JPH01252053A - ハンズフリーフォーンの送話音制御装置 - Google Patents
ハンズフリーフォーンの送話音制御装置Info
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- JPH01252053A JPH01252053A JP7961088A JP7961088A JPH01252053A JP H01252053 A JPH01252053 A JP H01252053A JP 7961088 A JP7961088 A JP 7961088A JP 7961088 A JP7961088 A JP 7961088A JP H01252053 A JPH01252053 A JP H01252053A
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 13
- 230000003321 amplification Effects 0.000 claims description 6
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 claims description 6
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 3
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、受話器を持たずに筐体に設けられたスピー
カおよび送話マイクロフォンにて通話を行なうことがで
きるハンズフリーフォンに関するものである。
カおよび送話マイクロフォンにて通話を行なうことがで
きるハンズフリーフォンに関するものである。
一般にハンズフリーフオンにおいては、スピー力および
送話マイクロフォンが同一の筐体内に設けられているた
め、スピーカより出力された受話音が送話マイクロフォ
ンに入射し易く、それによって生じるハウリングが著し
く通話品質を低下させていた。このため従来より筐体の
構造やマイクロフォンとスピーカの配置には種々の工夫
、配慮がなされており、現在ではかなり、受話音の送話
マイクロフォンへの入射量を低減し得るようになってい
る。
送話マイクロフォンが同一の筐体内に設けられているた
め、スピーカより出力された受話音が送話マイクロフォ
ンに入射し易く、それによって生じるハウリングが著し
く通話品質を低下させていた。このため従来より筐体の
構造やマイクロフォンとスピーカの配置には種々の工夫
、配慮がなされており、現在ではかなり、受話音の送話
マイクロフォンへの入射量を低減し得るようになってい
る。
しかし、いかなる構造の筐体を有するものにあっても、
送話マイクロフォンの受音部が開口されている以上、送
話マイクロフォンへの受話音の入射を完全には防止でき
ない。
送話マイクロフォンの受音部が開口されている以上、送
話マイクロフォンへの受話音の入射を完全には防止でき
ない。
従って、通常使用時には良好な通話品質を得られるもの
であっても、送話マイクロフォンの受音部に近接して送
話者の身体等、何等かの物体が存在する場合にはこれが
集音作用を果し、多量の受話音が送話マイクロフォンに
入射されてハウリングが発生したにのため1通話者は身
体と送話マイクロフォンとの間隔に気を使う等の不便さ
かあつた・ 一方、通話中には、しばしば送話者側の音声を一時的に
遮断したい場合もある。このため、従来のハンズフリー
フオンにあっては、筐体に設けられている切り換え操作
つまみを操作することにより送話マイクロフォンから出
力された送話音信号を送話回路の手前で、適宜遮断させ
得る所謂ミュート機能を備えたものである。
であっても、送話マイクロフォンの受音部に近接して送
話者の身体等、何等かの物体が存在する場合にはこれが
集音作用を果し、多量の受話音が送話マイクロフォンに
入射されてハウリングが発生したにのため1通話者は身
体と送話マイクロフォンとの間隔に気を使う等の不便さ
かあつた・ 一方、通話中には、しばしば送話者側の音声を一時的に
遮断したい場合もある。このため、従来のハンズフリー
フオンにあっては、筐体に設けられている切り換え操作
つまみを操作することにより送話マイクロフォンから出
