JPH06297337A - 希釈粒子および成形研磨用粒子を有する被覆した研磨用品 - Google Patents

希釈粒子および成形研磨用粒子を有する被覆した研磨用品

Info

Publication number
JPH06297337A
JPH06297337A JP6041107A JP4110794A JPH06297337A JP H06297337 A JPH06297337 A JP H06297337A JP 6041107 A JP6041107 A JP 6041107A JP 4110794 A JP4110794 A JP 4110794A JP H06297337 A JPH06297337 A JP H06297337A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
particles
abrasive particles
abrasive
abrasive article
shaped abrasive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6041107A
Other languages
English (en)
Inventor
David E Broberg
デイビッド・アール・ブロバーグ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
3M Co
Original Assignee
Minnesota Mining and Manufacturing Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Minnesota Mining and Manufacturing Co filed Critical Minnesota Mining and Manufacturing Co
Publication of JPH06297337A publication Critical patent/JPH06297337A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09KMATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • C09K3/00Materials not provided for elsewhere
    • C09K3/14Anti-slip materials; Abrasives
    • C09K3/1409Abrasive particles per se
    • C09K3/1418Abrasive particles per se obtained by division of a mass agglomerated by sintering
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B1/00Processes of grinding or polishing; Use of auxiliary equipment in connection with such processes
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24DTOOLS FOR GRINDING, BUFFING OR SHARPENING
    • B24D11/00Constructional features of flexible abrasive materials; Special features in the manufacture of such materials
    • B24D11/001Manufacture of flexible abrasive materials
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24DTOOLS FOR GRINDING, BUFFING OR SHARPENING
    • B24D3/00Physical features of abrasive bodies, or sheets, e.g. abrasive surfaces of special nature; Abrasive bodies or sheets characterised by their constituents
    • B24D3/001Physical features of abrasive bodies, or sheets, e.g. abrasive surfaces of special nature; Abrasive bodies or sheets characterised by their constituents the constituent being used as supporting member
    • B24D3/002Flexible supporting members, e.g. paper, woven, plastic materials
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24DTOOLS FOR GRINDING, BUFFING OR SHARPENING
    • B24D3/00Physical features of abrasive bodies, or sheets, e.g. abrasive surfaces of special nature; Abrasive bodies or sheets characterised by their constituents
    • B24D3/02Physical features of abrasive bodies, or sheets, e.g. abrasive surfaces of special nature; Abrasive bodies or sheets characterised by their constituents the constituent being used as bonding agent
    • B24D3/20Physical features of abrasive bodies, or sheets, e.g. abrasive surfaces of special nature; Abrasive bodies or sheets characterised by their constituents the constituent being used as bonding agent and being essentially organic
    • B24D3/28Resins or natural or synthetic macromolecular compounds
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24DTOOLS FOR GRINDING, BUFFING OR SHARPENING
    • B24D3/00Physical features of abrasive bodies, or sheets, e.g. abrasive surfaces of special nature; Abrasive bodies or sheets characterised by their constituents
    • B24D3/34Physical features of abrasive bodies, or sheets, e.g. abrasive surfaces of special nature; Abrasive bodies or sheets characterised by their constituents characterised by additives enhancing special physical properties, e.g. wear resistance, electric conductivity, self-cleaning properties

