JPH06303529A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH06303529A
JPH06303529A JP5112359A JP11235993A JPH06303529A JP H06303529 A JPH06303529 A JP H06303529A JP 5112359 A JP5112359 A JP 5112359A JP 11235993 A JP11235993 A JP 11235993A JP H06303529 A JPH06303529 A JP H06303529A
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JP
Japan
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pixel data
address
storage means
read
input
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JP5112359A
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English (en)
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So Sugino
創 杉野
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Priority to US08/227,517 priority patent/US5440406A/en
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N25/00Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N25/00Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof
    • H04N25/70SSIS architectures; Circuits associated therewith
    • H04N25/701Line sensors
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N25/00Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof
    • H04N25/40Extracting pixel data from image sensors by controlling scanning circuits, e.g. by modifying the number of pixels sampled or to be sampled
    • H04N25/41Extracting pixel data from a plurality of image sensors simultaneously picking up an image, e.g. for increasing the field of view by combining the outputs of a plurality of sensors

Abstract

(57)【要約】 【目的】 受光素子の配列順と異なる順で出力された画
素信号を受光素子の配列順にする。 【構成】 フリップフロップ2はラインスタ−ト信号が
入力される度毎に論理出力が切り替わる一方、第3の切
替スイッチ12がラインスタ−ト信号の度毎に切り替わ
る結果、画素デ−タが記憶されるRAM3の記憶領域
は、ラインスタ−ト信号の度毎に、RAM3の全記憶領
域の上半分と下半分とに切り替わることとなる。そし
て、RAM3の全記憶領域の内、半分の領域には画素デ
−タが書き込まれる一方、この画素デ−タの書き込みが
行われていないRAM3の残り半分の記憶領域からは、
画素デ−タの書き込みの後毎に1ライン前に記憶された
画素デ−タの読み出しが、アドレス変換器8によって指
定されたアドレス順に行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像処理装置に係り、
特に、いわゆるラインイメ−ジセンサで読み取られた画
像信号を処理する画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置としては、例えば、
特開平2−265362号公報に示されたように、複数
の受光素子をライン状に配してなる受光素子アレイと、
受光素子の数に対応して設けられ且つ受光素子に直列接
続された複数の薄膜トランジスタと、この複数の薄膜ト
ランジスタの動作を制御するための駆動用回路と、を主
たる構成要素としてなるものが既に、公知・周知となっ
ている。かかる画像読取装置において、受光素子は幾つ
かの受光素子毎にブロックを形成しており、各ブロック
の同一位置の受光素子に接続された薄膜トランジスタの
