JPH063011B2 - 可撓性膜堰の可撓性膜固定装置 - Google Patents
可撓性膜堰の可撓性膜固定装置Info
- Publication number
- JPH063011B2 JPH063011B2 JP21449585A JP21449585A JPH063011B2 JP H063011 B2 JPH063011 B2 JP H063011B2 JP 21449585 A JP21449585 A JP 21449585A JP 21449585 A JP21449585 A JP 21449585A JP H063011 B2 JPH063011 B2 JP H063011B2
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- JP
- Japan
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- flexible membrane
- bolt
- metal fitting
- receiving
- planting
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、河川を横断して敷設され、空気あるいは水の
供給により起立し、排出により倒伏する可撓性膜で形成
された可撓性膜堰に係り、特に下流側に水深がある場所
に敷設される可撓性膜堰に関するものである。
供給により起立し、排出により倒伏する可撓性膜で形成
された可撓性膜堰に係り、特に下流側に水深がある場所
に敷設される可撓性膜堰に関するものである。
従来技術 一般にゴム堰と称されている可撓性膜堰は、施工が簡単
で、製作費が安く、農業用水の取水や、河口における防
潮堰として広く使用されている。
で、製作費が安く、農業用水の取水や、河口における防
潮堰として広く使用されている。
かかる可撓性膜堰では、長尺の可撓性膜(ゴム製または
軟質樹脂製)を二つ折り状にして、両端縁を揃え、該両
端縁部を上流側に向け、その部分を河川幅方向に指向す
る一直線上で押えて河床表面に固定して閉じた袋状体を
形成するか、あるいは前記の構成に加えて、両端縁部の
固定位置から適当な間隔を置き、袋状体の内部から前記
固定線と平行に可撓性膜を一直線上で押えている。上流
側および下流側の二列で可撓性膜を固定した後者の可撓
性膜堰は、特に、下流側に水深がある場所に敷設されて
いる。
軟質樹脂製)を二つ折り状にして、両端縁を揃え、該両
端縁部を上流側に向け、その部分を河川幅方向に指向す
る一直線上で押えて河床表面に固定して閉じた袋状体を
形成するか、あるいは前記の構成に加えて、両端縁部の
固定位置から適当な間隔を置き、袋状体の内部から前記
固定線と平行に可撓性膜を一直線上で押えている。上流
側および下流側の二列で可撓性膜を固定した後者の可撓
性膜堰は、特に、下流側に水深がある場所に敷設されて
いる。
発明が解決しようとする問題点 しかるに、二列固定形式の可撓性膜堰においては、下流
側の固定線が袋状可撓性膜の内室に位置しているため、
下記の問題が生ずる。
側の固定線が袋状可撓性膜の内室に位置しているため、
下記の問題が生ずる。
第8図は、河床コンクリート01上に敷設された二列固定
形式の可撓性膜堰02を縦断側面図として示しており、該
可撓性膜堰02の可撓性膜03は、上流側のA列と下流側の
B列で河床コンクリート01に固定されている。第9図
は、B列における固定関係を示し、植設ボルト04が可撓
性膜03を貫通した状態で、植設ボルト04と座金09を介し
たナット05の螺合により受け金具06と押え金具07の間
に、可撓性膜03が挟まれている。
形式の可撓性膜堰02を縦断側面図として示しており、該
可撓性膜堰02の可撓性膜03は、上流側のA列と下流側の
B列で河床コンクリート01に固定されている。第9図
は、B列における固定関係を示し、植設ボルト04が可撓
性膜03を貫通した状態で、植設ボルト04と座金09を介し
たナット05の螺合により受け金具06と押え金具07の間
に、可撓性膜03が挟まれている。
かかる構造では、植設ボルト04の頂部が、可撓性膜03の
内室に露出し、該植設ボルト04の螺子溝を通じて内室の
空気が河床コンクリート01側に指向して流出するのを防
止するため、前記受け金具06および前記可撓性膜03と前
記植設ボルト04との間隙部にはシリコン樹脂系の密封材
08を充填塗布してその気水密性を保持させている。
内室に露出し、該植設ボルト04の螺子溝を通じて内室の
空気が河床コンクリート01側に指向して流出するのを防
止するため、前記受け金具06および前記可撓性膜03と前
記植設ボルト04との間隙部にはシリコン樹脂系の密封材
