JPH06296354A - ブラシレスモータ - Google Patents

ブラシレスモータ

Info

Publication number
JPH06296354A
JPH06296354A JP5081666A JP8166693A JPH06296354A JP H06296354 A JPH06296354 A JP H06296354A JP 5081666 A JP5081666 A JP 5081666A JP 8166693 A JP8166693 A JP 8166693A JP H06296354 A JPH06296354 A JP H06296354A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnet
sub
brushless motor
yoke
rotating yoke
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5081666A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Sashino
正弘 佐篠
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP5081666A priority Critical patent/JPH06296354A/ja
Publication of JPH06296354A publication Critical patent/JPH06296354A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Brushless Motors (AREA)
  • Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 音響・映像用モータに使用されるブラシレス
モータにおいて、同一径方向構造および同一フラットコ
イル使用条件下で、駆動マグネットに対向する回転ヨー
ク上に駆動マグネットと同種または異種のサブマグネッ
トを取り付けた時に、モータ構成上必要とするホール出
力および磁気スラスト力確保を目的とする。 【構成】 駆動マグネット12に対向する金属基板の回
転ヨーク16面上にサブマグネット17が取り付けら
れ、サブマグネット外径寸法が回転ヨーク外径寸法より
大きく設定されている構造を有し、従来駆動マグネット
が果してきた役割を本発明の構造のサブマグネットが代
役する構造を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は音響・映像分野に使用さ
れるブラシレスモータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、音響・映像分野にあってブラシレ
スモータは小型で高出力特性が要求されている。
【0003】以下に、従来のブラシレスモータについて
説明する。図2は従来のブラシレスモータの構造図を示
すものである。図2において1はスラストストッパー、
2はスラスト受け、3は軸受ハウジング、4a,4bは
焼結含油軸受、5a,5bは油切りである。6はステー
タシャーシ、7はホール素子、8はフレキシブルプリン
ト基板、9はフラットコイルである。10はロータヨー
ク、11はFGマグネット、12は駆動マグネット、1
3はシャフト、14はMR素子である。また15はスペ
ーサ、16は回転ヨーク、17はサブマグネットであ
る。
【0004】以上のように構成されるブラシレスモータ
について、以下その動作について図2を用いて説明す
る。ステータシャーシ6は軸受ハウジング3にかしめに
て固定されており、ステータシャーシ6上にはホール素
子7を実装したフレキシブルプリント基板8およびスペ
ーサ15が取り付けられている。またフラットコイル9
は、絶縁基板上に銅によるメッキもしくはエッチングに
よって形成された複数個のコイルパターンにより形成さ
れ、駆動マグネット12と金属基板の回転ヨーク16と
所定空隙を保って円周上に等ピッチに配置され、ステー
タシャーシ6上に取り付けられたスペーサ15上に両面
テープ等にて固定されている。
【0005】次に、回転ヨーク16のフラットコイル9
に対向する面には回転ヨーク16外径と同一径のサブマ
グネット17が取り付けられており、回転ヨーク16に
サブマグネット17が取り付けられた回転ヨーク体は、
フラットコイル9とステータシャーシ6と所定空隙を保
って保持されている。また、回転ヨーク16のフラット
コイル9に対向する反対面には磁性材料からなるロータ
フレームに保持され、円周方向にN極・S極交互に着磁
した駆動マグネット12が対向している構造を有してい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成で同一径方向構造および同一フラットコイルを
使用した時、ホール出力はホール素子形状により駆動マ
グネットからの磁束で確保可能だが、駆動マグネットに
対向し磁気回路を構成する金属基板の回転ヨーク上にサ
ブマグネットを取り付けた場合、駆動マグネットからの
磁束でステータシャーシに作用する磁気吸引力によるス
ラスト力が作用しないという問題点を有していた。
【0007】本発明は上記従来の問題点を解決し、モー
タ構成上必要とするホール出力および磁気スラスト力を
確保して高性能なブラシレスモータを提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のブラシレスモータは、駆動マグネットに対向
し、磁気回路を構成する金属基板の回転ヨーク上に駆動
マグネットと同極数で、磁性材料として同種または異種
のマグネットを取り付けたサブマグネットの外径が回転
ヨーク外径より大きい構成を有している。
【0009】
【作用】この構成によって、ブラシレスモータに必要と
する回転体の位置検出に使用されるホール出力は、金属
基板の回転ヨークに取り付けたサブマグネットの外径寸
法が回転ヨークの外径寸法より大きくすることで駆動マ
グネットからの磁束より有利となる。さらにサブマグネ
ットからの磁束がステータシャーシに作用し、磁気吸引
力によるスラスト力が十分に得ることができる。
【0010】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。
【0011】図1(a)は本発明のブラシレスモータの
断面図を示すものである。図1(a)において1はスラ
ストストッパー、2はスラスト受け、3は軸受ハウジン
グ、4a,4bは焼結含油軸受、5a,5bは油切り、
6はステータシャーシ、7はホール素子、8はフレキシ
ブルプリント基板、9はフラットコイル、10はロータ
ヨーク、11はFGマグネット、12は駆動マグネッ
ト、13はシャフト、14はMR素子、15はスペー
サ、16は回転ヨーク、17はサブマグネットである。
【0012】図1(b)は本発明の一実施例におけるブ
ラシレスモータの回転ヨーク16、サブマグネット1
7、ホール素子7およびステータシャーシ6の位置関係
を示す断面図で、サブマグネット、ステータシャーシお
よびホール素子部の磁束関係を示している。
【0013】以上のように構成されるブラシレスモータ
について、以下その動作について図1(a),図1
(b)を用いて説明する。
【0014】まず図1(a)においてステータシャーシ
6は軸受ハウジング3にかしめにて固定されており、ス
テータシャーシ6上にはホール素子7を実装したフレキ
シブルプリント基板8があり、またフラットコイル9は
絶縁基板上に銅によるメッキもしくはエッチングによっ
て形成された複数個のコイルパターンにより形成され、
駆動マグネット12と金属基板の回転ヨーク16と所定
空隙を保って円周上に等ピッチに配置され、ステータシ
ャーシ6上に取り付けられたスペーサ15上に両面テー
プ等にて固定されている。
【0015】次に、回転ヨーク16のフラットコイル9
に対向する面にはサブマグネット17が取り付けられて
おり、回転ヨーク16にサブマグネット17が取り付け
られた回転ヨーク体はフラットコイル9とステータシャ
ーシ6と所定空隙を保って保持されており、さらに図1
(b)の断面図に具体的に示すように、サブマグネット
17外形を回転ヨーク16の外形と比較して大きい構成
にすることにより、サブマグネット17からの漏れ磁束
が回転ヨーク16を介して対向するステータシャーシ6
に作用し、磁気吸引力の磁気スラスト力が作用する構造
を有し、さらにサブマグネット17からの漏れ磁束で回
転体のホール素子7による位置検出を行っている。
【0016】
【発明の効果】以上のように本発明は、この構成によっ
て従来ロータの位置検出を駆動マグネットにより行って
いたのをサブマグネットにより代役することで、必要十
分なホール出力を得ることが可能となり、またサブマグ
ネットからのステータシャーシに作用する磁気吸引力に
よるスラスト力が十分に確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明の一実施例におけるブラシレスモ
ータの断面図 (b)本発明の一実施例におけるブラシレスモータの回
転ヨーク、サブマグネット、ホール素子およびステータ
シャーシの関係を示す断面図
【図2】従来例のブラシレスモータの断面図
【符号の説明】
1 スラストストッパー 2 スラスト受け 3 軸受ハウジング 4a,4b 焼結含油軸受 5a,5b 油切り 6 ステータシャーシ 7 ホール素子 8 フレキシブルプリント基板 9 フラットコイル 10 ロータヨーク 11 FGマグネット 12 駆動マグネット 13 シャフト 14 MR素子 15 スペーサ 16 回転ヨーク 17 サブマグネット

