JPH06296200A - ビデオテープレコーダの自動制御システム - Google Patents
ビデオテープレコーダの自動制御システムInfo
- Publication number
- JPH06296200A JPH06296200A JP4059237A JP5923792A JPH06296200A JP H06296200 A JPH06296200 A JP H06296200A JP 4059237 A JP4059237 A JP 4059237A JP 5923792 A JP5923792 A JP 5923792A JP H06296200 A JPH06296200 A JP H06296200A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- telephone
- code
- program
- video tape
- tape recorder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M11/00—Telephonic communication systems specially adapted for combination with other electrical systems
- H04M11/007—Telephonic communication systems specially adapted for combination with other electrical systems with remote control systems
Abstract
(57)【要約】
【目的】 現在米国において極めて普及しているＶＣＲ
plusを自宅のみで使用していたものを、本発明では使用
者が外出先から電話線を介してこの装置に記憶させたプ
ログラムによってＶＣＲを自動制御することを、その目
的とするものである。 【構成】 第１図において、電話機１を用いて本システ
ムが呼出されると応答用メッセージを音声合成部７から
送出する。暗証番号はトーンデコーダ９でデコードさ
れ、この後で入力されるテレビ番組予約用の数桁の番号
と録画モード設定用の“＃”（１〜３つ）はトーンデコ
ーダ９でデコードされ、このデコードされた内容を確認
のため音声合成で電話機１側に返す。この後でテレビ番
組予約のコードがアナログスイッチ１１〜２５を介して
リモコンボックス２９に登録される。１回の閉結状態で
複数のテレビ番組の登録が可能である。予約時間に近づ
くとリモコンボックス２９からの赤外線によりＶＴＲ３
３を制御する。
plusを自宅のみで使用していたものを、本発明では使用
者が外出先から電話線を介してこの装置に記憶させたプ
ログラムによってＶＣＲを自動制御することを、その目
的とするものである。 【構成】 第１図において、電話機１を用いて本システ
ムが呼出されると応答用メッセージを音声合成部７から
送出する。暗証番号はトーンデコーダ９でデコードさ
れ、この後で入力されるテレビ番組予約用の数桁の番号
と録画モード設定用の“＃”（１〜３つ）はトーンデコ
ーダ９でデコードされ、このデコードされた内容を確認
のため音声合成で電話機１側に返す。この後でテレビ番
組予約のコードがアナログスイッチ１１〜２５を介して
リモコンボックス２９に登録される。１回の閉結状態で
複数のテレビ番組の登録が可能である。予約時間に近づ
くとリモコンボックス２９からの赤外線によりＶＴＲ３
３を制御する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオテープレコーダ
（ＶＴＲ，米国ではＶＣＲ）のプログラム予約装置に関
するものである。
（ＶＴＲ，米国ではＶＣＲ）のプログラム予約装置に関
するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、ＶＴＲでプログラムを予約するに
は非常に煩雑な方法しかなく、実際に使用されることは
極めて稀であった。
は非常に煩雑な方法しかなく、実際に使用されることは
極めて稀であった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来のプロ
グラム予約上非常に困難であった方法を、一般視聴者が
遠隔地より容易に実施し得るものが記載され、本装置は
その手段を課題として提起したものである。
グラム予約上非常に困難であった方法を、一般視聴者が
遠隔地より容易に実施し得るものが記載され、本装置は
その手段を課題として提起したものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述のような
装置において、現在米国等で一般に普及されてきたテレ
ビガイド或いは新聞等の各プログラムの端末に表示され
た数桁からの数字を記憶させることによって一切の手を
