JPH0629386U - 周波数発電機付モータ - Google Patents

周波数発電機付モータ

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JPH0629386U
JPH0629386U JP6793792U JP6793792U JPH0629386U JP H0629386 U JPH0629386 U JP H0629386U JP 6793792 U JP6793792 U JP 6793792U JP 6793792 U JP6793792 U JP 6793792U JP H0629386 U JPH0629386 U JP H0629386U
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JP
Japan
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holder
external lead
lead wire
terminal
frequency generator
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Withdrawn
Application number
JP6793792U
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English (en)
Inventor
英直 市村
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Nidec Sankyo Corp
Original Assignee
Nidec Sankyo Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nidec Sankyo Corp filed Critical Nidec Sankyo Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 部品点数並びに組付作業工数を削減し得て、
しかも絶縁不良の発生を防止することができる周波数発
電機付モータを提供すること。 【構成】 回転軸に固定のマグネットに対向して配設さ
れたヨーク13にコイル15を巻回したホルダ14が固
定され、コイル15の端末線15aが外部引出線17に
接続され、外部引出線17を保持する保持部18及びホ
ルダ14の外周縁よりも外側に位置して外部引出線17
の芯線17aを接続する接続部19とを備えたホルダ端
子20がホルダ14に一体成形されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、回転軸に固定のマグネットに対向して配設されたヨークにコイルを 巻回したホルダが固定され、前記コイルの端末線が外部引出線に接続された周波 数発電機付モータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、図3乃至図4に示すように、回転軸1に固定のマグネット2に対向して 配設されたヨーク3にコイル4を巻回したホルダ5が固定され、コイル4の端末 線4aがターミナル6を介して外部引出線7に接続された周波数発電機付モータ 8がある。
【0003】 このターミナル6は、ヨーク3の切欠部3aに位置していると共に、下方から 上方に向けて挿通された外部引出線7の端部を溝部6aにて保持すると共に、コ イル4の端末とターミナル6の芯線とが半田9により接合される。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上記の如く構成された周波数発電機付モータ8にあっては、コイル 4の端末4aと外部引出線7との結合にターミナル6を使用しているため、この ターミナル6の部品点数と組付作業工数とが増すばかりでなく、ターミナル6と ヨーク3とが接近した状態で設けられているため、コイル4の端末とターミナル 6の芯線とを半田9にて接合する際に、この半田9がヨーク3と接触して絶縁不 良が発生するおそれが生じていた。
【0005】 本考案は、前記実状に鑑み、部品点数並びに組付作業工数を削減し得て、しか も絶縁不良の発生を防止することができる周波数発電機付モータを提供すること を目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、その目的を達成するため、回転軸に固定のマグネットに対向して配 設されたヨークにコイルを巻回したホルダが固定され、前記コイルの端末線が外 部引出線に接続された周波数発電機付モータにおいて、前記外部引出線を保持す る保持部と、前記ホルダの外周縁よりも外側に位置して前記外部引出線の芯線を 接続する接続部とを備えたホルダ端子が前記ホルダに一体成形されていることを 要旨とするものである。
【0007】
【作用】
このような構成においては、回転軸に固定のマグネットに対向してヨークが配 設され、コイルを巻回したホルダがヨークに固定され、このホルダにはホルダ端 子が一体に成形され、保持部により外部引出線が保持され、ホルダの外周縁より も外側に位置して設けられた接続部によりコイルの端末線と外部引出線の芯線が 接続される。
【0008】
【実施例】
次に、本考案の周波数発電機付モータの実施例を図1及び図2に基づいて説明 する。
