JP4257508B2 - 電子カメラ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は電子カメラに係り、特に携帯電話などの携帯端末に組み込まれる電子カメラに関する。
【0002】
【従来の技術】
外出先などでも簡単な化粧直しやコンタクトレンズの装着状態の確認ができるようにするために、手鏡を持ち歩く人は多い。
【0003】
しかし、手鏡は比較的小型なものであることから、忘れやすく、また、なくしやすいという問題があった。
【0004】
そこで、近年急速に普及しつつつある携帯電話に手鏡の機能を持たせ、手鏡の携行を不要にする提案がなされている。たとえば、特許文献1(特開2001−119159号公報)では、折り畳み式の携帯電話のモニタ部に並列して鏡を取り付けることが提案されている。また、特許文献2(特開2002−208998号公報)では、携帯電話に備えられたモニタが鏡として機能するように、ミラーモードを選択すると、画面の色が反射しやすい色に変わることが提案されている。
【0005】
一方、特許文献3(特開2002−125225号公報)では、コンパクトケース程度の大きさを有する本体ケースに小型カメラとモニタを備え、小型カメラで撮影した映像を左右反転させ、鏡像としてモニタに映し出すことが提案されている。
【0006】
【特許文献1】
特開2001−119159号公報
【0007】
【特許文献2】
特開2002−208998号公報
【0008】
【特許文献3】
特開2002−125225号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1のように、電話機自体に鏡を取り付ける構成にすると、そのスペースが電話機側に必要になり、電話機が大型化してしまうという欠点がある。
【0010】
また、特許文献2のように、画面の色を反射しやすい色に変えて鏡として利用する方法の場合、暗い場所では画面を確認しづらいという欠点がある。
【0011】
また、特許文献3のように、カメラで撮影した映像をモニタに左右反転させて映し出す方法の場合、細かい部分を確認できないという欠点があった。
【0012】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、鏡として利用した場合に使い勝手のよい電子カメラを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る発明は、前記目的を達成するために、撮像手段と表示手段とがほぼ同じ方向に向けられ、該表示手段に表示された画像を見ながら撮影者が撮影者自身の顔を撮影可能な電子カメラにおいて、前記表示手段に表示された画像から拡大表示する領域を選択設定する選択手段と、前記撮像手段に撮像された画像から前記選択手段で選択された領域を切り出す切り出し手段と、手振れを検出する手振れ検出手段と、前記手振れ検出手段の出力に応じて前記切り出し手段が切り出す領域をシフトさせて手振れ補正を行なう手振れ補正手段と、前記切り出し手段で切り出された領域の画像を左右反転させて前記表示手段に鏡像として拡大表示させる表示制御手段と、を備えたことを特徴とする電子カメラを提供する。
【0014】
本発明によれば、撮像手段で撮影者自身の顔を撮影し、表示手段を鏡として使用する場合において、表示手段に表示された画像を見ながら選択手段で拡大表示する領域を選択すると、その領域が拡大されて表示手段に表示される。この際、画像は左右反転されて鏡像として表示され、また手振れに基づく画像の揺れが補正された状態で表示手段に表示される。これにより、離れた場所から細かい部分を拡大して見ることができるとともに、揺れのない安定した画像を見ることができる。
【0015】
また、請求項2に係る発明は、前記目的を達成するために、前記表示手段に表示される画像の大きさの変化を検出する大きさ変化検出手段と、前記大きさ変化検出手段の出力に応じて前記切り出し手段が切り出す領域を拡縮させて表示手段に表示される画像の大きさを一定に保つ大きさ補正手段と、を備えたことを特徴とする請求項1に記載の電子カメラを提供する。
【0016】
本発明によれば、手振れ等によりカメラが前後移動して表示手段に表示される画像の大きさが変化した場合であっても、表示手段に表示される画像が常に一定の大きさになるように切り出し手段で画像を切り出す範囲が拡縮される。これにより、手振れ等が生じても常に安定した画像を見ることができる。
【0017】
また、請求項3に係る発明は、前記目的を達成するために、照射領域が異なる複数の照明手段と、前記選択手段で選択された領域が照射されるように前記照射手段を個別に制御する照明制御手段と、を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の電子カメラを提供する。
