JPH0630055B2 - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH0630055B2
JPH0630055B2 JP59063541A JP6354184A JPH0630055B2 JP H0630055 B2 JPH0630055 B2 JP H0630055B2 JP 59063541 A JP59063541 A JP 59063541A JP 6354184 A JP6354184 A JP 6354184A JP H0630055 B2 JPH0630055 B2 JP H0630055B2
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JP
Japan
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processing
cycle
information processing
time
margin time
Prior art date
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JP59063541A
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JPS60207931A (ja
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正博 戸原
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Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は、CPU(中央処理措置)等を用い、一定の処
理周期毎に一定量の情報処理業務を実行する情報処理装
置の改良に関する。
[発明の技術的背景とその問題点] 例えば、稼働中のプラント設備等からリアルタイムに出
力されるデータを収集処理する情報処理装置において
は、第1図(a)に示すように、一定の処理周期T毎に
一連の決められた情報処理業務を実行するようにプログ
ラム設定されている。
このような情報処理装置においては、例えばその時のプ
ラント状態に応じて操作者によって設定される一回の情
報処理業務量が大きく変動する可能性がある。したがっ
て、一般的には、前記処理周期Tを予想される最大量の
情報処理業務を実行するために必要とする時間tよりも
長くなるようにプログラム設定している。
しかしながら、このような情報処理装置においては次の
ような問題があった。すなわち、前記処理周期Tは前述
したように、プログラム等によって最大周期に固定され
ているので、第1図(b)に示すように、処理業務量が
少なくなり、処理業務実行時間tが短くなった場合にお
いても、上記処理周期Tは長いままで変更されないの
で、処理周期期間内において実際に処理業務を実行して
いない空時間、すなわち余裕時間が増大する。その結
果、CPU等の待ち時間が多くなり、情報処理装置全体
の効率が低下する問題があった。
[発明の目的] 本発明は、このような事情に基づいてなされたものであ
り、その目的とするところは、処理周期期間内における
余裕時間を計測し、この余裕時間に応じて処理周期を設
定でき、CPUの能力を最大限に利用でき、装置全体の
処理効率を向上できる情報処理装置を提供することにあ
る。
[発明の概要] 本発明は、処理周期期間内における前記情報処理業務を
実行していない余裕時間を計測し、この余裕時間が、限
界時間未満のとき処理量設定装置に対して新たな処理量
の設定を禁止すると共に、上記余裕時間が限界時間未満
になるように上記処理周期を延長するようにした情報処
理装置である。
[発明の実施例] 以下本発明の一実施例を図面を用いて説明する。
第2図は実施例の情報処理装置の概略構成を示すブロッ
ク図であり、図中1は演算回路,コマンドレジスタ等を
内蔵し、各種の処理業務を実行するCPUである。この
CPU1は、データバス,アドレスバス等からなるバス
ライン2を介して、プログラム等を記憶したROM(リ
ード・オンリ・メモリ)3,プラント設備等からのデー
タが入力されるとともに情報処理結果を出力するI/O
インターフェース4,このI/Oインターフェース4か
ら入力されたデータ等の可変データを一時記憶するRA
M(ランダム・アクセス・メモリ)5,処理量設定装置
としてのキーボード6やディスプレー7の入出力回路8
等の動作を制御する。また、CPU1のクロック入力端
子CLK1には比較的長い処理周期Taのクロック信号
aを出力する周期設定タイマ9が接続されており、もう
一方のクロック入力端子CLK2には余裕時間を計測す
るための上記処理周期Taより短い計測周期Tbのクロ
ック信号bを出力する計測タイマ10が接続されてい
る。
前記RAM5内には、第3図に示すように、前述のI/
Oインターフェース4から入力されたデータおよび外部
に設けられた出力装置等に出力する情報処理結果を一時