力された送話音信号を送話回路の手前で、適宜遮断させ
得る所謂ミュート機能を備えたものである。
しかし、このようなミュート機能を有する従来のハンズ
フリーフォンにあっては、ミュート動作の作動、停止に
際し、その都度操作つまみの切り換えを行なわなければ
ならないという煩わしさがあり、また、−旦ミュート動
作側に切り換えた操作つまみを元に戻し忘れる等の操作
ミスも生じ易く、送信不能状態にあることに気がつかな
いまま送話を行なったり、送信時の第1声が遅れ、相手
側に不快感を与える等の不都合が生じ易かった。
フリーフォンにあっては、ミュート動作の作動、停止に
際し、その都度操作つまみの切り換えを行なわなければ
ならないという煩わしさがあり、また、−旦ミュート動
作側に切り換えた操作つまみを元に戻し忘れる等の操作
ミスも生じ易く、送信不能状態にあることに気がつかな
いまま送話を行なったり、送信時の第1声が遅れ、相手
側に不快感を与える等の不都合が生じ易かった。
この発明は前記問題点に着目して成されたもので、たと
え送話マイクロフォンの近傍に何等かの物体が存在した
としても、ハウリングの発生を防止することができ良好
な通話品質を得ることができる一方、容易かつ確実にミ
ュート動作の作動、停止を行なうことができるハンズフ
リーフォンの提供を目的とする。
え送話マイクロフォンの近傍に何等かの物体が存在した
としても、ハウリングの発生を防止することができ良好
な通話品質を得ることができる一方、容易かつ確実にミ
ュート動作の作動、停止を行なうことができるハンズフ
リーフォンの提供を目的とする。
この発明におけるハンズフリーフォンは、送話マイクロ
フォンの受音部近傍に物体が存在する際に所定の検出信
号を出力する検出手段を設け、この検出手段からの出力
信号を受けて送話マイクロフォンからの音声信号を増幅
回路の利得を通常送信時より低減させる利得制御手段を
設け、ハウリングを防止するようにしたものである。
フォンの受音部近傍に物体が存在する際に所定の検出信
号を出力する検出手段を設け、この検出手段からの出力
信号を受けて送話マイクロフォンからの音声信号を増幅
回路の利得を通常送信時より低減させる利得制御手段を
設け、ハウリングを防止するようにしたものである。
また、利得制御手段として、検出手段からの検出信号を
受けて前記増幅回路からの出力を禁止させ、ミュート動
作を行なわせるようにすることも可能であり、さらには
、検出信号を受けて増幅回路の利得を通常送信時より低
減させ、かつ検出信号の出力されている時間が所定時間
に達した時点で増幅回路からの出力を禁止させるように
、ハウリング防止機能およびミュート機能をもたせるよ
うにすることも可能である。
受けて前記増幅回路からの出力を禁止させ、ミュート動
作を行なわせるようにすることも可能であり、さらには
、検出信号を受けて増幅回路の利得を通常送信時より低
減させ、かつ検出信号の出力されている時間が所定時間
に達した時点で増幅回路からの出力を禁止させるように
、ハウリング防止機能およびミュート機能をもたせるよ
うにすることも可能である。
上記発明において、送話マイクロフォンの受音部近傍に
何等かの物体が存在した場合には、この物体の集音作用
によって送話マイクロフォンに入射する受話音は増大す
ることとなるが、この物体の存在は検出手段により検出
され、その検出信号を受けて利得制御回路が増幅回路の
利得を低減させるため、最終的に送話回線等へ出力され
る受話音信号は通常通話時と同一レベルに抑えられ、ハ
ウリングが発生することはない。
何等かの物体が存在した場合には、この物体の集音作用
によって送話マイクロフォンに入射する受話音は増大す
ることとなるが、この物体の存在は検出手段により検出
され、その検出信号を受けて利得制御回路が増幅回路の
利得を低減させるため、最終的に送話回線等へ出力され
る受話音信号は通常通話時と同一レベルに抑えられ、ハ
ウリングが発生することはない。
また、検出手段からの検出信号を受けて、利得制御手段
回路が増幅回路からの出力を完全に禁止させるようにす
れば、操作者が手を送話マイクに対し近接、離間させる
だけで容易に送話音信号の送出を遮断、解放することが
できる。
回路が増幅回路からの出力を完全に禁止させるようにす
