JPH06292846A - ロボツト塗装装置 - Google Patents
ロボツト塗装装置Info
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- JPH06292846A JPH06292846A JP5107698A JP10769893A JPH06292846A JP H06292846 A JPH06292846 A JP H06292846A JP 5107698 A JP5107698 A JP 5107698A JP 10769893 A JP10769893 A JP 10769893A JP H06292846 A JPH06292846 A JP H06292846A
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- coated
- coating gun
- gun
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Abstract
成するのを不要とする。 【構成】 塗装ガン3の運行平面上に2軸座標面が構成
され、すべての被塗物をカバーするように2軸座標面に
関連した運行パターンプログラムが作成されて、記憶手
段5に予め記憶されている。被塗物は塗装位置の手前で
形状検出部7により正面形状が検出され、それが形状認
識部8により2軸座標面上で認識されて、形状信号演算
部9でマトリツクス状の各座標についての被塗物の有無
を示す形状信号が演算される。被塗物が塗装位置に来る
と、制御手段6が、塗装ガン3を記憶手段5から呼び込
んだ運行パターンプログラムに従つて運行制御するとと
もに、形状信号演算部9からの形状信号に基づき、塗装
ガン3が運行して2軸座標面の各座標を通るごとに、被
塗物の存在の有無に対応して塗装ガン3からの塗料の噴
出と停止を制御する。
Description
た塗装ガンを被塗物の前方の平面上で予め定められた運
行パターンにより運行させつつ、被塗物との対応位置で
塗料を噴出するように塗料の噴出と停止とを制御して自
動塗装を施すようにしたロボツト塗装装置に関する。
状の異なる被塗物ごとに塗装ガンの運行パターンと塗料
の噴出と停止のタイミングの両方を定めた各別のテイー
チプログラムを作成していた。
の種類が多くにわたると、テイーチプログラムを作成す
るのに多大な労力を要するばかりでなく、塗装時にプロ
グラムを選択するに当たつて間違いを起こしやすい欠点
があつた。
模索する中で、例えば、図3に示す3種類の被塗物のよ
うに、最大外形が同じで一部に切除部分があつたり実質
的に不連続部分があるものについては、ガン運行パター
ンを同一にして塗料の噴出と停止のタイミングのみを変
えれば夫々の形状に対応して正確に塗装でき、上記のよ
うな欠点を持つ各別のテイーチプログラムを作成するこ
とは必ずしも必要ないことに想到した。
置は、上記の発想に基づいて完成されたものであつて、
塗装ガンの運行平面に対応して2軸座標面を構成してそ
の2軸座標面に関連して定められた塗装ガンの運行パタ
ーンプログラムを予め記憶する記憶手段と、被塗物の形
状を2軸座標面上で認識し、マトリツクス状の各座標に
おける被塗物の有無を示す形状信号として出力する形状
信号出力手段と、被塗物が塗装位置に来たときに、記憶
手段から呼び出された運行パターンプログラムにより塗
装ガンの運行を制御するとともに、形状信号出力手段か
らの形状信号に基づいて塗装ガンの運行時における各座
標での塗料の噴出と停止とを制御する制御手段と、を具
備した構成とした。
着した塗装ガンが運行する平面に対応して、例えばX、
Yの直交2軸からなる座標面を構成する。
バーし得るように、塗装ガンの運行パターンプログラム
を2軸座標面に関連して作成し、記憶手段に記憶させ
る。この場合、各被塗物を例えば最大外形が略同一のも
の等の類似した形状のもの同士に分類し、各分類ごとに
2軸座標面に関連した各別の運行パターンプログラムを
作成して、分類を示す識別信号とともに記憶手段に記憶
させるようにしても良い。
状が上記の2軸座標面上で認識されて、マトリツクス状
の各座標についての被塗物の存在の有無を示す形状信号
が作成され、その形状信号が形状信号出力手段から出力
されるようになつている。この形状信号は、被塗物が塗
装位置に搬送される直前において、形状検出部で被塗物
の形状を検出してその検出信号を2軸座標面に重ねるこ
とによりそのつど自動的に作成しても良いし、また、被
塗物ごとに予め作成しておいて選択して出力するように