煩わす事なくＶＴＲを自動制御できるような装置が非常
に普及しているのに鑑み、本発明はこれを一般使用者が
電話機のみあれば外出先からそのプログラム予約が可能
としたものである。
装置において、現在米国等で一般に普及されてきたテレ
ビガイド或いは新聞等の各プログラムの端末に表示され
た数桁からの数字を記憶させることによって一切の手を
煩わす事なくＶＴＲを自動制御できるような装置が非常
に普及しているのに鑑み、本発明はこれを一般使用者が
電話機のみあれば外出先からそのプログラム予約が可能
としたものである。
【０００５】
【作用】上記の課題を解決するために、遠隔地から利用
者が自己の装置を電話で呼出し、自分の装置であること
を確認した後プログラムの端末に表示された数桁よりな
る数字を電話機からインプットすることにより受信用の
装置にこれを記憶せしめ、その後ＶＴＲをプログラム通
りに自動操作することを主たる作用とするものである。
者が自己の装置を電話で呼出し、自分の装置であること
を確認した後プログラムの端末に表示された数桁よりな
る数字を電話機からインプットすることにより受信用の
装置にこれを記憶せしめ、その後ＶＴＲをプログラム通
りに自動操作することを主たる作用とするものである。
【０００６】
【実施例】以下、本発明につき、その構造作用を説明す
る。第１図は、本願発明の一実施例を示すブロック構成
図である。図中１は外出先の不特定の電話機、２は電話
回線、３はライントランス、４は呼出信号の検出および
発呼者が通話を終了して上記電話機１をオンフックした
ときの電話回線の電圧変化を検出するためのライン監視
回路、５は暗証番号を登録するための数字キーおよび動
作モードを設定するための各種キーを有するキーボー
ド、６は１チップ型のマイクロプロセッサー（ＣＰＵ）
であり、プログラムがストアされているメモリＲＯＭと
電話線を介して送られてくるＤＴＭＦトーンによるコー
ド（後述）をストアするためのメモリＲＡＭを内蔵して
いる。７は応答用メッセージおよび発呼者のリモコン操
作に対処するためのメッセージを音声合成で送出するた
めの音声合成部、８は発呼者からのメッセージ（ＩＣ
Ｍ）を録音するためにメモリ（ＲＡＭ）で構成されたＩ
ＣＭ録音部、９は電話回線２を介して送られてくるＤＴ
ＭＦトーンをデコードするためのトーンデコーダ、１０
はＣＰＵ６の割込み端子ＩＮＴに接続されたノアゲー
ト、１１〜２５は後述されるリモコンボックスの各種ボ
タンを短絡するためのアナログスイッチ、２６と２８は
コネクター、２７はケーブルであるが、ケーブル２７を
使用せずコネクター２６と２８を直接結合することも可
能な構造になっている。
る。第１図は、本願発明の一実施例を示すブロック構成
図である。図中１は外出先の不特定の電話機、２は電話
回線、３はライントランス、４は呼出信号の検出および
発呼者が通話を終了して上記電話機１をオンフックした
ときの電話回線の電圧変化を検出するためのライン監視
回路、５は暗証番号を登録するための数字キーおよび動
作モードを設定するための各種キーを有するキーボー
ド、６は１チップ型のマイクロプロセッサー（ＣＰＵ）
であり、プログラムがストアされているメモリＲＯＭと
電話線を介して送られてくるＤＴＭＦトーンによるコー
ド（後述）をストアするためのメモリＲＡＭを内蔵して
いる。７は応答用メッセージおよび発呼者のリモコン操
作に対処するためのメッセージを音声合成で送出するた
めの音声合成部、８は発呼者からのメッセージ（ＩＣ
Ｍ）を録音するためにメモリ（ＲＡＭ）で構成されたＩ
ＣＭ録音部、９は電話回線２を介して送られてくるＤＴ
ＭＦトーンをデコードするためのトーンデコーダ、１０
はＣＰＵ６の割込み端子ＩＮＴに接続されたノアゲー
ト、１１〜２５は後述されるリモコンボックスの各種ボ
タンを短絡するためのアナログスイッチ、２６と２８は
コネクター、２７はケーブルであるが、ケーブル２７を
使用せずコネクター２６と２８を直接結合することも可
能な構造になっている。
【０００７】２９はリモコンボックスであり、図示のよ
うに０〜９の数字ボタン、キャンセルボタン２９−１、
週毎の予約ボタンであるウイクリーボタン２９−２、１
回だけの予約ボタンであるワンスボタン２９−３、毎日
の予約ボタンであるデイリーボタン２９−４、予約され
ている内容を表示部３０で確認するためのレビューボタ
ン２９−５、予約時間になると赤外線３２を放射する発
光ダイオードＬＥＤ３１を有している。３３は上記赤外
線３２により制御されるビデオテープレコーダＶＴＲで
ある。
うに０〜９の数字ボタン、キャンセルボタン２９−１、
週毎の予約ボタンであるウイクリーボタン２９−２、１
回だけの予約ボタンであるワンスボタン２９−３、毎日
の予約ボタンであるデイリーボタン２９−４、予約され
ている内容を表示部３０で確認するためのレビューボタ
ン２９−５、予約時間になると赤外線３２を放射する発