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 優れた性能を有する被覆した研磨用品を提供
する。 【構成】 特定の形状を有する粒子を含む被覆した研磨
用品であって、支持体、フェノ−ル樹脂などの少なくと
も1つのバインダ−24、アルファアルミナを含む成形
研磨用粒子32および希釈粒子30を含んだ研磨用被覆
26を含み、バインダ−は、研磨用被覆を、支持体に結
合させる役割を果たしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被覆した研磨用品に関
し、そして、より詳細には、特定の形を有する粒子を含
む、被覆した研磨用品に関する。
【0002】
【従来の技術】特定の形を有する研磨用粒状物を調製す
るのに用いられている3つの基本的な技術は、(1)融
解、(2)焼結、および(3)化学セラミック、であ
る。
【0003】融解法では、研磨用粒状物は、冷硬ロ−ル
で成形し得る。このロ−ルのフェ−スは、刻まれていて
もいなくてもよい。この冷硬ロ−ルは、鋳型であって、
この中に融解した材料を注ぐ。あるいは、研磨用粒状物
は、酸化アルミニウム融解物中に浸漬した熱シンク材料
により成形し得る。米国特許第3,377,660号に
は、以下の工程を含む方法が開示してある。すなわち、
溶鉱炉から、融解した研磨用材料を、冷回転鋳型シリン
ダ−上に流す工程;その材料を素早く固化させて薄い半
固体のひずんだシ−トを形成する工程;圧力ロ−ルでこ
の半固体材料の密度を高める工程;および次に、半固体
材料の小片を、迅速に駆動する冷却コンベヤ−でシリン
ダ−から引っ張り、ひずみを逆にすることによって、部
分的に破砕する工程であって、これにより、該部分的に
破砕された小片が、大きな断片の形でコレクタ−上に置
かれていく工程である。この大きな断片は、素早く冷却
および固化され、従来の研磨用粒状物を形成するサイズ
になり得る、より小さな断片に破砕される。米国特許第
4,073,096号および第4,194,887号に
は、以下の(1)〜(4)の工程を含む方法が開示して
ある。すなわち、(1)研磨用混合物をア−ク溶鉱炉中
で融解する工程、(2)比較的冷たい物質を融解した材
料中に浸す工程であって、これによって、固体研磨用材
料の層が、該物質上で素早く固化(あるいはメッキ)さ
れる、工程、(3)該メッキされた物質を融解材料から
取り出す工程、および(4)固化した研磨用材料を該物
質から破砕し、そしてこれをさらに加工して研磨用粒状
物を調製するために、回収する工程である。
【0004】焼結法では、研磨用粒状物は、直径10マ
イクロメ−タ−までの粒径を有する耐熱性パウダ−から
形成し得る。バインダ−を、潤滑剤および例えば水など
の適当な溶媒と共にパウダ−に加え得る。得られた混合
物、ペ−スト、あるいはスラリ−を、様々な長さおよび
直径の小板あるいはロッドに成形し得る。得られた成形
粒状物を、例えば1400℃から1800℃のような高
温度、高圧力、あるいは例えば10時間までの長い時間
で焼かなければならない。結晶サイズは、1マイクロメ
−タ−未満から25マイクロメ−タ−までの範囲であり
得る。持続時間をより短くするおよび/あるいは結晶サ
イズをより小さくするためには、圧力あるいは温度のい
ずれかを増加させなければならない。米国特許第3,0
79,242号には、以下の工程を含む、か焼ボ−キサ
イト材料からの研磨用粒状物の作成方法が開示してあ
る。すなわち、(1)材料を微細パウダ−にする工程、
(2)加圧下で詰め、そして該パウダ−の微細粒子を、
粒サイズの塊りに成形する工程、および(3)粒子の塊
りをボ−キサイトの融解温度より下の温度で焼結し、粒
子の限定再結晶化を誘導し、これによって、直接研磨用
粒状物をそのサイズに調製する、工程である。米国特許
第4,252,544号には、焼結によって調製される
アルミナ研磨用粒状物が開示されている。ここで、粒状
物の構造は、アルミナ粗製結晶粒子およびそのアルミナ
粗製結晶粒子の間に位置するアルミナ微細結晶粒子から
構成されている。米国特許第3,491,492号に
は、ボ−キサイトあるいはボ−キサイトおよびバイヤ−
法アルミナの混合物から形成されたアルミナ研磨用粒状
物を調製する方法が開示されている。ここで、粉砕した
アルミナ材料を、水およびクエン酸鉄アンモニウム、あ
るいは、クエン酸鉄アンモニウムおよびクエン酸と混合
し、そして、粉砕によって微細な状態にし、固体含有量
の高い液体スラリ−とする。このスラリ−を乾燥して、
焼結の前の最終的な粒状物の1つの寸法と同じ厚さを有
する凝集性のケ−キとし、該ケ−キを粒状物に破砕し、
スクリ−ニングし、随意、空気混練によって該粒状物を
球状にし、スクリ−ニングし、焼結し、冷却し、そして
スクリ−ニングして、最終産物を得る。米国特許第3,
637,630号には、米国特許第3,491,492
号に開示されているのと同じタイプのスラリ−が、電気
泳動セルの回転アノ−ドにメッキあるいはコ−トされる
方法が開示されている。メッキされたアルミナ材料を回
転アノ−ドから取り出し、乾燥し、小粒になるまで破砕
し、スクリ−ニングし、焼結し、そして、最終的なサイ
ズをスクリ−ニングする。
【0005】化学セラミック法は、コロイド状の分散体
あるいはヒドロゾル(ゾルとも呼ばれる)であって、随
意他の金属酸化物前駆物質の溶液との混合物のものを、
ゲルあるいは成分の可動性を制限する、他の任意の物理
的状態に変換する工程、乾燥する工程、そして焼成し、
セラミック材料を得る工程を含む。ゾルは、いくつかの
方法のいずれかによって調製され得る。これには、水溶
液からの金属水酸化物の沈澱、その後の解膠、金属塩の
溶液からのアニオンの透析、金属塩の溶液からのアニオ
ンの溶媒抽出、揮発性のアニオンを有する金属塩の溶液
の熱水分解を含む。ゾルは、任意に、金属酸化物あるい
はその前駆物質を含み、ゲルのような制限された可動性
の半硬化固体状態になる。これは例えば、水のような溶
媒の部分的抽出によってなされる。化学セラミック法
は、ファイバ−、フィルム、フレ−ク、マイクロスフィ
ア等のようなセラミック材料を製造するのに用いられて
いる。米国特許第4,314,827号には、合成の、
非融解酸化アルミニウムベ−スの研磨用鉱物が開示して
ある。この鉱物は、主要なアルファアルミナの連続相お
よび第二の相を含む、乱雑に配向した晶子のミクロ結晶
構造を有している。米国特許第4,744,802号に
は、酸化鉄成核剤を用いて、アルファアルミナへの転移
を促進させる、化学セラミック法によって作成された研
磨用粒状物が開示されている。この特許にはまた、ゲル
が、加圧、成形、あるいは押し出し成形のいずれかの従
来の方法によって成形され得ることが示唆されている。
米国特許第4,848,041号には、化学セラミック
法によって作成された成形研磨粒状物が開示されてい
る。この方法では、研磨用粒状物の平均粒子体積比は、
0.8より小さい。
【発明の要旨】
【0006】本発明は、特定の形を有する研磨用粒子お
よび希釈粒子の両方を含む被覆した研磨用品を提供す
る。
【0007】この被覆した研磨用品は、 a.支持体; b.少なくとも1つのバインダ−; c.成形研磨用粒子および希釈粒子を含む研磨用被覆;
を含む。ここで、該少なくとも1つのバインダ−は、該
研磨用被覆を、該支持体に結合させる役割を果たしてい
る。希釈粒子は、(1)接着剤で結合し、塊りを形成し
ている複数の個々の研磨用粒子、(2)接着剤で結合
し、塊りを形成している複数の個々の非研磨用粒子、
(3)接着剤で結合し、塊りを形成している複数の個々
の研磨用粒子および複数の個々の非研磨用粒子、(4)
個々の非研磨用粒子、(5)個々の研磨用粒子、あるい
は(6)前述のいずれかの組合せを含み得る。1つ以上
のクラスの希釈粒子が、被覆した研磨用品に用いられ得
る。個々の研磨用粒子および個々の研磨用粒子を含む塊
りは、不規則な形あるいはランダムな形を有している。
すなわち、これらは、成形研磨用粒子の範囲から除外さ
れる。しかしながら、個々の非研磨用粒子および個々の
非研磨用粒子を含む塊りであって個々の研磨用粒子を含
まない塊りは、成形研磨用粒子と同等の形を有し得る。
【0008】研磨用被覆は、いくつかの型の配置をとり
得る。しかし、ほとんどの構造は、以下の4つの主要な
カテゴリ−のいずれかとなる: (1)希釈粒子のオ−プンコ−トおよび成形研磨用粒子
のオ−プンコ−ト; (2)希釈粒子のオ−プンコ−トおよび成形研磨用粒子
のクロ−ズコ−ト; (3)希釈粒子のクロ−ズコ−トおよび成形研磨用粒子
のオ−プンコ−ト;および (4)希釈粒子のクロ−ズコ−トおよび成形研磨用粒子
のクロ−ズコ−トである。最初の2つの配置では、成形
研磨用粒子は、実質的に希釈粒子の間に存在している。
後者2つの配置では、成形研磨用粒子は、実質的に希釈
粒子の間およびその上に存在している。
【0009】本発明の1つの局面では、希釈粒子を最初
にコ−トし、次に、成形研磨用粒子をコ−トする。成形
研磨用粒子は、好ましくは、静電界中でコ−トされる。
静電界線は、成形研磨用粒子のコ−ナ−および端に沿っ
て集中する。そして成形研磨用粒子は、バインダ−ある
いは希釈粒子上にその最も細い端が上になるよう配置さ
れるように、静電界中で配向する。これによって、成形
研磨用粒子の端が、研磨操作の間、製品と接触するよう
になる。三角形をした粒子では、約35%から約65%
の粒子が、典型的には、頂点が支持体とは反対側に向
き、そして底辺がバインダ−および希釈粒子に接するよ
うに配向しており、残りの粒子は、底辺が支持体とは反
対側に向き、そして頂点がバインダ−および希釈粒子に
接するように配向している。
【0010】本発明の他の面では、希釈粒子および成形
研磨用粒子を最初に混合して、それから同時にコ−トす
る。
【0011】このような成形研磨用粒子を調製する1つ
の方法は、以下の工程を含むものである: (a)アルファアルミナに変換され得る粒子、好ましく
はアルファアルミナ一水和物の粒子を含む分散体の液体
を提供する工程であって、該液体が揮発性の成分を含
む、工程; (b)第一の大体平面の表面および該第一の表面と反対
側の第二の表面を有す鋳型であって、該第一の表面が、
特定の形を有する鋳型の穴の開講部を有している鋳型を
提供する工程; (c)該分散体を該鋳型の穴に導入する工程であって、
この時好ましくは、該分散体の露出した表面が、該鋳型
の第一の表面の面を実質的に越えないようにする、工
程; (d)該分散体が該鋳型の穴にある間に、該液体の該揮
発性成分の十分な部分を、該分散体から除去する工程で
あって、これにより、ほぼ該鋳型の穴に対応するような
形を有する研磨用粒子の前駆物質が形成される、工程; (e)該研磨用粒子の前駆物質を該鋳型の穴から取り出
す工程; (f)該取り出した研磨用粒子の前駆物質をか焼する工
程;および (g)該か焼した前駆物質を焼結して、所望の研磨用粒
子を形成する工程。
【0012】成形研磨用粒子を調製する1つの変法で
は、分散体を形成した後、鋳型の穴に導入される前に、
ゲル化する。本明細書の用語「ゲル化」は、逆さにした
試験管から流れないほどに、物質の粘度を十分に増加さ
せることを意味する。第二の変法では、分散体が、10
0psi未満の圧力下で、鋳型の穴に導入される。第三
の変法では、鋳型の少なくとも一方、すなわち、穴が形
成されている側が、揮発性成分を除去する工程の間、鋳
型を取り巻く大気に曝されている。第四の変法では、分
散体の揮発性成分が、分散体が鋳型にある間に、熱ある
いは圧力をさらに加えることなく除去される。第五の変
法では、分散体の揮発性成分が、分散体が鋳型にある間
に、蒸発によって除去される。第六の変法では、研磨用
粒子の前駆物質が鋳型から除去された後、さらに乾燥工
程を用いる。
【0013】好ましくは、鋳型は複数の穴を含み、より
好ましくは、少なくとも20個の穴を含む。好ましく
は、穴の形は、研磨用粒子の所望の形とほぼ対応する。
さらに、穴は、同等のサイズおよび形であることが好ま
しい。
【0014】成形研磨用粒子を調製する別の方法は、以
下の工程を含むものである: (a)アルファアルミナに変換され得る粒子、好ましく
はアルファアルミナ一水和物の粒子を含む分散体の液体
を提供する工程であって、該液体が揮発性の成分を含
む、工程; (b)ダイの穴から該分散体を押し出し、それによっ
て、研磨用粒子の細長い前駆物質を形成する工程であっ
て、該前駆物質が、ダイの穴と実質的に同様の断面を有
する、工程; (c)該研磨用粒子の細長い前駆物質から、該液体の揮
発性成分の十分な部分を、該前駆物質が十分に乾燥する
ように除去し、その細長い形および断面を維持し得るよ
うにする工程; (d)該乾燥した研磨用粒子の前駆物質を、所望の長さ
に変える工程; (e)該乾燥した研磨用粒子の前駆物質をか焼する工
程;および (f)該か焼した前駆物質を焼結して、所望の研磨用粒
子を形成する工程。
【0015】成形研磨用粒子は、三角形、正方形を含む
四角形、円形、あるいは他の幾何学的なフェ−スを有す
る薄い本体で特徴づけられ得る形を有し得る。成形研磨
用粒子のフェ−スの幾何学的な形は、三角形であること
が好ましい。成形研磨用粒子は、好ましくは、前面フェ
−スと後面フェ−スを有し、その両方が、実質的に同じ
幾何学的形状を有している。これらのフェ−スは、粒子
の厚さによって分離される。研磨用粒子のフェ−スの最
短の寸法の長さと厚さの割合は、少なくとも1:1であ
り、好ましくは、少なくとも2:1であり、より好まし
くは、少なくとも5:1であり、そして、最も好ましく
は、少なくとも6:1である。成形研磨用粒子は、ロッ
ドで特徴づけされ得る形を有し得る。例えば、ロッド
は、円柱形あるいはプリズム状形であり得、長さと最大
断面寸法の割合が少なくとも1:1であり、好ましく
は、2:1であり、そして、最も好ましくは、少なくと
も3:1である。
【0016】
【発明の構成】本明細書の用語「分散体」は、流体のバ
インダ−前駆物質中でアルファアルミナに変換され得る
粒子を含む、未固化未乾燥の組成物を意味する。分散体
は、成形研磨用粒子の調製に用いられる。成形は、鋳型
法、あるいは押し出し成形およびサイジングによってな
され得る。分散体の成形後、十分量の揮発性成分をそこ
から除去し、成形した分散体の固化を行なう。用語「成
形研磨用粒子の前駆物質」は、ある形状を有する固体を
形成するように、分散体から十分量の揮発性成分を除去
することにより調製される未焼結粒子を意味する。成形
が鋳型法によって行なわれる場合、成形粒子の前駆物質
は、調製された鋳型の穴の形にほぼ対応する形状を有す
る。成形がダイの穴を通した押し出しによって行なわれ
る場合、成形粒子の前駆物質は、押し出しダイの穴の形
にほぼ対応する断面を有する。成形および揮発性成分の
除去の後、得られた成形粒子を焼結する。これによっ
て、粒子の密度は、理論的密度値の少なくとも90%の
値を有するようになる。用語「成形研磨用粒子」は、焼
結した粒子を意味する。これは、同出願人による同時係
属出願で、1992年1月23日出願の米国特許出願第
07/919,179号および07/918,360号
に記載の方法によって、調製され得る。これら両方の出
願は、本明細書に参考として援用されている。
【0017】好ましい成形研磨用粒子の調製方法の第一
の工程は、アルファアルミナに変換され得る粒子を含有
する液体を含む分散体を提供する工程を含む。この液体
は、好ましくは水である、揮発性成分を含む。鋳型の穴
への導入あるいは押し出しダイを通すことが容易になる
ように、分散体の粘度を十分低くするために、分散体は
十分な量の液体を含まなければならない。しかし、費用
が非常にかかるような、液体の除去が必要なほど多くの
液体の量ではない。分散体は、好ましくは、約2から約
90重量%の粒子を含む。この粒子は、アルファアルミ
ナに変換され得るものであり、好ましくは、酸化アルフ
ァアルミニウム一水和物(ベ−マイト)である。そし
て、分散体は、少なくとも10重量%、好ましくは、5
0から70重量%、より好ましくは、50から60重量
%の揮発性成分、好ましくは水を含む。逆にいえば、分
散体は、好ましくは、30から50重量%、より好まし
くは、40から50重量%の固体を含む。液体の割合が
高すぎると、乾燥によって得られた粒子中に多くのクラ
ックができ得る。液体の割合が低すぎると、分散体の鋳
型へのポンピングが難しくなり得る。ベ−マイト以外の
酸化アルミニウム水和物もまた用いられ得る。ベ−マイ
トは、公知の技術によって調製し得るかあるいは購入し
得る。市販のベ−マイトの例には、コンデア化学(Cond
ea Chemie)から市販されている 、商標「ディスパール
(DISPERAL)」の製品、ビスタ化学社(Vista Chemical
Company)から市販されている、 GMBHおよび「ディス
パル(DISPAL) 」が含まれる。これらの酸化アルミニ
ウム一水和物は、アルファ型であり、比較的純粋(すな
わち、一水和物以外の水和物はあったとしてもわずかし
か含まない)で、表面積が大きい。成形研磨用粒子の物
理的性質は、一般的には、分散体に用いられている材料
のタイプによる。
【0018】分散体は、ゲルの状態であることが好まし
い。本明細書の用語「ゲル」は、液体中に分散する固体
の三次元ネットワ−クを意味する。ゲルは、逆さまにし
た試験官から流れでない。
【0019】分散体は、変性用添加剤あるいは変性用添
加剤の前駆物質を含み得る。変性用添加剤は、研磨用粒
子のある所望の性質を増強させるかあるいは次の焼結の
工程の効果を増大させるように機能し得る。変性用添加
剤あるいは変性用添加剤の前駆物質は、可溶性の塩、典
型的には、水可溶性塩の形であり得る。変性用添加剤あ
るいは変性用添加剤の前駆物質は、典型的には、金属含
有化合物からなっており、そして、マグネシウム、亜
鉛、鉄、シリコン、コバルト、ニッケル、ジルコニウ
ム、ハフニウム、クロム、イットリウム、プラセオジ
ム、サマリウム、イッテルビウム、ネオジム、ランタ
ン、ガドリニウム、セリウム、ジスプロシウム、エルビ
ウム、チタン、およびこれらの混合物の酸化物の前駆物
質であり得る。分散体中に存在し得る、これらの添加剤
の前駆物質の濃度は、重要ではなく、都合により変化さ
せ得る。典型的には、変性用添加剤あるいは変性用添加
剤の前駆物質の導入により、分散体がゲルになる。分散
体はまた、ある時間にわたって熱を加えることによっ
て、ゲル化され得る。
【0020】分散体はまた、水和したあるいはか焼した
酸化アルミニウムをアルファアルミナに転移するのを促
す成核剤を含み得る。本発明に適切な成核剤には、アル
ファアルミナ、アルファ酸化第二鉄あるいはその前駆物
質、酸化チタンおよびチタネ−ト、酸化クロム、あるい
は転移したものを凝集させる他の材料の微粒子を含む。
成核剤の量は、使用される場合は、アルファアルミナの
転移を行なわせるのに十分でなければならない。このよ
うな分散体の凝集については、米国特許第4,744,
802号および第4,964,883号に開示してあ
る。これらは両方とも参考として本明細書に援用されて
いる。
【0021】解膠剤は、分散体に加えられ得、より安定
なヒドロゾルあるいはコロイド状の分散体が作られる。
本発明に好ましい解膠剤は、酢酸、塩酸、蟻酸、および
硝酸のような一塩基酸あるいは酸化合物であり、硝酸が
好ましい。多塩基酸は、解膠剤としてあまり好ましくな
い。なぜならば、分散体を素早く、ゲル化し、分散体の
扱いが難しくなるかあるいはさらにそこに成分を入れる
ことが難しくなる。市販のベ−マイトには、安定な分散
体を形成するのに役立つ(吸収蟻酸あるいは硝酸のよう
な)酸タイタ−が含まれる。
【0022】分散体は、例えば、単に酸化アルミニウム
一水和物を、解膠剤を含む水と混合するだけのような適
当な方法、あるいは酸化アルミニウム一水和物スラリ−
を形成して、そこに解膠剤を加える方法により形成され
得る。
【0023】成形研磨用粒子の調製法の第二の工程は、
少なくとも1つ、好ましくは複数の穴を有する鋳型を提
供することを含む。図1について言えば、鋳型10は、
概して平面の表面12および複数の穴14を有する。鋳
型10は、金属(例えばスチ−ル)のような堅い材料か
ら作られ得る。鋳型10は、比較的薄いアルミニウムあ
るいはステンレススチ−ルシ−トあるいはベルトから作
られることが好ましい。例えば、5cm、好ましくは、
2cm未満の厚さを有するものである。図2を参照する
と、鋳型10の穴14へのアクセスは、鋳型10の第一
あるいは上の表面16中の開口部15、または第二ある
いは底の表面18中の開口部(示されていない)、また
は鋳型10の両表面中の開口部からであり得る。ある場
合には、穴14の深さは、鋳型10の厚さ全体にわたっ
て拡がり得る。あるいは、穴14の深さは、鋳型10の
厚さの一部のみにわたって拡がり得る。鋳型10の上表
面16は、鋳型10の底表面18に実質的に平行である
ことが好ましい。鋳型10の少なくとも一方、すなわち
穴が形成されている方は、揮発性成分が除去される工程
の間、回りの空気に曝されたままにしておき得る。穴
が、完全に鋳型の厚さ全体にわたっている場合、鋳型の
両面とも概して平面でなければならない。本明細書の用
語「平面」には、すべての二次元平面が含まれる。しか
しながら、平面の表面は、平らあるいは水平であること
が好ましい。
【0024】穴14は、特定の三次元的形状をしてい
る。穴の好ましい形状は、深さを有する三角形であり得
る。しかし、深さを有する円、四角、あるいはそれらの
組合せのような他の形状も用いられ得る。深さの寸法
は、表面12から穴14の最低点までの垂直距離と等し
い。さらに、穴は、他の幾何学的形状の倒置であり得
る。例えば、ピラミッド形、角錐台、切形球状形、切形
回転楕円形、円錐形、および円錐台である。好ましく
は、1つの鋳型に少なくとも20個の穴があり、より好
ましくは、100個の穴がある。存在する穴の深さは、
均一、あるいは長さおよび/あるいは幅と共に様々であ
り得る。1つの鋳型の穴は、同じ形状あるいは異なる形
状であり得る。
【0025】穴14の寸法は、考えられる縮みを考慮に
いれて、所望の成形研磨用粒子の寸法とほぼ対応するこ
とが好ましい。そうすることにより、成形研磨用粒子の
サイズを小さくするために、破砕、粉砕、あるいは切断
する必要はない。同様に、本明細書に記載の方法によっ
て成形研磨用粒子を作成した後に、適当な粒径のものを
スクリ−ニングする必要もない。さらに、成形研磨用粒
子のサイズは、異なるロット間で実質的に一定に保たれ
る。これによって、ロットからロットへの高度に一定に
保たれた粒径および粒径分布が保証される。
【0026】成形研磨用粒子の調製法の第三の工程は、
いずれかの従来の技術によって、分散体を穴14に導入
することを含む。鋳型10の表面12に分散体を溢れさ
せることが好ましい。分散体は、鋳型10の表面12上
にポンプされ得る。次に、スクレ−パ−棒あるいはレベ
ラ−棒を用いて、分散体を鋳型10の穴14に押し込み
得る。穴14に入りきれなかった残りの分散体は、鋳型
10の表面12から除去して、リサイクルされ得る。鋳
型10の表面12上に、分散体が残ってもよいが、好ま
しくはない。スクレ−パ−棒あるいはレベラ−棒によっ
て加えられる圧力は、典型的には100psi未満、好
ましくは50psi未満、もっとも好ましくは10ps
i未満である。さらに、分散体の曝されている表面は、
鋳型の平面的表面からなる平面より、実質的に下になら
ないようにし、成形研磨用粒子の厚さを均一にする。さ
らに、鋳型の穴を囲む平面的な表面には分散体がないこ
とが好ましい。
【0027】穴14中に分散体を導入する前に、リリ−
スコ−ティングを鋳型10の表面12および穴14の表
面上に置いておくことが好ましい。このリリ−スコ−テ
ィングの機能は、成形研磨用粒子の前駆物質の取出しを
容易にすることである。リリ−スコ−ティングを調製す
るための典型的な材料は、シリコンおよびポリテトラフ
ルオロエチレンである。
【0028】成形研磨用粒子の調製法の第四の工程は、
分散体が鋳型の穴にある間に、分散体から、液体の一
部、すなわちその揮発性成分を除去する工程を含む。こ
れによって、分散体の粘度が増大する。揮発性成分は、
濾過のような外的な力によるよりも、蒸発によって除去
されることが好ましい。蒸発による液体の除去は、室温
あるいは高温下で行なわれ得る。高温とは、約40℃か
ら約300℃の範囲であり得る。しかしながら、より高
い温度では、乾燥速度も速くなるが、得られる研磨用粒
子中に望ましくないクラックが形成され得る。揮発性成
分が水である場合、分散体を含む鋳型を約50℃から約
80℃の温度で、約10分間から約30分間、強制エア
オ−ブン中で熱することが好ましい。分散体を固化させ