しても良い。
運行パターンプログラムが制御手段に呼び出され、分類
ごとに運行パターンプログラムがある場合はその分類に
対応した運行パターンプログラムが呼び出されて制御手
段に出力されるとともに、形状信号出力手段から対応す
る形状信号が同じく制御手段に出力され、制御手段の機
能により塗装ロボツトの塗装ガンが運行パターンプログ
ラムに従つて運行制御されるとともに、塗装ガンが運行
に伴つて2軸座標面の各座標を通るごとに形状信号に対
応して塗料の噴出と停止が制御され、被塗物の形状に対
応して塗装が施される。
いて説明する。本実施例は、前記した図3に示す、正面
長方形の被塗物a1 、その一部に切除部分のある被塗物
a2 、短寸の被塗物a3 で2枚を上下に繋ぐと被塗物a
1 と外形寸法が同じになるもの等、最大外形寸法Aが同
じで種々形状を異にする被塗物aが入り混じつて搬送さ
れる場合に適用した例を示す。
方向に沿つて順次に塗装位置Pに搬送する搬送ラインで
あつて、塗装位置Pに設けられた塗装ロボツト2に装着
された塗装ガン3が、被塗物aの前面から一定距離離間
した平面上において、図4の鎖線に示すようにジグザグ
状の軌跡で左方から右方に移動し、その間に塗料の噴出
と停止とが制御されて自動塗装が施されるようになつて
いる。
上には、図5に示すように、X、Yの直交2軸からなる
座標面Cが構成されている。そして、上記した形状を異
にする各被塗物a1、a2、a3 ‥‥のすべてを塗装可能
にカバーし得るように、その最大外形Aから上記の2軸
座標面Cに関連した運行パターンプログラムが作成さ
れ、そのプログラムが、本実施例のロボツト塗装装置の
一部を構成する図2の記憶手段5に予め記憶され、制御
手段6に出力されるようになつている。
手前側には、多数の検出素子を縦方向に列設して被塗物
aの通過の有無を識別することによりその正面形状を検
出する形状検出部7が設置され、その出力側に形状認識
部8が接続されている。
面Cが予め格納されていて、図5に示すように、形状検
出部7で検出された被塗物aの正面形状a′が2軸座標
面C上に重ねて認識されるようになつている。
されており、形状信号演算部9は、上記の2軸座標面C
のマトリツクス状の各座標について形状信号a′すなわ
ち被塗物aが存在するか否かを演算して、その演算結果
を形状信号として制御手段6に出力し得るようになつて
いる。この形状信号演算部9と上記の形状認識部8、形
状検出部7によつて、本発明の形状信号出力手段10が
構成されている。
運行パターンプログラムに基づいてロボツト本体2に制
御信号を出して塗装ガン3の運行を制御し、また、形状
信号演算部9から入力された形状信号に基づいて塗装ガ
ン3からの塗料の噴出と停止を制御する機能を果たすも
のである。
業が開始されると、記憶手段5に予め記憶された運行パ
ターンプログラムが制御手段6に呼び出される。
に到る前に形状検出部7によつてその正面形状a′が検
出され、その検出信号が形状認識部8に入力されて2軸
座標面C上で認識され、続いて形状信号演算部9により
マトリツクス状の各座標についての被塗物aの有無を示
す形状信号が制御手段6に出力される。
制御手段6の機能により、塗装ロボツト2の塗装ガン3
が、運行パターンプログラムに従つて、図4の破線の運
行パターンUに示すように所定の範囲でジグザグ状に運
行制御されるとともに、形状信号演算部9から形状信号
が呼び込まれて、その形状信号に基づき、塗装ガン3が
運行して2軸座標面Cの各座標を通るごとに、被塗物a
が存在する座標では塗料を噴出し、存在しない座標では
それを停止する制御が行われ、これにより被塗物aの形
状に対応して塗装が施される。上記の動作が被塗物aが
塗装位置Pに搬送されて来るごとに繰り返される。
ーンプログラムを作成して予め記憶させておけば、塗料
の噴出と停止の制御に用いる形状信号については自動的
に作成されるので、塗装時においては完全な自動化を図
ることができる。
で形状が異なる被塗物のみを流す場合に適用した例を示
したが、最大外形が大小異なる被塗物の入り混じつたラ
インにももちろん適用でき、その場合は、すべての被塗
物をカバーし得るような広範囲の運行パターンプログラ
ムを作成すれば良いし、また、最大外形が略同一のもの
同士に分類して各分類ごとに各別の運行パターンプログ
ラムを作成し、そのつど選択するようにすると、1つの
広範囲のプログラムを用いた場合に比べて塗装ガン3の
余分な運行時間が削減されて塗装能率の向上が図られ
る。
状信号を形状信号演算部9で演算する場合、検知形状よ
