JPH062925Y2 - 合成樹脂製キャップ - Google Patents
合成樹脂製キャップInfo
- Publication number
- JPH062925Y2 JPH062925Y2 JP5680088U JP5680088U JPH062925Y2 JP H062925 Y2 JPH062925 Y2 JP H062925Y2 JP 5680088 U JP5680088 U JP 5680088U JP 5680088 U JP5680088 U JP 5680088U JP H062925 Y2 JPH062925 Y2 JP H062925Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outer diameter
- top wall
- diameter portion
- support ring
- cap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、容器体口頸部に外嵌させる合成樹脂製キャッ
プに関する。
プに関する。
「従来の技術」 この種キャップには従来さまざまな形状及び構造のもの
がある。
がある。
「考案が解決しようとする課題」 ところが従来のキャップにおいては、同一色で形成され
る等で広告媒体としては殆ど利用されていなかった。
る等で広告媒体としては殆ど利用されていなかった。
そこで本考案は、広告媒体として有効に利用できるよう
にした合成樹脂製キャップを提供するとを目的とする。
にした合成樹脂製キャップを提供するとを目的とする。
「課題を解決するための手段」 上記目的を達成するために、本考案に係る合成樹脂製キ
ャップは、周壁4上端部を上向き段部5を介して小外径
部6に形成して該小外径部上面を注出孔7付きの第1頂
壁8で閉塞するとともに、上記小外径部を除く周壁前面
上部に前方及び上方開口の凹部9を穿設したキャップ本
体1と、上記小外径部外面に支持リング10を嵌着させる
とともに、該支持リングの前部下縁から垂下する前垂板
11を上記凹部内に嵌合させた補助部材2と、上記小外径
部を除く周壁4後部に蓋体後縁部をヒンジ結合させて上
記第1頂壁8及び支持リング10上面を第2頂壁12で開閉
自在に閉塞させるとともに、第2頂壁12裏面から垂設し
た棒状栓13を上記注出孔7内へ着脱自在に嵌合させた蓋
体3とからなり、少くとも上記補助部材2の色彩を他の
二部材と異なる色に着色したことを特徴とする。
ャップは、周壁4上端部を上向き段部5を介して小外径
部6に形成して該小外径部上面を注出孔7付きの第1頂
壁8で閉塞するとともに、上記小外径部を除く周壁前面
上部に前方及び上方開口の凹部9を穿設したキャップ本
体1と、上記小外径部外面に支持リング10を嵌着させる
とともに、該支持リングの前部下縁から垂下する前垂板
11を上記凹部内に嵌合させた補助部材2と、上記小外径
部を除く周壁4後部に蓋体後縁部をヒンジ結合させて上
記第1頂壁8及び支持リング10上面を第2頂壁12で開閉
自在に閉塞させるとともに、第2頂壁12裏面から垂設し
た棒状栓13を上記注出孔7内へ着脱自在に嵌合させた蓋
体3とからなり、少くとも上記補助部材2の色彩を他の
二部材と異なる色に着色したことを特徴とする。
「作用」 例えば第2図及び第3図に示すように、補助部材2はキ
ャップ本体1に、該本体の本来的な外形を損なうことな
く効果的に組付けられる。そして、補助部材2は、キャ
ップ本体1等と色彩を異にする前垂板11を有しているの
で、該前垂板を広告板として有効に利用できる。
ャップ本体1に、該本体の本来的な外形を損なうことな
く効果的に組付けられる。そして、補助部材2は、キャ
ップ本体1等と色彩を異にする前垂板11を有しているの
で、該前垂板を広告板として有効に利用できる。
「実施例」 以下添付図面に基づいて、本考案のキャップの一実施例
を説明する。
を説明する。
第1図及び第2図において、1はキャップ本体、2は補
助部材、3は蓋体をそれぞれ示し、これ等はすべて合成
樹脂材で成形製作される。
助部材、3は蓋体をそれぞれ示し、これ等はすべて合成
樹脂材で成形製作される。
キャップ本体1は、容器体口頸部嵌合用周壁4上端部を
上向き段部5を介して小外径部6に形成して該小外径部
6上面を注出孔7付きの第1頂壁8で閉塞するととも
に、上記小外径部6を除く周壁4前面上部に前方及び上
方開口の凹部9を穿設してなる。
上向き段部5を介して小外径部6に形成して該小外径部
6上面を注出孔7付きの第1頂壁8で閉塞するととも
に、上記小外径部6を除く周壁4前面上部に前方及び上
方開口の凹部9を穿設してなる。
補助部材2は、上記小外径部6外面に支持リング10を凹
凸条等の係合手段を介して嵌着させるとともに、該支持
リング10の前部下縁から垂下する舌片状の前垂板11を上
記凹部9内に嵌合させてなる。上記前垂板11外面には広
告用の文字、絵等が印刷等で表示される。
凸条等の係合手段を介して嵌着させるとともに、該支持
リング10の前部下縁から垂下する舌片状の前垂板11を上
記凹部9内に嵌合させてなる。上記前垂板11外面には広
