JPH06294677A - 麺計量装置 - Google Patents

麺計量装置

Info

Publication number
JPH06294677A
JPH06294677A JP8433193A JP8433193A JPH06294677A JP H06294677 A JPH06294677 A JP H06294677A JP 8433193 A JP8433193 A JP 8433193A JP 8433193 A JP8433193 A JP 8433193A JP H06294677 A JPH06294677 A JP H06294677A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
noodles
hopper
shutter
hoppers
noodle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8433193A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Fujiwara
清 藤原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOKYO MAEKAWA KAGAKU KK
TOKYO MAEKAWA SCIENT APP Manufacturing
Original Assignee
TOKYO MAEKAWA KAGAKU KK
TOKYO MAEKAWA SCIENT APP Manufacturing
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TOKYO MAEKAWA KAGAKU KK, TOKYO MAEKAWA SCIENT APP Manufacturing filed Critical TOKYO MAEKAWA KAGAKU KK
Priority to JP8433193A priority Critical patent/JPH06294677A/ja
Publication of JPH06294677A publication Critical patent/JPH06294677A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Weight Measurement For Supplying Or Discharging Of Specified Amounts Of Material (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 袋詰め麺類の製造工程における計量作業を自
動化する。 【構成】 麺投入口(1)の下方に、往復移動可能のシ
ャッター(3)を設け、麺投入口(1)から落下した麺
をこのシャッター(3)で二方向に振り分ける。シャッ
ター(3)の下方に、振り分けた麺を蓄える2つのホッ
パ(5)(7)を配置し、両ホッパ(5)(7)に蓄え
られた麺の重量を計量部(8)で逐次計測する。計量部
(8)の計量値が予め設定した設定値と一致した時点
で、シャッター(3)を水平移動させて振り分け方向を
他のホッパ(7)側に切り替える。同時に、所定量の麺
を蓄えたホッパ(5)を開放させ、蓄えた麺をひとまと
めにして排出コンベヤ(9)で装置外部に搬出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、製麺機により製麺され
た麺を所定量だけ集め、これをひとまとめにして連続的
に排出する麺計量装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】袋詰めされたうどん、蕎等の麺類は、製
麺、計量、袋詰めの各工程を経て製品化される。ところ
で、上記工程のうち、製麺工程は、すでに自動化されて
おり、多数の自動製麺機が提供されているのに対し、計
量工程は十分な自動化が達成されていないのが実情であ
る。このため、従来では、製麺機からベルトコンベヤ上
に排出された麺を作業者が手作業で一定量だけ集め、こ
れを秤等で計量した後、袋詰めしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このように、
作業者の手作業で計量作業を行なうには、多大な労力と
高い熟練度を要し、作業能率の著しい低下を招く。その
ため、従来からかかる計量作業の自動化が関係業界で強
く要望されている。
【0004】そこで、本発明は、袋詰め麺類の製造工程
における計量作業の自動化を達成することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記問題点に鑑み、本発
明装置は、麺投入口から落下した麺を間欠的に二方向に
振り分けるシャッターと、このシャッターで振り分けら
れた麺を蓄える2つのホッパと、両ホッパに蓄えられた