08を充填塗布してその気水密性を保持させている。
しかしながら、前記封材08は前記植設ボルト04の個別ご
とに充填塗布され、かつ、充填塗布作業環境の悪い中で
施工されることが多く、また作業のばらつきに左右され
る等によって、作業能率の低下を招くとともに完全な気
密性が確保され難い。
とに充填塗布され、かつ、充填塗布作業環境の悪い中で
施工されることが多く、また作業のばらつきに左右され
る等によって、作業能率の低下を招くとともに完全な気
密性が確保され難い。
問題点を解決するための手段および作用 本発明の目的は、施工が容易で、ばらつきもなく、もっ
てより確実な密封性が確保される新規な可撓性膜固定構
造を提供する点にある。
てより確実な密封性が確保される新規な可撓性膜固定構
造を提供する点にある。
この目的は、植設ボルト、押え金具および受け金具をも
って、可床部に可撓性膜を固定し、閉じた袋状体を形成
する可撓性膜堰であって、該袋状体の内部にて可撓性膜
を植設ボルトが貫通し、該植設ボルトとナットの螺合に
より、可撓性膜の長尺方向に沿う受け金具と押え金具の
間に気水密に可撓性膜を挟み込む構造の可撓性膜堰にお
いて、前記受け金具の裏側に設けた前記ボルトと一体の
背圧部材と前記受け金具間および該受け金具と前記可撓
性膜間にそれぞれ密封部材を介在させ、もって前記植設
ボルトの貫通部を気水密に封止したことによって達成さ
れる。
って、可床部に可撓性膜を固定し、閉じた袋状体を形成
する可撓性膜堰であって、該袋状体の内部にて可撓性膜
を植設ボルトが貫通し、該植設ボルトとナットの螺合に
より、可撓性膜の長尺方向に沿う受け金具と押え金具の
間に気水密に可撓性膜を挟み込む構造の可撓性膜堰にお
いて、前記受け金具の裏側に設けた前記ボルトと一体の
背圧部材と前記受け金具間および該受け金具と前記可撓
性膜間にそれぞれ密封部材を介在させ、もって前記植設
ボルトの貫通部を気水密に封止したことによって達成さ
れる。
実施例 以下、第1図ないし第4図に示した一実施例について説
明する。
明する。
第1図は、河床コンクリート10上に敷設された二列固定
形式の可撓性膜堰12を縦断側面図として示しており、該
可撓性膜堰12の可撓性膜(ゴム製、または軟質樹脂製)
14は、上流側のA列と下流側のB列にて河床コンクリー
ト10に固定されている。
形式の可撓性膜堰12を縦断側面図として示しており、該
可撓性膜堰12の可撓性膜(ゴム製、または軟質樹脂製)
14は、上流側のA列と下流側のB列にて河床コンクリー
ト10に固定されている。
B列における固定構造は、第2図に示され、河床コンク
リート10と一体のL字状植設ボルト16と座金19を介した
ナット18の螺合により、受け金具20と押え金具22の間
に、可撓性膜14が強圧で挟まれるとともに、植設ボルト
16と受け金具20の間の間隙を気水密に封止する密封部材
(クロロプレンゴム製、またはエチレンプロピレンター
ポリマー製)24が、可撓性膜14と受け金具20および該受
け金具20と該受け金具20の下側に位置し植設ボルトと一
体の背圧部材たる鍔付ナット28のそれぞれの間に強く挟
み込まれている。
リート10と一体のL字状植設ボルト16と座金19を介した
ナット18の螺合により、受け金具20と押え金具22の間
に、可撓性膜14が強圧で挟まれるとともに、植設ボルト
16と受け金具20の間の間隙を気水密に封止する密封部材
(クロロプレンゴム製、またはエチレンプロピレンター
ポリマー製)24が、可撓性膜14と受け金具20および該受
け金具20と該受け金具20の下側に位置し植設ボルトと一
体の背圧部材たる鍔付ナット28のそれぞれの間に強く挟
み込まれている。
かかる植設ボルト16では、鍔付ナット28が予め植設ボル
ト16の所定位置に鍔付ナット28の鍔部29を上方に位置し
て螺合し、かつ、鍔部29反対側のナット面と植設ボルト
16の螺子溝部を一体に全周溶接している。
ト16の所定位置に鍔付ナット28の鍔部29を上方に位置し
て螺合し、かつ、鍔部29反対側のナット面と植設ボルト
16の螺子溝部を一体に全周溶接している。
前記した密封部材24は、ナット28の鍔部29と同じ径かそ
れより小さな径の円板状に形成され、その中心に植設ボ
ルト16と同じ程度の孔が明けられ、密封部材24の外周縁
部25は上下両方へ隆出している。
れより小さな径の円板状に形成され、その中心に植設ボ
ルト16と同じ程度の孔が明けられ、密封部材24の外周縁
部25は上下両方へ隆出している。
可撓性膜14の室内に位置するB列のかかる固定構造によ
れば、植設ボルト16と受け金具20との間隙が可撓性膜14
と受け金具20および該受け金具20と鍔付ナット28の鍔部
29のそれぞれの間に介在されたそれぞれの密封部材24,2