るためには、十分な量の揮発性成分が除去されなければ
ならない。これによって、鋳型の穴の形とほぼ同様の形
を有する成形研磨用粒子の前駆物質が形成される。鋳型
の穴から成形研磨用粒子の前駆物質が簡単に除去され得
るように、十分な量の揮発性成分が除去されることが好
ましい。典型的には、この工程中で、分散体から液体の
40%までが除去される。
【0029】成形研磨用粒子の調製法の第五の工程は、
成形研磨用粒子の前駆物質を鋳型の穴から取り出すこと
を含む。この工程は、成形研磨用粒子の前駆物質の形成
の間に、液体が除去され、分散体が縮むことによって可
能となる。例えば、成形研磨用粒子の前駆物質の体積
が、そのもとの成形分散体の体積の80%あるいはそれ
以下になることも珍しくない。成形研磨用粒子の前駆物
質は、重力によって、あるいは低い圧力をかけることに
よって、穴から取り出され得る。例えば、前駆物質を穴
から取り出すためにブラシを回転させることによる。
【0030】取り出した成形研磨用粒子の前駆物質は、
成形用の鋳型の穴の形状とほぼ同じ形状をしている。完
全な複製は、3つの理由からできない。第一に、分散体
は縮むため、成形研磨用粒子の前駆物質は成形用の穴よ
り小さくなる。第二に、成形研磨用粒子の前駆物質が鋳
型の穴から取り出されるとき、そのいくつかは、端が欠
け丸くなり得る。第三に、分散体が穴に導入されると
き、分散体が、穴の中に完全に満たされていない場合が
ある。このような要因を最小限にするために、操作中は
注意を払わなければならない。
【0031】成形研磨用粒子の前駆物質は、さらに、鋳
型の外で乾燥され得る。鋳型の中で分散体が所望の程度
にまで乾燥している場合は、追加の乾燥の工程は不要で
ある。しかしながら、ある場合には、この追加の乾燥の
工程を採用して、分散体が鋳型中にとどまる時間を最小
限にすることが経済的であり得る。この追加の乾燥工程
の間、成形研磨用粒子の前駆物質中にクラックが形成さ
れないように注意を払うことが必要である。典型的に
は、水が揮発性成分の場合、成形研磨用粒子の前駆物質
は、約10分から約480分かけて、好ましくは、約1
20分から400分かけて、約50℃から約160℃の
温度で、好ましくは、約120℃から約150℃の温度
で乾燥させる。
【0032】成形研磨用粒子の調製法の第六の工程は、
成形研磨用粒子の前駆物質をか焼することを含む。か焼
の間、実質的にすべての揮発性成分が除去され、そし
て、分散体中に存在する様々な成分が酸化金属に転移し
ていく。成形研磨用粒子の前駆物質は、一般的に、約4
00℃から約800℃の温度にまで熱する。そして、遊
離水および90重量%より多い結合揮発物質が除去され
るまでこの温度範囲中で維持する。任意の工程として、
含浸方法によって、変性用添加剤を導入することが望ま
れ得る。水可溶性の塩は、含浸によって、か焼した成形
研磨用粒子の前駆物質の小孔中に導入され得る。次に、
成形研磨用粒子の前駆物質が、再びプレファイヤ−され
る。この任意の工程は、詳しくは、本明細書に参考とし
て援用されている、欧州特許第293,163号に記載
されている。
【0033】成形研磨用粒子の調製法の第七の工程は、
成形研磨用粒子の前駆物質を焼結して、成形研磨用粒子
を形成することを含む。焼結の前には、成形研磨用粒子
の前駆物質は、完全に密度が高まっておらず、本発明の
成形研磨用粒子として用いられるための堅さを欠いてい
る。焼結は、成形研磨用粒子の前駆物質を約1,000
℃から約1,650℃の温度にまで熱し、そして、実質
的にすべてのアルファアルミナ一水和物(あるいは等価
物)がアルファアルミナに変換され、間隙率が15体積
%未満にまで減少するまでこの温度範囲内で維持する。
この変換のレベルを達成するまでに、成形研磨用粒子の
前駆物質が焼結温度に曝されている時間の長さは、様々
な要因に左右されるが、通常約5秒から約48時間が典
型的である。焼結のための時間の範囲は、約1分から約
90分である。
【0034】本発明の方法を改変するのに他の工程を用
い得る。例えば、材料をか焼温度から焼結温度にまで素
早く熱し、スラッジ、廃棄物などを除去するために分散
体を遠心分離することなどである。さらに、この方法
は、所望であれば、2つあるいはそれ以上の方法の工程
を組み合わせることによって改変され得る。本発明の方
法を改変するのに用いられ得る従来の方法の工程は、よ
り詳しくは、本明細書に参考として援用されている、米
国特許第4,314,827号中に記載されている。
【0035】図8に示されるように、連続した方法が、
本発明に用いられ得る成形研磨用粒子を作成するのに用
いられ得る。図8の装置60は、鋳型62、駆動機構6
4、ダイ本体66、前縁ワイパ−羽根68、レベリング
器具羽根70、オ−ブン72、回収用パン74、および
ブラシ76を含む。図9を参照すると、液体中の、アル
ファアルミナに変換され得る材料の粒子「P」を含む、
押し出し可能な分散体(以下「変換可能な材料」と呼
ぶ)を、ダイ本体66に送達するための供給手段80に
提供する。典型的な供給手段は、ニ−ダ−および押し出
し成形機82の組合せを含み得る。この供給手段は、変
換可能な材料を混合し、これをオ−ガ−チャンネル84
にパックする、2つの逆回転する混合羽根を含んでい
る。これは、材料を供給オ−ガ−88によって出口ポ−
ト86を通って送達させるためである。変換可能な材料
の混合およびパックによって、不均一なシ−トを作り得
るボイドを防ぐことになる。出口86は、ポンプ90に
つながっており、これにより、変換可能な材料が押し出
され、材料がダイ本体66のフィ−ドポ−ト92へと供
給される。
【0036】ダイ本体66は、中に縦の内孔100を含
む。この内孔は、第一および第二の末端、それぞれ10
2および104を有している。フィ−ドポ−ト92は、
第二の末端104に隣接する内孔80をダイ本体の外部
とつなげている。それぞれ第一および第二の末端108
および110を有するオ−ガ−106は、内孔100中
に配置されている。オ−ガ−106は、縦のル−トおよ
びその長さ方向に沿って接する螺旋状のフライトを含ん
でいる。オ−ガ−106のフライト直径は一定であり、
ル−トは第一の末端108で第一の直径、および、第一
の直径より小さい、第二の末端110における第二の直
径を有している。従って、全体としてのフライト直径は
一定であるが、オ−ガ−106のフライトの深さは、フ
ィ−ドポ−ト92の付近が最大で、オ−ガ−106の第
一の末端108に向かうにしたがって、次第に減少して
いく。従って、オ−ガ−106の材料を運ぶ能力は、フ
ライトの深さが徐々に減少していくため、オ−ガ−の長
さ方向に沿って徐々に低くなっていく。
【0037】ダイ本体66は、ダイ本体66の外部とオ
−ガ−106の長さに沿った内孔100とをつなげる、
1つあるいはそれ以上の細長いダイ開口部112を含
む。好ましい態様では、ダイ本体66は、実質的に厚さ
より大きい幅を有する均一なシ−トメンバ−を形成する
ように適合した、単一の細長いダイ開口部112を含ん
でいる。オ−ガ−106との相対的なダイ開口部112
の位置、およびオ−ガ−106の配置の組合せにより、
変換可能な材料の均一な押し出しシ−ト114が作成さ
れる。
【0038】モ−タ−116は、内孔100中のオ−ガ
−106を回転させ、変換可能な材料を、シ−トの形に
押し出す。オ−ガ−106の適当な回転スピ−ドは、所
望の均一な押し出し速度を提供するように、実験的ある
いは分析学的に決定される。オ−ガ−106の回転が遅
すぎると、余分な変換可能材料が第二の末端104に近
いダイ開口部112の部分から放出する。同様に、オ−
ガ−106の回転が速すぎると、余分な変換可能材料が
第一の末端102に近いダイ開口部112から放出す
る。適当な回転速度では、内孔100に沿った圧力は均
一であり、これによってダイ開口部112を通過する均
一な厚さのシ−トができる。
【0039】分散体を、ダイ開口部112に通過させ
て、鋳型62の穴(示されていない)中に入れる。図8
の鋳型62は、弾力性のあるベルトであり、駆動機構6
4によって駆動している。鋳型62の穴は、任意の所望
の平面的な形状を有し得る。例えば、三角形、円形、あ
るいは四角形である。穴は、機械加工、穴開け、あるい
はエッチングのような従来の方法によって形成され得
る。弾力性のあるベルト62は、プロセスの操作条件に
耐える任意の材料で作られ得る。ステンレススチ−ルあ
るいはアルミニウムのような金属からできているベルト
が好ましい。鋳型62は、ポリテトラフルオロエチレン
のようなリリ−スコ−ティングでコ−トされることが好
ましい。これによって、乾燥した成形研磨用粒子の前駆
物質を鋳型62の穴から取り出すのが容易になる。
【0040】本発明の方法で調製される成形研磨用粒子
を実質的に均一に保つために、穴の中の分散体の曝され
ている表面(単数あるいは複数)は、実質的にベルトの
平面より下ではないことが好ましい。穴の開口部を囲
み、ベルト62のへこんでいない部分に残った余分な分
散体を、好ましくは、ダイ本体66からベルト62より
下に位置する前縁ワイパ−羽根68で除去する。ベルト
62の上表面および底表面は、前縁ワイパ−羽根68で
拭き取り得る。これらの羽根68は、レベリング器具羽
根70およびダイ本体66の間に設置する。レベリング
器具羽根70は、さらに研磨前駆粒子が均一な厚さを有
するようにする。ワイパ−羽根68は、拭き取りによっ
て分散体が穴の外に出ないように、ダイの非常に近くに
置くことが好ましい。ワイパ−羽根68がダイから非常
に遠い下側にある場合、余分な分散体の集積によって、
穴中の分散体がベルトの表面につく原因になる。
【0041】ベルト62中の埋まった穴をオ−ブン72
中に移動させる。これは、好ましくは、空気循環オ−ブ
ンである。オ−ブンの温度は、好ましくは、約75℃に
セットする。しかしながら、オ−ブンの温度はベルト6
2のスピ−ドおよび前駆物質の固体含量によって、より
高くも低くもし得る。液体の揮発性成分を、オ−ブン7
2中で分散体から除去する。成形研磨用粒子のクラック
の形成を最小限にするように、十分ゆっくりと分散体を
固化するように注意しなければならない。揮発性成分を
除去すると、成形研磨用粒子の前駆物質が形成されはじ
める。前駆物質の体積はもとの分散体より少ないため、
前駆物質は、ベルト62の穴から、回収パン74中に回
収され得る。次に成形、乾燥した成形研磨用粒子の前駆
物質を、好ましくは回転窯(示されていない)中でか焼
し、焼成する。焼成は、好ましくは、1300℃から1
400℃の温度で、1〜15分間行なう。ベルト62上
あるいはベルトの穴中に残っている分散体あるいは前駆
物質の材料は、好ましくは、回転ブラシ76あるいは他
のクリ−ニング法によって除去され得る。
【0042】成形研磨用粒子を調製する押し出し法で
は、分散体を押し出し成形機中に入れ、次にダイの穴を
通して押し出し、研磨用粒子の細長い前駆物質を形成す
る。次に、研磨用粒子の細長い前駆物質から十分量の揮
発性成分を除去し、前駆物質が十分に乾燥するようにす
る。これによって、その細長い形状と断面とを維持でき
るようになる。揮発性成分を除去するための条件は、前
述の通りである。成形研磨用粒子は、前駆物質の乾燥
前、間、あるいは後に所望の長さに変えられ得る。か焼
および焼結の条件は、前述の通りである。
【0043】本発明に用いられ得る成形研磨用粒子は、
好ましくは、前面フェ−スおよび後面フェ−スを有する
薄い形状である。この前面フェ−スおよび後面フェ−ス
は、粒子の厚さで分かれている。前面フェ−スおよび後
面フェ−スは、実質的に同じ幾何学的形状である。幾何
学的形状は、三角形、四角形、円形、楕円形、あるいは
他の規則的あるいは不規則な多角形の形状である。もっ
とも好ましい幾何学的形状は、三角形である。本発明の
目的のためには、幾何学的形状のサイドもまた多角形を
含み、1あるいはそれ以上のサイドが弓形であり得る多
角形を含む。例えば、三角形の定義は、球状の三角形に
まで拡がる。三角形の中では、平らな正三角形が最も好
ましい。図4は、三角形の研磨用粒子の12x拡大写真
を現したものである。図5は、四角形の研磨用粒子の1
2x拡大写真を現したものである。図6は、円形の研磨
用粒子の12x拡大写真を現したものである。
【0044】ほとんどの場合、成形研磨用粒子の最短の
フェ−ス寸法と研磨用粒子の厚さの割合は、少なくとも
1:1であり、好ましくは少なくとも2:1であり、よ
り好ましくは少なくとも5:1であり、最も好ましくは
少なくとも6:1である。平面の外形が様々に異なる厚
さを有する成形粒子に用いられる本明細書の用語「厚
さ」は、最小限の厚さを意味する。成形粒子が実質的に
均一な厚さである場合、最小、最大、平均、および中間
の厚さは、実質的に同じである。例えば、三角形の粒子
の場合、厚さが「a」と同等であれば、三角形の最短の
辺の長さは、好ましくは少なくとも「2a」である。2
あるいはそれ以上の最短フェ−ス寸法が同じ長さの成形
粒子の場合、前述の関係が維持される。ほとんどの場
合、成形研磨用粒子は、少なくとも3つの辺を有し、そ
れぞれの辺の長さが、成形粒子の厚さより大きい、多角
形である。円、楕円、あるいは非常に短い辺を有する多
角形であるような特殊な場合、円の直径、楕円の最小直
径、あるいは非常に短い辺を有する多角形の外接円の直
径が、成形粒子の最短フェ−ス寸法と考えられる。成形
研磨用粒子が、ピラミッド形、円錐形、角錐台、円錐
台、切形球状形、あるいは切形回転楕円形であるなら
ば、厚さは、以下のように決定される。(1)ピラミッ
ド形あるいは円錐形の場合、厚さは、粒子の底面に垂直
で、ピラミッドあるいは円錐の頂点へ向う線の長さであ
る。(2)角錐台あるいは円錐台の場合、厚さは、角錐
台あるいは円錐台の大きな底辺の中心に垂直で、角錐台
あるいは円錐台のより小さな辺へ向う線の長さである。
(3)切形球状形あるいは切形回転楕円形である場合、
厚さは、切形球状形あるいは切形回転楕円形の底の中心
に垂直で、切形球状形あるいは切形回転楕円形の曲がり
の境界線に向う線の長さである。成形粒子の最短フェ−
ス寸法の長さは、粒子の底面の最短フェ−ス寸法の長さ
(もし粒子が1つの底面しか有さない場合)であるか、
あるいは粒子のより大きな底面の最短フェ−ス寸法の長
さ(もし粒子が2つの底面を有する場合)である。成形
研磨用粒子の厚さは、好ましくは、約25マイクロメ−
タ−から500マイクロメ−タ−の範囲である。この割
合によって、成形研磨用粒子は、従来の未成形研磨用粒
と比較して、性能が改善されている。成形研磨用粒子は
また、伸長され得る。すなわち、例えば、円筒形あるい
はプリズム形を有するロッドなどのロッドの形であ得
る。ロッドの長さとロッドの最大断面寸法の割合は、好
ましくは少なくとも1:1であり、より好ましくは少な
くとも2:1であり、そして最も好ましくは少なくとも
3:1である。本明細書の用語「ロッドの最大断面寸
法」は、ロッドの円形の断面の直径あるいはロッドの非
円形の断面の外接円の直径のことである。ロッドの断面
寸法の長さは、様々であり得る。
【0045】希釈粒子は、以下の(1)〜(6)のいず
れかを含み得る。(1)接着剤で結合し、塊りを形成し
ている複数の個々の研磨用粒子、(2)接着剤で結合
し、塊りを形成している複数の個々の非研磨用粒子、
(3)接着剤で結合し、塊りを形成している複数の個々
の研磨用粒子および複数の個々の非研磨用粒子、(4)
個々の非研磨用粒子、(5)個々の研磨用粒子、あるい
は(6)前述のいずれかの組合せである。個々の研磨用
粒子およびそれを含む塊りは、不規則な形状あるいはラ
ンダムな形状を含む。すなわち、これらは、成形研磨用
粒子の範囲から除外される。しかしながら、個々の非研
磨用粒子および個々の非研磨用粒子を含むが個々の研磨
用粒子は含まない塊りは、成形研磨用粒子と同様の形状
を有し得る。希釈粒子は、典型的には、約0.1から1
500マイクロメ−タ−、通常約1から約1300マイ
クロメ−タ−の範囲の粒径を有する。研磨用粒子は、モ
−硬度が少なくとも約8、より好ましくは少なくとも約
9である。このような研磨用粒子の材料の例には、融解
した酸化アルミニウム、酸化セラミックアルミニウム、
熱処理した酸化アルミニウム、炭化ケイ素、アルミナジ
ルコニア、ダイアモンド、セリア、立方晶系窒化ホウ
素、窒化ケイ素、ガ−ネット、およびこれらの組合せが
含まれる。非研磨用粒子は、モ−硬度が約7より小さい
ことが好ましい。非研磨用粒子の例には、炭酸カルシウ
ム(チョ−ク、方解石、トラバ−チン、大理石、および
石灰石)、カルシウムマグネシウム炭酸塩、炭酸ナトリ
ウム、炭酸マグネシウムのような金属炭酸塩;シリカ
(ガラスビ−ズ、ガラスバブル、グラスファイバ−な
ど);タルク、クレイ(モンモリロナイト)、長石、雲
母、ケイ酸カルシウム、カルシウムメタシリケート、ナ
トリウムアルミノシリケート、ケイ酸ナトリウムなどの
ようなシリケート;硫酸カルシウム、硫酸バリウム、硫
酸ナトリウム、アルミニウムナトリウム硫酸塩などのよ
うな金属硫酸塩;石膏;バ−ミキュライト;木粉;アル
ミニウム三水和物;カ−ボンブラック;酸化カルシウム
(石灰)、酸化アルミニウム、二酸化チタンなどの金属
酸化物;および金属亜硝酸塩(亜硝酸カルシウム)が含
まれる。非研磨用粒子のさらに別の例には、例えば、塩
化ナトリウム、カリウム氷晶石、ナトリウム氷晶石、ア
ンモニウム氷晶石、カリウムテトラフルオロホウ酸塩、
ナトリウムテトラフルオロホウ酸塩、フッ化ケイ素、塩
化カリウム、および塩化マグネシウムのようなハライド
塩が含まれる。非研磨用粒子のさらに別の例には、硫
黄、有機硫黄化合物、グラファイト、および金属硫化物
が含まれる。
【0046】前述のように、個々の研磨用粒子あるいは
非研磨用粒子は、接着剤によって結合し、塊りを形成し
得る。結合に用いられる接着剤は、無機あるいは有機で
あり得る。無機接着剤の例には、金属性あるいはガラス
性のバインダ−がある。有機接着剤の例には、フェノ−
ル樹脂、アミノプラスト樹脂、ウレタン樹脂、エポキシ
樹脂、エチレン不飽和樹脂、アクリレ−トイソシアヌレ
−ト樹脂、尿素−ホルムアルデヒエ−ト樹脂、イソシア
ネ−ト樹脂、アクリレ−トウレタン樹脂、アクリレ−ト
エポキシ樹脂、ビスマレイミド樹脂、フルオレン変性エ
ポキシ樹脂、およびこれらの混合物がある。特定の接着
剤によって、接着剤の前駆物質はさらに触媒あるいは硬
化剤を含み得る。触媒および/あるいは硬化剤は、重合
プロセスの開始あるいは促進あるいはその両方を助け
る。塊りは、さらに、充填剤(みがき剤を含む)、繊
維、潤滑剤、湿剤、界面活性剤、顔料、染料、カップリ
ング剤、可塑剤、および懸濁剤のような添加剤を含み得
る。これらの材料の量は、所望の性質が与えられるよう
に選択され得る。このような塊りの例は、米国特許第
2,194,472号;第4,311,489号;第
4,132,533号;第4,393,021号;第
4,541,842号;第4,652,275号;第
4,799,939号;第5,078,753号;およ
び第5,093,311号に記載されている。
【0047】一般的には、成形研磨用粒子のサイズと希
釈用粒子のサイズの割合は、約2.5:1から約0.
5:1の範囲であり得る。もし、希釈用粒子が、成形研
磨用粒子に比べて小さすぎる場合、成形研磨用粒子を支
持することが不十分になり、そして、被覆した研磨用粒
子の性能に悪影響を与え得る。もし、希釈用粒子が、成
形研磨用粒子に比べて大きすぎる場合、希釈用粒子は、
成形研磨用粒子が対象物に接触するのを妨げてしまう。
希釈用粒子のサイズは、約50から約1,500マイク
ロメ−タ−の範囲であり得、そして好ましくは、約10
0から約1、200マイクロメ−タ−であり得る。希釈
用粒子および成形研磨用粒子は、同じ粒径範囲であるこ
とが好ましい。
【0048】図3および7は、本発明の被覆した研磨用
品の2つの態様を現している。図3では、被覆した研磨
用品20は、支持体22、第一のバインダ−24、研磨
用被覆26、および第二のバインダ−28を含む。研磨
用被覆26は、希釈用粒子30および成形研磨用粒子3
2を含む。希釈用粒子は、オ−プンコ−トに配置されて
いる。成形研磨用粒子もまた、オ−プンコ−トに配置さ
れている。希釈用粒子30は、成形研磨用粒子32の支
持あるいは補強として機能する。図3の製品は2つのバ
インダ−を有する。第一のバインダ−24は通常メ−ク
コ−トと呼ばれ、支持体22上に塗布される。第二のバ
インダ−28は通常サイズコ−トと呼ばれ、成形研磨用
粒子32および希釈用粒子30上に塗布される。サイズ
コ−トは、研磨用コ−ト26を補強する。
【0049】成形研磨用粒子の一部は三角形を有してい
ることが好ましい。これらの成形研磨用粒子は、以下、
三角形研磨用粒子と呼ぶ。これらの三角形研磨用粒子の
うち、約35%から約65%までは、図3に示すよう
に、三角形の頂点34が、支持体の反対向きに配向して
いる。これらの三角形研磨用粒子の残りは、三角形の底
辺36が支持体の反対向きに配向している。しかしなが
ら、粒子の20%までが、前述のいずれのようにも配向
していない。例えば、粒子のフェ−スが、支持体と実質
的に平行になり得る。本明細書で用いられている「頂点
が支持体と反対に向く」という言葉およびこれに類似し
た言葉は、三角形粒子の底辺が支持体に向いて配置され
ていることを意味する。この言葉はまた、三角形粒子の
高さに対応する線が垂直方向からわずかな角度だけ突き
出ている状態、典型的には45°未満、好ましくは30
°未満突き出ている状態も含む。本明細書の言葉「底辺
が支持体と反対に向く」およびこれに類似した言葉は、
三角形粒子の頂点が支持体に向いて配置されていること
を意味する。この言葉はまた、三角形粒子の高さに対応
する線が垂直方向からわずかな角度だけ突き出ている状
態、典型的には45°未満、好ましくは30°未満突き
出ている状態も含む。
【0050】被覆した研磨用粒子の製造の間に、三角形
研磨用粒子は、好ましくは、静電気的被覆技術によって
適用される。静電気的被覆によって、三角形研磨用粒子
の一部は頂点が支持体と反対に向くように配向し、そし
て三角形研磨用粒子の一部は底辺が支持体と反対に向く
ように配向する。
【0051】三角形研磨用粒子のうちの少数は、底辺あ
るいは頂点が支持体と反対に向くように配向せず、三角
形のフェ−スが支持体に実質的に平行になることが予想
される。これらの成形粒子は、カッティングがより少な
い。フラットに置かれている成形粒子の数は、希釈用粒
子の重量がより低い場合に増加する。希釈用粒子の間の
空間が非常に小さく、成形粒子が静電気的配置の間ひっ
くり返ることがない場合には、成形研磨用粒子の静電気
的配置の間、研磨用粒子の好ましい配向が容易に保たれ
る。
【0052】図7について言えば、被覆した研磨用品4
0は、支持体42、第一のバインダ−44、研磨用被覆
46、および第二のバインダ−48を含む。研磨用被覆
46は、希釈用粒子50および成形研磨用粒子52を含
む。希釈用粒子および成形研磨用粒子の両方とも、オ−
プンコ−トに配置されている。希釈用粒子50は、成形
研磨用粒子52の支持あるいは補強として機能する。第
一のバインダ−44、すなわちメ−クコ−トは、支持体
42上に塗布される。第二のバインダ−48、すなわち
サイズコ−トは、成形研磨用粒子52および希釈用粒子
50上に塗布される。サイズコ−トは、研磨用コ−ト4
6を補強する。研磨用粒子52は、ロッドの形状であ
る。
【0053】もし希釈用粒子がクロ−ズコ−ト(すなわ
ち、粒子が実質的に完全に支持体を覆っているコ−ト)
に配置されたならば、成形研磨用粒子の多くが、希釈用
粒子上に存在することになる。
【0054】図3の被覆した研磨用粒子は、第一のバイ
ンダ−24を支持体22の前フェ−スに塗ることによっ
て調製され得る。次に希釈用粒子30を第一のバインダ
−24中に埋め込む。希釈用粒子30は、ドロップ被覆
あるいは静電気的被覆によって塗布され得る。希釈用粒
子30は、オ−プンコ−トあるいはクロ−ズコ−トに塗
布され得る。オ−プンコ−トでは、支持体の一部は、希
釈用粒子がない。クロ−ズコ−トでは、実質的にすべて
の支持体が希釈用粒子で覆われている。次に、成形研磨
用粒子32を希釈用粒子30および第一のバインダ−2
4上に、ドロップ被覆あるいは静電気的被覆によって塗
布し得る。成形研磨用粒子32は、オ−プンコ−トある
いはクロ−ズコ−トに塗布され得る。成形研磨用粒子を
塗布した後、第一のバインダ−24を、少なくとも一部
硬化させる。最後に、第二のバインダ−28を研磨用被
覆26上に塗布する。次に第二のバインダ−28を硬化
させる。第一のバインダ−24が一部のみ硬化していた
場合は、第二のバインダ−28の硬化によって、第一の