光ダイオードＬＥＤ３１を有している。３３は上記赤外
線３２により制御されるビデオテープレコーダＶＴＲで
ある。
【０００８】次に、第２図に示すフローチャートを参照
して具体的な動作について述べる。 まずキーボード５の“留守”（図示せず）のキーを押す
と、ＣＰＵ６のＲＯＭに記憶されているプログラムは、
第２図に示すフローチャートのステップ５０に移る。こ
のステップ５０において、発呼者が送出するＤＴＭＦト
ーンによるコードがストアされるメモリーＲＡＭをクリ
ヤーしておく。次のステップ５１においては、ＣＰＵ６
に内蔵されているカウンター（カウンターＣ）を“０”
にクリヤーしておく。このカウンターＣはＤＴＭＦトー
ンの入力回数をカウントし、プログラムは、このカウン
ト値を参照して上記ＤＴＭＦトーンのコードをストアー
するためのＲＡＭのアドレスを設定する。ステップ５２
においては、呼出信号の入来を待つ。呼出信号がライン
監視回路４、入力ポートＩ−４を介して検出されるとス
テップ５２は肯定となり、ステップ５３において出力ポ
ートＯ−２０の負荷となっているリレーＹ−１を動作状
態に保持する。従ってリレーＹ−１の接点ｙ1−ａが閉
じライントランス３を介して電話線を閉結するので、呼
出信号は止み、電話機１と本装置側は通話状態となる。
して具体的な動作について述べる。 まずキーボード５の“留守”（図示せず）のキーを押す
と、ＣＰＵ６のＲＯＭに記憶されているプログラムは、
第２図に示すフローチャートのステップ５０に移る。こ
のステップ５０において、発呼者が送出するＤＴＭＦト
ーンによるコードがストアされるメモリーＲＡＭをクリ
ヤーしておく。次のステップ５１においては、ＣＰＵ６
に内蔵されているカウンター（カウンターＣ）を“０”
にクリヤーしておく。このカウンターＣはＤＴＭＦトー
ンの入力回数をカウントし、プログラムは、このカウン
ト値を参照して上記ＤＴＭＦトーンのコードをストアー
するためのＲＡＭのアドレスを設定する。ステップ５２
においては、呼出信号の入来を待つ。呼出信号がライン
監視回路４、入力ポートＩ−４を介して検出されるとス
テップ５２は肯定となり、ステップ５３において出力ポ
ートＯ−２０の負荷となっているリレーＹ−１を動作状
態に保持する。従ってリレーＹ−１の接点ｙ1−ａが閉
じライントランス３を介して電話線を閉結するので、呼
出信号は止み、電話機１と本装置側は通話状態となる。
【０００９】続いて出力ポート０−２（複数ビット）か
らのコマンドにより音声合成部７内の第１の応答用メッ
セージＯＧＭ−１を選択し、出力ポートＯ−３からのス
タート信号により、このＯＧＭ−１の送出をスタートさ
せる（ステップ５４）。このＯＧＭ−１の送出終了は入
力ポートＩ−２を介してプログラムでテストされる。従
ってＯＧＭ−１の送出が終了するとステップ５５は肯定
となり、ステップ５６で音声合成によるビープトーンを
送出した後にステップ５７で割込みを許可し、ステップ
５８で発呼者からのメッセージ（ＩＣＭ）の録音を出力
ポートＯ−１からのスタート信号によりスタートさせ、
発呼者からのメッセージをＩＣＭ録音部８に録音する。
録音時間、例えば１５秒をオーバーするとステップ５９
は肯定となり、ステップ６０で上記割込みを禁止し、ス
テップ６１、６２において第２の応答用メッセージＯＧ
Ｍ−２、例えば“ありがとうございました”を音声合成
で送出し、ステップ６３においてリレーＹ−１をオフに
することにより電話回線の閉結を解除する。そしてステ
ップ５１を介してステップ５２の呼出信号の入来を待つ
待機状態に復旧する。
らのコマンドにより音声合成部７内の第１の応答用メッ
セージＯＧＭ−１を選択し、出力ポートＯ−３からのス
タート信号により、このＯＧＭ−１の送出をスタートさ
せる（ステップ５４）。このＯＧＭ−１の送出終了は入
力ポートＩ−２を介してプログラムでテストされる。従
ってＯＧＭ−１の送出が終了するとステップ５５は肯定
となり、ステップ５６で音声合成によるビープトーンを
送出した後にステップ５７で割込みを許可し、ステップ
５８で発呼者からのメッセージ（ＩＣＭ）の録音を出力
ポートＯ−１からのスタート信号によりスタートさせ、
発呼者からのメッセージをＩＣＭ録音部８に録音する。
録音時間、例えば１５秒をオーバーするとステップ５９
は肯定となり、ステップ６０で上記割込みを禁止し、ス
テップ６１、６２において第２の応答用メッセージＯＧ
Ｍ−２、例えば“ありがとうございました”を音声合成
で送出し、ステップ６３においてリレーＹ−１をオフに
することにより電話回線の閉結を解除する。そしてステ
ップ５１を介してステップ５２の呼出信号の入来を待つ
待機状態に復旧する。
【００１０】次に、発呼者が本装置の所有者であり、外
出先の電話を使用してリモコンボックス２９に対するテ
レビ番組の予約を登録するときの動作について述べる。
上述のように外出先の電話機１で本装置を呼出し、発呼
