JPH06303751A - 平面対向型ブラシレスモータ - Google Patents
平面対向型ブラシレスモータInfo
- Publication number
- JPH06303751A JPH06303751A JP5087128A JP8712893A JPH06303751A JP H06303751 A JPH06303751 A JP H06303751A JP 5087128 A JP5087128 A JP 5087128A JP 8712893 A JP8712893 A JP 8712893A JP H06303751 A JPH06303751 A JP H06303751A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brushless motor
- rotary yoke
- yoke
- circuit board
- printed circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Brushless Motors (AREA)
- Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 平面対向型ブラシレスモータにおいて、低価
格で薄型化を可能にすることを目的とする。 【構成】 回転ヨーク2より大きな穴を設けたプリント
基板14にステータコイル3をその最外周部のみで接着
し、ステータコイル3の上下両面が回転ヨーク2および
ロータ部1と空隙を介して対向するように回転ヨーク2
をプリント基板14に設けた穴に挿入する事によってモ
ータの全厚を薄くすることを可能にする。
格で薄型化を可能にすることを目的とする。 【構成】 回転ヨーク2より大きな穴を設けたプリント
基板14にステータコイル3をその最外周部のみで接着
し、ステータコイル3の上下両面が回転ヨーク2および
ロータ部1と空隙を介して対向するように回転ヨーク2
をプリント基板14に設けた穴に挿入する事によってモ
ータの全厚を薄くすることを可能にする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオテープレコーダ
や音響機器に使用される平面対向型ブラシレスモータの
構造に関するものである。
や音響機器に使用される平面対向型ブラシレスモータの
構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、平面対向型ブラシレスモータは小
型軽量化を実現し、かつ高出力で消費電力を低減するこ
とが重要な課題として取り上げられている。
型軽量化を実現し、かつ高出力で消費電力を低減するこ
とが重要な課題として取り上げられている。
【0003】以下、図面を参照しながら従来の平面対向
型ブラシレスモータ構造について説明する。
型ブラシレスモータ構造について説明する。
【0004】図2は第1の従来の平面対向型ブラシレス
モータの構造を示すものである。図2において、1はロ
ータ部で、2の回転ヨークと対向している。3は駆動コ
イルからなるステータ部(以下ステータコイルと称す)
で、4のプリント基板の片面全体に装着してあり、ロー
タ部1と回転ヨーク2によって挟み込まれている。
モータの構造を示すものである。図2において、1はロ
ータ部で、2の回転ヨークと対向している。3は駆動コ
イルからなるステータ部(以下ステータコイルと称す)
で、4のプリント基板の片面全体に装着してあり、ロー
タ部1と回転ヨーク2によって挟み込まれている。
【0005】図3は第2の従来の平面対向型ブラシレス
モータの構造を示すものである。図3において、1はロ
ータ部で、2の回転ヨークと対向している。3はステー
タコイルで、全てのステータコイルは絶縁材料にてモー
ルドされていて、4のプリント基板に接続された状態で
ロータ部1と回転ヨーク2によって挟み込まれている。
モータの構造を示すものである。図3において、1はロ
ータ部で、2の回転ヨークと対向している。3はステー
タコイルで、全てのステータコイルは絶縁材料にてモー
ルドされていて、4のプリント基板に接続された状態で
ロータ部1と回転ヨーク2によって挟み込まれている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の第1の構成では、ロータ部と回転ヨークの間にステー
タコイルとプリント基板を挟み込むために、モータの厚
さが厚くなりモータの薄型化が困難であるという問題を
有していた。
の第1の構成では、ロータ部と回転ヨークの間にステー
タコイルとプリント基板を挟み込むために、モータの厚
さが厚くなりモータの薄型化が困難であるという問題を
有していた。
【0007】また従来の第2の構成では、ステータコイ
ルを絶縁材料にてモールドする必要がありモータの低価
格化が困難であるという問題を有していた。
ルを絶縁材料にてモールドする必要がありモータの低価
格化が困難であるという問題を有していた。
【0008】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、モータの厚さを薄くし、かつ低価格化を実現するこ
とを目的とする。
で、モータの厚さを薄くし、かつ低価格化を実現するこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のブラシレスモータは、プリント基板に回転ヨ
ークと概略同形状の穴部を有し駆動コイルからなるステ
ータ部の外周部のみを上記プリント基板に装着する構成
を有している。
に本発明のブラシレスモータは、プリント基板に回転ヨ
ークと概略同形状の穴部を有し駆動コイルからなるステ