麺の重量を個別に計量する計量部とを具備し、前記計量
部での計量値が設定値と一致した時点で、前記シャッタ
ーの振り分け方向を切り替えると共に、所定量の麺を蓄
えたホッパを開放させるようにした。
【0006】
【作用】麺投入口から落下した麺は、シャッターに案内
されて一方のホッパ内に蓄えられる。この麺の重量を計
量部で逐次計量し、計量値が設定値と一致した時点で、
前記シャッターの振り分け方向を切り替えて麺投入口か
ら落下する麺を他方のホッパ内に案内すると共に、所定
量の麺を蓄えたホッパを開放させて麺を排出する。以
下、この動作を繰り返して2つのホッパに交互に麺を蓄
え、蓄えた麺を交互に外部に排出させる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1乃至図5に基づ
いて説明する。
【0008】図1は、本発明装置の縦断面図である。図
示のように、本発明装置は、麺投入口(1)、麺投入口
(1)の下方に設けたシャッター(3)、シャッター
(3)の下方に並設した第1のホッパ(5)及び第2の
ホッパ(7)、両ホッパ(5)(7)に支持部材(31)
を介して連結した計量部(8)、両ホッパ(5)(7)
の下方に設けた排出コンベヤ(9)で構成される。
【0009】前記麺投入口(1)は、製麺機(図示省
略)で製麺された麺を搬出する搬出コンベヤ(11)の下
流端に位置しており、その断面形状は、下方を先細とす
る逆台形型に形成される。搬出コンベヤ(11)から落下
した麺は、この麺投入口(1)を通り、麺投入口(1)
の下方に設けられた三角柱状のシャッター(3)の斜面
に案内されて左右に振り分けられる。このシャッター
(3)は、その両側部に配置したレール(13)に転動体
(15)を介して支持されており、同じく両側部に配置し
たクランク機構(17)で水平方向に往復駆動される。こ
の往復時のストローク(s)は、ストローク端に達した
シャッター(3)の頂部(3a)が、麺投入口(1)の下
端開口部(1a)よりも外側に位置するよう設定されてい
る。
【0010】シャッター(3)で二方向に振り分けられ
た麺は、当該シャッター(3)の下方に配置された第1
のホッパ(5)及び第2のホッパ(7)内に蓄えられ
る。両ホッパ(5)(7)は、その両側部に配置したリ
ンク機構により開閉自在に構成される。このリンク機構
には、図2に示すように、駆動側(19)と従動側(21)
の二種類がある。駆動側のリンク機構(19)は、回転す
るカム(23)により支点(24)を中心として揺動する揺
動アーム(25)と、この揺動アーム(25)に連結された
左右一対の開閉アーム(27)とを備えており、両開閉ア
ーム(27)の回動支軸(29)は、ホッパの内部空間まで
延びた支持部材(31)に枢着されている。両開閉アーム
(27)は、図示しない弾性部材により閉じ方向に常時付
勢され、カム(23)と従動ローラ(33)の非接触時に閉
じ動作を行うと共に、これらの接触時に開動作を行な
う。従動側のリンク機構(21)も、回動支軸(35)を介
して支持部材(31)に枢着した左右一対の開閉アーム
(39)を備えている。
【0011】前記駆動側のリンク機構(19)は、第1の
ホッパ(5)の裏面側(図示せず)と第2のホッパ
(7)の表面側に配置され、従動側のリンク機構(21)
は、第1のホッパ(5)の表面側と、第2のホッパ
(7)の裏面側(図示せず)に配置される。そして、第
1のホッパ(5)の開閉アーム(27)(39)は、ホッパ
(5)の底部を構成する開閉扉(40)で互いに連結され
る。従って、カム(23)を回転させて駆動側の開閉アー
ム(27)を開閉させると、開閉扉(40)と従動側の開閉
アーム(39)とが一体となって開閉動作を行なう。ま
た、第2のホッパ(7)の開閉アーム(27)(39)も、
同様にホッパ(7)の底部を構成する開閉扉(42)で連
結されており、両開閉アーム(27)(39)及び開閉扉
(42)は一体となって且つ第1のホッパ(5)の開閉動
作から独立して開閉する。
【0012】第1及び第2のホッパ(5)(7)の開閉
アーム(27)(39)を支持する支持部材(31)は、両ホ
ッパ(5)(7)の側方に配置した計量部(8)にそれ
ぞれ連結される。この計量部(8)には、支持部材(3
1))の歪みを検知するロードセル(図示省略)がそれ
ぞれ組み込まれており、このロードセルは、支持部材
(31)に加わる荷重、即ち、麺の重量を逐次計量してこ
の計量値を図示しない制御装置に入力する。
【0013】本発明装置は、以上の構成からなる。以
下、この装置の動作を図3及び図4に示すフローチャー
トに基づいて説明する。なお、以下の作業開始前には、
予め両ホッパ(5)(7)の零点調整や開閉ストローク
の調整といった初期設定を行なっておく。
【0014】先ず、各ホッパ(5)(7)内に蓄える麺
の重量を設定し、この設定値を操作盤(図示省略)から
