JPH06296467A - テクスチャーの改良された小麦粉製品およびその製造方法 - Google Patents

テクスチャーの改良された小麦粉製品およびその製造方法

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 テクスチャーに優れ、また抗菌のための酸性
溶液処理によってもテクスチャーが低下しない、餃子お
よびワンタン等の皮類、麺類、パスタ類等の小麦粉製品
を提供する。 【構成】 アミラーゼ、グルコアミラーゼおよびグルコ
ースオキシダーゼを含有するか、若しくはアスペルギル
スニガーまたはアスペルギルスオリザエが産生する酵素
組成物を含有することを特徴とする餃子およびワンタン
等の皮類、麺類、パスタ類等の小麦粉製品。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アミラーゼ、グルコア
ミラーゼおよびグルコースオキシダーゼ若しくはアスペ
ルギルスニガーまたはアスペルギルスオリザエが産生
し、成分中にアミラーゼ、グルコアミラーゼおよびグル
コースオキシダーゼを含む酵素組成物を含有することを
特徴とするテクスチャーの改良された餃子、ワンタン等
の皮類、麺類およびパスタ類等の小麦粉製品に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、うどん等の麺類や餃子等の皮類、
更にはスパゲッティ等のパスタ類等の小麦粉製品の製造
において、コシ等の品質改良を目的として、植物性タン
パク(大豆タンパク、グルテン)や乳タンパク、卵白な
どの動物性タンパク等の品質改良剤を加えていた。しか
しながら、これらの品質改良剤を加えると製品の歯ごた
え、弾力性は向上するが、それは単にかたさだけが勝っ
ているだけでしなやかさに欠け、テクスチャーが劣ると
いう欠点があった。
【0003】また、茹で上げうどん等の茹で上げした麺
類製品は、抗菌処理のために酢酸等の酸性溶液で処理す
る必要がある。しかし、上記の品質改良剤を添加した製
品は、このような抗菌処理によって歯ごたえ、弾力性を
失ってしまうという欠点があった。さらに、従来の麺類
等の小麦粉製品は、茹ですぎると茹で崩れてしまう欠点
があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、しな
やかさとコシ等のテクスチャーが改良され、酸性溶液に
よる処理後もテクスチャーが低下せず、かつ茹ですぎて
も茹で崩れすることのない皮類、麺類、パスタ類等の小
麦粉製品を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するためになされたものであり、アミラーゼ、グルコ
アミラーゼおよびグルコースオキシダーゼの3種類の酵
素を必須成分として含有するか、若しくはアスペルギル
スニガー(Aspergillus Niger)またはアスペルギルス
オリザエ(Aspergillus Oryzae)が産生し、成分中にア
ミラーゼ、グルコアミラーゼおよびグルコースオキシダ
ーゼを含む酵素組成物を含有することを特徴とする餃子
およびワンタン等の皮類、麺類、パスタ類等のテクスチ
ャー等の改良された小麦粉製品に関するものである。
【0006】さらに、本発明は、小麦粉にアミラーゼ、
グルコアミラーゼおよびグルコースオキシダーゼ若しく
はアスペルギルスニガーまたはアスペルギルスオリザエ
が産生し、成分中にアミラーゼ、グルコアミラーゼおよ
びグルコースオキシダーゼを含む酵素組成物を添加する
ことを特徴とする餃子およびワンタン等の皮類、麺類、
パスタ類等の小麦粉製品の製造方法に関するものであ
る。
【0007】本発明に用いられるアミラーゼは、デンプ
ン、グリコーゲンなどを加水分解する酵素であり、α−
アミラーゼ、β−アミラーゼのいずれでもよくアミラー
ゼの由来は特に限定されない。また、本発明においてア
ミラーゼとともに用いられるグルコアミラーゼ、グルコ
ースオキシダーゼの由来も特に限定されない。
