JP2003172575A - 冷蔵庫 - Google Patents
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- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
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- F25D2321/141—Removal by evaporation
- F25D2321/1411—Removal by evaporation using compressor heat
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F25D2321/14—Collecting condense or defrost water; Removing condense or defrost water
- F25D2321/144—Collecting condense or defrost water; Removing condense or defrost water characterised by the construction of drip water collection pans
- F25D2321/1442—Collecting condense or defrost water; Removing condense or defrost water characterised by the construction of drip water collection pans outside a refrigerator
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- Removal Of Water From Condensation And Defrosting (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 圧縮機の除霜水による冷却を積極的に行うと
ともに、除霜水の蒸発能力を高め、しかも、騒音対策等
の費用が削減できる蒸発皿を備えた冷蔵庫を提供する。 【解決手段】 外箱１ａと内箱とこれら両者間に充填さ
れた断熱材とからなる断熱箱体の下部後方に、圧縮機13
と、同圧縮機13の上部に蒸発皿11を配設した機械室10を
区画形成し、庫内より排出された除霜水を排水管12によ
り前記蒸発皿11に導き、前記圧縮機13の熱を利用して除
霜水を蒸発処理しててなる冷蔵庫において、前記圧縮機
13の頭部に対向する凸部11ａを底面に形成した耐熱性材
質の蒸発皿11を、同蒸発皿11の前後左右の側面を蛇腹状
に形成し弾性を持たせるようにして、前記蒸発皿11の前
記凸部11ａを前記圧縮機13の頭部13ａに、前記外箱１ａ
の背板１ａ１の下縁部に支持板14により圧接させて取付
けている。
ともに、除霜水の蒸発能力を高め、しかも、騒音対策等
の費用が削減できる蒸発皿を備えた冷蔵庫を提供する。 【解決手段】 外箱１ａと内箱とこれら両者間に充填さ
れた断熱材とからなる断熱箱体の下部後方に、圧縮機13
と、同圧縮機13の上部に蒸発皿11を配設した機械室10を
区画形成し、庫内より排出された除霜水を排水管12によ
り前記蒸発皿11に導き、前記圧縮機13の熱を利用して除
霜水を蒸発処理しててなる冷蔵庫において、前記圧縮機
13の頭部に対向する凸部11ａを底面に形成した耐熱性材
質の蒸発皿11を、同蒸発皿11の前後左右の側面を蛇腹状
に形成し弾性を持たせるようにして、前記蒸発皿11の前
記凸部11ａを前記圧縮機13の頭部13ａに、前記外箱１ａ
の背板１ａ１の下縁部に支持板14により圧接させて取付
けている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は冷蔵庫に係わり、よ
