JPH06298336A - パーツフィーダ - Google Patents

パーツフィーダ

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Publication number
JPH06298336A
JPH06298336A JP8631893A JP8631893A JPH06298336A JP H06298336 A JPH06298336 A JP H06298336A JP 8631893 A JP8631893 A JP 8631893A JP 8631893 A JP8631893 A JP 8631893A JP H06298336 A JPH06298336 A JP H06298336A
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JP
Japan
Prior art keywords
component
parts
transparent
transparent plate
parts feeder
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP8631893A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsuguto Nakaseki
嗣人 中関
Koichi Okada
浩一 岡田
Akihiro Yamanaka
昭浩 山中
Toru Takahashi
亨 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTN Corp
Original Assignee
NTN Corp
NTN Toyo Bearing Co Ltd
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Publication date
Application filed by NTN Corp, NTN Toyo Bearing Co Ltd filed Critical NTN Corp
Priority to JP8631893A priority Critical patent/JPH06298336A/ja
Publication of JPH06298336A publication Critical patent/JPH06298336A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 精度よく部品を選別することができ、かつ低
価格のパーツフィーダを提供する。 【構成】 トラック3の一部を透明板4で形成する。透
明板4の下面に密着させてフォトセンサアレイ8を設
け、透明板4の上方に光源を設ける。画像処理装置10
は、フォトセンサアレイ8からのデータから部品wの姿
勢などを判別し、所望の姿勢などでないときは、その部
品wを空気噴出装置9からの圧縮空気でボール2内へ吹
飛す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はパーツフィーダに関
し、特に、振動を与えながら部品を搬送し、搬送される
部品を撮像して、その姿勢、形状および寸法を判別し、
所望の部品を供給するパーツフィーダに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、部品の組立工程においてパー
ツフィーダが用いられている。このパーツフィーダにあ
っては、トラック(移送路)の一部が透明板(または半
透明板)で形成されており、その透明板の上方にレンズ
およびフォトセンサアレイ(光電変換素子)が設けら
れ、その透明板の下方に光源が設けられている。そし
て、その透明板上を搬送される部品のシルエット像がレ
ンズを介してフォトセンサアレイに与えられ、フォトセ
ンサアレイの出力から部品の姿勢などが判別され、不良
な部品は排除され、所望の部品のみが供給される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
パーツフィーダにあっては、部品のシルエット像をフォ
トセンサアレイに結像させるためのレンズが必要であ
り、その分だけコスト高になっていた。
【0004】レンズを用いない場合でも、部品とフォト
センサアレイの間の距離を小さくすることができれば問
題はない。しかし、いろいろな姿勢で搬送されてくる部
品とフォトセンサアレイが接触することを避けるため、
部品とフォトセンサアレイの間の距離をある程度離さな
ければならないので、レンズを用いない場合は、フォト
センサアレイ上でシルエット像がぼやけ、また、外光の
影響を受けやすくなって、部品を精度よく選別すること
ができなかった。
【0005】それゆえに、この発明の主たる目的は、精
度よく部品を選別することができ、かつ低価格のパーツ
フィーダを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は所定の移送路
上で振動により部品を搬送し、搬送される部品の画像を
撮像し、その撮像出力に基づいて前記部品の姿勢、形状
および寸法を判別し、所望の部品を供給するパーツフィ
ーダにおいて、前記移送路の一部が透明または半透明板
で形成され、該透明または半透明板の上方に光源が設け
られ、該透明または半透明板の下面に密着または近接さ
せて光電変換素子が設けられて構成される。
【0007】
【作用】この発明に係るパーツフィーダにあっては、移
送路の一部を透明または半透明板で形成し、その透明ま
たは半透明板の下面に密着または近接させて光電変換素
子を設けたので、従来に比べ部品と光電変換素子の間の
距離を小さくすることができる。したがって、レンズを
用いることなく、部品のシルエット像を光電変換素子に
正確に与えることができ、また、部品と光電変換素子の
間に外光が入射することを防止することができる。よっ
て、部品を精度よく選別することができ、装置の低価格
化を図ることができる。
【0008】
【実施例】図1はこの発明の一実施例のパーツフィーダ
1を示す平面図、図2は図1のX−X線断面図である。
図において、パーツフィーダ1には、ボール2が設けら
れており、ボール2の底壁部には、図示しないが可動コ
アや電磁石などが配置されている。これらの作用によっ
てボールに振動が与えられる。ボール2の内周壁には螺
旋状の部品移送用のトラック3が形成され、その排出端
部は直線的なトラック5になっていて、ここから次の工
程へ部品wが供給される。トラック3の所定の位置には
透明板(または半透明板)4が設けられており、この透
明板4の上方には光源7が設けられ、透明板4の下面に
密着させてフォトセンサアレイ8が設けられている。ま
た、透明板4の近傍には、空気噴出装置9がボール2に
対して固定され、そのノズル部がトラック3に面して設
けられている。
【0009】図3はフォトセンサアレイ8の構成を示す
図である。フォトセンサアレイ8は、図3に示すよう
に、m行n列に並べられたm×n個のフォトセンサ8a
からなり、フォトセンサ8aは、光源7からの光が入射
したときにオン状態になり(この状態を図3では○印で
示している。)、部品wで光源7からの光が遮られたと
きにオフ状態になる(この状態を図3では●印で示して
いる。)。したがって、部品wの姿勢、形状および寸法
は、m行n列の二値信号(オン/オフ信号)のマトリッ
クスで表わされる。このマトリックスで表わされた部品
wのデータは画像処理装置10に与えられる。
【0010】画像処理装置10は、このデータを画像メ
モリ11に予めティーチングされているデータ(所望の
部品wを示すデータである。)と比較し、データ同士の
一致率が所定の率よりも高い場合は所望の部品wである
と判別し、データ同士の一致率が所定の率よりも低い場
合は所望の部品wでないと判別する。所望の部品wでな
いと判別した場合は空気噴出装置9に部品排除信号Pを
出力する。空気噴出装置9は、部品排除信号Pが入力さ
れると、圧縮空気をノズル部から噴き出し、部品wをボ
ール2の底へ吹飛ばす。
【0011】なお、部品wは常にフォトセンサアレイ8
上の同じ位置で撮像されるとは限らない。すなわち、図
3において部品wの位置が上下、左右方向に変動する場
合がある。したがって、画像メモリ11に基本となるデ
ータのほか、部品wの位置が上下、左右方向にシフトし
た場合のデータをすべてメモリしておき、画像処理装置
10は、フォトセンサアレイ8から得たデータと画像メ
モリ11にメモリされている複数のデータとを順次比較
し、いずれかのデータとの一致率が高ければ、所望の部
品wであると判別するようにするとよい。
【0012】しかして、ボール2の底に多数の部品wを
投入し、ボール2を回転および上下方向に振動させる
と、部品wはトラック3を上昇する。部品wが透明板4
上に侵入すると、フォトセンサアレイ7に部品wのシル
エット像が与えられ、シルエット像は二値信号のマトリ
ックスデータに変換される。画像処理装置9は、このデ
ータを上述のごとく処理し、その部品wが所望の姿勢な
どでないと判別すると、空気噴出装置8からの圧縮空気
によってその部品wをボール2内へと吹飛ばす。したが
って、部品供給部6には所望の部品wだけが供給され
る。
【0013】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、移送
路の一部をなす透明まはた半透明板の下面に密着または
近接させて光電変換装置を設けたので、従来に比べ部品
と光電変換素子の間の距離を小さくできる。したがっ
て、レンズを用いることなく部品のシルエット像を光電
変換素子に正確に与えることができ、また、部品と光電
変換素子の間に外光が入射することを防止することがで
きる。よって、部品を精度よく選別することができ、装
置の低価格化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例によるパーツフィーダの平
面図である。
【図2】図1のX−X線断面図である。
【図3】図2に示したフォトセンサアレイの構成を示す
図である。
【符号の説明】
1 パーツフィーダ 3 トラック(移送路) 4 透明板(または半透明板) 7 光源 8 フォトセンサアレイ(光電変換素子) w 部品

