JPH06296313A - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents
ガス絶縁開閉装置Info
- Publication number
- JPH06296313A JPH06296313A JP5082328A JP8232893A JPH06296313A JP H06296313 A JPH06296313 A JP H06296313A JP 5082328 A JP5082328 A JP 5082328A JP 8232893 A JP8232893 A JP 8232893A JP H06296313 A JPH06296313 A JP H06296313A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bus
- line
- breaker
- circuit breaker
- main bus
- Prior art date
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- Gas-Insulated Switchgears (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、ガス絶縁開閉装置の接続母線の配置
構成を合理的にすることにより省スペースで経済的なガ
ス絶縁開閉装置を提供することにある。 【構成】本発明は、甲主母線および乙主母線とからなる
２重母線のそれぞれに位相調整器，遮断器などを接続す
る直列機器回線接続母線と、遮断器など接続する母線区
分回線接続母線を備えたガス絶縁開閉装置において、前
記直列機器回線接続母線に接続する遮断器と前記母線区
分回線接続母線に接続する遮断器を、前記２重母線を挟
んでその両側に対向配置するように構成しているので、
機器および接続母線の配置構成がコンパクトでかつ合理
的にできるため、省スペースで経済的なガス絶縁開閉装
置が可能になる。
構成を合理的にすることにより省スペースで経済的なガ
ス絶縁開閉装置を提供することにある。 【構成】本発明は、甲主母線および乙主母線とからなる
２重母線のそれぞれに位相調整器，遮断器などを接続す
る直列機器回線接続母線と、遮断器など接続する母線区
分回線接続母線を備えたガス絶縁開閉装置において、前
記直列機器回線接続母線に接続する遮断器と前記母線区
分回線接続母線に接続する遮断器を、前記２重母線を挟
んでその両側に対向配置するように構成しているので、
機器および接続母線の配置構成がコンパクトでかつ合理
的にできるため、省スペースで経済的なガス絶縁開閉装
置が可能になる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はガス絶縁開閉装置、特に
ガス絶縁開閉装置における位相調整器，遮断器など接続
する２重母線方式の接続母線の配置構成に関する。
ガス絶縁開閉装置における位相調整器，遮断器など接続
する２重母線方式の接続母線の配置構成に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、変電所内に設置される開閉装置と
してガス絶縁開閉装置が広く採用されている。また電力
系統における電力供給の信頼度向上と系統の安定性を高
め、電力輸送設備の効率運用を図るために、ガス絶縁開
閉装置に位相調整器を接続した構成が採用されるように
なってきた。
してガス絶縁開閉装置が広く採用されている。また電力
系統における電力供給の信頼度向上と系統の安定性を高
め、電力輸送設備の効率運用を図るために、ガス絶縁開
閉装置に位相調整器を接続した構成が採用されるように
なってきた。
【０００３】図４は、母線区分回線接続母線に位相調整
器回線接続母線を設けた従来の単線結線図（一点鎖線
内）である。同図において、１は甲主母線接続母線、２
は乙主母線接続母線、３は甲母線区分回線遮断器、３
ａ，３ｂは甲母線区分回線断路器、４は乙母線区分回線
遮断器、４ａ，４ｂは乙母線区分回線断路器、５は甲母
線位相調整器回線遮断器、５ａは甲母線位相調整器回線
断路器、６は乙母線位相調整器回線遮断器、６ａは乙母
線位相調整器回線断路器、７は負荷時タップ切換え変圧
器である。
器回線接続母線を設けた従来の単線結線図（一点鎖線
内）である。同図において、１は甲主母線接続母線、２
は乙主母線接続母線、３は甲母線区分回線遮断器、３
ａ，３ｂは甲母線区分回線断路器、４は乙母線区分回線
遮断器、４ａ，４ｂは乙母線区分回線断路器、５は甲母
線位相調整器回線遮断器、５ａは甲母線位相調整器回線
断路器、６は乙母線位相調整器回線遮断器、６ａは乙母
線位相調整器回線断路器、７は負荷時タップ切換え変圧
器である。
【０００４】図５は図４の接続母線の配置構成の平面図
であり、図６，図７，図８および図９は、それぞれ図５