れば、操作者が手を送話マイクに対し近接、離間させる
だけで容易に送話音信号の送出を遮断、解放することが
できる。
さらに、利得制御手段により、検出手段からの検出信号
が一定時間以上経過するまでは上述のように利得をある
程度低減させ、一定時間以上経過した場合には完全に増
幅回路からの出力を禁止させるようにすれば、不用意に
送話マイクロフォン近傍に物体を近づけてしまった場合
と、ミュート動作を行なわせるべく意識的に手を差し出
している場合とを判別してミュート動作を行なわせるこ
とができ、通話者の意図に応じたミュート動作を実現し
得ると共に、不用意に物体を近接させてしまった場合に
もハウリングの発生を防止することができる。
が一定時間以上経過するまでは上述のように利得をある
程度低減させ、一定時間以上経過した場合には完全に増
幅回路からの出力を禁止させるようにすれば、不用意に
送話マイクロフォン近傍に物体を近づけてしまった場合
と、ミュート動作を行なわせるべく意識的に手を差し出
している場合とを判別してミュート動作を行なわせるこ
とができ、通話者の意図に応じたミュート動作を実現し
得ると共に、不用意に物体を近接させてしまった場合に
もハウリングの発生を防止することができる。
以下、この発明の一実施例を第1図ないし第5図に基づ
き説明する。
き説明する。
第1図はこの一実施例におけるハンズフリーフォンの全
体回路構成を示すブロック図である。
体回路構成を示すブロック図である。
図において、1は送話マイク、2は受話スピーカである
。この送話マイクロフォン1および受話スピーカ2は、
第2図に示すように単一の筐体3内に収納されており、
送話マイクロフォン1は筺体の左前端部に、スピーカ2
は筺体3の右後端部に位置しており、スピーカ2から出
力された受話音の送話マイクロフォン1への廻り込みを
通話品質の低下させない程度に抑え得るようになってい
る。
。この送話マイクロフォン1および受話スピーカ2は、
第2図に示すように単一の筐体3内に収納されており、
送話マイクロフォン1は筺体の左前端部に、スピーカ2
は筺体3の右後端部に位置しており、スピーカ2から出
力された受話音の送話マイクロフォン1への廻り込みを
通話品質の低下させない程度に抑え得るようになってい
る。
4は前記送話マイクロフォン1から送出された音声信号
に対し後述のレベル調整を行ない後段の送話回路5へ出
力する利得制御手段である。6は電話回線りから送出さ
れて来た受話音信号と送話回路から出力される音声信号
との分離を行なう2線−4線変換回路、7はこの2線−
4線変換回路6からの受話音信号をスピーカ2へ送出す
る受話回路、8は回線の0N10FFおよびダイアルキ
ーボード9にて入力したダイアル信号を電話回線りへ送
出する回路網制御回路(NCU)である。
に対し後述のレベル調整を行ない後段の送話回路5へ出
力する利得制御手段である。6は電話回線りから送出さ
れて来た受話音信号と送話回路から出力される音声信号
との分離を行なう2線−4線変換回路、7はこの2線−
4線変換回路6からの受話音信号をスピーカ2へ送出す
る受話回路、8は回線の0N10FFおよびダイアルキ
ーボード9にて入力したダイアル信号を電話回線りへ送
出する回路網制御回路(NCU)である。
また第3図は、前記利得制御手段4の構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
図において、10.11は前記筺体3に設けられた第1
.第2のフォトトランジスタであり、第1のフォトトラ
ンジスタ10はその受光部10aが送話マイクロフォン
1の近傍に位置しており、第2のフォトトランジスタ1
1の受光部11aはスピーカ2の近傍に位置している(
第2図)。
.第2のフォトトランジスタであり、第1のフォトトラ
ンジスタ10はその受光部10aが送話マイクロフォン
1の近傍に位置しており、第2のフォトトランジスタ1
1の受光部11aはスピーカ2の近傍に位置している(
第2図)。
12.13は前記各フォトトランジスタ10゜11から
の出力信号をそれぞれ増幅するアンプ、14は前記両ア
ンプ12.13からの出力を比較し、その結果に応じて
0N10 F F信号を出力するコンパレータである。
の出力信号をそれぞれ増幅するアンプ、14は前記両ア
