JPH06299501A - 磁気浮遊式車両用の走行路 - Google Patents
磁気浮遊式車両用の走行路Info
- Publication number
- JPH06299501A JPH06299501A JP2808694A JP2808694A JPH06299501A JP H06299501 A JPH06299501 A JP H06299501A JP 2808694 A JP2808694 A JP 2808694A JP 2808694 A JP2808694 A JP 2808694A JP H06299501 A JPH06299501 A JP H06299501A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide rails
- fiber concrete
- long stator
- support structure
- traveling path
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E01—CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
- E01B—PERMANENT WAY; PERMANENT-WAY TOOLS; MACHINES FOR MAKING RAILWAYS OF ALL KINDS
- E01B25/00—Tracks for special kinds of railways
- E01B25/30—Tracks for magnetic suspension or levitation vehicles
- E01B25/305—Rails or supporting constructions
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60L—PROPULSION OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; SUPPLYING ELECTRIC POWER FOR AUXILIARY EQUIPMENT OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRODYNAMIC BRAKE SYSTEMS FOR VEHICLES IN GENERAL; MAGNETIC SUSPENSION OR LEVITATION FOR VEHICLES; MONITORING OPERATING VARIABLES OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRIC SAFETY DEVICES FOR ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES
- B60L13/00—Electric propulsion for monorail vehicles, suspension vehicles or rack railways; Magnetic suspension or levitation for vehicles
- B60L13/10—Combination of electric propulsion and magnetic suspension or levitation
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B61—RAILWAYS
- B61B—RAILWAY SYSTEMS; EQUIPMENT THEREFOR NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B61B13/00—Other railway systems
- B61B13/08—Sliding or levitation systems
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E01—CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
- E01B—PERMANENT WAY; PERMANENT-WAY TOOLS; MACHINES FOR MAKING RAILWAYS OF ALL KINDS
- E01B25/00—Tracks for special kinds of railways
- E01B25/30—Tracks for magnetic suspension or levitation vehicles
- E01B25/32—Stators, guide rails or slide rails