出力側が相互に接続されると共に、同一ブロックの受光
素子に接続された薄膜トランジスタのゲ−ト電極が相互
に接続されている。そして、画像信号の読み出しは、受
光素子のブロック順に行われるようになっており、しか
もブロック内の受光素子に接続される薄膜トランジスタ
は同時に導通状態とされることによって1ブロック内の
受光素子は同時に信号を出力するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来装置においては、スイッチング用トランジスタの出
力側に接続された信号線がいわゆるマトリックス状に配
置されており、しかも先に説明したようにブロック内で
は同時に各受光素子に接続されたスイッチング用トラン
ジスタが導通状態となるために、交差状態にある信号線
同士でいわゆるクロスト−ク現象に相当する信号の漏れ
が生じて、正確な画像信号の読み出しが出来ない等の問
題があった。そこで、本願出願人はかかる従来装置の欠
点を解決すべく、例えば図9に示されたような画像信号
装置を案出するに至った。
【0004】すなわち、図9において画像処理装置は、
複数の受光素子20からなる受光素子アレイ21と、各
受光素子20に接続された受光素子と同数の薄膜トラン
ジスタ22と、この複数の薄膜トランジスタ22の動作
を制御するゲ−トドライバ23と、複数の薄膜トランジ
スタ22を介して受光素子20から読み出された画素信
号を順次外部に出力するアナログマルチプレクサ24
と、を有してなるものである。ここで受光素子20は数
個毎にブロックを構成する一方、同一のブロック内の受
光素子に接続された薄膜トランジスタ22の出力側は一
つの線にまとめられてアナログマルチプレクサ24の入
力段に接続されている。また、各ブロックの受光素子2
0に、例えば図9において紙面左方向から順に番号を付
与した際(図9参照)に、各ブロックで同一の位置にあ
る受光素子20に接続された薄膜トランジスタ22のゲ
−ト電極相互が接続されると共に、このゲ−ト電極相互
の結線はゲ−トドライバ23に接続されている。したが
って、アナログマルチプレクサ24にはブロックの数に
相当するデ−タ線25が、ゲ−トドライバ23には1ブ
ロック内の受光素子の数に相当するゲ−ト線26が、そ
れぞれ接続されている。そして、この画像読取装置にお
いては、次のようにして画像信号の読み出しが行われる
ようになっている。すなわち、ゲ−トドライバ23から
は、所定のパルス幅のゲ−トドライブパルスが順に出力
される(図10参照)。ゲ−トドライブパルスが出力さ
れることによって、各ブロックの同一位置にある受光素
子20からの画素信号が、導通状態となった薄膜トラン
ジスタ22を介してアナログマルチプレクサ24に入力
されることとなる。そして、アナログマルチプレクサ2
4は各ブロックから入力された画素信号を、内部で発生
されたスキャンクロック(図10参照)に応じて順に出
力するようになっている。したがって、画素信号は、第
1ブロックの第1番目の受光素子P11、第2ブロックの
第1番目の受光素子P21、第3ブロックの第1番目の受
光素子P31…というように、受光素子アレイ21の一方
の側から配列順に出力されるのではなく、飛び飛びに
(図9の例では、N画素づつ離れた位置の画像信号を順
番に)出力されるようになっている。このため、この装
置においては、デ−タ線25が交差することがないので
従来装置と異なり、いわゆるクロスト−ク現象による信
号の漏れがなく、正確な画像信号を得ることができる。
【0005】しかしながら、画像信号の出力順が受光素
子の配列順ではないために、読み取られた画像信号を表
示装置に表示或いは印刷装置により印刷する際には、ア
ナログマルチプレクサから読み出された画像信号を受光
素子の配列順に並び変えなければならないという問題が
ある。
【0006】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
で、受光素子の配列順とは異なる順に読み出された画像
信号を受光素子の配列順にするため画像処理装置を提供
するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
る画像処理装置は、受光素子の配列順とは異なる一定の
順で入力される画素デ−タを順次記憶する記憶手段と、
前記記憶手段から予め定められた読み出し順にしたがっ
て画素デ−タを読み出すために前記記憶手段にアドレス
デ−タを出力するアドレス発生手段と、を具備してなる
ものである。特に、アドレス発生手段は画像を読み取る
イメ−ジセンサにおける受光素子の配列順に相当するア
ドレスデ−タを出力するものが好適である。
【0008】請求項3記載の発明に係る画像処理装置
は、受光素子の配列順とは異なる一定の順で入力される
画素デ−タを順次記憶する記憶手段と、前記記憶手段に
画素デ−タが書き込まれていない間に前記記憶手段から
予め定められた読み出し順にしたがって画素デ−タを読
み出すために前記記憶手段にアドレスデ−タを出力する
アドレス発生手段と、を具備してなるものである。特
に、アドレス発生手段は画素デ−タを発生する受光素子