ータ部の外周部のみを上記プリント基板に装着する構成
を有している。
【0010】
【作用】プリント基板に穴部を設け、ステータ部の駆動
コイル外周部のみをプリント基板に装着する構成によっ
て、ロータ部と回転ヨーク間にステータコイルのみを挟
み込む構造をとれるために、絶縁材料にてモールドする
ことなくモータを薄く構成することができる。
コイル外周部のみをプリント基板に装着する構成によっ
て、ロータ部と回転ヨーク間にステータコイルのみを挟
み込む構造をとれるために、絶縁材料にてモールドする
ことなくモータを薄く構成することができる。
【0011】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【0012】図1は本発明のブラシレスモータの断面図
を示すものである。図1において、1は多極着磁された
マグネットを有しシャフト5を中心に回転可能なように
配設されたロータ部、2はロータ部1のマグネット面側
に対向し、ロータ部1と共に回転する磁路構成用の回転
ヨークである。3はステータコイル、14はステータコ
イル3に通電しロータ部1と回転ヨーク2とを一体的に
回転させるための回路部品を有するプリント基板であ
る。
を示すものである。図1において、1は多極着磁された
マグネットを有しシャフト5を中心に回転可能なように
配設されたロータ部、2はロータ部1のマグネット面側
に対向し、ロータ部1と共に回転する磁路構成用の回転
ヨークである。3はステータコイル、14はステータコ
イル3に通電しロータ部1と回転ヨーク2とを一体的に
回転させるための回路部品を有するプリント基板であ
る。
【0013】プリント基板14には回転ヨーク2と概略
同形状でかつ回転ヨーク2の外径より大きく、ステータ
コイル3の外周部よりも小さい穴部を設け、この穴部の
縁部に沿ってステータコイル3の外周部のみを固着し、
ステータコイル3の両面がロータ部1および回転ヨーク
2と空隙を介して対向するように回転ヨーク2をプリン
ト基板14に設けた穴部に挿入する。
同形状でかつ回転ヨーク2の外径より大きく、ステータ
コイル3の外周部よりも小さい穴部を設け、この穴部の
縁部に沿ってステータコイル3の外周部のみを固着し、
ステータコイル3の両面がロータ部1および回転ヨーク
2と空隙を介して対向するように回転ヨーク2をプリン
ト基板14に設けた穴部に挿入する。
【0014】この構成とすることにより、ロータ部と回
転ヨークとの間にステータコイルのみを挟み込むことが
でき、ステータコイルを絶縁材料でモールドする必要が
なくモータを薄型化することができる。
転ヨークとの間にステータコイルのみを挟み込むことが
でき、ステータコイルを絶縁材料でモールドする必要が
なくモータを薄型化することができる。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明は、プリント基板に
回転ヨークより大きな穴を設け、かつステータコイルを
外周部のみで装着し、上記穴に回転ヨークを挿入するこ
とにより低価格でモータの薄型化を実現できる。
回転ヨークより大きな穴を設け、かつステータコイルを
外周部のみで装着し、上記穴に回転ヨークを挿入するこ
とにより低価格でモータの薄型化を実現できる。
【図1】本発明の一実施例におけるブラシレスモータの
断面図
断面図
【図2】従来のブラシレスモータの断面図
【図3】従来の他のブラシレスモータの断面図
1 ロータ部 2 回転ヨーク 3 ステータコイル 4,14 プリント基板 5 シャフト
Claims (1)
- 【請求項1】多極着磁されたマグネットを有する回転可
能なロータと、このロータと対向する面に前記ロータと
共に回転する磁路構成用の回転ヨークを有し、このロー
タと前記回転ヨークの間にプリント基板に配置し接続さ
れた駆動コイルからなるステータ部を挟み込んだ構造の
平面対向型ブラシレスモータにおいて、前記プリント基
板と前記駆動コイルは外周側が部分的に固着され、前記
回転ヨークと概略同形状の穴部を有し、前記回転ヨーク
が前記穴部に埋没することを特徴とする平面対向型ブラ
シレスモータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5087128A JPH06303751A (ja) | 1993-04-14 | 1993-04-14 | 平面対向型ブラシレスモータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5087128A JPH06303751A (ja) | 1993-04-14 | 1993-04-14 | 平面対向型ブラシレスモータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06303751A true JPH06303751A (ja) | 1994-10-28 |
Family
ID=13906331
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5087128A Pending JPH06303751A (ja) | 1993-04-14 | 1993-04-14 | 平面対向型ブラシレスモータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06303751A (ja) |
-
1993
- 1993-04-14 JP JP5087128A patent/JPH06303751A/ja active Pending
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