JPH06297004A - 鮮映性及び耐押疵性に優れた塗装用鋼板 - Google Patents

鮮映性及び耐押疵性に優れた塗装用鋼板

Info

Publication number
JPH06297004A
JPH06297004A JP10886093A JP10886093A JPH06297004A JP H06297004 A JPH06297004 A JP H06297004A JP 10886093 A JP10886093 A JP 10886093A JP 10886093 A JP10886093 A JP 10886093A JP H06297004 A JPH06297004 A JP H06297004A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steel sheet
wca
dull
pimples
image clarity
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP10886093A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Yamamoto
山本貴之
Jiro Iwatani
岩谷二郎
Motoyuki Miyahara
宮原征行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kobe Steel Ltd filed Critical Kobe Steel Ltd
Priority to JP10886093A priority Critical patent/JPH06297004A/ja
Publication of JPH06297004A publication Critical patent/JPH06297004A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Metal Rolling (AREA)
  • Reduction Rolling/Reduction Stand/Operation Of Reduction Machine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 プレス成形時等にピンプルの原因となり得る
異物が金型と鋼板の間に挟まれた状態であっても、プレ
ス後の成形品のピンプル発生を効果的に防止でき、更に
鮮映性に優れた塗装用鋼板を提供する。 【構成】 鋼板表面の両面に、環状凹部とその中心の凸
部を除いた平滑な部分(平滑部)の中心線平均粗さRaが
0.5μm≦Raで、ろ波中心線うねりWcaがWca≦0.6
μmを満足するレーザダル面を有することを特徴として
いる。また、鋼板表面の片面に、平滑部の中心線平均粗
さRaが0.5μm≦Raで、ろ波中心線うねりWcaがWca
≦0.6μmを満足するレーザダル面を有し、もう一方の
面に、Raが1.2μm≦Raを満足するショットダル面を
有することを特徴としている。自動車外板に適してい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特に鋼板製造工程及び
プレス加工時に押疵防止効果を有し、更に鮮映性が優れ
ており、自動車等に適する塗装用鋼板に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】塗装用
鋼板を自動車外板用パネル等にプレス成形する場合、以
下に示す数々の要因によって発生する異物が、図1のよ
うに金型と鋼板の間に挟まれた状態となり、プレス後の
成形品に図2に示すようなピンプルと呼ばれる押疵が生
じ、面品質が低下するため、プレス後に検査及び手直し
が必要となるだけでなく、手直し不可能でスクラップと
なることが問題となっている。
【0003】異物の発生要因として、鉄鋼メーカー側で
は、工場内の雰囲気、防錆油の汚れ等が考えられ、自動
車メーカー側では、工場内の雰囲気、洗浄油の汚れ、バ
リ、めっき等の表面皮膜損傷により生じた脱落粉等が考
えられ、それぞれの側で次のような対策が講じられてい
る。
【0004】鉄鋼メーカー側においては、鋼板洗浄ライ
ンでの鋼板洗浄、防錆油の清浄化、トリムエッジの管
理、鋼板包装様式の改善などが行われ、また自動車メー
カー側においては、プレス前のライン清掃、鋼板洗浄、
洗浄油の清浄化などが行われている。
【0005】図4は自動車メーカーが有する洗浄ライン
にて鋼板を洗浄した後の鋼板表面の異物(汚れ)の粒径分
布を調査した結果であるが、図より、粒径約100μm
以上の比較的大きい異物は殆ど除去することが可能であ
るが、現在ピンプルの発生で問題となり得ると考えられ
る異物粒径は30μm以上であるので、従来技術ではピ
ンプルの発生を完全に防止することは不可能であること
がわかる。
【0006】その他、鋼板の表面粗度に関する提案も数
多くなされているが(特開昭61−177081号、特
開平1−299842号)、これらは、鋼板表面全体の
Raをある範囲内に規定することにより、プレス成形性
や鮮映性の向上を目的としたものであり、ピンプル不良
を低減する効果を目的としたものではない。
【0007】以上のように、従来技術では、ピンプルの
発生は減少傾向にはあるが、現在でも外板パネル全体不
良率の約50%の割合を占めており、歩留りの低下、品
質低下、検査員の増加など、問題を抱えた状態となって
いるのが実情である。