【0018】
本発明によれば、複数の照明手段を備え、拡大表示する領域に照明手段から光が照射される。これにより、暗い場所でも鏡として使用することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に従って本発明に電子カメラの好ましい実施の形態について詳説する。
【0022】
図1は本発明が適用された携帯電話機の第1の実施の形態の外観図である。同図に示すように、この携帯電話機10は、表示側筐体12と操作側筐体14とがヒンジ部16で連結された折り畳み式の携帯電話機である。
【0023】
表示側筐体12には、その内側面にカラー表示が可能な液晶ディスプレイ18と受話口20とが設けられている。また、この表示側筐体12の右上隅にはアンテナ22が設けられている。
【0024】
一方、操作側筐体14には、その内側面に各種操作を行うための操作部24と送話口26とが設けられている。操作部24は、ダイヤルボタン28、通話ボタン30、切/電源ボタン32、クリアボタン34、十字ボタン36、コマンドボタン38、ファンクションボタン40A〜40D等で構成されており、使用するモードに応じて各種機能が割り当てられる。
【0025】
ヒンジ部16には、カメラユニット42が設けられている。このカメラユニット42は、ヒンジ部16の中心軸の周りを回動自在に設けられており、撮影レンズ44の向きを変えることができるようにされている。
【0026】
携帯電話機10をカメラとして使用する場合は、液晶ディスプレイ18を電子ビューファインダとして利用し、この液晶ディスプレイ18に映し出される画像を見ながら撮影を行なう。この際、液晶ディスプレイ18に自分の顔を写し出しながら撮影する場合は、撮影レンズ44を内側に向けて撮影し(撮影レンズ44を液晶ディスプレイ18と同じ方向に向けて撮影する)、相手の顔や風景を液晶ディスプレイ18に写し出しながら撮影する場合は、撮影レンズ44を外側に向けて撮影する(撮影レンズ44を液晶ディスプレイ18と反対側に向けて撮影する)。
【0027】
図2は本実施の形態の携帯電話機10の内部構成を示すブロック図である。同図に示すように、本実施の形態の携帯電話機10は、中央演算処理装置(CPU)50、メモリ52、メモリコントローラ53、音声処理部54、送受信回路56、受話口20のスピーカ57、送話口26のマイク58といった通常の電話機能を実現するために必要な構成要素を備えている。
【0028】
CPU50は、所定のプログラムに従って携帯電話機全体の動作を制御する制御部として機能する。すなわち、CPU50は、操作部24から入力される指令信号に基づいて携帯電話機10内の各回路を制御し、通信制御、撮影動作制御、画像処理制御、液晶ディスプレイ18の表示制御、メモリ52の読み書き制御及び容量管理(空き容量の検出を含む)などを行う。
【0029】
メモリ52は、ROM領域とRAM領域とを含むブロックであり、ROM領域には、CPU50が実行するプログラムや制御に必要な各種データなどが格納されている。一方、RAM領域はCPU50の作業用領域として利用され、撮影時には画像データの一時記憶領域としても利用される。メモリコントローラ53は、CPU50からの指令に基づいてメモリ52への書き込み、読み出し制御を行なう。
【0030】
音声処理部54は、CPU50と連携して音声信号を処理又は変換する手段であり、送受信回路56から受入したデータの復号化処理、送受信回路56を通じて送信するデータの符号化処理、スピーカ57への出力信号生成処理、マイク58からの入力音声信号の符号化処理などを行う。
【0031】
通話モード(電話機能を使用するモード)において、通信相手との接続が確立されると、送話口26のマイク58から入力された音声が、電気信号に変換されて音声処理部54に送られる。音声処理部54は入力された音声信号をデジタル信号に変換(A/D変換)し、所要の信号処理を施して所定形式の音声データに変換する。音声処理部54で処理された音声データは、バス59を介して送受信回路56に送られ、送受信回路56で所定の送信用信号形式に変換されたのち、アンテナ22から送信される。
【0032】
また、アンテナ22で受信された信号が、送受信回路56で復調され、音声処理部54に送られる。音声処理部54は、入力された音声信号を所定形式の音声データに変換する。音声処理部54で生成された音声データ(受信データ)は、アナログ音声信号に変換(D/A変換)されたのち、受話口20のスピーカ57に送られる。こうして、通話相手の音声が受話口20のスピーカ57から可聴出力される。もちろん、携帯電話機10は、音声データのみならず、電子メール機能やインターネットのブラウザ機能などを利用して画像データや文書データ、プログラムデータなど種々のデータを送受信することも可能である。