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60L—PROPULSION OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; SUPPLYING ELECTRIC POWER FOR AUXILIARY EQUIPMENT OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRODYNAMIC BRAKE SYSTEMS FOR VEHICLES IN GENERAL; MAGNETIC SUSPENSION OR LEVITATION FOR VEHICLES; MONITORING OPERATING VARIABLES OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRIC SAFETY DEVICES FOR ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES
- B60L2200/00—Type of vehicles
- B60L2200/26—Rail vehicles
Abstract
(57)【要約】
【目的】 機能構成部分を所要のトレランスで簡単に敷
設することができ、かつ支持構造は標準的なトレランス
を有していればよいような、磁気浮遊式車両用の走行路
並びにその製法を提供する。 【構成】 上部走行路部分１が部分的に繊維コンクリー
ト２から成り、支持構造１００のウェブ１１と控え補強
材１２が標準トレランスで前記繊維コンクリート２内に
位置固定されており、かつ前記の長尺ステータ成層鉄心
９とサイドガイドレール７と高低ガイドレール８がそれ
ぞれ、前記繊維コンクリート２内に設けた連結子５，６
によって狭いトレランスで位置固定されている。
設することができ、かつ支持構造は標準的なトレランス
を有していればよいような、磁気浮遊式車両用の走行路
並びにその製法を提供する。 【構成】 上部走行路部分１が部分的に繊維コンクリー
ト２から成り、支持構造１００のウェブ１１と控え補強
材１２が標準トレランスで前記繊維コンクリート２内に
位置固定されており、かつ前記の長尺ステータ成層鉄心
９とサイドガイドレール７と高低ガイドレール８がそれ
ぞれ、前記繊維コンクリート２内に設けた連結子５，６
によって狭いトレランスで位置固定されている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、走行路の右側と左側に
それぞれ長尺ステータ成層鉄心とサイドガイドレールと
高低ガイドレールとを配置し、前記走行路用の支持構造
を鋼から製作した形式の磁気浮遊式車両用の走行路並び
にその製法に関するものである。
それぞれ長尺ステータ成層鉄心とサイドガイドレールと
高低ガイドレールとを配置し、前記走行路用の支持構造
を鋼から製作した形式の磁気浮遊式車両用の走行路並び
にその製法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】磁気浮遊式車両用の公知の走行路は単に
鋼又はコンクリートから製作されているにすぎない。こ
の場合、長尺ステータ成層鉄心、サイドガイドレール及
び高低ガイドレールのような機能構成部分の敷設が厄介
で、要求される狭いトレランスを得るためには経費がか
かり、かつ、磁気浮遊式車両上に位置している磁石と、
走行路に沿って敷設された長尺ステータ成層鉄心との間
の協働のためには必要とされないような走行路部位では
高い寸法精度が要求されるという欠点がある。
鋼又はコンクリートから製作されているにすぎない。こ
の場合、長尺ステータ成層鉄心、サイドガイドレール及
び高低ガイドレールのような機能構成部分の敷設が厄介
で、要求される狭いトレランスを得るためには経費がか
かり、かつ、磁気浮遊式車両上に位置している磁石と、
走行路に沿って敷設された長尺ステータ成層鉄心との間
の協働のためには必要とされないような走行路部位では
高い寸法精度が要求されるという欠点がある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明の課題
は、前記の機能構成部分を所要のトレランスで簡単に敷
設することができ、かつ支持構造は標準的なトレランス
を有していればよいような、磁気浮遊式車両用の走行路
並びにその製法を提供することである。
は、前記の機能構成部分を所要のトレランスで簡単に敷
設することができ、かつ支持構造は標準的なトレランス
を有していればよいような、磁気浮遊式車両用の走行路
並びにその製法を提供することである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する本発
明の走行路の構成手段は、上部走行路部分が部分的に繊
維コンクリートから成り、支持構造のウェブと控え補強
材が標準トレランスで前記繊維コンクリート内に位置固
定されており、かつ前記の長尺ステータ成層鉄心とサイ
ドガイドレールと高低ガイドレールがそれぞれ、前記繊
維コンクリート内に設けた連結子によって狭いトレラン
スで位置固定されている点にある。
明の走行路の構成手段は、上部走行路部分が部分的に繊
維コンクリートから成り、支持構造のウェブと控え補強
材が標準トレランスで前記繊維コンクリート内に位置固
定されており、かつ前記の長尺ステータ成層鉄心とサイ
ドガイドレールと高低ガイドレールがそれぞれ、前記繊
維コンクリート内に設けた連結子によって狭いトレラン
スで位置固定されている点にある。
【０００５】また前記課題を解決する本発明の走行路製
