JPH063032A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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Publication number
JPH063032A
JPH063032A JP4160676A JP16067692A JPH063032A JP H063032 A JPH063032 A JP H063032A JP 4160676 A JP4160676 A JP 4160676A JP 16067692 A JP16067692 A JP 16067692A JP H063032 A JPH063032 A JP H063032A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compressor
refrigerator
machine room
condenser
blower
Prior art date
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Pending
Application number
JP4160676A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiaki Honda
芳昭 本多
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Refrigeration Co filed Critical Matsushita Refrigeration Co
Priority to JP4160676A priority Critical patent/JPH063032A/ja
Publication of JPH063032A publication Critical patent/JPH063032A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D23/00General constructional features
    • F25D23/003General constructional features for cooling refrigerating machinery

Landscapes

  • Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 送風機からの風の流れを一方向にして、送風
機から取り入れた空気で圧縮機の予冷パイプの冷却効果
を高め、圧縮機と凝縮器を効果的に冷却し、蒸発皿の蒸
発作用は、送風機からの送風による対流効果の向上で圧
縮機の効率低下、性能劣化、冷蔵庫の騒音等を解決す
る。 【構成】 機械室22は載置板27で区画され、機械室
22を仕切板35で二分割し、一方は凝縮器24と送風
機25を載置板27上に横列に配置し、凝縮器24の直
下部の載置板27上に設けた空気吸込口27aと、機械
室22を二分割する左右位置に空気吸込口27aと排出
口とを設けた機械室背面の機械室カバーより成り圧縮機
26を予冷する予冷パイプ37を機械室22を仕切板3
5にて二分割する圧縮機26側の外箱底板斜面部23a
の断熱材側と、外箱背面部41の断熱材側に門型に配設
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圧縮機を予冷する予冷
パイプを設けた冷蔵庫等に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、冷蔵庫は高品質、大型化(内容積
400l〜600l)、傾向にあり、高品質の観点から
は冷蔵庫の低騒音化が望まれている。しかしながら、大
型化に対処するには搭載圧縮機の大型化、及び圧縮機の
冷却方法については種々の手法が開発され用いられてい
るが、当然、低騒音化は困難になってきている。そこ
で、例えば松下電器産業(株)が1992年に発売した
NR−D41VP2型冷凍冷蔵庫に示されているよう
に、圧縮機の冷却方法として、最も冷却効果があるとい
うことから手法として、プリクーラ方式と称し、採用し
ている。
【0003】以下、図面を参照しながら上述した従来の
冷蔵庫の一例について説明を行う。図6は従来の冷蔵庫
の断面図を示し、図7は冷凍サイクルの配管図を示すも
ので1は冷蔵庫本体、2は冷蔵庫本体1の下部に設けら
れた機械室で、3は蒸発皿、4は圧縮機5を載せる載置
板、6は蒸発皿3にて溜まる除霜水を蒸発させるプレー
ト、7は圧縮機5よりの圧脈動波を減衰させるためのマ
フラー、8は圧縮機5よりの高温冷媒ガスを予冷する予
冷パイプである。
【0004】9は除霜水の蒸発装置でいづれも前記機械
室2内の空間に配置される。また蒸発装置9は除霜水を
受ける蒸発皿3と、この蒸発皿3を載せるプレート6と
このプレート6に例えば爪6aにて密着して取付けた高
温冷媒ガスを流す予冷パイプ8とで構成される。10は
パネルフロント、10aは蒸発皿3を出し入れするパネ
ルフロント開口部、11は前脚、12は化粧カバー、1
3は背面カバー、13aは背面カバーに設けられた対流
口、14は冷蔵庫外箱底板、15は床面である。
【0005】16は吸音材で、化粧カバー12内に収め
られている。17は圧縮機5の直下の載置板4に設けた
空気吸込口を示す。また、図中の矢印は空気対流の方向
を示している。また、冷凍サイクルとしては図7のよう
に圧縮機5→マフラー7→予冷パイプ8→圧縮機5→凝
縮器18→毛細管19→冷却器20→圧縮機5と循環す
るように環状に配管接続されている。
【0006】以上のように構成された冷蔵庫において、
以下その動作を説明する。図6、図7において、圧縮機
5より吐出された高温の冷媒ガスは先ずマフラー7にて
或る程度圧脈動波を減衰させ、蒸発皿3にて溜まる除霜
水を蒸発させるプレート6と密着して取付けた予冷パイ
プ8にて予冷された後、再び圧縮機5内に戻されて圧縮
機5の温度を低下させる作用を行い、その後、凝縮器1
8へと流れ、冷凍サイクルを構成する。
【0007】冷蔵庫運転中に圧縮機5から発生する音は
圧縮機5の前後方向に伝播するが、前方に伝播する音の
うち、パネルフロント開口部10aを通り抜ける音は化
粧カバー12内に収められている吸音材16で減衰さ
れ、前方に音が伝播しにくくなり、使用者の耳に到達す
る音を減衰できる。また、後方に伝播する音についても
背面カバー13により遮られることができるため、冷蔵
庫の低騒音化を図ることができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た構成では冷蔵庫本体1側面に食器棚や流し台等の家具
を設置された場合には、側面からの空気の流入が遮断さ
れ、新鮮な空気の流入が不充分となる。近年、特に台所
のシステムキッチン化が進んでおり、この様な機会は多
い。圧縮機5の冷却に対しては効果的とは言えなく、冷
却が不充分になると圧縮機5より吐出される高温の冷媒
ガスは異常な程の圧脈動波となり、マフラー7で消音で
きなくなり、圧脈動波が予冷パイプ8に伝達してプレー
ト6に多大な振動を与える。
【0009】さらに、圧縮機5の直下の載置板4に設け