【0033】
また、本実施の形態の携帯電話機10は、撮影機能を実現するための構成要素として、カメラユニット42を構成する撮影レンズ44とCCDイメージセンサ(以下、CCDという。)62に加えて、CCD62から得られる画像信号を処理するためのアナログ処理部63、A/D変換器64、画像入力コントローラ65、画像処理部66、圧縮伸張部67等を備えている。
【0034】
撮影レンズ44は短焦点レンズで構成されており、この撮影レンズ44を通過した光は、CCD62の受光面上に焦点を結ぶ。CCD62の受光面には多数のフォトセンサ(受光素子)が平面的に配列されており、この受光面に結像された被写体像は、各フォトセンサによって入射光量に応じた量の信号電荷に変換される。
【0035】
CCD62の各フォトセンサに蓄積された信号電荷は、CPU50の指令に従いタイミングジェネレータ(TG)68から与えられる駆動パルスに基づいて信号電荷に応じた電圧信号(画像信号)として順次読み出される。
【0036】
CCD62から読み出された画像信号は、アナログ処理部63に送られ、このアナログ処理部63で各画素ごとのR、G、B信号がサンプリングホールドされるとともに増幅される。アナログ処理部63から出力されたアナログのR、G、B信号は、A/D変換器64でデジタルのR、G、B信号に変換されたのち、画像入力コントローラ65を介してメモリ52に取り込まれ、画像処理部66に送られる。
【0037】
画像処理部66は、同時化回路(単板CCDのカラーフィルタ配列に伴う色信号の空間的なズレを補間して各点の色を計算する処理回路)、輝度・色差信号生成回路、ガンマ補正回路、輪郭補正回路、ホワイトバランス補正回路等を含むデジタル画像信号処理手段であり、CPU50からのコマンドに従ってメモリ52を活用しながら画像信号を処理する。
【0038】
画像処理部66でホワイトバランス調整処理、ガンマ変換処理、輝度信号(Y信号)及び色差信号(Cr,Cb 信号)への変換処理(YC処理)などの所定の信号処理が施されて生成された画像データはメモリ52に一時的に記憶される。撮影中の映像を液晶ディスプレイ18に表示させる場合には、このメモリ52の内容が読み出されて表示回路70に送られ、表示回路70で表示用の信号形式に変換されて、液晶ディスプレイ18に供給される。これにより、CCD62で捉えたリアルタイム映像(スルー画像)が液晶ディスプレイ18に表示され、撮影者は、この液晶ディスプレイ18の表示映像によって撮影画角(構図)を確認できる。
【0039】
カメラモード(撮影機能を使用するモード)において、操作部24の撮影ボタン(たとえばコマンドボタン38)が押されると、CPU50は、これを検知して、記録用の撮影動作を実行する。すなわち、撮影ボタンの押下に応動してCCD62の露光制御及び電荷の読み出し制御が行われる。こうして取り込まれた記録用の画像データは、画像処理部66においてYC処理その他の所定の信号処理を経た後、圧縮伸張部67に送られ、ここで所定の圧縮フォーマット(例えば、JPEG形式) に従って圧縮される。圧縮された画像データは、メモリ52の画像保存領域に格納される。
【0040】
画像再生時には、ユーザのファイル選択操作に応じてメモリ52から画像データが読み出される。読み出された画像データは、圧縮伸張部67に送られて伸張されたのち、表示回路70に送られ、表示用の信号形式に変換されて液晶ディスプレイ18に出力される。これにより、撮影した画像が液晶ディスプレイ18に表示される。
【0041】
さて、上記のように、本実施の形態の携帯電話機10は、通常の通話機能に加えて撮影機能を備えており、この撮影機能を利用することにより、液晶ディスプレイ18に撮影者自身を写し出すことができる。したがって、この機能を利用することにより、携帯電話機10を手鏡のように使用することができる。
【0042】
しかしながら、撮影レンズ44を液晶ディスプレイ18と同じ方向に向けて撮影者自身を撮影し、その映像をそのまま液晶ディスプレイ18に表示させると、左右が反転した映像となり、鏡としては使いづらいものとなる。また、顔の近くを映そうとして顔に近づけ過ぎると、CCD62の受光面上に像が結像せず、うまく映し出せないという問題が生じる。
【0043】
そこで、本実施の形態の携帯電話機10は、「ミラーモード」として、鏡と同じようにCCD62で捉えた画像を左右反転して液晶ディスプレイ18に表示する機能と、「固定ミラーモード」として、その左右反転させた画像の中から撮影者が指定した部位を拡大して固定表示する機能を備えている。以下、このミラーモードと固定ミラーモードの処理動作について説明する。