り詳細には庫内より排出される除霜水を、圧縮機の熱を
利用して蒸発処理する蒸発皿の構造に関する。
り詳細には庫内より排出される除霜水を、圧縮機の熱を
利用して蒸発処理する蒸発皿の構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の冷蔵庫は、例えば図１及び図５に
示すようなものがある。図において、１は外箱１ａと、
内箱１ｂと、この両者間に充填された発泡断熱材１ｃ等
からなる断熱箱体（冷蔵庫本体）で、その内部は仕切壁
２によって上下に区画して冷蔵室３と、野菜室４および
冷凍室５をそれぞれ設けている。前記野菜室４または冷
凍室５の背後には蒸発器６と、この同蒸発器６で生成さ
れる冷気を前記冷凍室５等各室に循環させる送風機７と
が有る。前記蒸発器６の下部には露受皿８があり、この
同露受皿８のほぼ中央には除霜運転時にオンされる除霜
ヒータ９が設けられている。
示すようなものがある。図において、１は外箱１ａと、
内箱１ｂと、この両者間に充填された発泡断熱材１ｃ等
からなる断熱箱体（冷蔵庫本体）で、その内部は仕切壁
２によって上下に区画して冷蔵室３と、野菜室４および
冷凍室５をそれぞれ設けている。前記野菜室４または冷
凍室５の背後には蒸発器６と、この同蒸発器６で生成さ
れる冷気を前記冷凍室５等各室に循環させる送風機７と
が有る。前記蒸発器６の下部には露受皿８があり、この
同露受皿８のほぼ中央には除霜運転時にオンされる除霜
ヒータ９が設けられている。
【０００３】なお、前記露受皿８は冷蔵庫を除霜運転し
たときに前記蒸発器６側から流下する除霜水を受けるた
めのもので、この前記露受皿８に集められた除霜水は排
水管１２を通して前記断熱箱体１の下部後方に形成され
ている機械室１０へ導かれ、この同機械室１０に配設さ
れた圧縮機１３の上部に取付けられた蒸発皿１１に入
り、前記圧縮機１３の熱を利用して蒸発させるようにし
ている。
たときに前記蒸発器６側から流下する除霜水を受けるた
めのもので、この前記露受皿８に集められた除霜水は排
水管１２を通して前記断熱箱体１の下部後方に形成され
ている機械室１０へ導かれ、この同機械室１０に配設さ
れた圧縮機１３の上部に取付けられた蒸発皿１１に入
り、前記圧縮機１３の熱を利用して蒸発させるようにし
ている。
【０００４】前記機械室１０には前記圧縮機１３を配置
し、同圧縮機１３の頭部１３ａに対向する凸部１１ａを
底面に形成した蒸発皿１１が、前記圧縮機１３の上部に
取付けられており、前記蒸発皿１１に集められた除霜水
は前記圧縮機１３の熱および同圧縮機１３による前記機
械室１０の熱により主に蒸発させている。また、前記圧
縮機１３は除霜水により冷却されている。
し、同圧縮機１３の頭部１３ａに対向する凸部１１ａを
底面に形成した蒸発皿１１が、前記圧縮機１３の上部に
取付けられており、前記蒸発皿１１に集められた除霜水
は前記圧縮機１３の熱および同圧縮機１３による前記機
械室１０の熱により主に蒸発させている。また、前記圧
縮機１３は除霜水により冷却されている。
【０００５】しかしながら、前記圧縮機１３の熱のみで
は、前記蒸発皿１１の除霜水を蒸発する能力に限界があ
り、そこで、蒸発量を増やすため前記蒸発皿１１の底部
に前記凝縮パイプを付設しその熱を利用しているが、作
業工数やコストがかかる上に、前記圧縮機１３の冷却が
阻害される恐れや、前記圧縮機１３の振動が配管を伝わ
り、前記蒸発皿１１内で共振した場合、共鳴音を発する
恐れがあるという問題を有していた。
は、前記蒸発皿１１の除霜水を蒸発する能力に限界があ
り、そこで、蒸発量を増やすため前記蒸発皿１１の底部
に前記凝縮パイプを付設しその熱を利用しているが、作
業工数やコストがかかる上に、前記圧縮機１３の冷却が
阻害される恐れや、前記圧縮機１３の振動が配管を伝わ
り、前記蒸発皿１１内で共振した場合、共鳴音を発する
恐れがあるという問題を有していた。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明においては、上
