JP2005286440A - カメラ付情報端末 - Google Patents

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Akihisa Yamazaki
彰久 山▲崎▼
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Abstract

【課題】 コストアップを抑えたまま、被写体輝度が不足している場合であっても良好な写真撮影を行なうことができるカメラ付情報端末を提供する。
【解決手段】 カメラ121と表示装置111を備えたカメラ付情報端末10において、撮影時に、表示装置111に白100%の信号に基づく表示をさせることにより補助光として点灯させる。
【選択図】 図1


Description

本発明は、撮影手段と表示手段とを備えたカメラ付情報端末に関する。
CCD(Charge Coupled Device)タイプの固体撮像素子やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)タイプの固体撮像素子の発達に伴い、それまでの銀塩写真フィルム上に撮影を行なうタイプのカメラに代わり、固体撮像素子上に被写体像を結像して画像信号を得るいわゆるデジタルカメラが急速に普及してきている。さらに、近年では、例えば携帯電話やPDA(Personal Digital Assistant)といった携帯型機器の発達もあり、それらの携帯型機器にデジタルカメラの機能が組み込まれたカメラ付情報端末も普及してきている。携帯型機器への組込みタイプの場合小型化の要請が強いが、その小型化を満足しつつも広範な場面で撮影を行なうことができるよう益々の高機能化が求められてきている。
例えば、フラッシュ装置を備え、被写体輝度が不足している場合に、そのフラッシュ装置からのフラッシュ光を被写体に照射することにより、暗い場所であっても良好な写真撮影を行なうことができるカメラ付情報端末が提案されている(特許文献1、特許文献2参照)。
特開2001−320622号公報 特開2001−325043号公報
上述した特許文献1,2に提案されたカメラ付情報端末では、写真撮影にあたり、被写体輝度が不足している場合に、その被写体にフラッシュ光を照射するためのフラッシュ装置が必要である。このため、コストアップするという問題がある。
本発明は、上記事情に鑑み、コストアップを抑えたまま、被写体輝度が不足している場合であっても良好な写真撮影を行なうことができるカメラ付情報端末を提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明のカメラ付情報端末は、撮影手段と表示手段とを備えたカメラ付情報端末において、
撮影時に上記表示手段を補助光として点灯させる制御手段を備えたことを特徴とする。
本発明のカメラ付情報端末は、撮影時に表示手段を補助光として点灯させるものであるため、被写体輝度が不足している場合であっても、その被写体に、上記表示手段からの補助光を照射して写真撮影を行なうことができる。従って、被写体にフラッシュ光を照射するためのフラッシュ装置を備える必要はなく、コストアップを抑えたまま、良好な写真撮影を行なうことができる。
ここで、上記制御手段は、撮影時に、上記表示手段に白100%の信号に基づく表示をさせることにより補助光として点灯させるものであることが好ましい。
このようにすると、表示手段では被写体表示から白100%の信号に基づく表示が行なわれるため、被写体を簡単に明るく照らすことができる。
また、上記制御手段は、撮影指示を受けて、上記表示手段に所定のレベルの補助光信号に基づく表示をさせて仮露光しその仮露光時の露光量と目標露光レベルとを比較して、上記表示手段に撮影時に送り込む補助光用信号のレベルを制御するものであることも好ましい態様である。
被写体を接写する場合、正確に露出制御が行なわれないと白飛びしてしまう可能性がある。そこで、このように制御すると、被写体に補助光を精度よく照射することができるため、さらに良好な写真撮影を行なうことができる。
さらに、上記制御手段は、撮影指示を受けて、上記表示手段に白100%の信号に基づく表示をさせて仮露光しその仮露光時の露光量と目標露光レベルとを比較して、撮影時のシャッタスピードを制御するものであることも好ましい。
このようにすると、表示手段に白100%の信号に基づく表示を行なっておき、露出オーバーだった場合はシャッタースピードで補正することができるため、さらに良好な写真撮影を行なうことができる。
また、上記表示手段は、輝度変更自在なバックライトを有するものであって、
