JPH062983U - 電磁ポンプの磁気回路 - Google Patents

電磁ポンプの磁気回路

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JPH062983U
JPH062983U JP8856191U JP8856191U JPH062983U JP H062983 U JPH062983 U JP H062983U JP 8856191 U JP8856191 U JP 8856191U JP 8856191 U JP8856191 U JP 8856191U JP H062983 U JPH062983 U JP H062983U
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JP
Japan
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magnetic circuit
magnets
coils
main magnetic
electromagnetic pump
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Application number
JP8856191U
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Inventor
康一 槙
Original Assignee
サンエー電機株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 2組のコイルと磁石を用いて磁気回路中の磁
気抵抗を少なく保ち、磁石の吸引、反発力を効率よく活
用することで消費電力を少なくして、小型で強力なポン
プを作る。 【構成】 主磁気回路中に2つのコイル,を設
け、その間の磁路の一部を開路して、その部分に非磁
性材を2つの加極性に配置された永久磁石ではさんだ振
動子ブロックを主磁気回路に対して極性的に順方向に
位置する様、移動自在に挿入して、主磁気回路の交番
磁界に対応して振動子ブロックの2つの磁石が互いに吸
引、反発力を同一方向に加勢して、各コイル,の出
す起磁力に対し、常に加勢する様、振動子ブロックが運
動出来る様、構成された電磁ボンプの磁気回路。 【効果】 交番磁界に対応して効率よく磁石が往復運動
を行い、又吸引、反発力が電磁的に各サイクルで行う
為、従来ポンプの様に反発バネを必要とせずシンプルな
効率のよい小型で低騒音型の廉価な電磁ポンプが製作出
来る。

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電磁ポンプの磁気回路に関するもので2つのコイル、2つの磁石を用 いて磁気回路中の磁気抵抗値を如何に少なく保ち、磁石の吸引、反発力を効率よ く活用することで消費電力を少なくして、小型で強力なポンプを作ることを目的 とする。
従来、この種のポンプの磁気回路は、コ型やE型形状の磁路の開口部に永久磁 石を配置させたりそれ等同型のものを組対向して作られているものであったが、 いずれも磁石の移動運動に対して磁気回路の磁気抵抗が増加するためそれに見合 う大型のコイル又は、磁気回路が必要であった。
換言すれば、2つのコイルの発生する磁化力を加極性に結線してその中心部磁 路を開路して2つの加極性に配置された永久磁石を非磁性材をはさんだ振動子ブ ロックを挿入して磁石の移動に対して常に磁化力の加極性を維持し、2つの磁 石の吸引、反発力を同一運動方向に作用させ反発バネを不要としたため小型強力 なポンプの磁気回路が出来る様になしたものである。
考案の構成は、図1の主磁気回路中に2つのコイル,を設け、その間の磁 路の一部を開路して、その部分に図2の様に非磁性材を2つの加極性に配置さ れた永久磁石をはさんだ振動子ブロックを主磁気回路に対して極性的に順方 向に位置する様、移動自在に挿入して、主磁気回路の交番磁界に対応して振動 子ブロックの2つの磁石が互いに吸引、反発力を同一方向に加勢して主磁気回 路中の各コイルの出す起磁力に対し、常に加勢する様、振動子ブロックが運動 出来る様、構成された電磁ポンプのの磁気回路に関するものである。
以上の様な構成であるためその動作は図3(a)の状態で主磁路の極性、振動 子ブロックの左側磁石の極性が全て加極性によって吸引状態で磁気抵抗の増加 はない。
次に、3図(b)の状態で交番磁界がゼロの場合、コイル磁化力がゼロの場合 は振動子ブロックが主磁路中央に両磁石により移動するこの時も主磁路は無励 磁の状態で、2つの磁石は若干の磁路のエアーギャップを通過して順方向に磁路 を形成しているが、磁気抵抗の増加はない。 次に、図3(c)の状態に交番磁 界がなった時は、振動子ブロック右側の磁石は吸引力、左側の磁石は反発力を 出しすみやかに図3(c)の様に振動子ブロックは移動して磁気抵抗の増加を しない。
この様に交番磁界に対応して効率よく磁石が振動(往復運動)を行わしめるこ とが出来しかも2つのコイル、2つの磁石でバランスよく動作が展開されるため 無駄な騒音等が発生せず静かで、強力なポンプを作ることが出来る。
又、吸引、反発力が電磁的に各サイクルで確実に行えるため従来ポンプの様に 反発バネを必要とせずシンプルな効率のよい小型、廉価な電磁ポンプが製作出来 るため産業上有用な考案である。
【図面の簡単な説明】
【第1図】本考案の磁石ブロックを除いた基本構成磁気
回路の断面図である。
【第2図】振動子ブロックの構造斜視図である。
【第3図】主磁路の一部と振動子ブロックの動作位置説
明断面図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 図1の主磁気回路中に2つのコイル
    、を加極性に設け、その間の磁路の一部を開路し
    て、その部分に図2の様に非磁性材を2つの加極性に配
    置された永久磁石ではさんだ振動子ブロックを作り、
    主磁気回路に対して極性的に順方向に位置する様、移
    動自在に挿入して、主磁気回路の交番磁界に対応して
    振動子ブロックの2つの磁石が互いに吸引、反発力を
    同一方向に加勢して主磁気回路中の各コイルの出す起磁
    力に対して常に加勢する様、振動子ブロックが運動出
    来る様、構成された電磁ポンプの磁気回路。
JP8856191U 1991-08-01 1991-08-01 電磁ポンプの磁気回路 Pending JPH062983U (ja)

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