の配列順に相当するアドレスデ−タを出力してなるもの
が好適である。
【0009】請求項5記載の発明に係る画像処理装置
は、外部から一定間隔で且つ受光素子の配列順とは異な
る一定の順で入力される画素デ−タを記憶する記憶手段
と、前記画素デ−タの入力タイミングに同期して前記記
憶手段への画素デ−タの書き込みアドレスを発生する書
込アドレス発生手段と、1ラインの受光素子からの画素
デ−タの入力開始の都度にパルスを発生するラインスタ
−ト信号発生手段と、前記ラインスタ−ト信号発生手段
からパルスが出力される都度に前記記憶手段における前
記画素デ−タの記憶領域を該記憶手段が有する全記憶領
域の上位半分と下位半分とに指定仕分ける記憶領域指定
手段と、前記記憶手段への画素デ−タの入力タイミング
の一周期の間に前記記憶手段の前記記憶領域指定手段に
より指定されていない領域から1画素デ−タを読み出す
ために前記記憶手段へ入力する読み出しアドレスを発生
する読出アドレス発生手段と、を具備してなるものであ
る。特に、読出アドレス発生手段は、記憶手段への画素
デ−タの書き込みが終了した後毎に計数動作を行う計数
手段と、前記計数手段の計数値を受光素子の配列順に相
当するアドレスデ−タに変換するアドレス変換手段と、
を具備してなるものが好適である。
【0010】請求項7記載の画像処理装置は、外部から
入力される画素デ−タを記憶する記憶手段と、画素デ−
タを出力する受光素子の配列順とは異なる順で外部から
入力される画素デ−タを受光素子の配列順に前記記憶手
段へ記憶すべく前記記憶手段に書き込みアドレスデ−タ
を出力する書込アドレス発生手段と、前記記憶手段から
画素デ−タを読み出すための読み出しアドレスを前記記
憶手段に出力する読出アドレス発生手段と、を具備して
なるものである。
【0011】請求項8記載の画像処理装置は、外部から
入力される画素デ−タを記憶する記憶手段と、前記画素
デ−タの入力タイミングに同期して前記記憶手段への画
素デ−タの書き込みアドレスを発生する書込アドレス発
生手段と、1ラインの受光素子からの画素デ−タの入力
開始の都度にパルスを発生するラインスタ−ト信号発生
手段と、前記ラインスタ−ト信号発生手段からパルスが
出力される都度に前記記憶手段における前記画素デ−タ
の記憶領域を該記憶手段が有する全記憶領域の上位半分
と下位半分とに指定仕分ける記憶領域指定手段と、前記
記憶手段への画素デ−タの入力タイミングの一周期の間
に前記記憶手段の前記記憶領域指定手段により指定され
ていない領域から1画素デ−タを読み出すために前記記
憶手段へ入力する読み出しアドレスを発生する読出アド
レス発生手段と、を具備してなるものである。特に、書
込アドレス発生手段は、画素デ−タの入力タイミングに
同期して計数を行う計数手段と、前記計数手段の計数値
を記憶手段から読み出す画素デ−タの所望の読み出し順
序に対応した読み出しアドレスに変換するアドレス変換
手段と、からなるものが好適である。
【0012】
【作用】請求項1記載の発明に係る画像処理装置におい
ては、アドレス発生手段は、予め定められた読み出し順
にしたがった読み出しアドレスを発生して記憶手段に入
力するので、記憶手段の画素デ−タの書き込み順がこの
画素デ−タを発生する受光素子の配列順でない場合に
は、アドレス発生手段が発生するアドレスの順を予め受
光素子の配列順に対応したものとしておくことにより、
画素デ−タが受光素子の配列順に読み出されることとな
るものである。
【0013】請求項3記載の発明に係る画像処理装置に
おいては、画素デ−タの書き込みと書き込みとの間に記
憶手段から画素デ−タが読み出されるので、所定量の画
素デ−タの書き込みが済んだ後に画素デ−タの読み出し
を行うものに比して処理時間が短縮されることとなるも
のである。
【0014】請求項5記載の発明に係る画像処理装置に
おいては、1ラインの画素デ−タが記憶手段の半分の領
域に書き込まれつつ、画素デ−タの書き込み周期の間に
記憶手段の他の半分の領域から1ライン前の画素デ−タ
が読み出されることとなる。請求項6記載の発明に係る
画像処理装置においては、上記請求項5の作用に加え、
計数手段の計数値がアドレス変換器によって変換された
アドレスデ−タが記憶手段に入力されることによって、
画素デ−タは受光素子の配列順に記憶手段から読み出さ
れることとなる。
【0015】請求項7記載の発明に係る画像処理装置に
おいては、書込アドレス発生手段の発生する書き込みア
ドレスが記憶手段に入力され画素デ−タは、このアドレ
スにしたがって書き込まれる結果、その書き込み順は受
光素子の配列順となるものである。
【0016】請求項8記載の発明に係る画像処理装置に
おいては、1ラインの画素デ−タが記憶手段の半分の領
域に書き込まれつつ、画素デ−タの書き込み周期の間に
記憶手段の他の半分の領域から1ライン前の画素デ−タ
が読み出されることとなる。請求項9記載の発明に係る
画像処理装置においては、請求項8記載の作用に加え、
画素デ−タは計数手段とアドレス変換器によって記憶手
段に入力される書き込みアドレスデ−タにしたがって書
き込まれる結果、受光素子の配列順に書き込まれること