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁性材料からなるロータフレームに保持
    され、円周方向にN極・S極交互に着磁した駆動マグネ
    ットに対向し、前記駆動マグネットと一体に回転する金
    属製の回転ヨーク上に、前記駆動マグネットと同極数の
    着磁を施した材料で同種または異種のサブマグネットを
    取り付けたブラシレスモータにおいて、前記金属製の回
    転ヨーク上に実装したサブマグネットは、回転ヨーク外
    径より大きく、かつロータの位置検出部を回転ヨークに
    取り付けられたサブマグネットの回転ヨークよりはみ出
    した部分に対向する位置に設けたことを特徴とするブラ
    シレスモータ。
JP5081666A 1993-04-08 1993-04-08 ブラシレスモータ Pending JPH06296354A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5081666A JPH06296354A (ja) 1993-04-08 1993-04-08 ブラシレスモータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5081666A JPH06296354A (ja) 1993-04-08 1993-04-08 ブラシレスモータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06296354A true JPH06296354A (ja) 1994-10-21

Family

ID=13752664

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5081666A Pending JPH06296354A (ja) 1993-04-08 1993-04-08 ブラシレスモータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06296354A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010516226A (ja) * 2007-01-25 2010-05-13 タエチャンエヌイーティー カンパニー リミテッド Afpmコアレス型マルチ発電機及びモーター

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010516226A (ja) * 2007-01-25 2010-05-13 タエチャンエヌイーティー カンパニー リミテッド Afpmコアレス型マルチ発電機及びモーター

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR0130129B1 (ko) 편평형 무브러시 모우터
JPS60245457A (ja) 電動機
JPH11146617A (ja) ブラシレスdcモータ構造
US5866961A (en) Motor structure
JPH11206077A (ja) 扁平形ブラシレス直流モータ
JP2016189672A (ja) ブラシレスモータおよび送風機
JPH06296354A (ja) ブラシレスモータ
JP3333538B2 (ja) 無刷子電動機
JP3517548B2 (ja) モータ
JPH08242569A (ja) 無整流子モータ
JP3046048B2 (ja) ブラシレスモータ
JP2019103321A (ja) インナーロータ型のモータ
JP2697202B2 (ja) ブラシレスモータ
JP2018125918A (ja) アウターロータ型モータ
JPH0678506A (ja) ラジアル型アウターロータ方式ブラシレスモータ
JP3865210B2 (ja) スピンドルモータ
JPH0666287U (ja) ブラシレスモータのロータ装置
JPH0646554A (ja) 平面対向型ブラシレスモータ
JPH0678507A (ja) ラジアル型アウターロータ方式ブラシレスモータ
JP2003180067A (ja) Dcブラシレスモータとそれを使用するシールレスポンプ
JPH0621378U (ja) ブラシレスモータ
JPH01269719A (ja) 磁気軸受装置
JPS59216458A (ja) Dcモ−タ
JPH07123672A (ja) モータ
JP2006158034A (ja) Dcブラシレスモータ