JP3023790U - 防犯内障子網戸 - Google Patents

防犯内障子網戸

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JP3023790U
JP3023790U JP1995012215U JP1221595U JP3023790U JP 3023790 U JP3023790 U JP 3023790U JP 1995012215 U JP1995012215 U JP 1995012215U JP 1221595 U JP1221595 U JP 1221595U JP 3023790 U JP3023790 U JP 3023790U
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JP
Japan
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door
screen
screen door
aluminum
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Application number
JP1995012215U
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English (en)
Inventor
弘之 新井
Original Assignee
株式会社東窓
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Abstract

(57)【要約】 【目 的】 本考案は窓の内障子戸をアルミ製の面格
子にし、この戸に差し込み式鍵と網を取り付けることに
より、格子と網戸の両機能を併せもつことになり、アル
ミサッシ窓の防犯上の弱点を補い格子や網戸の取り付け
よりは経済的且つ簡易に防犯機能と虫よけ、日よけ及び
目隠しに役立つことを目的としている。 【構 成】 本考案の防犯内障子網戸は、4枚引き違
い溝のついた窓の室内部分2枚の溝にアルミ製枠と人間
がくぐり抜けられない幅として縦25cm、横20cm
を標準規格としたアルミ製面格子桟で構成されている。
室内2枚の溝に設置された戸は左右同じ形状及び大きさ
で構成されている。室内より2枚目の溝に設置された左
側戸には右端に鍵穴を付け、最も室内側に設置された右
側戸には左側に鍵穴を付けることにより、網戸が閉鎖さ
れた状態で鍵棒を網戸に通すことになる。網戸を開閉す
る時は図2のような鍵棒を指し込み操作する。網戸には
障子紙でなく虫よけ網を張る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、4枚引き違い溝のついた窓の室内部分の2枚の戸に差し込み式鍵を 取り付けた窓の開閉装置である。
【0002】
【従来の技術】
4枚引き違い溝のついた窓の室内部分の2枚の戸は、従来は木製の内障子とし て存在し、室内建具としての機能を持ち、防犯上の鍵は取り付けられていない。 又、障子紙を張るのが一般的であり虫よけ網は張られていない。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
4枚引き違いとの戸の外側2枚の戸はアルミサッシ窓が一般的である。アルミ サッシ窓はガラス戸で構成され、ガラス戸は市販のガラス切り具でガラスを切り 、外部より人間が容易に侵入することが可能である。この為戸建、マンション及 びアパートの一階住民は、この対策に雨戸や格子を取り付けて就寝するのが実情 である。本考案は、この弱点を経済的に且つ簡易に解決しようとするものである 。
【0004】
【課題を解決する為の手段】
本考案は上述のように、ガラスで構成されているサッシ窓の防犯上の弱点を経 済的且つ簡易に解決する為の手段としてサッシ窓を4枚引き違い溝にし、室外2 枚溝をサッシ窓として日常使用し、室内2枚溝の部分を縦25cm横20cmを 標準としたアルミ製面格子のついた内障子にし、この本体にガラスや障子紙でな く虫よけ網を張り、さらに内障子網戸本体の両端部分に鍵穴をあけ、これに鍵棒 を差し込む「差し込み式」鍵を取り付けることにより、外部からの人間の侵入を 防ぎ且つサッシ窓を開けたまま就寝することが出来るようにするものである。
【0005】