者からのメッセージの録音動作に切換わってから必要に
応じてメッセージを録音してから、電話機１のボタン操
作によりＤＴＭＦトーンによる暗証番号の送出を開始す
る。上記ＤＴＭＦトーンはライントランス３を介してト
ーンデコーダ９でデコードされるが、ＤＴＭＦトーンで
あることを識別すると出力端子ＥＳＴから出力が出てノ
アゲート１０を介してＣＰＵ６に割込みをかけ、プログ
ラムはステップ７０に移る。ステップ７０においてＩＣ
Ｍの録音動作を解除する。ステップ７１において、公知
なので簡略化して図示してあるが、例えば３桁の暗証番
号が登録値と一致しているかのテストを行う。不一致の
ときはステップ７３において、今回のＩＣＭの録音をキ
ャンセルし、ステップ６０、６１、６２、６３、５１を
介してステップ５２の待機状態に復旧する。一致したと
きは、次のステップ７４において音声合成で“予約でき
ます”を送出してから、ステップ７５においてＤＴＭＦ
トーンの入来を待つ。ＤＴＭＦトーンの入来は、上述の
ようにトーンデコーダ９の出力ＥＳＴをテストすること
により行われる。ステップ７５が肯定になると次のステ
ップ７６において、入来したＤＴＭＦトーンが０〜９の
数字コードであるかのテストを入力ポートＩ−１を介し
て行う。本装置に用いる番組予約コードは４〜８桁の数
字で構成されており、テレビ番組のガイドブックに発表
されている。例えば“７７５１３”は１９９１年１０月
１９日ＰＭ９：３０〜１０：００までの４チャンネルの
番組を意味している。
出先の電話を使用してリモコンボックス２９に対するテ
レビ番組の予約を登録するときの動作について述べる。
上述のように外出先の電話機１で本装置を呼出し、発呼
者からのメッセージの録音動作に切換わってから必要に
応じてメッセージを録音してから、電話機１のボタン操
作によりＤＴＭＦトーンによる暗証番号の送出を開始す
る。上記ＤＴＭＦトーンはライントランス３を介してト
ーンデコーダ９でデコードされるが、ＤＴＭＦトーンで
あることを識別すると出力端子ＥＳＴから出力が出てノ
アゲート１０を介してＣＰＵ６に割込みをかけ、プログ
ラムはステップ７０に移る。ステップ７０においてＩＣ
Ｍの録音動作を解除する。ステップ７１において、公知
なので簡略化して図示してあるが、例えば３桁の暗証番
号が登録値と一致しているかのテストを行う。不一致の
ときはステップ７３において、今回のＩＣＭの録音をキ
ャンセルし、ステップ６０、６１、６２、６３、５１を
介してステップ５２の待機状態に復旧する。一致したと
きは、次のステップ７４において音声合成で“予約でき
ます”を送出してから、ステップ７５においてＤＴＭＦ
トーンの入来を待つ。ＤＴＭＦトーンの入来は、上述の
ようにトーンデコーダ９の出力ＥＳＴをテストすること
により行われる。ステップ７５が肯定になると次のステ
ップ７６において、入来したＤＴＭＦトーンが０〜９の
数字コードであるかのテストを入力ポートＩ−１を介し
て行う。本装置に用いる番組予約コードは４〜８桁の数
字で構成されており、テレビ番組のガイドブックに発表
されている。例えば“７７５１３”は１９９１年１０月
１９日ＰＭ９：３０〜１０：００までの４チャンネルの
番組を意味している。
【００１１】そして１桁目のＤＴＭＦトーンが入来する
とステップ７６は肯定となり、前述のカウンターＣを＋
１インクレメントし（ステップ７７）、このカウンター
によって設定されるアドレスのＲＡＭに上記ＤＴＭＦト
ーンによるコードをストアしてから（ステップ７８）、
上述のステップ７５に戻る。続いて２桁目以降の０〜９
のＤＴＭＦトーンが入来し、上述のようにカウンターＣ
の値によって設定されるアドレスのＲＡＭに順々にスト
アされる。
とステップ７６は肯定となり、前述のカウンターＣを＋
１インクレメントし（ステップ７７）、このカウンター
によって設定されるアドレスのＲＡＭに上記ＤＴＭＦト
ーンによるコードをストアしてから（ステップ７８）、
上述のステップ７５に戻る。続いて２桁目以降の０〜９
のＤＴＭＦトーンが入来し、上述のようにカウンターＣ
の値によって設定されるアドレスのＲＡＭに順々にスト
アされる。
【００１２】発呼者が所定桁数の数字をＤＴＭＦトーン
で送出が終了すると、続いて上述の番組予約コードを１
回予約するだけであれば電話機１の＃ボタンを１回、毎
日予約するものであれば＃ボタンを２回、毎週の予約で
あれば＃ボタンを３回押す。この“＃”トーンはステッ
プ７５、７６、７９を介してステップ８０、８１または
８２でテストされる。“＃”トーンを１回受信したとき
はステップ８０が肯定となり、ステップ８６においてメ
モリーＲＡＭに記憶されているコードを順々に読みとり
音声合成で送出する。上述の例では“ナナ、ナナ、ゴ、
イチ、サン”と音声合成で送出する。続いてステップ８
７で“１回の登録です”と音声合成で送出する。“＃”
トーンを２回連続的に受信したときにはステップ８１が