制御装置内に読み込む。次に、シャッター(3)を図1
の実線位置に位置させた状態で、搬出コンベヤ(11)を
起動し、製麺機(図示省略)から搬出された麺を麺投入
口(1)内に連続的に投入する。麺投入口(1)を通過
した麺は、シャッター(3)の斜面(3b)に案内され、
第1のホッパ(5)内に蓄えられる。これに伴い、ロー
ドセルの計量値が徐々に増加し、やがて設定値と一致す
る(a)。ここで、第2のホッパ(7)の零点処理を行
って前回の計量値をリセットすると共に(b)、シャッ
ター(3)を反転移動させ(c)、当該シャッター
(3)を図1の二点鎖線で示す位置に停止させる
(d)。これにより、麺の落下方向が切り替えられ、麺
は第2のホッパ(7)内に蓄えられるようになる。続い
て、タイマーを作動させ(e)、第1のホッパ(5)内
の全ての麺が落下するまで一定時間待機した後、操作盤
のモニタ等に第1のホッパ(5)の計量値を表示する
(f)。この後、第1のホッパ(5)を開放させ
(g)、蓄えた麺を排出コンベヤ(9)上に落下させ
る。この第1のホッパ(5)は、カム(23)と従動ロー
ラ(33)が非接触になると弾性部材に付勢されて自動的
に閉じ動作を行なう(h)。一方、上記工程(e)〜
(h)の進行中には、第2のホッパ(7)内に所定量の
麺が蓄えられる(i)。以下、同様の作業を繰り返し、
シャッター(3)を往復移動させながら、両ホッパ
(5)(7)内に交互に所定量の麺を蓄え、これを排出
コンベヤ(9)上に交互に落下させる。これにより、図
1に示すように、ひとまとめになった一定量の麺(45)
が装置外部に次々と搬出される。
【0015】このように、上記構成によれば、ホッパ
(5)(7)内に蓄えられた麺を計量部(8)で逐次計
量し、この計量値が設定値と一致した時点で、ホッパ
(5)(7)を開放させて麺を排出するので、一定量の
麺をひとまとめにして排出することができ、計量作業の
自動化が達成される。また、落下する麺をシャッター
(3)で間欠的に二方向に振り分け、これを2つのホッ
パ(5)(7)で交互に蓄えて排出コンベヤ(9)上に
交互に落下させるので、前記計量作業が途切れることな
く連続的に行なえる。
【0016】なお、本実施例では、三角柱状のシャッタ
ー(3)を往復移動させて麺を振り分けているが、シャ
ッター(3)の構造は、これに限定されるものではな
く、麺を二方向に振り分けることのできるあらゆる構
造、例えば、図5に示すように、回動軸(41)を中心と
して揺動する平板(43)等が採用可能である。
【0017】
【発明の効果】このように、本発明装置では、麺投入口
から落下する麺をホッパ内に蓄え、これを計量部で逐次
計量し、計量値が設定値に達した時点でホッパを開放さ
せているので、一定量の麺をひとまとめにして排出する
ことができる。従って、計量作業の自動化が達成され
る。また、落下する麺をシャッターで二方向に振り分
け、これを2つのホッパで交互に蓄えるので、当該計量
作業を途切れることなく連続的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の縦断面図である。
【図2】第1及び第2のホッパを開閉させるリンク機構
の側面図である。
【図3】本発明装置の動作を示すフローチャートであ
る。
【図4】本発明装置の動作を示すフローチャートであ
る。
【図5】シャッターの他の実施例を示す縦断面図であ
る。
【符号の説明】
1 麺投入口 3 シャッター 5 第1のホッパ 7 第2のホッパ 8 計量部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 麺投入口から落下した麺を間欠的に二方
    向に振り分けるシャッターと、このシャッターで振り分
    けられた麺を蓄える2つのホッパと、両ホッパに蓄えら
    れた麺の重量を個別に計量する計量部とを具備し、前記
    計量部での計量値が設定値と一致した時点で、前記シャ
    ッターの振り分け方向を切り替えると共に、所定量の麺
    を蓄えたホッパを開放させるようにしたことを特徴とす
    る麺計量装置。
JP8433193A 1993-04-12 1993-04-12 麺計量装置 Pending JPH06294677A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8433193A JPH06294677A (ja) 1993-04-12 1993-04-12 麺計量装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8433193A JPH06294677A (ja) 1993-04-12 1993-04-12 麺計量装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06294677A true JPH06294677A (ja) 1994-10-21