記の問題点に鑑み、圧縮機の除霜水による冷却を積極的
に行うとともに、除霜水の蒸発能力を高め、しかも、騒
音対策等の費用が削減できる蒸発皿を備えた冷蔵庫を提
供することを目的としている。
記の問題点に鑑み、圧縮機の除霜水による冷却を積極的
に行うとともに、除霜水の蒸発能力を高め、しかも、騒
音対策等の費用が削減できる蒸発皿を備えた冷蔵庫を提
供することを目的としている。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題点を
解決するため、外箱と内箱とこれら両者間に充填された
断熱材とからなる断熱箱体の下部後方に、圧縮機と、同
圧縮機の頭部に対向する凸部を底面に形成した蒸発皿
を、前記圧縮機の上部に配設した機械室を区画形成し、
庫内より排出された除霜水を排水管により前記蒸発皿に
導き、前記圧縮機の熱を利用して除霜水を蒸発処理して
なる冷蔵庫において、前記蒸発皿の前後左右の側面を蛇
腹状に形成し、前記蒸発皿の凸部を前記圧縮機の頭部に
圧接させて取付けた構成となっている。
解決するため、外箱と内箱とこれら両者間に充填された
断熱材とからなる断熱箱体の下部後方に、圧縮機と、同
圧縮機の頭部に対向する凸部を底面に形成した蒸発皿
を、前記圧縮機の上部に配設した機械室を区画形成し、
庫内より排出された除霜水を排水管により前記蒸発皿に
導き、前記圧縮機の熱を利用して除霜水を蒸発処理して
なる冷蔵庫において、前記蒸発皿の前後左右の側面を蛇
腹状に形成し、前記蒸発皿の凸部を前記圧縮機の頭部に
圧接させて取付けた構成となっている。
【０００８】前記蒸発皿の蛇腹状の突状部に、同突状部
から外側に向かって、放熱用のフインを形成した構成と
なっている。
から外側に向かって、放熱用のフインを形成した構成と
なっている。
【０００９】前記蒸発皿の蛇腹状の突状部に、同突状部
から内側に向かって、放熱用のフインを形成した構成と
なっている。
から内側に向かって、放熱用のフインを形成した構成と
なっている。
【００１０】前記蒸発皿の底面外辺から前記凸部の外縁
に向かって、下がり方向の傾斜部を形成した構成となっ
ている。
に向かって、下がり方向の傾斜部を形成した構成となっ
ている。
【００１１】前記蒸発皿を、耐熱性の材質にした構成と
なっている。
なっている。
【００１２】前記排水管の出口を、前記蒸発皿の凸部の
頂点付近に配置した構成となっている。
頂点付近に配置した構成となっている。
【００１３】前記排水管の出口を複数設け、前記蒸発皿
の凸部の頂点付近に配置した構成となっている。
の凸部の頂点付近に配置した構成となっている。
【００１４】前記蒸発皿と前記圧縮機を、溶接等により
一体に形成した構成となっている。
一体に形成した構成となっている。
【００１５】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に基づいた実施例として説明する。図１は本発明
（および従来例）による冷蔵庫の概略構成を示す側断面
図であり、図２は本発明による第一の実施例を示す機械
室の概略背面図（Ａ）と、蒸発皿の要部拡大斜視図
（Ｂ）であり、図３は本発明による第二の実施例を示す
機械室の概略背面図であり、図４は本発明による第三の
実施例を示す機械室の概略背面図である。なお、従来例
と同じ部分の符号は同一とする。
付図面に基づいた実施例として説明する。図１は本発明
（および従来例）による冷蔵庫の概略構成を示す側断面
図であり、図２は本発明による第一の実施例を示す機械
室の概略背面図（Ａ）と、蒸発皿の要部拡大斜視図
（Ｂ）であり、図３は本発明による第二の実施例を示す
機械室の概略背面図であり、図４は本発明による第三の
実施例を示す機械室の概略背面図である。なお、従来例
と同じ部分の符号は同一とする。
【００１６】図において、図１は冷蔵庫の内部を側面か
ら表したもので、１は外箱１ａと、内箱１ｂと、この両