【0009】 図1は本考案の要部を示し、(A)は周波数発電機の斜視図、(B)はホルダ 端子に外部引出線を取り付ける途中状態を示す斜視図、(C)はホルダ端子の外 部引出線を取り付けた状態の斜視図、図2は本考案の周波数発電機付モータの縦 断面図である。
【0010】 図2において、11は周波数発電機付モータAの回転軸、12は回転軸11に 固定されたマグネット、Bは周波数発電機である。
【0011】 周波数発電機Bは、図1(A)に示すように、マグネット12に対向して配設 されたヨーク13と、ヨーク13に固定されたホルダ14と、ホルダ14に巻回 されたコイル15と、ヨーク13の内周面に設けられた歯状ヨーク16とを備え ている。
【0012】 ホルダ14には、ヨーク13の切欠部13aに位置すると共に、図1(B), 図1(C)に示すように、外部引出線17を保持する保持部18と、外部引出線 17の芯線17a,17aを接続する接続部19とを備えたホルダ端子20が一 体に成形されている。
【0013】 保持部18は、外部引出線17の延びる方向に沿い且つ外部引出線17が係合 される溝部18aと、外部引出線17の芯線17a,17aが挿入される貫通孔 18b,18bとが形成されている。外部引出線17の芯線17a,17aには コイル15の端末線15a,15aが接続される。
【0014】 上記の構成において、ホルダ端子20に外部引出線17を保持させるには、ま ず、図1(B)に示すように、ホルダ14の中心側から外部側に向けて外部引出 線17の芯線17a,17aを貫通孔18b,18bに挿通する。
【0015】 次に、この状態から外部引出線17を折り返し(矢印イ参照)、図1(C)に 示すように、外部引出線17を保持部18に保持させ、さらに、外部引出線17 の芯線17a,17aにコイル15の端末線15a,15aを巻き付けて、芯線 17a,17aと端末線15a,15aとを接続させる。
【0016】 このことにより、外部引出線17は折返部17bにより抜け(矢印ロ方向)が 防止され、しかも、この抜けが防止される。さらに、端末線15a,15aはヨ ーク13から退避した位置に設けられた接続部19に位置しているために、半田 による絶縁不良は発生することがない。
【0017】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の周波数発電機付モータにあっては、前記外部引 出線を保持する保持部と、前記ホルダの外周縁よりも外側に位置して前記外部引 出線の芯線を接続する接続部とを備えたホルダ端子が前記ホルダに一体成形され ていることにより、部品点数並びに組付作業工数を削減し得て、しかも絶縁不良 の発生を防止することができる。
【0018】
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は周波数発電機の斜視図、(B)はホル
ダ端子に外部引出線を取り付ける途中状態を示す斜視
図、(C)はホルダ端子の外部引出線を取り付けた状態
の斜視図である。
【図2】本考案の周波数発電機付モータの縦断面図であ
る。
【図3】従来の周波数発電機付モータの斜視図である。
【図4】従来の周波数発電機付モータの縦断面図であ
る。
【符号の説明】
A 周波数発電機付モータ B 周波数発電機 11 回転軸 12 マグネット 13 ヨーク 14 ホルダ 15 コイル 15a 端末線 17 外部引出線 17a 芯線 18 保持部 19 接続部 20 ホルダ端子

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸に固定のマグネットに対向して配
    設されたヨークにコイルを巻回したホルダが固定され、
    前記コイルの端末線が外部引出線に接続された周波数発
    電機付モータにおいて、 前記外部引出線を保持する保持部と、前記ホルダの外周
    縁よりも外側に位置して前記外部引出線の芯線を接続す
    る接続部とを備えたホルダ端子が前記ホルダに一体成形
    されていることを特徴とする周波数発電機付モータ。
JP6793792U 1992-09-04 1992-09-04 周波数発電機付モータ Withdrawn JPH0629386U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6793792U JPH0629386U (ja) 1992-09-04 1992-09-04 周波数発電機付モータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6793792U JPH0629386U (ja) 1992-09-04 1992-09-04 周波数発電機付モータ

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JPH0629386U true JPH0629386U (ja) 1994-04-15

Family

ID=13359348

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6793792U Withdrawn JPH0629386U (ja) 1992-09-04 1992-09-04 周波数発電機付モータ

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Effective date: 19970306