法の構成手段は、長尺ステータ成層鉄心、サイドガイド
レール及び高低ガイドレールにそれぞれ連結子を設け、
型枠を走行路の所望の形状に形成し、長尺ステータ成層
鉄心、サイドガイドレール及び高低ガイドレールを、そ
の上面を下にして前記型枠内に幾何学的な要求に相応し
て狭いトレランスをもって位置固定し、支持構造の、繊
維コンクリート内に挿入すべき部分に、剪断開口を設け
た上で前記支持構造を標準トレランスをもって前記型枠
内に位置固定し、前記型枠内に繊維コンクリートを充填
して、該繊維コンクリートの凝結によって前記連結子と
前記支持構造とを固定的に結合する点にある。
法の構成手段は、長尺ステータ成層鉄心、サイドガイド
レール及び高低ガイドレールにそれぞれ連結子を設け、
型枠を走行路の所望の形状に形成し、長尺ステータ成層
鉄心、サイドガイドレール及び高低ガイドレールを、そ
の上面を下にして前記型枠内に幾何学的な要求に相応し
て狭いトレランスをもって位置固定し、支持構造の、繊
維コンクリート内に挿入すべき部分に、剪断開口を設け
た上で前記支持構造を標準トレランスをもって前記型枠
内に位置固定し、前記型枠内に繊維コンクリートを充填
して、該繊維コンクリートの凝結によって前記連結子と
前記支持構造とを固定的に結合する点にある。
【０００６】
【作用】本発明の走行路は、通常の鋼製走行路に対比し
て著しく改善された動的挙動を有し、従ってまた乗り心
地の改善された快適な走行性能を有している。本発明で
は上部走行路部分が前記機能構成部分を一緒に支持する
機能を有することによって走行路の構造丈を減少しかつ
機能構成部分自体を最適化することが可能になる。本発
明の走行路は、設定路線パラメータの要求に相応して多
数の走行路種及び製作方式を可能にする。このようにし
て装架された走行路の上部走行路部分は本発明によれ
ば、鋼構造部分とコンクリート構造部分との組合せから
成ることができるのに対して、支持構造は単純な鋼構
造、プレストレスコンクリート構造、鉄筋コンクリート
構造又は繊維コンクリート構造として構成されており、
その場合シングルスパン支持桁又はマルチスパン支持桁
が可能である。走行路が地盤と等高の場合には本発明の
走行路は、遊間の増大された無限レールとして、枕木上
に敷設された所定の伸縮継目を有する自己支持性走行路
として構成することもでき、或いはビーム又は支持トラ
フ上に支承することもできる。
て著しく改善された動的挙動を有し、従ってまた乗り心
地の改善された快適な走行性能を有している。本発明で
は上部走行路部分が前記機能構成部分を一緒に支持する
機能を有することによって走行路の構造丈を減少しかつ
機能構成部分自体を最適化することが可能になる。本発
明の走行路は、設定路線パラメータの要求に相応して多
数の走行路種及び製作方式を可能にする。このようにし
て装架された走行路の上部走行路部分は本発明によれ
ば、鋼構造部分とコンクリート構造部分との組合せから
成ることができるのに対して、支持構造は単純な鋼構
造、プレストレスコンクリート構造、鉄筋コンクリート
構造又は繊維コンクリート構造として構成されており、
その場合シングルスパン支持桁又はマルチスパン支持桁
が可能である。走行路が地盤と等高の場合には本発明の
走行路は、遊間の増大された無限レールとして、枕木上
に敷設された所定の伸縮継目を有する自己支持性走行路
として構成することもでき、或いはビーム又は支持トラ
フ上に支承することもできる。
【０００７】
【実施例】次に図面に基づいて本発明の実施例を詳説す
る。
る。
【０００８】本発明による上部走行路部分１は繊維コン
クリート２から成っており、該繊維コンクリート内に
は、サイドガイドレール７及び高低ガイドレール８用の
連結子５と長尺ステータ成層鉄心９用の連結子６が、前
記のサイドガイドレール７、高低ガイドレール８及び長
尺ステータ成層鉄心９に所望の走行区間のために必要な
形状と位置とを占めさせるように位置固定されている。
またウェブ１１と控え補強材１２も前記繊維コンクリー
ト２内に位置固定されている。連結子６と長尺ステータ
成層鉄心９との間の連結は、上部走行路部分１を組付け
た場合でも、該上部走行路部分１をそっくり交換する必
要なしに長尺ステータ成層鉄心９を交換できるようにす
るために、ねじ締結可能であるのが有利である。連結子
６と長尺ステータ成層鉄心９との間の継手としてのねじ
６１を、滑り不能な継手として水平に配置するのが特に
有利と判った。すなわち：滑り不能の継手の初期緊締力
損失（弛緩）時には、螺入されたねじの剪断穴下端（し
たば）を介して機能的な冗長性効果が生じる。連結子
５，６並びに繊維コンクリート２内に侵入しているウェ
ブ１１及び控え補強材１２の部分は、繊維コンクリート
２との耐久的な結合が得られるように構成されている。
例えば連結子６、ウェブ１１及び控え補強材１２は剪断
開口６０，１１０，１２０を有しているのが有利であ
る。
クリート２から成っており、該繊維コンクリート内に
は、サイドガイドレール７及び高低ガイドレール８用の
連結子５と長尺ステータ成層鉄心９用の連結子６が、前
記のサイドガイドレール７、高低ガイドレール８及び長
尺ステータ成層鉄心９に所望の走行区間のために必要な
形状と位置とを占めさせるように位置固定されている。
