタルの映像信号がアナログ信号に変換さ
れ、TVモニタ4に出力されるようになっている。
【0017】前記信号処理回路15及び信号処理SSG
16は、LCA(Logic cell array)によって構成され
ており、回路データに基づいてプログラミング可能であ
り、プログラミングを変更することで信号処理の内容を
変えることが可能となっている。
【0018】また、CDS回路13の出力端にはカラー
フィルタ判別手段19が接続されており、このカラーフ
ィルタ判別手段19において、CDS回路13の出力よ
り電子内視鏡1の先端部に設けられたCCD5の前面の
カラーチップフィルタ6の配列を検知し、判別結果をC
PU20に送るようになっている。CPU20は、前記
カラーチップフィルタの判別結果に基づいて、CCD5
の撮像方式に応じた信号処理を行うように信号処理SS
G16及び信号処理回路15を再プログラムするように
なっている。
【0019】前記カラーフィルタ判別手段19の構成を
図3に示す。カラーフィルタ判別手段19の入力端には
スイッチ21が設けられ、スイッチ21の他端にサンプ
ルホールド回路22,23が接続されている。また、ス
イッチ21の開閉、及びサンプルホールド回路22,2
3におけるサンプルホールドのタイミングを制御するタ
イミング信号発生器24が設けられており、スイッチ2
1によりホワイトバランス補正時のCDS出力から偶数
走査線の信号を選択し、奇数画素目と偶数画素目の信号
をそれぞれサンプルホールド回路22,23でサンプル
ホールドするようになっている。
【0020】サンプルホールド回路22,23の出力端
は、除算器25に接続されており、サンプルホールド回
路22,23でそれぞれサンプルホールドされた奇数画
素目と偶数画素目の信号が除算器25に入力され、奇数
画素と偶数画素との振幅の比率が演算されるようになっ
ている。除算器25の出力端はコンパレータ26の一方
の入力端に接続されており、このコンパレータ26によ
って除算器25の出力が所定の基準電位と比較され、奇
数画素と偶数画素との振幅の比率が所定の基準電位より
大きいかどうかによってカラーフィルタの種類が判別で
きるようになっている。
【0021】前記信号処理SSG16の構成を図4に示
す。信号処理SSG16には、カウンタ27が設けられ
ており、基準となるクロックが入力されている。カウン
タ27の出力端には、論理回路28a,28bを構成し
たLCAからなるゲート29が設けられ、カウンタ27
の出力QA ,QB ,QC ,QD が入力されるようになっ
ている。ゲート29の出力端には、RSフリップフロッ
プ30が設けられており、ゲート29の出力に応じたパ
ルス幅の出力パルス信号が生成されるようになってい
る。すなわち、ゲート29において構成される論理回路
の論理を変更することにより、出力パルスのパルス幅を
変更できるようになっている。
【0022】次に、本実施例の作用について説明する。
本実施例で用いられる同時式の電子内視鏡1では、CC
D5の前面に図5(A)に示す色差線順次方式のカラー
チップフィルタ6A、または、図5(B)に示す周波数
インターリーブ方式のカラーチップフィルタ6Bが設け
られている。
【0023】図6及び図7はカメラコントローラ2の機
能構成を示したものであり、以下、図6及び図7を主に
参照しながら動作を説明する。
【0024】まず、カメラコントローラ2の電源を投入
すると、図6に示すように信号処理回路15等が構成さ
れる。CPU20は、色差線順次方式の同時式撮像用の
信号処理を行うように信号処理SSG16,信号処理回
路15のLCAをプログラムするために、回路データが
記録された各ROM33a,33b,33cに対しアド
レスを指定してデータをLCAに送り、信号処理SSG
16及び信号処理回路15を構成する。
【0025】駆動用SSG11より出力した信号は、カ
メラコントローラ2に接続された電子内視鏡1内のCC
D5を駆動し、被写体像を光電変換して画像信号を出力
させる。この画像信号はプリアンプ12により増幅され
CDS回路13によってベースバンド帯域に変換され
る。
【0026】CDS回路13の出力はカラーフィルタ判
別手段19に入力する。このとき、CPU20にホワイ
トバランス補正命令が入力されてホワイトバランス補正