となる。
【0017】
【実施例】以下、図1乃至図5を参照しつつ本発明に係
る画像処理装置について説明する。ここで図1は本発明
に係る画像処理装置の一実施例を示す構成図、図2は図
1に示された実施例の画像処理装置における動作を説明
するための主要部の信号のタイミングを示すタイミング
図、図3は本発明に係る画像処理装置へ入力される画素
デ−タの入力順を説明するための説明図、図4は図1に
示された実施例の画像処理装置におけるアドレス変換器
の動作を説明するための説明図、図5は図1に示された
実施例におけるRAMの動作を説明するための説明図で
ある。
【0018】この画像処理装置は、ライン信号発生器1
と、フリップフロップ2と、RAM3と、画素クロック
信号発生器4と、読み出しクロック発生器5と、書込カ
ウンタ6と、読出カウンタ7と、アドレス変換器8と、
パルス変換器9と、を主たる構成要素としてなるもので
ある。また、本装置に入力される画像信号を読み取るた
めのセンサとしては、いわゆるラインイメ−ジセンサ
(図示せず)を前提としており、その長手軸方向が主走
査方向であり、電気的に走査されるようになっている一
方、副走査方向にはキャリッジ(図示せず)によって移
動されるようになっているものである。ライン信号発生
器1は、ラインイメ−ジセンサからの信号の読み出し開
始信号としてのラインスタ−ト信号を出力するものであ
る。本装置においては、例えば、図3に示されたような
受光素子がライン(一次元)状に配設されてなるライン
イメ−ジセンサを副走査方向に移動させて画像読取が行
われることを前提としており、ラインスタ−ト信号はか
かるラインイメ−ジセンサから画素デ−タを読み出す際
に発生される信号である。このライン信号発生器1の出
力はフリップフロップ2、書込カウンタ6及び読出カウ
ンタ7にそれぞれ接続されている。
【0019】フリップフロップ2は、ライン信号発生器
1の出力パルスをトリガ−としてその出力状態を反転す
るためものである。このフリップフロップ2の出力は第
3の切替スイッチ12の一方の端子12a(ライト側)
に接続されると共に、反転回路13を介して他方の端子
12b(リ−ド側)にそれぞれ接続されている。そし
て、この第3の切替スイッチ12の切替端子12cはR
AM3のアドレスの内、最上位ビットに接続されてい
る。画素クロック信号発生器4は、外部から入力される
画素信号の入力タイミングに同期した画素クロックを発
生するものであり、書込カウンタ6はこの画素クロック
が入力される度毎に計数を行うようになっている。
【0020】読み出しクロック発生器5は、読出カウン
タ7の計数動作に必要な読出信号を発生するもので、こ
の読み出しクロック発生器5の出力クロックにより読出
カウンタ7は読み出しクロック毎に計数値を一つ進める
ようになっている。RAM3はデ−タの書き込み及び読
み出しが可能なICメモリである。本実施例において
は、書き込み及び読み出しのアドレスデ−タは、第3の
切替スイッチ12を介して入力される1ビットと、第2
の切替スイッチ11を介して入力される残りのビットと
で構成されるようになっている。具体的には、先ず、一
つの画素デ−タのデ−タ長が8ビットで、ラインイメ−
ジセンサの画素数が256画素であるとすると、このR
AM3の記憶容量としては少なくともラインイメ−ジセ
ンサの画素数の2倍、すなわち、2×256=512の
画素デ−タを記憶する容量が必要である。したがって、
RAM3のアドレスビットは9ビットとなり、第2の切
替スイッチ11を介して書込カウンタ6又はアドレス変
換器8からRAM3に入力されるアドレスデ−タは8ビ
ットとなる。このRAM3には第1の切替スイッチ10
の切替接点10cが接続されており、この切替接点10
cが一方の接点10a(ライト側)に切り替えられた場
合には外部から入力される画素デ−タの書き込み状態
に、また、切替接点10cが他方の接点10b(リ−ド
側)に切り替えられた場合には、画素デ−タの読み出し
状態に、それぞれなるようになっている。尚、第1、第
2及び第3の各切替スイッチ10、11、12は、例え
ば、ゲ−ト用IC或いはデ−タセレクタ等の名称で一般
に知られているところのいわゆる電子スイッチが用いら
れる。
【0021】書込カウンタ6は、画素クロックが入力さ
れる度毎に計数を繰り返すもので、本実施例においては
上述のように計数値は8ビットで、RAM3のアドレス
デ−タとしてRAM3のアドレスラインに入力されるよ
うになっている。読出カウンタ7は基本的に、書込カウ
ンタ6と同一の機能を有するものであり、読み出しクロ
ック発生器5から入力される読み出しクロック毎に計数
値を一つづつ増加させるようになっている。そして、こ
の読出カウンタ7の計数値は8ビットで、この計数値は
アドレス変換器8に入力されるようになっている。この
アドレス変換器8は、先の読出カウンタ7の計数値を、
RAM3からの画素信号の読み出しに必要なアドレスデ
−タに変換するものである(詳細は後述)。パルス変換
器9は画素クロックをもとに第1乃至第3の切替スイッ
チ10〜12の動作を制御するリ−ド・ライト切替パル