【0008】本発明における酵素の配合率は、特に限定
されないが、小麦粉100gに対し、アミラーゼを1〜
100単位、グルコアミラーゼを0.1〜10単位、グ
ルコースオキシダーゼを1〜200単位で配合するのが
好ましい。
【0009】アミラーゼの添加量が1単位未満では充分
なテクスチャー改良効果が得られず、100単位を超え
て配合してもテクスチャー改良効果は増大せず、コスト
増になり好ましくない。また、グルコアミラーゼの添加
量が0.1単位未満の場合も充分なテクスチャー改良効
果が得られず、10単位を超えて配合してもテクスチャ
ーの改良効果は増大せず、コスト増になり好ましくな
い。さらに、グルコースオキシダーゼの添加量が1単位
未満の場合も充分なテクスチャー改良効果が得られず、
200単位を超えて配合してもテクスチャー改良効果は
増大せず、コスト増になり好ましくない。本発明におけ
るアミラーゼ、グルコアミラーゼまたはグルコースオキ
シダーゼをそれぞれ単独で加えても所期のテクスチャー
改良効果はみられない。
【0010】本発明において、アミラーゼ、グルコアミ
ラーゼおよびグルコースオキシダーゼをそれぞれ単品で
添加するかわりに、アスペルギルスニガーまたはアスペ
ルギルスオリザエが産生し、成分中にアミラーゼ、グル
コアミラーゼおよびグルコースオキシダーゼを含む酵素
組成物を添加しても、小麦粉製品のテクスチャー改良効
果がある。
【0011】これらの酵素組成物を得るには、アスペル
ギルスニガーまたはアスペルギルスオリザエあるいはこ
れらの混合物を、例えばポテト・シュークロース アガ
ー、マルトエキストラクト アガー等の公知の培地で培
養し、得られた代謝物を公知の方法で分離精製すればよ
い。
【0012】これらの酵素組成物は、当然のことながら
小麦粉に対するアミラーゼ、グルコアミラーゼおよびグ
ルコースオキシダーゼの各酵素の配合率が、それぞれ上
述した範囲内の割合となるように添加するのが好まし
い。
【0013】本発明の小麦粉製品に用いられる小麦粉
は、目的とする製品に適したものであれば、薄力粉、中
力粉、強力粉更にはデュラムセモリナ粉を問わず用いる
ことができる。また、本発明の対象となる小麦粉製品と
は、例えば、餃子、ワンタン等の皮類、うどん、そうめ
ん、ひやむぎ、中華麺、焼きそば等の麺類、マカロニ、
スパゲッティ等のパスタ類である。
【0014】本発明の小麦粉製品を製造するには、常法
に従って製造すればよく、例えば原料の小麦粉に所定量
のアミラーゼ、グルコアミラーゼおよびグルコースオキ
シダーゼと食塩等の添加物を水と共に加え、十分混捏
し、皮や麺に成形すればよい。さらに、本発明の小麦粉
製品には、通常用いられている、保湿剤、着色剤、防腐
剤、増量剤等の添加剤をテクスチャーが損なわれない程
度に添加してもよい。
【0015】
【実施例】
実施例1、比較例1〜3(うどんの場合) 中力粉1000gに食塩30g、水320gを加えると
共に、α−アミラーゼ(酵素活性:100単位/g、以
下の実施例において同じ)、グルコアミラーゼ(酵素活
性:10単位/g、以下の実施例において同じ)、グル
コースオキシダーゼ(酵素活性:200単位/g、以下
の実施例において同じ)を表1に示すように所定量加
え、これらを混合機で20分間混捏し、次いで麺帯形成
後、2枚合わせの複合を2回、圧延を3回行ない、最後
にNo.12の切り歯で麺線とし、うどんを調製した。
【0016】次いで沸騰水中で、水分量が74〜75%
になるまで茹で上げを行なった。茹で上げたうどんのテ
クスチャーを測定するため、引張り試験における破断強
度と伸びにより物理的にコシの強さを測定し、さらに官
能評価におけるテクスチャーを比較した。その結果を表
1に示す。
【0017】
【表1】
【0018】(引張り試験)茹で上げた麺線1本をサン
科学(株)製レオメータ(CR−200D)を用いて行
なった。テーブル下降速度は6cm/minである。
【0019】また、1検体あたり8回測定し、最大値と