記憶するデータ格納領域11の他に、情報処理業務を実
行するための作業領域12,処理周期Ta内における情
報処理業務を実行している時間が増加し、情報処理業務
を実行していない余裕時間が予め定められた限界時間未
満になったことを示すフル・ロード・フラグ(FL・F
LAG)を格納する領域13,上記余裕時間を計測する
余裕時間カウンタ14の値を格納する領域等が形成され
ている。
前記キーボード6はディスプレー7に表示された表示内
容を参照して、予め情報処理業務の処理業務量や処理周
期Taを設定するものである。なお、周期設定タイマ9
に設定する処理周期Taの値は、計測タイマ10から出
力されるクロック信号bの計測周期Tbの整数倍の値か
ら選択して設定される。
前記CPU1は、I/Oインターフェース4から入力さ
れたデータに対してROM3内に記憶されたプログラム
に従って前記キーボード6にて設定された量の処理業務
を実行中に、計測タイマ10からの計測周期Tbのクロ
ック信号bがクロック入力端子CLK2に割込み入力と
して印加される度に、第4図の流れ図に従って割込み入
力に基づいて余裕時間計測手段を実行するように構成さ
れている。すなわち、計測タイマ10からの割込み信号
が入力すると、前述の処理業務が実際に実行中であるか
否かを調べる。そして、実行中でなければRAM5内の
余裕時間カウンタ14のカウント値ICを1だけ増加す
る。なお、処理業務中であれば、そのまま元の処理業務
に戻る。
また、前記CPU1は、周期設定タイマ9から処理周期
Taのクロック信号aが割込み入力信号としてクロック
入力端子CLK1に印加される度に、第5図に流れ図に
従って割込み処理を実行するように構成されている。す
なわち、周期設定タイマ9からの割込み信号が入力する
と、まず、前記キーボード6にて設定された量の処理業
務を実行する。設定された量の処理業務が終了すると、
処理周期Ta内の最後の時刻まで待ち、最後の時刻に達
した時点で余裕時間カウンタ14のカウント値ICが予
め設定された限界値N以上であるか否かを調べる。な
お、この限界値Nは同一処理業務量の設定値に対して処
理時間の変動を見込んだマージン時間である。そして、
カウント値ICが限界値N以上であると、領域13のF
L・FLAGを0に設定した後、上記カウント値ICを
0にクリアしてこの割込み処理を終了する。なお、上記
カウント値ICが限界値N未満の場合、余裕時間が限界
値以下になったと判断して、上記FL・FLAGを1に
設定した後、カウント値を0にクリアする。
また、前記CPU1はキーボード6から新たな処理業務
量の設定入力がキー入力された場合、第6図に流れ図に
従って処理業務量の設定を行なうように構成されてい
る。すなわち、キーボード6から処理業務量がキー入力
されると、RAM5の領域13のFL・FLAGの設定
値を調べる。そして、設定値が0であれば、処理周期T
a内に、まだ新たに処理業務量を設定する時間的余裕が
存在すると判断して、入力された処理業務量を内部記憶
部に設定する。FL・FLAGの設定値が1であれば、
処理周期Ta内に、もはや新しい処理業務量を設定する
時間的余裕がないと判断して、ディスプレー7に例えば
[設定不可]等のメッセージを表示する。
また、図示しないが、ディスプレー7に[設定不可]の
メッセージが表示されると、前記CPU1は、次の処理
業務を実行する処理周期以降から、第6図にてキー入力
された処理業務量を実行するために必要な時間を考慮し
て、カウント値CIが前記限界値N未満になるように、
周期設定タイマ9に対して処理周期Taが延長する指令
を送出する。その後、上記処理周期Taが変更されたな
らば、先に出力した[設定不可]のメッセージを撤回す
る。
このように構成された情報処理装置において、例えば第
7図のタイムチャートcに示すように、クロック信号a
で示される処理周期Taの期間内に斜線部で示す4個の
処理業務量が設定されている場合、クロック信号bで示
される計測周期Tb毎に上記処理業務が実行中であるか
否かを調べ、実行中でないときのみ余裕時間カウンタ1
4のカウント値ICがカウントアップされる。したがっ
て、第7図においては処理周期Taの最後の時刻におい
て上記カウント値ICは7になっている。なお、処理周
期Taと計測周期Tbとの比を大きく設定することによ
って、処理周期Ta中の余裕時間を精度よく計測するこ
とができる。
例えば、第7図においてタイムチャートcの斜線部で示
す処理業務時間の端部がクロック信号bの周期の中間に
位置した場合にはクロック信号bの周期の半分の時間が
計測には算入されないデットタイムとなるためクロック
信号bの周期が長いほど精度の悪い計測しかできない
が、逆にクロック信号bの周期を短くすれば精度は向上
する。
このように構成された情報処理装置であれば、処理周期
Ta内の処理業務を実行していない余裕時間が限界時間
未満になると、ディスプレー7に[設定不可能]と表示
すると共に、処理周期Taを余裕時間が限界時間以上に
なるように処理周期Taが延長される。したがって、こ