スを発生するものである(詳細は後述)。
【0022】次に、上記構成における本装置の動作につ
いて図2を参照しつつ説明する。先ず、図示しないライ
ンイメ−ジセンサからの画素デ−タの入力に先立ってラ
イン信号発生器1によりラインスタ−ト信号が発生され
(図2(c)参照)、このラインスタ−ト信号はフリッ
プフロップ2、書込カウンタ6及び読出カウンタ7にそ
れぞれ入力される。フリップフロップ2は、ラインスタ
−ト信号が入力されることにより、出力状態がラインス
タ−ト信号入力前の出力状態の反転されたものとなる。
例えば、図2(d)に示された例においては、最初のラ
インスタ−ト信号によりフリップフロップ2の出力は論
理値「0」となり、次のラインスタ−ト信号により論理
値「1」となる。また、書込カウンタ6及び読出カウン
タ7は、ラインスタ−ト信号の入力により計数値が零に
リセットされるようになっている。
【0023】続いて、画素クロック信号発生器4から画
素クロックが一定間隔で出力され、書込カウンタ6及び
パルス変換器9にそれぞれ入力される。書込カウンタ6
においては画素クロックの入力により計数動作が開始さ
れ、画素クロックの入力の度毎に計数値が一つずつ増加
されるようになっている。また、パルス変換器9は画素
クロックを入力し、この入力信号からduty cyc
leが50%で且つパルスの立ち上がりが画素クロック
に同期したリ−ド・ライト切替パルスを生成する。
【0024】リ−ド・ライト切替パルスは、RAM3の
書き込み状態と読み出し状態との切り替えに用いられる
もので、第1乃至第3の切替スイッチ10〜12は、こ
のリ−ド・ライト切替パルスに同期して動作するように
なっている。本実施例においては、このリ−ド・ライト
切替パルスが論理値「1」である場合は第1乃至第3の
切替スイッチ10〜12は、それぞれ切替接点10c,
11c,12cがライト側(10a,11a,12a)
に設定され、RAM3は書き込み状態となる一方、論理
値「0」である場合は第1乃至第3の切替スイッチ10
〜12は、それぞれ切替接点10c,11c,12cが
リ−ド側(10b,11b,12b)に設定されて、R
AM3は読み出し状態となる。
【0025】しかして、先ず、フリップフロップ2が論
理値「0」を出力し、リ−ド・ライト切替パルスが論理
値「1」で、第1乃至第3の切替スイッチ10〜12が
ライト側にあると、RAM3の最上位アドレスビット
は、論理値「0」となるので、RAM3の全アドレスの
内、下位半分のアドレス領域が指定されることとなる。
例えば、アドレスビット数が9ビットであるとすれば、
256番地以下のアドレスが、書込カウンタ6の計数値
にしたがって順に指定されることとなる。図2におい
て、画素クロックの一番左側の時点イで書込カウンタ6
及び読出カウンタ7の計数値が共に0であるとすると、
このタイミングに入力された画素デ−タは、RAM3の
下位アドレス領域の内の一番下位のアドレスに書き込ま
れることとなる。すなわち、RAM3のアドレスビット
数が全9ビットである場合、最初の画素デ−タは、0番
地に設定されることとなる。そして、リ−ド・ライト信
号が論理値「1」となる度毎に、画素デ−タはRAM3
の下位アドレス領域の下位アドレスから順に書き込まれ
ることとなる。ここで、外部から入力される画素デ−タ
は既に述べたようにラインイメ−ジセンサにおける配列
において、一定の素子間隔を隔てて出力されるもので、
例えば、ラインイメ−ジセンサが図3に示されたように
256個の受光素子からなるものとすれば、本装置に
は、同図の下側に記載されたように、0番地の受光素子
の画素デ−タ、32番地の受光素子の画素デ−タ、64
番地の受光素子の画素デ−タ・・・というように、32
個おきに画素デ−タが入力され、これらがRAM3の下
位アドレス領域の下位番地から順に入力されることとな
る。
【0026】一方、リ−ド・ライト切替パルスが論理値
「0」となって第1乃至第3の切替スイッチ10〜12
がリ−ド側に切り替えられると、RAM3はデ−タの読
み出し状態となる。この際、反転回路13を介してフリ
ップフロップ2の出力値が入力されるので、フリップフ
ロップ2が論理値「0」を出力している間では、RAM
3の最上位アドレスビットは論理値「1」となる。した
がって、RAM3は全アドレスの内、上位半分の領域が
指定されることとなる。そして、RAM3からは、リ−
ド・ライト切替パルスが論理値「0」の度毎に上位アド
レス領域から画素デ−タが一つづつ読み出される。この
RAM3からの画素デ−タの読み出し状態において、R
AM3に入力されるアドレスデ−タは、読出カウンタ7
のカウンタ値そのものではなく、読出カウンタ7のカウ
ンタ値をアドレス変換器8で変換した値となる。これ
は、既に述べたようにRAM3に書き込まれる画素デ−
タがラインイメ−ジセンサにおける受光素子の配列順と
異なるためである。また、図2で期間I(以下、ライン
スタ−ト信号の1間隔、すなわちラインスタ−ト信号が
発生してから次のラインスタ−ト信号が発生する間での
間を「1ラインスキャン」と言う。)でRAM3から読