ンプ12.13からの出力を比較し、その結果に応じて
0N10 F F信号を出力するコンパレータである。
また、15は前記送話マイクロフォン1から出力された
音声信号を増幅するアンプ、16はこのアンプ15から
の出力信号を減衰させる送話アッテネータ(送話ATT
)で、第4図に示すようにFET16aより成っており
、前記アンプ15と共に増幅手段を構成している。
音声信号を増幅するアンプ、16はこのアンプ15から
の出力信号を減衰させる送話アッテネータ(送話ATT
)で、第4図に示すようにFET16aより成っており
、前記アンプ15と共に増幅手段を構成している。
17は前記コンパレータ14からのON信号を受けて作
動するタイマー回路で、ON信号の出力時間が予め設定
した時間に達した時点で所定の信号を出力するようにな
っている。18は前記コンパレータ14からのON信号
およびタイマー回路]7からの出力信号に応じて前記送
話ATT16の減衰率を制御する送話利得制御回路であ
り、第5図に示すように2個のスイッチングトランジス
タTr1.Tr、より成る。
動するタイマー回路で、ON信号の出力時間が予め設定
した時間に達した時点で所定の信号を出力するようにな
っている。18は前記コンパレータ14からのON信号
およびタイマー回路]7からの出力信号に応じて前記送
話ATT16の減衰率を制御する送話利得制御回路であ
り、第5図に示すように2個のスイッチングトランジス
タTr1.Tr、より成る。
上記構成を有するハンズフリーフオンにおいて、通常送
話時、すなわち送話マイク1の受音部近傍に何等物体が
存在しない状態では、フォトトランジスタ12.13は
いずれもONとなって、コンパレータ14からはOFF
信号が出力されるため。
話時、すなわち送話マイク1の受音部近傍に何等物体が
存在しない状態では、フォトトランジスタ12.13は
いずれもONとなって、コンパレータ14からはOFF
信号が出力されるため。
送話利得制御回路18およびタイマー回路17は非作動
状態となっている。このため、送話マイクロフォン1か
ら出力された信号はアンプ15および送話ATT16に
て予め設定された増幅率で増幅され、送話回路6および
NCU9を経て電話回線りへ送出される。
状態となっている。このため、送話マイクロフォン1か
ら出力された信号はアンプ15および送話ATT16に
て予め設定された増幅率で増幅され、送話回路6および
NCU9を経て電話回線りへ送出される。
送話マイクロフォン1の近傍に存在する物体によってフ
ォトトランジスタ10の受光部10aが遮光されたとき
、フォトトランジスタ10はOFFとなる。
ォトトランジスタ10の受光部10aが遮光されたとき
、フォトトランジスタ10はOFFとなる。
この時、フォトトランジスタ11はONとなっているた
めコンパレータ14からON信号が出力される。そのO
N信号を受けて送話利得制御回路18のスイッチングト
ランジスタTR,はONとなり、送話ATT16に電圧
v1の制御信号が入力される。その結果送話ATT16
の減衰率が上述の通常送話時より大となり、送話回路5
へ送出する音声信号のレベルを通常時より低減させる。
めコンパレータ14からON信号が出力される。そのO
N信号を受けて送話利得制御回路18のスイッチングト
ランジスタTR,はONとなり、送話ATT16に電圧
v1の制御信号が入力される。その結果送話ATT16
の減衰率が上述の通常送話時より大となり、送話回路5
へ送出する音声信号のレベルを通常時より低減させる。
従って、送話マイクロフォン1の近傍に存在する物体の
集音作用により送話マイクロフォン1に入射する受話音
が増大したとしても、その増大分は前記送話ATT16
による減衰によって相殺され、ハウリングの発生は防止
される。
集音作用により送話マイクロフォン1に入射する受話音
が増大したとしても、その増大分は前記送話ATT16
による減衰によって相殺され、ハウリングの発生は防止
される。
一方、上述のようにコンパレータ14から出力されたO
N信号はタイマ回路17へも入力される。
N信号はタイマ回路17へも入力される。
タイマ回路17はこのON信号を受けると作動を開始し
、コンパレータ14からOFF信号が送出されるまでの