者間に充填された発泡断熱材１ｃ等からなる断熱箱体
（冷蔵庫本体）で、その内部は仕切壁２によって上下に
区画して冷蔵室３と、野菜室４および冷凍室５をそれぞ
れ設けている。前記野菜室４または冷凍室５の背後には
蒸発器６と、この同蒸発器６で生成される冷気を前記冷
凍室５等各室に循環させる送風機７とが有る。前記蒸発
器６の下部には露受皿８があり、この同露受皿８のほぼ
中央には除霜運転時にオンされる除霜ヒータ９が設けら
れている。
ら表したもので、１は外箱１ａと、内箱１ｂと、この両
者間に充填された発泡断熱材１ｃ等からなる断熱箱体
（冷蔵庫本体）で、その内部は仕切壁２によって上下に
区画して冷蔵室３と、野菜室４および冷凍室５をそれぞ
れ設けている。前記野菜室４または冷凍室５の背後には
蒸発器６と、この同蒸発器６で生成される冷気を前記冷
凍室５等各室に循環させる送風機７とが有る。前記蒸発
器６の下部には露受皿８があり、この同露受皿８のほぼ
中央には除霜運転時にオンされる除霜ヒータ９が設けら
れている。
【００１７】なお、前記露受皿８は冷蔵庫を除霜運転し
たときに前記蒸発器６側から流下する除霜水を受けるた
めのもので、この前記露受皿８に集められた除霜水は排
水管１２を通して前記断熱箱体１の下部後方に形成され
ている機械室１０へ導かれ、この同機械室１０に配設さ
れた圧縮機１３の上部に取付けられた蒸発皿１１に入
り、前記圧縮機１３の熱を利用して蒸発させるようにし
ている。
たときに前記蒸発器６側から流下する除霜水を受けるた
めのもので、この前記露受皿８に集められた除霜水は排
水管１２を通して前記断熱箱体１の下部後方に形成され
ている機械室１０へ導かれ、この同機械室１０に配設さ
れた圧縮機１３の上部に取付けられた蒸発皿１１に入
り、前記圧縮機１３の熱を利用して蒸発させるようにし
ている。
【００１８】図２（Ａ）の実施例で示すように、前記機
械室１０には前記圧縮機１３を配置し、同圧縮機１３の
頭部に対向する凸部１１ａを底面に形成した金属等の耐
熱性の材質でできた蒸発皿１１を、同蒸発皿１１の前後
左右の側面を蛇腹状に形成し弾性を持たせるようにし
て、前記蒸発皿１１の前記凸部１１ａを前記圧縮機１３
の頭部１３ａに、前記外箱１ａの背板１ａ１の下縁部に
支持板１４により圧接させて取付けている。また、前記
排水管１２は前記断熱箱体１の底板１ａ２より導出して
下部の前記機械室１０に設けられた前記蒸発皿１１に臨
ませている。
械室１０には前記圧縮機１３を配置し、同圧縮機１３の
頭部に対向する凸部１１ａを底面に形成した金属等の耐
熱性の材質でできた蒸発皿１１を、同蒸発皿１１の前後
左右の側面を蛇腹状に形成し弾性を持たせるようにし
て、前記蒸発皿１１の前記凸部１１ａを前記圧縮機１３
の頭部１３ａに、前記外箱１ａの背板１ａ１の下縁部に
支持板１４により圧接させて取付けている。また、前記
排水管１２は前記断熱箱体１の底板１ａ２より導出して
下部の前記機械室１０に設けられた前記蒸発皿１１に臨
ませている。
【００１９】前記蒸発皿１１に集められた除霜水は前記
圧縮機１３の熱および同圧縮機１３による前記機械室１
０の熱により主に蒸発させ、また、前記圧縮機１３は除
霜水により冷却されるが、前記蒸発皿１１を前記圧縮機
１３に圧接させることにより、より大きな熱交換が可能
となるとともに、騒音の発生の恐れもない。
圧縮機１３の熱および同圧縮機１３による前記機械室１
０の熱により主に蒸発させ、また、前記圧縮機１３は除
霜水により冷却されるが、前記蒸発皿１１を前記圧縮機
１３に圧接させることにより、より大きな熱交換が可能
となるとともに、騒音の発生の恐れもない。
【００２０】また、図２（Ｂ）で示すように、前記蒸発
皿１１の左右両側面の蛇腹状の外側の突状部１１ｂに、
同突状部１１ｂから外側に向かって、放熱用のフイン１
１ｃを形成している。また、前記蒸発皿１１の左右両側
面の蛇腹状の内側の突状部１１ｂに、同突状部１１ｂか
ら内側に向かって、放熱用のフイン１１ｃを形成しても