み出される画素デ−タは、同図には表されていない1ラ
インスキャン前の期間に、RAM3に書き込まれた画素
デ−タである。逆に、期間IにおいてRAM3に書き込
まれた画素デ−タが読み出されるのは、次のラインスキ
ャンの期間である。すなわち、図2(d)に示されたよ
うに次のラインスキャンでは、フリップフロップ2の出
力は論理値「1」となり、RAM3の読み出し状態にお
いて、最上位アドレスビットには論理値「0」が設定さ
れ、RAM3からは下位アドレス領域の画素デ−タ(期
間Iで書き込まれた画素デ−タ)が読み出されることと
なる。
【0027】RAM3の読み出し状態における読出カウ
ンタ7のカウンタ値とアドレス変換器8から出力される
読み出しアドレスとの関係を、期間Iで書き込まれた画
素デ−タが読み出される次のラインスキャンの期間につ
いてみると、図4に示されたように、読出カウンタ7の
計数値が順に変化するのに対してアドレス変換器8から
出力される読み出しアドレスは、8番地おきとなる。こ
れは、先に図3で説明したようにラインイメ−ジセンサ
の隣接する画素デ−タは、受光素子8個おきに出力され
るためである。
【0028】ここで、RAM3の書き込み状態と読み出
し状態とにおける記憶領域の使い分けを図2及び図5を
参照しつつ概括的に述べれば、先ず、期間Iにおいて、
リ−ド・ライト切替信号が論理値「1」である書き込み
期間においては、RAM3の下位アドレス領域(図5に
おいて「RAM領域−B」と記載された部分)に画素デ
−タが順に書き込まれる一方、リ−ド・ライト切替信号
が論理値「0」である読み出し期間においては、上位ア
ドレス領域(図5において「RAM領域−A」と記載さ
れた部分)から画素デ−タ読み出されることとなる(図
5(a)参照)。
【0029】そして、次のラインスキャンにおいて、リ
−ド・ライト切替パルスが論理値「1」の書き込み期間
においては、期間Iとは反対にRAM3の上位アドレス
領域(RAM領域−A)に画素デ−タが書き込まれる一
方、リ−ド・ライト切替パルスが論理値「0」の読み出
し期間においては、RAM3の下位アドレス領域(RA
M領域−B)から画素デ−タが読み出されることとなる
(図5(b)参照)。以下、ラインスタ−ト信号の発生
の度に上述の状態が交互に繰り返されることとなる。結
局、RAM3からは、画素デ−タが受光素子の配列順に
読み出されることとなる。
【0030】図6には他の実施例が示されており、以
下、同図を参照しつつその構成、動作を説明する。尚、
図1に示された実施例と同一の構成要素については、同
一の符号を付してここでの説明を省略することとし、以
下異なる点を中心に説明するものとする。この図6に示
された実施例は、RAM3に画素デ−タを書き込む際に
画素デ−タを受光素子の配列順に書き込むようにしたも
のである。すなわち、書込カウンタ6の出力側には、ア
ドレス変換器8aが接続されており、書込カウンタ6の
カウンタ値をアドレス変換器8aで変換したものをRA
M3へ入力することによって、画素デ−タが受光素子の
配列順に書き込まれるようになっている。
【0031】図7にはアドレス変換器8aにおける入力
デ−タ(書込カウンタ6のカウンタ値)と、アドレス変
換器8aからRAM3に入力されるアドレスデ−タ(書
き込みアドレスデ−タ)との対応関係が示されている。
尚、図7に示された書込カウンタ値と書込アドレスとの
対応は、ラインイメ−ジセンサの受光素子の配列数等の
前提条件が図1で説明した実施例におけるものと同一で
ある場合のものである。先に説明したように画素デ−タ
は、ラインイメ−ジセンサの一方の端に位置する受光素
子のものから受光素子32個の間隔をおいて入力される
ので、書き込みアドレスは、画素デ−タの間隔に対応し
たアドレス値が設定されている(図7参照)。尚、基本
的動作は図1で説明した実施例と同一であるので、ここ
での説明は省略する。
【0032】さらに、図8には第2の他の実施例が示さ
れており、以下同図を参照しつつこの実施例について説
明する。尚、先に図1で説明した構成要素と同一のもの
については、同一の符号を付してその説明を省略し、以
下異なる点を中心に説明するものとする。図1で説明し
た実施例においては、RAM3の最上位アドレスビット
をラインスキャン毎に反転することにより、RAM3の
記憶領域を上位アドレス領域と下位アドレス領域とに別
け、一方の領域が書き込み状態にある場合、他方の領域
は読み出し領域とすると共に、それぞれラインスキャン
毎に動作状態を変えるようにしていたのに対し、この第
2の他の実施例では上述の上位アドレス領域及び下位ア
ドレス領域をそれぞれいわゆるハ−ドウェアとして別個
のRAMとしてなるものである。
【0033】すなわち、RAMA15aとRAMB15
bとは、それぞれ図1で示されたRAM3の記憶容量の
半分の記憶容量を有するもので、そのデ−タラインは第
1の切替スイッチ10により画素デ−タの入力ラインと
なる一方、第2の切替スイッチ12により出力ラインと
なるように構成してある。また、RAMA15aのWR
端子(ライト・リ−ド切替端子)にはフリップフロップ