バインダ−24の追加の硬化が起こる。希釈用粒子30
をドロップ被覆によって塗布し、そして成形研磨用粒子
32を静電気的被覆によって塗布することが好ましい。
希釈用粒子30を最初に塗布するので、希釈用粒子がク
ロ−ズかオ−プンかによって、成形研磨用粒子が実質的
に希釈用粒子の間に存在するようになるか(オ−プンコ
−トの希釈用粒子)あるいは実質的に希釈用粒子の間お
よびその上に存在するようになるか(クロ−ズコ−トの
希釈用粒子)が決まる。図7の被覆した研磨用品は、図
3の研磨用品を調製するのに記載したのと実質的に同じ
方法で調製され得る。
【0055】成形研磨用粒子と希釈用粒子の体積比は、
95:5から5:95まで様々であり得、典型的には、
30:70から70:30、そして好ましくは40:6
0から60:40であり得る。最上層は、実質的に成形
研磨用粒子からなることが好ましい。最上層の下にある
層は、好ましくは、ほとんどの希釈用粒子を含む。
【0056】異なる形状を有する成形研磨用粒子の混合
物を本発明の製品に用い得る。成形研磨用粒子もまた表
面被覆を有し得る。表面被覆は、研磨用品中の研磨粒子
とバインダ−との間の接着を改善することが知られてい
る。さらに、表面被覆は、成形研磨用粒子がキャッピン
グするのを防ぎ得る。キャッピングとは、研磨される対
象物由来の金属粒子が研磨用粒子のトップに溶融する現
象を表す用語である。このような表面被覆については、
米国特許第5,011,508号;第1,910,44
4号;第3,041,156号;第5,009,675
号;第5,085,671号;第4,997,461
号;および第5,042,991号に記載されている。
これらはすべて、参考として本明細書に援用されてい
る。
【0057】本発明の被覆した研磨用品は、高品質研磨
粒を含んでいるのみの被覆した研磨用品に比べて、好ま
しいカットを提供する。この高品質研磨粒は、例えば、
ミネソタ・マイニング・アンド・マニュファクチュアリ
ング社から市販されている、希釈用粒子を含まない
「キュービトロン」粒である。さらに、本発明の被覆し
た研磨用品は、同等の量 の高品質研磨粒を含む製品よ
りも低いコストで調製し得る。
【0058】以下の実施例は、本発明の特定の態様を示
している。しかし、これらの実施例は、説明のためのみ
の目的であり、発明を限定するように解釈されるもので
はない。
【0059】
【実施例】以下の手順が、実施例1から20に用いられ
た。
【0060】(成形研磨用粒子の調製手順)分散体(固
体44%)を以下の手順により作成した:商標名「ディ
スパール」を有 する酸化アルファアルミニウム一水和
物粉末(1、235パ−ト)およびFeOHの水性分散体
を、水(3、026パ−ト)および70%硝酸水溶液
(71パ−ト)を含む水溶液中で連続的に混合すること
によって分散させた。
【0061】三角形の粒子の場合、FeOHは、長さ約0.
1マイクロメ−タ−および幅0.02マイクロメ−タ−
であり、そして、脱イオン水中約3重量%の固体からな
っていた。得られた三角形の粒子は、1.25重量%の
Fe2O3、4.5重量%のマグネシアを含み、残りは、ア
ルミナであった。三角形粒子は、米国特許第5,01
1,508号に記載されている型の表面処理剤を含んで
いた。
【0062】四角形およびロッド形の粒子の場合、FeOH
は、長さ約0.4マイクロメ−タ−および幅0.05マ
イクロメ−タ−であり、そして、脱イオン水中約10重
量%の固体からなっていた。四角形およびロッド形の粒
子は、2重量%のFe2O3、4.5重量%のマグネシアを
含み、残りは、アルミナであった。
【0063】得られたゾルを硝酸マグネシウム(429
パ−ト)と混合し、ゲルを形成させた。次にこれを、約
125℃の温度で、連続乾燥機中で乾燥し、44%固体
の分散体を調製した。三角形粒子および四角形粒子の場
合、分散体は、ゴムスキ−ジで鋳型の好ましい形状の穴
中に導入した。穴は、シリコン材料あるいはポリテトラ
フルオロエチレンのいずれかのリリ−スコ−ティングで
被覆していた。三角形粒子の場合、鋳型の穴のそれぞれ
の辺の寸法は、0.29cmであり、深さ0.06cm
であった。四角形粒子の場合、鋳型の穴のそれぞれの辺
の寸法は、0.23cmであり、深さ0.06cmであ
った。満たした鋳型を、強制エアオ−ブン中に入れ、2
0分間71℃の温度に保った。分散体は、乾燥につれて
実際に縮んでいき、乾燥した成形研磨用粒子の前駆物質
は、穴中で縮んだ。成形研磨用粒子の前駆物質を、鋳型
から重力によって取り出す。成形研磨用粒子の前駆物質
を鋳型から取り出した後、3時間121℃の温度で乾燥
させた。ロッドの場合、前駆物質の分散体をゲル化した
後、スクリュ−押し出し成形機によってロッドに押し出
し成形した。乾燥の間、ロッドを適当な長さに破砕し
た。次にこれをサイズでスクリ−ニングした。乾燥ロッ
ドの寸法は、直径約0.6mmx長さ約0.6〜2.4
mmであり、中間長さが約1.6mmであった。
【0064】乾燥した成形研磨用粒子の前駆物質をカル
サイン用の炉の端に入れた。これは、直径23cm、長
さ4.3mのステンレススチ−ルチュ−ブであり、2.
9mのホットゾ−ンを有している。このチュ−ブは、水
平から2.4°傾斜しており、6rpmで回転し、その
中での持続時間は、約15分間であった。ホットゾ−ン
の入口の温度は、350℃であり、ホットゾ−ンの出口
の温度は、800℃であった。カルサイン炉から出た材
料は、約1390℃の温度にした窯に導入した。この窯
は、直径8.9cm、長さ1.32mの炭化ケイ素チュ
−ブである。このチュ−ブは、水平から4.4°傾斜し
ており、76cmのホットゾ−ンを有しており、10.
5rpmで回転する。その中での持続時間は、4分間で
あった。材料を窯から室温の空気中に出して、金属性の
コンテナに回収し、室温に冷却した。
【0065】(希釈用粒子の調製手順)レゾ−ルフェノ
−ル樹脂、ナトリウム氷晶石、パルプの10%水分散
体、ガラスバブルフィルタ−(ミネソタ・マイニング・
アンド・マニュファクチュアリング社から市販されてい
るミクロスフィアS22)、および水をホバートミキサ
ーL-800型中に導入し、得られた混合物を、見かけ上均
質な分散体になるまで混合した。粘性の高い得られた混
合物を、深さ約3.5から6.5cmの浅い金属トレイ
上に拡げ、約100℃の温度で16時間硬化した。得ら
れた材料をロ−ルクラッシャ−で破砕し、サイズを減ら
した。破砕した材料を再びロ−ルクラッシャ−で破砕し
てスクリ−ニングした。得られた希釈用粒子は、35.
5重量パ−トの硬化したレゾ−ルフェノ−ル樹脂、6
1.1重量パ−トのナトリウム氷晶石、1.0重量パ−
トのパルプ、および2.4重量パ−トのガラスバブルか
らなっていた。希釈用粒子(以下DPIという)をスクリ
−ニングして、16メッシュのステンレススチ− ルス
クリ−ンは通過するが、34メッシュステンレススチ−
ルスクリ−ン上には残るように、約589から1350
マイクロメ−タ−のサイズ範囲を選んだ。
【0066】(被覆した研磨用品の調製手順)中央に
2.2cmの穴を持つ、直径17.8cm、深さ0.7
6mmの加硫処理した繊維ディスク上にメ−クコ−トを
被覆した。メ−クコ−トは、48重量%のレゾ−ルフェ
ノ−ル樹脂および52重量%の炭酸カルシウムを含んで
おり、水およびグリコ−ルエ−テル溶媒で固体分81%
にまで希釈された。メ−クコ−トの湿重量は、377g
/m2であった。研磨用被覆は、2つの材料からなって
いた。第一の材料は、個々の研磨用粒子、個々の非研磨
用粒子、および塊りに凝集した複数の希釈用粒子からな
る群より選択された。これらの材料は、メ−クコ−ト上
に静電気的に被覆された。第二の材料は、個々の研磨用
粒子および成形研磨用品からなる群より選択された。こ
れらの材料もまた、静電気的に被覆された。得られた構
造物を77℃の温度に15分間熱し、そして次に93℃
の温度に8時間熱して、メ−クコ−トを硬化させた。次
にサイズコ−トを、約670g/m2の平均重量になる
ように研磨用被覆上に被覆した。サイズコ−トは、水お
よびグリコ−ルエ−テル溶媒で、固体分78%にまで希
釈されており、32重量%のレゾ−ルフェノ−ル樹脂お
よび68重量%のナトリウム氷晶石を含んでいた。サイ
ズコ−トを77℃の温度で1時間、次に102℃で16
時間硬化した。繊維ディスクは、テストの前に曲げてお
いた。
【0067】(テスト手順I)テスト手順Iでは、ディ
スクのカットの割合および12分間に対象物から除去さ
れた金属の量を測定した。被覆した研磨用ディスクを斜
めにしたアルミニウムのバックアップパッド上に載せ、
1.25cmx18cmの1018可鍛性スチ−ル製品
のフェ−スを磨くのに用いた。バックアップパッドの傾
斜した端に上層したディスクの一部が約6kgの負荷で
製品に接触しており、ディスクは、5,500rpmで
駆動させた。それぞれのディスクを、1分間隔で合計時
間12分間、異なった製品を磨くのに用いた。12個の
異なる対象物をそれぞれのディスクについて用いた。最
初のカットは、最初の1分間の磨きで除去された金属の
量であった。最後のカットは、最後の1分間の磨きで除
去された金属の量であった。合計のカットは、テストの
間に除去された金属の量の合計であった。ほとんどの実
施例で、研磨用品の性能は、コントロ−ルに対するパ−
セントで表した。すなわち、コントロ−ルテストで除去
された金属の合計量は100%にあたり、実施例におけ
る研磨用粒子により除去された材料は、100%と比較
して測定した。それぞれのサンプルにつき、だいたい3
つのディスクをテストした。
【0068】(テスト手順II)テスト手順IIでは、
高い研磨圧での8分間の研磨で除去された金属の量を測
定した。テスト用の器具には、ハ−ドフェノ−ルバック
アップパッド(直径16.5cm、厚さ1.57mm)
に付けた被覆した研磨用ディスクが含まれていた。この
パッドは、スチ−ルフランジ(直径15.2cm)上に
載っていた。このように用意されたテスト用ディスクを
3550rpmで回転させた。直径25cmの1018
カ−ボンスチ−ルディスク形製品を、2.9kgの負荷
で研磨用ディスクの研磨フェ−スと接触するように置い
た。製品の1.8mm周縁を研磨用ディスクに垂直な位
置から18.5°に配備し、反時計回りに2rpmで回
転させた。テストの最初と最後に、対象物の重さを計
り、除去あるいは研磨されたスチ−ルの量を決定した。
テストの終了点は、研磨開始の8分後であった。合計の
カットは、全テストで研磨されたスチ−ルの量であっ
た。表に記載した値は、比較例に対するパ−セントで測
定した。それぞれの実施例でほぼ3つのディスクをテス
トした。
【0069】(テスト手順III)テスト手順III
は、角度が18.5°ではなく7°であること、および
研磨の接点の負荷が2.7kgであること以外は、テス
ト手順IIと同じであった。
【0070】(テスト手順IV)テスト手順IVでは、
5分間で除去された金属の量を測定した。テスト用の器
具には、ハ−ドブラック繊維バックアップパッド(直径
11.9cm、厚さ1.9mm)に付けた、中央に2.
2cmの穴を持つ、直径12.7cmの被覆した研磨用
ディスクが含まれていた。このディスクを、アレン・エ
ア社、セント・ルイス、 MOの空気式のディスク研磨機
上に設置し、ラインエア圧力を90psiとした 。対
象物は、スチ−ルプレ−ト上に置いておいた、6mmx
27.9cmの溶接ビ−ズであった。溶接ビ−ズの厚さ
あるいは高さは、最初は約6〜13mmであった。テス
トは、研磨用ディスクを、水平に載せた対象物上に移動
する工程および下向きの力を加える工程からなった。合
計のカットは、5分間のテスト中に研磨された可鍛性材
料の量であった。表に記載した値は、比較例に対するパ
−セントで測定した。
【0071】(実施例1〜2および比較例A)これらの
実施例では、様々な被覆した研磨用構造物を比較した。
得られた繊維ディスクをテスト手順IIおよびIIIに
従ってテストした。結果は表1に示している。
【0072】実施例1の繊維ディスクは、2つの研磨用
材料を含んでいた。第一の研磨用材料は、約800g/
2のグレ−ド24の熱処理融解酸化アルミニウムから
なっていた。第二の研磨用材料は、約390g/m2
三角形粒子からなっていた。
【0073】実施例2の繊維ディスクは、1つの研磨用
材料のみを含んでいた。この材料は、主に約980g/
2の三角形粒子からなっていた。
【0074】比較例Aの繊維ディスクは、2つの研磨用
材料を含んでいた。第一の研磨用材料は、約800g/
2のグレ−ド24の熱処理融解酸化アルミニウムから
なっていた。第二の研磨用材料は、約390g/m
2の、ミネソタ・マイニング・アンド・マニュファクチ
ュアリング社、セント・ポール、MNから市販されてい
る、グレ−ド24の「221キュービトロン」粒子から
なっていた。
【表1】 テスト手順 実施例番号 II(%) III(%) 比較例A 100 100 1 100 149 2 143 182
【0075】実施例1および2の被覆した研磨用品は、
テスト手順IIIにおいて、比較例Aの被覆した研磨用
品より優れた性能を示した。
【0076】(実施例3〜9および比較例A)これらの
実施例では、様々な被覆した研磨用構造物を比較した。
繊維ディスクをテスト手順IからIVに従ってテストし
た。結果は表2に示している。
【0077】実施例3の繊維ディスクは、2つの研磨用
材料を含んでいた。第一の研磨用材料は、約800g/
2のグレ−ド24の熱処理融解酸化アルミニウムから
なっていた。第二の研磨用材料は、約390g/m2
三角形粒子からなっていた。
【0078】実施例4の繊維ディスクは、1つの研磨用
材料、および希釈用粒子のクラスから選択される1つの
材料を含んでいた。希釈用粒子は、約210g/m2
DPIからなっていた。研磨用材料は、約390g/m
2の三角形粒子からなっていた。
【0079】実施例5の繊維ディスクは、2つの研磨用
材料を含んでいた。第一の研磨用材料は、約712g/
2のグレ−ド24の熱処理融解酸化アルミニウムから
なっていた。第二の研磨用材料は、約480g/m2
三角形粒子からなっていた。
【0080】実施例6の繊維ディスクは、1つの研磨用
材料、および希釈用粒子のクラスから選択される1つの
材料を含んでいた。希釈用粒子は、約190g/m2
DPIからなっていた。研磨用材料は、約480g/m
2の三角形粒子からなっていた。
【0081】実施例7の繊維ディスクは、2つの研磨用
材料を含んでいた。第一の研磨用材料は、約610g/
2のグレ−ド24の熱処理融解酸化アルミニウムから
なっていた。第二の研磨用材料は、約590g/m2
三角形粒子からなっていた。
【0082】実施例8の繊維ディスクは、1つの研磨用
材料、および希釈用粒子のクラスから選択される1つの
材料を含んでいた。希釈用粒子は、約160g/m2
DPIからなっていた。研磨用材料は、約590g/m
2の三角形粒子からなっていた。
【0083】実施例9の繊維ディスクは、ただ1つの研
磨用材料を含んでいた。この材料は主に、約1005g
/m2の三角形の粒子を含んでいた。
【表2】 テスト手順 実施例 I(%) II(%) III(%) IV(%) 比較例A 100 100 100 100 3 118 114 150 124 4 132 106 194 149 5 119 128 156 136 6 130 134 198 150 7 − 108 91 105 8 132 140 205 163 9 140 130 182 165
【0084】実施例3〜9の被覆した研磨用品は、テス
ト手順IIおよびIVにおいて、比較例Aの被覆した研
磨用品より優れた性能を示した。実施例3〜6および8
〜9の被覆した研磨用品は、テスト手順IおよびIIに
おいて、比較例Aの被覆した研磨用品より優れた性能を
示した。テスト手順Iは、実施例7の被覆した研磨用品
では行なわなかった。
【0085】(実施例10〜12および比較例Aおよび
B)これらの実施例では、様々な被覆した研磨用構造物
を比較した。繊維ディスクをテスト手順IからIVに従
ってテストした。結果は表3に示している。
【0086】実施例10の繊維ディスクは、1つの研磨
用材料、および希釈用粒子のクラスから選択される1つ
の材料を含んでいた。希釈用粒子は、約610g/m2
のグレ−ド24の大理石の粒子からなっていた。研磨用
材料は、約390g/m2の三角形粒子からなってい
た。
【0087】実施例11の繊維ディスクは、1つの研磨
用材料、および希釈用粒子のクラスから選択される1つ
の材料を含んでいた。希釈用粒子は、約460g/m2
のグレ−ド24の大理石の粒子からなっていた。研磨用
材料は、約590g/m2の三角形粒子からなってい
た。
【0088】実施例12の繊維ディスクは、1つの研磨
用材料、および希釈用粒子のクラスから選択される1つ
の材料を含んでいた。希釈用粒子は、約590g/m2
のDP Iからなっていた。研磨用材料は、約590g
/m2の三角形粒子からなっていた。
【0089】比較例Bの繊維ディスクは、1つの研磨用
材料、および希釈用粒子のクラスから選択される1つの
材料を含んでいた。希釈用粒子は、約460g/m2
グレ−ド24の大理石の粒子からなっていた。研磨用材
料は、590g/m2の、ミネソタ・マイニング・アン
ド・マニュファクチュアリング社、セント・ポール、MN
から市販されている 、グレ−ド24の「221キュー
ビトロン」粒子からなっていた。
【表3】 テスト手順 実施例 I(%) II(%) III(%) IV(%) 比較例A 100 100 100 100 比較例B 112 53 115 124 10 135 81 179 180 11 136 81 212 176 12 148 134 227 182
【0090】実施例12の被覆した研磨用品は、テスト
手順I、II、IIIおよびIVにおいて、比較例Aお
よびBの被覆した研磨用品より優れた性能を示した。実
施例10および11の被覆した研磨用品は、テスト手順
I、II、IIIおよびIVにおいて、比較例Bの被覆
した研磨用品より優れた性能を示した。実施例10およ
び11の被覆した研磨用品は、テスト手順I、IIIお
よびIVにおいて、比較例Aの被覆した研磨用品より優
れた性能を示した。
【0091】(実施例13〜18および比較例Cおよび
D)これらの実施例では、様々な被覆した研磨用構造物
を比較した。得られた繊維ディスクをテスト手順Iおよ
びIIに従ってテストした。結果は表4に示している。
【0092】実施例13の繊維ディスクは、2つの研磨
用材料を含んでいた。第一の研磨用材料は、約710g
/m2のグレ−ド24の熱処理融解酸化アルミニウムか
らなっていた。第二の研磨用材料は、約480g/m2
の三角形粒子からなっていた。
【0093】実施例14の繊維ディスクは、1つの研磨
用材料、および希釈用粒子のクラスから選択される1つ
の材料を含んでいた。希釈用粒子は、約190g/m2
のDP Iからなっていた。研磨用材料は、約480g
/m2の三角形粒子からなっていた。
【0094】実施例15の繊維ディスクは、2つの研磨
用材料を含んでいた。第一の研磨用材料は、約710g
/m2のグレ−ド24の熱処理融解酸化アルミニウムか
らなっていた。第二の研磨用材料は、約480g/m2
のグレ−ド36のロッドからなっていた。
【0095】実施例16の繊維ディスクは、1つの研磨
用材料、および希釈用粒子のクラスから選択される1つ
の材料を含んでいた。希釈用粒子は、約190g/m2
のDP Iからなっていた。第二の研磨用材料は、約4
80g/m2のグレ−ド36のロッドからなっていた。
【0096】実施例17の繊維ディスクは、2つの研磨
用材料を含んでいた。第一の研磨用材料は、約530g
/m2のグレ−ド36の熱処理融解酸化アルミニウムか
らなっていた。第二の研磨用材料は、約480g/m2
のグレ−ド36のロッドからなっていた。
【0097】実施例18の繊維ディスクは、1つの研磨
用材料、および希釈用粒子のクラスから選択される1つ
の材料を含んでいた。希釈用粒子は、約130g/m2
のDP Iからなっていた。希釈用粒子は、サイズ範囲
が約297から710マイクロメ−タ−のものをスクリ
−ニングし、25U.S.標準スクリ−ンは通過する
が、50U.S.標準スクリ−ン上には残るようにし
た。研磨用材料は、約480g/m2のグレ−ド36の
ロッドからなっていた。
【0098】比較例Cの繊維ディスクは、2つの研磨用
材料を含んでいた。第一の研磨用材料は、約710g/
2のグレ−ド24の熱処理融解酸化アルミニウムから
なっていた。第二の研磨用材料は、約480g/m
2の、ミネソタ・マイニング・アンド・マニュファクチ
ュアリング社、セント・ポール、 MNから市販されてい
る、グレ−ド24の「221キュービトロン」粒子から
なっていた。
【0099】比較例Dの繊維ディスクは、1つの研磨用
材料、および希釈用粒子のクラスから選択される1つの
材料を含んでいた。希釈用粒子は、約190g/m2
DPIからなっていた。研磨用材料は、約480g/m
2の、ミネソタ・マイニング・アンド・マニュファクチ
ュアリング社、セント・ポール、 MNから市販されてい
る、グレ−ド24の「221キュービトロン」粒子から
なっていた。
【表4】 テスト手順 実施例 I(%) II(%) 比較例C 100 100 比較例D 105 112 13 121 120 14 134 128 15 75 94 16 87 99 17 85 88 18 76 90
【0100】実施例13および14の被覆した研磨用品
は、テスト手順IおよびIIにおいて、比較例Cおよび
Dの被覆した研磨用品より優れた性能を示した。
【0101】(実施例13〜20および比較例Cおよび
D)これらの実施例では、様々な被覆した研磨用構造物
を比較した。実施例13〜18および比較例CおよびD
は、前述の通りである。得られた繊維ディスクをテスト
手順IIIに従ってテストした。結果は表5に示してい
る。
【0102】実施例19の繊維ディスクは、2つの研磨
用材料を含んでいた。第一の研磨用材料は、約710g
/m2のグレ−ド24の熱処理融解酸化アルミニウムか
らなっていた。第二の研磨用材料は、約480g/m2
の四角形粒子からなっていた。
【0103】実施例20の繊維ディスクは、1つの研磨
用材料、および希釈用粒子のクラスから選択される1つ
の材料を含んでいた。希釈用粒子は、約190g/m2
のDP Iからなっていた。研磨用材料は、約480g
/m2の四角形粒子からなっていた。
【表5】 実施例 合計カット(%) 比較例C 100 比較例D 128 13 174 14 217 15 71 16 93 17 71 18 71 19 168 20 170
【0104】実施例13、14、19および20の被覆
した研磨用品は、合計カットにおいて、比較例Cおよび
Dの被覆した研磨用品より優れた性能を示した。
【0105】本発明の様々な変性および改変が、本発明
の範囲および意図するところから逸脱することなく、当
業者には、明らかである。そして、本発明は、ここに記
載した例示的な態様に不当に限定されることはない。
【0106】
【発明の効果】本発明によれば、優れた性能を有する被
覆した研磨用品が得られる。この研磨用品は、希釈粒子
および成形研磨用粒子を含む。
【図面の簡単な説明】
【図1】 成形研磨用粒子を調製するための適切な鋳型
の平面図である。
【図2】 成形研磨用粒子を調製するための適切な鋳型
の斜視図である。
【図3】 成形研磨用粒子を用いた、本発明の被覆した
研磨用品の断片の拡大断面図である。
【図4】 平面的な形状が三角形である成形研磨用粒子
の粒子構造を表した、12Xで撮られた顕微鏡写真であ
る。
【図5】 平面的な形状が四角形である成形研磨用粒子
の粒子構造を表した、12Xで撮られた顕微鏡写真であ
る。
【図6】 平面的な形状が円形である成形研磨用粒子の
粒子構造を表した、12Xで撮られた顕微鏡写真であ
る。
【図7】 成形研磨用粒子を用いた、本発明の被覆した
研磨用品の別の態様の断片の拡大断面図である。
【図8】 本発明で用いられ得る研磨用粒子を調製する
ための装置の側面図である。
【図9】 図8の装置に用いられ得るダイの概略の斜視
図である。
【図10】 図9のダイ本体のオ−ガ−および内孔の断
面図である。
【符号の説明】
10・・・鋳型、 20、40・・・被覆した研磨用品、 22、42・・・支持体、 24、44・・・第一のバインダー、 26、46・・・研磨用被覆、 28、48・・・第二のバインダー、 30、50・・・希釈用粒子、 32、52・・・成形用粒子。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B24D 3/28 7908−3C