【0008】本発明は、プレス成形時等にピンプルの原
因となり得る異物が金型と鋼板の間に挟まれた状態であ
っても、プレス後の成形品のピンプル発生を効果的に防
止でき、更に鮮映性に優れた塗装用鋼板を提供すること
を目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】現在、自動車の外板に使
用されている塗装用鋼板は、高級化指向に伴い高鮮映性
が求められている。このため、鮮映性の優れたレーザダ
ルを鋼板表面の両面に施した鋼板や、成形組立後に自動
車ボディの外側になる面についてレーザダルを施し、裏
面については疵が比較的目立ちにくい観点からショット
ダルを施した鋼板を使用する場合が多い。
【0010】本発明者は、前記課題を解決するため、こ
れらの鮮映性に優れた塗装用鋼板の鋼板表裏面の粗度と
プレス成形後の成形品でのピンプルの発生防止との関連
について鋭意研究を重ねた結果、ここに本発明を完成し
たものである。
【0011】すなわち、本発明は、鋼板表面の両面に、
環状凹部とその中心の凸部を除いた平滑部の中心線平均
粗さRaが0.5μm≦Raで、ろ波中心線うねりWcaがW
ca≦0.6μmを満足するレーザダル面を有することを特
徴とする鮮映性及び耐押疵性に優れた塗装用鋼板を要旨
としている。
【0012】また、他の本発明は、鋼板表面の片面に、
平滑部の中心線平均粗さRaが0.5μm≦Raで、ろ波中
心線うねりWcaがWca≦0.6μmを満足するレーザダル
面を有し、もう一方の面に、Raが1.2μm≦Raを満足
するショットダル面を有することを特徴とする鮮映性及
び耐押疵性に優れた塗装用鋼板を要旨としている。
【0013】以下に本発明を更に詳細に説明する。
【作用】
【0014】本発明は、要するに、図3で斜線で示した
平滑部の中心線平均粗さRaが0.5μm≦Raの範囲にあ
り、ろ波中心線うねりWcaがWca≦0.6mの範囲を満足
するレーザダルを鋼板の両面に施すこと、或いは、平滑
部の中心線平均粗さRaが0.5μm≦Raの範囲にあり、
ろ波中心線うねりWcaがWca≦0.6μmの範囲を満足す
るレーザダル面を、成形組立後に自動車ボディの外側に
なる面に施し、裏面にRaが1.2μm≦Raの範囲を満足
するショットダルを施した塗装用鋼板である。
【0015】ここで、Raとは、表面粗度の抽出曲線か
ら、その中心線の方向に測定長さLの部分を抜き取り、
その抜き取り部分の中心線をX軸、縦倍率の方向をZ軸
とし、抽出曲線をZ=f(x)で表わした時、次式で与え
られる。
【0016】
【0017】また、Wcaとは、表面粗度の断面曲線から
長波長及び短波長成分を除去して得られるろ波中心線う
ねり曲線Z=f(x)から中心線の方向に測定長Lの部分
を抜き取り、次式から求められるものである。
【0018】
【0019】図6は自動車メーカー側でピンプル発生の
原因と考えられている粒径約100μmの異物が金型と
鋼板の間に挟まれた状態で、両表面にレーザダルを施し
た鋼板をプレス成形した時の鋼板表裏面の平滑部粗度R
aとピンプル高さの関係を示したものである。図より、
鋼板表裏面のレーザダル面の平滑部粗度Raが大きくな
るほど、ピンプル高さが小さくなることがわかる。
【0020】一般に、自動車外板のプレス成形時に発生
するピンプル高さが10μm以下であれば不良とはなら
ないとされていることから、図より、0.5μm≦Raを
満足すれば、ピンプルによるスクラップは生じないこと
がわかる。
【0021】図7は自動車メーカー側でピンプル発生の
原因とされている粒径約100μmの異物が金型と鋼板
の間に挟まれた状態で、成形組立後に自動車ボディの外
側になる面についてレーザダルを施し、裏面については
ショットダルを施した鋼板を、ショットダル面をポンチ
側としてプレス成形した時のショットダル面粗度Raと
ピンプル高さの関係を示したものである。なお、レーザ
ダル面の平滑部粗度RaはRa=0.5μmである。
【0022】図より、ショットダル面の粗度Raが大き
くなるほど、ピンプル高さが小さくなることがわかる。
したがって、ショットダル面のRaが1.2μm≦Raを満
足すれば、ピンプルの高さが10μm以下となり、ピン
プルによるスクラップが生じないことがわかる。
【0023】一方、最近の高級化指向に伴う高鮮映性が
求められる中で、鋼板表面のRaが大きくなると鮮映性
が阻害されることになる。鮮映性を表わす指標としてD
OI値が用いられることが多いが、図5から、DOI値
とWcaには非常に良い相関関係があることがわかる。自
動車外板材の鮮映性は、一般にDOI値で75以上が好
ましいとされていることから、WcaではWca≦0.6μm
であることが必要である。
【0024】以上の作用効果は、鋼板に限らず、アルミ
等の薄い金属板にも適用が可能であることは云うまでも
ない。
【0025】また、レーザダル面及びショットダル面の
Ra及びWcaの調整には、レーザダルロール又はショッ
トダルロールを用いた冷間圧延により行うことができ
る。
【0026】次に本発明の実施例を示す。
【実施例】
【0027】以下に述べる2種類の供試材(本発明材)を
作成した。
【0028】まず、第1の供試材には、素材鋼板として
アルミキルドの310(N/mm2)級冷延鋼板(板厚0.8m
m)を用いた。タンデム冷間圧延の最終スタンドで表面粗
さRa=3.5μmのショットブラストロールを用いて圧
下率5%の圧延を行い、鋼板表裏面にショットダルを施
した。更に焼鈍した後、鋼板の両面にレーザダルロール
