JPH06303626A - ビデオプロジェクター装置 - Google Patents

ビデオプロジェクター装置

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Publication number
JPH06303626A
JPH06303626A JP5110940A JP11094093A JPH06303626A JP H06303626 A JPH06303626 A JP H06303626A JP 5110940 A JP5110940 A JP 5110940A JP 11094093 A JP11094093 A JP 11094093A JP H06303626 A JPH06303626 A JP H06303626A
Authority
JP
Japan
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video
screen
video projector
image
projectors
Prior art date
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Pending
Application number
JP5110940A
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English (en)
Inventor
Katsutoshi Sunaga
勝利 砂賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPH06303626A publication Critical patent/JPH06303626A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ビデオ再生映像を迫力有るダイナミックな演
出で大型スクリーン上に映し出す。 【構成】 ビデオプロジェクターと、該ビデオプロジェ
クターにより映像が投射されるスクリーンであって前記
ビデオプロジェクターの投射面積よりも大型なスクリー
ンと、前記ビデオプロジェクターの投射位置を前記スク
リーン上において変化させるべく、与えられた投射方向
データに基づいて前記ビデオプロジェクターを揺動させ
る揺動サーボ機構とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオ再生映像を迫力
有るダイナミックな演出で大型スクリーン上に映し出す
ことができるビデオプロジェクター装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ビデオ再生映像を大型スクリーン
上に映し出す場合、ビデオプロジェクターを複数固定状
態に配設し、個々のビデオプロジェクター画面を継ぎ合
せることにより投射範囲を広げ、スクリーン全面を覆う
構成が採用されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、従来のビデ
オプロジェクター装置においては、映像内容により画面
の継ぎ目が目立つ場合が多く、特に映像内容の被写体が
画面間を移動する際、個々のビデオプロジェクターのフ
レーム間の継ぎ目で色変化や映像に段差が生じる場合が
あった。特に、ビデオプロジェクターの設置位置の寸法
誤差等があると著しかった。なお、1台のビデオプロジ
ェクターを使用して、映像投射能力一杯にこの1台分の
画面を拡大して大型スクリーン上に映し出すことが考え
られるが、この場合、解像力,明るさ等が十分でなくな
るとともに、スクリーンの大きさに限界があり、迫力有
るダイナミックな演出効果が得られないという問題があ
った。
【0004】本発明は、ビデオ再生映像を迫力有るダイ
ナミックな演出で大型スクリーン上に映し出すことがで
きるビデオプロジェクター装置を提供することを目的と
している。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載のビデオプロジェクター装置は、ビデ
オプロジェクターと、該ビデオプロジェクターにより映
像が投射されるスクリーンであって前記ビデオプロジェ
クターの投射面積よりも大型なスクリーンと、前記ビデ
オプロジェクターの投射位置を前記スクリーン上におい
て変化させるべく、与えられた投射方向データに基づい
て前記ビデオプロジェクターを揺動させる揺動サーボ機
構とを備えたことを特徴とする。
【0006】また、請求項2記載のビデオプロジェクタ
ー装置は、前記ビデオプロジェクターが複数配設され、
各ビデオプロジェクターに前記揺動サーボ機構がそれぞ
れ設けられたことを特徴とする。
【0007】また、請求項3記載のビデオプロジェクタ
ー装置は、前記ビデオプロジェクターが複数配設され、
これらビデオプロジェクターのうちの一部に前記揺動サ