【作 用】 本考案の防犯内障子網戸は、人間の外部よりの侵入を防止することと、1階住 民がサッシ窓を開けたまま就寝できるための機能を併せ持っている。この為内障 子戸本体の素材はガラス切り具では侵入出来ないアルミ製の枠と桟で構成されて いる。又、各桟は縦25cm横20cmを標準規格とし人間がくぐり抜けられな い幅とし、且つ内障子戸本体の両端部分に差し込み式鍵をつける。差し込み式鍵 は戸本体も金属製で鍵棒も金属製であるので鍵を閉じた状態では外部から開ける ことは不可能である。又鍵棒は室内各自が保管するだけで、必要に応じて開閉自 在である。 そして1階住民がサッシ窓を開けたまま就寝できるため内障子戸に は虫よけ網を張り、通風を良くし、人体の健康にも役立とうとするものである。 更に既存のマンションでは外側サッシ窓は、マンション共用部分に当り、サッ シ窓を各自に改良することは不可能であるが、本内障子網戸は室内専用部分にあ り、各自の自由で取り付けが可能である。又網戸である為目隠し、虫よけにも役 立つ作用を持っている。
【0006】
【実 施 例】
以下、添付図面に従って一実施例を説明する。図1はアルミ製素材で作成され た障子戸本体の左右の戸が閉じられた状態の室内より見た正面図である。Aは障 子戸の枠で、Bは桟のうちの縦部分であり、Cは桟のうち横部分である。Dは右 側戸端の鍵穴部分を示す。Eは本障子戸に張られた網を示す。
【0007】 図2は図1の鍵穴に差し込んむ鍵棒の一つの見本である。この鍵棒で本障子戸 を開閉することになる。鍵棒の素材は金属製である。
【0008】 本内障子は左右の戸が同じ形状及び大きさで作成されている。従って、鍵穴部 分は右障子戸が左端部に左障子とが右端部分に取り付けられている。図3はこれ を説明する為右障子戸をはづした状態を示す。このように左障子は室内より2枚 目の溝に設置され右障子は最も室内側溝に設置されている。従って図1のように 本障子戸が閉じられた状態では左側障子戸の鍵部分は、右側障子戸の裏側に位置 し、鍵穴を通すことになる。
【0009】 図4は既存マンションに設置されている一般的なアルミサッシ窓の見本である 。このようにサッシ窓は板ガラスで構成され、外部よりガラス切り具でクレセン ト部分を外し室内に侵入可能であることを示したものである。そこで戸建及びア パートの一階部分には、防犯上、雨戸や格子を設置することになるが、既存マン ションにはこの設置が不可能である。そこで、Bの長さ25cm、Cの長さ20 cmの面格子内障子戸が考案された。本考案は内障子網戸であるからマンション の専用部分に当り、個人で設置可能である。
【0010】
【考案の効果】
上述の様に、本考案は内障子戸本体をアルミ製面格子戸にし、且つこれに差し 込み式鍵を付け、更に網をはることにより、室外よりの人間の侵入を防止する防 犯効果が考案の第一目的だが、内障子戸が網戸であることから、虫よけ、日よけ 、通風及び目隠しの機能を併せ持った効果がある。又、内障子戸であるから、マ ンションの専用部分に当り集合住宅の住民にも自由に設置可能であり、設置費用 も経済的である。
【図面の簡単な説明】
【図 1】本考案の防犯内障子網戸が閉じられた状態
の室内より見た正面図である。
【図 2】図1の鍵穴に差し込む鍵棒の見本図である
【図 3】4枚引き違い溝のついた窓のうち、最も室
内側に位置する右側障子戸を外した状態の側面図である
【図 4】既存マンションに設置されているアルミサ
ッシ窓の室内側より見た正面図である。
【符号の説明】
A・内障子戸本体のアルミ製枠 B・内障子戸本体のアルミ製桟の縦部分 長さ25cm
が標準 C 内障子戸本体のアルミ製桟の横部分 長さ20cm
が標準 D 差し込み式鍵の鍵穴部分 E 内障子戸に張られた網部分 F 差し込み式鍵の鍵棒 G アルミサッシ窓の窓枠 H アルミサッシ窓の板ガラス I アルミサッシ窓のクレセント

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 4枚引き違い溝のついた窓の室内部分の
    2枚の内障子戸を、縦25cm横20cmを標準とした
    アルミ製面格子のついた内障子にし、この本体にガラス
    や障子紙でなく虫よけ網を張り、さらに内障子網戸本体
    の両端部分に鍵穴をあけ、これに鍵棒を差し込む(以下
    「差し込み鍵」と略称)ことにより、外部からの人間の
    侵入を防ぎ網を通して虫よけ、日除け及び目隠しの機能
    を持った防犯内障子網戸。
JP1995012215U 1995-10-13 1995-10-13 防犯内障子網戸 Expired - Lifetime JP3023790U (ja)

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