またウェブ１１と控え補強材１２も前記繊維コンクリー
ト２内に位置固定されている。連結子６と長尺ステータ
成層鉄心９との間の連結は、上部走行路部分１を組付け
た場合でも、該上部走行路部分１をそっくり交換する必
要なしに長尺ステータ成層鉄心９を交換できるようにす
るために、ねじ締結可能であるのが有利である。連結子
６と長尺ステータ成層鉄心９との間の継手としてのねじ
６１を、滑り不能な継手として水平に配置するのが特に
有利と判った。すなわち：滑り不能の継手の初期緊締力
損失（弛緩）時には、螺入されたねじの剪断穴下端（し
たば）を介して機能的な冗長性効果が生じる。連結子
５，６並びに繊維コンクリート２内に侵入しているウェ
ブ１１及び控え補強材１２の部分は、繊維コンクリート
２との耐久的な結合が得られるように構成されている。
例えば連結子６、ウェブ１１及び控え補強材１２は剪断
開口６０，１１０，１２０を有しているのが有利であ
る。
【０００９】図２には本発明の走行路が横断面図で示さ
れている。支持構造１００は右側と左側とにそれぞれ１
つの連続したウェブ１１を有し、該ウェブは所定の間隔
をおいて控え補強材１２によって補強される。支持構造
１００のウェブ１１及び控え補強材１２は上部走行路部
分１及び横桁１０１と固定的に結合されているので、全
体としてトラフ形状が生じる。
れている。支持構造１００は右側と左側とにそれぞれ１
つの連続したウェブ１１を有し、該ウェブは所定の間隔
をおいて控え補強材１２によって補強される。支持構造
１００のウェブ１１及び控え補強材１２は上部走行路部
分１及び横桁１０１と固定的に結合されているので、全
体としてトラフ形状が生じる。
【００１０】図３には第２の特に有利な実施態様が図示
されている。ウェブ１１と控え補強材１２は分割されて
おり、接合板１１１，１２１によって結合されている。
こうして支持構造１００を組付けたままの状態で上部走
行路部分１全体を交換・修理することが可能になり、或
いは支持構造１００と上部走行路部分１を異なった場所
で製造しかつ例えば敷設すべき軌道区で始めて組合せる
ことが可能になる。支持構造１００をこのように修復使
用することは耐用期間を著しく延長し、従って環境問題
の緩和に寄与することになる。図３に示したようにウェ
ブ１１と控え補強材１２との分割部は、安定性を高める
ために、異なったレベルに設けられているのが有利であ
る。
されている。ウェブ１１と控え補強材１２は分割されて
おり、接合板１１１，１２１によって結合されている。
こうして支持構造１００を組付けたままの状態で上部走
行路部分１全体を交換・修理することが可能になり、或
いは支持構造１００と上部走行路部分１を異なった場所
で製造しかつ例えば敷設すべき軌道区で始めて組合せる
ことが可能になる。支持構造１００をこのように修復使
用することは耐用期間を著しく延長し、従って環境問題
の緩和に寄与することになる。図３に示したようにウェ
ブ１１と控え補強材１２との分割部は、安定性を高める
ために、異なったレベルに設けられているのが有利であ
る。
【００１１】図４には、図２に示した走行路が調整可能
な型枠Ｓ内に上面を下にして位置している状態が図示さ
れている。該走行路を製造するために機能構成部分ＦＫ
（サイドガイドレール７、高低ガイドレール８及び長尺
ステータ成層鉄心９）は、調整可能なフレキシブルな型
枠Ｓ内に幾何学的な要求に応じて嵌装されて位置固定さ
れる。位置チェックの後に、予め大まかに製作されたウ
ェブ１１及び控え補強材１２も同様に型枠Ｓ内に位置固
定される。その際に図示のように支持構造１００全体は
ウェブ１１及び控え補強材１２と固定的に結合すること
ができる。
な型枠Ｓ内に上面を下にして位置している状態が図示さ
れている。該走行路を製造するために機能構成部分ＦＫ
（サイドガイドレール７、高低ガイドレール８及び長尺
ステータ成層鉄心９）は、調整可能なフレキシブルな型
枠Ｓ内に幾何学的な要求に応じて嵌装されて位置固定さ
れる。位置チェックの後に、予め大まかに製作されたウ
ェブ１１及び控え補強材１２も同様に型枠Ｓ内に位置固
定される。その際に図示のように支持構造１００全体は
ウェブ１１及び控え補強材１２と固定的に結合すること
ができる。
【００１２】図３に示した実施例による走行路の場合に
は、上部走行路部分１は支持構造１００なしに製造さ
れ、後に該支持構造に組付けられる。また図３に示した
実施例の走行路の場合には、ウェブ１１及び控え補強材
１２を繊維コンクリート２内に埋め込んで位置固定する
以前にウェブ１１及び控え補強材１２を接合板１１１及
び１２１によって結合するのが有利である。ウェブ１１
及び控え補強材１２は前記機能構成部分ＦＫの勾配にほ
ぼ従って配置され、かつ、繊維コンクリート２内に敷設
すべき面に至るまで仕上げ防錆処理を施される。繊維コ
ンクリート２が凝結すると、機能構成部分ＦＫは、所要
の位置精度と形状精度を有し、かつ微々たるトレランス
を有するにすぎない。機能構成部分のための固定方式の
選択に応じて、該機能構成部分は、繊維コンクリートに
よって一緒に支持される走行路部分として設計すること
ができる。これによって走行路の構造丈を減少させるこ
とが可能になる。
は、上部走行路部分１は支持構造１００なしに製造さ
