JPH0630102A - レベル制御装置 - Google Patents
レベル制御装置Info
- Publication number
- JPH0630102A JPH0630102A JP20713592A JP20713592A JPH0630102A JP H0630102 A JPH0630102 A JP H0630102A JP 20713592 A JP20713592 A JP 20713592A JP 20713592 A JP20713592 A JP 20713592A JP H0630102 A JPH0630102 A JP H0630102A
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- JP
- Japan
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- circuit
- voice
- transmission
- reception
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 電話機や通信機で送信する音声レベルに追随
して受信した音声レベルを自動的に調整する。 【構成】 マイク１からの送信音声信号を送信し相手側
からの音声信号を受信する送受信信号時分割回路８と、
電気信号を音声に変換するスピーカ２とを備え送信音声
信号をサンプリングする送信音声レベルサンプリング回
路３と、同回路３からの最大サンプリングデータ値を保
持する送信音声レベルラッチ回路４と、受信音声レベル
サンプリング回路１１からの最大サンプリングデータ値
を保持する受信音声レベルラッチ回路１２と、前記各最
大サンプリングデータ値の差を求める送受信音声レベル
比較回路５と、送受信音声レベル比較回路５出力により
受信音声信号のレベルを調整しスピーカ２に出力する受
信音声レベル自動ゲイン調整回路６とを具備する。
して受信した音声レベルを自動的に調整する。 【構成】 マイク１からの送信音声信号を送信し相手側
からの音声信号を受信する送受信信号時分割回路８と、
電気信号を音声に変換するスピーカ２とを備え送信音声
信号をサンプリングする送信音声レベルサンプリング回
路３と、同回路３からの最大サンプリングデータ値を保
持する送信音声レベルラッチ回路４と、受信音声レベル
サンプリング回路１１からの最大サンプリングデータ値
を保持する受信音声レベルラッチ回路１２と、前記各最
大サンプリングデータ値の差を求める送受信音声レベル
比較回路５と、送受信音声レベル比較回路５出力により
受信音声信号のレベルを調整しスピーカ２に出力する受
信音声レベル自動ゲイン調整回路６とを具備する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、音声信号のレベル制御
装置に係り、とくに電話機や通信機に好適なレベル制御
装置に関する。
装置に係り、とくに電話機や通信機に好適なレベル制御
装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のレベル制御装置は、利用者が機器
に装備されている音声ボリュームを手動で調整すること
により、受信した音声の出力レベルを調整していた。
に装備されている音声ボリュームを手動で調整すること
により、受信した音声の出力レベルを調整していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例においては、受信音声の出力レベルの絶対値を調整
するのみであるために、会話の途中で送信側が送信する
音声レベルを上昇させると、受信側で受信する音声レベ
ルもこれに比例して上昇し、受信側では周囲の環境に合
わせて頻繁に音声ボリュームを手動で調整しなければな
らないという不都合があった。
来例においては、受信音声の出力レベルの絶対値を調整
するのみであるために、会話の途中で送信側が送信する
音声レベルを上昇させると、受信側で受信する音声レベ
ルもこれに比例して上昇し、受信側では周囲の環境に合
わせて頻繁に音声ボリュームを手動で調整しなければな
らないという不都合があった。
【０００４】
【発明の目的】本発明の目的は、かかる従来例の有する