ーボ機構が設けられ、他のビデオプロジェクターは前記
スクリーンにおける一定位置に映像を投射すべく固定状
態に配設されたことを特徴とする。
【0008】また、請求項4記載のビデオプロジェクタ
ー装置は、与えられた移動データに基づいて前記ビデオ
プロジェクターを前記スクリーンに向って前後移動させ
る移動サーボ機構と、前記ビデオプロジェクターから投
射される映像の焦点位置を前記スクリーン上に保持すべ
く、前記ビデオプロジェクターの前後移動に応じて前記
ビデオプロジェクターの焦点距離を調整するオートフォ
ーカス機構とを備えたことを特徴とする。
【0009】
【作用】請求項1記載の発明では、揺動サーボ機構が与
えられた投射方向データに対応する揺動角度にビデオプ
ロジェクターを揺動させるから、ビデオプロジェクター
の投射位置は前記スクリーン上において前記投射方向デ
ータに従って変化する。このため、例えば投射位置が映
像内容と関連してスクリーンいっぱいに移動するよう
に、予め前記投射方向データを設定しておけば、ビデオ
プロジェクターの投射面積自体がスクリーンより小さく
ても、スクリーンいっぱいに映像中の人物等をその物語
り等に従って動かすことができる。しかも、ビデオプロ
ジェクターの投射面積は通常以上に拡大する必要はない
ので、十分な解像力と明るさも保持される。
【0010】請求項2記載の発明では、上記揺動サーボ
機構を有するビデオプロジェクターが複数配設されてい
るから、各揺動サーボ機構に対して相互に関連した投射
方向データを設定しておけば、スクリーン上に上記移動
する映像を複数映し出し、映像内容に応じて、これらを
1ヵ所に集めて複合映像を形成したり、あるいは離散さ
せてスクリーン上の離れた位置に映し出すといった映像
の離合集散が可能となる。
【0011】請求項3記載の発明では、上記揺動サーボ
機構を有するビデオプロジェクターとともに、固定状態
に配設されたビデオプロジェクターも備えているから、
スクリーンにおける一定位置に映像を投射する一方で、
上記移動する映像をこの静止した映像に対して離合集散
させることができる。
【0012】請求項4記載の発明では、移動サーボ機構
が与えられた移動データに対応する前後位置にビデオプ
ロジェクターを移動させ、これに追従するようにオート
フォーカス機構がビデオプロジェクターの焦点距離を調
整する。このため、ビデオプロジェクターの投射映像
は、オンフォーカス状態を維持しつつ前記スクリーン上
において前記移動データに従って拡大あるいは縮小し、
かつ明るさを変化させる。
【0013】
【実施例】以下、図1〜9に基づき、請求項1,2記載
のビデオプロジェクター装置の一実施例について説明す
る。本実施例のビデオプロジェクター装置は、図1に示
すように、スクリーン1と、このスクリーン1に映像を
投射する三つのビデオプロジェクター21,22,23
と、ビデオプロジェクター21,22,23の投射位置
をスクリーン1上において変化させるべく、各ビデオプ
ロジェクターをそれぞれ揺動させるための揺動サーボ駆
動部31,32,33とを備える。また、図2に示すよ
うに、ビデオプロジェクター21,22,23や揺動サ
ーボ駆動部31,32,33にデータを送りこれらを制
御するための構成として、中央コントローラ40、ビデ
オディスクプレーヤ41,42,43及び投射方向コン
トローラ50を備え、さらに、演出効果を高めるための
照明あるいは音響機器として、ライトコントローラ6
0、ライト61,62,63、オーディオアンプ71,
72及びスピーカ81,82,83,84を具備する。
【0014】スクリーン1は、この場合、球面状のもの
で、ビデオプロジェクター21,22,23の投射面積
よりも大型なものである。ビデオプロジェクター21,
22,23は、この場合天井から吊り下げられて設けら
れたもので、ビデオディスクプレーヤ41,42,43
から送られる映像データに基づき映像21a,22a,
23aを投射する周知のもので、この場合スクリーン1
の球心部分に横並びに配設され、上下左右に揺動自在に
支持されている。
【0015】揺動サーボ駆動部31,32,33は、図
3に示すように、ビデオプロジェクター21,22,2
3をそれぞれ上下左右に揺動させて、図4に示すように
各映像21a,22a,23aをスクリーン1上におい
て移動させるためのサーボ機構の構成要素であり、それ
ぞれ左右揺動用と上下揺動用の二つのサーボアクチェー
タ(例えば減速器付きサーボモータ)と、左右揺動角あ
るいは上下揺動角を検出する二つの位置検出器(例えば
周知のポテンショメータ)とを備え、各ビデオプロジェ
クター21,22,23の揺動支持部に設けられてい
る。
【0016】ビデオディスクプレーヤ41,42,43
は、映像用の1チャンネルの他にFMオーディオトラッ
クを2チャンネル有するビデオディスクの再生を行なう
ものである。この場合、ビデオディスクプレーヤ41に