上記制御手段は、撮影時に、上記バックライトの輝度を補助光用の輝度に変更することにより上記表示手段を補助光として点灯させるものであることも好ましい態様である。
このようにすると、さらなる光量アップを行なうことができる。
さらに、上記バックライトの輝度を制御する、画像表示用輝度制御値と補助光用輝度制御値を記憶しておく記憶手段を有し、
上記制御手段は、上記記憶手段を参照して、上記バックライトを、撮影時のみ、上記画像表示用輝度制御値に基づく輝度から補助光用輝度制御値に基づく輝度に切り換えるものであることも好ましい。
バックライトの輝度を制御するにあたり、そのバックライトの光量を正確に計算することが必要である。そこで、画像表示用輝度制御値と補助光用輝度制御値をEEPROM等の記憶手段にあらかじめ記憶しておき、これらの制御値に基づいて、バックライトの輝度を切り換えるようにすると、光量計算が簡素化される。
また、上記制御手段は、撮影時に、上記バックライトの輝度を補助光用の輝度に変更するとともに、上記表示手段に補助光用信号に基づく表示を行なわさせるものであることも好ましい。
このようにすると、バックライトからの補助光と表示手段からの補助光との双方が被写体に照射されるため、被写体が暗い場合であっても、適正な露光での写真撮影を行なうことができる。
さらに、上記表示手段を補助光として用いた撮影により得られた画像信号については、ホワイトバランスを、その表示手段による補助光のホワイトバランスに調整するホワイトバランス調整手段を備えたものであってもよい。
表示手段の色温度は決まっているので、その表示手段による補助光の場合は、その表示手段の色温度に合わせたホワイトバランスでの撮影を行ない、補助光無しの場合はオートホワイトバランス(AWB)で撮影すると、高品質の画像を得ることができる。
また、上記撮影手段が、画像信号を順次取り込む動画撮影を行なう場合に、上記制御手段は、上記表示手段に、撮影により取り込んだ画像信号に基づく画像の表示と、補助光としての表示とを繰り返させるものであってもよい。
このようにすると、周囲が暗い場合であっても良好な動画撮影を行なうことができる。
さらに、撮影により順次取り込んだ画像信号を記録する動画記録手段を備えたものであってもよい。
このようにすると、周囲が暗い場合であっても良好な動画を記録することができる。
また、さらに上記表示手段とは異なる補助光発光手段を備え、上記制御手段は、撮影時に、その補助光発光手段による補助光の光量では不足する場合に、上記表示手段を補助光として点灯させるものであってもよい。
従来の、被写体を照射するためのLED等の補助光を備えたカメラ付情報端末の場合であっても、本発明は有効であり、従来の補助光の光量では不足する場合に、上記表示手段を補助光として点灯させると、被写体に十分な光量を照射して写真撮影を行なうことができる。
本発明のカメラ付情報端末によれば、コストアップを抑えたまま、良好な写真撮影を行なうことができる。
以下、本発明の実施形態について説明する。
図1および図2は、携帯電話に一体的に組み込まれた、本発明のカメラ付情報端末の一実施形態の、それぞれ開いた状態および折り畳んだ状態を示す外観斜視図である。以下では、この図1,図2に示す機器を携帯電話機能を含めカメラ付情報端末と称する。
図1および図2に示すカメラ付情報端末10は、上部110と下部120とからなる折り畳み式のカメラ付情報端末である。
上部110には、図1に示すように、画像信号に基づく画像が表示される表示装置111(本発明にいう表示手段の一例に相当)と、スピーカからの音声を放つための送話口112が備えられている。また、上部110には、図2に示すように、このカメラ付情報端末10の状態や日付等を表示する表示装置113(本発明にいう表示手段の他の一例に相当)が備えられている。これら表示装置111,113には、液晶表示板が用いられる。
一方、下部120には、図1に示すように、写真撮影を行なうためのカメラ121(本発明の撮影手段の一例に相当)と、携帯電話機型の各種の操作ボタンからなる操作部122と、話者の声をマイクロホンに伝えるための受話口123とが備えられている。さらに、下部120には、その下部120の側面に、カメラ121で写真撮影を行なうために操作されるレリーズスイッチ124が備えられている。また、下部120には、図2に示すように、携帯電話機能のためのアンテナ125が備えられている。
図3は、図1、図2に示すカメラ付情報端末の内部の概略構成を示すブロック図である。
このカメラ付情報端末10には、カメラ121を構成する撮影レンズ121aと、CCD固体撮像素子131と、カメラ信号処理部132と、CCD制御部133と、MPU(Micro Processor Unit)134とが備えられている。