不都合を改善し、とくに電話機や通信機において送信す
る音声レベルに追随して受信した音声レベルを自動的に
調整することができるレベル制御装置を提供することに
ある。
不都合を改善し、とくに電話機や通信機において送信す
る音声レベルに追随して受信した音声レベルを自動的に
調整することができるレベル制御装置を提供することに
ある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、マ
イクからの送信音声信号をサンプリングする送信音声レ
ベルサンプリング回路と、あらかじめ設定された時間内
における送信音声レベルサンプリング回路からの最大サ
ンプリングデータ値を保持する送信音声レベルラッチ回
路と、送受信信号時分割回路からの受信音声信号をサン
プリングする受信音声レベルサンプリング回路と、あら
かじめ設定された時間内における受信音声レベルサンプ
リング回路からの最大サンプリングデータ値を保持する
受信音声レベルラッチ回路と、送信音声レベルラッチ回
路と受信音声レベルラッチ回路に保持されている最大サ
ンプリングデータ値の差を求める送受信音声レベル比較
回路と、この送受信音声レベル比較回路での比較結果に
より受信音声信号のレベルを調整しスピーカに出力する
受信音声レベル自動ゲイン調整回路とを具備するという
構成を採っている。これによって前述した目的を達成し
ようとするものである。
イクからの送信音声信号をサンプリングする送信音声レ
ベルサンプリング回路と、あらかじめ設定された時間内
における送信音声レベルサンプリング回路からの最大サ
ンプリングデータ値を保持する送信音声レベルラッチ回
路と、送受信信号時分割回路からの受信音声信号をサン
プリングする受信音声レベルサンプリング回路と、あら
かじめ設定された時間内における受信音声レベルサンプ
リング回路からの最大サンプリングデータ値を保持する
受信音声レベルラッチ回路と、送信音声レベルラッチ回
路と受信音声レベルラッチ回路に保持されている最大サ
ンプリングデータ値の差を求める送受信音声レベル比較
回路と、この送受信音声レベル比較回路での比較結果に
より受信音声信号のレベルを調整しスピーカに出力する
受信音声レベル自動ゲイン調整回路とを具備するという
構成を採っている。これによって前述した目的を達成し
ようとするものである。
【０００６】
【作用】マイクからの信号は送受信信号時分割回路を経
てピンポン伝送により相手側へ送信される。この時、送
信音声レベルサンプリング回路は、マイクからの信号を
サンプリングする。送信音声レベルラッチ回路は、送信
音声レベルサンプリング回路からのサンプリングデータ
のうちあらかじめ設定された時間内で最も大きいレベル
値を保持する。
てピンポン伝送により相手側へ送信される。この時、送
信音声レベルサンプリング回路は、マイクからの信号を
サンプリングする。送信音声レベルラッチ回路は、送信
音声レベルサンプリング回路からのサンプリングデータ
のうちあらかじめ設定された時間内で最も大きいレベル
値を保持する。
【０００７】一方、相手側からの受信音声信号は、送受
信信号時分割回路を介して受信音声レベルサンプリング
回路に入力される。受信音声レベルサンプリング回路
は、送受信信号時分割回路からの受信音声信号をサンプ
リングする。受信音声レベルラッチ回路は、受信音声レ
ベルサンプリング回路からのサンプリングデータのうち
あらかじめ設定された時間内で最も大きいレベル値を保
持する。
信信号時分割回路を介して受信音声レベルサンプリング
回路に入力される。受信音声レベルサンプリング回路
は、送受信信号時分割回路からの受信音声信号をサンプ
リングする。受信音声レベルラッチ回路は、受信音声レ
ベルサンプリング回路からのサンプリングデータのうち
あらかじめ設定された時間内で最も大きいレベル値を保
持する。
【０００８】送受信音声レベル比較回路は、送信音声レ
ベルラッチ回路に保持されている送信音声レベルと受信
音声レベルラッチ回路に保持されている受信音声レベル
とを比較し、両者のレベルの差分を受信音声レベル自動
ゲイン調整回路に出力する。受信音声レベル自動ゲイン
調整回路は、送受信音声レベル比較回路からの差分デー
タに基づいて受信音声レベルを増幅もしくは減衰する。