は、ビデオプロジェクター21用の映像データと、スピ
ーカ81,82から発すべき音声データとが各トラック
に記録されたビデオディスクがセットされ、ビデオディ
スクプレーヤ42には、ビデオプロジェクター22用の
映像データと、スピーカ83,84から発すべき音声デ
ータとが各トラックに記録されたビデオディスクがセッ
トされる。
【0017】また、ビデオディスクプレーヤ43には、
ビデオプロジェクター23用の映像データと、各ビデオ
プロジェクター21,22,23を揺動させるための投
射方向データと、ライト61,62,63の明滅等させ
るための照明データとが各トラックに記録されたビデオ
ディスクがセットされる。なお、ビデオディスクプレー
ヤ43から出力される前記投射方向データの信号は、図
9の1段目に示す如くCUE信号を基準とする1sec毎の時
系列データ(ビデオプロジェクター21,22,23そ
れぞれの左右上下の揺動角度を示す6個分のデータを順
次含むもの)として出力される。なおこの場合、CUE信
号は8KHZの単一信号であり、各投射方向データの信
号は0〜6KHZの周波数を用いている。
【0018】ビデオディスクプレーヤ41の映像チャン
ネル出力はビデオプロジェクター21に接続され、FM
オーディオトラックのR,Lチャンネル出力はオーディ
オアンプ71を介してスピーカ81,82にそれぞれ接
続されている。また、ビデオディスクプレーヤ42の映
像チャンネル出力はビデオプロジェクター22に接続さ
れ、FMオーディオトラックのR,Lチャンネル出力は
オーディオアンプ72を介してスピーカ83,84にそ
れぞれ接続されている。また、ビデオディスクプレーヤ
43の映像チャンネル出力はビデオプロジェクター23
に接続され、FMオーディオトラックのR,Lチャンネ
ル出力は、それぞれ、投射方向コントローラ50あるい
はライトコントローラ60に接続されている。
【0019】そして、これらビデオディスクプレーヤ4
1,42,43は、中央コントローラ40の制御により
同期運転するよう構成されている。すなわち、中央コン
トローラ40には、ビデオディスクプレーヤ41,4
2,43にセットされたビデオディスクのデータをどこ
から再生させどこで停止させるかを入力するキースイッ
チ等が設けられており、このキースイッチ等の操作に応
じて映像等の信号の送出開始,及び送出ストップのアド
レス指定を各ビデオディスクプレーヤ41,42,43
に対して行なう機能が有る。
【0020】例えば、中央コントローラ40に開始のア
ドレス指定の操作がなされると、各ビデオディスクプレ
ーヤ41,42,43には中央コントローラ40から該
当するアドレスNO.のコマンド信号が入力され、各ビデ
オディスクプレーヤ41,42,43はこれに応じて、
即指定されたアドレスNO.を捜し出し、他のビデオディ
スクプレーヤより先に指定アドレスに到達した場合はこ
の指定アドレスのフレームでポーズ状態を保つ、そし
て、各ビデオディスクプレーヤ41,42,43が全て
指定アドレスに到達すると、中央コントローラ40がCU
E信号を出力して各ビデオディスクプレーヤ41,4
2,43が再生動作を開始するように構成されている。
なお、ここでいうCUE信号は、映像等の再生開始のため
のものであり、必ずしも前記投射方向データにおけるCU
E信号(図9に示すもの)とは一致しない。
【0021】投射方向コントローラ50は、ビデオディ
スクプレーヤ43のFMオーディオトラックのRチャン
ネルから出力される投射方向データの前記時系列信号を
6個の信号に分離する投射方向データ分割部51と、こ
の投射方向データ分割部51で分離された各信号に基づ
いて各ビデオプロジェクター21,22,23の揺動を
制御する揺動サーボ制御部52とよりなる。
【0022】投射方向データ分割部51は、図5に示す
ように、ビデオディスクプレーヤ43から出力される投
射方向データの信号を2系統に分配するバッファ501
と、このバッファ501の出力から8KHZのCUE信号を
分離検波するチューナ502と、このチューナ502の
出力波形を図9の2段目に示す如くパルス状に整形する
整形器503と、バッファ501の出力信号を受けて周
波数に応じた電圧信号に変換するディテクタ504と、
このディテクタ504の出力を6系統に分配するバッフ
ァ505と、整形器503のパルス出力の立上がりを基
準に投射方向データのうちの6個のデータを個別に取り
出すための所定の長さのタイミングパルス信号をそれぞ
れ出力するタイミングパルス発生器511〜516と、
これらタイミングパルス発生器511〜516の出力の
立ち下がりを基準としてデータを取り出すために所定時
間出力が立上がるトリガ信号発生器517〜522と、
バッファ505から電圧に変換された投射方向データの
信号を受けるとともに、トリガ信号発生器517〜52
2の出力をそれぞれゲート信号として受けて、各ゲート
信号が立上がっているときにバッファ505からのデー