CCD固体撮像素子131は、撮影レンズ121aを経由して入射してきた被写体Aからの被写体光を捉えて画像信号を生成する。
カメラ信号処理部132は、CCD固体撮像素子131で生成された画像信号を表示可能な画像信号にするために、A/D変換処理、ゲイン手段による明るさ補正処理、色味補正処理、ガンマ補正処理、Y/C処理等の各種画像処理を行なう。また、このカメラ信号処理部132は、後述するが、本発明にいうホワイトバランス調整手段の役割をも担うものである。
CCD制御部133は、MPU134からの指示を受けて露光期間等を設定することにより、CCD固体撮像素子131を制御する。
MPU134は、CPUを有するASICから構成されており、このMPU134は、このカメラ付情報端末10全体を制御する。このMPU134には、図1に示すレリーズスイッチ124が接続されている。レリーズスイッチ124の一端は抵抗素子135を経由して電源Vccに接続されるとともに他端はグラウンドに接続されている。
また、このカメラ付情報端末10には、前述した表示装置111,113と、表示信号制御部136と、光量制御部137と、メモリ(RAM)138と、EEPROM139とが備えられている。表示装置111,113は、それぞれ、輝度変更自在なバックライト111a,113aを有する。
表示信号制御部136および光量制御部137は、本発明にいう制御手段の一例に相当するものであり、表示信号制御部136は、撮影時に、表示装置111,113に白100%等の信号に基づく表示をさせることにより補助光として点灯させるものである。
一方、光量制御部137は、後述するが、撮影時に、バックライト111a,113aの輝度を補助光用の輝度に変更することにより、表示装置111,113を補助光として点灯させるものである。
メモリ(RAM)138には、撮影レンズ121aを経由して入射してきた被写体光がCCD固体撮像素子131で画像信号に変換され、さらにカメラ信号処理部132で画像処理された画像信号を表わす画像データが、MPU134の内部バス134aを経由して格納される。また、この画像データは、MPU134の内部バス134aを経由して表示信号制御部136に送られて表示装置111,113で表示される。ここで、表示装置111には、1秒間に15回もしくは30回繰返し画像データが送られる。これにより、被写体の動きに追従したスルー画が表示される。また、このメモリ138は、後述するが、本発明にいう動画記録手段の役割を担うものであり、このメモリ138には、撮影により順次取り込んだ画像データが記録される。
EEPROM139には、バックライト111a,113aの光量を正確に計算するために、カメラ付情報端末10を生産するための調整工程において、光量制御量と出力光量の関係が記録される。
また、このカメラ付情報端末10には、図1にも示す、多数の操作ボタンが配列されそれらの操作ボタンの操作の検出が行なわれる操作部122が備えられており、この操作部122における操作ボタンの操作状態に基づいて、このカメラ付情報端末10全体がMPU134で制御される。
ここで、図3に示すマイクロホン180は、図1に示す受話口123の内側の位置に配備されていて話者の声をピックアップするものであり、スピーカ190は、図1に示す送話口112の内側に配備されていて、電話の相手から送られてきた音声を発するものである。
さらに、カメラ付情報端末10には、通信部140が備えられている。この通信部14は、それらマイクロホン180とスピーカ190、さらに図2にも示すアンテナ125に接続され、MPU134の制御を受けて、電話のための通信を担当している。この通信部140はいわゆる電子メールの送受信も担当するが、本発明の特徴とは直接な関係がないため電話や電子メールの機能についてはこれ以上の詳細説明は省略する。
このカメラ付情報端末10を用いた撮影を行なうには、先ず図1に示すように上部110を開き、操作部122に備えられた操作ボタンのうちの電源/切替ボタン122_1を一秒以上押し続ける。すると、このカメラ付情報端末10に電源が投入される。電源が投入された直後は電話機能のみがオンとなり、その電源/切替ボタン122_1を今度は短時間だけ押すとカメラ機能主体のモードとなる。このモードでは電話機能は受信の待受状態となり、発信することはできない。その電源/切替ボタン122_1をもう一度短時間押すとカメラ機能はオフとなり電話機能のみがオンとなる。さらに、いずれのモードにあるときであっても、その電源/切替ボタン122_1を再度1秒以上押し続けると電源オフとなる。