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 以下のa、b、およびcを含み: a.2つの主な表面を有する支持体; b.少なくとも1つのバインダ−; c.成形研磨用粒子および希釈粒子を含む研磨用被覆;
    該少なくとも1つのバインダ−が、該研磨用被覆を、該
    支持体の少なくとも1つの主な表面に結合させる役割を
    果たしている、被覆した研磨用品。
  2. 【請求項2】 前記成形研磨用粒子の少なくとも一部
    が、三角形、四角形、あるいは円形のフェ−スを有する
    薄い本体で特徴づけられ得る形を有している、請求項1
    に記載の被覆した研磨用品。
  3. 【請求項3】 前記フェ−スが実質的に同じ幾何学的な
    形を有している、請求項2に記載の被覆した研磨用品。
  4. 【請求項4】 前記成形研磨用粒子の最短のフェ−ス寸
    法の長さと該成形研磨用粒子の厚さの割合が、少なくと
    も1:1である、請求項2に記載の被覆した研磨用品。
  5. 【請求項5】 前記成形研磨用粒子の最短のフェ−ス寸
    法の長さと該成形研磨用粒子の厚さの割合が、少なくと
    も2:1である、請求項2に記載の被覆した研磨用品。
  6. 【請求項6】 前記成形研磨用粒子の少なくとも一部
    が、ロッドで特徴づけられ得る形を有している、請求項
    1に記載の被覆した研磨用品。
  7. 【請求項7】 前記ロッドが長さと最大断面寸法を有し
    ており、該長さと該最大断面寸法の割合が、少なくとも
    1:1である、請求項6に記載の被覆した研磨用品。
  8. 【請求項8】 前記ロッドが長さと最大断面寸法を有し
    ており、該長さと該最大断面寸法の割合が、少なくとも
    2:1である、請求項6に記載の被覆した研磨用品。
  9. 【請求項9】 前記成形研磨用粒子が、アルファアルミ
    ナを含む、請求項1に記載の被覆した研磨用品。
  10. 【請求項10】 前記成形研磨用粒子が、アルファアル
    ミナならびに以下からなる群から選択される金属酸化物
    を含む、請求項9に記載の被覆した研磨用品:マグネシ
    ア、酸化亜鉛、酸化鉄、酸化ケイ素、酸化コバルト、酸
    化ニッケル、ジルコニア、酸化ハフニウム結晶、クロミ
    ア、イットリア、酸化プラセオジム、酸化サマリウム、
    酸化イッテルビウム、ネオジム、酸化ランタン、酸化ガ
    ドリニウム、セリア、酸化ジスプロシウム、酸化エルビ
    ウム、酸化チタン、およびこれらの混合物。
  11. 【請求項11】 前記成形研磨用粒子が、アルファアル
    ミナおよび成核剤を含む、請求項9に記載の被覆した研
    磨用品。
  12. 【請求項12】 前記成核剤が、アルファアルミナ、ア
    ルファ酸化第二鉄あるいはその前駆物質、酸化チタン、
    チタネ−ト、およびクロミアからなる群より選択され
    る、請求項11に記載の被覆した研磨用品。
  13. 【請求項13】 前記希釈粒子の少なくとも一部が以下
    の(1)〜(6)からなる群より選択される、請求項1
    に記載の被覆した研磨用品: (1)接着剤で結合し、塊りを形成している複数の個々
    の研磨用粒子、 (2)接着剤で結合し、塊りを形成している複数の個々
    の非研磨用粒子、 (3)接着剤で結合し、塊りを形成している複数の個々
    の研磨用粒子および複数の個々の非研磨用粒子、 (4)個々の非研磨用粒子、 (5)個々の研磨用粒子、および (6)前述のいずれかの組合せ。
  14. 【請求項14】 前記塊りがさらに接着剤を含んでい
    る、請求項13に記載の被覆した研磨用品。
  15. 【請求項15】 前記接着剤が、フェノ−ル樹脂、尿素
    −ホルムアルデヒエ−ト樹脂、アクリレ−ト樹脂、エポ
    キシ樹脂、ウレタン樹脂、およびアミノプラスト樹脂か
    らなる群より選択される、請求項14に記載の被覆した
    研磨用品。
  16. 【請求項16】 前記研磨用粒子が、融解したアルミ
    ナ、熱処理した酸化アルミニウム、酸化セラミックアル
    ミニウム、ダイアモンド、立方晶系窒化ホウ素、炭化ケ
    イ素、窒化ケイ素、セリア、アルミナジルコニア、およ
    びガ−ネットからなる群より選択される、請求項13に
    記載の被覆した研磨用品。
  17. 【請求項17】 前記非研磨用粒子のモ−硬度が、約7
    より小さい、請求項13に記載の被覆した研磨用品。
  18. 【請求項18】 前記非研磨用粒子が、金属炭酸塩、シ
    リカ、シリケート、金属硫酸塩、石膏、バ−ミキュライ
    ト、木粉、アルミニウム三水和物、カ−ボンブラック、
    金属酸化物、金属亜硝酸塩、ハライド塩、硫黄、有機硫
    黄化合物、グラファイト、および金属硫化物からなる群
    より選択される、請求項13に記載の被覆した研磨用
    品。
  19. 【請求項19】 前記研磨用被覆が、少なくとも2つの
    層を含む、請求項1に記載の被覆した研磨用品。
  20. 【請求項20】 前記2つの層の少なくとも1つが希釈
    粒子を含み、そして前記少なくとも2つの層の他方が成
    形研磨粒子を含む、請求項19に記載の被覆した研磨用
    品。
  21. 【請求項21】 前記の成形研磨粒子を含む少なくとも
    1つの層が、前記の希釈粒子を含む1つの層に上層され
    ている、請求項20に記載の被覆した研磨用品。
  22. 【請求項22】 前記研磨用被覆が、成形研磨用粒子お
    よび希釈粒子の混合物を含む、請求項1に記載の被覆し
    た研磨用品。
  23. 【請求項23】 前記少なくとも1つのバインダ−が、
    メ−クコ−トを含む、請求項1に記載の被覆した研磨用
    品。
  24. 【請求項24】 さらにサイズコ−トを含む、請求項2
    3に記載の被覆した研磨用品。
  25. 【請求項25】 請求項1に記載の被覆した研磨用品を
    調製する方法であって、 a.前記支持体を提供する工程; b.該支持体の主な表面の1つの上に第一のバインダ−
    を載せる工程; c.該第一のバインダ−上に前記希釈粒子を載せる工
    程; d.該被覆した希釈粒子上に前記成形研磨用粒子を載せ
    る工程;および e.少なくとも部分的に該第一のバインダ−を硬化させ
    る工程;を含む、方法。
  26. 【請求項26】 さらに以下の工程を含む、請求項25
    に記載の被覆した研磨用品を調製する方法: a.前記成形研磨用粒子、希釈粒子、および第一のバイ
    ンダ−上に、該第一のバインダ−を少なくとも部分的に
    硬化させた後に、第二のバインダ−を載せる工程;およ
    び b.該第二のバインダ−を硬化させる工程。
  27. 【請求項27】 前記希釈粒子を、ドロップ被覆の手段
    によって載せる、請求項25に記載の方法。
  28. 【請求項28】 前記成形研磨用粒子を、静電気的被覆
    の手段によって載せる、請求項25に記載の方法。
  29. 【請求項29】 前記成形研磨用粒子のサイズと希釈粒
    子のサイズの割合が、約2.5:1から約0.5:1ま
    での範囲である、請求項1に記載の被覆した研磨用品。
JP6041107A 1993-03-18 1994-03-11 希釈粒子および成形研磨用粒子を有する被覆した研磨用品 Pending JPH06297337A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US3298393A 1993-03-18 1993-03-18
US032983 1993-03-18