【0044】
ミラーモードと拡大ミラーモードは、カメラモードに設定された携帯電話機10の撮影機能の一つとして作動する。
【0045】
ここで、携帯電話機10のカメラモードは、メニュー画面から起動するものとし、このカメラモードが起動された状態で操作部24のファンクションボタン40Aを押すと、撮影モードが「通常モード」から「ミラーモード」に切り替わる。そして、更にもう一度ファンクションボタン40Aを押すと、撮影モードが「ミラーモード」から「固定ミラーモード」に切り替わる。
【0046】
まず、「ミラーモード」の処理動作について説明する。上記のように、携帯電話機10をカメラモードに設定し、撮影モードを「通常モード」とした状態で操作部24のファンクションボタン40Aを押すと、撮影モードが「通常モード」から「ミラーモード」に移行する。
【0047】
ミラーモードに移行すると、CCD62で捉らえた画像に対して左右反転処理が行なわれ、この左右反転処理がなされた画像が液晶ディスプレイ18に出力表示される。この画像の左右反転処理は画像処理部66にて行なわれ、画像処理部66は、CPU50の指令に従いYC処理後の画像データに対して画像の左右反転処理を施す。左右反転処理が施された画像データは、メモリ52を介して表示回路70に送られ、この表示回路70で表示用の信号形式に変換されて液晶ディスプレイ18に供給される。
【0048】
これにより、図3に示すように、CCD62で捉えた画像が左右反転処理されて液晶ディスプレイ18に表示され、鏡で写したような映像が液晶ディスプレイ18に表示される。
【0049】
ここで、このミラーモードの下、十字ボタン36の上下のボタンが押されると、電子ズームが機能し、図4に示すように、その上下のボタンの押圧操作に応動して液晶ディスプレイ18の画面中央部が段階的に拡大又は縮小表示される。
【0050】
電子ズームの処理は、画像入力コントローラ65を介してメモリ52に取り込まれたCCD62の全撮像エリアの画像データからズーム指令に応じたエリアの画像データを切り出し、これを拡大表示することにより行なわれる。メモリコントローラ53は、CPU50からのズーム指令に基づきメモリ52に取り込まれたCCD62の全撮像エリアの画像データから所定エリアの画像データを切り出し、画像処理部66に出力する。画像処理部66は、この電子ズームされた画像データに対して所定の信号処理を施してメモリ52に記録する。そして、このメモリ52に記録された画像データが表示回路70を介して液晶ディスプレイ18に出力されることにより、所定の倍率で拡大された映像が液晶ディスプレイ18に表示される。
【0051】
なお、この電子ズームの機能は、通常撮影を行なう「通常モード」においても使用される。
【0052】
次に、「固定ミラーモード」の処理動作について説明する。上記のように、「固定ミラーモード」は、左右反転させた画像の中から撮影者が指定した部位を拡大して固定表示する機能であり、撮影モードを「ミラーモード」に設定した後、操作部24のファンクションボタン40Aを押すことにより設定される。この「固定ミラーモード」では、指定した部位が、液晶ディスプレイ18の画面上で常に一定の大きさで表示されるように制御され、必要に応じて手振れ補正及び大きさ補正が行なわれる。
【0053】
「固定ミラーモード」では、まず、拡大表示する領域の指定が行なわれる。この指定は液晶ディスプレイ18の表示に基づいて行なわれ、撮影モードを「ミラーモード」から「固定ミラーモード」に切り替えると、図5(a)に示すように、液晶ディスプレイ18上に左右反転画像とともに碁盤目状のガイドフレームGと拡大領域指定フレームSが表示される。拡大領域指定フレームSは、ガイドフレームGに沿って移動し、この拡大領域指定フレームSを移動させて拡大表示する領域を指定する。拡大領域指定フレームSの移動指示は、十字ボタン36で行なわれ、拡大したい部分が拡大領域指定フレームSの中央にくるようにフレーミングする。フレーミングの完了後、コマンドボタン38を押すと、拡大する領域の指定が完了し、図5(b)に示すように、指定された領域が電子ズームにより拡大されて表示される。
【0054】
なお、ガイドフレームG及び拡大領域指定フレームSの表示はOSD信号発生部71によって行なわれる。OSD信号発生部71は、キャラクタジェネレータを含み、文字や記号などの情報を発生させるほか、ガイドフレームや拡大領域指定フレームなどの信号を発生させることができ、このOSD信号発生部71から出力された信号が、必要に応じて画像信号に混合され、液晶ディスプレイ18に供給される。これにより、液晶ディスプレイ18に表示されるスルー画像や再生画像に文字や記号、線等が合成された合成画像が表示される。