肯定となり、ステップ８８においてメモリーＲＡＭに記
憶されているコードを順々に読みとり音声合成で送出し
た後に“毎日の登録です”を音声合成で送出する。
“＃”トーンを３回連続的に受信した場合には、ステッ
プ９０において同じくＲＡＭのコードを音声合成で送出
した後に、ステップ９１において“毎週の登録です”を
音声合成で送出する。なお、具体的に述べると、“＃”
の入力回数はカウンターＣとは異なるカウンターによっ
て記憶し、所定時間（例えば２秒）以内に“＃”が送ら
れてこなければ“＃”の受信は終了したものとみなすプ
ログラムになっている。もし上述の設定に間違いがあれ
ば発呼者は“＊”ボタンを押す。この“＊”トーンを受
信するとステップ７９が肯定となり、カウンターＣをク
リヤー（ステップ８３）、メモリーＲＡＭをクリヤー
（ステップ８４）し、音声合成で“キャンセルしまし
た”を送出し（ステップ８５）、ステップ７５に戻る。
そして発呼者は再登録のための操作を実行すればよい。
で送出が終了すると、続いて上述の番組予約コードを１
回予約するだけであれば電話機１の＃ボタンを１回、毎
日予約するものであれば＃ボタンを２回、毎週の予約で
あれば＃ボタンを３回押す。この“＃”トーンはステッ
プ７５、７６、７９を介してステップ８０、８１または
８２でテストされる。“＃”トーンを１回受信したとき
はステップ８０が肯定となり、ステップ８６においてメ
モリーＲＡＭに記憶されているコードを順々に読みとり
音声合成で送出する。上述の例では“ナナ、ナナ、ゴ、
イチ、サン”と音声合成で送出する。続いてステップ８
７で“１回の登録です”と音声合成で送出する。“＃”
トーンを２回連続的に受信したときにはステップ８１が
肯定となり、ステップ８８においてメモリーＲＡＭに記
憶されているコードを順々に読みとり音声合成で送出し
た後に“毎日の登録です”を音声合成で送出する。
“＃”トーンを３回連続的に受信した場合には、ステッ
プ９０において同じくＲＡＭのコードを音声合成で送出
した後に、ステップ９１において“毎週の登録です”を
音声合成で送出する。なお、具体的に述べると、“＃”
の入力回数はカウンターＣとは異なるカウンターによっ
て記憶し、所定時間（例えば２秒）以内に“＃”が送ら
れてこなければ“＃”の受信は終了したものとみなすプ
ログラムになっている。もし上述の設定に間違いがあれ
ば発呼者は“＊”ボタンを押す。この“＊”トーンを受
信するとステップ７９が肯定となり、カウンターＣをク
リヤー（ステップ８３）、メモリーＲＡＭをクリヤー
（ステップ８４）し、音声合成で“キャンセルしまし
た”を送出し（ステップ８５）、ステップ７５に戻る。
そして発呼者は再登録のための操作を実行すればよい。
【００１３】さて上述のように発呼者が“＃”を１〜３
回送り終わると、本装置側ではステップ９３において、
上述のようにＲＡＭに記憶されているコードをアドレス
を切換えることにより順々に読みとり、該当のアナログ
スイッチ（１１〜２５）をオンにし、リモコンボックス
２９への登録を行う。例えばコードが“１”であればア
ナログスイッチ１２をオンとし、リモコンボックスの
“１”のボタンを短絡する。そしてステップ９４におい
て、“＃”が１つであればワンス・ボタン２９−３を、
“＃”が２つであればディリー・ボタン２９−４を、
“＃”が３つであればウイクリー・ボタン２９−２を短
絡することによりリモコンボックス２９への登録が終了
する。続いて上記のＲＡＭとカウンターＣをクリヤー
（ステップ９５、９６）し、ステップ７４に戻り、必要
とあれば上述の操作の反復により次のテレビ番組の登録
を行うことができる。
回送り終わると、本装置側ではステップ９３において、
上述のようにＲＡＭに記憶されているコードをアドレス
を切換えることにより順々に読みとり、該当のアナログ
スイッチ（１１〜２５）をオンにし、リモコンボックス
２９への登録を行う。例えばコードが“１”であればア
ナログスイッチ１２をオンとし、リモコンボックスの
“１”のボタンを短絡する。そしてステップ９４におい
て、“＃”が１つであればワンス・ボタン２９−３を、
“＃”が２つであればディリー・ボタン２９−４を、
“＃”が３つであればウイクリー・ボタン２９−２を短
絡することによりリモコンボックス２９への登録が終了
する。続いて上記のＲＡＭとカウンターＣをクリヤー
（ステップ９５、９６）し、ステップ７４に戻り、必要
とあれば上述の操作の反復により次のテレビ番組の登録
を行うことができる。
【００１４】発呼者による上述の登録操作が終了した
ら、発呼者は電話機１をオンフックする。ここでライン
監視回路４を介しての割込み動作によりプログラムはス
テップ９２に移り、閉結用リレーＹ−１をオフとして電
話線の閉結を解除し、ステップ５０、５１を介して本装
置はステップ５２の待機状態に復旧する
ら、発呼者は電話機１をオンフックする。ここでライン