本実施形態のカメラ付情報端末10では、カメラ機能主体のモード(カメラモードと称する)にあるときに、図1に示すように、このカメラ付情報端末10を開いた状態にして、自分の顔がカメラ121で撮影されるように、自分の顔を表示装置111に表示して、レリーズスイッチ124を押すことにより自己撮影を行なうことができる。ここで、表示装置111の裏側には表示を明るくするためのバックライト111aが配置されており、ユーザは明るい画像を見ることができる。しかしながら、周囲が暗い状態で自己撮影を行なう場合、カメラ信号処理部132の利得を最大にしても自分の顔(被写体)を明るく撮影することは困難である。そこで、レリーズスイッチ124が押された時にMPU134でカメラ信号処理部132からの信号を積算することで被写体が暗いかどうかを判定し、被写体が暗い場合には露光のタイミングに合わせて、表示装置111に被写体表示から白100%の信号に基づく表示をさせることにより補助光として点灯させる。このようにすることで、表示装置111が一瞬明るくなり被写体を明るく照らすため、露光時には明るい被写体を撮影することができる。表示装置111に白100%の信号に基づく表示をさせる手段として、メモリ138に出力最大値(8bit構成のメモリならば値255、10bit構成のメモリならば値1023)をMPU134が強制的に書き込むことで実現することができる。
図4は、図1に示すカメラ付情報端末の、カメラモードにおけるメインルーチンのフローチャートである。
カメラモードに設定されると、先ず、ステップS1において、ムービ表示、即ちスルー画を表示する。次いで、ステップS2において、レリーズスイッチ124がオンされた(押された)か否かが判定される。レリーズスイッチ124がオンされていないと判定された場合はステップS1に戻りスルー画を表示する。一方、レリーズスイッチ124がオンされたと判定された場合はステップS3に進む。
ステップS3では、露出が暗いか否かが判定される。露出が暗いと判定された場合はステップS4に進む。ステップS4では、LCD出力100%、即ち、表示装置111に白100%の信号に基づく表示を行なって、ステップS5に進む。一方、露出が明るいと判定された場合はそのままステップ5に進む。ステップS5では、被写体を撮影してこのルーチンを終了する。
図5は、図4に示すカメラ付情報端末の、カメラモードにおけるタイミングチャートである。
図5には、第1フレームから第7フレームまでのタイミングと、レリーズスイッチ124がオンされるタイミングと、各フレーム毎に出力される垂直同期信号VDとが示されている。また、図5には、露光、読み出し、表示が繰り返されている状態が示されている。尚、図5に示すA面,B面は、それぞれ、メモリ138のうちのフレームメモリA,フレームメモリBを示す。
通常は、露光、読み出し、表示を繰り返しているが、第3フレーム目でレリーズスイッチ124が押されると、MPU134はカメラ121からの信号を読み出さず、第4フレーム目においてメモリ138に白100%のデータを書き込む。尚、第3フレーム目,第4フレーム目では、表示装置111には暗い画像が表示される。
第5フレーム目では、表示装置111には白100%の信号に基づく表示(白画面)が行なわれて、被写体が明るく照らされる。これに同期してカメラ121において露光することで明るい画像が撮影されて第6フレーム目で読み出され、さらに第7フレーム目で明るい画像が表示される。
ここで、光量制御部137は、撮影時に、バックライト111aの輝度を補助光用の輝度に変更することにより、表示装置111を補助光として点灯させてもよい。
このように、本実施形態のカメラ付情報端末10は、撮影時に表示装置111を補助光として点灯させるものであるため、被写体輝度が不足している場合であっても、その被写体に、表示装置111からの補助光を照射して写真撮影を行なうことができる。従って、被写体にフラッシュ光を照射するためのフラッシュ装置を備える必要はなく、コストアップを抑えたまま、良好な写真撮影を行なうことができる。
尚、本実施形態のカメラ付情報端末10では、図2に示すように、折り畳んだ状態においても、カメラ121が露出する。また、上部110の背面に表示部113が備えられている。さらに、下部120の側面にレリーズスイッチ124が備えられている。このため、上述したと同様にして、撮影時に表示装置113を補助光として点灯させることにより、被写体輝度が不足している場合であっても、その被写体(例えば自分以外の相手等)に、その表示装置113からの補助光を照射して良好な写真撮影を行なうことができる。
