JPH0629215A - 半導体層の選択的なエピタキシ方法 - Google Patents

半導体層の選択的なエピタキシ方法

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JPH0629215A
JPH0629215A JP3268528A JP26852891A JPH0629215A JP H0629215 A JPH0629215 A JP H0629215A JP 3268528 A JP3268528 A JP 3268528A JP 26852891 A JP26852891 A JP 26852891A JP H0629215 A JPH0629215 A JP H0629215A
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etching
group
selective
semiconductor layer
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Rosette Azoulay
ロゼット・アズラ
Louis Dugrand
ルイス・デュグラン
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CENTRE NAT ETD TELECOMM
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 記載した欠点の回避を可能にするOMCVD
成長構造における完全に選択的なエピタキシおよび任意
なエツチング方法を提供することにある。 【構成】 この方法はIII−VまたはII−VI単結
晶材料2上にマスク層6を堆積し、前記マスク層6を選
択的なエピタキシが実施できる材料の区域に面する開口
10を形成するためにエツチングし、かつ次いで 半導
体層のエピタキシをOMCVD構造において前記区域上
に、大気圧下で、前記マスクされた材料を同時に少なく
とも1つのIIIまたはII族元素および少なくとも1
つのVまたはVI族元素の化学的物体の蒸気に、ならび
に塩酸またはVまたはVI族元素の少なくとも1つのハ
ロゲン化物の蒸気にさらす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体層の選択的なエ
ピタキシ方法に関し、より詳細には、とくにマイクロエ
レクトロニクスおよびオプトエレクトロニクスにとくに
使用できるエピタキシ成長の多層半導体構造の製造を可
能にするOMCVD成長構造(フレーム)におけるII
I−VまたはII−VI族材料の選択的なエピタキシお
よび任意のエツチング方法に関するものである。したが
つて、これらの構造は集積回路、埋め込みレーザソー
ス、集積レーザ導波成分、フオトコンダクタ等の製造に
使用される。本発明はとくに遠距離通信の分野に適用さ
れる。
【0002】
【従来の技術】III−V族材料は元素の周期分類のコ
ラムIIIの1またはそれ以上の元素およびコラムVの
1またはそれ以上の元素を含みそしてII−VI族材料
は前記分類の少なくとも1つのII族元素および少なく
とも1つのVI族元素を含んでいる材料である。
【0003】同一支持板上への幾つかのIII−Vまた
はII−VI成分の集積がマイクロエレクトロニクスお
よびオプトエレクトロニクス双方における製造の目標で
ある。このため、前記材料のエツチングオプト選択的な
エピタキシングの手順を制御する必要がある。
【0004】選択的なエピタキシは誘電体層または金属
層により部分的にマスクされた単結晶基板上への局部的
な単結晶堆積の製造を可能にする。エピタキシは成長が
マスクの開口において単に行われるとき全体的に選択的
であると言われそして堆積は、マスクされた部分および
マスクされない部分の相対的な寸法に関係なく、マスク
上に観察されない。
【0005】さらに、最終構造が平らであるならば、す
なわちすべての構成要素が同一レベルならば、次の技術
的工程が非常に容易に行われる。それゆえ、所望の形状
にしたがつて板をエツチングしかつこの方法において画
成されたキヤビテイまたは溝内に構成要素を選択的に堆
積することができねばならない。
