JPH06301506A - コンピュータシステムの表示画面制御方法 - Google Patents

コンピュータシステムの表示画面制御方法

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JPH06301506A
JPH06301506A JP5088370A JP8837093A JPH06301506A JP H06301506 A JPH06301506 A JP H06301506A JP 5088370 A JP5088370 A JP 5088370A JP 8837093 A JP8837093 A JP 8837093A JP H06301506 A JPH06301506 A JP H06301506A
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JP
Japan
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program
display
information
area
display screen
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Pending
Application number
JP5088370A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Hara
啓 原
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 子プログラムから親プログラムへの演算実行
権の切換えに関わる表示制御処理を簡素化する。 【構成】 親プログラム関連表示情報を格納する第1領
域7Aと子プログラム関連表示情報を格納する第2領域
7BとをVRAM7内に設ける。親プログラムに演算実
行権がある間は第1領域7Aの情報を表示器の表示画面
全体に表示し、子プログラムに演算実行権がある間は第
1領域7Aの一部情報と第2領域7Bの情報を表示画面
に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インストールプログラ
ム(オペレーションプログラム)により実行対象のアプ
リケーションプログラムをローディングし、また、アプ
リケーションプログラムのデータ圧縮を行って保存を行
うコンピュータシステムの表示画面制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】MS−DOSなどで知られるインストー
ルプログラムを実行させてアプリケーションプログラム
をフロッピーディスクから読出し(ローディング)、内
部のメモリに格納した後、実行するコンピュータシステ
ムが知られている。このようなコンピュータシステムは
一般的にはパーソナルコンピュータと呼ばれている。最
近では、フロッピーディスクに大容量のアプリケーショ
ンプログラムを格納できるように、アプリケーションプ
ログラムのデータ圧縮を行ってフロッピーディスクに圧
縮後のアプリケーションプログラムを格納しておきロー
ディング時に圧縮プログラムのデータ伸長を行うコンピ
ュータシステムが提案されている。
【0003】このようなコンピュータシステムでは、上
記インストールプログラムを実行中に、ユーザが、デー
タ圧縮/伸長のためのプログラム(以下、高圧縮書庫管
理プログラムと称す)を起動し、コンピュータシステム
に実行可能な複数のアプリケーションプログラムのデー
タ伸長処理を実施させる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来この
種のシステムでは親プログラム(インストールプログラ
ム)を実行中に子プログラム(高圧縮書庫管理プログラ
ム)を実行させると、子プログラム側に演算実行権が移
行するので、表示装置の表示画面からは、親プログラム
関係の表示が消去され、子プログラム関係の表示が行わ
れる。
【0005】このため、これまで親プログラムの実行中
に表示されていた情報をユーザが忘れてしまうため、コ
ンピュータシステムが子プログラムの実行後、親プログ
ラムに復帰したときには、子プログラムの実行前の表示
情報を再び表示させるための処理手順を親プログラム内
に設ける必要があった。
【0006】そこで、本発明の目的は、上述の点に鑑み
て、子プログラムから親プログラム復帰したときに表示
画面を元の画面に復帰させるための表示制御処理を簡素
化することの可能なコンピュータシステムの表示画面制
御方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明は、親プログラムの演算実行中に子プ
ログラムに演算実行権を引渡すコンピュータシステムの
表示画面制御方法において、表示器の表示画面の第1表