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06297337A true JPH06297337A (ja) 1994-10-25

Family

ID=21867934

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6041107A Pending JPH06297337A (ja) 1993-03-18 1994-03-11 希釈粒子および成形研磨用粒子を有する被覆した研磨用品

Country Status (7)

Country Link
US (2) US5496386A (ja)
EP (1) EP0615816B1 (ja)
JP (1) JPH06297337A (ja)
KR (1) KR940021191A (ja)
BR (1) BR9401140A (ja)
CA (1) CA2115889A1 (ja)
DE (1) DE69410663T2 (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008161978A (ja) * 2006-12-28 2008-07-17 Nagaoka Univ Of Technology 研削砥石および研削砥石の製造方法
JP2009229687A (ja) * 2008-03-21 2009-10-08 Kyocera Mita Corp 湿式画像形成装置および湿式画像形成方法
KR20120044983A (ko) * 2009-06-22 2012-05-08 쓰리엠 이노베이티브 프로퍼티즈 컴파니 낮은 원형율을 갖는 성형된 연마 입자
JP2013512789A (ja) * 2009-12-02 2013-04-18 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー 成形研磨粒子を有する被覆研磨物品を作製する方法及び得られる製品
JP2013512788A (ja) * 2009-12-02 2013-04-18 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー 双対テーパ形状の成形研磨粒子
JP2013521144A (ja) * 2010-03-03 2013-06-10 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー 結合した研磨ホイール
JP2013545840A (ja) * 2010-11-01 2013-12-26 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー 成形研磨粒子及び作製方法
JP2014525355A (ja) * 2011-09-07 2014-09-29 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー 結合研磨物品
JP2015518505A (ja) * 2012-04-04 2015-07-02 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー 研磨粒子、研磨粒子の製造方法、及び研磨物品
JP2015525686A (ja) * 2012-08-17 2015-09-07 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー アルミナ−ジルコニア研磨材粒子及びガラス希釈剤粒子を有する、コーティングされた研磨材物品
JP2017031392A (ja) * 2012-01-10 2017-02-09 サン−ゴバン セラミックス アンド プラスティクス,インコーポレイティド 複雑形状を有する研磨粒子およびその形成方法