ここで、このカメラ付情報端末10において、表示装置111に白100%の信号に基づく表示をさせて撮影すると、タイムラグは少ないが、正確に露出制御することは困難であり、被写体が非常に近接だった場合、白飛びしてしまう可能性がある。このような場合、カメラ付情報端末10に備えられた表示信号制御部136では、以下のように制御する。
表示信号制御部136は、撮影指示を受けて、表示装置111に所定のレベルの補助光信号に基づく表示をさせて仮露光し、その仮露光時の露光量と目標露光レベルとを比較して、表示装置111に撮影時に送り込む補助光用信号のレベルを制御する。
図6は、仮露光時の露光量と目標露光レベルとを比較して補助光用信号のレベルを制御する補助光制御ルーチンのフローチャートである。
先ず、ステップS11において、露出が暗いか否かが判定される。露出が明るいと判定された場合は後述するステップ16に進む。一方、露出が暗いと判定された場合はステップS12に進む。ステップS12では、LCD出力50%、即ち、表示装置111に白50%の信号(データXとする)に基づく表示を行なって、ステップS13に進む。
ステップS13では、被写体を仮露光する。このときのカメラ121からの出力レベルをα(仮露光時の露光量)とする。次に、ステップS14において、露光時のLCDレベルY(適正露光するための望ましいLCD出力レベル)、換言すれば、表示装置111に撮影時に送り込む補助光用信号のレベルを以下の式で計算する。
Y=β/α×X
ここで、βは露出目標値(目標露光レベル)である。
さらに、ステップS15において、LCD出力Y%、即ち、表示装置111に白Y%の信号に基づく表示を行なって、ステップS16に進む。
ステップS16では、このような表示装置111からの補助光で撮影を行なってこのルーチンを終了する。このようにして、適正な露光での写真撮影を行なうことができる。
ここで、表示装置111に白Y%の信号に基づく表示をさせる手段として、メモリ138に出力最大値(8bit構成のメモリならば値255、10bit構成のメモリならば値1023)に対し白Y%の値をMPU134が強制的に書き込むことで実現することができる。尚、ここでは、ガンマ等は考慮していないが、必要に応じてガンマ分を計算によって補正して書き込んでもよい。
図7は、図6に示す補助光制御ルーチンにおける、図5に示す第4フレーム目以降のタイミングチャートである。
第4フレーム目において、メモリ138に白50%のデータが書き込まれる。第5フレーム目において、仮露光が行なわれて表示装置111には白50%の信号に基づく表示が行なわれる。さらに、第6フレーム目で読み出され、上述したようにして露光時の明るさ(Y)が計算されて、第7フレームにおいて白Y%のデータがメモリ138に書き込まれる。さらに、第8フレーム目で表示装置111に白Y%の信号に基づく表示が行なわれている状態で撮影が行なわれる。次いで、第9フレーム目で読み出され、第10フレーム目で明るい画像が表示される。
上述した例では、表示装置111の出力を可変して露出を合わせたが、表示装置111に白100%の信号に基づく表示を行なっておき、露出オーバーだった場合はシャッタースピードで補正してもよい。即ち、表示信号制御部139は、撮影指示を受けて、表示装置111に白100%の信号に基づく表示をさせて仮露光し、その仮露光時の露光量と目標露光レベルとを比較して、撮影時のシャッタスピードを制御するものであってもよい。
図8は、撮影時のシャッタスピードで補助光を制御するルーチンのフローチャートである。
先ず、ステップS21において、露出が暗いか否かが判定される。露出が明るいと判定された場合は後述するステップ25に進む。一方、露出が暗いと判定された場合はステップS22に進む。ステップS12では、LCD出力100%、即ち、表示装置111に白100%の信号に基づく表示を行なって、ステップS23に進む。
ステップS23では、被写体を仮露光する。このときのカメラ121からの出力レベルをα(仮露光時の露光量)とする。また、シャッタスピードをX(1/30)とする。
次に、ステップS24において、露光時のシャッタスピードY(適正露光するための望ましいシャッタスピード)、換言すれば、表示装置111に撮影時に送り込む補助光用信号のレベルを以下の式で計算する。
Y=β/α×X
ここで、βは露出目標値(目標露光レベル)である。
さらに、ステップS25において、シャッタスピードYで撮影を行なってこのルーチンを終了する。このようにして、適正な露光での写真撮影を行なってもよい。このようにすることにより、表示系の出力のリニアリティ(直線性)を考慮する必要がなく正確な露出制御を行なうことができる。