タをそれぞれ出力するゲート回路531〜536と、こ
れらゲート回路531〜536の出力をそれぞれ増幅し
揺動角度指令信号として揺動サーボ制御部52に出力す
るDCアンプ541〜546とを備える。
【0023】ここで、ディテクタ504は、ビデオディ
スクプレーヤ43から出力される投射方向データの信号
(0〜6KHZ)を、図7に示すような特性で、電圧信
号に変換するものである。チューナ502は、図8に示
す如く9KHZを中心に特性が設定されたもので、6K
HZ以下のデータをひろうことのないように配慮されて
いる。タイミングパルス発生器511〜516のパルス
長は、図9において3,5,7,9,11,13段目に
示すように、投射方向データの信号において、CUE信号
が立上がってから投射方向データのうちの6種類の各デ
ータが現れるまでの時間にそれぞれ設定されている。ま
た、トリガ信号発生器517〜522のパルス信号の長
さは、図9において4,6,8,10,12,14段目
に示すように、6種類の各データが現れている時間にそ
れぞれ略一致させて設定されている。
【0024】揺動サーボ制御部52は、図6に示すよう
に、各ビデオプロジェクター21,22,23の左右上
下の揺動に対応して設けられた6個のサーボコントロー
ラ551〜556よりなる。ここで、サーボコントロー
ラ551は、ビデオプロジェクター21に設けられた前
記揺動サーボ駆動部31の左右揺動角検出用のポテンシ
ョメータの出力をフィードバック信号として受けて、こ
れを前記投射方向データ分割部51のDCアンプ541
から出力された揺動角度指令信号と比較して誤差を求
め、この誤差に応じた大きさの駆動信号(駆動電圧等)
を揺動サーボ駆動部31の左右揺動用のサーボアクチュ
エータに出力して、この誤差を打消すようにビデオプロ
ジェクター21を左右に揺動させることで、前記揺動角
度指令信号どおりにビデオプロジェクター21の左右揺
動位置をサーボ制御するものである。
【0025】サーボコントローラ552は、ビデオプロ
ジェクター21に設けられた前記揺動サーボ駆動部31
の上下揺動角検出用のポテンショメータの出力をフィー
ドバック信号として受けて、これを前記投射方向データ
分割部51のDCアンプ542から出力された揺動角度
指令信号と比較して誤差を求め、この誤差に応じた大き
さの駆動信号(駆動電圧等)を揺動サーボ駆動部31の
上下揺動用サーボアクチュエータに出力して、この誤差
を打消すようにビデオプロジェクター21を上下に揺動
させることで、前記揺動角度指令信号どおりにビデオプ
ロジェクター21の上下揺動位置をサーボ制御するもの
である。
【0026】また、サーボコントローラ553〜556
も、サーボコントローラ551,552と同様に、DC
アンプ543〜546から出力された揺動角度指令信号
に基づいて、揺動サーボ駆動部32,33を介してビデ
オプロジェクター22,23の左右あるいは上下の揺動
位置をサーボ制御するものである。
【0027】なお、揺動サーボ制御部52は、揺動サー
ボ駆動部31,32,33とともに本発明のサーボ機構
を構成するものである。すなわちこの場合、サーボコン
トローラ551,552と揺動サーボ駆動部31とがビ
デオプロジェクター21の揺動サーボ機構91を構成し
ており、サーボコントローラ553,554と揺動サー
ボ駆動部32とがビデオプロジェクター22の揺動サー
ボ機構92を構成しており、サーボコントローラ55
5,556と揺動サーボ駆動部33とがビデオプロジェ
クター23の揺動サーボ機構93を構成している。
【0028】ライト61,62,63は、スクリーン1
上あるいはその周辺に照明用の光を照射するもので、ビ
デオディスクプレーヤ43のFMオーディオトラックの
Lチャンネルから出力される照明データに基づいて、ラ
イトコントローラ60により制御されて、明滅したり、
あるいは照明色が自動切替えされるものである。
【0029】次に、上記ビデオプロジェクター装置の動
作を説明する。上記ビデオプロジェクター装置におい
て、各ビデオディスクプレーヤ41,42,43にアド
レスNO.により対応付けられた映像データ,投射方向デ
ータあるいは照明データが登録されたビデオディスクが
セットされ、中央コントローラ40がオペレータにより
操作されて再生動作開始が指令されると、中央コントロ
ーラ40の前述したアドレス指定機能により各ビデオデ
ィスクプレーヤ41,42,43が同期して動作して指
定されたアドレスNO.から再生を開始する。すると、各
ビデオプロジェクター21,22,23には各ビデオデ
ィスクプレーヤ41,42,43の映像トラックからの
映像信号が送出され、これら映像信号に基づく映像が予
め対応付けられたとおりのタイミングで各ビデオプロジ
ェクター21,22,23から投射されスクリーン1に
映し出される。
【0030】この際、ビデオディスクプレーヤ43のF
MオーディオトラックのRチャンネルからは、各ビデオ