Families Citing this family (239)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5611829A (en) * 1995-06-20 1997-03-18 Minnesota Mining And Manufacturing Company Alpha alumina-based abrasive grain containing silica and iron oxide
US5645619A (en) * 1995-06-20 1997-07-08 Minnesota Mining And Manufacturing Company Method of making alpha alumina-based abrasive grain containing silica and iron oxide
US5702811A (en) * 1995-10-20 1997-12-30 Ho; Kwok-Lun High performance abrasive articles containing abrasive grains and nonabrasive composite grains
US5728184A (en) * 1996-06-26 1998-03-17 Minnesota Mining And Manufacturing Company Method for making ceramic materials from boehmite
US6475253B2 (en) * 1996-09-11 2002-11-05 3M Innovative Properties Company Abrasive article and method of making
US5851247A (en) * 1997-02-24 1998-12-22 Minnesota Mining & Manufacturing Company Structured abrasive article adapted to abrade a mild steel workpiece
US7323049B2 (en) * 1997-04-04 2008-01-29 Chien-Min Sung High pressure superabrasive particle synthesis
US9409280B2 (en) 1997-04-04 2016-08-09 Chien-Min Sung Brazed diamond tools and methods for making the same
US9868100B2 (en) 1997-04-04 2018-01-16 Chien-Min Sung Brazed diamond tools and methods for making the same
US9238207B2 (en) 1997-04-04 2016-01-19 Chien-Min Sung Brazed diamond tools and methods for making the same
US9199357B2 (en) 1997-04-04 2015-12-01 Chien-Min Sung Brazed diamond tools and methods for making the same
US9221154B2 (en) 1997-04-04 2015-12-29 Chien-Min Sung Diamond tools and methods for making the same
US9463552B2 (en) 1997-04-04 2016-10-11 Chien-Min Sung Superbrasvie tools containing uniformly leveled superabrasive particles and associated methods
US5885311A (en) * 1997-06-05 1999-03-23 Norton Company Abrasive products
US5876470A (en) * 1997-08-01 1999-03-02 Minnesota Mining And Manufacturing Company Abrasive articles comprising a blend of abrasive particles
US5782939A (en) * 1997-08-08 1998-07-21 Norton Company Low cost coated abrasives
US6176763B1 (en) 1999-02-04 2001-01-23 Micron Technology, Inc. Method and apparatus for uniformly planarizing a microelectronic substrate
US6319108B1 (en) 1999-07-09 2001-11-20 3M Innovative Properties Company Metal bond abrasive article comprising porous ceramic abrasive composites and method of using same to abrade a workpiece
DE19951250A1 (de) * 1999-10-25 2001-05-03 Treibacher Schleifmittel Gmbh Schleifkorn mit schleifaktiver Ummantelung
AU1783801A (en) * 1999-12-15 2001-06-25 3M Innovative Properties Company Abrasive article, abrasive slurries and method of making an abrasive article
US6451077B1 (en) 2000-02-02 2002-09-17 3M Innovative Properties Company Fused abrasive particles, abrasive articles, and methods of making and using the same
US6669749B1 (en) 2000-02-02 2003-12-30 3M Innovative Properties Company Fused abrasive particles, abrasive articles, and methods of making and using the same
US6596041B2 (en) 2000-02-02 2003-07-22 3M Innovative Properties Company Fused AL2O3-MgO-rare earth oxide eutectic abrasive particles, abrasive articles, and methods of making and using the same
US6607570B1 (en) 2000-02-02 2003-08-19 3M Innovative Properties Company Fused Al2O3-rare earth oxide eutectic abrasive particles, abrasive articles, and methods of making and using the same
US6592640B1 (en) 2000-02-02 2003-07-15 3M Innovative Properties Company Fused Al2O3-Y2O3 eutectic abrasive particles, abrasive articles, and methods of making and using the same
US6583080B1 (en) 2000-07-19 2003-06-24 3M Innovative Properties Company Fused aluminum oxycarbide/nitride-Al2O3·rare earth oxide eutectic materials
US6582488B1 (en) 2000-07-19 2003-06-24 3M Innovative Properties Company Fused Al2O3-rare earth oxide-ZrO2 eutectic materials
US6666750B1 (en) 2000-07-19 2003-12-23 3M Innovative Properties Company Fused AL2O3-rare earth oxide-ZrO2 eutectic abrasive particles, abrasive articles, and methods of making and using the same
US6589305B1 (en) 2000-07-19 2003-07-08 3M Innovative Properties Company Fused aluminum oxycarbide/nitride-Al2O3 • rare earth oxide eutectic abrasive particles, abrasive articles, and methods of making and using the same
US6454822B1 (en) 2000-07-19 2002-09-24 3M Innovative Properties Company Fused aluminum oxycarbide/nitride-Al2O3·Y2O3 eutectic abrasive particles, abrasive articles, and methods of making and using the same
ATE331697T1 (de) 2000-07-19 2006-07-15 3M Innovative Properties Co Geschmolzene eutektische materialien aus aluminiumoxicarbid/-nitrid-aluminiumseltenerdox d,schleifpartikel, schleifgegenstände und verfahren zur herstellung und verwendung derselben
US7384438B1 (en) 2000-07-19 2008-06-10 3M Innovative Properties Company Fused Al2O3-Y2O3-ZrO2 eutectic abrasive particles, abrasive articles, and methods of making and using the same
AU2001234697A1 (en) 2000-07-19 2002-02-05 3M Innovative Properties Company Fused al2o3-rare earth oxide-zro2 eutectic materials, abrasive particles, abrasive articles, and methods of making and using the same
US6458731B1 (en) 2000-07-19 2002-10-01 3M Innovative Properties Company Fused aluminum oxycarbide/nitride-AL2O3.Y2O3 eutectic materials
EP1770141A3 (en) 2000-10-06 2008-05-07 3M Innovative Properties Company A method of making agglomerate abrasive grain
US6521004B1 (en) 2000-10-16 2003-02-18 3M Innovative Properties Company Method of making an abrasive agglomerate particle
WO2002033019A1 (en) 2000-10-16 2002-04-25 3M Innovative Properties Company Method of making ceramic aggregate particles
JP2004511646A (ja) * 2000-10-16 2004-04-15 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー 凝集粒子を製造する方法
US6551366B1 (en) 2000-11-10 2003-04-22 3M Innovative Properties Company Spray drying methods of making agglomerate abrasive grains and abrasive articles
EP1207015A3 (en) 2000-11-17 2003-07-30 Keltech Engineering, Inc. Raised island abrasive, method of use and lapping apparatus
US8545583B2 (en) * 2000-11-17 2013-10-01 Wayne O. Duescher Method of forming a flexible abrasive sheet article
US7632434B2 (en) 2000-11-17 2009-12-15 Wayne O. Duescher Abrasive agglomerate coated raised island articles
US8062098B2 (en) 2000-11-17 2011-11-22 Duescher Wayne O High speed flat lapping platen
US7520800B2 (en) * 2003-04-16 2009-04-21 Duescher Wayne O Raised island abrasive, lapping apparatus and method of use
US8256091B2 (en) * 2000-11-17 2012-09-04 Duescher Wayne O Equal sized spherical beads
US6863596B2 (en) * 2001-05-25 2005-03-08 3M Innovative Properties Company Abrasive article
JP4532898B2 (ja) * 2001-08-02 2010-08-25 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー 研磨粒子およびその製造方法ならびに使用方法
US7625509B2 (en) * 2001-08-02 2009-12-01 3M Innovative Properties Company Method of making ceramic articles
EP1412295B1 (en) * 2001-08-02 2007-11-14 3M Innovative Properties Company Method of making articles from glass and glass ceramic articles so produced
JP4194489B2 (ja) * 2001-08-02 2008-12-10 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー 研磨粒子、ならびにその製造および使用方法
CA2455902A1 (en) * 2001-08-02 2003-12-18 Anatoly Z. Rosenflanz Alumina-yttria-zirconium oxide/hafnium oxide materials, and methods of making and using the same
CN100522856C (zh) * 2001-08-02 2009-08-05 3M创新有限公司 Al2O3-稀土元素氧化物-ZrO2/HfO2材料以及其制造方法
US6572666B1 (en) 2001-09-28 2003-06-03 3M Innovative Properties Company Abrasive articles and methods of making the same
US6843944B2 (en) * 2001-11-01 2005-01-18 3M Innovative Properties Company Apparatus and method for capping wide web reclosable fasteners
US6749653B2 (en) 2002-02-21 2004-06-15 3M Innovative Properties Company Abrasive particles containing sintered, polycrystalline zirconia
US7179526B2 (en) * 2002-08-02 2007-02-20 3M Innovative Properties Company Plasma spraying
US6755878B2 (en) 2002-08-02 2004-06-29 3M Innovative Properties Company Abrasive articles and methods of making and using the same
US8056370B2 (en) * 2002-08-02 2011-11-15 3M Innovative Properties Company Method of making amorphous and ceramics via melt spinning
US6979713B2 (en) * 2002-11-25 2005-12-27 3M Innovative Properties Company Curable compositions and abrasive articles therefrom
US7169199B2 (en) * 2002-11-25 2007-01-30 3M Innovative Properties Company Curable emulsions and abrasive articles therefrom
US7811496B2 (en) * 2003-02-05 2010-10-12 3M Innovative Properties Company Methods of making ceramic particles
US20040148868A1 (en) * 2003-02-05 2004-08-05 3M Innovative Properties Company Methods of making ceramics
US7258707B2 (en) * 2003-02-05 2007-08-21 3M Innovative Properties Company AI2O3-La2O3-Y2O3-MgO ceramics, and methods of making the same
US7175786B2 (en) * 2003-02-05 2007-02-13 3M Innovative Properties Co. Methods of making Al2O3-SiO2 ceramics
US20040148869A1 (en) * 2003-02-05 2004-08-05 3M Innovative Properties Company Ceramics and methods of making the same
US6802878B1 (en) 2003-04-17 2004-10-12 3M Innovative Properties Company Abrasive particles, abrasive articles, and methods of making and using the same
US6843815B1 (en) * 2003-09-04 2005-01-18 3M Innovative Properties Company Coated abrasive articles and method of abrading
US7141522B2 (en) * 2003-09-18 2006-11-28 3M Innovative Properties Company Ceramics comprising Al2O3, Y2O3, ZrO2 and/or HfO2, and Nb2O5 and/or Ta2O5 and methods of making the same
US7297171B2 (en) * 2003-09-18 2007-11-20 3M Innovative Properties Company Methods of making ceramics comprising Al2O3, REO, ZrO2 and/or HfO2 and Nb205 and/or Ta2O5
US7141523B2 (en) * 2003-09-18 2006-11-28 3M Innovative Properties Company Ceramics comprising Al2O3, REO, ZrO2 and/or HfO2, and Nb2O5 and/or Ta2O5 and methods of making the same
US20050137078A1 (en) * 2003-12-18 2005-06-23 3M Innovative Properties Company Alumina-yttria particles and methods of making the same
US20050132656A1 (en) * 2003-12-18 2005-06-23 3M Innovative Properties Company Method of making abrasive particles
US20050132655A1 (en) * 2003-12-18 2005-06-23 3M Innovative Properties Company Method of making abrasive particles
US20050132657A1 (en) * 2003-12-18 2005-06-23 3M Innovative Properties Company Method of making abrasive particles
US20050137077A1 (en) * 2003-12-18 2005-06-23 3M Innovative Properties Company Method of making abrasive particles
US20050137076A1 (en) * 2003-12-18 2005-06-23 3M Innovative Properties Company Transparent fused crystalline ceramic, and method of making the same
US7121924B2 (en) * 2004-04-20 2006-10-17 3M Innovative Properties Company Abrasive articles, and methods of making and using the same
US20050282029A1 (en) * 2004-06-18 2005-12-22 3M Innovative Properties Company Polymerizable composition and articles therefrom
US7150770B2 (en) * 2004-06-18 2006-12-19 3M Innovative Properties Company Coated abrasive article with tie layer, and method of making and using the same
US7150771B2 (en) * 2004-06-18 2006-12-19 3M Innovative Properties Company Coated abrasive article with composite tie layer, and method of making and using the same
US20060026904A1 (en) * 2004-08-06 2006-02-09 3M Innovative Properties Company Composition, coated abrasive article, and methods of making the same
AR053672A1 (es) 2005-02-04 2007-05-16 Oxane Materials Inc Una composicion y metodo para hacer un entibador
US7867613B2 (en) 2005-02-04 2011-01-11 Oxane Materials, Inc. Composition and method for making a proppant
US7491444B2 (en) 2005-02-04 2009-02-17 Oxane Materials, Inc. Composition and method for making a proppant
US8012533B2 (en) * 2005-02-04 2011-09-06 Oxane Materials, Inc. Composition and method for making a proppant
DE602006018429D1 (de) 2005-03-11 2011-01-05 3M Innovative Properties Co Verfahren zur herstellung von verschlüssen
US9138862B2 (en) 2011-05-23 2015-09-22 Chien-Min Sung CMP pad dresser having leveled tips and associated methods
US8622787B2 (en) * 2006-11-16 2014-01-07 Chien-Min Sung CMP pad dressers with hybridized abrasive surface and related methods
US8398466B2 (en) * 2006-11-16 2013-03-19 Chien-Min Sung CMP pad conditioners with mosaic abrasive segments and associated methods
US9724802B2 (en) 2005-05-16 2017-08-08 Chien-Min Sung CMP pad dressers having leveled tips and associated methods
US8393934B2 (en) 2006-11-16 2013-03-12 Chien-Min Sung CMP pad dressers with hybridized abrasive surface and related methods
US8678878B2 (en) 2009-09-29 2014-03-25 Chien-Min Sung System for evaluating and/or improving performance of a CMP pad dresser
US20060265966A1 (en) * 2005-05-24 2006-11-30 Rostal William J Abrasive articles and methods of making and using the same
US20060265967A1 (en) * 2005-05-24 2006-11-30 3M Innovative Properties Company Abrasive articles and methods of making and using the same
US7344574B2 (en) * 2005-06-27 2008-03-18 3M Innovative Properties Company Coated abrasive article, and method of making and using the same
US7344575B2 (en) * 2005-06-27 2008-03-18 3M Innovative Properties Company Composition, treated backing, and abrasive articles containing the same
US20070066186A1 (en) * 2005-09-22 2007-03-22 3M Innovative Properties Company Flexible abrasive article and methods of making and using the same
US7618306B2 (en) * 2005-09-22 2009-11-17 3M Innovative Properties Company Conformable abrasive articles and methods of making and using the same
US7399330B2 (en) * 2005-10-18 2008-07-15 3M Innovative Properties Company Agglomerate abrasive grains and methods of making the same
US7281970B2 (en) * 2005-12-30 2007-10-16 3M Innovative Properties Company Composite articles and methods of making the same
US20070154713A1 (en) * 2005-12-30 2007-07-05 3M Innovative Properties Company Ceramic cutting tools and cutting tool inserts, and methods of making the same
US7598188B2 (en) * 2005-12-30 2009-10-06 3M Innovative Properties Company Ceramic materials and methods of making and using the same
US20070151166A1 (en) * 2005-12-30 2007-07-05 3M Innovative Properties Company Method of making abrasive articles, cutting tools, and cutting tool inserts
US8095207B2 (en) * 2006-01-23 2012-01-10 Regents Of The University Of Minnesota Implantable medical device with inter-atrial block monitoring
US7636988B2 (en) * 2006-09-11 2009-12-29 3M Innovative Properties Company Methods for making fasteners
US20080119351A1 (en) * 2006-11-22 2008-05-22 Po-Chu Liu Decomposing catalyst for perfluorinated compound, carbon hydrofluoride, perchloro-carbon and carbon hydrochloride gas compounds and method of producing it
US20080178436A1 (en) * 2007-01-25 2008-07-31 3M Innovative Properties Company Fastener webs with microstructured particles and methods of making same
US20080233845A1 (en) 2007-03-21 2008-09-25 3M Innovative Properties Company Abrasive articles, rotationally reciprocating tools, and methods
JP2010522093A (ja) * 2007-03-21 2010-07-01 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー 表面の欠陥を除去する方法
TWI388402B (en) 2007-12-06 2013-03-11 Methods for orienting superabrasive particles on a surface and associated tools
US8123828B2 (en) * 2007-12-27 2012-02-28 3M Innovative Properties Company Method of making abrasive shards, shaped abrasive particles with an opening, or dish-shaped abrasive particles
WO2009085841A2 (en) 2007-12-27 2009-07-09 3M Innovative Properties Company Shaped, fractured abrasive particle, abrasive article using same and method of making
US20100011672A1 (en) * 2008-07-16 2010-01-21 Kincaid Don H Coated abrasive article and method of making and using the same
RU2506152C2 (ru) 2008-12-17 2014-02-10 3М Инновейтив Пропертиз Компани Фасонные абразивные частицы с канавками
US8142531B2 (en) 2008-12-17 2012-03-27 3M Innovative Properties Company Shaped abrasive particles with a sloping sidewall
US8142891B2 (en) * 2008-12-17 2012-03-27 3M Innovative Properties Company Dish-shaped abrasive particles with a recessed surface
US8142532B2 (en) * 2008-12-17 2012-03-27 3M Innovative Properties Company Shaped abrasive particles with an opening
USD610430S1 (en) 2009-06-18 2010-02-23 3M Innovative Properties Company Stem for a power tool attachment
JP2013500869A (ja) 2009-07-28 2013-01-10 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー 被覆研磨物品及び被覆研磨物品をアブレーションする方法
MX2012001809A (es) * 2009-08-14 2012-06-08 Saint Gobain Abrasives Inc Articulos abrasivos que incluyen particulas abrasivas unidas a un cuerpo alargado, y metodos para formar los mismos.
KR20120038550A (ko) 2009-08-14 2012-04-23 생-고벵 아브라시프 연신체에 연마입자가 결합된 연마제품
BR112012015322A2 (pt) * 2009-12-22 2019-09-24 Oxane Mat Inc propante e método para formar o propante
US8480772B2 (en) 2009-12-22 2013-07-09 3M Innovative Properties Company Transfer assisted screen printing method of making shaped abrasive particles and the resulting shaped abrasive particles
US8551577B2 (en) * 2010-05-25 2013-10-08 3M Innovative Properties Company Layered particle electrostatic deposition process for making a coated abrasive article
TW201507812A (zh) 2010-12-30 2015-03-01 Saint Gobain Abrasives Inc 磨料物品及形成方法
EP2658680B1 (en) 2010-12-31 2020-12-09 Saint-Gobain Ceramics & Plastics, Inc. Abrasive articles comprising abrasive particles having particular shapes and methods of forming such articles
CN103329253B (zh) 2011-05-23 2016-03-30 宋健民 具有平坦化尖端的化学机械研磨垫修整器
US8986409B2 (en) 2011-06-30 2015-03-24 Saint-Gobain Ceramics & Plastics, Inc. Abrasive articles including abrasive particles of silicon nitride
EP2726248B1 (en) 2011-06-30 2019-06-19 Saint-Gobain Ceramics & Plastics, Inc. Liquid phase sintered silicon carbide abrasive particles
US9259855B2 (en) * 2011-07-13 2016-02-16 Tae Ung Um Diamond tool
JP2014530770A (ja) 2011-09-16 2014-11-20 サンーゴバンアブレイシブズ,インコーポレイティド 研磨物品および形成方法
BR112014007089A2 (pt) 2011-09-26 2017-03-28 Saint-Gobain Ceram & Plastics Inc artigos abrasivos incluindo materiais de partículas abrasivas, abrasivos revestidos usando os materiais de partículas abrasivas e os métodos de formação
US9211634B2 (en) 2011-09-29 2015-12-15 Saint-Gobain Abrasives, Inc. Abrasive articles including abrasive particles bonded to an elongated substrate body having a barrier layer, and methods of forming thereof
JP5903502B2 (ja) 2011-12-30 2016-04-13 サン−ゴバン セラミックス アンド プラスティクス,インコーポレイティド 成形研磨粒子を備える粒子材料
EP2797715A4 (en) 2011-12-30 2016-04-20 Saint Gobain Ceramics SHAPED ABRASIVE PARTICLE AND METHOD OF FORMING THE SAME
AU2012362173B2 (en) * 2011-12-30 2016-02-25 Saint-Gobain Ceramics & Plastics, Inc. Forming shaped abrasive particles
US8840696B2 (en) 2012-01-10 2014-09-23 Saint-Gobain Ceramics & Plastics, Inc. Abrasive particles having particular shapes and methods of forming such particles
US9242346B2 (en) 2012-03-30 2016-01-26 Saint-Gobain Abrasives, Inc. Abrasive products having fibrillated fibers
WO2013147892A1 (en) * 2012-03-30 2013-10-03 Saint-Gobain Abrasives, Inc. Abrasive article and method of forming
US9254548B2 (en) * 2012-04-25 2016-02-09 Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd. Method of forming diamond conditioners for CMP process
CN110013795A (zh) 2012-05-23 2019-07-16 圣戈本陶瓷及塑料股份有限公司 成形磨粒及其形成方法
US20130337725A1 (en) 2012-06-13 2013-12-19 3M Innovative Property Company Abrasive particles, abrasive articles, and methods of making and using the same
TWI477343B (zh) 2012-06-29 2015-03-21 Saint Gobain Abrasives Inc 研磨物品及形成方法
TW201402274A (zh) 2012-06-29 2014-01-16 Saint Gobain Abrasives Inc 研磨物品及形成方法
TW201404527A (zh) 2012-06-29 2014-02-01 Saint Gobain Abrasives Inc 研磨物品及形成方法
IN2015DN00343A (ja) 2012-06-29 2015-06-12 Saint Gobain Ceramics
EP2692820A1 (de) 2012-08-02 2014-02-05 Robert Bosch Gmbh Schleifkorn mit Basiskörper, Erhebung und Öffnung
EP2692813A1 (de) 2012-08-02 2014-02-05 Robert Bosch Gmbh Schleifkorn mit Erhebungen verschiedener Höhen
EP2692818A1 (de) 2012-08-02 2014-02-05 Robert Bosch Gmbh Schleifkorn mit Hauptoberflächen und Nebenoberflächen
EP2692815A1 (de) 2012-08-02 2014-02-05 Robert Bosch Gmbh Schleifkorn mit konkavem Abschnitt
EP2880117B1 (de) * 2012-08-02 2017-03-01 Robert Bosch GmbH Schleifkorn, enthaltend eine erste fläche ohne ecke und zweite fläche mit ecke
US9914863B2 (en) 2012-08-02 2018-03-13 Robert Bosch Gmbh Abrasive particle with at most three surfaces and one corner
EP2692821A1 (de) 2012-08-02 2014-02-05 Robert Bosch Gmbh Schleifkorn mit Basiskörper und Aufsatzkörper
EP2692817A1 (de) 2012-08-02 2014-02-05 Robert Bosch Gmbh Schleifkorn mit unter einem Winkel angeordneten Platten
EP2692819A1 (de) 2012-08-02 2014-02-05 Robert Bosch GmbH Schleifkorn mit Basisfläche und Erhebungen
EP2692816A1 (de) 2012-08-02 2014-02-05 Robert Bosch Gmbh Schleifkorn mit einander durchdringenden flächigen Körpern
EP2692814A1 (de) 2012-08-02 2014-02-05 Robert Bosch Gmbh Schleifkorn, enthaltend eine erste Fläche ohne Ecke und zweite Fläche mit Ecke
US9440332B2 (en) * 2012-10-15 2016-09-13 Saint-Gobain Abrasives, Inc. Abrasive particles having particular shapes and methods of forming such particles
PL2914402T3 (pl) 2012-10-31 2021-09-27 3M Innovative Properties Company Ukształtowane cząstki ścierne oraz wyroby ścierne obejmujące sposoby ich wytwarzania
WO2014106280A1 (en) * 2012-12-31 2014-07-03 Saint-Gobain Abrasives, Inc. Abrasive articles including a blend of abrasive grains and method of forming same
CN105899331A (zh) * 2012-12-31 2016-08-24 圣戈本陶瓷及塑料股份有限公司 研磨喷砂介质及其形成和使用方法
CN104994995B (zh) 2012-12-31 2018-12-14 圣戈本陶瓷及塑料股份有限公司 颗粒材料及其形成方法
WO2014124554A1 (en) * 2013-02-13 2014-08-21 Shengguo Wang Abrasive grain with controlled aspect ratio
CA2907372C (en) 2013-03-29 2017-12-12 Saint-Gobain Abrasives, Inc. Abrasive particles having particular shapes and methods of forming such particles
EP2981378B1 (en) 2013-04-05 2021-06-30 3M Innovative Properties Company Sintered abrasive particles, method of making the same, and abrasive articles including the same
TW201441355A (zh) 2013-04-19 2014-11-01 Saint Gobain Abrasives Inc 研磨製品及其形成方法
CN105324211B (zh) 2013-06-24 2018-10-16 3M创新有限公司 磨料颗粒、制备磨料颗粒的方法以及磨料制品
DE102013212641A1 (de) 2013-06-28 2014-12-31 Robert Bosch Gmbh Verfahren zur gezielten Setzung von Schleifkörnern
EP3013920A1 (de) 2013-06-28 2016-05-04 Robert Bosch GmbH Schleifmittel
TW201502263A (zh) 2013-06-28 2015-01-16 Saint Gobain Ceramics 包含成形研磨粒子之研磨物品
DE102013216720A1 (de) 2013-08-22 2015-02-26 Robert Bosch Gmbh Vorrichtung zur Herstellung von Schleifkörnern
AU2014324453B2 (en) 2013-09-30 2017-08-03 Saint-Gobain Ceramics & Plastics, Inc. Shaped abrasive particles and methods of forming same
BR112016015029B1 (pt) * 2013-12-31 2021-12-14 Saint-Gobain Abrasifs Artigo abrasivo incluindo partículas abrasivas moldadas
US9771507B2 (en) 2014-01-31 2017-09-26 Saint-Gobain Ceramics & Plastics, Inc. Shaped abrasive particle including dopant material and method of forming same
WO2015130487A1 (en) 2014-02-27 2015-09-03 3M Innovative Properties Company Abrasive particles, abrasive articles, and methods of making and using the same
DE202014101739U1 (de) 2014-04-11 2014-05-09 Robert Bosch Gmbh Schleifkorn mit Knoten und Fortsätzen
DE202014101741U1 (de) 2014-04-11 2014-05-09 Robert Bosch Gmbh Teilweise beschichtetes Schleifkorn
MX2016013465A (es) 2014-04-14 2017-02-15 Saint-Gobain Ceram & Plastics Inc Articulo abrasivo que incluye particulas abrasivas conformadas.
WO2015160855A1 (en) 2014-04-14 2015-10-22 Saint-Gobain Ceramics & Plastics, Inc. Abrasive article including shaped abrasive particles
KR20160148590A (ko) 2014-04-21 2016-12-26 쓰리엠 이노베이티브 프로퍼티즈 컴파니 연마 입자 및 이를 포함하는 연마 용품
WO2015184355A1 (en) * 2014-05-30 2015-12-03 Saint-Gobain Abrasives, Inc. Method of using an abrasive article including shaped abrasive particles
WO2016064726A1 (en) 2014-10-21 2016-04-28 3M Innovative Properties Company Abrasive preforms, method of making an abrasive article, and bonded abrasive article
US9914864B2 (en) 2014-12-23 2018-03-13 Saint-Gobain Ceramics & Plastics, Inc. Shaped abrasive particles and method of forming same
US9707529B2 (en) 2014-12-23 2017-07-18 Saint-Gobain Ceramics & Plastics, Inc. Composite shaped abrasive particles and method of forming same
US9676981B2 (en) 2014-12-24 2017-06-13 Saint-Gobain Ceramics & Plastics, Inc. Shaped abrasive particle fractions and method of forming same
TWI634200B (zh) 2015-03-31 2018-09-01 聖高拜磨料有限公司 固定磨料物品及其形成方法
CN107636109A (zh) 2015-03-31 2018-01-26 圣戈班磨料磨具有限公司 固定磨料制品和其形成方法
EP3307483B1 (en) 2015-06-11 2020-06-17 Saint-Gobain Ceramics&Plastics, Inc. Abrasive article including shaped abrasive particles
TWI621505B (zh) 2015-06-29 2018-04-21 聖高拜磨料有限公司 研磨物品及形成方法
US9849563B2 (en) 2015-11-05 2017-12-26 3M Innovative Properties Company Abrasive article and method of making the same
US10350642B2 (en) 2015-11-13 2019-07-16 3M Innovative Properties Company Method of shape sorting crushed abrasive particles
US10702974B2 (en) 2016-05-06 2020-07-07 3M Innovative Properties Company Curable composition, abrasive article, and method of making the same
WO2017197002A1 (en) 2016-05-10 2017-11-16 Saint-Gobain Ceramics & Plastics, Inc. Abrasive particles and methods of forming same
CN109415615A (zh) 2016-05-10 2019-03-01 圣戈本陶瓷及塑料股份有限公司 磨料颗粒及其形成方法
CN109789532B (zh) 2016-09-26 2022-04-15 3M创新有限公司 具有静电取向的磨料颗粒的非织造磨料制品及其制造方法
EP4349896A3 (en) 2016-09-29 2024-06-12 Saint-Gobain Abrasives, Inc. Fixed abrasive articles and methods of forming same
CN109789535B (zh) 2016-09-30 2020-10-02 3M创新有限公司 将成形颗粒转移到基质或移动的基质网的方法及磨料制品
US20180207766A1 (en) * 2017-01-26 2018-07-26 Howard Newman Multiple smooth elements bonded to a ground; novel tools and methods for surface improvement of metals and other materials
US10759024B2 (en) 2017-01-31 2020-09-01 Saint-Gobain Ceramics & Plastics, Inc. Abrasive article including shaped abrasive particles
US10563105B2 (en) 2017-01-31 2020-02-18 Saint-Gobain Ceramics & Plastics, Inc. Abrasive article including shaped abrasive particles
EP3642293A4 (en) 2017-06-21 2021-03-17 Saint-Gobain Ceramics&Plastics, Inc. PARTICULATE MATERIALS AND METHOD FOR MANUFACTURING THEREOF
JP6899490B2 (ja) 2017-11-21 2021-07-07 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー 被覆研磨ディスク並びにその製造方法及び使用方法
JP2021504171A (ja) 2017-11-21 2021-02-15 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー 被覆研磨ディスク並びにその製造方法及び使用方法
WO2019125995A1 (en) 2017-12-18 2019-06-27 3M Innovative Properties Company Phenolic resin composition comprising polymerized ionic groups, abrasive articles and methods
WO2020075006A1 (en) 2018-10-09 2020-04-16 3M Innovative Properties Company Treated backing and coated abrasive article including the same
WO2020099969A1 (en) 2018-11-15 2020-05-22 3M Innovative Properties Company Coated abrasive belt and methods of making and using the same
KR20210089728A (ko) 2018-11-15 2021-07-16 쓰리엠 이노베이티브 프로퍼티즈 컴파니 코팅된 연마 벨트 및 그의 제조 및 사용 방법
WO2020128719A1 (en) 2018-12-18 2020-06-25 3M Innovative Properties Company Coated abrasive article having spacer particles, making method and apparatus therefor
EP3898095A2 (en) 2018-12-18 2021-10-27 3M Innovative Properties Company Improved particle reception in abrasive article creation
EP3898089A1 (en) 2018-12-18 2021-10-27 3M Innovative Properties Company Coated abrasive articles and methods of making coated abrasive articles
WO2020128853A1 (en) 2018-12-18 2020-06-25 3M Innovative Properties Company Tooling splice accommodation for abrasive article production
WO2020128716A1 (en) 2018-12-18 2020-06-25 3M Innovative Properties Company Abrasive article maker with differential tooling speed
US12011807B2 (en) 2018-12-18 2024-06-18 3M Innovative Properties Company Shaped abrasive particle transfer assembly
CN113474122B (zh) 2019-02-11 2024-04-26 3M创新有限公司 磨料制品及其制备和使用方法
CN113710423A (zh) 2019-04-16 2021-11-26 3M创新有限公司 磨料制品及其制备方法
CN114555296A (zh) 2019-10-17 2022-05-27 3M创新有限公司 带涂层磨料制品及其制备方法
WO2021116883A1 (en) 2019-12-09 2021-06-17 3M Innovative Properties Company Coated abrasive articles and methods of making coated abrasive articles
CN114867582B (zh) 2019-12-27 2024-10-18 圣戈本陶瓷及塑料股份有限公司 磨料制品及其形成方法
US20230061952A1 (en) 2020-01-31 2023-03-02 3M Innovative Properties Company Coated abrasive articles
CN115052714A (zh) 2020-02-06 2022-09-13 3M创新有限公司 松散磨料团粒及使用其研磨工件的方法
WO2021161129A1 (en) 2020-02-10 2021-08-19 3M Innovative Properties Company Coated abrasive article and method of making the same
EP4149720A1 (en) 2020-05-11 2023-03-22 3M Innovative Properties Company Abrasive body and method of making the same
EP4153381A1 (en) 2020-05-19 2023-03-29 3M Innovative Properties Company Porous coated abrasive article and method of making the same
WO2021234540A1 (en) 2020-05-20 2021-11-25 3M Innovative Properties Company Composite abrasive article, and method of making and using the same
WO2022003498A1 (en) 2020-06-30 2022-01-06 3M Innovative Properties Company Coated abrasive articles and methods of making and using the same
EP4188646A1 (en) 2020-07-28 2023-06-07 3M Innovative Properties Company Coated abrasive article and method of making the same
EP4225532A1 (en) 2020-10-08 2023-08-16 3M Innovative Properties Company Coated abrasive article and method of making the same
EP4225533A1 (en) 2020-10-09 2023-08-16 3M Innovative Properties Company Abrasive article and method of making the same
US20230405766A1 (en) 2020-10-28 2023-12-21 3M Innovative Properties Company Method of making a coated abrasive article and coated abrasive article
WO2022101746A1 (en) 2020-11-12 2022-05-19 3M Innovative Properties Company Curable composition and abrasive articles made using the same
US20220221087A1 (en) * 2021-01-08 2022-07-14 Contech Engineered Solutions LLC Helically wound pipe and related method
EP4284592A1 (en) 2021-02-01 2023-12-06 3M Innovative Properties Company Method of making a coated abrasive article and coated abrasive article
EP4355530A1 (en) 2021-06-15 2024-04-24 3M Innovative Properties Company Coated abrasive article including biodegradable thermoset resin and method of making and using the same
WO2023180877A1 (en) 2022-03-21 2023-09-28 3M Innovative Properties Company Curable composition, treated backing, coated abrasive articles including the same, and methods of making and using the same
WO2023180880A1 (en) 2022-03-21 2023-09-28 3M Innovative Properties Company Curable composition, coated abrasive article containing the same, and methods of making and using the same
WO2023209518A1 (en) 2022-04-26 2023-11-02 3M Innovative Properties Company Abrasive articles, methods of manufacture and use thereof
WO2023225356A1 (en) 2022-05-20 2023-11-23 3M Innovative Properties Company Abrasive assembly with abrasive segments
CN115338784B (zh) * 2022-08-03 2024-08-06 莆田市屹立砂轮磨具有限公司 一种耐磨损砂轮磨具及其制备工艺
WO2024127255A1 (en) 2022-12-15 2024-06-20 3M Innovative Properties Company Abrasive articles and methods of manufacture thereof