2の出力が直接に入力される一方、RAMB15bのW
R端子には反転回路13を介してフリップフロップ2の
出力が入力されるようになっている。このため、RAM
A15aとRAM15bとは書き込み状態と読み出し状
態とが交互に切り替わるようになっている。また、RA
MA15aとRAMB15bのアドレスラインは、第3
及び第4の切替スイッチ12,14にそれぞれ接続され
ており、この2つの切替スイッチ12,14の操作によ
り書き込みアドレス(ライトアドレス)デ−タと、読み
出しアドレス(リ−ドアドレス)デ−タとの入力の切替
えが行われるようになっている。尚、第4の切替スイッ
チ14が、電子的に動作するいわゆる電子スイッチを用
いてなるものである点は、先の実施例と同様である。
【0034】上記構成において、ラインスタ−ト信号が
入力されてフリップフロップ2が論理値「1」を出力す
ると、RAMA15aは書き込み状態に、RAMB15
bは読み出し状態に、それぞれ設定される。また、フリ
ップフロップ2の出力により、第1の切替スイッチ10
は画素デ−タをRAMA15aに入力する状態となり
(図8に示された状態)、第2の切替スイッチ11はR
AMB15bの読み出しデ−タを外部へ出力する状態と
なり(図8に示された状態)、第3の切替スイッチ12
はライトアドレスがRAMA15aへ入力される状態と
なり(図8に示された状態)、第4の切替スイッチ14
はリ−ドアドレスデ−タをRAMB15bへ入力する状
態となる。
【0035】そして、RAMA15aへは画素デ−タが
順次書き込まれる一方、RAMB15bからはリ−ドア
ドレスで指定された記憶番地に格納されている画素デ−
タが読み出される。したがって、画素デ−タがラインイ
メ−ジセンサの受光素子の配列にしたがっていなくと
も、リ−ドアドレスで受光素子の配列順に読み出しデ−
タを指定してゆけば、基本的に図1で説明した実施例と
同様に受光素子の配列順に画素デ−タが読み出されるこ
ととなる。そして、次のラインスタ−ト信号が入力され
ることによって、RAMA15aが読み出し状態となる
一方、RAM15bが書き込み状態となり、上述したよ
うな動作がそれぞれ行われることとなる。
【0036】
【発明の効果】以上、述べたように、請求項1記載の発
明によれば、画素デ−タを予め定めた順に読み出すこと
ができるように構成することにより、画素デ−タの入力
順がこの画素デ−タを記憶手段から読み出す際の順が所
望の順序と異なっていてもアドレス発生手段が発生する
アドレス順を予め所望の順に設定しおくことにより、画
素デ−タを所望の順に読み出すことができるという効果
を奏するものである。また、請求項3記載の発明によれ
ば、画素デ−タの書き込みと読み出しを時分割に行える
ように構成することにより、画素デ−タの書き込みと読
み出しと交互に行われるので、処理時間が短縮されると
いう効果を奏するものである。請求項5記載の発明によ
れば、記憶手段の記憶領域が画素デ−タの書き込み状態
にある領域と読み出し状態にある領域とに分けられてし
かも時分割で画素デ−タの書き込みと読み出しとができ
るように構成することにより、画素デ−タの書き込みと
読み出しとが効率よく行えるという効果を奏するもので
ある。請求項7記載の発明によれば、画素デ−タの書き
込みの際に受光素子の配列順に画素デ−タが書き込まれ
るように構成することにより、画素デ−タは受光素子の
配列順に読み出されるので、その後の画像処理が行い易
くなるという効果を奏するものである。請求項9記載の
発明によれば、画素デ−タが受光素子の配列順に記憶手
段に書き込まれるように構成することにより、記憶手段
から順に読み出される画素デ−タは受光素子の配列順と
なり、その後の画像処理を容易にするという効果を奏す
るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る画像処理装置の一実施例を示す
構成図である。
【図2】 図1に示された実施例の画像処理装置におけ
る動作を説明するための主要部の信号のタイミングを示
すタイミング図である。
【図3】 本発明に係る画像処理装置へ入力される画素
デ−タの入力順を説明するための説明図である。
【図4】 図1に示された実施例の画像処理装置におけ
るアドレス変換器の動作を説明するための説明図であ
る。
【図5】 図1に示された実施例におけるRAMの動作
を説明するための説明図である。
【図6】 本発明に係る画像処理装置の他の実施例を示
す構成図である。
【図7】 図6に示された実施例におけるアドレス変換
器の動作を説明するための説明図である。
【図8】 本発明に係る画像処理装置の第2の他の実施
例を示す構成図である。
【図9】 本装置に画素デ−タを入力する画像読取装置
の一例を示す構成図である。
【図10】 図9に示された画像読取装置の動作を説明
するための主要部におけるタイミング図である。
【符号の説明】
1…ライン信号発生器、 2…フリップフロップ、 3
…RAM、 4…画素クロック信号発生器、 5…読み
出しクロック発生器、 6…書込カウンタ、7…読出カ
ウンタ、 8,8a…アドレス変換器、 9…パルス変