Family

ID=13827537

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8433193A Pending JPH06294677A (ja) 1993-04-12 1993-04-12 麺計量装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06294677A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014238571A (ja) * 2013-05-10 2014-12-18 株式会社リコー 画像形成装置、及び、プロセスカートリッジ
CN116499562A (zh) * 2023-06-21 2023-07-28 山东佳士博食品有限公司 一种面条加工生产的面粉自动称重装置
CN117447050A (zh) * 2023-12-26 2024-01-26 安徽凤阳淮河玻璃有限公司 一种玻璃制品生产用全自动配料设备

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5127364A (ja) * 1974-08-31 1976-03-06 Anritsu Electric Co Ltd Jidokeiryosochi
JPS6256050A (ja) * 1985-09-04 1987-03-11 Nec Corp デ−タ回線終端装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5127364A (ja) * 1974-08-31 1976-03-06 Anritsu Electric Co Ltd Jidokeiryosochi
JPS6256050A (ja) * 1985-09-04 1987-03-11 Nec Corp デ−タ回線終端装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014238571A (ja) * 2013-05-10 2014-12-18 株式会社リコー 画像形成装置、及び、プロセスカートリッジ
CN116499562A (zh) * 2023-06-21 2023-07-28 山东佳士博食品有限公司 一种面条加工生产的面粉自动称重装置
CN116499562B (zh) * 2023-06-21 2023-09-01 山东佳士博食品有限公司 一种面条加工生产的面粉自动称重装置
CN117447050A (zh) * 2023-12-26 2024-01-26 安徽凤阳淮河玻璃有限公司 一种玻璃制品生产用全自动配料设备
CN117447050B (zh) * 2023-12-26 2024-03-19 安徽凤阳淮河玻璃有限公司 一种玻璃制品生产用全自动配料设备

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0502201B1 (en) Combinational metering machine for simply realizing high precision measuring of a wide range of work including viscous substances
US9974314B2 (en) Automated pizza assembly system
JP2774873B2 (ja) 積み重ねたふるいを用いる自動粒子サイズ・アナライザ
EP0099238B1 (en) Article discharge apparatus for use in automatic weighing system
US6271486B1 (en) Weighing machines
JPH06294677A (ja) 麺計量装置
US2244430A (en) Dough-roll transfer device for dough handling machinery
US2744611A (en) Delivery mechanism
US2732163A (en) senzani
US4995467A (en) Method and apparatus for weighing and dispensing objects
JPS62259018A (ja) 見掛比重測定用計重装置
KR101086958B1 (ko) 농산물 계량장치 및 계량방법
JP4048235B2 (ja) 被秤量物の切り出し機構及び秤量装置
US3134449A (en) Weighing machine for stranded products
US2889131A (en) Feeding and weighing system for produce or other heterogeneous commodities
US2684161A (en) Material counting and stacking apparatus
JP2003121248A (ja) 組合せ計量装置
JPH0972775A (ja) 細径棒体の計量装置およびその補正供給機構
US3249204A (en) Method for weighing stranded products
JP2673060B2 (ja) 組合せ計量機
US2937844A (en) Potato bagging machine
WO1997041410A1 (en) Combinational weigher-counter apparatus
CN219301763U (zh) 一种鱼类的称重机
JPH0435010B2 (ja)
CN211969879U (zh) 一种用于果脯称重的多头秤

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19960130