よく、前記放熱用のフイン１１ｃを前記蒸発皿１１の左
右両側面に設けることにより、蛇腹状と前記フイン１１
ｃにより放熱面積が拡大し、除霜水の蒸発を促進させる
ことができる。なお、前記フイン１１ｃを前記蒸発皿１
１の左右両側面に設けるとしたが、前後または前後左右
の側面に設けるようにしても良い。
皿１１の左右両側面の蛇腹状の外側の突状部１１ｂに、
同突状部１１ｂから外側に向かって、放熱用のフイン１
１ｃを形成している。また、前記蒸発皿１１の左右両側
面の蛇腹状の内側の突状部１１ｂに、同突状部１１ｂか
ら内側に向かって、放熱用のフイン１１ｃを形成しても
よく、前記放熱用のフイン１１ｃを前記蒸発皿１１の左
右両側面に設けることにより、蛇腹状と前記フイン１１
ｃにより放熱面積が拡大し、除霜水の蒸発を促進させる
ことができる。なお、前記フイン１１ｃを前記蒸発皿１
１の左右両側面に設けるとしたが、前後または前後左右
の側面に設けるようにしても良い。
【００２１】また、前記蒸発皿１１の底面外辺から前記
凸部１１ａの外縁に向かって、下がり方向の傾斜部１１
ｄを形成し、除霜水が前記圧縮機１３の近傍に集まるよ
うにしており、より熱交換を促進させるようにしてい
る。前記傾斜部１１ｄの形状は平らでも曲面にしても良
い。
凸部１１ａの外縁に向かって、下がり方向の傾斜部１１
ｄを形成し、除霜水が前記圧縮機１３の近傍に集まるよ
うにしており、より熱交換を促進させるようにしてい
る。前記傾斜部１１ｄの形状は平らでも曲面にしても良
い。
【００２２】更に、図２（Ａ）で示すように、前記排水
管１２の出口を、前記蒸発皿１１の凸部１１ａの頂点付
近に配置し、除霜水が前記蒸発皿１１と前記圧縮機１３
とが圧接する圧接面に滴下するようにしており、熱交換
を促進させるようにしている。また、図３で示すよう
に、前記排水管１２の出口を複数設け、前記蒸発皿１１
の凸部１１ａの頂点付近に配置し、除霜水が圧接面に滴
下するようにし、より熱交換を促進させるようにしても
よい。
管１２の出口を、前記蒸発皿１１の凸部１１ａの頂点付
近に配置し、除霜水が前記蒸発皿１１と前記圧縮機１３
とが圧接する圧接面に滴下するようにしており、熱交換
を促進させるようにしている。また、図３で示すよう
に、前記排水管１２の出口を複数設け、前記蒸発皿１１
の凸部１１ａの頂点付近に配置し、除霜水が圧接面に滴
下するようにし、より熱交換を促進させるようにしても
よい。
【００２３】なお、図４で示すように、前記蒸発皿１１
と前記圧縮機１３を、予め溶接１５等により一体に形成
しておき、前記支持板１４による前記圧縮機１３の頭部
１３ａへの圧接の必要もなくなり、組立時の作業を簡素
化できる。
と前記圧縮機１３を、予め溶接１５等により一体に形成
しておき、前記支持板１４による前記圧縮機１３の頭部
１３ａへの圧接の必要もなくなり、組立時の作業を簡素
化できる。
【００２４】上記構成において、前記蒸発皿１１の底面
に凸部１１ａを形成するとともに、前後左右の側面を蛇
腹状に形成し弾性を持たせるようにして、前記蒸発皿１
１の凸部１１ａを前記圧縮機１３の頭部１３ａに圧接さ
せることにより、凝縮パイプを付設しその熱を利用しな
くとも蒸発能力の低下を防ぎ、作業工数やコストがかか
ることもなく、前記圧縮機１３の冷却が阻害される恐れ
や、前記圧縮機１３の振動が配管に伝わり、前記蒸発皿
１１内で共振した場合、共鳴音を発する恐れがあるとい
う問題をなくすことができる。
に凸部１１ａを形成するとともに、前後左右の側面を蛇
腹状に形成し弾性を持たせるようにして、前記蒸発皿１
１の凸部１１ａを前記圧縮機１３の頭部１３ａに圧接さ
せることにより、凝縮パイプを付設しその熱を利用しな
くとも蒸発能力の低下を防ぎ、作業工数やコストがかか
ることもなく、前記圧縮機１３の冷却が阻害される恐れ
や、前記圧縮機１３の振動が配管に伝わり、前記蒸発皿
１１内で共振した場合、共鳴音を発する恐れがあるとい
う問題をなくすことができる。