【0055】
上記のようにして、拡大表示させる領域が設定されると、次に、ズーム倍率の微調整が行なわれる。ズーム倍率の微調整は、十字ボタン36の上下のボタンで行なわれ、十字ボタン36の上ボタンを押すと表示画像が段階的に拡大し、下ボタンを押すと表示画像が段階的に縮小する。そして、所望のズーム倍率になったところで、コマンドボタン38を押すとズーム倍率の微調整が完了する。
【0056】
これにより、設定が完了し、図5 (C) に示すように、指定した部位が液晶ディスプレイ18に拡大表示される。
【0057】
ここで、この固定ミラーモードで表示される画像は、常に一定の位置が一定の大きさで表示されるように出力制御され、所要の手振れ補正処理及び大きさ補正処理が施される。
【0058】
手振れ補正処理は、現フィールドの画像と1フィールド前の画像とを比較して画像の移動量を求め、その動きを相殺するように画面の切り出し枠の位置を変えることにより行なわれ、大きさ補正処理は、現フィールドの画像と1フィールド前の画像とを比較して画像の大きさの変化量を求め、その大きさの変化を相殺するように画面の切り出し枠の大きさを変えることにより行なわれる。具体的には、次のように処理される。
【0059】
画像入力コントローラ65を介して取り込まれたCCD62からの画像データは、メモリ52及び動き検出部73に出力される。メモリ52は、1フィールド分の画像データを記憶し、これを1フィールド期間遅延して出力するが、この出力時に後述するようにメモリコントローラ53によって、出力する1フィールド内の読出し領域(画面の切り出し枠)が制御される。
【0060】
動き検出部73は、現在のフィールドの動き検出領域における画像データと、メモリ52及びメモリコントローラ53を介して加えられる1フィールド前のフィールドの動き検出領域における画像データとを比較し、画像の移動量(移動ベクトル)と大きさ(面積)の変化量を求める。
【0061】
画像比較は切り出し枠内の画像を解析し、二値化処理などにより明暗の境から対象の位置、大きさを把握して行なう。たとえば、図6に示すように、明暗の境から対象のX−X’軸のX1 、X2 、Y−Y’軸のY1 、Y2 を抽出し、(X1 +X2 )/2をX軸方向の中心位置、(Y1 +Y2 )/2をY軸方向の中心位置とするとともに、線分X2 −X1 をX軸方向の大きさ、線分Y2 −Y1 をX軸方向の大きさとする。そして、この中心位置と大きさを現フィールドの画像と1フィールド前の画像との間で比較し、画像の移動量(移動ベクトル)と大きさの変化量を求める。
【0062】
メモリコントローラ53は、この動き検出部73によって検出された画像の移動量(移動ベクトル)と大きさ変化とに基づいて画面の動きを相殺するようにメモリ52から出力する画面の切り出し枠を制御する。
【0063】
たとえば、図7に示すように、手振れ等により、中心位置が先行画像に対してΔX、ΔYだけズレた場合は、切り出し枠の位置を−ΔX、−ΔYだけ修正し、再び対象が当初選択された位置にくるように補正する。
【0064】
また、図8に示すように、手振れ等により、対象の大きさ(面積)が先行画像に対して(X2 −X1 )×(Y2 −Y1 )→(X2 ’−X1 ’)×(Y2 ’−Y1 ’)となった場合は、切り出し枠の大きさを修正し、対象の大きさが再び当初選択された大きさになるように補正する。
【0065】
このようにしてメモリ52から読み出された画像データはメモリコントローラ53を介して画像処理部66に加えられ、所定の信号処理が施されたのちメモリ52に記憶される。そして、このメモリ52に記録された画像データが表示回路70を介して液晶ディスプレイ18に出力されることにより、手振れ補正及び大きさ補正された映像が液晶ディスプレイ18に表示される。すなわち、手振れ等が生じても常に一定の位置が一定の大きさに表示される。
【0066】
図9は、「固定ミラーモード」における携帯電話機10の処理動作の手順を示すフローチャートである。
【0067】
まず、「固定ミラーモード」が選択されると (ステップS10)、拡大表示する領域の指定が行なわれる (ステップS11)。この領域指定の結果、電子ズームの切り出し枠の位置、大きさが設定される。
【0068】
次に、画像解析により、拡大表示させる対象の大きさ、位置が計測され、先行するフレームの画像に対するその変化量が求められる (ステップS12)。
【0069】
そして、求めた結果から、対象の大きさ(面積)の変化の有無が判定され (ステップS13)、変化がある場合は、切り出し枠の大きさが修正される (ステップS14)。