の実行が指示されると、CCD5の前面に設けられたカ
ラーフィルタの種類の判別が行われる。ここで、カラー
チップフィルタ6が色差線順次方式のものである場合
は、信号処理SSG16及び信号処理回路15のLCA
の再プログラムは行われず、ホワイトバランス補正を行
って処理が継続される。
【0027】一方、カラーチップフィルタ6が周波数イ
ンターリーブ方式のものであると判定された場合は、C
PU20は、信号処理SSG16、信号処理回路15に
対して、周波数インターリーブ方式の信号処理を行うよ
うに各ROM33a,33b,33cにアドレスを指定
してデータを送ってLCAを再プログラムし、ホワイト
バランス補正を実行する。このように周波数インターリ
ーブ方式に対応するように再設定されたカメラコントロ
ーラ2の構成は図7に示すようになる。
【0028】このカラーフィルタ判別動作の際、信号処
理回路15が再プログラムされることを観察者に知らせ
るために、警告音を発したり、モニタ上に文字を重畳さ
せて表示しても良い。
【0029】まず、カメラコントローラ2に接続された
電子内視鏡1のカラーチップフィルタ6が図5(A)に
示すように色差線順次方式の場合について説明する。こ
の場合は信号処理SSG16及び信号処理回路15のL
CAは再プログラムされず、カメラコントローラ2の機
能構成は図6に示すようになっている。なお、ここで
は、CCD5はフィールド蓄積方式で駆動される。図1
7(A)にフィールド蓄積モードの駆動信号の一例を示
す。
【0030】色差線順次方式では、Cy,Mg,Ye,
Gの4色のカラーチップフィルタにおいて2つの列の画
素を加算して順次読み出すが、このとき奇数フィールド
と偶数フィールドで画素の列をずらして読み出すように
する。読み出した奇数走査線と偶数走査線の信号は、図
8の(A),(B)に示すようになる。また、これらの
奇数走査線の信号,偶数走査線の信号における色成分
は、図8の(C),(D)に示すようになる。
【0031】これらの画像信号は、ローパスフィルタ
(LPF)31,バンドパスフィルタ(BPF)32に
入力され、A/D変換器14a,14bでデジタル信号
に変換されて信号処理回路15に入力される。図6にお
いて、破線内はROM33b,33cからの回路データ
により構成されたLCAによる信号処理回路15の機能
ブロックを示している。また、色差線順次方式の同時式
撮像に対応した同期信号等を生成するように、ROM3
3aからの回路データにより信号処理SSG16aが構
成される。
【0032】BPF32の出力は、A/D変換器14b
でデジタル信号に変換された後、検波回路36によって
色信号成分が選択され、図8の(E),(F)に示すよ
うに2R−G,2B−Gの色信号成分が抽出される。こ
の色信号成分はホワイトバランス回路37,γ補正回路
38を経てホワイトバランス及びγ補正が行われた後、
1H遅延回路39により遅延された信号とそのままの信
号とが1H切換え回路40に入力される。1H切換え回
路40において、1H遅延回路39により遅延された信
号と遅延されていない信号とを切り換えることにより、
2R−G,2B−Gの色差信号を得る。
【0033】また、LPF31の出力は、2R+3G+
2Bの輝度信号であり、A/D変換器14aによりデジ
タル信号に変換された後、輪郭強調回路34で輪郭強調
され、γ補正回路35でγ補正が行われる。
【0034】前記輝度信号,色差信号は、輝度メモリ1
7a,色差メモリ17b,17cにそれぞれ記録され
る。これらのメモリ17a〜cは、信号処理SSG16
により同時式撮像に対応した書き込み、読み出し制御が
行われる。ここで、信号処理SSG16は、図4に示す
ように、カウンタ27後段に設けられたLCAからなる
ゲート29の論理を変えることにより、撮像方式に応じ
て出力信号のパルス幅を変更できるようになっている。
【0035】メモリ17a〜cから読み出された輝度信
号,色差信号は、画面マスク信号回路41で表示エリア
のマスク処理が施され、マトリクス回路42によってR
GB映像信号に信号変換される。
【0036】この信号変換されたRGB映像信号は、D
/A変換器18a,18b,18cによってアナログ映
像信号に信号変換され、TVモニタ等へ出力される。ま
た、アナログ映像信号に変換されたRGB映像信号は、