受信音声レベル自動ゲイン調整回路にてレベル調整され
た受信音声信号は、スピーカにて音声に変換される。
ベルラッチ回路に保持されている送信音声レベルと受信
音声レベルラッチ回路に保持されている受信音声レベル
とを比較し、両者のレベルの差分を受信音声レベル自動
ゲイン調整回路に出力する。受信音声レベル自動ゲイン
調整回路は、送受信音声レベル比較回路からの差分デー
タに基づいて受信音声レベルを増幅もしくは減衰する。
受信音声レベル自動ゲイン調整回路にてレベル調整され
た受信音声信号は、スピーカにて音声に変換される。
【０００９】
【発明の実施例】以下、本発明の一実施例を図１に基づ
いて説明する。図１の実施例は、送信音声をアナログ電
気信号に変換するマイク１と、このマイク１からの送信
音声信号を相手側へ送信するとともに相手側からの音声
信号を受信する送受信信号時分割回路８と、マイク１か
らの送信音声信号をサンプリングする送信音声レベルサ
ンプリング回路３と、サンプリング時間を計測するサン
プリングタイマー回路９と、サンプリングタイマー回路
９によって設定されるある一定の時間内における送信音
声レベルサンプリング回路３からのサンプリングデータ
のうち最も大きいレベル値を保持する送信音声レベルラ
ッチ回路４と、送信音声レベルサンプリング回路３から
のサンプリングデータにより送信音声信号の有無を検出
する送信音声信号キャリア検出回路１０と、相手側から
送受信信号時分割回路８を介して入力された受信音声信
号をサンプリングする受信音声レベルサンプリング回路
１１と、サンプリングタイマー回路９によって設定され
るある一定の時間内における受信音声レベルサンプリン
グ回路１１からのサンプリングデータのうち最も大きい
レベル値を保持する受信音声レベルラッチ回路１２と、
受信音声レベルサンプリング回路１１からのサンプリン
グデータにより受信音声信号の有無を検出する受信信号
キャリア検出回路１３と、送信音声レベルラッチ回路４
に保持されている送信音声レベルと受信音声レベルラッ
チ回路１２に保持されている受信音声レベルとの差を求
める送受信音声レベル比較回路５と、この送受信音声レ
ベル比較回路５からの比較結果により受信音声レベルを
調整する受信音声レベル自動ゲイン調整回路６と、この
受信音声レベル自動ゲイン調整回路６にてレベル調整さ
れたアナログ電気信号を音声に変換するスピーカ２と、
受信信号キャリア検出回路１３にて受信音声が検出され
ないと受信音声レベル自動ゲイン調整回路６を非動作状
態にする受信音声レベルリミッター回路７とから構成さ
れる。
いて説明する。図１の実施例は、送信音声をアナログ電
気信号に変換するマイク１と、このマイク１からの送信
音声信号を相手側へ送信するとともに相手側からの音声
信号を受信する送受信信号時分割回路８と、マイク１か
らの送信音声信号をサンプリングする送信音声レベルサ
ンプリング回路３と、サンプリング時間を計測するサン
プリングタイマー回路９と、サンプリングタイマー回路
９によって設定されるある一定の時間内における送信音
声レベルサンプリング回路３からのサンプリングデータ
のうち最も大きいレベル値を保持する送信音声レベルラ
ッチ回路４と、送信音声レベルサンプリング回路３から
のサンプリングデータにより送信音声信号の有無を検出
する送信音声信号キャリア検出回路１０と、相手側から
送受信信号時分割回路８を介して入力された受信音声信
号をサンプリングする受信音声レベルサンプリング回路
１１と、サンプリングタイマー回路９によって設定され
るある一定の時間内における受信音声レベルサンプリン
グ回路１１からのサンプリングデータのうち最も大きい
レベル値を保持する受信音声レベルラッチ回路１２と、
受信音声レベルサンプリング回路１１からのサンプリン
グデータにより受信音声信号の有無を検出する受信信号
キャリア検出回路１３と、送信音声レベルラッチ回路４
に保持されている送信音声レベルと受信音声レベルラッ
チ回路１２に保持されている受信音声レベルとの差を求
める送受信音声レベル比較回路５と、この送受信音声レ
ベル比較回路５からの比較結果により受信音声レベルを
調整する受信音声レベル自動ゲイン調整回路６と、この
受信音声レベル自動ゲイン調整回路６にてレベル調整さ