時間を計測する。そして、その計測時間が予め定めた時
間に達すると、ON信号を出力し、利得制御回路18の
スイッチングトランジスタTR2をONとする。これに
より、送話ATT16には電圧v、(> Vl)の制御
信号が出力される。これにより、送話ATT16は高イ
ンピーダンスとなり、送話マイクロフォン1からの音声
信号を完全に遮断してミュート状態とする。
、コンパレータ14からOFF信号が送出されるまでの
時間を計測する。そして、その計測時間が予め定めた時
間に達すると、ON信号を出力し、利得制御回路18の
スイッチングトランジスタTR2をONとする。これに
より、送話ATT16には電圧v、(> Vl)の制御
信号が出力される。これにより、送話ATT16は高イ
ンピーダンスとなり、送話マイクロフォン1からの音声
信号を完全に遮断してミュート状態とする。
従って1通話者が送話マイクロフォン1の近傍に手等を
一部時間以上近づけることによって自動的にミュート動
作を行なわせることができ、また。
一部時間以上近づけることによって自動的にミュート動
作を行なわせることができ、また。
手を送話マイクロフォン1から遠ざければ通常の通話状
態に復帰するため、操作が非常に簡単かつスムーズにな
り、また通話終了後のミュート動作の切り忘れも必然的
に防止される。
態に復帰するため、操作が非常に簡単かつスムーズにな
り、また通話終了後のミュート動作の切り忘れも必然的
に防止される。
従って、着信時の第1声が遅れたり、通話不能状態のま
ま送話を行なう等の不都合の発生を防止することができ
る。
ま送話を行なう等の不都合の発生を防止することができ
る。
なお、上記実施例においては、通話者の手等が不用意に
送話マイクロフォン1に接近してしまった場合等を考慮
して、接近させてしまった手を直ちに遠ざければタイマ
回路17による待期動作によりミュート動作が行なわれ
ないようにし、かつその間のハウリングの発生をも防止
し得るようにしたが、タイマ回路17を除去すると共に
、利得制御回路18をスイッチングトランジスタTR2
のみにて構成しコンパレータ14からの出力信号をスイ
ッチングトランジスタTR2のベースに入力するように
すれば、通話者が送話マイクロフォン1へ手を差し出す
と同時にミュート動作が行なわれるようにすることも可
能である。 また、逆にミュート機能を設けず、ハウリ
ング防止機能のみを必要とする場合には、上記実施例に
おけるタイマ回路17および利得制御回路18のスイッ
チングトランジスタTR2を削除すればよく、ミュート
機能およびハウリング防止機能を独立に具備させること
も可能である。
送話マイクロフォン1に接近してしまった場合等を考慮
して、接近させてしまった手を直ちに遠ざければタイマ
回路17による待期動作によりミュート動作が行なわれ
ないようにし、かつその間のハウリングの発生をも防止
し得るようにしたが、タイマ回路17を除去すると共に
、利得制御回路18をスイッチングトランジスタTR2
のみにて構成しコンパレータ14からの出力信号をスイ
ッチングトランジスタTR2のベースに入力するように
すれば、通話者が送話マイクロフォン1へ手を差し出す
と同時にミュート動作が行なわれるようにすることも可
能である。 また、逆にミュート機能を設けず、ハウリ
ング防止機能のみを必要とする場合には、上記実施例に
おけるタイマ回路17および利得制御回路18のスイッ
チングトランジスタTR2を削除すればよく、ミュート
機能およびハウリング防止機能を独立に具備させること
も可能である。
さらに、上記実施例においては、送話マイクロフォン1
の近傍に物体が存在するか否かを検出する検出手段とし
てフォトトランジスタ1oを用いた場合を示したが、こ
の検出手段としては、その他のもの、例えば赤外線セン
サ、超音波センサを適用することも可能である。
の近傍に物体が存在するか否かを検出する検出手段とし
てフォトトランジスタ1oを用いた場合を示したが、こ
の検出手段としては、その他のもの、例えば赤外線セン
サ、超音波センサを適用することも可能である。
本願発明は、以上説明したように構成されているので、
以下のような効果を奏する。
以下のような効果を奏する。
請求項1記載のハンズフリーフオンにあっては。
送話マイクロフォンに物体が近接したとしてもハウリン
