JPH06303488A - 画像入力装置 - Google Patents

画像入力装置

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JPH06303488A
JPH06303488A JP5088660A JP8866093A JPH06303488A JP H06303488 A JPH06303488 A JP H06303488A JP 5088660 A JP5088660 A JP 5088660A JP 8866093 A JP8866093 A JP 8866093A JP H06303488 A JPH06303488 A JP H06303488A
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JP
Japan
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image
image pickup
zoom lens
size
picked
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5088660A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiko Morimura
和彦 森村
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Priority to DE4318526A priority patent/DE4318526C2/de
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Overhead Projectors And Projection Screens (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 撮像物体に応じて最適な画像を出力できる画
像入力装置を提供する。 【構成】 物体を載置する載置部と、前記物体を撮像す
る撮像部と、前記撮像部より撮像される物体の大きさを
検出する検出部と、前記検出部の出力に応じて前記撮像
部の撮像倍率を制御する制御部106とを有するもので
ある。ズーム制御回路106は、ビデオ信号を一たんフ
レームメモリに取り入れて、その周波数成分を分析して
拡大率を演算し、演算した出力信号に基づきズームレン
ズモータ105の制御信号を発する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像入力装置にかかり、
特に撮像倍率の制御に関するものである。
【0002】
【従来の技術】テレビ会議システムの構成ブロック図を
図8に示す。
【0003】図8において、画像入力手段として、会議
参加者を撮影するカメラ301、載置台302上の物体
303を撮像する書画カメラ304を有する画像入力装
置305(所謂、電子OHP)、及び、入力ペン306
等により描画入力する描画入力装置307(例えば、デ
ィジタイザ)を具備し、画像出力手段としてモニタ30
8を具備する。
【0004】画像制御回路309は、カメラ301、画
像入力装置305による入力画像と受信画像の選択合
成、及びモニタ308へ画像出力を制御する。
【0005】マイク309及びスピーカ310を具備
し、その音声入出力は音声制御回路311により制御さ
れている。
【0006】通信制御回路312は通信回線、例えば、
ISDN回線との接続を制御し、システム制御回路31
3は、操作装置314の操作に応じて、及び描画入力装
置307の描画入力に応じて全体を制御する。
【0007】このような複数の端末が通信回線を介して
相互に接続し、画像及び音声を送受信してテレビ会議を
行う。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このようなシステムで
は、操作性及び機能性が重要である。
【0009】しかしながら、図8で示したテレビ会議シ
ステム等で用いられる画像入力装置304には以下のよ
うな操作性で問題があった。
【0010】従来の画像入力装置305では載置台30
2に物体を載せるだけでは画像が書画カメラ303の視
野に対して広過ぎたり、狭過ぎたりした場合に書画カメ
ラ303のズームを手動で調整しなければ最適な画像は
得られない。
【0011】また、書類等を撮影した場合に文字や線な
どは十分にズームインしなければ解像度が十分に得られ
ない。
【0012】上述したような背景から、本発明は前記従
来の画像入力装置の問題を解消し、撮像物体に応じて最
適な画像を出力できる画像入力装置を提供することを目
的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明に係る画像入力装
置は、物体を載置する載置手段と、前記物体を撮像する
撮像手段と、前記撮像手段より撮像される物体の大きさ
を検出する検出手段と、前記検出手段の出力に応じて、
前記撮像手段の撮像倍率を制御する制御手段とを有する
ものである。
【0014】
【作用】上記発明により、撮像される物体の大きさを検
出して、撮像倍率を自動的に補正することにより、適正
な画像が得られる。
【0015】
【実施例】以下、本発明にかかる画像入力装置を図面を
参照しながら説明する。
【0016】図1は本発明にかかる画像入力装置の外観
図、図2は図1のX−Y方向側の断面図である。
【0017】図1及び図2において、1は撮像される物
体(原稿等)1aが載せられる載置台であり、載置台1
からカメラ2に乱反射光の入射を防止するために拡散反
射板としている。また、前記反射板の色は物体1aの大
きさを判断する時の為に、暗い色にすると良い。物体1
