JPH0629800Y2 - テープレコーダー - Google Patents

テープレコーダー

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Publication number
JPH0629800Y2
JPH0629800Y2 JP13057888U JP13057888U JPH0629800Y2 JP H0629800 Y2 JPH0629800 Y2 JP H0629800Y2 JP 13057888 U JP13057888 U JP 13057888U JP 13057888 U JP13057888 U JP 13057888U JP H0629800 Y2 JPH0629800 Y2 JP H0629800Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
lid
slide plate
tape cassette
opening
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP13057888U
Other languages
English (en)
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JPH0255426U (ja
Inventor
将典 岡田
英記 三宅
晋一 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案はテープ保護用の蓋を有するテープカセットを装
着するテープレコーダーに関する。
(ロ)従来の技術 デジタルオーディオ用テープレコーダーのテープカセッ
トは、実開昭61-158678号公報(G11B 23/087)に記載され
ているように、テープ引出し手段を底部から挿入する開
口と、該開口を開閉するスライド板と、該スライド板の
開放状態をロックするロック手段と、前記スライド板が
開放した後に回動可能となるテープ保護用の蓋とを具備
している。
前記テープカセットにおけるスライド板は、テープカセ
ットをカセットホルダーとともに水平移送させる時にス
プリングに抗して開放され、その開放状態がロック手段
によってロックされるようになっており、次いでテープ
カセットが下方に向って垂直移送され装着位置にもち来
たらされる時にテープ保護用の蓋が回動してテープ露出
用の窓が開けられるものである。
(ハ)考案が解決しようとする課題 上述のようにスライド板が開放状態にロックされたまま
テープカセットは装着位置にもち来たらされているが、
テープレコーダーに対して振動、衝撃等が加えられた場
合、前記スライド板のロックが誤って外れ、スライド板
が開口を閉じる方向にスプリングにて移動する虞れがあ
る。
このようにスライド板が閉じる方向に移動すると、回動
して開いているテープ保護用の蓋にスライド板が当接
し、テープカセットが上方に向って垂直移送する時、該
蓋がスライド板に邪魔されて閉じる方向に回動すること
が出来ないという問題があった。
(ニ)課題を解決するための手段 本考案は上述の問題点を解決するために、テープ引出し
手段を底部から挿入する開口と、該開口を開閉するスラ
イド板と、該スライド板の開放状態をロックするロック
手段と、前記スライド板が開放した後に回動可能となる
テープ保護用の蓋とを具備したテープカセット用テープ
レコーダーにおいて、前記テープカセットをカセットホ
ルダーとともにスライド板を開放した状態で下方に向っ
て垂直移送させた時前記蓋を回動して開ける蓋開放レバ
ーと、前記テープカセットが下方に向って垂直移送され
た時テープカセットの後部を位置決めする係止部材と、
前記テープカセットが装着位置から上方に向って垂直移
送された時前記蓋と衝接し該蓋を強制的に閉じる方向へ
回動させる衝接部材とを設けたことを特徴とするテープ
レコーダーを提供するものである。
(ホ)作用 本考案によれば、テープカセットが装着位置に装着され
ている状態で、スライド板がロック手段から外れた場合
でも、テープカセットが排出されるために上方に向って
垂直移送されるとき、衝接部材は蓋を強制的に閉じる方
向に回動させるように作用する。
(ヘ)実施例 以下図面に示す本考案の実施例について説明する。
第1図及び第2図はテープカセットの外観図を示す。テ
ープカセット(1)はテープ引出し手段を底部から挿入
する開口(2)と、該開口(2)を開閉するスライド板
(3)と、該スライド板(3)の開放状態をロックする
ロック手段(4)と、前記スライド板(3)が開放した
後に回動可能となるテープ保護用の蓋(5)とを具備し
ている。
第1図に示すようにスライド板(3)が矢印A方向にス
ライドして閉じている時、蓋(5)は開かず、第2図に
示すようにスライド板(3)が矢印B方向にスライド移
動した時には、蓋(5)は矢印C方向に回動してテープ
露出用の窓を開くことが出来る。
第3図はテープカセット(1)がカセットホルダー
(6)とともに下方に向って垂直移送される状態を示