【0006】それゆえ、以下の工程、すなわち、 1.マスクの堆積 2.マスクのエツチング 3.マスクの開口を通しての基板のエツチング 4.マスクの開口の構成要素の選択的なエピタキシ を実行する問題がある。
【0007】現在、工程3および4は、エツチング室か
らエピタキシ室へのサンプルの転送の間中基板の表面を
汚染することができる異なる構造において行われてい
る。これはとくに一般に使用される異なる型のエツチン
グおよびエピタキシによる。
【0008】したがつて、現在、III−V族材料のエ
ピタキシは超高真空状態で運転する分子ビームエピタキ
シまたはMBE、または大気圧または低圧で運転するO
MCVDと呼ばれる有機金属化合物を使用する気相成長
により行われている。さらに、これらの材料のエツチン
グは現在湿式方法、すなわち大気圧で溶液中に酸の混合
物を使用する化学エツチング、または低圧で反応イオン
エツチング(RIE)のごとき乾式方法により行われて
いる。とくに、エル・ヘンリおよびシー・ボードリの名
義で提出されたフランス特許第2615655号はCH
4 /Ar/H2のガス状混合物および1ないし4Paの
圧力によるRIEエツチングを教示している。
【0009】一般に、GaAsのOMCVDエピタキシ
はそれぞれのガリウムおよび砒素源としてトリメチルガ
リウム(TMG)およびAsH3 で出発する大気圧で行
われる。GaAlAsエピタキシのために、またアルミ
ニウム源としてトリメチルアルミニウム(TMAl)が
使用される。エピタキシがマスクとして誘電体で被覆さ
れた基板上で行われるとき、GaAsまたはGaAlA
sの成長がマスクの開口における単結晶かつ一般には誘
電体上の多結晶である。かくして、この型の成長は完全
に選択的でない。
【0010】GaAsの完全に選択的なエピタキシを、
すなわち誘電体上のいかなる堆積もなしに得るために、
2つのOMCVDエピタキシのアプローチが研究されて
おり、その一方は物理的な成長条件(反応炉圧力、基板
温度)を変化することでありかつ他方は化学的な成長条
件(新たな分子の製造)を変化することである。
【0011】これらの公知の完全に選択的なOMCVD
エピタキシ方法は、残念ながら、有害であるかも知れな
い過程の補完的な制約(より困難な性能条件、製造コス
トの増加)を導く低圧でエピタキシする必要、またはエ
ピタキシされるべき各材料用の特別な分子を合成する必
要のごとき特別な制約を導く。
【0012】SiNX により部分的にマスクされたGa
As基板上のGaAsの低圧の完全に選択的なエピタキ
シ(10Torr,すなわち1.3・103 Pa)が雑
誌クリスタル・グロース、1985年、73、73ない
し76ページの「低圧MOVPEによるGaAsの選択
的なエピタキシヤル成長」と題するケー・カモン等によ
る論文に記載されている。このエピタキシはそれぞれガ
リウムおよび砒素源としてTMCおよび砒素により出発
して実施される。
【0013】1989年6月3日の雑誌「応用物理(A
ppl.pHYs.Lett.)」54,第10号、9
10−912ページの「GaAsの通常の金属有機気相
エピタキシにおける選択的なエピタキシ」と題するテイ
ー・エフ・クーシユ等による論文において完全に選択的
なGaAsエピタキシがガリウム先駆物質として低圧
(90Torr,すなわち1.2・103 Pa)でジエ
チルガリウム塩化物(DEGaCl)を使用して記載さ
れている。低圧、すなわち大気圧より低い圧力の使用に
関連付けられる制約とは別に、この方法は市場で手に入
らずかつそれゆえ方法を複雑にしかつより高価にする特
別な分子の製造を要求する。
【0014】
【発明が解決すべき課題】公知のRIEエツチングおよ
びMBE成長は低圧を使用する欠点を容認しかつ湿式エ
ツチングは等方性である欠点を容認し、それは微細また
は超微細サイズのエツチングされたパターンの獲得を可
能にしない。
【0015】それゆえ、本発明は上述した欠点の回避を
可能にするOMCVD成長構造における完全に選択的な
エピタキシおよび任意なエツチング方法を提供する。と
くに、この方法は従来の物理的成長条件および前記成長
に一般に使用されかつ市場で手に入る化学的物体を使用
する。この方法はまた同一成長構造においてIII−V