【0070】
一方、対象の大きさに変化が無い場合は、次いで、対象の位置の変化の有無が判定され (ステップS15)、変化がある場合は、切り出し枠の位置が修正される (ステップS16)。
【0071】
このように、「固定ミラーモード」では、電子ズームの切り出し枠の大きさと位置を修正しながら、画像出力を行うことにより、常に一定の位置が一定の大きさで液晶ディスプレイ18に表示される。そして、処理の中止の指示(たとえば、撮影モードの切り替えや電源のOFFなど)が入力されると (ステップS17)、処理が終了する。
【0072】
以上説明したように、本実施の形態の携帯電話機10によれば、通常の撮影を行なう「通常モード」と、撮影画像を左右反転させて表示する「ミラーモード」とに加えて、その左右反転させた画像の中から撮影者が指定した部位を拡大して固定表示する「固定ミラーモード」とを備えているので、携帯電話機10を顔に接近させなくても、離れた位置から見たい場所を容易に拡大して見ることができる。そして、この拡大表示させる画像は、手振れ補正処理及び大きさ補正処理が施され、常に一定の位置が一定の大きさで表示されるため見やすく、化粧直しなどの細かな作業も容易に行なうことができるようになる。
【0073】
なお、本実施の形態では、手振れの検出に画像処理を利用しているが、携帯電話機10に角速度センサを設け、この角速度センサによって手振れを検出するようにしてもよい。
【0074】
図10は、本発明が適用された携帯電話機の第2の実施の形態の外観図である。同図に示すように、この携帯電話機100は、上述した第1の実施の形態の携帯電話機10に対してライト102A〜102Dと、そのライト102A〜102DのON/OFFを指示するライト点灯ボタン104を備えている点で相違している。それ以外の基本構成は上述した第1の実施の形態の携帯電話機10と同じなので、ここではライト102A〜102Dの構成と、その作用についてのみ説明する。
【0075】
上記のようにライト102A〜102Dは液晶ディスプレイ18の周囲4箇所に設けられている。すなわち、液晶ディスプレイ18の右上、右下、左下、左上の計4箇所に設けられている。また、ライト点灯ボタン104は、表示側筐体12の左側面に設けられている。
【0076】
各ライト102A〜102Dは、図11に示すように、発光制御回路106によって発光が制御されており、発光制御回路106は、CPU50からの指令に基づいて、各ライト102A〜102Dの発光をON/OFFさせる。
【0077】
また、各ライト102A〜102Dは指向性を有する照明手段で構成されており、図12に示すように、各ライト102A〜102Dごとに照射エリアが分かれている。すなわち、液晶ディスプレイ18の右上に配置されたライト102Aは撮像エリアの右上(A領域)、液晶ディスプレイ18の右下に配置されたライト102Bは撮像エリアの右下(B領域)、液晶ディスプレイ18の左下に配置されたライト102Cは撮像エリアの左下(C領域)、液晶ディスプレイ18の左上に配置されたライト102Dは撮像エリアの左上(D領域)のように、各ライト102A〜102Dごとに照射するエリアが分かれて設定されている。
【0078】
以上のように構成されたライト102A〜102Dは、ライト点灯ボタン104を押すことにより点灯する。
【0079】
ここで、「通常モード」と「ミラーモード」の場合、ライト点灯ボタン104を押すと、4つのライト102A〜102Dがすべて点灯する。そして、点灯した4つのライト102A〜102Dは、ファンクションボタン40A〜40Dを押すことにより個別に消灯される。すなわち、「通常モード」と「ミラーモード」の場合、ライト点灯ボタン104を押すと、これをCPU50が検知し、すべてのライト102A〜102Dが点灯するように発光制御回路106に発光指令を出力する。発行制御回路106は、この発光指令を受けて、すべてのライト102A〜102Dを点灯させる。この後、ファンクションボタン40A〜40Dが押されると、CPU50がこれを検知し、押されたボタンに対応するライト102A〜102Dを消灯させる。たとえば、ファンクションボタン40Aが押されると、ライト102Aを消灯させ、ファンクションボタン40Bが押されると、ライト102Bを消灯させる。一度消灯させたライト102A〜102Dは、再びファンクションボタン40A〜40Dを押すことにより再点灯し、この点灯させるライト102A〜102Dの組み合わせにより、照射エリアを選択できるようになっている。たとえば、図12に示すように、顔全体を見る場合は、すべてのライト102A〜102Dを点灯させ、目だけを見る場合は、上側のライト、すなわちライト102Aとライト102Dだけ点灯させる。