エンコーダ43にも供給され、エンコーダ43によりN
TSC信号に変換された形態でもTVモニタ等へ出力さ
れる。
【0037】次に、カメラコントローラ2に接続された
電子内視鏡1のカラーチップフィルタ6が図5(B)に
示すように周波数インターリーブ方式の場合について説
明する。
【0038】この場合は、前述したように、ホワイトバ
ランス補正実行時に信号処理SSG16及び信号処理回
路15のLCAが周波数インターリーブ方式の信号処理
に対応するように再プログラムされ、カメラコントロー
ラ2の機能構成は図7に示すようになる。
【0039】周波数インターリーブ方式の場合も、カラ
ーチップフィルタにおいて色差線順次方式と同様の加算
読み出しが行われ、読み出された奇数走査線と偶数走査
線の信号は、図9の(A),(B)に示すようになる。
また、これらの奇数走査線の信号,偶数走査線の信号に
おける色成分は、図9の(C),(D)に示すようにな
る。
【0040】これらの画像信号は、LPF31,BPF
32に入力され、A/D変換器14a,14bでデジタ
ル信号に変換されて信号処理回路15に入力される。図
7において、破線内はROM33b,33cからの回路
データにより構成されたLCAによる信号処理回路15
の機能ブロックを示している。また、周波数インターリ
ーブ方式の同時式撮像に対応した同期信号等を生成する
ように、ROM33aからの回路データにより信号処理
SSG16bが構成される。
【0041】CDS回路13の出力の画像信号は、BP
F32によってB+R,B−Rの振幅変調成分が取り出
され、A/D変換器14bでデジタル信号に変換された
後、このA/D変換器14bの出力と1H遅延回路44
の出力とで加・減算が行われることでBとRの振幅変調
成分が得られる。この振幅変調成分は検波回路45a,
45bで復調されて図9の(E),(F)に示すように
なる。そして、このB成分,R成分は、ホワイトバラン
ス回路46a,46b、γ補正回路47a,47bを経
てホワイトバランス及びγ補正が行われた後、B成分メ
モリ17g,R成分メモリ17hにそれぞれ記録され
る。
【0042】また、LPF31によって4G+R+Bの
輝度成分が取り出され、A/D変換器14aによりデジ
タル信号に変換された後、輪郭強調回路34で輪郭強調
され、γ補正回路35でγ補正が行われる。この輝度成
分は、輝度メモリ17aに記録される。
【0043】メモリ17a,17g,17hから読み出
された輝度成分,B成分,R成分は、画面マスク信号回
路41で表示エリアのマスク処理が施され、マトリクス
回路42によってRGB映像信号に信号変換された後、
D/A変換器18a,18b,18cによってアナログ
映像信号に信号変換され、TVモニタ等へ出力される。
また、アナログ映像信号に変換されたRGB映像信号
は、エンコーダ43によりNTSC信号に変換された形
態でもTVモニタ等へ出力される。
【0044】前述したカラーフィルタ判別手段19の詳
細な動作を図3及び図10を用いて説明する。白い被写
体を撮像し、ホワイトバランス補正を行う際のCDS出
力を図10に示す。図10において、(A)は色差線順
次方式の場合のCDS出力であり、(B)は周波数イン
ターリーブ方式のCDS出力である。
【0045】カラーフィルタ判別手段19では、ホワイ
トバランス補正時のCDS出力よりスイッチ21によっ
て偶数走査線の信号が選択される。この偶数走査線の信
号は2系統に分割され、奇数画素目と偶数画素目の信号
がサンプルホールド回路22,23によってそれぞれサ
ンプルホールドされる。このとき、スイッチ制御信号及
びサンプルホールド用パルスはタイミング信号発生器2
4より供給される。サンプルホールドされた奇数画素目
と偶数画素目の信号は、除算器25に入力され、奇数画
素と偶数画素との振幅の比率が演算される。除算器25
の出力はコンパレータ26に入力され、所定の基準電位
と比較される。このコンパレータ26の基準電位に適当
な値を選ぶことにより、奇数画素と偶数画素との振幅の
比率を区別でき、カラーフィルタの種類を判別すること
が可能となる。
【0046】以上のように、本実施例によれば、カラー
チップフィルタの配列の異なる複数種の電子内視鏡が使
用可能な電子内視鏡装置において、電子内視鏡内にカラ
ーチップフィルタの配列をカメラコントローラ側に指示