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の移送路上で振動により部品を搬送
    し、搬送される部品の画像を撮像し、その撮像出力に基
    づいて前記部品の姿勢、形状および寸法を判別し、所望
    の部品を供給するパーツフィーダにおいて、 前記移送路の一部が透明または半透明板で形成され、該
    透明または半透明板の上方に光源が設けられ、該透明ま
    たは半透明板の下面に密着または近接させて光電変換素
    子が設けられていることを特徴とする、パーツフィー
    ダ。
JP8631893A 1993-04-13 1993-04-13 パーツフィーダ Withdrawn JPH06298336A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8631893A JPH06298336A (ja) 1993-04-13 1993-04-13 パーツフィーダ

Applications Claiming Priority (1)

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JP8631893A JPH06298336A (ja) 1993-04-13 1993-04-13 パーツフィーダ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06298336A true JPH06298336A (ja) 1994-10-25

Family

ID=13883493

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JP8631893A Withdrawn JPH06298336A (ja) 1993-04-13 1993-04-13 パーツフィーダ

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JP (1) JPH06298336A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009125706A (ja) * 2007-11-27 2009-06-11 Mitsubishi Electric Corp 破砕物選別装置
JP2012088131A (ja) * 2010-10-19 2012-05-10 Nippon Electric Glass Co Ltd 透明物品の検査装置及び検査方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009125706A (ja) * 2007-11-27 2009-06-11 Mitsubishi Electric Corp 破砕物選別装置
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Legal Events

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Effective date: 20000704