を用いて圧下率約1%の調質圧延を行い、鋼板表裏面に
レーザダルを転写した。この方法によって作成した両面
レーザダル鋼板のレーザダル面の平滑部粗度Raは、両
面ともにRa=0.6μmであり、Wca=0.4μmであっ
た。
【0029】更に、第2の供試材には、第1の材料と同
一の素材鋼板を使用し、更に同一の方法で冷間圧延及び
焼鈍を行った後、片面にレーザダルロールを用い、もう
片面に表面粗さRa=3.5μmのショットブラストロー
ルを用いて圧下率1%の調質圧延を行い、鋼板表面の片
面にレーザダルを転写した。この方法によって作成した
片面レーザダル片面ショットダル鋼板のレーザダル面の
平滑部粗度RaはRa=0.6μmであり、WcaはWca=
0.5μmであった。また、ショットダル面の粗度Raは
Ra=1.4μmであった。
【0030】これらの供試材と、比較材として従来の片
面レーザダル・片面ショットダルの自動車外板用冷延鋼
板を用いて、ピンプルの目立ち易さに関する実験室成形
実験として、図8に示すような曲率半径が800(mm)の
カマボコ型ポンチを用いたプレス成形を行った。その
際、ポンチ底面に約70μmのNi粉を異物として置き、
更にその上に鋼板を置き、所定のしわ押さえをかけなが
ら成形した。この時、しわ押さえ力は実成形時のプレス
成形品と同等の歪みとなるように調整し、縦壁部で10
〜12%、ポンチ底部で1〜2%とした。
【0031】得られたプレス成形品について、ピンプル
発生が考えられる位置の表面性状を2次元粗さ計でピン
プル高さ及び鮮映性を評価した。その結果を表1に示
す。
【0032】表より、従来材では、ピンプル高さが10
μmを大きく上回っていることから、修正不可能であ
り、ピンプル発生によるスクラップとなるのに対して、
本発明材の場合、両面レーザダル鋼板及び片面レーザダ
ル・片面ショットダル鋼板ともに、ピンプル高さが10
μm以下であり、ピンプル発生によるスクラップとはな
らないことがわかる。
【0033】また、鮮映性については、本発明材は、従
来材に比べて、Wcaで0.1〜0.2μm程度劣化してい
るが、自動車メーカー側で求められている範囲内には十
分にあり、良好な鮮映性が得られていることがわかる。
【0034】
【表1】
【0035】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
現状自動車外板のピンプル発生の原因となり得る30μ
m以上の異物が、従来技術によっては取り除き切れず
に、鋼板と金型の間に挟まれた状態でプレス成形が行わ
れたとしても、ピンプル発生は起こりにくく、また発生
しても10μm以下程度のものであるため、修正が可能
であり、スクラップとはならない。したがって、歩留り
が非常に良くなると共に、プレス成形後のピンプルの検
査員を減少(人員削減)が実現できる。また、外板の高品
質化につながると共に鋼板洗浄装置やカエリ取り装置等
の設備を新たに設置する必要性がなく、コストダウンが
可能となる。また、鋼板製造現場においても、圧延ロー
ル等の押疵が鋼板に転写しにくく、歩留りが非常に良く
なると共に、人員削減、コストダウンが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】プレス成形時に異物が金型と板の間に挟まれた
状態を模式的に示した説明図である。
【図2】フェンダーにピンプルが発生した状況の一例を
示す図である。
【図3】レーザダル面の平滑部(斜線部)及びその位置を
示す図である。
【図4】自動車メーカー側が有する洗浄ラインにて鋼板
を洗浄した後の鋼板表面の異物(汚れ)粒径分布調査結果
を示す図である。
【図5】鮮映性を表わすDOI値とWcaの関係を示した
図である。
【図6】自動車外板用の冷延鋼板を用いてプレス成形し
た場合のレーザダル面平滑部粗度Raとピンプル高さの
関係を示した図である。
【図7】自動車外板用の冷延鋼板を用いてプレス成形し
た場合のショットダル面粗度Raとピンプル高さの関係
を示した図である。
【図8】自動車外板用の冷延鋼板を用いて実験室的プレ
ス成形に用いたポンチを示した図である。
【符号の説明】
1 ポンチ 2 ダイス 3 ブランクホルダー 4 鋼板 5 異物 6 ピンプル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鋼板表面の両面に、環状凹部とその中心
    の凸部を除いた平滑な部分(以下、平滑部と呼ぶ)の中心
    線平均粗さRaが0.5μm≦Raで、ろ波中心線うねりW
    caがWca≦0.6μmを満足するレーザダル面を有するこ
    とを特徴とする鮮映性及び耐押疵性に優れた塗装用鋼
    板。
  2. 【請求項2】 鋼板表面の片面に、平滑部の中心線平均
    粗さRaが0.5μm≦Raで、ろ波中心線うねりWcaがW
    ca≦0.6μmを満足するレーザダル面を有し、もう一方
    の面に、Raが1.2μm≦Raを満足するショットダル面
    を有することを特徴とする鮮映性及び耐押疵性に優れた
    塗装用鋼板。
JP10886093A 1993-04-12 1993-04-12 鮮映性及び耐押疵性に優れた塗装用鋼板 Withdrawn JPH06297004A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10886093A JPH06297004A (ja) 1993-04-12 1993-04-12 鮮映性及び耐押疵性に優れた塗装用鋼板