のＡ−Ａ方向からみた矢視図，Ｂ−Ｂ方向からみた矢視
図，Ｃ−Ｃ方向からみた矢視図およびＤ−Ｄ方向からみ
た矢視図である。
であり、図６，図７，図８および図９は、それぞれ図５
のＡ−Ａ方向からみた矢視図，Ｂ−Ｂ方向からみた矢視
図，Ｃ−Ｃ方向からみた矢視図およびＤ−Ｄ方向からみ
た矢視図である。
【０００５】これらの図に示すように、従来のガス絶縁
開閉装置の接続母線の配置構成では、甲母線の位相調整
器回線接続母線、乙母線の位相調整器回線接続母線、甲
母線区分回線接続母線および乙母線区分回線接続母線が
一列に順序よく配置されている。
開閉装置の接続母線の配置構成では、甲母線の位相調整
器回線接続母線、乙母線の位相調整器回線接続母線、甲
母線区分回線接続母線および乙母線区分回線接続母線が
一列に順序よく配置されている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
ような従来の接続母線の配置構成では、ガス絶縁開閉装
置の据付面積を広くとるので、合理的な接続母線の配置
構成によって変電所内のスペースの有効利用が求められ
るようになってきた。
ような従来の接続母線の配置構成では、ガス絶縁開閉装
置の据付面積を広くとるので、合理的な接続母線の配置
構成によって変電所内のスペースの有効利用が求められ
るようになってきた。
【０００７】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、ガス絶縁開閉装置の接続母線の配置構
成を合理的にすることにより省スペースで経済的なガス
絶縁開閉装置を提供することにある。
で、その目的は、ガス絶縁開閉装置の接続母線の配置構
成を合理的にすることにより省スペースで経済的なガス
絶縁開閉装置を提供することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、甲主母線および乙主母線とからなる２重
母線のそれぞれに位相調整器，遮断器などを接続する直
列機器回線接続母線と、遮断器など接続する母線区分回
線接続母線を備えたガス絶縁開閉装置において、前記直
列機器回線接続母線に接続する遮断器と前記母線区分回
線接続母線に接続する遮断器を、前記２重母線を挟んで
その両側に対向配置するように構成したことを特徴とす
るガス絶縁開閉装置。
め、本発明は、甲主母線および乙主母線とからなる２重
母線のそれぞれに位相調整器，遮断器などを接続する直
列機器回線接続母線と、遮断器など接続する母線区分回
線接続母線を備えたガス絶縁開閉装置において、前記直
列機器回線接続母線に接続する遮断器と前記母線区分回
線接続母線に接続する遮断器を、前記２重母線を挟んで
その両側に対向配置するように構成したことを特徴とす
るガス絶縁開閉装置。
【０００９】
【作用】本発明によると、位相調整器などを接続した直
列機器回線接続母線に接続する遮断器と、母線区分回線
接続母線に接続する遮断器を、甲主母線および乙主母線
とからなる２重母線を挟んでその両側に対向配置してい
るので、機器および接続母線の配置構成がコンパクトで
かつ合理的にできるため、省スペースで経済的なガス絶
縁開閉装置が可能になる。
列機器回線接続母線に接続する遮断器と、母線区分回線
接続母線に接続する遮断器を、甲主母線および乙主母線
とからなる２重母線を挟んでその両側に対向配置してい
るので、機器および接続母線の配置構成がコンパクトで
かつ合理的にできるため、省スペースで経済的なガス絶
縁開閉装置が可能になる。
【００１０】
【実施例】本発明の実施例を図を参照して説明する。図
１は本発明の一実施例の平面図であり、図２は図１のＡ
−Ａ方向からみた矢視図、図３は図１のＢ−Ｂ方向から
みた矢視図である。
１は本発明の一実施例の平面図であり、図２は図１のＡ
−Ａ方向からみた矢視図、図３は図１のＢ−Ｂ方向から
みた矢視図である。
【００１１】図１〜図３に示すように、甲主母線側で
は、甲主母線接続母線１と乙主母線接続母線２とからな
る２重母線を同一平面に配置し、この２重母線を挟んで
その右側に甲母線区分回線遮断器３を、その左側に甲位
相調整器回線遮断器５を対向配置する。
は、甲主母線接続母線１と乙主母線接続母線２とからな
る２重母線を同一平面に配置し、この２重母線を挟んで
その右側に甲母線区分回線遮断器３を、その左側に甲位
相調整器回線遮断器５を対向配置する。
【００１２】また、乙主母線側では、前記乙主母線接続
母線２延長部分を挟んでその右側に乙位相調整器回線遮
断器６を、その左側に乙母線区分回線遮断器４を対向配
置する。つまり、母線区分回線遮断器と位相調整器回線
遮断器との配置が、甲，乙主母線側では反対となる。し
たがって、甲母線区分回線遮断器３と乙位相調整器回線
遮断器６とが隣り合わせとなり、また乙母線区分回線遮
断器４と甲位相調整器回線遮断器５とが隣り合わせとな