またはII−VI基板のエツチングを可能にする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、より詳細には、以下の工程、すなわち、
a)それぞれIII−VまたはII−VI単結晶材料上
にエピタキシ抵抗マスク層を堆積し、b)前記マスク層
を選択的なエピタキシが実施されることができる材料の
区域に面する開口を形成するためにエツチングし、そし
てc)半導体層をOMCVD構造において前記区域上に
エピタキシ成長させることを組み込んでいる少なくとも
1つのIII族元素および少なくとも1つのV族元素ま
たは少なくとも1つのII族元素および少なくとも1つ
のVI族元素によつて構成される半導体層の選択的なエ
ピタキシ方法において、前記工程c)が、大気圧下で、
前記マスクされた材料を同時に少なくとも1つのIII
またはII族元素および少なくとも1つのVまたはVI
族元素の化学的物体の蒸気に、ならびに塩酸またはVま
たはVI族元素の少なくとも1つのハロゲン化物の蒸気
にさらすことからなり、化学的物体およびハロゲン化物
のIIIおよびVまたはIIまたはVI族元素半導体層
を形成すべくなされる元素であり、前記化学的物体は有
機金属および/または半導体化合物であることを特徴と
する半導体層の選択的なエピタキシ方法。
【0017】用語「単結晶」は固体単結晶基板、基板上
にエピタキシされた単結晶半導体層または単結晶半導体
層の積み重ねを意味するものと理解される。
【0018】本発明による方法はいかなる半導体層にも
および二成分、三成分または四成分のIII−V族材料
に適用可能である。とくに、III族元素はガリウム、
インジウム、アルミニウムおよびその混合物からえらば
れそしてV族元素は燐、砒素、アンチモニおよびその混
合物から選ばれる。
【0019】本発明はGaAsまたは0<x<1の関係
を有するGa1 - X AlX Asのエピタキシにとくに良
好に適用されるが、またすべてのインジウムおよび/ま
たは燐組成物のInP,GaIInAsおよびGaIn
AsPに適用される。
【0020】さらに、本方法はいかなる半導体材料にも
および二成分、三成分または四成分のII−VI族材料
に適用される。II族元素は亜鉛、カドミウム、水銀お
よびその混合物から選ばれそしてVI族元素は硫黄、セ
レニウム、テルルおよびその混合物から選ばれる。
【0021】III−V半導体層は元素IIIのポリア
ルキルおよび元素Vのポリアルキルの熱分解によるかま
たは元素IIIポリアルキルおよび元素Vの水素化合物
の熱分解により成長させられる。
【0022】II−VI層の成長は元素IIのポリアル
キルおよび元素VIのポリアルキルの熱分解によるかま
たは元素IIのポリアルキルおよび元素VIの水素化合
物の熱分解により行われる。使用されるアルキル基は1
ないし3個の炭素原子を有する。
【0023】とくに、ガリウム、インジウムまたはアル
ミニウムをそれぞれ含有する半導体層の堆積はトリメチ
ルガリウム(TMG)またはトリエチルガリウム(TE
G);トリエチルインジウム(TEI)またはトリメチ
ルインジウム(TMI)およびトリメチルアルミニウム
(TMAl)の分解により行われる。
【0024】燐、砒素またはアンチモニを含有する半導
体層の堆積はホスヘン(PH3 )、トリメチルホスヘン
(TMT)またはトリエチルホスヘン(TEP);アル
シン(AsH3 )またはトリメチルアルシン(TMA
s)およびアンチモニ水素化物(SbH3 )またはトリ
メチルアンチモニ(TMS)の分解により行われる。
【0025】亜鉛、カドミウムまたは水銀を含有する層
の堆積はそれぞれジエチルスズ(DEZ)、トリメチル
亜鉛(TMZ)またはジメチル亜鉛(DMZ);ジメチ
ルカドミウム(DMC)およびジメチル水銀(DMH
g)の分解により行われる。硫黄、セレニウムまたはテ
ルルを含有する層の堆積に関して、それぞれ硫化水素
(H2 S);セレン化水素(H2 Se)またはジメチル
セレニウム(DMSe)およびトリメチルテルル(DM
Te)またはジエチルテルル(DETe)が使用され
る。
【0026】pドーピングされたIII−V族半導体層
のエピタキシは選択的なエピタキシがそれに実行される