グが発生することはなく良好な通話性能を得ることがで
きる。
グが発生することはなく良好な通話性能を得ることがで
きる。
請求項2記載のハンズフリーフオンにあっては、送話者
が送話マイクロフォンに対し、手等を接近、離間させる
ことにより送話音信号の送出禁止および送出を行なわせ
ることができるため、従来の操作つまみを移動させるこ
とによる切り換え操作に比べて極めて簡単かつスムーズ
に切り換え操作を行なうことができると共に、通話開始
終了後のミュート動作の切れ忘れ等も防止でき、通話開
始時の第1声が遅れたり、送信不能状態のまま送話を行
なってしまう等の不都合が生じることもなく適確に通話
を行なうことができる。
が送話マイクロフォンに対し、手等を接近、離間させる
ことにより送話音信号の送出禁止および送出を行なわせ
ることができるため、従来の操作つまみを移動させるこ
とによる切り換え操作に比べて極めて簡単かつスムーズ
に切り換え操作を行なうことができると共に、通話開始
終了後のミュート動作の切れ忘れ等も防止でき、通話開
始時の第1声が遅れたり、送信不能状態のまま送話を行
なってしまう等の不都合が生じることもなく適確に通話
を行なうことができる。
請求項3記載のハンズフリーフオンにあっては、送話者
が一部時間以上送話マイクロフォンの近傍に手等を差し
出すことによりミュート動作を行なわせるようにしたた
め、誤って手等を送話マイクロフォンに接近させた場合
にも、それを直ちに遠ざければ無用なミュート動作を実
行させずに済み。
が一部時間以上送話マイクロフォンの近傍に手等を差し
出すことによりミュート動作を行なわせるようにしたた
め、誤って手等を送話マイクロフォンに接近させた場合
にも、それを直ちに遠ざければ無用なミュート動作を実
行させずに済み。
送話者の意図に応じた操作が可能となる。しかも物体が
接近している間にハウリングが発生することもなく、良
好な通話品質が得られる。
接近している間にハウリングが発生することもなく、良
好な通話品質が得られる。
第1図は本願発明に係るハンズフリーフォンの一実施例
を示すブロック図、第2図(a)は同実施例の外観を示
す平面図、同図(b)は同図(a)に示したものの側面
図、第3図は第1図に示した利得制御手段の構成を示す
ブロック図、第4図は第3図に示した送話ATTの構成
を示す回路図、第5図は第3図に示した送話利得制御回
路の構成を示す回路図である。 1・・・送話マイク 2・・・受話スピーカ 3・・・筐 体 4・・・利得制御手段 10・・・フォトトランジスタ(検出手段)15・・・
アンプ 16・・・送話ATT 17・・・タイマ回路 18・・・送話利得制御回路 第1図 第2図 (a) 第4図 送話利得網lp回滞 第5図 送話ATT
を示すブロック図、第2図(a)は同実施例の外観を示
す平面図、同図(b)は同図(a)に示したものの側面
図、第3図は第1図に示した利得制御手段の構成を示す
ブロック図、第4図は第3図に示した送話ATTの構成
を示す回路図、第5図は第3図に示した送話利得制御回
路の構成を示す回路図である。 1・・・送話マイク 2・・・受話スピーカ 3・・・筐 体 4・・・利得制御手段 10・・・フォトトランジスタ(検出手段)15・・・
アンプ 16・・・送話ATT 17・・・タイマ回路 18・・・送話利得制御回路 第1図 第2図 (a) 第4図 送話利得網lp回滞 第5図 送話ATT
Claims (3)
- (1)同一の筐体に送話音を電話回線へ送出する送話マ
イクロフォンと、電話回線からの受話信号を音声として
出力するスピーカとを備えたハンズフリーフォンにおい
て、 前記送話マイクロフォーンの近傍に設けられ、送話マイ
クロフォーンの近傍に物体が存在する際に所定の検出信
号を出力する検出手段と、 前記送話マイクロフォーンからの出力信号を増幅する増
幅手段と、 前記検出手段からの出力信号を受けて前記増幅手段の利
得を通常送信時より低減させる利得制御手段とを備えた
ことを特徴とするハンズフリーフォーンの送話音制御装
置。 - (2)利得制御手段は、検出手段からの検出信号を受け
て、増幅手段からの出力を禁止させるよう増幅手段の利
得を制御することを特徴とする請求項(1)記載のハン