aの大きさの検出方法は後述する。
【0018】2は水平支持部3に固着され、支持されて
いるカメラ、4は垂直支持部であり、載置台1に固着さ
れ、垂直方向に長さを可変でき、水平支持部3は垂直支
持部4を介して載置台1に連結され垂直支持部4との連
結部3aを中心に回動可能である。
【0019】5は載置台1の両側上部に配置された照明
部であり、載置台1上が暗い場合に使用され、スイッチ
6によりON/OFFできる。
【0020】7は本装置の電源スイッチ、8(図2参
照)はカメラ2により撮影された画像信号を外部(モニ
タ等)へ出力する外部出力端子、9(図1参照)は遠隔
操作装置(以下、リモコン)で、各操作部を電気的に制
御し、操作するものである。尚、図中ではコードによっ
て本体と接続されているが、コードレス方式でもよい。
【0021】図3は図1の画像入力装置のブロック図で
ある。
【0022】図3において、101は物体1aを撮像す
る為のCCD等の撮像素子、102は撮像素子101か
ら出力される信号を所定の信号に変換する信号処理回
路、103は信号処理回路102から出力されるテレビ
信号(NTSC等)を出力する外部出力端子である。
【0023】104は撮像倍率を可変にするためのズー
ムレンズ、105はズームレンズ104を調整するズー
ムレンズ用モータ、106は信号処理回路102から出
力される信号を用いてズームレンズ用モータ104を制
御するズーム制御回路である。
【0024】107は絞り、108は絞り107を調整
する絞り用モータ、109は信号処理回路102から出
力される信号を用いて絞り用モータ108を制御する絞
り制御回路である。
【0025】110はフォーカスレンズ、111はフォ
ーカスレンズ110を調整するフォーカスレンズ用モー
タ、112は信号処理回路102から出力される輝度信
号を用いてフォーカスレンズ用モータ111を制御する
フォーカス制御回路である。
【0026】113は照明装置、114は操作部であ
り、フォーカスのオート/マニュアル、ズームのオート
/マニュアル、絞りのオート/マニュアル、電源等のO
N/OFFを切り換えるための操作部、115は操作部
114の指示に応じて各回路を制御するシステム制御回
路である。
【0027】次に、本発明の主とするズーム制御につい
て説明する。
【0028】図4はズーム用制御回路106の詳細ブロ
ック図である。尚、図4中で図3と相当する部分には同
一番号を付し、その説明を省略する。
【0029】201は信号処理回路102から出力され
るビデオ信号(輝度信号のみでも良い)をフレームメモ
リ、202は周波数成分を分析する分析回路、203は
拡大率を演算する演算回路、204は演算回路203の
出力信号に基づいてズームレンズ用モータ104のを制
御するための制御信号を発生する制御信号発生回路であ
る。尚、演算回路203にはシステム制御回路115に
より制御されている。
【0030】以下、第1の実施例であるズームレンズの
制御動作を図5のフローチャートを参照しながら説明す
る。
【0031】まず、カメラ2により撮像された画像信号
がフレームメモリ201に一旦蓄えられる(S10)、
分析回路202はフレームメモリ201に記憶された画
像信号を読み出し、載置台1に載置された原稿(原稿に
限らない)のY方向(図1参照)の周波数成分のヒスト
グラムを算出する(S11)。例えば図6のように得ら
れる。図6のヒストグラムの縦軸は周波数成分である。
【0032】つまり載置台1は暗い色(例えばグレー)
にしてあるため、載置台1の部分の周波数成分は低い値
を得るが、載置台1に載せられている物体1a、ここで
は原稿は載置台1と同じ色を載せない限り、載置台1の
部分の周波数より高い周波数か低い周波数を得るはずで
あるから、物体のエッジ部分を判断できる。
【0033】上述のことを利用して演算回路203によ
り図6に示しているY1 ,Y2 の値を算出する(S1
2)。
【0034】前記Y1 ,Y2 の値の少なくともどちらか
一方が0の場合(S13)はズームレンズをワイド側に
所定量移動し(S14)、上述の動作を繰り返す。
【0035】Y1 ,Y2 が0以外の値が得られているな
ら(S13)、X方向(図1参照)の周波数成分のヒス
トグラムを算出する(S15)。
【0036】次に、演算回路203により図5に示して
いるX1 ,X2 の値を算出する(S16)。
【0037】前記X1 ,X2 の値の少なくともどちらか
一方が0の場合(S17)はズームレンズをワイド側に
移動させ(S14)、上記の動作を繰り返す。
【0038】X1 ,X2 が0以外の値が得られているな
ら(S17)、X1 ,X2 ,Y1 ,Y2 の値より拡大率
を算出する(S18)。その際、物体がカメラの画角か
らはみ出ない、最大の値を算出している。
【0039】次に、算出された値に基づいてズームレン
ズをテレ側に移動させる(S19)。
【0040】以下、第2の実施例であるズームレンズの
制御動作を図7のフローチャートを参照しながら説明す
る。
【0041】第2の実施例では、カメラ2によって撮像
された物体1aが、原稿(文章)の場合に有効な発明で
ある。簡単に述べると、原稿に記載されている文字の大
きさを判断して、モニターで認識できる程度の大きさに
ズームレンズを調整するものである。文字の大きさの判
断方法は、ヒストグラムの密度が原稿に記載されている
文字の密度と対応すると考え、それを判断基準に用いて
いる。
【0042】まず、カメラ2により撮像された画像信号
がフレームメモリ201に一旦蓄えられる(S30)、
分析回路202はフレームメモリ201に記憶された画
像信号を読み出し、載置台1に載置された原稿のY方向
の周波数成分のヒストグラムを算出する(S31)。
【0043】次に、演算回路203により図5に示して