れたアナログ電気信号を音声に変換するスピーカ２と、
受信信号キャリア検出回路１３にて受信音声が検出され
ないと受信音声レベル自動ゲイン調整回路６を非動作状
態にする受信音声レベルリミッター回路７とから構成さ
れる。
【００１０】次に、本実施例の動作について説明する。
【００１１】話者が受話器に向かって発声すると、その
音声は受話器内のマイク１にてアナログ電気信号に変換
される。
音声は受話器内のマイク１にてアナログ電気信号に変換
される。
【００１２】マイク１からの信号は、送受信信号時分割
回路８を経てピンポン伝送により相手側へ送信される。
回路８を経てピンポン伝送により相手側へ送信される。
【００１３】この時、送信音声レベルサンプリング回路
３は、マイク１からの信号をサンプリングする。
３は、マイク１からの信号をサンプリングする。
【００１４】送信音声レベルラッチ回路４は、送信音声
レベルサンプリング回路３からのサンプリングデータの
うちサンプリングタイマー回路９によって設定されるあ
る一定時間内で最も大きいレベル値を保持する。これ
は、送信音声レベルサンプリング回路３にてサンプリン
グされた送信音声レベルが時間によって変動する可能性
があり、この影響を補償するためである。すなわちサン
プリングタイマー回路９によって設定される時間が長い
ほど、送信音声レベルの変動が補償され易くなる。
レベルサンプリング回路３からのサンプリングデータの
うちサンプリングタイマー回路９によって設定されるあ
る一定時間内で最も大きいレベル値を保持する。これ
は、送信音声レベルサンプリング回路３にてサンプリン
グされた送信音声レベルが時間によって変動する可能性
があり、この影響を補償するためである。すなわちサン
プリングタイマー回路９によって設定される時間が長い
ほど、送信音声レベルの変動が補償され易くなる。
【００１５】送信音声信号キャリア検出回路１０は、送
信音声レベルサンプリング回路３からのサンプリングデ
ータにより送信音声の有無すなわち送話中断の有無を判
断する。そして、送信音声信号キャリア検出回路１０
は、送話の中断を検出すると送信音声レベルラッチ回路
４に対して前回保持したレベル値の保持を要求する信号
を出力する。また、送信音声信号キャリア検出回路１０
は、送話の再開を検出すると送信音声レベルラッチ回路
４へレベル値の保持要求を取り消す信号を出力する。
信音声レベルサンプリング回路３からのサンプリングデ
ータにより送信音声の有無すなわち送話中断の有無を判
断する。そして、送信音声信号キャリア検出回路１０
は、送話の中断を検出すると送信音声レベルラッチ回路
４に対して前回保持したレベル値の保持を要求する信号
を出力する。また、送信音声信号キャリア検出回路１０
は、送話の再開を検出すると送信音声レベルラッチ回路
４へレベル値の保持要求を取り消す信号を出力する。
【００１６】一方、相手側からの受信音声信号は、送受
信信号時分割回路８を介して受信音声レベルサンプリン
グ回路１１に入力される。
信信号時分割回路８を介して受信音声レベルサンプリン
グ回路１１に入力される。
【００１７】受信音声レベルサンプリング回路１１は、
送受信信号時分割回路８からの受信音声信号をサンプリ
ングする。
送受信信号時分割回路８からの受信音声信号をサンプリ
ングする。
【００１８】受信音声レベルラッチ回路１２は、受信音
声レベルサンプリング回路１１からのサンプリングデー
タのうちサンプリングタイマー回路９によって設定され
るある一定時間内で最も大きいレベル値を保持する。
声レベルサンプリング回路１１からのサンプリングデー
タのうちサンプリングタイマー回路９によって設定され
るある一定時間内で最も大きいレベル値を保持する。
【００１９】受信音声レベルリミッター回路７は、受信
音声レベルサンプリング回路１１からのサンプリングデ
ータにより受信音声の有無を判断する。そして、受信音
声レベルリミッター回路７は、受信音声の中断を検出す
ると受信音声レベル自動ゲイン調整回路６に動作停止を
指示する。すなわち、相手側が送話を中断し、無声状態
となった場合に、受信音声レベル自動ゲイン調整回路６
を機能させず、無意味な増幅を行わないものとする。
音声レベルサンプリング回路１１からのサンプリングデ