た空気吸込口17から音が前方へ漏れ、低騒音化に対し
ても効果的とは言えない。この様に圧縮機5が充分に冷
却されない場合には、効率の低下による性能の劣化や消
費電力量の増大につながるばかりではなく、圧縮機5内
の冷凍機油等の劣化につながり、長期的な信頼性が欠落
するという問題点を有していた。
【0010】また、背面カバー13には圧縮機5の排
熱、及び、蒸発皿3に貯溜している除霜水をプレート6
の熱で蒸発させた時に発生した蒸気を排出するための対
流口13aが設けられているが、この対流口13aから
圧縮機5の騒音が後方へ通り抜け、後方の壁等に反射し
て前方の騒音が増大するという問題点も有していた。
【0011】本発明は上記問題点に鑑み、圧縮機5の冷
却効果を損うことなく、冷蔵庫の前後方向の騒音低減を
図ることを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の冷蔵庫は機械室を仕切板にて二分割して、一
方は凝縮器と送風機とを載置板上に横列に配置し、他方
は圧縮機を配置し、凝縮器直下部の載置板上に空気吸込
口を設け、機械室を二分割する左右位置に空気吸込口と
排出口とを設けた機械室カバーより成り、冷凍サイクル
の一部を構成する圧縮機を予冷する予冷パイプと、この
予冷パイプを機械室を仕切板にて二分割する圧縮機側の
外箱底板斜面部の断熱材側に配置したものである。
【0013】また、外箱背面部の断熱材側に門型に圧縮
機を予冷する予冷パイプを設けた構成を有している。
【0014】
【作用】本発明は上記した構成によって、機械室内の送
風機からの風の流れを一方向とすることで、凝縮器直下
部の載置板上の空気吸込口、及び、機械室カバーの空気
吸込口より取り入れた空気で凝縮器、圧縮機の冷却効果
が高められ、圧縮機側の外箱底板斜面部の断熱材側に配
設した予冷パイプは強制対流効果で冷却が向上する。
【0015】更に外箱背面部の断熱材側に門型に配設し
た圧縮機を予冷する予冷パイプも同様に対流効果が向上
する。蒸発皿の蒸発作用は送風機からの送風で対流効果
が向上する。更に、冷蔵庫の前後方向への音の伝播も遮
ることができる。
【0016】
【実施例】以下本発明の一実施例の冷蔵庫について図面
を参照しながら説明する。
【0017】図1、図2、図3は冷蔵庫の断面図及び下
部機械室を示し、図4は冷蔵庫のシステムキッチン据え
付け時の横断面図、図5は冷蔵庫の冷凍サイクルの配管
図を示すもので、21は冷蔵庫本体、22は機械室で冷
蔵庫外箱底板23と凝縮器24、送風機25及び圧縮機
26を載せる載置板27と当接して構成している。
【0018】27aは凝縮器24直下部の載置板27上
に設けた空気吸込口、28は圧縮機26の直上部に配置
した除霜水を受ける蒸発皿である。28aは蒸発皿28
の周縁辺、29は排水ホースである。30は機械室カバ
ー、30aは機械室カバー30に設けられた空気吸込
口、30bは排出口、31は床面、32は背面壁、33
は側壁である。34は送風機25のファン、35は仕切
板で機械室22内を左右に二分割している。35aはベ
ルマウスを示す。
【0019】また、図中の矢印は空気対流の方向を示し
ている。36は圧縮機26よりの圧脈動波を減衰させる
ためのマフラー、37は圧縮機26よりの高温冷媒ガス
を予冷する第1予冷パイプ、38は第2予冷パイプであ
り、それぞれアルミ箔44等で固定され、冷蔵庫外箱底
板23の斜面部23a、冷蔵庫外箱背面部41の断熱材
42側に配設している。43は内箱である。
【0020】また、冷凍サイクルとしては、図5のよう
に圧縮機26→マフラー36→第1予冷パイプ37→第
2予冷パイプ38→圧縮機26→凝縮器24→毛細管3
9→冷却器40→圧縮機26と循環するように環状に配
管接続されている。
【0021】以上のように構成された冷蔵庫について、
その動作を説明する。凝縮器24直下部の載置板27上
に設けた空気吸込口27aと、機械室カバー30に設け
られた空気吸込口30aより送風機25で取り入れた空
気は、凝縮器24を通過し、圧縮機26,蒸発皿28及
び周縁辺28aと対流し、機械室カバー30に設けた排
出口30bへと送風する。更に、圧縮機26側の外箱底
板斜面部23aの断熱材42側に配設した第1予冷パイ
プ37、及び外箱背面部41の断熱材42側に門型に配
設した第2予冷パイプ38へと対流する。
【0022】以上の様に本実施例によれば、機械室22
を二分割し、一方は凝縮器24と送風機25とを載置板
27上に横列に配置し、他方は圧縮機26を配置して、
凝縮器24直下部の載置板27上に設けた空気吸込口2
7aと、機械室22を二分割する左右位置に空気吸込口
30aと排出口30bとを設けた機械室22背面の機械
室カバー30より成り、冷凍サイクルの一部を構成する
圧縮機26を予冷する第1予冷パイプ37を機械室22
を仕切板35にて二分割する圧縮機26側の外箱底板斜
面部23aの断熱材42側に配設し、さらに、第2予冷
パイプ38を外箱背面部41の断熱材42側に門型に配
設したことにより、冷蔵庫をシステムキッチン据え付け
状態で使用されても、圧縮機26の冷却と凝縮器24の
放熱に対して効果的である。
【0023】また、機械室22は冷蔵庫外箱底板23と
圧縮機26等を載せる載置板27と当接し、且つ、圧縮
機26の直下の載置板27には空気吸込口を無くした構
成をしている為、送風機25と圧縮機26の音は前方の
床面31を伝播しにくくなり、遮音効果が得られる。
【0024】
【発明の効果】以上の様に本発明は、機械室を仕切板に
て二分割し、一方は凝縮器と送風機を載置板上に横列に
配置し、他方は圧縮機を配置し、凝縮器直下部の載置板
上に設けた空気吸込口と、機械室を二分割する左右位置
に空気吸込口と排出口とを設けた機械室背面の機械室カ
バーより成り、冷凍サイクルの一部を構成する圧縮機を
予冷する第1予冷パイプと、この第1予冷パイプを機械
室を仕切板にて二分割する圧縮機側の外箱底板斜面部の
断熱材側と、外箱背面部の断熱材側に門型に圧縮機を予
冷する第2予冷パイプを設けたことで、機械室内の送風
機からの風の流れを一方向とすることで空気対流のショ
ートサーキットを防止でき、圧縮機、凝縮器の冷却効果
が高められ、除霜水受皿の蒸発作用は送風機からの送風
で対流効果が向上する。更に、送風機と圧縮機の音が前
方に逃げることを防ぎ、聴感を向上させ、低騒音化が図
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における冷蔵庫の要部斜視図
【図2】本発明の一実施例を示す機械室カバーの構成図
【図3】本発明の一実施例を示す冷蔵庫の要部断面図
【図4】本発明の一実施例を示す冷蔵庫のシステムキッ
チン据え付け時の横断面図
【図5】本発明の一実施例を示す冷蔵庫の冷凍サイクル
の配管図
【図6】従来例を示す冷蔵庫の要部断面図
【図7】従来例を示す冷蔵庫の冷凍サイクルの配管図
【符号の説明】
22 機械室 23 冷蔵庫外箱底板 23a 冷蔵庫外箱底板斜面部 24 凝縮器 25 送風機 26 圧縮機 27 載置板 27a 空気吸込口 30 機械室カバー 30a 空気吸込口 30b 排出口 35 仕切板 37 予冷パイプ(第1予冷パイプ) 38 予冷パイピ(第2予冷パイプ) 41 冷蔵庫外箱背面部 42 断熱材 43 内箱