いるy部分のヒストグラムの密度に関する値を算出する
(S32)。
【0044】X方向の周波数成分のヒストグラムを算出
する(S33)。
【0045】次に、演算回路203により図5に示して
いるx部分のヒストグラムの密度に関する値を算出する
(S34)。
【0046】算出されたx,y部分のヒストグラムの密
度に関する値に基づいて所定の大きさになるように拡大
率、縮小率を算出する(S35)。前記所定の大きさと
は少なくともモニターで認識できる大きさである。
【0047】S35によって算出された値に基づいてズ
ームレンズを移動させる(S36)。
【0048】尚、本発明に係る画像入力装置は複数の機
器から構成されるシステム(テレビ会議システム等)に
適用しても1つからなる装置に適用してもよい。
【0049】また、本発明に係る画像入力装置は、シス
テム或は装置にプログラムを供給することによって達成
する場合にも適用できることは言うまでもない。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の画像入力
装置は撮像物体の大きさを判断しカメラの倍率を制御し
ているので、適切な画像を得られるだけでなく、操作性
を一段と向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる第1の実施例の画像入力装置の
斜視図である。
【図2】図1の要部断面図である。
【図3】図1の構成ブロック図である。
【図4】図3のズーム用制御回路106の詳細ブロック
図である。
【図5】本発明にかかる第1の実施例のズームレンズの
制御動作を示すフローチャートである。
【図6】画像のY方向、X方向の周波数ヒストグラムの
例である。
【図7】本発明にかかる第2の実施例のズームレンズの
制御動作を示すフローチャートである。
【図8】テレビ会議システムの構成ブロック図である。
【符号の説明】
201 フレームメモリ 202 分析回路 203 演算回路 204 制御信号発生回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物体を載置する載置手段と、 前記物体を撮像する撮像手段と、 前記撮像手段より撮像される物体の大きさを検出する検
    出手段と、 前記検出手段の出力に応じて、前記撮像手段の撮像倍率
    を制御する制御手段とを有することを特徴とする画像入
    力装置。
  2. 【請求項2】 前記検出手段は前記撮像手段から出力さ
    れる撮像信号の周波数成分を検出し、その周波数成分か
    ら物体の大きさを検出していることを特徴とする請求項
    1の画像入力装置。
JP5088660A 1992-06-10 1993-04-15 画像入力装置 Withdrawn JPH06303488A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5088660A JPH06303488A (ja) 1993-04-15 1993-04-15 画像入力装置
DE4318526A DE4318526C2 (de) 1992-06-10 1993-06-03 Bildeingabevorrichtung
US08/377,498 US5940128A (en) 1992-06-10 1995-01-24 Object imaging apparatus with object slant correction facility

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5088660A JPH06303488A (ja) 1993-04-15 1993-04-15 画像入力装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06303488A true JPH06303488A (ja) 1994-10-28

Family

ID=13948985

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5088660A Withdrawn JPH06303488A (ja) 1992-06-10 1993-04-15 画像入力装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06303488A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7633654B2 (en) 2003-09-30 2009-12-15 Casio Computer Co., Ltd. Camera, computer and projector for use in sensed image projection system for projecting the image of a projection target onto a screen, and image processing method

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7633654B2 (en) 2003-09-30 2009-12-15 Casio Computer Co., Ltd. Camera, computer and projector for use in sensed image projection system for projecting the image of a projection target onto a screen, and image processing method

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