最小値を除き、残りの測定値を用いて分散分析を行なっ
た。
【0020】(官能評価)熟練パネラー6名により、市
販の生うどんを同様に茹で上げ、これを基準として下記
のような評価配点により麺のコシの強さおよびテクスチ
ャーを評価した(表中の数字はパネラー6名の平均値を
表す)。
【0021】−2:市販品より非常に劣るもの −1:市販品より少し劣るもの 0:市販品と同等 +1:市販品より少し良いもの +2:市販品より非常によいもの 以上の結果から明らかなように、本発明のアミラーゼ、
グルコアミラーゼおよびグルコースオキシダーゼを添加
したうどんは、比較例のこれらを加えないかあるいは単
独で加えたうどんと比べて、破断強度、伸びの物理的特
性に優れ、さらに官能評価におけるテクスチャーも優れ
ていた。
【0022】なお、アミラーゼのみを添加した比較例2
のうどんは、ヤング率、破断強度等の物理的な硬さは増
すが、単に硬さだけが勝っているだけで、しなやかさが
なかった。
【0023】実施例2〜3、比較例4〜8(中華麺の場
合) 準強力小麦粉1000gに食塩10g、水330g、か
んすい(「かんすいH」:商品名、オルガノ(株)製)
5gを加えると共にさらに、α−アミラーゼ、グルコア
ミラーゼおよびグルコースオキシダーゼ、卵白、さらに
はアスペルギルスニガーが産生した酵素組成物(α−ア
ミラーゼ活性 50単位/g、グルコアミラーゼ活性
5単位/g、グルコースオキシダーゼ活性 220単位
/g)を表2に示すように所定量を加え、これを混合機
で20分間混捏し、次いで麺帯形成後、2枚合わせの複
合を2回、圧延を3回行ない、最後にNo.22の切り
歯で麺線を得、中華麺を調製した。
【0024】なお、茹で上げは沸騰水中で、水分量が7
1〜72%になるまで行なった。得られた中華麺の引張
り試験と官能評価を実施例1に準じて行なった。その結
果を表2に示す。
【0025】
【表2】
【0026】以上の結果から明らかなように、本発明の
アミラーゼ、グルコアミラーゼおよびグルコースオキシ
ダーゼを添加した中華麺は、比較例に比べ、破断強度、
伸びの物理的性質に優れ、さらに官能評価におけるテク
スチャーも優れていた。なお、比較例7、8の場合は、
単に硬さだけが勝っているだけでしなやかさがなかっ
た。
【0027】実施例4〜5、比較例9〜12(酸処理中
華麺の場合) 準強力小麦粉1000gに食塩10g、水330g、か
んすいH(商品名、オルガノ(株)製かんすい)5gを
加えると共にさらに、α−アミラーゼ、グルコアミラー
ゼおよびグルコースオキシダーゼ、卵白を表3に示すよ
うに所定量を加え、これを混合機で20分間混捏し、次
いで麺帯形成後、2枚合わせの複合を2回、圧延を3回
行ない、最後にNo.22の切り歯で麺線として、中華
麺を調製した。その後、酵素作用を充分働かせるために
室温で一晩麺線をねかせた。
【0028】なお、茹で上げは沸騰酸溶液(0.5%オ
ルバッファーH(商品名、オルガノ(株)製リン酸・有
機酸溶液))で水分量が71〜72%になるまで行な
い、その後、酸溶液(0.5%オルバッファーH、pH
2.2)に麺のpHが4になるように浸漬した。
【0029】得られた酸処理中華麺の各々について、引
っ張り試験における破断強度、伸びならびに官能評価に
おける腰の強さ、嗜好性を実施例1に準じて比較した。
その結果を表3に示す。
【0030】
【表3】
【0031】以上の結果から明らかなように、本発明の
アミラーゼ、グルコアミラーゼおよびグルコースオキシ
ダーゼを添加して製造し酸処理を行なった中華麺は、比
較例に比べて、破断強度、伸びの物理的特性に優れ、さ
らに官能評価におけるテクスチャーも優れていた。
【0032】実施例6、比較例13〜15(餃子の皮の
場合) 強力粉1000gに食塩10g、水450gを加えると
ともにさらにα−アミラーゼ、グルコアミラーゼおよび
グルコースオキシダーゼを表4に示すように所定量を加
え、これらのドウを混合機で20分間混捏し、次いで一
晩ねかし、打粉をふり、圧延することによって餃子の皮