4により連通されることなく、気水密に介挿されている
ため、可撓性膜14内に充填された空気(または水)が植
設ボルト16の螺子溝を通じて河床コンクリート10側に洩
出する惧れはない。
れば、植設ボルト16と受け金具20との間隙が可撓性膜14
と受け金具20および該受け金具20と鍔付ナット28の鍔部
29のそれぞれの間に介在されたそれぞれの密封部材24,2
4により連通されることなく、気水密に介挿されている
ため、可撓性膜14内に充填された空気(または水)が植
設ボルト16の螺子溝を通じて河床コンクリート10側に洩
出する惧れはない。
上述の密封部材24は、該密封部材24の外周縁部25に上下
両方へ隆出した1対の円形状密封部材24を用いたが、該
密封部材24の変形例として、鍔付ナット28の鍔部29と同
じ径かそれより小さな径あるいは他に該径より大きい径
の円板状に形成され、その中心に植設ボルト16と同じ程
度の孔が明けられている密封部材26をそれぞれ1対とし
て用いても良い(第5図ないし第6図参照)。
両方へ隆出した1対の円形状密封部材24を用いたが、該
密封部材24の変形例として、鍔付ナット28の鍔部29と同
じ径かそれより小さな径あるいは他に該径より大きい径
の円板状に形成され、その中心に植設ボルト16と同じ程
度の孔が明けられている密封部材26をそれぞれ1対とし
て用いても良い(第5図ないし第6図参照)。
また、密封部材24と密封部材26とのそれぞれを1対の組
み合せにして使用しても差し支えない。
み合せにして使用しても差し支えない。
さらに、第7図に、第1図ないし第2図に図示し、説明
した上述の植設ボルト16の変形例を示す。かかる第1図
ないし第2図に示した同一のものの符号は、第7図にお
いても同一符号を付す。
した上述の植設ボルト16の変形例を示す。かかる第1図
ないし第2図に示した同一のものの符号は、第7図にお
いても同一符号を付す。
B列における固定構造は、上述の実施例において用いら
れたL字状の植設ボルト16の中間部分に鍔付ナット28の
ナット部を下方にし、該ナット部と植設ボルト16を一体
に全周溶接して形成した植設ボルト16が用いられている
が、該植設ボルト16の変形例として、植設ボルト30は、
両端に雄螺子32,33を螺刻した直線状ボルト31と、該ボ
ルト31の一端の雄螺子32に螺合され、一体に溶接された
ナット34と、全雄螺子を有する直線状調節ボルト36と、
両端面から内方に指向し、中間部に隔壁を残して穿れた
孔にそれぞれ両面から雌螺子39,40を螺刻した円筒状接
手38とによって形成されている。
れたL字状の植設ボルト16の中間部分に鍔付ナット28の
ナット部を下方にし、該ナット部と植設ボルト16を一体
に全周溶接して形成した植設ボルト16が用いられている
が、該植設ボルト16の変形例として、植設ボルト30は、
両端に雄螺子32,33を螺刻した直線状ボルト31と、該ボ
ルト31の一端の雄螺子32に螺合され、一体に溶接された
ナット34と、全雄螺子を有する直線状調節ボルト36と、
両端面から内方に指向し、中間部に隔壁を残して穿れた
孔にそれぞれ両面から雌螺子39,40を螺刻した円筒状接
手38とによって形成されている。
かかる植設ボルト30は、先ず、円筒状接手38の一方の雌
螺子40に直線状ボルト31の他端雄螺子33を螺合し、円筒
状接手38の他方雌螺子39に他の直線状調節ボルト36の一
端を調節可能のように螺合し他端を上方に指向した植設
ボルト30を河床コンクリート10に一直線に整列して設け
られる。
螺子40に直線状ボルト31の他端雄螺子33を螺合し、円筒
状接手38の他方雌螺子39に他の直線状調節ボルト36の一
端を調節可能のように螺合し他端を上方に指向した植設
ボルト30を河床コンクリート10に一直線に整列して設け
られる。
これにより、B列における固定構造は、植設ボルト30と
座金41を介してナット37の螺合により受け金具20と押え
金具22の間に可撓性膜14が強圧で挟まれるとともに、植
設ボルト30と受け金具20の間の間隙を気水密に封止する
密封部材24が、可撓性膜14と受け金具20間および該受け
金具20と該受け金具20の下側に位置した背圧部材たる円
筒状接手38の上面のそれぞれの間に強く挟み込まれてい
る。
座金41を介してナット37の螺合により受け金具20と押え
金具22の間に可撓性膜14が強圧で挟まれるとともに、植
設ボルト30と受け金具20の間の間隙を気水密に封止する
密封部材24が、可撓性膜14と受け金具20間および該受け
金具20と該受け金具20の下側に位置した背圧部材たる円
筒状接手38の上面のそれぞれの間に強く挟み込まれてい
る。
また河床コンクリート10より突出した植設ボルト30は、
該植設ボルト30に密封部材24、受け金具20、密封部材2