ことができる材料を元素の周期分類のII族元素の有機
金属化合物の作用に従わさせることにより得られる。こ
の有機化合物は一般に上述した金属ポリアルキルの1つ
である。
【0027】nドーピングされたIII−Vのエピタキ
シされた層を得るために、材料はまた有機金属化合物ま
たは、前記で言及されたように、元素の周期分類のコラ
ムVIの元素の水素化合物にさらされる。また、有機金
属化合物またはコラムIVの水素化合物を使用すること
ができる。このために、シラン(SiH4 )またはトリ
メチルスズ(TMS)を使用することができる。
【0028】nドーピングされたII−VIエピタキシ
された層を得るために、材料はTMGのごときコラムI
IIの元素の有機金属化合物の蒸気にさらされる。
【0029】すべてのポリアルキルおよび水素化合物は
ドーピングされてもまたはされなくてもよくかつ市場で
手に入るIII−VまたはII−VI層のOMCVD成
長に通常使用される。
【0030】一般に、III−VおよびII−VI層の
エピタキシは層と同一の性質の基板、すなわち、III
−VまたはII−VI材料上で行われる。しかしなが
ら、GaAs基板上のZnSeの選択的なエピタキシの
場合に異なる性質の基板を使用することができる。
【0031】選択的なエピタキシに使用される元素Vま
たはVIのハロゲン化物は塩化物、臭化物またはフッ化
物にすることができかつ塩化物が好適である。
【0032】GaAsまたは0<x≦1の関係を有する
Ga1 - X AlX Asの選択的なエピタキシの特別な場
合において、三塩化砒素(AsCl3 )が選択的なハロ
ゲン化物として使用される。この製品は純粋な形で市場
で手に入る利点を有する。
【0033】GaInAsPエピタキシのために、選択
的なハロゲン化物としてAsCl3またはPCl3 を使
用することができる。HgCdTeのためにHClが使
用される。ZnSeエピタキシのために、選択的なハロ
ゲン化物としてSeCl4 が使用され、一方0<y<1
の関係を有するZnS1 - y Sey のために選択的なハ
ロゲン化物としてSeCl4 またはSCl4 のいずれか
が使用される。
【0034】本発明による方法はまた、工程b)とc)
との間で、選択的なエピタキシが行われることができか
つエピタキシに関してと同一のOMCVD成長構造を使
用するIII−VまたはII−VI族材料のマスクされ
てない区域のエツチングを許容する。かくして、エツチ
ング構造から選択的なエピタキシ構造へのIII−Vま
たはII−VI材料の転送を除去することにより、エピ
タキシが行われることができる材料の表面の汚染の危険
が減少する。加えて、前記エツチングは異方性である。
【0035】選択的なエピタキシと同様に、エピタキシ
が実施されることができるIII−VまたはII−VI
のマスクされてない区域のエツチングはエツチングされ
るべき材料を構成するIII,V,IIまたはVI族元
素の少なくとも1つのハロゲン化物の蒸気を使用して低
圧で実施される。
【0036】GaAsエツチングのために、元素Vのハ
ロゲン化物かつとくに三塩化砒素が使用される。GaI
nAsPエツチングのために、PCl3 またはAsCl
3 を使用することができる。HClはHgCdTeエツ
チングに使用されることができそしてZnSeエツチン
グのために、エツチングされるべき材料の組成の結果と
してSeCl4 またはSCl4 のいずれかが使用され
る。
【0037】本発明による方法は、III−VまたはI
I−VI族材料のエピタキシおよび/またはエツチング
のためにIII,V,IIまたはVI族元素のハロゲン
化物を導入するためのラインが付加されて、現存するO
MCVD成長構造により行われることができる。
【0038】使用される成長温度は通常使用される温度
である。GaAsエピタキシに関して、一般に使用され
る成長温度は650ないし750°Cの間である。この
範囲が好ましくは成長に使用される。しかしながら、堆
積の選択性を損なうことなしにこの温度外で作動するこ
とができる。
【0039】III−V族材料の選択的なエピタキシお
よびエツチングは高温、即ち600°C以上で行われ、
その結果エピタキシおよび/またはエツチングを形成す
るのに使用される材料はこの温度で安定しなければなら