する専用の手段や回路を設けることなく、簡単な構成で
接続された電子内視鏡の種類を判別でき、撮像方式に対
応した信号処理を行うことが可能となる。また、信号処
理回路等をプログラム可能なLCAで構成し、撮像方式
に応じて回路構成を変更可能としたことにより、カメラ
コントローラ内に信号処理の違いによる専用の回路を設
ける必要がなく、回路の共通化、回路規模の削減が可能
となる。
【0047】なお、CCD前面に設けられるカラーチッ
プフィルタの配列は、本実施例で用いられたものに限定
されるものではなく、他の配列にも応用することが可能
である。
【0048】図11ないし図16は本発明の第2実施例
に係り、図11は面順次式撮像を行う電子内視鏡を接続
した電子内視鏡装置の概略構成を示す構成説明図、図1
2は電子内視鏡装置の主要部の構成を示すブロック図、
図13はカラーフィルタ検出手段の構成を示す回路図、
図14は同時式撮像用の電子内視鏡を接続した場合の機
能構成を示すブロック図、図15は面順次式撮像用の電
子内視鏡を接続した場合の機能構成を示すブロック図、
図16は同時式、面順次式それぞれの電子内視鏡を接続
した場合のホワイトバランス補正実行時のCDS回路の
出力を示す動作説明図である。
【0049】第2実施例は、図1のように同時式撮像を
行うためにCCD5の前面にカラーチップフィルタ6を
有する電子内視鏡1と、図11のように図1の電子内視
鏡のCCDと同一のCCD5を用いて面順次式撮像を行
うためにCCD前面にカラーチップフィルタを有さない
電子内視鏡51とを接続可能とした例である。本実施例
では、光源装置3は同時式撮像用の照明光と面順次式撮
像用の照明光とを発生するようになっている。
【0050】このような複数種の電子内視鏡1,51を
接続可能なカメラコントローラの構成を図12に示す。
【0051】第2実施例のカメラコントローラは、同時
式撮像用及び面順次式撮像用の駆動信号を発生する駆動
用SSG52が設けられ、CCD5を同時式あるいは面
順次式に対応した撮像モードで駆動するようになってい
る。また、CCD5の出力信号を信号処理する信号処理
回路53、及び信号処理回路53を制御するための同期
信号等を発生する信号処理SSG54が設けられてい
る。これらの駆動用SSG52、信号処理回路53、信
号処理SSG54は、回路データに基づいてプログラム
可能なLCAで構成されている。
【0052】また、カラーフィルタ検出手段55が設け
られ、CDS回路13の出力が入力されている。カラー
フィルタ検出手段55は、CDS回路13の出力を基に
CCD5の前面にカラーチップフィルタが設けられてい
るか否かを検知し、検出結果をCPU56に送るように
なっている。CPU56は、前記カラーチップフィルタ
の検出結果に基づいて、CCD5の撮像方式に応じたC
CDの駆動、信号処理、照明を行うように、駆動用SS
G52、信号処理SSG54、及び信号処理回路53を
再プログラムすると共に、光源照明モード制御命令を出
力して光源装置3を制御するようになっている。
【0053】前記カラーフィルタ検出手段55の構成を
図13に示す。カラーフィルタ検出手段55の入力部に
はBPF57が設けられ、BPF57によってカラーフ
ィルタの繰り返し周波数が抽出されるようになってい
る。BPF57の出力端には、増幅器58、積分回路5
9を介してコンパレータ60が接続されており、コンパ
レータ60によってBPF57の出力の交流成分の値を
所定の基準電位と比較することによって、カラーフィル
タの有無が検出できるようになっている。
【0054】その他は第1実施例と同様に構成されてお
り、同一構成要素には同一符号を付して説明を省略す
る。
【0055】次に、本実施例の作用について説明する。
本実施例で用いられる電子内視鏡では、同時式の電子内
視鏡1の場合は同時式撮像を行うためにCCD5の前面
にカラーチップフィルタ6が設けられている。一方、面
順次式の電子内視鏡51の場合はCCD5の前面にカラ
ーチップフィルタは設けられていない。
【0056】図14及び図15はカメラコントローラ2
の機能構成を示したものであり、以下、図14及び図1
5を主に参照しながら動作を説明する。
【0057】まず、カメラコントローラ2の電源を投入
すると、図14に示すように信号処理回路53等が構成