れ、後に該支持構造に組付けられる。また図３に示した
実施例の走行路の場合には、ウェブ１１及び控え補強材
１２を繊維コンクリート２内に埋め込んで位置固定する
以前にウェブ１１及び控え補強材１２を接合板１１１及
び１２１によって結合するのが有利である。ウェブ１１
及び控え補強材１２は前記機能構成部分ＦＫの勾配にほ
ぼ従って配置され、かつ、繊維コンクリート２内に敷設
すべき面に至るまで仕上げ防錆処理を施される。繊維コ
ンクリート２が凝結すると、機能構成部分ＦＫは、所要
の位置精度と形状精度を有し、かつ微々たるトレランス
を有するにすぎない。機能構成部分のための固定方式の
選択に応じて、該機能構成部分は、繊維コンクリートに
よって一緒に支持される走行路部分として設計すること
ができる。これによって走行路の構造丈を減少させるこ
とが可能になる。
【図１】本発明の１実施例による走行路の右側の上部走
行路部分の横断面図である。
行路部分の横断面図である。
【図２】本発明による走行路の横断面図である。
【図３】特に有利な実施例による右側の上部走行路部分
の横断面図である。
の横断面図である。
【図４】調整可能なフレキシブルな型枠内に位置した図
２に示した走行路の部分図である。
２に示した走行路の部分図である。
【符号の説明】 １ 上部走行路部分、 ２ 繊維コンクリート、
５，６ 連結子、７ サイドガイドレール、 ８
高低ガイドレール、 ９ 長尺ステータ成層鉄心、
１１ ウェブ、 １２ 控え補強材、 ６０
剪断開口、６１ ねじ、 １００ 支持構造、 １
０１ 横桁、 １１０ 剪断開口、 １１１ 接
合板、 １２０ 剪断開口、 １２１ 接合板、
Ｓ型枠、 ＦＫ 機能構成部分
５，６ 連結子、７ サイドガイドレール、 ８
高低ガイドレール、 ９ 長尺ステータ成層鉄心、
１１ ウェブ、 １２ 控え補強材、 ６０
剪断開口、６１ ねじ、 １００ 支持構造、 １
０１ 横桁、 １１０ 剪断開口、 １１１ 接
合板、 １２０ 剪断開口、 １２１ 接合板、
Ｓ型枠、 ＦＫ 機能構成部分
Claims (8)
- 【請求項１】 走行路の右側と左側にそれぞれ長尺ステ
ータ成層鉄心（９）とサイドガイドレール（７）と高低
ガイドレール（８）とを配置し、前記走行路用の支持構
造（１００）を鋼から製作した形式の磁気浮遊式車両用
の走行路において、上部走行路部分（１）が部分的に繊
維コンクリート（２）から成り、支持構造（１００）の
ウェブ（１１）と控え補強材（１２）が標準トレランス
で前記繊維コンクリート（２）内に位置固定されてお
り、かつ前記の長尺ステータ成層鉄心（９）とサイドガ
イドレール（７）と高低ガイドレール（８）がそれぞ
れ、前記繊維コンクリート（２）内に設けた連結子
（５，６）によって狭いトレランスで位置固定されてい
ることを特徴とする、磁気浮遊式車両用の走行路。 - 【請求項２】 長尺ステータ成層鉄心（９）用の連結子
（６）が、上部走行路部分（１）又は前記連結子（６）
を損傷することなく前記長尺ステータ成層鉄心（９）を
交換できるように構成されている、請求項１記載の走行
路。 - 【請求項３】 連結子（６）がねじ（６１）を含んでい
る、請求項１又は２記載の走行路。 - 【請求項４】 ねじ（６１）が水平に配置されている、
請求項３記載の走行路。 - 【請求項５】 ウェブ（１１）及び控え補強材（１２）
が高さ方向で分割されておりかつ接合板（１１，１２
１）によって結合されている、請求項１から４までのい
ずれか１項記載の走行路。 - 【請求項６】 請求項１記載の磁気浮遊式車両用の走行
路の製法において、 長尺ステータ成層鉄心（９）、サイドガイドレール
（７）及び高低ガイドレール（８）にそれぞれ連結子
（５，６）を設け、 型枠（Ｓ）を走行路の所望の形状に形成し、 長尺ステータ成層鉄心（９）、サイドガイドレール
（７）及び高低ガイドレール（８）を、その上面を下に
して前記型枠（Ｓ）内に幾何学的な要求に相応して狭い
トレランスをもって位置固定し、 支持構造（１００）の、繊維コンクリート内に挿入すべ
き部分に、剪断開口（１１０，１２０）を設けた上で前
記支持構造（１００）を標準トレランスをもって前記型
枠（Ｓ）内に位置固定し、 前記型枠（Ｓ）内に繊維コンクリート（２）を充填し
て、該繊維コンクリートの凝結によって前記連結子
（５，６）と前記支持構造（１００）とを固定的に結合
することを特徴とする、磁気浮遊式車両用の走行路の製
法。 - 【請求項７】 ウェブ（１１）及び控え補強材（１２）
を、上部走行路部分（１）の製造中に接合板（１１１，
１２１）によって結合する、請求項６記載の走行路の製
法。 - 【請求項８】 型枠（Ｓ）をフレキシブルに調整できる
ようにした、請求項６又は７記載の走行路の製法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4306166.4 | 1993-02-27 | ||
| DE19934306166 DE4306166C2 (de) | 1993-02-27 | 1993-02-27 | Trogförmiger Fahrwegträger für Magnetschwebefahrzeuge und Verfahren zur Herstellung des Fahrwegträgers |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06299501A true JPH06299501A (ja) | 1994-10-25 |