プロジェクター21,22,23の揺動角度を指令する
6種のデータを時系列信号として含む投射方向データが
出力され、このデータが投射方向コントローラ50の投
射方向データ分割部51において前記6種に1sec毎に
逐次分割されるとともに電圧信号に変換される。そし
て、この分割され変換された投射方向データに基づいて
揺動サーボ制御部52が揺動サーボ駆動部31,32,
33を制御して、投射方向データにより指令されたとお
りの位置に指令されたとおりの速度で各ビデオプロジェ
クター21,22,23をそれぞれ上下左右に揺動させ
る。
【0031】また、ビデオディスクプレーヤ43のFM
オーディオトラックのLチャンネルからは照明データが
出力されて、前述したライトコントローラ60の制御に
より、各ライト61,62,63が動作してこの照明デ
ータにより指令されたとおりに明滅したり投射光の色を
切替える。さらに、ビデオディスクプレーヤ41,42
のFMオーディオトラックの各チャンネルからはそれぞ
れ音声データが出力され、この音声データに基づく音声
が四つのスピーカ81,82,83,84から発せられ
る。
【0032】このため、上記ビデオプロジェクター装置
によれば、例えば各ビデオプロジェクター21,22,
23の映像の投射位置が映像内容と関連してスクリーン
1上あるいはその付近をいっぱいに移動するように、予
め前記投射方向データを設定しておき、照明データ等も
これに関連して照明等が行なわれるように設定しておく
ことで、各ビデオプロジェクター21,22,23の投
射面積自体がスクリーン1より小さくても、スクリーン
1いっぱいに映像中の人物等をその物語り等に従って動
かし、照明や音声等もこれに連動させることができる。
しかも、各ビデオプロジェクター21,22,23の映
像を、映像内容に応じて、1ヵ所に集めて複合映像を形
成したり、あるいは離散させてスクリーン上の離れた位
置に映し出すといったことも可能となる。そして、各ビ
デオプロジェクター21,22,23の投射面積は通常
以上に拡大する必要はないので、十分な解像力と明るさ
も保持できる。
【0033】したがって、大型なスクリーンに、継ぎ目
や段差がなくしかも十分な解像力と明るさを持った映像
を映し出し、映画等の作品を極めてダイナミックな演出
で放映し観賞することができる。
【0034】なお、上記ビデオプロジェクター装置は、
以下の様な映像データの作成方法を採用することで、き
わめて有効に活用することができる。すなわち、映像に
おける人物等の被写体に対する背景の部分を予め特定の
撮影手法で取除く工程を設けて、人物等のみの映像デー
タを作成する。そして、この映像データに基づく映像を
前記ビデオプロジェクターの揺動により、スクリーンい
っぱいに予め設定したとおりに動かすことで、あたかも
スクリーンいっぱいに投射面積が拡大された場合の映像
中の人物等の動作と同様な迫力のある映像を展開し、し
かもこの人物等の映像を他のビデオプロジェクターから
投射される他の映像(他の人物あるいは背景等)と重ね
合わせたりすることで、従来にない演出効果を得ること
ができる。
【0035】なおここで、特定の撮影手法としては、例
えば、被写体のみに照明光をあて背景を暗くして(例え
ば背景を黒色又は青色にして)撮影する手法があり、あ
るいはクロマキー(chroma-key)の手法でもよい。
【0036】次に、図10,11に基づき、請求項3記
載のビデオプロジェクター装置の一実施例について説明
する。この実施例のビデオプロジェクター装置は、図1
0に示すように、スクリーン1に映像を投射するビデオ
プロジェクターとして、3台のビデオプロジェクター2
4,25,26を有しているが、このうち2台のみに揺
動サーボ機構が設けられたものである。すなわち、この
場合ビデオプロジェクター25,26のみに揺動サーボ
駆動部35,36がそれぞれ設けられ、他の1台のビデ
オプロジェクター24はスクリーン1の中央の一定位置
に映像を投射すべく固定状態に配設されている。なお、
ビデオプロジェクター24,25,26や揺動サーボ駆
動部35,36の構成、あるいはこれらにデータを送出
したり、これらを制御する構成(揺動サーボ制御部を含
むもの)は図1〜9により説明した前述の実施例と同様
である。
【0037】この実施例のビデオプロジェクター装置で
は、ビデオプロジェクター24によりスクリーン1にお
ける一定位置に映像を投射する一方で、ビデオプロジェ
クター25,26により前述したような移動する映像を
この静止した映像に対して離合集散させることができ
る。したがって、同様に映画等の作品を極めてダイナミ
ックな演出で放映し観賞することができる。
【0038】次に、図12に基づき、請求項1記載のビ
デオプロジェクター装置の他の実施例について説明す
る。この実施例のビデオプロジェクター装置は、図12
に示すように、大型平面スクリーン11と、このスクリ