上述した例では、表示装置111の出力を可変して露出を合わせたが、表示装置111に白100%の信号に基づく表示を行なっても、バックライト111aの透過率を可変しているだけなので、さらなる光量アップは望めない。そこで、光量制御部137で、撮影時に、バックライト111aの輝度を補助光用の輝度に変更することにより、表示装置111を補助光として点灯させることとする。この場合、バックライト111aの光量を正確に計算することが必要である。そこで、カメラ付情報端末10を生産するための調整工程において、バックライト111aの輝度を制御する、画像表示用輝度制御値と補助光用輝度制御値をEEPROM139(図3参照)にあらかじめ記憶しておき、光量制御部137は、EEPROM139を参照して、バックライト111aを、撮影時のみ、上記画像表示用輝度制御値に基づく輝度から補助光用輝度制御値に基づく輝度に切り換えるようにする。このようにすると、光量制御部137の制御が簡素化される。
さらに、撮影時に、バックライト111aの輝度を補助光用の輝度に変更するとともに、表示装置111に補助光用信号に基づく表示(例えば、白100%の信号に基づく表示)を行なわさせるように制御する。以下、図9を参照して説明する。
図9は、バックライトの輝度を補助光用の輝度に変更するとともに表示装置に白100%の信号に基づく表示を行なわさせるための処理ルーチンのフローチャートである。
先ず、ステップS31において、露出が暗いか否かが判定される。露出が明るいと判定された場合は後述するステップ37に進む。一方、露出が暗いと判定された場合はステップS32に進む。ステップS32では、LCD出力100%、即ち、表示装置111に白100%の信号に基づく表示を行なって、ステップS33に進む。
ステップS33では、バックライト111aのレベルをXとしてステップS34に進む。ステップS34では、被写体を仮露光する。このときのカメラ121からの出力レベルをα(仮露光時の露光量)とする。次に、ステップS35において、露光時のバックライトレベルY(適正露光するための望ましいバックライトレベル)、換言すれば、表示装置111に撮影時に送り込む補助光用信号のレベルを以下の式で計算する。
Y=β/α×X
ここで、βは露出目標値(目標露光レベル)である。
さらに、ステップS36において、バックライトレベルYで出力して、即ち、表示装置111に白100%の信号に基づく表示を行なうとともにバックライト111aからもレベルYの光量で被写体に向けて照射して、ステップS37に進む。
ステップS37では、これら表示装置111およびバックライト111aからの補助光で撮影を行なってこのルーチンを終了する。このようにして、適正な露光での写真撮影を行なってもよい。
ここで、できるだけ消費電力を少なく、適正露光で且つ高品質の画像を撮影するために、上述した実施形態を組み合わせることで最適な制御を行なうことができる。以下、図10を参照して説明する。
図10は、被写体の明るさと露出制御の関係を示す図である。
仮露光時は、ゲインを2倍、バックライト出力を標準(1倍)、LCD出力を50%、シャッタースピードを1/30で露光し、明るい場合はまずゲインを下げ、それ以上明るい場合はシャッタースピードで調整する。逆に暗い場合はシャッタースピードを下げた後、LCD出力レベルを調整し、それでも暗い場合はバックライトを明るくし、さらに暗い場合はゲインを上げる。この計算及び制御はMPU134にて行なうことで簡単に実現することができる。また、仮露光1回では露出が決まらない場合は、設定を一度変更し(例えば、バックライト出力を2倍に変更する)、再度、仮露光することで、撮影時の露出をさらに正確に決定することができる。
上述したように、表示装置111を補助光とすることで、被写体を明るく撮影することができる。ここで、表示装置111の色温度は決まっているので、表示装置111による補助光の時は、カメラ付情報端末10の色温度を、その表示装置111の色温度に固定した方が望ましい。そこで、表示装置111による補助光なしの場合はオートホワイトバランス(AWB)で撮影し、補助光ありの場合は表示装置111の色温度に合わせた固定ホワイトバランス(固定WB)での撮影が望ましい。また、表示装置111の補助光と外光とのミックス光になる可能性もあるため、固定ではなくホワイトバランスの可変範囲をAWBと入替えるようにすることが好ましい。
ここで、カメラ信号処理部132(図3参照)は、表示装置111を補助光として用いた撮影により得られた画像信号については、ホワイトバランスを、その表示装置111による補助光のホワイトバランスに調整する。以下、図11を参照して説明する。