Family
ID=6481536
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2808694A Pending JPH06299501A (ja) | 1993-02-27 | 1994-02-25 | 磁気浮遊式車両用の走行路 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06299501A (ja) |
| DE (1) | DE4306166C2 (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19734703A1 (de) * | 1997-08-11 | 1999-03-11 | Thyssen Transrapid System Gmbh | Anordnung zur Befestigung von Ausrüstungsteilen am Fahrweg von spurgebundenen Fahrzeugen, insbesondere Magnetschwebebahnen |
| DE10139271A1 (de) * | 2001-08-09 | 2003-02-27 | Boegl Max Bauunternehmung Gmbh | Fahrweg für ein spurgebundenes Fahrzeug |
| DE10240808A1 (de) * | 2002-08-30 | 2004-03-11 | Walter Bau-Ag | Magnetbahnfahrweg aus Stahlträgern im Verbund mit Fahrwegelementen aus Betonfertigteilen |
| DE10253136A1 (de) | 2002-11-14 | 2004-05-27 | Cbp Guideway Systems Gmbh | Funktionsebenenträger |
| DE10257340A1 (de) * | 2002-12-06 | 2004-06-24 | Max Bögl Bauunternehmung GmbH & Co. KG | Fahrweg für ein spurgebundenes Fahrzeug sowie ein Verfahren zum Herstellen eines solchen Fahrweges und Funktionsebenenträger eines Fahrweges |
| DE10257329A1 (de) * | 2002-12-06 | 2004-06-24 | Max Bögl Bauunternehmung GmbH & Co. KG | Fahrweg für ein spurgebundenes Fahrzeug sowie ein Verfahren zum Herstellen eines solchen Fahrweges und Statorpaket eines Fahrweges |
| DE10301276B4 (de) * | 2003-01-15 | 2014-12-24 | Siemens Aktiengesellschaft | Fahrweg eines Magnetschwebefahrzeugs |
| US20100307369A1 (en) * | 2007-09-18 | 2010-12-09 | Shanghai Maglev Transportation Engineering R&D Center | Travelway structure for maglev transportation and a method for manufacturing same |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3837774C1 (ja) * | 1988-11-08 | 1990-05-31 | Hochtief Ag Vorm. Gebr. Helfmann, 4300 Essen, De | |
| DE3902949A1 (de) * | 1989-02-01 | 1990-08-09 | Thyssen Industrie | Fahrwegtraeger fuer magnetbahnen |
| DE3931794A1 (de) * | 1989-09-23 | 1991-04-04 | Quaas Hans Rainer Dipl Ing | Multifunktionsschiene |
| DE4115935C2 (de) * | 1991-05-16 | 1996-11-07 | Dyckerhoff & Widmann Ag | Fahrwegkonstruktion für Magnetschwebefahrzeuge |
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