JPH0630013A - ネットワーク制御装置 - Google Patents

ネットワーク制御装置

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Publication number
JPH0630013A
JPH0630013A JP4183352A JP18335292A JPH0630013A JP H0630013 A JPH0630013 A JP H0630013A JP 4183352 A JP4183352 A JP 4183352A JP 18335292 A JP18335292 A JP 18335292A JP H0630013 A JPH0630013 A JP H0630013A
Authority
JP
Japan
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data
transmission line
line
microcomputer
absence
Prior art date
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Pending
Application number
JP4183352A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Sugihara
賢治 杉原
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 伝送路の障害(断線等)発生時に、同期を必
要とせずに回線を復旧するネットワーク制御装置を提供
する。 【構成】 主伝送路のデータ検出手段5と、副伝送路の
データ検出手段6と、主または副伝送路のどちらかデー
タを受信するかを選択する回線選択手段7を備えた構成
を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主伝送路断線時に、副
伝送路を用いて伝送を行うネットワーク制御装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、ネットワーク制御装置は工場の設
備制御等にも用いられており、工場の24時間稼働等に
ともない、伝送路の障害(断線等)発生時に自動的に回
線を復旧する機能が必要条件になっている。
【0003】以下、図面を参照しながら上述した従来の
ネットワーク制御装置の一例について説明する。図5は
従来の回線復旧機能をもつネットワーク制御装置の主要
部の構成を示すものである。
【0004】図5において、1はネットワーク制御装置
の本体、2は主伝送路、3は副伝送路、5は主伝送路の
データ検出手段、6は副伝送路のデータ検出手段、8は
マイクロコンピュータ(以下、マイコンという)、12
はネットワークスイッチ回路、13,14,15,16
はマイコン8によって制御されるスイッチである。以上
のような構成要素をもつネットワーク制御装置について
以下各構成要素の相互の関係とその動作について説明す
る。
【0005】伝送路は、2芯の光ファイバケーブルで主
伝送路と副伝送路がペアになっている。
【0006】ネットワーク制御装置は、連続する通信エ
ラー等によって、伝送路に障害が発生したことを検出す
ると、まず、ネットワークスイッチ回路12をマイコン
8で制御し、スイッチ13とスイッチ14をオンにし、
マイコン8のシリアル送信ポート(Tx)を、主伝送路
2と副伝送路3に接続する。そして、シリアル送信ポー
ト(Tx)からは所定のデータを送信し続ける。
【0007】次に、データ検出手段5は主伝送路2のデ
ータの有無を検出し、データの有無をマイコン8に伝え
る。データ検出手段6は副伝送路3のデータの有無を検
出し、データの有無をマイコン8に伝える。マイコン8
は、主伝送路2と副伝送路3の両方にデータがあれば、
主伝送路、副伝送路ともに正常と判断する。もし、どち
らか、一方の伝送路からデータが検出されない場合、そ
の側の伝送路に障害が発生したと判断しループバック処
理を行う。
【0008】たとえば、データ検出手段6から、データ
無しが通知されるとマイコン8は、スイッチ16をオン
し回線のループバックを行うとともに、スイッチ15を
オンし、データの有る伝送路にシリアル受信ポート(R
x)を接続する。
【0009】以上の手順をネットワークに接続されてい
るすべてのネットワーク制御装置が同時に行うことによ
って、回線を復旧する。
【0010】図6は、伝送路が正常な場合の回線の接続
図である。ネットワーク制御装置9から送信されたデー
タは、主伝送路を通って、ネットワーク制御装置10,
11に伝えられる。
【0011】図7は、伝送路が断線した場合の接続図で
ある。前述の手順でネットワーク制御装置10,11が
ループバックを行うことによって、回線を復旧してい
る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構成では、すべてのネットワーク制御装置が同時
に伝送路のデータの有無の検出を行い、回線を復旧する
ことが必要であり、この同期をとる手順が複雑で、か
つ、1台でも同期から外れると回線が復旧できないとい
う問題点を有していた。
【0013】本発明は、上記問題点を解決するもので、
同期を必要とせず簡単に回線を復旧するネットワーク制
御装置の提供を目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のネットワーク制御装置は、主伝送路のデー
タ検出手段と、副伝送路のデータ検出手段と、回線選択
手段を備えた構成を有する。
【0015】
【作用】本発明は上記した構成によって、主伝送路と副
伝送路のデータの有無を常時検出し、マイコンのシリア
ル受信ポートを自動的にデータのある伝送路に接続する
ことによって、伝送路に障害が発生してもそれぞれのネ
ットワーク制御装置が独立して、データの受信できる伝
送路にシリアル受信ポートを接続するため、回線のルー
プバックが不要となり、すべてのネットワーク制御装置
が同期して行う必要のある回線復旧手順を不要とするよ
うに作用する。
【0016】
【実施例】以下、本発明の一実施例のネットワーク制御