される。CPU56は、同時式撮像用のCCD駆動、信
号処理、照明を行うように駆動用SSG52,信号処理
SSG54,信号処理回路53のLCAをプログラムす
るために、回路データが記録された各ROM61a,6
1b,61c,61dに対しアドレスを指定してデータ
をLCAに送り、駆動用SSG52a、信号処理SSG
54a、及び信号処理回路53を構成する。また、光源
装置3に対しても光源照明モード制御命令を出力する。
【0058】駆動用SSG52aより出力した同時式撮
像用の駆動信号は、カメラコントローラ2に接続された
電子内視鏡内のCCD5を駆動し、被写体像を光電変換
して画像信号を出力させる。このとき、CCD5は第1
実施例と同様にフィールド蓄積方式で駆動される。この
画像信号はプリアンプ12により増幅されCDS回路1
3によってベースバンド帯域に変換される。
【0059】CDS回路13の出力の画像信号はカラー
フィルタ検出手段55に入力する。このとき、CPU5
6にホワイトバランス補正命令が入力されてホワイトバ
ランス補正の実行が指示されると、CCD前面のカラー
フィルタの有無の検出が行われる。ここで、カラーチッ
プフィルタが存在すると判定されたとき、つまり接続さ
れた電子内視鏡が同時式撮像用のものである場合は、駆
動用SSG52,信号処理SSG54,信号処理回路5
3のLCAの再プログラム及び光源の照明モードの設定
変更は行われず、ホワイトバランス補正を行って処理が
継続される。
【0060】以降の同時式撮像の場合の信号処理は第1
実施例と同様であるので説明を省略する。
【0061】一方、CCD前面にカラーフィルタが存在
しないと判定されたとき、つまり接続された電子内視鏡
が面順次式撮像用のものである場合は、CPU56は、
駆動用SSG52、信号処理SSG54、信号処理回路
53に対して、面順次式撮像用のCCD駆動、信号処理
を行うように各ROM61a,61b,61c,61d
にアドレスを指定してデータを送ってLCAを再プログ
ラムし、ホワイトバランス補正を実行する。また、CP
U56は、光源装置3の照明モードの設定を面順次式撮
像用に変更させる光源照明モード制御命令を出力する。
【0062】このように面順次式撮像に対応するように
再設定されたカメラコントローラ2の構成は図15に示
すようになる。図15において、破線内はROM61
b,61cからの回路データにより構成されたLCAに
よる信号処理回路53の機能ブロックを示している。ま
た、面順次式撮像に対応した同期信号等を生成するよう
に、ROM61aからの回路データにより信号処理SS
G54bが構成され、面順次式撮像に対応した駆動信号
を生成するように、ROM61dからの回路データによ
り駆動用SSG52bが構成される。
【0063】このカラーフィルタ検出動作の際、信号処
理回路等の再プログラムとか光源装置の照明モードが変
更されることを観察者に知らせるために、警告音を発し
たり、モニタ上に文字を重畳させて表示しても良い。
【0064】設定変更された光源装置3及び駆動用SS
G52bによって、CCD5からは時系列的にR、G、
Bの画像信号が出力される。このとき、駆動用SSG5
2bは、CCD5をフレーム蓄積方式で駆動する。図1
7(B)にフレーム蓄積モードの駆動信号の一例を示
す。
【0065】CCD5より出力された画像信号は、CD
S回路13を経てBPF32により帯域制限され、A/
D変換器14bによってデジタル信号に変換された後、
信号処理回路53のLCAに入力する。A/D変換器1
4bの出力のデジタル画像信号は、ホワイトバランス回
路62に入力され、ホワイトバランス回路62内のRG
Bゲイン調整回路によって時系列的に入力されたRGB
画像信号のゲインが調整されることにより、ホワイトバ
ランス補正が行われる。すなわち、ホワイトバランス補
正の実行に伴い電子内視鏡の判別が行われてカメラコン
トローラが撮像方式に応じて設定された後に、ホワイト
バランス補正が行われることによりホワイトバランス動
作が完了する。
【0066】ホワイトバランス回路62でゲインが調整
されたRGBの各画像信号は、輪郭強調回路63によっ
て輪郭の強調が行われ、γ補正回路64でγ補正が行わ
れた後、出力段にバッファを備えた信号セレクタ回路6