ず、それはとくにマイクロエレクトロニクスにおいて一
般に使用される感光性樹脂の使用を排除する。エツチン
グマスクはとくに誘電体または金属でありそして例えば
シリコン窒化物、シリコン二酸化物、または単結晶形状
で堆積されるタングステンである。
【0040】本発明によれば、0<R≦6かつ好ましく
は1.5≦R≦6のような元素III(またはII)の
ポリアルキル/元素V(またはVI)のハロゲン化物の
比Rのすべての値に関して選択的なエピタキシを得るこ
とができる。しかしながら、この比の最適値はその最高
値、すなわち成長構造における元素IIIまたはIIの
ハロゲン化物の最低値を示す値に対応する。かくして、
エピタキシされた層の最も魅力のある表面状態が得られ
るのはこれらの条件下である。GaAsおよびGa
1 - X AlX Asエピタキシの特別な場合に、AsH3
/TMG最適比は20である。
【0041】本発明の方法はどのような結晶方位を有す
る材料にも適用されることができる。しかしながら、一
般には<001>面が使用され、なぜならばこれはオプ
トエレクトロニクスにおいて一般に使用される2つの裂
開面<110>および<110>を有するためである。
留意されるべきことは材料のこの方位が成長の選択性に
影響を持たないということである。
【0042】本発明の他の特徴および利点は添付図面を
参照して以下の例示的かつ非限定的な説明から推測され
ることができる。
【0043】
【実施例】以下の説明はGaAs基板上のGaAsまた
はGaAlAsの選択的なエピタキシに関する。しかし
ながら、前述されたように、本発明は非常に多くの全般
的な用途を有する。
【0044】図1ないし図4は本発明による方法の種々
の工程を断面形状で略示する。図1に示されるように、
出発製品は単結晶GaAAs基板2であり、選択的なエ
ピタキシが行われることができる表面4は<001>面
に対して平行である。前記基板2上には、選択的なエピ
タキシおよびエツチングマスクが製造されるシリコン窒
化物(SiN4 )層6が堆積される。
【0045】層6の表面上には次いで感光性樹脂からら
作られかつ公知の方法を使用するフオトリソグラフマス
ク8が形成される。このマスク8は選択的なエピタキシ
が行われることができる基板ふの区域に面する開口10
を有する。これに樹脂8によりマスクされてない区域を
それから除去するためにマスク層6のエツチングが続
く。このエツチングはフッ化水素酸溶液を使用する化学
的エツチングである。化学的な方法を使用する公知の方
法においての樹脂マスク8の除去に続いて、図2に示さ
れる構造が得られる。得られたマスク層のパターン6
a、ならびに開口9は基板2の方向<110>および<
110>に対して平行な帯片により構成される。
【0046】これにシリコン窒化物で被覆されない基板
2の領域のエツチングが続く。このエツチングは、図5
に示される方法において、AsCl3 供給が付加される
公知のOMCVD構造においてAsCl3 により実施さ
れる。このエツチングは大気圧で実施される。基板に形
成される穴は図2に符号12で示される。
【0047】同一のOMCVD構造を使用して、これに
選択的なGaAsエピタキシが追随する。得られる構造
は図3に示される。基板2の穴12にエピタキシされた
GaAsは符号14で示される。
【0048】この選択的なエピタキシは基板2を650
ないし750°Cに加熱しかつ一般に水素により構成さ
れるベクトルガスに希釈されたTMG,AsH3 および
AsCl3 の混合物を使用することにより実施される。
エピタキシは大気圧で実施される。
【0049】これらの条件により、完全に選択的なエピ
タキシが得られそして誘電体表面が成長ガスにさらされ
たGaAs表面より長いけれども、クリスタライトはシ
リコン窒化物パターン6a上に現れない。さらに、エピ
タキシヤル成長の間中生じる結晶面はパターン6aの方
向、すなわち、方向<110>または<110>に追随
する。
【0050】本発明者等は成長率に関してTMG/As
Cl3 比の影響を研究しかつ成長率はこの比により増加
すすることが判った。これらの結果を説明するために、
彼らは以下の反応メカニズムを提案している。