4、可撓性膜14および押え金具22のそれぞれの開口を合
致して挿着する際、植設ボルト30の頂部が短かった時に
は、直線状調節ボルト36と円筒状接手38の螺合を緩めて
直線状調節ボルト36を上方に延すことができるとともに
植設ボルト30の頂部が長く可撓性膜14を倒伏した状態で
可撓性膜14に損傷を与える場合には直線状調節ボルト36
を円筒状接手38に深く螺合して調整しながら植設ボルト
30に対しナット37を螺合させることにより押え金具22を
締め付けることができる。もって可撓性膜14と受け金具
20および該受け金具20と円筒状接手38の間に挿着された
それぞれの密封部材24,24は強く圧着されて可撓性膜14
の下面と受け金具20の上面間および該受け金具20の下面
と円筒状接手38の上面間に気水密に密着される。
該植設ボルト30に密封部材24、受け金具20、密封部材2
4、可撓性膜14および押え金具22のそれぞれの開口を合
致して挿着する際、植設ボルト30の頂部が短かった時に
は、直線状調節ボルト36と円筒状接手38の螺合を緩めて
直線状調節ボルト36を上方に延すことができるとともに
植設ボルト30の頂部が長く可撓性膜14を倒伏した状態で
可撓性膜14に損傷を与える場合には直線状調節ボルト36
を円筒状接手38に深く螺合して調整しながら植設ボルト
30に対しナット37を螺合させることにより押え金具22を
締め付けることができる。もって可撓性膜14と受け金具
20および該受け金具20と円筒状接手38の間に挿着された
それぞれの密封部材24,24は強く圧着されて可撓性膜14
の下面と受け金具20の上面間および該受け金具20の下面
と円筒状接手38の上面間に気水密に密着される。
可撓性膜14の室内に位置するB列のかかる固定構造によ
れば、本植設ボルト30の変形例も上述のL字状植設ボル
ト16と同様に、植設ボルト30と受け金具20との間隙が、
可撓性膜14と受け金具20間および該受け金具20と円筒状
接手38間のそれぞれに挿着された密封部材24,24のそれ
ぞれにより連通されることなく気水密に確保され、か
つ、直線状ボルト31と直線状調節ボルト36とが円筒状接
手38で遮断されているため、可撓性膜14内に充填された
空気(または水)が植設ボルト30の螺子溝を通じて河床
コンクリート10側に洩出する惧れはない。
れば、本植設ボルト30の変形例も上述のL字状植設ボル
ト16と同様に、植設ボルト30と受け金具20との間隙が、
可撓性膜14と受け金具20間および該受け金具20と円筒状
接手38間のそれぞれに挿着された密封部材24,24のそれ
ぞれにより連通されることなく気水密に確保され、か
つ、直線状ボルト31と直線状調節ボルト36とが円筒状接
手38で遮断されているため、可撓性膜14内に充填された
空気(または水)が植設ボルト30の螺子溝を通じて河床
コンクリート10側に洩出する惧れはない。
発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明では、袋状の形
成、配設された可撓性膜の内室部に貫通する植設ボルト
と受け金具間に有する間隙部を受け金具の下側に設けた
背圧部材と受け金具および該受け金具と可撓性膜のそれ
ぞれの間の密封部材を挿着させて気水密に封止したた
め、可撓性膜の室内に充填された空気(または水)が、
植設ボルトにそって可床部に洩出する惧れはなく、内室
の圧力低下を防ぐことができ、かつ、作業効率の向上も
合せて図ることができる。
成、配設された可撓性膜の内室部に貫通する植設ボルト
と受け金具間に有する間隙部を受け金具の下側に設けた
背圧部材と受け金具および該受け金具と可撓性膜のそれ
ぞれの間の密封部材を挿着させて気水密に封止したた
め、可撓性膜の室内に充填された空気(または水)が、
植設ボルトにそって可床部に洩出する惧れはなく、内室
の圧力低下を防ぐことができ、かつ、作業効率の向上も
合せて図ることができる。
第1図は本発明の一実施例に係る可撓性膜固定構造を採
用した可撓性膜堰の縦断側面図、第2図は前記固定構造
を示す第1図の要部拡大図、第3図は密封部材の平面
図、第4図は第3図のIV−IV線に沿って截断した横断側
面図、第5図は前記密封部材の変形例を示した平面図、
第6図は第5図のVI−VI線に沿って截断した横断側面
図、第7図は第2図に対応する図であって変形例を示す
要部拡大図、第8図は公知に係る可撓性膜堰の縦断側面
図、第9図はB列における可撓性膜固定構造を拡大して
示す断面図である。 10…河床コンクリート、12…可撓性膜堰、14…可撓性
膜、15…開口、16…植設ボルト、18…ナット、19…座
金、20…受け金具、22…押え金具、24…密封部材、25…