ーン11に映像を投射するビデオプロジェクター27
と、ビデオプロジェクター27を揺動させる揺動サーボ
機構とを備えるものである。
【0039】この場合のビデオプロジェクター27は、
投射距離の長い単眼レンズ方式のもので、映像投射角が
狭く、スクリーン11とビデオプロジェクター27との
投射距離がスクリーンサイズ(スクリーン11において
映像が移動する範囲の大きさ)の1.5〜2倍程度とな
るレンズが使用されている。また、揺動サーボ機構は、
図12に示した揺動サーボ駆動部37と図示省略した揺
動サーボ制御部とよりなるものであり、これらの詳細構
成は、図1〜9により説明した前述の実施例における揺
動サーボ駆動部31,32,33るいは揺動サーボ制御
部52と同様である。なお、ビデオプロジェクター27
に映像データを送出したり、揺動サーボ制御部に投射方
向データを送出したりする他の構成も図1〜9により説
明した前述の実施例と同様である。
【0040】上記実施例のビデオプロジェクター装置で
は、ビデオプロジェクター27の映像投射方向の変化角
度が狭く、大型平面スクリーン11とビデオプロジェク
ター27との距離は、ビデオプロジェクター27の揺動
角度を変えても、映像のピント(フォーカス)に影響を
与える程大きく変化しない。したがって、スクリーン1
1が平面状のものでありながら、映像をオンフォーカス
状態に維持しつつ移動させて、前述の実施例と同様に映
画等の作品を極めてダイナミックな演出で放映し観賞す
ることができる。
【0041】次に、図13,14に基づき、請求項2記
載のビデオプロジェクター装置の他の実施例について説
明する。この実施例のビデオプロジェクター装置は、図
13に示すように、大型球面スクリーン1と、このスク
リーン1に映像を投射するビデオプロジェクター28,
29,30とを有しているが、このうち2台のみに揺動
サーボ機構が設けられたものである。すなわち、この場
合ビデオプロジェクター29,30に対してのみ揺動サ
ーボ機構がそれぞれ設けられ、他の1台のビデオプロジ
ェクター28はスクリーン1の中央の一定位置に映像を
投射すべく固定状態に配設されている。
【0042】そして、この実施例における特徴は、複数
のビデオプロジェクター28,29,30を、スクリー
ン1の球心位置を中心として縦に積み重ねるように配設
した点にある。なお、ビデオプロジェクター28,2
9,30や揺動サーボ機構の構成、あるいはこれらにデ
ータを送出するための構成等は図1〜9により説明した
前述の実施例と同様である。
【0043】この実施例のビデオプロジェクター装置で
は、ビデオプロジェクター29,30を左右に揺動させ
ても、常にその映像をジャストフォーカスに維持して、
前記実施例と同様の効果を高く奏することができる。と
いうのは、前記図1あるいは図11に示す実施例では、
各ビデオプロジェクターが横並びに配設されスクリーン
1の球心位置から若干ずれることが避けられないので、
スクリーン1の最外周部分でジャストフォーカスから外
れる部分が生じる。ところが、この実施例の場合、各ビ
デオプロジェクター28,29,30が縦に積み重ねる
ように配設されているから、ビデオプロジェクター2
9,30を左右に揺動させても、略ジャストフォーカス
状態を維持できる。
【0044】なお、図14は、この実施例の場合の映像
移動範囲とスクリーン1との関係を示す図であり、図中
4,5,6で示す部分がスクリーン1の範囲を示し、
1,2,3,7,8,9で示す部分がビデオプロジェク
ター29,30による映像の移動範囲を示している。
【0045】次に、請求項4記載のビデオプロジェクタ
ー装置について説明する。この装置は、ビデオプロジェ
クターを揺動させる揺動サーボ機構とともに、ビデオプ
ロジェクターをスクリーンに向って前後移動させる移動
サーボ機構と、当該ビデオプロジェクターから投射され
る映像の焦点位置をスクリーン上に保持すべく、当該ビ
デオプロジェクターの前後移動に応じてその焦点距離を
調整するオートフォーカス機構とを備えるものである。
【0046】ここで、移動サーボ機構とは、例えばビデ
オプロジェクターの吊下げ部を走行自在に支持するレー
ル、前記吊下げ部を前記レールに沿って駆動するための
ラックアンドピニオン機構及びサーボモータ、このサー
ボモータを制御するサーボ制御部等よりなり、前述実施
例において説明した揺動サーボ機構と同様に、予め登録
された動作データ(移動データ)に基づき、映像と同期
して設定されたとおりにビデオプロジェクターを前後動
させるものである。
【0047】また、オートフォーカス機構は、カメラ等
において使用されている周知構成のものである。なお、
スクリーン,ビデオプロジェクターあるいは揺動サーボ
機構の構成、あるいはこれらにデータを送出するための
構成等は図1〜9により説明した前述の実施例と同様で
ある。
【0048】このビデオプロジェクター装置では、移動