の情報処理装置を稼働する前に、キーボード6にて設定
する処置周期Taの値を処理業務量から予想される値よ
り若干短い値に設定することによって、結果的に、処理
周期Taを必要とする値に対して最小限に設定すること
が可能である。したがつて、処理周期Ta内における無
駄な余裕時間を極力減少でき、CPU1の能力を最大限
に利用でき、情報処理装置全体の処理効率を向上でき
る。
また、キーボード6のキー入力操作によって、処理周期
Taおよび処理業務量を任意に設定できるので、これ等
を最適条件に組合わせ設定することによって、上記処理
効率をさらに向上できる。
なお、本発明は上述した実施例に限定されるものではな
い。実施例においては余裕時間計測手段として計測周期
Tbのクロック信号bを出力する計測タイマ10と余裕
時間カウンタ14を設けたが、余裕時間をプログラムに
よるソフトウエアのみで計測してもよい。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、処理周期期間内に
おける余裕時間を計測し、この余裕時間が限界値未満に
なると、新たな処理量の設定が禁止されると共に、処理
周期が延長される。したがって、余裕時間に応じて処理
周期が最適値に設定されるので、CPUの能力を最大限
に利用でき、情報装置全体の処理効率を向上できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の情報処理装置の動作を説明するためのタ
イムチャート、第2図は本発明の一実施例に係わる情報
処理装置の概略構成を示すブロック図、第3図は同装置
の記憶部内の主なメモリを示す図、第4図乃至第6図は
同装置の動作を示す流れ図、第7図は同装置の動作を説
明するためのタイムチャートである。 1…CPU、4…I/Oインターフェース、5…RA
M、6…キーボード、7…ディスプレー、8…入出力回
路、9…周期設定タイマ、10…計測タイマ、14…余
裕時間カウンタ、Ta…処理周期、Tb…計測周期。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】予め定められた一定の処理周期毎に情報処
    理業務を実行する情報処理装置において、 少くとも1つ以上の前記情報処理業務の処理業務量を設
    定する処理量設定装置と、 前記処理周期期間より短い周期ごとに前記少くとも1つ
    以上の情報処理業務の実行有無を判断し、実行無しのと
    きに余裕時間として蓄積していく余裕時間計測手段と、 予め限界時間が設定され、前記一定の処理周期の終了時
    に前記余裕時間計測手段によって蓄積された余裕時間が
    前記限界時間に達しなかったとき、前記処理量設定装置
    に対して新たな処理量の設定禁止指令を送出する送出手
    段と、 この送出手段が前記設定禁止指令を送出したとき、前記
    余裕時間が前記限界時間以上になるように前記処理周期
    を延長する処理周期変更手段と を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】前記余裕時間計測手段は、前記処理周期よ
    り短い周期のクロック信号を出力する計測タイマと、前
    記処理周期期間内における前記クロック出力時毎に前記
    情報処理業務の実行有無を判断し、前記情報処理業務が
    実行されていない余裕時間状態を計測するカウンタとか
    らなることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載
    の情報処理装置。
JP59063541A 1984-03-31 1984-03-31 情報処理装置 Expired - Lifetime JPH0630055B2 (ja)

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JP59063541A JPH0630055B2 (ja) 1984-03-31 1984-03-31 情報処理装置

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JPS60207931A JPS60207931A (ja) 1985-10-19
JPH0630055B2 true JPH0630055B2 (ja) 1994-04-20

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN102072152A (zh) * 2009-11-25 2011-05-25 株式会社富石 涡旋流体机械

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2792399B2 (ja) * 1993-05-26 1998-09-03 日本電気株式会社 マルチプロセッサシステム診断装置

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