を製造した。
【0033】得られた餃子の皮の各々を使用し、常法に
よって餃子を製造したところ比較例の餃子の皮と比較し
て、本発明の餃子の皮は、皮としてしっかりしており、
伸び強さも大きく、皮を製造している間も引きちぎれる
ことがなく、作業性も向上した。
【0034】得られた餃子の皮帯の各々について、その
引張り試験における破断強度と歪みを比較した。その結
果を表4に示す。なお、破断強度と歪みは、幅5mm×
厚み1mmの皮帯の引張り試験により求めた。
【0035】
【表4】
【0036】表4の結果から明らかなように、本発明の
アミラーゼ、グルコアミラーゼおよびグルコースオキシ
ダーゼを添加した餃子の皮は、これらの添加剤単独もし
くは無添加の場合に比べ、破断強度、歪みにおいて著し
く向上した。
【0037】実施例7、比較例16〜18(スパゲッテ
ィの場合) デュラムセモリナ粉1000gに水260gを加えると
ともにさらにα−アミラーゼ、グルコアミラーゼおよび
グルコースオキシダーゼを表5に示す洋に所定量加え、
ミキサーにて15分間混捏し、次いでパスタマシン(ダ
イス穴φ1.5mm)で押し出して麺線とした。なお、
茹で上げは沸騰水中で10分間行った。得られたスパゲ
ッティーの各々について、引っ張り試験における破断強
度、伸びらなびに官能評価における腰の強さ、嗜好性を
実施例1に準じて比較した。その結果を表5に示す。
【0038】
【表5】
【0039】以上の結果から明らかなように、本発明の
アミラーゼ、グルコアミラーゼおよびグルコースオキシ
ダーゼを添加して製造したスパゲッティは、比較例に比
べて、破断強度、伸びの物理的特性に優れ、さらに官能
評価におけるテクスチャーも優れていた。
【0040】
【発明の効果】以上述べた実施例から明らかなように、
アミラーゼ、グルコアミラーゼおよびグルコースオキシ
ダーゼを併用し、若しくはアスペルギルスニガーまたは
アスペルギルスオリザエが産生し、成分中にアミラー
ゼ、グルコアミラーゼおよびグルコースオキシダーゼを
含む酵素組成物を小麦粉製品に用いることにより、歯ご
たえ、コシ、しなやかさ等のテクスチャーが改良され、
さらに茹でうどん等の場合の酸処理によってもテクスチ
ャーが低下せず、茹でのび、茹でどけを防ぐ小麦粉製品
を得ることができる。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アミラーゼ、グルコアミラーゼおよびグ
    ルコースオキシダーゼを含有することを特徴とする餃子
    およびワンタン等の皮類、麺類、パスタ類等の小麦粉製
    品。
  2. 【請求項2】 小麦粉製品中のアミラーゼ、グルコアミ
    ラーゼおよびグルコースオキシダーゼの配合率が、小麦
    粉100g当たりアミラーゼが1〜100単位、グルコ
    アミラーゼが0.1〜10単位、グルコースオキシダー
    ゼが1〜200単位である請求項1記載の小麦粉製品。
  3. 【請求項3】 アスペルギルスニガーまたはアスペルギ
    ルスオリザエが産生し、成分中にアミラーゼ、グルコア
    ミラーゼおよびグルコースオキシダーゼを含む酵素組成
    物を含有することを特徴とする餃子およびワンタン等の
    皮類、麺類、パスタ類等の小麦粉製品。
  4. 【請求項4】 小麦粉にアミラーゼ、グルコアミラーゼ
    およびグルコースオキシダーゼを添加することを特徴と
    する餃子およびワンタン等の皮類、麺類、パスタ類等の
    小麦粉製品の製造方法。
  5. 【請求項5】 小麦粉にアスペルギルスニガーまたはア
    スペルギルスオリザエが産生し、成分中にアミラーゼ、
    グルコアミラーゼおよびグルコースオキシダーゼを含む
    酵素組成物を添加することを特徴とする餃子およびワン
    タン等の皮類、麺類、パスタ類等の小麦粉製品の製造方
    法。
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