サーボ機構が与えられた移動データに対応する前後位置
にビデオプロジェクターを移動させ、これに追従するよ
うにオートフォーカス機構がビデオプロジェクターの焦
点距離を調整する。このため、ビデオプロジェクターの
投射映像は、オンフォーカス状態を維持しつつ前記スク
リーン上において前記移動データに従って拡大あるいは
縮小し、かつ明るさを変化させる。
【0049】したがって、揺動サーボ機構等の作用によ
り映像が大スクリーン上を継ぎ目なく動くことによるダ
イナミックさあるいは躍動感等のみならず、映像が拡大
したり縮小したり、あるいは明るさを変化させるといっ
た変化も加わって、さらに演出効果が高まるという効果
が有る。
【0050】なお本発明は、上記実施例の態様に限られ
ず、各種の変形が有り得る。例えば、ビデオプロジェク
ターは必ずしも3台設ける構成に限られず、図15,1
6に示すように1台又は2台設けてもよいし、あるいは
さらに複数台設けてもよい。また、スクリーンは球面状
や平面状に限られず、例えば円筒状のものでもよい。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、例えば投射位置が映像内容と関連してスク
リーンいっぱいに移動するように、予め投射方向データ
を設定しておけば、ビデオプロジェクターの投射面積自
体がスクリーンより小さくても、スクリーンいっぱいに
映像中の人物等をその物語り等に従って動かすことがで
きる。しかも、ビデオプロジェクターの投射面積は通常
以上に拡大する必要はないので、十分な解像力と明るさ
も保持される。したがって、大型なスクリーンに、継ぎ
目や段差がなくしかも十分な解像力と明るさを持った映
像を映し出し、映画等の作品を極めてダイナミックな演
出で放映し観賞することができる。
【0052】また、請求項2記載の発明によれば、各揺
動サーボ機構に対して相互に関連した投射方向データを
設定しておけば、スクリーン上に移動する映像を複数映
し出し、映像内容に応じて、これらを1ヵ所に集めて複
合映像を形成したり、あるいは離散させてスクリーン上
の離れた位置に映し出すといった映像の離合集散が可能
となり、さらに演出効果が高まる。
【0053】また、請求項3記載の発明によれば、スク
リーンにおける一定位置に映像を投射する一方で、上記
移動する映像をこの静止した映像に対して離合集散させ
て、さらに演出効果を高めることができる。
【0054】また、請求項4記載の発明によれば、ビデ
オプロジェクターの移動する投射映像は、オンフォーカ
ス状態を維持しつつ前記スクリーン上において移動デー
タに従って拡大あるいは縮小し、かつ明るさを変化させ
る。したがって、映像が大スクリーン上を継ぎ目なく動
くことによるダイナミックさあるいは躍動感等のみなら
ず、映像が拡大したり縮小したり、あるいは明るさを変
化させるといった変化も加わって、さらに演出効果が高
まるという効果が有る。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1,2記載のビデオプロジェクター装置
の一実施例におけるビデオプロジェクターとスクリーン
を示す斜視図である。
【図2】請求項1,2記載のビデオプロジェクター装置
の一実施例の構成を示すブロック図である。
【図3】請求項1,2記載のビデオプロジェクター装置
の一実施例におけるビデオプロジェクター及び揺動サー
ボ駆動部を示す斜視図である。
【図4】請求項1,2記載のビデオプロジェクター装置
の一実施例におけるスクリーンと映像投射位置との関係
を示す図である。
【図5】請求項1,2記載のビデオプロジェクター装置
の一実施例における投射方向コントローラ(投射方向デ
ータ分割部)の構成を示すブロック図である。
【図6】請求項1,2記載のビデオプロジェクター装置
の一実施例における投射方向コントローラ(揺動サーボ
制御部)の構成を示すブロック図である。
【図7】請求項1,2記載のビデオプロジェクター装置
の一実施例における投射方向コントローラを構成するデ
ィテクタの特性を示す図である。
【図8】請求項1,2記載のビデオプロジェクター装置
の一実施例における投射方向コントローラを構成するチ
ューナの設定を示す図である。
【図9】請求項1,2記載のビデオプロジェクター装置
の一実施例における投射方向コントローラ(投射方向デ
ータ分割部)の作用を示すタイミングチャートである。
【図10】請求項3記載のビデオプロジェクター装置の
一実施例におけるビデオプロジェクターとスクリーンを
示す側面図である。
【図11】請求項3記載のビデオプロジェクター装置の
一実施例におけるビデオプロジェクターとスクリーンを
示す斜視図である。
【図12】請求項1記載のビデオプロジェクター装置の
他の実施例を示す斜視図である。
【図13】請求項2記載のビデオプロジェクター装置の
他の実施例を示す図である。
【図14】請求項2記載のビデオプロジェクター装置の