りも大きめ若しくは小さめに補正して演算することも可
能である。
のように自動的に演算して出力するのに限らず、被塗物
ごとに予め作成しておいて塗装時に選択して出力するよ
うにしても良い。
よれば、塗装ガンは各被塗物の形状をカバーし得る一定
の運行パターンで運行しつつ個々の形状に応じて塗料の
噴出と停止とが自動的に制御されるから、塗料を無駄に
消費することなく形状に対応した正確な塗装を行うこと
ができる。特に、被塗物を類似した形状同士に分類して
夫々の運行パターンを別個に設定しておくと、塗装ガン
の余分な運行時間が削減されて塗装能率をより向上させ
ることができる。
個、若しくは、被塗物を分類分けした場合にはその分類
の数だけ作成すれば良く、後は被塗物に応じて形状信号
を作成するだけで良く、準備作業の労力を大幅に削減す
ることができる。特に、形状信号を自動的に作成するよ
うにすれば、準備作業や塗装時の操作作業がより簡略化
できる。
ラムを選択するのは不要か、若しくは少数のうちから選
択すれば良く、プログラムの選択ミスに伴う塗装不良の
発生を極力防止することができる効果がある。
る。
ライン 2:塗装ロボツト 3:塗装ガン 5:記憶手
段 6:制御手段 7:形状検出部 8:形状認識部
9:形状信号演算部 10:形状信号出力手段
Claims (1)
- 【請求項1】 塗装ロボツトに装着した塗装ガンを被塗
物の前方の平面上で予め定められた運行パターンにより
運行させつつ、被塗物との対応位置で塗料を噴出するよ
うに塗料の噴出と停止とを制御して自動塗装を施すよう
にしたロボツト塗装装置において、 前記塗装ガンの前記運行平面に対応して2軸座標面を構
成して該2軸座標面に関連して定められた前記塗装ガン
の運行パターンプログラムを予め記憶する記憶手段と、 被塗物の形状を前記2軸座標面上で認識し、マトリツク
ス状の各座標における被塗物の有無を示す形状信号とし
て出力する形状信号出力手段と、 被塗物が塗装位置に来たときに、前記記憶手段から呼び
出された運行パターンプログラムにより前記塗装ガンの
運行を制御するとともに、前記形状信号出力手段からの
形状信号に基づいて前記塗装ガンの運行時における前記
各座標での塗料の噴出と停止とを制御する制御手段と、
を具備したことを特徴とするロボツト塗装装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5107698A JPH06292846A (ja) | 1993-04-09 | 1993-04-09 | ロボツト塗装装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5107698A JPH06292846A (ja) | 1993-04-09 | 1993-04-09 | ロボツト塗装装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06292846A true JPH06292846A (ja) | 1994-10-21 |
Family
ID=14465690
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5107698A Pending JPH06292846A (ja) | 1993-04-09 | 1993-04-09 | ロボツト塗装装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06292846A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110202585A (zh) * | 2019-07-30 | 2019-09-06 | 广东博智林机器人有限公司 | 喷涂控制方法、装置、喷涂机器人以及存储介质 |
-
1993
- 1993-04-09 JP JP5107698A patent/JPH06292846A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110202585A (zh) * | 2019-07-30 | 2019-09-06 | 广东博智林机器人有限公司 | 喷涂控制方法、装置、喷涂机器人以及存储介质 |
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A977 | Report on retrieval |
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