5によって、RGBの各画像信号ごとにRメモリ17
d、Gメモリ17e、Bメモリ17fの各フレームメモ
リに振り分けられて記録される。このとき、信号処理S
SG54bは、時系列的に入力するRGBの各画像信号
のメモリへの書き込みを制御し、また各画像信号を同時
に読み出す制御を行う。
【0067】同時化されたRGB映像信号は、画面マス
ク信号回路41で表示エリアのマスク処理が施された
後、D/A変換器18a,18b,18cによってアナ
ログ映像信号に信号変換され、TVモニタ等へ出力され
る。また、アナログ映像信号に変換されたRGB映像信
号は、エンコーダ43によりNTSC信号に変換された
形態でもTVモニタ等へ出力される。
【0068】前述したカラーフィルタ検出手段55の詳
細な動作を図13及び図16を用いて説明する。白い被
写体を撮像し、ホワイトバランス補正を行う際のCDS
出力を図16に示す。図16において、(A)は図5
(A)に示された色差線順次方式のフィルタ配列を持つ
カラーチップフィルタを備えた同時式撮像用電子内視鏡
でのCDS出力であり、(B)はカラーチップフィルタ
を有さない面順次式撮像用電子内視鏡でのR成分のCD
S出力である。
【0069】カラーフィルタ検出手段55では、ホワイ
トバランス補正時のCDS出力よりBPF57によって
カラーフィルタの繰り返し周波数が抽出される。ここ
で、カラーフィルタが存在しない場合は、BPF57の
出力において出力レベルが一定であり交流成分は存在し
ない。そして、このBPF57の出力を増幅器58によ
り増幅し積分回路59によって積分した値を、コンパレ
ータ60である所定の基準電位と比較する。このコンパ
レータ60の基準電位に適当な値を選ぶことにより、カ
ラーフィルタに起因するCDS出力における交流成分の
有無が判定でき、カラーフィルタの有無の検出が可能と
なる。
【0070】以上のように、本実施例によれば、同時
式、面順次式などの撮像方式の異なる複数種の電子内視
鏡が使用可能な電子内視鏡装置において、電子内視鏡内
に撮像方式をカメラコントローラ側に指示する専用の手
段や回路を設けることなく、簡単な構成で接続された電
子内視鏡の種類を判別でき、撮像方式に対応した信号処
理を行うことが可能となる。また、信号処理回路等をプ
ログラム可能なLCAで構成し、撮像方式に応じて回路
構成を変更可能としたことにより、カメラコントローラ
内に信号処理や駆動方式の違いによる専用の回路を設け
る必要がなく、回路の共通化、回路規模の削減が可能と
なる。
【0071】なお、本実施例においても、CCD前面に
設けられるカラーフィルタの配列はこれに限定されるも
のではなく、他の配列に応用することが可能である。
【0072】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、電
子内視鏡に設けられる固体撮像素子の撮像面のカラーチ
ップフィルタの配列、あるいは面順次式、同時式など、
内視鏡の撮像方式の種類を示すための信号を発生する手
段を電子内視鏡ごとに設ける必要がなく、簡単な構成で
接続された電子内視鏡の種類を判別して対応した信号処
理を行うことが可能となる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1ないし図10は本発明の第1実施例に係
り、図1は同時式撮像を行う電子内視鏡を接続した電子
内視鏡装置の概略構成を示す構成説明図
【図2】電子内視鏡装置の主要部の構成を示すブロック
【図3】カラーフィルタ判別手段の構成を示すブロック
【図4】信号処理用信号発生回路の構成を示す回路図
【図5】複数種のカラーチップフィルタの配列の一例を
示す説明図
【図6】色差線順次方式のカラーチップフィルタが配置
された電子内視鏡を接続した場合の機能構成を示すブロ
ック図
【図7】周波数インターリーブ方式のカラーチップフィ
ルタが配置された電子内視鏡を接続した場合の機能構成
を示すブロック図
【図8】色差線順次方式の色分離の原理を示す説明図
【図9】周波数インターリーブ方式の色分離の原理を示
す説明図
【図10】色差線順次方式、周波数インターリーブ方式
それぞれの場合のホワイトバランス補正実行時のCDS
回路の出力を示す動作説明図
【図11】図11ないし図16は本発明の第2実施例に
係り、図11は面順次式撮像を行う電子内視鏡を接続し