換器、 15a…RAMA、 15b…RAMB

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受光素子の配列順とは異なる一定の順で
    入力される画素デ−タを順次記憶する記憶手段と、前記
    記憶手段から予め定められた読み出し順にしたがって画
    素デ−タを読み出すために前記記憶手段にアドレスデ−
    タを出力するアドレス発生手段と、を具備することを特
    徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 アドレス発生手段は画素デ−タを出力す
    る受光素子の配列順に相当するアドレスデ−タを出力す
    ることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 受光素子の配列順とは異なる一定の順で
    入力される画素デ−タを順次記憶する記憶手段と、前記
    記憶手段に画素デ−タが書き込まれていない間に前記記
    憶手段から予め定められた読み出し順にしたがって画素
    デ−タを読み出すために前記記憶手段にアドレスデ−タ
    を出力するアドレス発生手段と、を具備することを特徴
    とする画像読取装置。
  4. 【請求項4】 アドレス発生手段は画素デ−タを出力す
    る受光素子の配列順に相当するアドレスデ−タを出力す
    ることを特徴とする請求項3記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 外部から一定間隔で且つ受光素子の配列
    順とは異なる一定の順で入力される画素デ−タを記憶す
    る記憶手段と、前記画素デ−タの入力タイミングに同期
    して前記記憶手段への画素デ−タの書き込みアドレスを
    発生する書込アドレス発生手段と、1ラインの受光素子
    からの画素デ−タの入力開始の都度にパルスを発生する
    ラインスタ−ト信号発生手段と、前記ラインスタ−ト信
    号発生手段からパルスが出力される都度に前記記憶手段
    における前記画素デ−タの記憶領域を該記憶手段が有す
    る全記憶領域の上位半分と下位半分とに指定仕分ける記
    憶領域指定手段と、前記記憶手段への画素デ−タの入力
    タイミングの一周期の間に前記記憶手段の前記記憶領域
    指定手段により指定されていない領域から1画素デ−タ
    を読み出すために前記記憶手段へ入力する読み出しアド
    レスを発生する読出アドレス発生手段と、を具備するこ
    とを特徴とする画像処理装置。
  6. 【請求項6】 読出アドレス発生手段は、記憶手段への
    画素デ−タの書き込みが終了した後毎に計数動作を行う
    計数手段と、前記計数手段の計数値を記憶手段に記憶さ
    れた画素デ−タを出力する受光素子の配列順に相当する
    アドレスデ−タに変換するアドレス変換手段と、からな
    ることを特徴とする請求項5記載の画像処理装置。
  7. 【請求項7】 外部から入力される画素デ−タを記憶す
    る記憶手段と、画素デ−タを出力する受光素子の配列順
    とは異なる順で外部から入力される画素デ−タを受光素
    子の配列順に前記記憶手段へ記憶すべく前記記憶手段に
    書き込みアドレスデ−タを出力する書込アドレス発生手
    段と、前記記憶手段から画素デ−タを読み出すための読
    み出しアドレスを前記記憶手段に出力する読出アドレス
    発生手段と、を具備することを特徴とする画像処理装
    置。
  8. 【請求項8】 外部から入力される画素デ−タを記憶す
    る記憶手段と、前記画素デ−タの入力タイミングに同期
    して前記記憶手段への画素デ−タの書き込みアドレスを
    発生する書込アドレス発生手段と、1ラインの受光素子
    からの画素デ−タの入力開始の都度にパルスを発生する
    ラインスタ−ト信号発生手段と、前記ラインスタ−ト信
    号発生手段からパルスが出力される都度に前記記憶手段
    における前記画素デ−タの記憶領域を該記憶手段が有す
    る全記憶領域の上位半分と下位半分とに指定仕分ける記
    憶領域指定手段と、前記記憶手段への画素デ−タの入力
    タイミングの一周期の間に前記記憶手段の前記記憶領域
    指定手段により指定されていない領域から1画素デ−タ
    を読み出すために前記記憶手段へ入力する読み出しアド
    レスを発生する読出アドレス発生手段と、を具備するこ
    とを特徴とする画像処理装置。
  9. 【請求項9】 書込アドレス発生手段は、画素デ−タの
    入力タイミングに同期して計数を行う計数手段と、前記
    計数手段の計数値を記憶手段から読み出す画素デ−タの
    所望の読み出し順序に対応した読み出しアドレスに変換
    するアドレス変換手段と、からなることを特徴とする請
    求項8記載の画像処理装置。
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