監視回路４を介しての割込み動作によりプログラムはス
テップ９２に移り、閉結用リレーＹ−１をオフとして電
話線の閉結を解除し、ステップ５０、５１を介して本装
置はステップ５２の待機状態に復旧する
【００１５】なお本発明では、リモコンボックス２９は
本体にコネクターを介して結合しているが、このリモコ
ンボックスと本体とをコネクターを用いずに一体化する
ことも可能である。この場合にはリモコンボックス２９
に内蔵されているＣＰＵ（図示せず）を用いず、その機
能を本体のＣＰＵ６に負担させることができる。このよ
うにすると予め登録されているテレビ番組の複数の予約
コードを電話回線を介して１つづつ取り出して音声合成
で確認することが容易にできる。
本体にコネクターを介して結合しているが、このリモコ
ンボックスと本体とをコネクターを用いずに一体化する
ことも可能である。この場合にはリモコンボックス２９
に内蔵されているＣＰＵ（図示せず）を用いず、その機
能を本体のＣＰＵ６に負担させることができる。このよ
うにすると予め登録されているテレビ番組の複数の予約
コードを電話回線を介して１つづつ取り出して音声合成
で確認することが容易にできる。
【００１６】
【発明の効果】以上のように、本装置は現在米国におい
て極めて普及しているＶＣＲplusという装置、即ち従来
テレビプログラムの予約をＶＣＲにさせるためには非常
に煩雑な操作が必要であったのを極めて簡易化して容易
にできるようになった装置を、更に自宅のみならず、外
出先から一般使用者が電話線を介して容易にそのプログ
ラムを受信装置に記憶できるようにしたものであり、そ
の実用的効果は大である。
て極めて普及しているＶＣＲplusという装置、即ち従来
テレビプログラムの予約をＶＣＲにさせるためには非常
に煩雑な操作が必要であったのを極めて簡易化して容易
にできるようになった装置を、更に自宅のみならず、外
出先から一般使用者が電話線を介して容易にそのプログ
ラムを受信装置に記憶できるようにしたものであり、そ
の実用的効果は大である。
【図１】本願発明の一実施例を示すブロック構成図であ
る。
る。
【図２】本願発明の一実施例の動作を示すフローチャー
トである。
トである。
【手続補正書】
【提出日】平成５年４月２８日
【手続補正２】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正３】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００２
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００２】
【従来の技術】従来、遠隔地よりＶＴＲでプログラムを
予約するには非常に煩雑な方法しかなく、実際に使用さ
れることは極めて稀であった。
予約するには非常に煩雑な方法しかなく、実際に使用さ
れることは極めて稀であった。
【手続補正４】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００３
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明には、従来遠隔
地よりのプログラム予約上非常に困難であった方法を、
一般視聴者が容易に実施し得るものが記載され、本装置
はその手段を課題として提起したものである。
地よりのプログラム予約上非常に困難であった方法を、
一般視聴者が容易に実施し得るものが記載され、本装置
はその手段を課題として提起したものである。
【手続補正５】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】００１０
【補正方法】変更
【補正内容】
【００１０】次に、発呼者が本装置の所有者であり、外
出先の電話を使用してリモコンボックス２９に対するテ
レビ番組の予約を登録するときの動作について述べる。
上述のように外出先の電話機１で本装置を呼出し、発呼
者からのメッセージの録音動作に切換わってから必要に
応じてメッセージを録音してから、電話機１のボタン操
作によりＤＴＭＦトーンによる暗証番号の送出を開始す
る。上記ＤＴＭＦトーンはライントランス３を介してト
ーンデコーダ９でデコードされるが、ＤＴＭＦトーンで
あることを識別すると出力端子ＥＳＴから出力が出てノ
アゲート１０を介してＣＰＵ６に割込みをかけ、プログ
ラムはステップ７０に移る。ステップ７０においてＩＣ
Ｍの録音動作を解除する。ステップ７１において、公知
なので簡略化して図示してあるが、例えば３桁の暗証番
号が登録値と一致しているかのテストを行う。不一致の
ときはステップ７３において、今回のＩＣＭの録音をキ
ャンセルし、ステップ６０、６１、６２、６３、５１を
介してステップ５２の待機状態に復旧する。一致したと
きは、次のステップ７４において音声合成で“予約でき
ます”を送出してから、ステップ７５において番組予約