し、鎖線位置にテープカセット(1)が位置している時
スライド板(3)は開口を開放した状態にロック手段
(4)によってロックされている。
この状態でテープカセット(1)が下方に向って垂直移
送され、実線位置に移動する時、蓋開放レバー(7)が
蓋(5)の端部(5a)に当接し、該蓋(5)は反時計
方向に回動し、第2図に示すようにテープ露出用の窓を
開けた状態になる。
そして、この時テープカセット(1)はその後部が係止
部材(8)に当接し位置決めされた状態になる。
斯る状態でテープカセット(1)は装着位置にあるので
あるが、この時、ロック手段(4)によるスライド板
(3)のロックが外れたならば、第3図に示すようにス
ライド板(3)が矢印の方向(即ち、開口を閉じる方
向)にスライド移動して蓋(5)に当接する。このため
蓋(5)が時計方向に回動して閉じようとする動作が阻
害された状態となる。
そこで、本考案は第4図に示すように、装着位置にある
テープカセット(1)が上方に垂直移行する時、蓋
(5)の端部(5a)が上方へ移動する通路に位置する
ように衝接部材(9)を設けたものである。
従って第3図に示す位置より、カセットホルダー(6)
とともにテープカセット(1)を上方に垂直移行させる
時、第4図に示すように蓋(5)の端部(5a)が衝接
部材(9)に衝接することになり、蓋(5)が時計方向
に強制的に回動され、テープ面を露出した窓を閉じるこ
とが出来る。この時、テープカセット(1)の後部は係
止部材(8)にて位置決めされており、蓋(5)が閉じ
る動作を助ける。
(ト)考案の効果 本考案は上述のように構成されているので、テープカセ
ットが装着位置に装着されている時に、スライド板のロ
ックが外れて蓋の閉じる動作を阻害している状態が起っ
ても、テープカセットの排出動作によってテープカセッ
トがカセットホルダーとともに上方へ向って垂直移行す
る時に衝接部材により蓋を強制的に閉じる方向に回動さ
せることが出来るので、蓋が開いたままテープカセット
が排出動作に移行するという現像が起らずテープ保護を
完全に行なうことが出来るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はテープカセットの外観斜視図、第3
図及び第4図は動作状態を説明する側面図である。 (1)……テープカセット、(2)……開口、(3)…
…スライド板、(4)……ロック手段、(5)……蓋、
(6)……カセットホルダー、(7)……蓋開放レバ
ー、(8)……係止部材、(9)……衝接部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】テープ引出し手段を底部から挿入する開口
    と、該開口を開閉するスライド板と、該スライド板の開
    放状態をロックするロック手段と、前記スライド板が開
    放した後に回動可能となるテープ保護用の蓋とを具備し
    たテープカセット用テープレコーダーにおいて、前記テ
    ープカセットをカセットホルダーとともにスライド板を
    開放した状態で下方に向って垂直移送させた時前記蓋を
    回動して開ける蓋開放レバーと、前記テープカセットが
    下方に向って垂直移送された時テープカセットの後部を
    位置決めする係止部材と、前記テープカセットが装着位
    置から上方に向って垂直移送された時前記蓋と衝接し該
    蓋を強制的に閉じる方向へ回動させる衝接部材とを設け
    たことを特徴とするテーブレコーダー。
JP13057888U 1988-10-05 1988-10-05 テープレコーダー Expired - Lifetime JPH0629800Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP13057888U JPH0629800Y2 (ja) 1988-10-05 1988-10-05 テープレコーダー

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JP13057888U JPH0629800Y2 (ja) 1988-10-05 1988-10-05 テープレコーダー

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Publication Number Publication Date
JPH0255426U JPH0255426U (ja) 1990-04-20
JPH0629800Y2 true JPH0629800Y2 (ja) 1994-08-10

Family

ID=31385873

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JP13057888U Expired - Lifetime JPH0629800Y2 (ja) 1988-10-05 1988-10-05 テープレコーダー

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