【0051】すなわち、AsCl3 は以下の反応
(1)、 AsCl3 +3/2H2 =1/4As4 +3HCl (1) にしたがつて分解する。
【0052】形成される塩化水素ガス(HCl)は次い
で誘電体上に吸収されかつ成長を阻止する。2つの反応
は開口12において競合しており、エツチングは次式
(2) GaAs+HCl=GaCl+1/4As+1/2H2 (2) により支配されそして成長は式(3) Ga(CH3 )+AsH3 =GaAs+3CH4 (3) により支配される。
【0053】TMG/AsCl3 比を変化することによ
り、これらの反応の一方または他方を有利にすることが
できかつ続いて堆積率を変化することができる。
【0054】TMG/AsCl3 比の最適値は、これら
の条件によりエピタキシされた帯片14の最も魅力のあ
る表面状態が得られるため、AsCl3 およびマスクの
パターン6aの最低値に対応する値である。この最適値
は20である。化学的エツチングによるマスクのパター
ン6aの除去に続いて、図4の構造が得られる。
【0055】エピタキシの存続時間およびガス流量に作
用することにより、その表面が基板2の表面と同一であ
るエピタキシされた区域14を形成することができる。
これは示される全く平らな構造を付与する。
【0056】同一方法において、本発明者は補完的なエ
ピタキシガスとしてTMAlを使用するx=0.2を有
するGa1 - X AlX Asの選択的なエピタキシを実施
した。運転条件は、得られた結果であるように同一であ
つた。
【0057】図5はIII−V基板のエツチングおよび
その上のIII−V半導体層の選択的なエピタキシのた
めのOMCVD構造を略示する。
【0058】垂直形状を有するこの装置は、その中に処
理されるべきマスクされたIII−V単結晶材料基板2
4を支持するサセプタ22が配置されるシリカガラス反
応炉20を有する。
【0059】基板をエツチングしかつ選択的なエピタキ
シヤル成長に必要なガスは反応炉20の端部の一方26
に導入され、他方は反応ガス(CH4 ,GaCl等)お
よび反応しなかつたガスを排出するのに使用される。
【0060】図5は反応炉20内に砒素を導入するため
のパイプ28、AsCl3 を導入するためのパイプ3
0、TMAlを導入するためのパイプ32およびTMG
を導入するためのパイプ34を示す。
【0061】エピタキシされた区域のnまたはp型のド
ーピングを実施するために、前記装置はまたDEZ導入
パイプ36およびSiH4 供給パイプ38からなる。
【0062】これらの異なるパイプはマイクロコンピユ
ータ型の電子制御回路42により公知の方法において制
御される電子弁40を備えている。また、水素からなる
ベクトルガスを導入するためのパイプ41がある。
【0063】OMCVD構造は公知の方法において制御
される。シリカガラス反応炉20はエピタキシおよびエ
ツチングの間中基板を加熱するためのハロゲンランプ炉
中に置かれ、前記ランプは符号46で示される。
【0064】本発明による方法によれば、図6ないし図
9に略示されるように、同一基板上にレーザおよび導波
管の集積を引き起こすことができる。
【0065】方位<100>の単結晶GaAs基板上
に、有機金属化合物および/または前述されたハロゲン
化合物を使用するレーザの種々の層のエピタキシ、例え
ばnドーピングされたGaAsバツフア層52のエピタ
キシ、x=0.30を有するより下方のnドーピングさ
れたGa1 - X AlX As閉じ込め層のエピタキシ、次
いで意図的にでなくドーピングされたGaAs能動層5
6のエピタキシ、x=0.30を有する上方のpドーピ
ングされたGa1 - X AlX As閉じ込め層58および
最後にp+ドーピングされたGaAs接触層60がOM
CVD構造において連続して行われる。
【0066】シリコン窒化物マスク62は次いで図1な
いし図4に記載された方法において製造され、製造され
るべきレーザの横方向寸法および導波管の横方向寸法を
一定にする。
【0067】次いで、図5の装置を使用して、エピタキ
シされた層60ないし52が種々の導波管層の選択的な
エピタキシが行われることができる基板58の領域が露
出されるまでエツチングされる。このエツチングはAs