コードを表わすＤＴＭＦトーンの入来を待つ。ＤＴＭＦ
トーンの入来は、上述のようにトーンデコーダ９の出力
ＥＳＴをテストすることにより行われる。ステップ７５
が肯定になると次のステップ７６において、入来したＤ
ＴＭＦトーンが０〜９の数字コードであるかのテストを
入力ポートＩ−１を介して行う。本装置に用いる番組予
約コードは４〜８桁の数字で構成されており、テレビ番
組のガイドブックに発表されている。例えば“７７５１
３”は１９９１年１０月１９日ＰＭ９：３０〜１０：０
０までの４チャンネルの番組を意味している。
出先の電話を使用してリモコンボックス２９に対するテ
レビ番組の予約を登録するときの動作について述べる。
上述のように外出先の電話機１で本装置を呼出し、発呼
者からのメッセージの録音動作に切換わってから必要に
応じてメッセージを録音してから、電話機１のボタン操
作によりＤＴＭＦトーンによる暗証番号の送出を開始す
る。上記ＤＴＭＦトーンはライントランス３を介してト
ーンデコーダ９でデコードされるが、ＤＴＭＦトーンで
あることを識別すると出力端子ＥＳＴから出力が出てノ
アゲート１０を介してＣＰＵ６に割込みをかけ、プログ
ラムはステップ７０に移る。ステップ７０においてＩＣ
Ｍの録音動作を解除する。ステップ７１において、公知
なので簡略化して図示してあるが、例えば３桁の暗証番
号が登録値と一致しているかのテストを行う。不一致の
ときはステップ７３において、今回のＩＣＭの録音をキ
ャンセルし、ステップ６０、６１、６２、６３、５１を
介してステップ５２の待機状態に復旧する。一致したと
きは、次のステップ７４において音声合成で“予約でき
ます”を送出してから、ステップ７５において番組予約
コードを表わすＤＴＭＦトーンの入来を待つ。ＤＴＭＦ
トーンの入来は、上述のようにトーンデコーダ９の出力
ＥＳＴをテストすることにより行われる。ステップ７５
が肯定になると次のステップ７６において、入来したＤ
ＴＭＦトーンが０〜９の数字コードであるかのテストを
入力ポートＩ−１を介して行う。本装置に用いる番組予
約コードは４〜８桁の数字で構成されており、テレビ番
組のガイドブックに発表されている。例えば“７７５１
３”は１９９１年１０月１９日ＰＭ９：３０〜１０：０
０までの４チャンネルの番組を意味している。
【手続補正６】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】００１２
【補正方法】変更
【補正内容】
【００１２】発呼者が番組予約コードを表わす所定桁数
の数字をＤＴＭＦトーンで送出が終了すると、続いて上
述の番組予約コードを１回予約するだけであれば電話機
１の＃ボタンを１回、毎日予約するものであれば＃ボタ
ンを２回、毎週の予約であれば＃ボタンを３回押す。こ
の“＃”トーンはステップ７５、７６、７９を介してス
テップ８０、８１または８２でテストされる。“＃”ト
ーンを１回受信したときはステップ８０が肯定となり、
ステップ８６においてメモリーＲＡＭに記憶されている
コードを順々に読みとり音声合成で送出する。上述の例
では“ナナ、ナナ、ゴ、イチ、サン”と音声合成で送出
する。続いてステップ８７で“１回の登録です”と音声
合成で送出する。“＃”トーンを２回連続的に受信した
ときにはステップ８１が肯定となり、ステップ８８にお
いてメモリーＲＡＭに記憶されているコードを順々に読
みとり音声合成で送出した後に“毎日の登録です”を音
声合成で送出する。“＃”トーンを３回連続的に受信し
た場合には、ステップ９０において同じくＲＡＭのコー
ドを音声合成で送出した後に、ステップ９１において
“毎週の登録です”を音声合成で送出する。なお、具体
的に述べると、“＃”の入力回数はカウンターＣとは異
なるカウンターによって記憶し、所定時間（例えば２
秒）以内に“＃”が送られてこなければ“＃”の受信は
終了したものとみなすプログラムになっている。もし上
述の設定に間違いがあれば発呼者は“＊”ボタンを押
す。この“＊”トーンを受信するとステップ７９が肯定
となり、カウンターＣをクリヤー（ステップ８３）、メ
モリーＲＡＭをクリヤー（ステップ８４）し、音声合成
で“キャンセルしました”を送出し（ステップ８５）、
ステップ７５に戻る。そして発呼者は再登録のための操
作を実行すればよい。
の数字をＤＴＭＦトーンで送出が終了すると、続いて上
述の番組予約コードを１回予約するだけであれば電話機
１の＃ボタンを１回、毎日予約するものであれば＃ボタ
ンを２回、毎週の予約であれば＃ボタンを３回押す。こ
の“＃”トーンはステップ７５、７６、７９を介してス
テップ８０、８１または８２でテストされる。“＃”ト
ーンを１回受信したときはステップ８０が肯定となり、
ステップ８６においてメモリーＲＡＭに記憶されている
コードを順々に読みとり音声合成で送出する。上述の例
では“ナナ、ナナ、ゴ、イチ、サン”と音声合成で送出