【0080】
このように、「通常モード」と「ミラーモード」の場合、4つのライト102A〜102Dを個別に点灯させることができる。
【0081】
一方、「固定ミラーモード」の場合、ライト点灯ボタン104が押されると、拡大表示させた領域のライト102A〜102Dが自動的に選択されて、発光される。すなわち、拡大表示させる領域のみが照射されるように、ライト102A〜102Dの組み合わせがコントロールされる。たとえば、図13に示す例では、拡大領域指定フレームSで指定された領域が、ライト102Bとライト102Cとによって照らされる領域のみであるから、ライト102Bとライト102Cのみが点灯するように発光が制御される。
【0082】
図14は、この固定ミラーモードにおけるライト102A〜102Dの発光動作の処理手順を示すフローチャートである。
【0083】
「固定ミラーモード」の下、ライト点灯ボタン104が押されると、まず、切り出し枠の位置と大きさが確認される (ステップS21)。
【0084】
次に、切り出し枠がA領域にかかっているか否かが判定され (ステップS22)、A領域にかかっている場合は、A領域を照らすライト102Aが点灯される (ステップS23)。
【0085】
次に、切り出し枠がB領域にかかっているか否かが判定され (ステップS24)、B領域にかかっている場合は、B領域を照らすライト102Bが点灯される (ステップS25)。
【0086】
次に、切り出し枠がC領域にかかっているか否かが判定され (ステップS26)、C領域にかかっている場合は、C領域を照らすライト102Cが点灯される (ステップS27)。
【0087】
次に、切り出し枠がD領域にかかっているか否かが判定され (ステップS28)、D領域にかかっている場合は、D領域を照らすライト102Dが点灯される (ステップS29)。
【0088】
このように、切り出し枠がかかっている領域を検出し、その領域を照らすライト102A〜102Dが自動で点灯される。
【0089】
これにより、「固定ミラーモード」の場合には、必要最小限のライトのみが点灯されるので、無駄な電力消費を抑えることができる。
【0090】
なお、本実施の形態では、液晶ディスプレイ18の周囲4箇所にライト102A〜102Dを配設しているが、ライトの設置数及び設置箇所はこれに限定されるものではない。たとえば、液晶ディスプレイ18の周囲4箇所にライトを設置し、更に細かく照射領域を分割できるようにしてもよい。
【0091】
また、本実施の形態では、切り出し枠の位置及び大きさに応じてライト102A〜102DのON/OFFを制御しているが、領域A〜Dにかかる切り出し枠の面積比により、各ライト102A〜102Dの光量を制御するようにしてもよい。たとえば、領域A、B、C、Dに面積比1:2:3:4の割合で切り出し枠がかかっている場合、各ライト102A、102B、102C、102Dを1:2:3:4の光量比で点灯させる。
【0092】
図15は、本発明が適用された携帯電話機の第3の実施の形態の外観図である。同図に示すように、この携帯電話機110は、上述した第1の実施の形態の携帯電話機10に対してズームライト112と、そのズームライト112のON/OFFを指示するライト点灯ボタン114を備えている点で相違している。それ以外の基本構成は上述した第1の実施の形態の携帯電話機10と同じなので、ここではズームライト112の構成と、その作用についてのみ説明する。
【0093】
ズームライト112は、液晶ディスプレイ18の下部に設けらており、ライト点灯ボタン114の押下に応動してON/OFFされる。このズームライト112は、撮影時のズーム操作に連動して照射角が変化し、常に撮影画角に応じた範囲が照射されるように制御される。ズームライト112の発光及びズームの駆動は、図示しないライト制御回路によって制御されており、ライト制御回路は、CPU50からの指令に基づいてズームライト112の発光及びズームの駆動を制御する。
【0094】
すなわち、「通常モード」及び「ミラーモード」において、十字ボタン36の上下のボタンが押されると、電子ズームが機能するが、この電子ズームの画角変化に応じて照射角が変化するように、ズームライト112のズームが駆動制御される。
【0095】
これにより、ズームライト112の光源から発射する光を効率よく利用して、撮影者自身を照らすことができる。
【0096】
なお、本実施の形態では、ズームライト112の照射方向は固定とされているが、「固定ミラーモード」でも使用できるように、照射方向を変えられるようにしてもよい。すなわち、「固定ミラーモード」で拡大表示させる領域として選択された領域がズームライト112から照射された光で照らされるように、ズームライト112の照射方向を変化させる。これにより、選択された領域が画面中央にない場合であっても、ズームライトから照射される光を選択された領域に当てることができ、ズームライト112の光を効率よく利用することができる。