示領域と第2表示領域との2分割領域を予め用意し、前
記親プログラムに演算実行権が在る間は当該親プログラ
ムの演算に関わる情報を前記表示器の表示画面全体に表
示し、前記子プログラムに演算実行権が在る間は前記親
プログラムの演算に関わる情報を前記第1表示領域に表
示しておき、前記子プログラムの演算に関わる情報を第
2表示領域に表示することを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明によれば、子プログラムの演算に際して
も親プログラムの演算に関わる表示情報が表示画面中に
残されるので、子プログラムの演算終了後に子プログラ
ム演算開始前の親プログラム関連表示情報を新たに表示
する必要がない。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0010】図1は本発明実施例のシステム構成を示
す。図1において以下の回路が共通バスに接続されてい
る。
【0011】中央演算処理装置(CPU)1:リードオ
ンリメモリ(ROM)2に格納されたシステムプログラ
ムに従って装置全体の制御を実行する他、ランダムアク
セス(RAM)3にローディングされたプログラムを演
算実行する。
【0012】ROM2:CPU1用のシステムプログラ
ムの他、システムプログラムの演算に必要なシステムデ
ータを格納する。
【0013】RAM3:アプリケーションプログラム格
納領域、CPU1の演算データを格納する領域が設けら
れている。
【0014】キーボード4:CPU1に対する動作指
示、CPU1の演算に用いるデータを入力する。
【0015】フロッピーディスク記憶装置(FDD)
5:装着のフロッピーディスクに対して情報の読み/書
きを行う。
【0016】ハードディスク記憶装置(HDD)6:内
蔵のハードディスクに情報の読み/書きを行う。
【0017】ビデオRAM(VRAM)7:イメージに
変換された情報を格納する。VRAM7は親プログラム
によりCPU1がアクセスする第1領域7Aと子プログ
ラムによりCPU1がアクセスする第2領域7Bに分割
されている。
【0018】バッファ8:表示に用いる情報をVRAM
7から読出すためのアドレス範囲を示すアドレス範囲情
報を格納する。コントローラ9はバッファ8のアドレス
範囲情報に基づき、VRAM7からイメージ情報を読出
し表示器10に供給する。
【0019】このような構成におけるインストール処理
を図2のフローチャートを用いて説明する。図2はイン
ストールプログラムの処理手順を示す。インストールプ
ログラムおよび高圧縮書庫管理プログラムはRAM3に
予めローディングされているものとする。キーボード4
からインストールプログラムの実行がユーザにより指示
入力されると、CPU1は図2の制御手順をRAM3か
ら読出し実行する。
【0020】ユーザはキーボード4からカレントドライ
ブ名(アクセス対象のフロッピーディスクドライブの識
別名−この場合、アプリケーションプログラムを格納し
たフロッピーディスクを内蔵のドライブ名)を入力する
(S10)。CPU1は入力されたカレントドライブ名
のFDD5にアクセスし、フロッピーディスクが正規の
ものであるか否かのチェック処理を行う(S20)。
【0021】フロッピーディスクの異常が検出される
と、ユーザの指示に応じてインストール処理を終了させ
る(S35→S36)。
【0022】一方、フロッピーディスクの正常が確認さ
れると、CPU1はフロッピーディスク内の圧縮済のア
プリケーションプログラム群すなわち、自己解凍ファイ
ルの読出しが可能であることを確認し、従来と同様作業
用ディレクトリを作成する(S60)。
【0023】次にCPU1はFDD5を介してフロッピ
ーディスクにアクセスし、自己解凍ファイルを読出しH
DD6のハードディスクに自己解凍ファイルをコピーす
る(S70)。
【0024】なお、以上の処理を実行する際にインスト
ロール処理(親プログラム処理)に演算実行権があるの
で、この処理に係わる案内メッセージがVRAM7の第
1領域7AにCPU1により書き込まれる。また、CP
U1はバッファ8には表示画面、たとえば25行分の表
示に対応する第1領域のアドレス範囲(図3のアドレス
A1〜A3の範囲)を示す情報を予め記憶しておく。こ
のため、コントローラ9はVRAM7のアドレスA1〜
A3のイメージ情報を読出し、表示器10の表示画面全
体に表示させる。コピー処理の正常終了を確認後(S8
0)、CPU1はカレントドライブをインストール先指
定ドライブ(この場合HDD6)に変更し、カレントデ
ィレクトリをステップS60で設定されたディレクトリ
に変更する(S90→S100)。CPU1は次の高圧
縮書庫管理プログラムの実行のために、バッファ8のア
ドレス範囲情報を変更する。より具体的には、図3に示