Cl3 により大気圧で実施されかつこの方法においてレ
ーザが形成される。
【0068】次いで同一構造を使用して、導波管の下方
閉じ込め層を構成するx=0.30を有するGa1 - X
AlX As層62の選択的なエピタキシがあり、案内層
を構成するGaAs層64のエピタキシがこれに続きか
つ次いで導波管の上方閉じ込め層を構成するx=0.3
0を有するGa1 - X AlX As層64のエピタキシが
ある。層62,64および66の厚さは案内層64がレ
ーザの能動層56の延長部に置かれるようになつてい
る。窒化物マスク62の除去後、平らな構造が得られ
る。
【0069】堆積およびエツチング条件は図1ないし図
4に関連して説明された条件と同一である。
【0070】層62ないし66を成長させる代わりに、
x=0.35ないし0.40を有する厚くpドーピング
されたGa1 - X AlX Asの厚い層を成長させること
ができる。これは横方向閉じ込めを有する単一の埋め込
みレーザを付与する。
【0071】本発明による方法は、それらを製造するた
めの通常の方法に反して、平らな表面を有するレーザ−
導波管またはレーザのみの構造の獲得を可能にする。G
aAs基板上にこれらの集積構造を製造するのに代え
て、それらの構造はInP基板上に製造されることがで
きる。このために必要なことは単に、GaAs層をIn
P層にかつGaAlAs層をGaAsInP層に置き換
えることである。
【0072】
【発明の効果】以上のごとく、本発明によれば、以下の
工程、すなわち、a)それぞれIII−VまたはII−
VI単結晶材料上にエピタキシ抵抗マスク層を堆積し、
b)前記マスク層を選択的なエピタキシが実施されるこ
とができる材料の区域に面する開口を形成するためにエ
ツチングし、そしてc)半導体層をOMCVD構造にお
いて前記区域上にエピタキシ成長させることを組み込ん
でいる少なくとも1つのIII族元素および少なくとも
1つのV族元素または少なくとも1つのII族元素およ
び少なくとも1つのVI族元素によつて構成される半導
体層の選択的なエピタキシ方法において、前記工程c)
が、大気圧下で、前記マスクされた材料を同時に少なく
とも1つのIIIまたはII族元素および少なくとも1
つのVまたはVI族元素の化学的物体の蒸気に、ならび
に塩酸またはVまたはVI族元素の少なくとも1つのハ
ロゲン化物の蒸気にさらすことからなり、化学的物体お
よびハロゲン化物のIIIおよびVまたはIIまたはV
I族元素半導体層を形成すべくなされる元素であり、前
記化学的物体は有機金属および/または半導体化合物で
ある構成としたので、工程b)とc)との間で、選択的
なエピタキシが行われることができかつエピタキシに関
してと同一のOMCVD成長構造を使用するIII−V
またはII−VI族材料のマスクされてない区域のエツ
チングを許容し、また、エツチング構造から選択的なエ
ピタキシ構造へのIII−VまたはII−VI材料の転
送を除去することにより、エピタキシが行われることが
できる材料の表面の汚染の危険が減少する半導体層の選
択的なエピタキシ方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による方法の工程を示す概略断面図であ
る。
【図2】本発明による方法の工程を示す概略断面図であ
る。
【図3】本発明による方法の工程を示す概略断面図であ
る。
【図4】本発明による方法の工程を示す概略断面図であ
る。
【図5】本発明の方法を実施するためのエピタキシ構造
を示す概略図である。
【図6】集積されたレーザ−導波管構造の本発明による
製造を示す概略図である。
【図7】集積されたレーザ−導波管構造の本発明による
製造を示す概略図である。
【図8】集積されたレーザ−導波管構造の本発明による
製造を示す概略図である。
【図9】集積されたレーザ−導波管構造の本発明による
製造を示す概略図である。
【符号の説明】
2 基板 6 マスク層 8 樹脂マスク 9 開口 50 単結晶GaAs基板 52 GaAsハツフア層 56 能動層 60 接触層