【００２５】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、圧縮機の除霜水による冷却を積極的に行うととも
に、除霜水の蒸発能力を高め、しかも、騒音対策等の費
用が削減できる蒸発皿を備えた冷蔵庫となる。
ば、圧縮機の除霜水による冷却を積極的に行うととも
に、除霜水の蒸発能力を高め、しかも、騒音対策等の費
用が削減できる蒸発皿を備えた冷蔵庫となる。
【図１】本発明および従来例による冷蔵庫の概略構成を
示す側断面図である。
示す側断面図である。
【図２】本発明による第一の実施例を示す機械室の概略
背面図（Ａ）と、蒸発皿の要部拡大斜視図（Ｂ）であ
る。
背面図（Ａ）と、蒸発皿の要部拡大斜視図（Ｂ）であ
る。
【図３】本発明による第二の実施例を示す機械室の概略
背面図である。
背面図である。
【図４】本発明による第三の実施例を示す機械室の概略
背面図である。
背面図である。
【図５】従来例を示す機械室の概略背面図である。
１ 冷蔵庫本体（断熱箱体）
１a 外箱
１a1 背板
１a2 底板
１b 内箱
１c 断熱材
２ 仕切壁
３ 冷蔵室
４ 野菜室
５ 冷凍室
６ 蒸発器
７ 送風機
８ 露受皿
９ 除霜ヒータ
10 機械室
11 蒸発皿
11a 凸部
11b 突状部
11c フイン
11d 傾斜部
12 排水管
13 圧縮機
13a 頭部
14 支持板
15 溶接
Claims (8)
- 【請求項１】 外箱と内箱とこれら両者間に充填された
断熱材とからなる断熱箱体の下部後方に、圧縮機と、同
圧縮機の頭部に対向する凸部を底面に形成した蒸発皿
を、前記圧縮機の上部に配設した機械室を区画形成し、
庫内より排出された除霜水を排水管により前記蒸発皿に
導き、前記圧縮機の熱を利用して除霜水を蒸発処理して
なる冷蔵庫において、 前記蒸発皿の前後左右の側面を蛇腹状に形成し、前記蒸
発皿の凸部を前記圧縮機の頭部に圧接させて取付けてな
ることを特徴とする冷蔵庫。 - 【請求項２】 前記蒸発皿の蛇腹状の突状部に、同突状
部から外側に向かって、放熱用のフインを形成してなる
ことを特徴とする請求項１記載の冷蔵庫。 - 【請求項３】 前記蒸発皿の蛇腹状の突状部に、同突状
部から内側に向かって、放熱用のフインを形成してなる
ことを特徴とする請求項１記載の冷蔵庫。 - 【請求項４】 前記蒸発皿の底面外辺から前記凸部の外
縁に向かって、下がり方向の傾斜部を形成してなること
を特徴とする請求項１記載の冷蔵庫。 - 【請求項５】 前記蒸発皿を、耐熱性の材質にしてなる
ことを特徴とする請求項１記載の冷蔵庫。 - 【請求項６】 前記排水管の出口を、前記蒸発皿の凸部
の頂点付近に配置してなることを特徴とする請求項１記
載の冷蔵庫。 - 【請求項７】 前記排水管の出口を複数設け、前記蒸発
皿の凸部の頂点付近に配置してなることを特徴とする請
求項６記載の冷蔵庫。 - 【請求項８】 前記蒸発皿と前記圧縮機を、溶接等によ
り一体に形成してなることを特徴とする請求項１記載の
冷蔵庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001371034A JP2003172575A (ja) | 2001-12-05 | 2001-12-05 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001371034A JP2003172575A (ja) | 2001-12-05 | 2001-12-05 | 冷蔵庫 |
Publications (1)
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2001
- 2001-12-05 JP JP2001371034A patent/JP2003172575A/ja active Pending
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