する。続いてステップ８７で“１回の登録です”と音声
合成で送出する。“＃”トーンを２回連続的に受信した
ときにはステップ８１が肯定となり、ステップ８８にお
いてメモリーＲＡＭに記憶されているコードを順々に読
みとり音声合成で送出した後に“毎日の登録です”を音
声合成で送出する。“＃”トーンを３回連続的に受信し
た場合には、ステップ９０において同じくＲＡＭのコー
ドを音声合成で送出した後に、ステップ９１において
“毎週の登録です”を音声合成で送出する。なお、具体
的に述べると、“＃”の入力回数はカウンターＣとは異
なるカウンターによって記憶し、所定時間（例えば２
秒）以内に“＃”が送られてこなければ“＃”の受信は
終了したものとみなすプログラムになっている。もし上
述の設定に間違いがあれば発呼者は“＊”ボタンを押
す。この“＊”トーンを受信するとステップ７９が肯定
となり、カウンターＣをクリヤー（ステップ８３）、メ
モリーＲＡＭをクリヤー（ステップ８４）し、音声合成
で“キャンセルしました”を送出し（ステップ８５）、
ステップ７５に戻る。そして発呼者は再登録のための操
作を実行すればよい。
【手続補正７】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図１】
【図２】
【図３】
【手続補正８】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図３
【補正方法】追加
【補正内容】
【図３】 本願発明の一実施例の動作を示すフローチャ
ートである。
ートである。
Claims (3)
- 【請求項１】 電話の呼出信号によって留守番電話装置
と同様な作用をする回路手段と、 上記留守番電話装置の動作中に遠隔地の所有者が電話機
のテンキーを押すことによりビデオテープレコーダ（Ｖ
ＴＲ、米国ではＶＣＲ）の番組予約装置の各操作ボタン
を制御する手段と、 上記各操作の度に音声で操作完了の返答をする手段と、 上記操作確認後送受話器をオンフックして装置全体を復
旧させる手段と、からなることを特長とするビデオテー
プレコーダの自動制御システム。 - 【請求項２】 上記番組予約装置は米国において普及し
ているＶＣＲの番組予約装置（ＶＣＲplus等)であるこ
とを特長とする請求項１に記載のビデオテープレコーダ
の自動制御システム。 - 【請求項３】 上記番組予約装置に電話機のテンキーを
押す順序は予め決められたテレビ番組に特有の数桁から
なる数字系列に従ってなすようにした請求項１に記載の
ビデオテープレコーダの自動制御システム。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4059237A JPH06296200A (ja) | 1992-02-14 | 1992-02-14 | ビデオテープレコーダの自動制御システム |
| GB9302120A GB2265792B (en) | 1992-02-14 | 1993-02-03 | Automatic control system for video cassette recorder |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4059237A JPH06296200A (ja) | 1992-02-14 | 1992-02-14 | ビデオテープレコーダの自動制御システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06296200A true JPH06296200A (ja) | 1994-10-21 |
Family
ID=13107579
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4059237A Pending JPH06296200A (ja) | 1992-02-14 | 1992-02-14 | ビデオテープレコーダの自動制御システム |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06296200A (ja) |
| GB (1) | GB2265792B (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105847699A (zh) * | 2016-05-20 | 2016-08-10 | 深圳市乐视视频技术有限公司 | 摄像装置及摄像系统 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| GB9302120D0 (en) | 1993-03-24 |
| GB2265792B (en) | 1995-11-15 |
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