外周縁部、26…密封部材、28…鍔付ナット、29…鍔部、
30…植設ボルト、31…直線状ボルト、32,33…雄螺子、3
4…ナット、36…直線状調節ボルト、37…ナット、38…
円筒状接手、39,40…雌螺子、41…座金。
用した可撓性膜堰の縦断側面図、第2図は前記固定構造
を示す第1図の要部拡大図、第3図は密封部材の平面
図、第4図は第3図のIV−IV線に沿って截断した横断側
面図、第5図は前記密封部材の変形例を示した平面図、
第6図は第5図のVI−VI線に沿って截断した横断側面
図、第7図は第2図に対応する図であって変形例を示す
要部拡大図、第8図は公知に係る可撓性膜堰の縦断側面
図、第9図はB列における可撓性膜固定構造を拡大して
示す断面図である。 10…河床コンクリート、12…可撓性膜堰、14…可撓性
膜、15…開口、16…植設ボルト、18…ナット、19…座
金、20…受け金具、22…押え金具、24…密封部材、25…
外周縁部、26…密封部材、28…鍔付ナット、29…鍔部、
30…植設ボルト、31…直線状ボルト、32,33…雄螺子、3
4…ナット、36…直線状調節ボルト、37…ナット、38…
円筒状接手、39,40…雌螺子、41…座金。
Claims (1)
- 【請求項1】植設ボルト、押え金具および受け金具をも
って、可床部に可撓性膜を固定し、閉じた袋状体を形成
する可撓性膜堰であって、該袋状体の内部にて可撓性膜
を植設ボルトが貫通し、該植設ボルトとナットの螺合に
より、可撓性膜の長尺方向に沿う受け金具と押え金具の
間に気水密に可撓性膜を挟み込む構造の可撓性膜堰にお
いて、前記受け金具の裏側に設けた前記ボルトと一体の
背圧部材と前記受け金具間および該受け金具と前記可撓
性膜間にそれぞれ密封部材を介在させ、もって前記植設
ボルトの貫通部を気水密に封止したことを特徴とする可
撓性膜堰の可撓性膜固定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21449585A JPH063011B2 (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 | 可撓性膜堰の可撓性膜固定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21449585A JPH063011B2 (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 | 可撓性膜堰の可撓性膜固定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6278307A JPS6278307A (ja) | 1987-04-10 |
JPH063011B2 true JPH063011B2 (ja) | 1994-01-12 |
Family
ID=16656651
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21449585A Expired - Lifetime JPH063011B2 (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 | 可撓性膜堰の可撓性膜固定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH063011B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2717564B2 (ja) * | 1989-01-20 | 1998-02-18 | 株式会社ブリヂストン | ラバーダム |
JP4047977B2 (ja) * | 1998-08-04 | 2008-02-13 | 株式会社ブリヂストン | 取付金具及び可撓性膜拡縮構造体 |
JP2000290973A (ja) * | 1999-04-05 | 2000-10-17 | Bridgestone Corp | 取付金具及び可撓性膜堰 |
WO2016011458A1 (en) * | 2014-07-18 | 2016-01-21 | Henry Obermeyer | Water control gate anchoring system and method |
-
1985
- 1985-09-30 JP JP21449585A patent/JPH063011B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6278307A (ja) | 1987-04-10 |
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