た電子内視鏡装置の概略構成を示す構成説明図
【図12】電子内視鏡装置の主要部の構成を示すブロッ
ク図
【図13】カラーフィルタ検出手段の構成を示す回路図
【図14】同時式撮像用の電子内視鏡を接続した場合の
機能構成を示すブロック図
【図15】面順次式撮像用の電子内視鏡を接続した場合
の機能構成を示すブロック図
【図16】同時式、面順次式それぞれの電子内視鏡を接
続した場合のホワイトバランス補正実行時のCDS回路
の出力を示す動作説明図
【図17】フィールド蓄積モード、フレーム蓄積モード
のそれぞれの駆動信号の一例を示す説明図
【符号の説明】 1…電子内視鏡 2…カメラコントローラ 3…光源装置 5…CCD 6…カラーチップフィルタ 11…駆動用信号発生回路(駆動用SSG) 13…CDS回路 15…信号処理回路 16…信号処理用信号発生回路(信号処理SSG) 17…メモリ 19…カラーフィルタ判別手段 20…CPU 33…ROM
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年6月29日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0065
【補正方法】変更
【補正内容】
【0065】CCD5より出力された画像信号は、CD
S回路13を経てLPF31により帯域制限され、A/
D変換器14aによってデジタル信号に変換された後、
信号処理回路53のLCAに入力する。A/D変換器1
4aの出力のデジタル画像信号は、ホワイトバランス回
路62に入力され、ホワイトバランス回路62内のRG
Bゲイン調整回路によって時系列的に入力されたRGB
画像信号のゲインが調整されることにより、ホワイトバ
ランス補正が行われる。すなわち、ホワイトバランス補
正の実行に伴い電子内視鏡の判別が行われてカメラコン
トローラが撮像方式に応じて設定された後に、ホワイト
バランス補正が行われることによりホワイトバランス動
作が完了する。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図15
【補正方法】変更
【補正内容】
【図15】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図16
【補正方法】変更
【補正内容】
【図16】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体像を光電変換するための撮像素子
    を備えた複数種の内視鏡を接続可能な電子内視鏡装置で
    あって、 前記撮像素子の出力信号を基に接続された内視鏡の種類
    を判別する内視鏡種類判別手段と、 前記内視鏡種類判別手段の判別結果を基に、接続された
    内視鏡の撮像方式に対応した信号処理を行う信号処理手
    段と、 を備えたことを特徴とする電子内視鏡装置。
JP5101354A 1993-04-27 1993-04-27 電子内視鏡装置 Withdrawn JPH06304135A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5101354A JPH06304135A (ja) 1993-04-27 1993-04-27 電子内視鏡装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5101354A JPH06304135A (ja) 1993-04-27 1993-04-27 電子内視鏡装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06304135A true JPH06304135A (ja) 1994-11-01

Family

ID=14298505

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5101354A Withdrawn JPH06304135A (ja) 1993-04-27 1993-04-27 電子内視鏡装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06304135A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006142002A (ja) * 2004-10-20 2006-06-08 Fuji Photo Film Co Ltd 電子内視鏡装置