【0097】
なお、上述した一連の実施の形態では、本発明をカメラ付きの携帯電話機に適用した場合を例に説明したが、撮像手段と表示手段を備えたカメラ付きの携帯情報端末(たとえばPDA)であれば、本実施の形態と同様に適用することができる。
【0098】
また、撮影レンズをモニタと同じ方向に向けて撮影者自身を撮影できるデジタルスチルカメラやデジタルビデオカメラにも同様に適用することができる。
【0099】
また、本実施の形態では、表示手段として液晶ディスプレイを使用しているが、この他に有機ELパネルやCRTなどを使用してもよい。
【0100】
また、本実施の形態では、カメラユニット42をヒンジ部16に回動自在に設けることにより、表示側筐体12の外側と内側の両方に向けられるように構成しているが、表示側筐体12の内側と外側のそれぞれに固定式のカメラユニットを設けることにより、表示側筐体12の内側と外側の両方を撮影できるようにしてもよい。
【0101】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、撮影画像の一部を左右反転させて拡大表示させることができるので、離れた場所から細かい部分を拡大して見ることができる。また、手振れ等が生じた場合には、その画像揺れが補正されて表示手段に表示されるので、安定した画像を見ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用された携帯電話機の第1の実施の形態の外観図
【図2】第1の実施の形態の携帯電話機の内部構成を示すブロック図
【図3】通常モードとミラーモードの説明図
【図4】電子ズームの説明図
【図5】固定ミラーモードの説明図
【図6】画像の移動量と大きさの変化量の求め方の説明図
【図7】手振れ補正処理の説明図
【図8】大きさ補正処理の説明図
【図9】固定ミラーモードの処理動作の手順を示すフローチャート
【図10】本発明が適用された携帯電話機の第2の実施の形態の外観図
【図11】第2の実施の形態の携帯電話機の内部構成を示すブロック図
【図12】第2の実施の形態の携帯電話機の作用の説明図
【図13】第2の実施の形態の携帯電話機の作用の説明図
【図14】固定ミラーモード時のライトの発光動作の処理手順を示すフローチャート
【図15】本発明が適用された携帯電話機の第3の実施の形態の外観図
【符号の説明】
10…携帯電話機、18…液晶ディスプレイ、24…操作部、42…カメラユニット、44…撮影レンズ、50…中央演算処理装置(CPU)、52…メモリ、53…メモリコントローラ、62…CCDイメージセンサ(CCD)、66…画像処理部、70…表示回路、73…動き検出部、100…携帯電話機、102A〜102D…ライト、104…ライト点灯ボタン、110…携帯電話機、112…ズームライト、114…ライト点灯ボタン

Claims (3)

  1. 撮像手段と表示手段とがほぼ同じ方向に向けられ、該表示手段に表示された画像を見ながら撮影者が撮影者自身の顔を撮影可能な電子カメラにおいて、
    前記表示手段に表示された画像から拡大表示する領域を選択設定する選択手段と、
    前記撮像手段に撮像された画像から前記選択手段で選択された領域を切り出す切り出し手段と、
    手振れを検出する手振れ検出手段と、
    前記手振れ検出手段の出力に応じて前記切り出し手段が切り出す領域をシフトさせて手振れ補正を行なう手振れ補正手段と、
    前記切り出し手段で切り出された領域の画像を左右反転させて前記表示手段に鏡像として拡大表示させる表示制御手段と、
    を備えたことを特徴とする電子カメラ。
  2. 前記表示手段に表示される画像の大きさの変化を検出する大きさ変化検出手段と、
    前記大きさ変化検出手段の出力に応じて前記切り出し手段が切り出す領域を拡縮させて表示手段に表示される画像の大きさを一定に保つ大きさ補正手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載の電子カメラ。
  3. 照射領域が異なる複数の照明手段と、
    前記選択手段で選択された領域が照射されるように前記照射手段を個別に制御する照明制御手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の電子カメラ。
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