ータにより受信音声の有無を判断する。そして、受信音
声レベルリミッター回路７は、受信音声の中断を検出す
ると受信音声レベル自動ゲイン調整回路６に動作停止を
指示する。すなわち、相手側が送話を中断し、無声状態
となった場合に、受信音声レベル自動ゲイン調整回路６
を機能させず、無意味な増幅を行わないものとする。
【００２０】送受信音声レベル比較回路５は、送信音声
レベルラッチ回路４に保持されている送信音声レベルと
受信音声レベルラッチ回路１２に保持されている受信音
声レベルとを比較し、両者のレベルの差分を受信音声レ
ベル自動ゲイン調整回路６に出力する。
レベルラッチ回路４に保持されている送信音声レベルと
受信音声レベルラッチ回路１２に保持されている受信音
声レベルとを比較し、両者のレベルの差分を受信音声レ
ベル自動ゲイン調整回路６に出力する。
【００２１】受信音声レベル自動ゲイン調整回路６は、
送受信音声レベル比較回路５からの差分データに基づい
て受信音声レベルを増幅もしくは減衰し、送信音声レベ
ルと同等のレベルに調整する。
送受信音声レベル比較回路５からの差分データに基づい
て受信音声レベルを増幅もしくは減衰し、送信音声レベ
ルと同等のレベルに調整する。
【００２２】受信音声レベル自動ゲイン調整回路６にて
レベル調整された受信音声信号は、スピーカ２にて音声
に変換される。
レベル調整された受信音声信号は、スピーカ２にて音声
に変換される。
【００２３】このように、自分側の周囲がさわがしい場
合、自分の送話が聞き取りにくく、大声になるために、
自動的に相手側からの受信音声レベルが増幅され、逆に
静寂な状態で周囲への会話の漏洩を回避したい場合、小
声で話すために、相手がいかに大声で話していても自動
的に受信音声レベルは減衰される。すなわち、常に自分
側の周囲雑音状況に適合した受信環境を自動的に設定す
ることができる。
合、自分の送話が聞き取りにくく、大声になるために、
自動的に相手側からの受信音声レベルが増幅され、逆に
静寂な状態で周囲への会話の漏洩を回避したい場合、小
声で話すために、相手がいかに大声で話していても自動
的に受信音声レベルは減衰される。すなわち、常に自分
側の周囲雑音状況に適合した受信環境を自動的に設定す
ることができる。
【００２４】
【発明の効果】本発明は以上のように構成され機能する
ので、これによると、送信音声レベルに合わせて受信音
声レベルを自動的に調整することができ、これがため、
受信側の周囲雑音状況に適合した音声受信環境を自動的
に設定することができるという従来にない優れたレベル
制御装置を提供することができる。
ので、これによると、送信音声レベルに合わせて受信音
声レベルを自動的に調整することができ、これがため、
受信側の周囲雑音状況に適合した音声受信環境を自動的
に設定することができるという従来にない優れたレベル
制御装置を提供することができる。
【図１】本発明の一実施例を示す構成図である。
１ マイク ２ スピーカ ３ 送信音声レベルサンプリング回路 ４ 送信音声レベルラッチ回路 ５ 送受信音声レベル比較回路 ６ 受信音声レベル自動ゲイン調整回路 ７ 受信音声レベルリミッター回路 ８ 送受信信号時分割回路 ９ サンプリングタイマー回路 １０ 送信音声信号キャリア検出回路 １１ 受信音声レベルサンプリング回路 １２ 受信音声レベルラッチ回路 １３ 受信信号キャリア検出回路
Claims (2)
- 【請求項１】 送信音声を電気信号に変換するマイク
と、このマイクからの送信音声信号を相手側へ送信する
とともに相手側からの音声信号を受信する送受信信号時
分割回路と、電気信号を音声に変換するスピーカとを具
備するレベル制御装置において、 前記マイクからの送信音声信号をサンプリングする送信
音声レベルサンプリング回路と、予め設定された時間内
における前記送信音声レベルサンプリング回路からの最
大サンプリングデータ値を保持する送信音声レベルラッ
チ回路と、前記送受信信号時分割回路からの受信音声信
号をサンプリングする受信音声レベルサンプリング回路
と、予め設定された時間内における前記受信音声レベル
サンプリング回路からの最大サンプリングデータ値を保
持する受信音声レベルラッチ回路と、前記送信音声レベ