Family Cites Families (52)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA802150A (en) * 1968-12-24 E. Cadwell Donald Diamond abrasives
US1910444A (en) * 1931-02-13 1933-05-23 Carborundum Co Process of making abrasive materials
US2194472A (en) * 1935-12-30 1940-03-26 Carborundum Co Production of abrasive materials
US3041156A (en) * 1959-07-22 1962-06-26 Norton Co Phenolic resin bonded grinding wheels
US3079242A (en) * 1959-12-31 1963-02-26 Nat Tank Co Flame arrestor
US3377660A (en) * 1961-04-20 1968-04-16 Norton Co Apparatus for making crystal abrasive
US3491492A (en) * 1968-01-15 1970-01-27 Us Industries Inc Method of making alumina abrasive grains
US3637630A (en) * 1970-11-12 1972-01-25 Hooker Chemical Corp Fluoride catalysts for preparing triazines and cross-linked nitrile polymers
US4132533A (en) * 1975-04-12 1979-01-02 The Carborundum Company Process for the production of spherical bonded abrasive from abrasive grain
US4194887A (en) * 1975-12-01 1980-03-25 U.S. Industries, Inc. Fused alumina-zirconia abrasive material formed by an immersion process
US4073096A (en) * 1975-12-01 1978-02-14 U.S. Industries, Inc. Process for the manufacture of abrasive material
JPS5524813A (en) * 1978-08-03 1980-02-22 Showa Denko Kk Alumina grinding grain
US4311489A (en) * 1978-08-04 1982-01-19 Norton Company Coated abrasive having brittle agglomerates of abrasive grain
US4314827A (en) * 1979-06-29 1982-02-09 Minnesota Mining And Manufacturing Company Non-fused aluminum oxide-based abrasive mineral
AT363797B (de) * 1979-12-24 1981-08-25 Swarovski Tyrolit Schleif Schleifkoerper und verfahren zur herstellung desselben
US4541842A (en) * 1980-12-29 1985-09-17 Norton Company Glass bonded abrasive agglomerates
US4393021A (en) * 1981-06-09 1983-07-12 Vereinigte Schmirgel Und Maschinen-Fabriken Ag Method for the manufacture of granular grit for use as abrasives
JPS59156670A (ja) * 1983-02-22 1984-09-05 ノ−トン カンパニ− 研削砥石
US4623364A (en) * 1984-03-23 1986-11-18 Norton Company Abrasive material and method for preparing the same
CA1266568A (en) * 1984-05-09 1990-03-13 Minnesota Mining And Manufacturing Company Coated abrasive product incorporating selective mineral substitution
CA1266569A (en) * 1984-05-09 1990-03-13 Minnesota Mining And Manufacturing Company Coated abrasive product incorporating selective mineral substitution
US4543106A (en) * 1984-06-25 1985-09-24 Carborundum Abrasives Company Coated abrasive product containing hollow microspheres beneath the abrasive grain
CA1254238A (en) * 1985-04-30 1989-05-16 Alvin P. Gerk Process for durable sol-gel produced alumina-based ceramics, abrasive grain and abrasive products
US4652275A (en) * 1985-08-07 1987-03-24 Minnesota Mining And Manufacturing Company Erodable agglomerates and abrasive products containing the same
US4773920B1 (en) * 1985-12-16 1995-05-02 Minnesota Mining & Mfg Coated abrasive suitable for use as a lapping material.
US4770671A (en) * 1985-12-30 1988-09-13 Minnesota Mining And Manufacturing Company Abrasive grits formed of ceramic containing oxides of aluminum and yttrium, method of making and using the same and products made therewith
US4957886A (en) * 1986-11-20 1990-09-18 Minnesota Mining And Manufacturing Company Aluminum oxide/aluminum oxynitride/group IVB metal nitride abrasive particles derived from a sol-gel process
US4855264A (en) * 1986-11-20 1989-08-08 Minnesota Mining And Manufacturing Company Aluminum oxide/aluminum oxynitride/group IVB metal nitride abrasive particles derived from a sol-gel process
ZA877802B (en) * 1986-11-20 1989-06-28 Minnesota Mining & Mfg Aluminum oxide/aluminum oxynitride/group ivb metal nitride abrasive particles derived from a sol-gel process
US4799939A (en) * 1987-02-26 1989-01-24 Minnesota Mining And Manufacturing Company Erodable agglomerates and abrasive products containing the same
US5093311A (en) * 1987-04-06 1992-03-03 Fujikura Ltd. Oxide superconductor cable and method of producing the same
US4881951A (en) * 1987-05-27 1989-11-21 Minnesota Mining And Manufacturing Co. Abrasive grits formed of ceramic containing oxides of aluminum and rare earth metal, method of making and products made therewith
AU604899B2 (en) * 1987-05-27 1991-01-03 Minnesota Mining And Manufacturing Company Abrasive grits formed of ceramic, impregnation method of making the same and products made therewith
US4848041A (en) * 1987-11-23 1989-07-18 Minnesota Mining And Manufacturing Company Abrasive grains in the shape of platelets
CH675250A5 (ja) * 1988-06-17 1990-09-14 Lonza Ag
US5011512A (en) * 1988-07-08 1991-04-30 Minnesota Mining And Manufacturing Company Coated abrasive products employing nonabrasive diluent grains
US5011508A (en) * 1988-10-14 1991-04-30 Minnesota Mining And Manufacturing Company Shelling-resistant abrasive grain, a method of making the same, and abrasive products
US4964883A (en) * 1988-12-12 1990-10-23 Minnesota Mining And Manufacturing Company Ceramic alumina abrasive grains seeded with iron oxide
YU32490A (en) * 1989-03-13 1991-10-31 Lonza Ag Hydrophobic layered grinding particles
US5103598A (en) * 1989-04-28 1992-04-14 Norton Company Coated abrasive material containing abrasive filaments
US5009676A (en) * 1989-04-28 1991-04-23 Norton Company Sintered sol gel alumina abrasive filaments
US4988554A (en) * 1989-06-23 1991-01-29 Minnesota Mining And Manufacturing Company Abrasive article coated with a lithium salt of a fatty acid
JP2542264B2 (ja) * 1989-08-10 1996-10-09 富士写真フイルム株式会社 研磨テ―プ
US4997461A (en) * 1989-09-11 1991-03-05 Norton Company Nitrified bonded sol gel sintered aluminous abrasive bodies
US5110322A (en) * 1989-09-13 1992-05-05 Norton Company Abrasive article
US5085671A (en) * 1990-05-02 1992-02-04 Minnesota Mining And Manufacturing Company Method of coating alumina particles with refractory material, abrasive particles made by the method and abrasive products containing the same
US5035724A (en) * 1990-05-09 1991-07-30 Norton Company Sol-gel alumina shaped bodies
US5078753A (en) * 1990-10-09 1992-01-07 Minnesota Mining And Manufacturing Company Coated abrasive containing erodable agglomerates
CA2043261A1 (en) * 1990-10-09 1992-04-10 Muni S. Ramakrishnan Dry grinding wheel
US5090968A (en) * 1991-01-08 1992-02-25 Norton Company Process for the manufacture of filamentary abrasive particles
US5201916A (en) * 1992-07-23 1993-04-13 Minnesota Mining And Manufacturing Company Shaped abrasive particles and method of making same
US5366523A (en) * 1992-07-23 1994-11-22 Minnesota Mining And Manufacturing Company Abrasive article containing shaped abrasive particles

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008161978A (ja) * 2006-12-28 2008-07-17 Nagaoka Univ Of Technology 研削砥石および研削砥石の製造方法
JP2009229687A (ja) * 2008-03-21 2009-10-08 Kyocera Mita Corp 湿式画像形成装置および湿式画像形成方法
JP2018065245A (ja) * 2009-06-22 2018-04-26 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー 真円度係数の低い成形研磨粒子
KR20120044983A (ko) * 2009-06-22 2012-05-08 쓰리엠 이노베이티브 프로퍼티즈 컴파니 낮은 원형율을 갖는 성형된 연마 입자
JP2012530615A (ja) * 2009-06-22 2012-12-06 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー 真円度係数の低い成形研磨粒子
JP2013512789A (ja) * 2009-12-02 2013-04-18 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー 成形研磨粒子を有する被覆研磨物品を作製する方法及び得られる製品
JP2013512788A (ja) * 2009-12-02 2013-04-18 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー 双対テーパ形状の成形研磨粒子
JP2013521144A (ja) * 2010-03-03 2013-06-10 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー 結合した研磨ホイール
US9180573B2 (en) 2010-03-03 2015-11-10 3M Innovative Properties Company Bonded abrasive wheel
JP2013545840A (ja) * 2010-11-01 2013-12-26 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー 成形研磨粒子及び作製方法
JP2014525355A (ja) * 2011-09-07 2014-09-29 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー 結合研磨物品
JP2017031392A (ja) * 2012-01-10 2017-02-09 サン−ゴバン セラミックス アンド プラスティクス,インコーポレイティド 複雑形状を有する研磨粒子およびその形成方法
US10364383B2 (en) 2012-01-10 2019-07-30 Saint-Gobain Ceramics & Plastics, Inc. Abrasive particles having complex shapes and methods of forming same
JP2015518505A (ja) * 2012-04-04 2015-07-02 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー 研磨粒子、研磨粒子の製造方法、及び研磨物品
JP2015525686A (ja) * 2012-08-17 2015-09-07 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー アルミナ−ジルコニア研磨材粒子及びガラス希釈剤粒子を有する、コーティングされた研磨材物品

Also Published As

Publication number Publication date
KR940021191A (ko) 1994-10-17
US5584896A (en) 1996-12-17
DE69410663T2 (de) 1999-01-28
US5496386A (en) 1996-03-05
EP0615816A1 (en) 1994-09-21
CA2115889A1 (en) 1994-09-19
BR9401140A (pt) 1994-12-27
EP0615816B1 (en) 1998-06-03
DE69410663D1 (de) 1998-07-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH06297337A (ja) 希釈粒子および成形研磨用粒子を有する被覆した研磨用品
USRE35570E (en) Abrasive article containing shaped abrasive particles
EP0651778B1 (en) Shaped abrasive particles and method of making same
US5984988A (en) Shaped abrasive particles and method of making same
US5201916A (en) Shaped abrasive particles and method of making same
US11767454B2 (en) Production tool to make abrasive particles with grooves
CA2746931C (en) Dish-shaped abrasive particles with a recessed surface
EP0739396B1 (en) Alpha alumina-based abrasive grain
EP0666460B1 (en) Method for making sintered abrasive grain and apparatus for sintering abrasive grain
KR960015735B1 (ko) 소판형태의 연마입자
US5547479A (en) Alpha abrasive alumina-based grain having an as sintered outer surface
CA2765503C (en) Shaped abrasive particles with low roundness factor
US20120137597A1 (en) Shaped abrasive particles with a sloping sidewall
CN108883520B (zh) 细长成形磨粒、其制备方法以及包括其的磨料制品