JPH0630393U - 換気ユニット - Google Patents

換気ユニット

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Publication number
JPH0630393U
JPH0630393U JP6651592U JP6651592U JPH0630393U JP H0630393 U JPH0630393 U JP H0630393U JP 6651592 U JP6651592 U JP 6651592U JP 6651592 U JP6651592 U JP 6651592U JP H0630393 U JPH0630393 U JP H0630393U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piece
ventilation
horizontal frame
prospective
prospective piece
Prior art date
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Pending
Application number
JP6651592U
Other languages
English (en)
Inventor
博文 神
Original Assignee
ワイケイケイアーキテクチュラルプロダクツ株式会社
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Publication date
Application filed by ワイケイケイアーキテクチュラルプロダクツ株式会社 filed Critical ワイケイケイアーキテクチュラルプロダクツ株式会社
Priority to JP6651592U priority Critical patent/JPH0630393U/ja
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  • Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 換気ユニットを構成する横框の室外側の意匠
性を高めながら防虫ネットの清掃と交換を容易にする。 【構成】 室内側の見付け片21と見込み片22に換気孔2
11,221が明けられた横框2と、横框2内に収納され、
換気時に横框2の換気孔211,221に合致する換気孔3
11,321を持つスライド板3と、横框2の見込み片22
室外に面する側に配置される防虫ネット4とから構成さ
れ、横框2の見込み片22の見込み方向両側からこれに垂
直に張出片222,222が並列して張り出し、張出片
22,222の対向する面に少なくともいずれか一方の縦
框6側の端部が切り欠かれた支持片223,223が互いに
対向して突設され、防虫ネット4が支持片223,223
切欠き部分から見込み片22との間に着脱自在に差し込ま
れることにより横框2の室外側の意匠性を高めながら防
虫ネット4の清掃と交換を容易にするものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案はスライド板の操作によって換気を行う換気ユニットに関するもので ある。
【0002】
【従来技術及び考案が解決しようとする課題】
ドアや障子の換気ユニットは通常、実公平2-41273号等のように室内側の見付 け片と室外側の見付け片に換気孔が明けられた横框と、その内部に往復動自在に 収納され、換気時に横框の換気孔に合致する換気孔を持つスライド板とから構成 され、スライド板のスライドによりその換気孔の位置を切り替えることにより横 框の換気孔の開閉が行われるが、横框の室外に面する側の換気孔にはユニット内 や室内への虫の侵入防止上、防虫ネットを設置する必要がある。
【0003】 従来は実公昭58-32557号や実公昭61-32073号のように換気孔の全面を塞ぐ防虫 ネットを見付け片に張り付けることにより虫の侵入を防止しているが、いずれも 防虫ネットを横框に固定状態に取り付けているため清掃が難しく、破損時の交換 の作業が面倒になっている。また換気孔が見付け片に明けられていることから、 防虫ネットが室内側,あるいは室外側の立面に露出するためドアや障子の意匠性 を低下させている。
【0004】 この考案は従来の防虫ネット付き換気ユニットの清掃や交換時の不便さに着目 してなされたもので、清掃や交換を容易に行える換気ユニットを提案しようとす るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案では横框の見込み片に外気に接する換気孔を明け、見込み片より横枠側 に、見込み片に平行な、対向する支持片を形成し、防虫ネットを見込み片と支持 片間に挟み込んで設置することにより防虫ネットの立面への露出を回避すると同 時に、支持片の縦框側の端部を切り欠き、この切欠き部分から見込み片と支持片 間に防虫ネットを差し込み、これを横框に着脱自在に取り付けることにより清掃 や交換作業を容易にする。
【0006】 横框の見込み片の見込み方向両側からはこれに垂直に張出片が並列して張り出 し、張出片の対向する面に互いに対向する支持片が突設される。この支持片と見 込み片との間に見込み片の見込み幅に相当する幅を持つ防虫ネットが差し込まれ 、両片に挟み込まれ、保持された状態で横框に取り付けられる。支持片の、少な くともいずれか一方の縦框側の端部は切り欠かれ、防虫ネットはその切欠き部分 から見込み片との間に出入り自在に差し込まれる。防虫ネットが見込み片と支持 片間に出入り自在に差し込まれることによりその取り付けと取り外しが容易にな り、清掃や交換の作業性が高められる。
【0007】 また防虫ネットが見込み片に平行に配置されることにより見付け片への露出が なくなり、防虫ネットによる横框の意匠への影響は回避され、ドアや障子の室外 側の外観意匠性が向上する。
【0008】
【実施例】
以下本考案を一実施例を示す図面に基づいて説明する。
【0009】 この考案の換気ユニット1は図1に示すようにドア,または障子の横框2と、 横框2内に往復動自在に収納されるスライド板3と、横框2の外気に接する位置 に設置される防虫ネット4とから構成され、防虫ネット4を着脱自在に横框2に 設置することによりその清掃と交換の便宜を図ったものである。図面では横框2 が下框の場合の実施例を示しているが、換気ユニット1は上框の場合にも全く同 様に構成される。
【0010】 図1,図3に示すように横框2の室内側の見付け片21と見込み片22に換気孔211 ,221が明けられ、換気時にはスライド板3の移動によって両換気孔211,221 が同時に開放することにより外気が見込み片22の換気孔221から導入され、見 付け片21の換気孔211から室内へ取り込まれる。
【0011】 スライド板3は図3に示すように室内側の見付け片31と見込み片32及び室外側 の見付け片33から横框2に内接する形状をし、その立面図と底面図である図4, 図5に示すように見付け片31と見込み片32に、換気時にそれぞれ横框2の各換気 孔211,221に合致する換気孔311,321が明けられる。スライド板3は横框2 の内部にその長さ方向に移動自在に収納され、見付け片31の室内側に突設され、 横框2の見付け片21を貫通する摘み312によって往復操作され、横框2の両換気 孔211,221を開閉させる。