図11は、カメラ信号処理部における、表示装置の補助光の有無に応じたホワイトバランス調整ルーチンのフローチャートである。
先ず、ステップS41において、撮影時に、表示装置111の補助光(LCD補助光)の有無が判定される。LCD補助光無しと判定された場合はステップS42に進む。ステップS42では、ホワイトバランスをオートホワイトバランスに調整してこのルーチンを終了する。
一方、LCD補助光有りと判定された場合はステップS43に進む。ステップS43では、ホワイトバランスを、表示装置111の色温度(LCD色温度)に合わせたホワイトバランスに調整してこのルーチンを終了する。
ここまでは、静止画像を明るく撮影する場合について説明したが、以下では、画角を決定するためにスルー画時に明るくしたりあるいは明るい動画を撮影する場合について説明する。ここで、カメラ121が、画像信号を順次取り込む動画撮影を行なう場合、表示信号制御部136は、表示装置111に、撮影により取り込んだ画像信号に基づく画像の表示と、補助光としての表示とを繰り返させるように制御する。また、撮影により順次取り込んだ画像信号は、動画記録手段であるメモリ138に取り込まれる。以下、図12を参照して説明する。
図12は、動画撮影時において実行される補助光制御ルーチンのタイミングチャートである。
A面,B面は、それぞれ、メモリ138のうちのフレームメモリA,フレームメモリBを示す。B面には白100%の値が予め書き込まれる、カメラ121からの信号はA面のみに書き込まれるように制御される。すると、図12に示すように、3駒のうちの1駒には明るい画像が表示され、それ以外は白画面が表示される。スルー画像はフリッカする(ちらつく)が、暗くて見えにくいよりは良い。また、露光データよりシャッタースピード、ゲインを制御することでスルー画像の露出を制御することができる。メモリ138に画像データを記録する場合は3フレーム毎(3フレーム、6フレーム、9フレーム、…)に記録すれば、フリッカの少ない動画像を記録することができる。
ここで、従来の、被写体を照射するためのLED等の補助光を備えたカメラ付情報端末の場合であっても、本発明は有効であり、従来の補助光だけで光量不足の時に、表示装置を補助光とすることで、従来よりも明るく撮影することができる。以下、図13、図14を参照して説明する。
図13および図14は、従来のカメラ付情報端末に本発明が適用されたカメラ付情報端末の、表面側および裏面側の外観斜視図である。
図13および図14に示すカメラ付情報端末200は、上部210と下部220とからなる折り畳み式のカメラ付情報端末である。
上部210には、図13に示すように、画像信号に基づく画像が表示される表示装置211と、スピーカからの音声を放つための送話口212と、カメラ213とが備えられている。また、上部210には、図14に示すように、カメラ214と、このカメラ付情報端末200の状態や日付等を表示する表示装置215と、被写体を照射するためのLED216とが備えられている。
一方、下部220には、図13に示すように、携帯電話機型の各種の操作ボタンからなる操作部222と、話者の声をマイクロホンに伝えるための受話口223が備えられている。さらに、下部220には、その下部220の側面に、操作部222で指定されたカメラ213,214のいずれか一方のカメラで写真撮影を行なうために操作されるレリーズスイッチ224が備えられている。また、下部220には、図14に示すように、携帯電話機能のためのアンテナ225が備えられている。
このカメラ付情報端末200では、カメラ214で被写体を撮影するにあたり、LED216による補助光の光量では不足する場合に、表示装置215を補助光として点灯させる。このようにすることで、被写体をより明るく撮影することができる。
尚、本実施形態では、携帯電話と一体的に構成されたカメラ付情報端末について説明したが、本発明のカメラ付情報端末は、携帯電話とのみ一体化されるものではなく、例えばデジタルカメラやPDA等他の携帯型機器と一体的に構成されていてもよい。