告用の文字、絵等が印刷等で表示される。
蓋体3は、上記小外径部6を除く周壁4後部に蓋体後縁
部をヒンジ結合させて上記第1頂壁8及び支持リング10
上面を第2頂壁12で開閉自在に閉塞させるとともに、第
2頂壁12裏面から垂設した棒状栓13を上記注出孔7内へ
着脱自在に嵌合させてなる。また、上記蓋体3前面には
指掛け片14が付設されている。
部をヒンジ結合させて上記第1頂壁8及び支持リング10
上面を第2頂壁12で開閉自在に閉塞させるとともに、第
2頂壁12裏面から垂設した棒状栓13を上記注出孔7内へ
着脱自在に嵌合させてなる。また、上記蓋体3前面には
指掛け片14が付設されている。
図示例では、蓋体3は3点支持機構15を介してキャップ
本体1に結合されて弾性反転するようになっている。即
ち、蓋体3の後部側を逆L形の帯状に切離し、この帯状
部16上下端を薄肉ヒンジ17,18で蓋体3と周壁4上部に
結合し、また帯状部16両側の蓋体3後部を薄肉ヒンジ1
9,19で上向き段部5後部に結合してなる。
本体1に結合されて弾性反転するようになっている。即
ち、蓋体3の後部側を逆L形の帯状に切離し、この帯状
部16上下端を薄肉ヒンジ17,18で蓋体3と周壁4上部に
結合し、また帯状部16両側の蓋体3後部を薄肉ヒンジ1
9,19で上向き段部5後部に結合してなる。
そして、上記補助部材2の色彩をキャップ本体1及び補
助部材2と異なる色に着色している。
助部材2と異なる色に着色している。
第3図は、先の実施例における前垂板11を周方向に長く
形成した例である。
形成した例である。
「考案の効果」 以上説明したように本考案によれば、キャップ本体の本
来的な外形を損うことなく簡単に、広告媒体としての補
助部材をキャップ本体に組付けられ、依ってキャップ自
体の商品性を一段と高めることができる。
来的な外形を損うことなく簡単に、広告媒体としての補
助部材をキャップ本体に組付けられ、依ってキャップ自
体の商品性を一段と高めることができる。
第1図は本考案キャップの第1実施例を示す分解斜視
図、第2図はその組付状態の斜視図、第3図は本考案キ
ャップの第2実施例を示す斜視図である。 1……キャップ本体、2……補助部材 3……蓋体
図、第2図はその組付状態の斜視図、第3図は本考案キ
ャップの第2実施例を示す斜視図である。 1……キャップ本体、2……補助部材 3……蓋体
Claims (1)
- 【請求項1】周壁4上端部を上向き段部5を介して小外
径部6に形成して該小外径部上面を注出孔7付きの第1
頂壁8で閉塞するとともに、上記小外径部を除く周壁前
面上部に前方及び上方開口の凹部9を穿設したキャップ
本体1と、上記小外径部外面に支持リング10を嵌着させ
るとともに、該支持リングの前部下縁から垂下する前垂
板11を上記凹部内に嵌合させた補助部材2と、上記小外
径部を除く周壁4後部に蓋体後縁部をヒンジ結合させて
上記第1頂壁8及び支持リング10上面を第2頂壁12で開
閉自在に閉塞させるとともに、第2頂壁12裏面から垂設
した棒状栓13を上記注出孔7内へ着脱自在に嵌合させた
蓋体3とからなり、少くとも上記補助部材2の色彩を他
の二部材と異なる色に着色したことを特徴とする合成樹
脂製キャップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5680088U JPH062925Y2 (ja) | 1988-04-27 | 1988-04-27 | 合成樹脂製キャップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5680088U JPH062925Y2 (ja) | 1988-04-27 | 1988-04-27 | 合成樹脂製キャップ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01161454U JPH01161454U (ja) | 1989-11-09 |
JPH062925Y2 true JPH062925Y2 (ja) | 1994-01-26 |
Family
ID=31282662
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5680088U Expired - Lifetime JPH062925Y2 (ja) | 1988-04-27 | 1988-04-27 | 合成樹脂製キャップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH062925Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-04-27 JP JP5680088U patent/JPH062925Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01161454U (ja) | 1989-11-09 |
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