【0012】 見付け片31と見込み片32の各換気孔311,321は換気時に横框2の各換気孔211 ,221に合致し、スライド板3が隣接する換気孔311,311間距離の半分だけ 移動することにより両換気孔211,221を閉鎖する。
【0013】 図示する実施例では横框2が下框であることから、横框2の見込み片22とスラ イド板3との間には図3に示すようにスライド板3を支持するアタッチメント5 が固定され、スライド板3はこのアタッチメント5に沿って移動する。図6に示 すようにアタッチメント5の、見込み片22の換気孔221に対応した位置には換気 孔51が明けられ、スライド板3の見込み片32の換気孔321がこの換気孔51に合致 したときに換気が行われる。
【0014】 横框2の見込み片22の見込み方向両側からはこれに垂直に、開口枠の横枠側へ 、実施例の場合は下枠側へ張出片222,222が並列して張り出し、張出片222, 222の対向する面には互いに対向し、見込み片22に平行な支持片223,223が突 設される。図1及びその一部拡大図である図2に示すように支持片223,223の 、少なくともいずれか一方の縦框6側の端部は切り欠かれる。
【0015】 防虫ネット4は見込み片22の見込み幅に相当する幅を持ち、支持片223,223 と見込み片22との間に挟み込まれ、保持された状態で取り付けられる。防虫ネッ ト4は上記の、支持片223,223の切欠き部分から出入り自在に、すなわち着脱 自在に差し込まれる。防虫ネット4は設置状態では見込み片22と支持片23,23に 挟み込まれることに加え、長さ方向の両端が両縦框6,6に突き当たることによ り抜け出しに対して安定して取付状態を維持する。
【0016】 図7はドア,または障子の室内側の立面を、図8は室外側の立面をそれぞれ示 したものであるが、本考案では外気を導入する換気孔221を横框2の見込み片22 に形成し、この換気孔221に防虫ネット4を設置しているため室外側の立面には 換気孔221と防虫ネット4は露出せず、換気ユニット1によってドアや障子の室 外側の外観意匠性を阻害することはない。
【0017】
【考案の効果】
この考案は以上の通りであり、横框の見込み片に外気に接する換気孔を明け、 見込み片より横枠側に、見込み片に平行な、対向する支持片を形成するとともに 、この支持片の縦框側の端部を切り欠き、この切欠き部分から見込み片と支持片 間に防虫ネットを差し込み、見込み片と支持片間に挟み込んで横框に着脱自在に 取り付けたものであるため、防虫ネットの取り付けと取り外しが容易に行え、そ の清掃と交換作業を容易に行うことができる。
【0018】 また防虫ネットが見込み片に平行に配置されるため見付け片への露出がなくな り、防虫ネットによる横框の意匠への影響が回避され、ドアや障子の室外側の外 観意匠性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】換気ユニットと、防虫ネットの設置時,または
引き抜き時の様子を示した斜視図である。
【図2】図1の一部拡大図である。
【図3】換気ユニットを示した縦断面図である。
【図4】スライド板を示した立面図である。
【図5】スライド板を示した底面図である。
【図6】アタッチメントを示した底面図である。
【図7】ドア,または障子の一部を示した室内側の立面
図である。
【図8】ドア,または障子の一部を示した室外側の立面
図である。
【符号の説明】
1……換気ユニット、2……横框、21……見付け片、2
11……換気孔、22……見込み片、221……換気孔、222
……張出片、223……支持片、3……スライド板、31
…見付け片、311……換気孔、312……摘み、32……見
込み片、321……換気孔、33……見付け片、4……防虫
ネット、5……アタッチメント、51……換気孔、6……
縦框。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室内側の見付け片21と見込み片22にそれ
    ぞれ換気孔211,221が明けられた横框2と、横框2内
    にその長さ方向に移動自在に収納され、見付け片31と見
    込み片32に、換気時にそれぞれ横框2の見付け片21と見
    込み片22の各換気孔211,221に合致する換気孔311
    21が明けられたスライド板3と、横框2の見込み片22
    の室外に面する側に配置され、見込み片22の見込み幅に
    相当する幅を持つ防虫ネット4とから構成される換気ユ
    ニット1であり、横框2の見込み片22の見込み方向両側
    からはこれに垂直に張出片222,222が並列して張り出
    し、張出片222,222の対向する面からは互いに対向す
    る支持片223,223が突設され、支持片223,223の少
    なくともいずれか一方の縦框6側の端部は切り欠かれ、
    防虫ネット4はこの切欠き部分から支持片223,223
    見込み片22との間に着脱自在に挟み込まれ、保持されて
    いることを特徴とする換気ユニット。
JP6651592U 1992-09-24 1992-09-24 換気ユニット Pending JPH0630393U (ja)

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JP6651592U JPH0630393U (ja) 1992-09-24 1992-09-24 換気ユニット

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JP6651592U JPH0630393U (ja) 1992-09-24 1992-09-24 換気ユニット

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Publication Number Publication Date
JPH0630393U true JPH0630393U (ja) 1994-04-19

Family

ID=13318073

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6651592U Pending JPH0630393U (ja) 1992-09-24 1992-09-24 換気ユニット

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JP (1) JPH0630393U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013213358A (ja) * 2012-04-03 2013-10-17 Toshiharu Tanaka 下框部材、並びに、これを備えた引戸及び引き違い窓

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013213358A (ja) * 2012-04-03 2013-10-17 Toshiharu Tanaka 下框部材、並びに、これを備えた引戸及び引き違い窓

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