装置について図面を参照しながら説明する。
【0017】図1は、本実施例の主要部の構成を示すも
のである。図1において、1はネットワーク制御装置の
本体、2は主伝送路、3は副伝送路、4はマイコン8に
よって制御されるスイッチ、5は主伝送路のデータ検出
手段、6は副伝送路のデータ検出手段、7は回線選択手
段、8はマイコンである。
【0018】伝送路は、2芯の光ファイバーケーブルで
主伝送路と副伝送路がペアになっている。
【0019】以上のような構成要素をもつネットワーク
制御装置について、以下図1を用いて各構成要素の相互
の関係とその動作を説明する。
【0020】まず、データの送信を行うネットワーク制
御装置は、マイコン8がスイッチ4を制御し、主伝送路
2と副伝送路3の両方にシリアル送信ポート(Tx)を
接続し、両方の伝送路にデータを送信する。
【0021】次に、他のネットワーク制御装置は、以下
のようにしてデータの受信を行う。データ検出手段5は
主伝送路2のデータの有無を検出し、データの有無を回
線選択手段7に伝える。データ検出手段6は副伝送路3
のデータの有無を検出し、データの有無を回線選択手段
7に伝える。
【0022】回線選択手段7はデータ検出手段5,6の
うち、データの有ることを先に伝えてきた方の伝送路
に、マイコン8のシリアル受信ポート(Rx)を接続
し、データの受信を行う。
【0023】図2は、本例のデータフォーマットであ
る。伝送方式は調歩同期方式であるため、周期的にスト
ップビットが送られる。また、データの先頭には、アイ
ドル状態として数バイト分の時間、ハイレベルが送られ
るようになっている。
【0024】図3は、データ検出手段と回線選択手段の
具体例である。データ検出手段5は、伝送路のデータの
ハイレベルの信号によってクリアされるカウンタからな
る。データが入力されている間は、アイドル状態または
ストップビットによって常に、カウンタがクリアされ続
け、カウンタがオーバフローすることはない。しかし、
データが入力されなくなると、カウンタはクリアされな
くなり、一定時間(1バイト分の時間以上)後に、カウ
ンタのオーバフローによって、キャリーが出力される。
キャリー信号は、カウンタのイネーブル信号に接続され
ているため、キャリーが出力されるとカウントアップは
禁止され、次にデータが入力されカウンタがクリアされ
るまでキャリーは出力されたままとなる。データ検出手
段6も同様の動作をする。
【0025】回線選択手段7は、前述のキャリー信号と
RSフリップフロップによって、先にデータを検出した
方の伝送路をマイコン8のシリアル受信ポート(Rx)
に接続する。
【0026】図4は、伝送路が断線したときの各ネット
ワーク制御装置の状態を示す。送信を行うネットワーク
制御装置9は、主伝送路と副伝送路の両方にデータを送
信する。ネットワーク制御装置10は副伝送路からデー
タを受信し、ネットワーク制御装置11は主伝送路から
データを受信する。
【0027】以上のように本実施例によると、主伝送路
のデータ検出手段と、副伝送路のデータ検出手段と、回
線選択手段を設けることによって、回線のループバック
が不要となり、すべてのネットワーク制御装置が同期し
て行う必要のある回線復旧手順をなくすことができる。
【0028】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように本発明
によると、主伝送路、副伝送路と、データ検出手段と、
データ検出手段と、データ検出手段と、回線選択手段を
設けることによって、回線のループバックが不要とな
り、すべてのネットワーク制御装置が同期して行う必要
のある回線復旧手順の不要なネットワーク制御装置を提
供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるネットワーク制御装
置の主要部の構成を示すブロック図
【図2】同装置におけるデータフォーマットの説明図
【図3】同装置におけるデータ検出手段と回線選択手段
の具体例を示す回路図
【図4】同装置における伝送路が断線した場合の回線の
接続図
【図5】従来のネットワーク制御装置の主要部の構成を
示すブロック図
【図6】伝送路が正常な場合の回線の接続図
【図7】伝送路が断線した場合の従来の回線の接続図
【符号の説明】
2 主伝送路 3 副伝送路 5 データ検出手段 6 データ検出手段 7 回線選択手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通常動作時にネットワークのデータを伝え
    る主伝送路と、前記主伝送路断線時にデータを伝える副
    伝送路と、前記主伝送路のデータの有無を検出するデー
    タ検出手段と、前記副伝送路のデータの有無を検出する
    データ検出手段と、前記主伝送路と副伝送路のどちらか
    らデータを受信するかを選択する回線選択手段とを備え
    たネットワーク制御装置。
JP4183352A 1992-07-10 1992-07-10 ネットワーク制御装置 Pending JPH0630013A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4183352A JPH0630013A (ja) 1992-07-10 1992-07-10 ネットワーク制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4183352A JPH0630013A (ja) 1992-07-10 1992-07-10 ネットワーク制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0630013A true JPH0630013A (ja) 1994-02-04

Family

ID=16134243

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4183352A Pending JPH0630013A (ja) 1992-07-10 1992-07-10 ネットワーク制御装置

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