JP2009165889A (ja) * 2009-05-07 2009-07-30 Olympus Corp 画像処理装置
US8675058B2 (en) 2004-10-20 2014-03-18 Fujinon Corporation Electronic endoscope apparatus
WO2019176253A1 (ja) * 2018-03-15 2019-09-19 ソニー・オリンパスメディカルソリューションズ株式会社 医療用観察システム

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006142002A (ja) * 2004-10-20 2006-06-08 Fuji Photo Film Co Ltd 電子内視鏡装置
US8675058B2 (en) 2004-10-20 2014-03-18 Fujinon Corporation Electronic endoscope apparatus
JP2009165889A (ja) * 2009-05-07 2009-07-30 Olympus Corp 画像処理装置
WO2019176253A1 (ja) * 2018-03-15 2019-09-19 ソニー・オリンパスメディカルソリューションズ株式会社 医療用観察システム
US20200405135A1 (en) * 2018-03-15 2020-12-31 Sony Olympus Medical Solutions Inc. Medical observation system
JPWO2019176253A1 (ja) * 2018-03-15 2021-03-11 ソニー・オリンパスメディカルソリューションズ株式会社 医療用観察システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3382973B2 (ja) 電子内視鏡装置
US7042488B2 (en) Electronic endoscope for highlighting blood vessel
JP4360777B2 (ja) 電子内視鏡装置の増幅度自動調整装置
US5667474A (en) Visible and infrared imaging apparatus with movement detecting circuits for affecting freeze and noise reducing operations
US5374953A (en) Electronic endoscope apparatus with signal validity monitor
JP4583680B2 (ja) 固体撮像装置
JPH0690900A (ja) 電子内視鏡装置
JPH06304135A (ja) 電子内視鏡装置
JPH07246185A (ja) 可視画像及び赤外画像を形成する撮像装置
JP2003210402A (ja) 電子内視鏡装置
JP2568526B2 (ja) 画像フリ−ズ装置
JP4632761B2 (ja) 電子内視鏡装置及び色ずれ補正装置
JP2000350231A (ja) 映像信号処理装置
JPH08313826A (ja) 電子内視鏡装置
JPH07250276A (ja) 可視画像及び赤外画像を形成する撮像装置
JPH11289530A (ja) 電子内視鏡システム
JPH05228110A (ja) 電子内視鏡装置
JP4426220B2 (ja) 分割測光可能な電子内視鏡装置
JP3655679B2 (ja) 内視鏡装置
JP3917982B2 (ja) 内視鏡装置
JP4231154B2 (ja) 電子内視鏡の画像信号処理ユニット
JP3228621B2 (ja) 電子内視鏡装置
JPH05281476A (ja) 電子内視鏡装置
JP2510384B2 (ja) 面順次式内視鏡装置
JPH07116114A (ja) Tv内視鏡

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20000704