ズフリーフォーンの送話音制御装置。 - (3)利得制御手段は、検出手段からの検出信号を受け
ると同時に増幅手段の利得を通常送信時より低減させ、
かつ検出信号の出力されている時間が所定時間に達した
時点で増幅手段からの出力を禁止させることを特徴とす
る請求項(1)記載ハンズフリーフォーンの送話音制御
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7961088A JPH01252053A (ja) | 1988-03-31 | 1988-03-31 | ハンズフリーフォーンの送話音制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7961088A JPH01252053A (ja) | 1988-03-31 | 1988-03-31 | ハンズフリーフォーンの送話音制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01252053A true JPH01252053A (ja) | 1989-10-06 |
Family
ID=13694800
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7961088A Pending JPH01252053A (ja) | 1988-03-31 | 1988-03-31 | ハンズフリーフォーンの送話音制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01252053A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5379450A (en) * | 1991-10-28 | 1995-01-03 | Nec Corporation | Radio loudspeaker telephone device capable of automatically preventing howling on execution of calling operation |
JP2002111852A (ja) * | 2000-06-30 | 2002-04-12 | Nokia Mobile Phones Ltd | 物体が装置に近接しているかを検出する方法および装置 |
JP2010193349A (ja) * | 2009-02-20 | 2010-09-02 | Nec Infrontia Corp | 電話装置および電話装置の送受話信号制御方法 |
JP2014066848A (ja) * | 2012-09-26 | 2014-04-17 | Navitime Japan Co Ltd | 情報処理装置、情報処理方法、および情報処理プログラム |
-
1988
- 1988-03-31 JP JP7961088A patent/JPH01252053A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5379450A (en) * | 1991-10-28 | 1995-01-03 | Nec Corporation | Radio loudspeaker telephone device capable of automatically preventing howling on execution of calling operation |
JP2002111852A (ja) * | 2000-06-30 | 2002-04-12 | Nokia Mobile Phones Ltd | 物体が装置に近接しているかを検出する方法および装置 |
JP2010193349A (ja) * | 2009-02-20 | 2010-09-02 | Nec Infrontia Corp | 電話装置および電話装置の送受話信号制御方法 |
JP2014066848A (ja) * | 2012-09-26 | 2014-04-17 | Navitime Japan Co Ltd | 情報処理装置、情報処理方法、および情報処理プログラム |
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