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷蔵庫本体を構成する外箱と、内箱と、
    断熱材と、前記冷蔵庫本体下部に外箱底板により区画さ
    れた凝縮器と送風機と圧縮機とを収納する機械室とから
    なり、前記機械室を仕切板にて二分割して、一方は凝縮
    器と送風機を載置板上に横列に配置し、他方は圧縮機を
    配置し、前記凝縮器直下部の載置板上に空気吸込口と、
    前記機械室を二分割する左右位置に空気吸込口と排出口
    とを設けた機械室背面の機械室カバーより成り、冷凍サ
    イクルの一部を構成する前記圧縮機を予冷する予冷パイ
    プと、この予冷パイプを前記機械室を仕切板にて二分割
    する圧縮機側の外箱底板斜面部の断熱材側に配設した冷
    蔵庫。
  2. 【請求項2】 外箱の背面に前記圧縮機を予冷する予冷
    パイプを門型状に断熱材側へ配設したことを特徴とする
    請求項1記載の冷蔵庫。
JP4160676A 1992-06-19 1992-06-19 冷蔵庫 Pending JPH063032A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005088214A1 (ja) * 2004-03-17 2005-09-22 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 冷蔵庫
CN114508887A (zh) * 2022-04-19 2022-05-17 合肥美的电冰箱有限公司 嵌入式冰箱

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005088214A1 (ja) * 2004-03-17 2005-09-22 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 冷蔵庫
CN114508887A (zh) * 2022-04-19 2022-05-17 合肥美的电冰箱有限公司 嵌入式冰箱
CN114508887B (zh) * 2022-04-19 2022-07-22 合肥美的电冰箱有限公司 嵌入式冰箱

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