ルラッチ回路と前記受信音声レベルラッチ回路に保持さ
れている最大サンプリングデータ値の差を求める送受信
音声レベル比較回路と、この送受信音声レベル比較回路
での比較結果により受信音声信号のレベルを調整し前記
スピーカに出力する受信音声レベル自動ゲイン調整回路
とを装備したことを特徴とするレベル制御装置。 - 【請求項２】 送信音声を電気信号に変換するマイク
と、このマイクからの送信音声信号を相手側へ送信する
とともに相手側からの音声信号を受信する送受信信号時
分割回路と、電気信号を音声に変換するスピーカとを具
備するレベル制御装置において、 前記マイクからの送信音声信号をサンプリングする送信
音声レベルサンプリング回路と、予め設定された時間内
における前記送信音声レベルサンプリング回路からの最
大サンプリングデータ値を保持する送信音声レベルラッ
チ回路と、前記送信音声レベルサンプリング回路からの
サンプリングデータにより送信音声の中断を検出すると
前記送信音声レベルラッチ回路での保持値の変更を禁止
する送信音声信号キャリア検出回路と、前記送受信信号
時分割回路からの受信音声信号をサンプリングする受信
音声レベルサンプリング回路と、予め設定された時間内
における前記受信音声レベルサンプリング回路からの最
大サンプリングデータ値を保持する受信音声レベルラッ
チ回路と、前記受信音声レベルサンプリング回路からの
サンプリングデータにより受信音声の中断を検出する受
信信号キャリア検出回路と、前記送信音声レベルラッチ
回路と前記受信音声レベルラッチ回路に保持されている
最大サンプリングデータ値の差を求める送受信音声レベ
ル比較回路と、この送受信音声レベル比較回路での比較
結果により受信音声のレベルを調整し前記スピーカに出
力する受信音声レベル自動ゲイン調整回路と、前記受信
信号キャリア検出回路にて受信音声の中断を検出すると
前記受信音声レベル自動ゲイン調整回路の動作を禁止す
る受信音声レベルリミッター回路とを装備したことを特
徴とするレベル制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20713592A JPH0630102A (ja) | 1992-07-10 | 1992-07-10 | レベル制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20713592A JPH0630102A (ja) | 1992-07-10 | 1992-07-10 | レベル制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0630102A true JPH0630102A (ja) | 1994-02-04 |
Family
ID=16534780
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20713592A Withdrawn JPH0630102A (ja) | 1992-07-10 | 1992-07-10 | レベル制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0630102A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9270091B2 (en) | 2011-03-31 | 2016-02-23 | Eldre Corporation | Multiple wrapped laminated bus bar system and method |
-
1992
- 1992-07-10 JP JP20713592A patent/JPH0630102A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9270091B2 (en) | 2011-03-31 | 2016-02-23 | Eldre Corporation | Multiple wrapped laminated bus bar system and method |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19991005 |