るので、従来に比べて接続母線が少なくてすむことにな
る。
母線２延長部分を挟んでその右側に乙位相調整器回線遮
断器６を、その左側に乙母線区分回線遮断器４を対向配
置する。つまり、母線区分回線遮断器と位相調整器回線
遮断器との配置が、甲，乙主母線側では反対となる。し
たがって、甲母線区分回線遮断器３と乙位相調整器回線
遮断器６とが隣り合わせとなり、また乙母線区分回線遮
断器４と甲位相調整器回線遮断器５とが隣り合わせとな
るので、従来に比べて接続母線が少なくてすむことにな
る。
【００１３】上述したように、本実施例によると、機器
配置及び接続母線の配置構成がコンパクトでかつ合理的
になったため、少ない面積でガス絶縁開閉装置が設置
（省スペース）することができる。
配置及び接続母線の配置構成がコンパクトでかつ合理的
になったため、少ない面積でガス絶縁開閉装置が設置
（省スペース）することができる。
【００１４】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のガス絶縁
開閉装置によれば、位相調整器回線の遮断器と母線区分
回線の遮断器を、甲主母線接続母線および乙主母線接続
母線を挟んでその両側に対向配置することにより、回線
および機器の配置構成がコンパクトでかつ合理的にでき
るため、省スペースで経済的である、という効果を奏す
る。
開閉装置によれば、位相調整器回線の遮断器と母線区分
回線の遮断器を、甲主母線接続母線および乙主母線接続
母線を挟んでその両側に対向配置することにより、回線
および機器の配置構成がコンパクトでかつ合理的にでき
るため、省スペースで経済的である、という効果を奏す
る。
【図１】本発明の一実施例の平面図。
【図２】図１のＡ−Ａ方向からみた矢視図。
【図３】図１のＢ−Ｂ方向からみた矢視図。
【図４】従来の位相調整器回線および母線区分回線の単
線結線図。
線結線図。
【図５】図４をガス絶縁開閉装置で構成した平面図。
【図６】図５のＡ−Ａ方向からみた矢視図。
【図７】図５のＢ−Ｂ方向からみた矢視図。
【図８】図５のＣ−Ｃ方向からみた矢視図。
【図９】図５のＤ−Ｄ方向からみた矢視図。
１…甲主母線接続母線、２…乙主母線接続母線、３…甲
母線区分回線遮断器、３ａ，３ｂ…甲母線区分回線断路
器、４…乙母線区分回線遮断器、４ａ，４ｂ…乙母線区
分回線断路器、５…甲母線位相調整器回線遮断器、５ａ
…甲母線位相調整器回線断路器、６…乙母線位相調整器
回線遮断器、６ａ…乙母線位相調整器回線断路器、７…
負荷時タップ切換え変圧器。
母線区分回線遮断器、３ａ，３ｂ…甲母線区分回線断路
器、４…乙母線区分回線遮断器、４ａ，４ｂ…乙母線区
分回線断路器、５…甲母線位相調整器回線遮断器、５ａ
…甲母線位相調整器回線断路器、６…乙母線位相調整器
回線遮断器、６ａ…乙母線位相調整器回線断路器、７…
負荷時タップ切換え変圧器。
Claims (1)
- 【請求項１】 甲主母線および乙主母線とからなる２重
母線のそれぞれに位相調整器，遮断器などを接続する直
列機器回線接続母線と、遮断器など接続する母線区分回
線接続母線を備えたガス絶縁開閉装置において、前記直
列機器回線接続母線に接続する遮断器と前記母線区分回
線接続母線に接続する遮断器を、前記２重母線を挟んで
その両側に対向配置するように構成したことを特徴とす
るガス絶縁開閉装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5082328A JPH06296313A (ja) | 1993-04-09 | 1993-04-09 | ガス絶縁開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5082328A JPH06296313A (ja) | 1993-04-09 | 1993-04-09 | ガス絶縁開閉装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06296313A true JPH06296313A (ja) | 1994-10-21 |
Family
ID=13771496
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5082328A Pending JPH06296313A (ja) | 1993-04-09 | 1993-04-09 | ガス絶縁開閉装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06296313A (ja) |
-
1993
- 1993-04-09 JP JP5082328A patent/JPH06296313A/ja active Pending
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