携帯電話に一体的に組み込まれた、本発明のカメラ付情報端末の一実施形態の、開いた状態を示す外観斜視図である。 携帯電話に一体的に組み込まれた、本発明のカメラ付情報端末の一実施形態の、折り畳んだ状態を示す外観斜視図である。 図1、図2に示すカメラ付情報端末の内部の概略構成を示すブロック図である。 図1に示すカメラ付情報端末の、カメラモードにおけるメインルーチンのフローチャートである。 図4に示すカメラ付情報端末の、カメラモードにおけるタイミングチャートである。 仮露光時の露光量と目標露光レベルとを比較して補助光用信号のレベルを制御する補助光制御ルーチンのフローチャートである。 図6に示す補助光制御ルーチンにおける、図5に示す第4フレーム目以降のタイミングチャートである。 撮影時のシャッタスピードで補助光を制御するルーチンのフローチャートである。 バックライトの輝度を補助光用の輝度に変更するとともに表示装置に白100%の信号に基づく表示を行なわさせるための処理ルーチンのフローチャートである。 被写体の明るさと露出制御の関係を示す図である。 カメラ信号処理部における、表示装置の補助光の有無に応じたホワイトバランス調整ルーチンのフローチャートである。 動画撮影時において実行される補助光制御ルーチンのタイミングチャートである。 従来のカメラ付情報端末に本発明が適用されたカメラ付情報端末の、表面側の外観斜視図である。 従来のカメラ付情報端末に本発明が適用されたカメラ付情報端末の、裏面側の外観斜視図である。
符号の説明
10,200 カメラ付情報端末
110,210 上部
111,113,211,215 表示画面
111a,113a バックライト
112,212 送話口
120,220 下部
121,213,214 カメラ
121a 撮影レンズ
122,222 操作部
122_1 電源/切替ボタン
123,223 受話口
124,224 レリーズスイッチ
125,225 アンテナ
131 CCD固体撮像素子
132 カメラ信号処理部
133 CCD制御部
134 MPU
134a 内部バス
135 抵抗素子
136 表示信号制御部
137 光量制御部
138 メモリ
139 EEPROM
140 通信部
180 マイクロホン
190 スピーカ
216 LED

Claims (11)

  1. 撮影手段と表示手段とを備えたカメラ付情報端末において、
    撮影時に前記表示手段を補助光として点灯させる制御手段を備えたことを特徴とするカメラ付情報端末。
  2. 前記制御手段は、撮影時に、前記表示手段に白100%の信号に基づく表示をさせることにより補助光として点灯させるものであることを特徴とする請求項1記載のカメラ付情報端末。
  3. 前記制御手段は、撮影指示を受けて、前記表示手段に所定のレベルの補助光信号に基づく表示をさせて仮露光し該仮露光時の露光量と目標露光レベルとを比較して、前記表示手段に撮影時に送り込む補助光用信号のレベルを制御するものであることを特徴とする請求項1記載のカメラ付情報端末。
  4. 前記制御手段は、撮影指示を受けて、前記表示手段に白100%の信号に基づく表示をさせて仮露光し該仮露光時の露光量と目標露光レベルとを比較して、撮影時のシャッタスピードを制御するものであることを特徴とする請求項1記載のカメラ付情報端末。
  5. 前記表示手段は、輝度変更自在なバックライトを有するものであって、
    前記制御手段は、撮影時に、前記バックライトの輝度を補助光用の輝度に変更することにより前記表示手段を補助光として点灯させるものであることを特徴とする請求項1記載のカメラ付情報端末。
  6. 前記バックライトの輝度を制御する、画像表示用輝度制御値と補助光用輝度制御値を記憶しておく記憶手段を有し、
    前記制御手段は、前記記憶手段を参照して、前記バックライトを、撮影時のみ、前記画像表示用輝度制御値に基づく輝度から補助光用輝度制御値に基づく輝度に切り換えるものであることを特徴とする請求項5記載のカメラ付情報端末。
  7. 前記制御手段は、撮影時に、前記バックライトの輝度を補助光用の輝度に変更するとともに、前記表示手段に補助光用信号に基づく表示を行なわさせるものであることを特徴とする請求項5記載のカメラ付情報端末。
  8. 前記表示手段を補助光として用いた撮影により得られた画像信号については、ホワイトバランスを、該表示手段による補助光のホワイトバランスに調整するホワイトバランス調整手段を備えたものであることを特徴とする請求項1記載のカメラ付情報端末。
  9. 前記撮影手段が、画像信号を順次取り込む動画撮影を行なう場合に、前記制御手段は、前記表示手段に、撮影により取り込んだ画像信号に基づく画像の表示と、補助光としての表示とを繰り返させるものであることを特徴とする請求項1記載のカメラ付情報端末。
  10. 撮影により順次取り込んだ画像信号を記録する動画記録手段を備えたことを特徴とする請求項9記載のカメラ付情報端末。
  11. さらに前記表示手段とは異なる補助光発光手段を備え、前記制御手段は、撮影時に、該補助光発光手段による補助光の光量では不足する場合に、前記表示手段を補助光として点灯させるものであることを特徴とする請求項1記載のカメラ付情報端末。
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