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10886093A JPH06297004A (ja) 1993-04-12 1993-04-12 鮮映性及び耐押疵性に優れた塗装用鋼板

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06297004A true JPH06297004A (ja) 1994-10-25

Family

ID=14495429

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10886093A Withdrawn JPH06297004A (ja) 1993-04-12 1993-04-12 鮮映性及び耐押疵性に優れた塗装用鋼板

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06297004A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR20130123462A (ko) 스테인리스강판 및 그 제조방법
JPH0839103A (ja) ステンレス冷延鋼帯の製造方法
US11131037B2 (en) Aluminium alloy sheet optimised for forming
Story et al. Issues and trends in automotive aluminum sheet forming
JP4603394B2 (ja) プレス加工用銅又は銅合金板条
JP3476495B2 (ja) プレス加工用薄鋼板
JPH06297004A (ja) 鮮映性及び耐押疵性に優れた塗装用鋼板
WO2022138837A1 (ja) チタン材
JP2007229761A (ja) プレス成形における被成形材の皺の発生の有無の予測方法、予測装置、予測プログラム、ならびにプレス成形方法
US20230081814A1 (en) Sheet Metal Packaging Product with Textured Surface And Method of Producing Such a Sheet Metal Packaging Product
JP2616181B2 (ja) 成形性に優れた高光沢チタン箔の製造方法
Hall et al. Investigation of stamping tooling durability for dual phase steels
JP2642571B2 (ja) 高光沢ステンレス鋼板及びその製造方法
JPH03170694A (ja) 自動車用防錆鋼板およびその製造方法
JP7355083B2 (ja) 鋼板のせん断方法および打ち抜き方法ならびにプレス成形品の製造方法
JPH08229602A (ja) 防眩性に優れたチタン板およびその製造方法
JP2530908B2 (ja) 塗装鮮映性の優れた鋼板
Nath Microstructure and Surface Characterization of Incrementally Formed AA 7075
JP2004148386A (ja) 耐疵付き性に優れたアルミニウム合金板
TW202204880A (zh) 成形後鋼材表面之粗化巨觀缺陷的評估方法
RU2209253C1 (ru) Способ отделки низкоуглеродистой холоднокатаной полосовой стали
JPH08103801A (ja) 防眩性に優れたステンレス鋼箔の製造方法
WO2024013364A1 (en) Galvanized steel strip and method for producing and use of said galvanized steel strip
JPH0669566B2 (ja) 鋼板の調質圧延方法
JPS63309303A (ja) 塗装鮮映性に優れる冷延鋼板の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20000704