すようにVRAM7のアドレスA1〜A2(18行分)
とA3〜A4(7行分)がコントローラ9の読出し範囲
として設定される(S110)。
【0025】次にCPU1は高圧縮書庫管理プログラム
に演算実行権を引渡し、HDD6上の圧縮済アプリケー
ションプログラムをCPU1の実行可能なプログラムに
伸長して行く。このとき、伸長対象のプログラム名等が
VRAM7のアドレスA3〜A4の範囲(図3参照)に
CPU1により書き込まれる。このため、表示画面上の
表示は図4に示すように上部18行分には、インストー
ル処理(親プログラム処理)に関わる案内メッセージが
消去されず、残った状態のまま表示され、下部8行分の
高圧縮書庫管理処理(子プログラム処理)に関わる情報
が表示される。
【0026】高圧縮書庫処理の終了後、CPU1はVR
AM7の格納情報全体を消去することにより表示画面を
消去する(S130)。システムプログラム実行用のイ
ニシャル画面情報をVRAM7の第1領域7A(アドレ
スA1〜A3)に格納した後、バッファ8に表示範囲を
第1領域7Aのアドレス範囲A1〜A3とする情報を書
き込む(S140→A150)。また、カレントドライ
ブをシステムフロッピーディスク挿入ドライブに変更し
てシステムフロッピーディスク内のシステムプログラム
へのアクセスを可能とする(S160)。
【0027】本実施例の他、次の例を実施できる。
【0028】1)本実施例では親プログラム用に引渡す
表示領域と子プログラム用に引渡す表示領域を固定化し
ているが、可変設定することも可能である。この場合は
キーボード4からアドレス範囲情報を入力し、CPU1
に入力のアドレス情報をバッファ8に書き込ませる。
【0029】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
子プログラムから親プログラムに移行したときの元画面
表示のための親プログラム側の表示制御処理を省略でき
るので、親プログラムの容量を縮小できる。また、ユー
ザも子プログラムの演算実行中も親プログラム関連の表
示情報を見ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例のシステム構成を示すブロック図
である。
【図2】図1のCPU1が実行するインストールプログ
ラムの内容を示すフローチャートである。
【図3】図1のVRAM7の格納情報と表示器10の表
示情報の対応関係を示す図である。
【図4】本発明実施例の表示例を示す図である。
【符号の説明】 1 CPU 4 キーボード 5 FDD 6 HDD 7 VRAM 8 バッファ 10 表示器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 親プログラムの演算実行中に子プログラ
    ムに演算実行権を引渡すコンピュータシステムの表示画
    面制御方法において、 表示器の表示画面の第1表示領域と第2表示領域との2
    分割領域を予め用意し、 前記親プログラムに演算実行権が在る間は当該親プログ
    ラムの演算に関わる情報を前記表示器の表示画面全体に
    表示し、 前記子プログラムに演算実行権が在る間は前記親プログ
    ラムの演算に関わる情報を前記第1表示領域に表示して
    おき、前記子プログラムの演算に関わる情報を第2表示
    領域に表示することを特徴とするコンピュータシステム
    の表示画面制御方法。
JP5088370A 1993-04-15 1993-04-15 コンピュータシステムの表示画面制御方法 Pending JPH06301506A (ja)

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JP5088370A JPH06301506A (ja) 1993-04-15 1993-04-15 コンピュータシステムの表示画面制御方法

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JP5088370A JPH06301506A (ja) 1993-04-15 1993-04-15 コンピュータシステムの表示画面制御方法

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JPH06301506A true JPH06301506A (ja) 1994-10-28

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JP5088370A Pending JPH06301506A (ja) 1993-04-15 1993-04-15 コンピュータシステムの表示画面制御方法

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