他の実施例におけるスクリーンと映像投射位置との関係
を示す図である。
【図15】請求項1記載のビデオプロジェクター装置の
他の実施例を示す図である。
【図】請求項1又は2記載のビデオプロジェクター装置
の他の実施例を示す図である。
【符号の説明】
1,11 スクリーン 21,22,23,24,25,26,27,28,29,30 ビデオプロジェクタ
ー 91,92,93 揺動サーボ機構
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年10月25日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1,2記載のビデオプロジェクター装置
の一実施例におけるビデオプロジェクターとスクリーン
を示す斜視図である。
【図2】請求項1,2記載のビデオプロジェクター装置
の一実施例の構成を示すブロック図である。
【図3】請求項1,2記載のビデオプロジェクター装置
の一実施例におけるビデオプロジェクター及び揺動サー
ボ駆動部を示す斜視図である。
【図4】請求項1,2記載のビデオプロジェクター装置
の一実施例におけるスクリーンと映像投射位置との関係
を示す図である。
【図5】請求項1,2記載のビデオプロジェクター装置
の一実施例における投射方向コントローラ(投射方向デ
ータ分割部)の構成を示すブロック図である。
【図6】請求項1,2記載のビデオプロジェクター装置
の一実施例における投射方向コントローラ(揺動サーボ
制御部)の構成を示すブロック図である。
【図7】請求項1,2記載のビデオプロジェクター装置
の一実施例における投射方向コントローラを構成するデ
ィテクタの特性を示す図である。
【図8】請求項1,2記載のビデオプロジェクター装置
の一実施例における投射方向コントローラを構成するチ
ューナの設定を示す図である。
【図9】請求項1,2記載のビデオプロジェクター装置
の一実施例における投射方向コントローラ(投射方向デ
ータ分割部)の作用を示すタイミングチャートである。
【図10】請求項3記載のビデオプロジェクター装置の
一実施例におけるビデオプロジェクターとスクリーンを
示す側面図である。
【図11】請求項3記載のビデオプロジェクター装置の
一実施例におけるビデオプロジェクターとスクリーンを
示す斜視図である。
【図12】請求項1記載のビデオプロジェクター装置の
他の実施例を示す斜視図である。
【図13】請求項2記載のビデオプロジェクター装置の
他の実施例を示す図である。
【図14】請求項2記載のビデオプロジェクター装置の
他の実施例におけるスクリーンと映像投射位置との関係
を示す図である。
【図15】請求項1記載のビデオプロジェクター装置の
他の実施例を示す図である。
【図16】請求項1又は2記載のビデオプロジェクター
装置の他の実施例を示す図である。
【符号の説明】 1,11 スクリーン 21,22,23,24,25,26,27,28,29,30 ビデオプロジェクタ
ー 91,92,93 揺動サーボ機構

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビデオプロジェクターと、該ビデオプロ
    ジェクターにより映像が投射されるスクリーンであって
    前記ビデオプロジェクターの投射面積よりも大型なスク
    リーンと、前記ビデオプロジェクターの投射位置を前記
    スクリーン上において変化させるべく、与えられた投射
    方向データに基づいて前記ビデオプロジェクターを揺動
    させる揺動サーボ機構とを備えたことを特徴とするビデ
    オプロジェクター装置。
  2. 【請求項2】 前記ビデオプロジェクターが複数配設さ
    れ、各ビデオプロジェクターに前記揺動サーボ機構がそ
    れぞれ設けられたことを特徴とする請求項1記載のビデ
    オプロジェクター装置。
  3. 【請求項3】 前記ビデオプロジェクターが複数配設さ
    れ、これらビデオプロジェクターのうちの一部に前記揺
    動サーボ機構が設けられ、他のビデオプロジェクターは
    前記スクリーンにおける一定位置に映像を投射すべく固
    定状態に配設されたことを特徴とする請求項1記載のビ
    デオプロジェクター装置。
  4. 【請求項4】 与えられた移動データに基づいて前記ビ
    デオプロジェクターを前記スクリーンに向って前後移動
    させる移動サーボ機構と、前記ビデオプロジェクターか
    ら投射される映像の焦点位置を前記スクリーン上に保持
    すべく、前記ビデオプロジェクターの前後移動に応じて
    前記ビデオプロジェクターの焦点距離を調整するオート
    フォーカス機構とを備えたことを特徴とする請求項1記
    載のビデオプロジェクター装置。
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