フロントページの続き (71)出願人 591051690 フランス・テレコム・エタブリスマン・オ ウトノム・デ・ドロワ・パブリック(セン トル・ナショナル・デチュード・デ・テレ コミュニカシオン) FRANCE TELECOM ETAB LISSEMENT AUTONOME DE DROIT PUBLIC (CE NTRE NATIONAL D’ETU DES DES TELECOMMUNI CATIONS) フランス国 92131 イッスィ・レ・ムリ ノー、リュ・デュ・ジェネラル・ルクレー ル 38/40 (72)発明者 ロゼット・アズラ フランス国 92260 フォンテナ・オ・ロ ゼ、リュ・デ・サン・ソーヴェウル 38 (72)発明者 ルイス・デュグラン フランス国 77500 シェル、ブルヴァ ル・ダルサス・ローレン 6

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 以下の工程、すなわち、 a)それぞれIII−VまたはII−VI単結晶材料
    (2)上にエピタキシ抵抗マスク層(6)を堆積し、 b)前記マスク層を選択的なエピタキシが実施されるこ
    とができる材料の区域に面する開口(9)を形成するた
    めにエツチングし、そして c)半導体層(14)をOMCVD構造において前記区
    域上にエピタキシ成長させることを組み込んでいる少な
    くとも1つのIII族元素および少なくとも1つのV族
    元素または少なくとも1つのII族元素および少なくと
    も1つのVI族元素によつて構成される半導体層の選択
    的なエピタキシ方法において、 前記工程c)が、大気圧下で、前記マスクされた材料を
    同時に少なくとも1つのIIIまたはII族元素および
    少なくとも1つのVまたはVI族元素の化学的物体の蒸
    気に、ならびに塩酸またはVまたはVI族元素の少なく
    とも1つのハロゲン化物の蒸気にさらすことからなり、
    化学的物体およびハロゲン化物のIIIおよびVまたは
    IIまたはVI族元素半導体層を形成すべくなされる元
    素であり、前記化学的物体は有機金属および/または半
    導体化合物であることを特徴とする半導体層の選択的な
    エピタキシ方法。
  2. 【請求項2】 前記III族元素はガリウム、インジウ
    ム、アルミニウムおよびその混合物からえらばれそして
    V族元素は燐、砒素、アンチモニおよびその混合物から
    選ばれることを特徴とする請求項1に記載の半導体層の
    選択的なエピタキシ方法。
  3. 【請求項3】 前記II族元素は亜鉛、カドミウム、水
    銀およびその混合物から選ばれそしてVI族元素は硫
    黄、セレニウム、テルルおよびその混合物から選ばれる
    ことを特徴とする請求項1に記載の半導体層の選択的な
    エピタキシ方法。
  4. 【請求項4】 前記VまたはVI族元素のハロゲン化物
    は塩化物であることを特徴とする請求項1に記載の半導
    体層の選択的なエピタキシ方法。
  5. 【請求項5】 前記GaAsまたは0<x<1の関係を
    有するGa1 - X AlX Asのエピタキシに適用され、
    三塩化砒素がハロゲン化物として使用されることを特徴
    とする請求項1に記載の半導体層の選択的なエピタキシ
    方法。
  6. 【請求項6】 nまたはpドーピングされたIII−V
    またはII−VI層のエピタキシに適用され、材料はま
    た有機金属化合物および/またはnまたはpドーピング
    元素の水素化合物の蒸気にさらされることを特徴とする
    請求項1に記載の半導体層の選択的なエピタキシ方法。
  7. 【請求項7】 工程b)とc)との間の、材料のマスク
    されない区域のエツチング(12)からなり、前記エツ
    チングがまた選択的なエピタキシに使用されるOMCV
    D構造において大気圧で実施され、前記エツチングがエ
    ツチングされるべき材料を構成するIIIまたはVまた
    はIIまたはVI族元素の少なくとも1つのハロゲン化
    物の蒸気により実施されることを特徴とする請求項1に
    記載の半導体層の選択的なエピタキシ方法。
  8. 【請求項8】 GaAsのエツチングに適用され、三塩
    化砒素が前記エツチングに使用されることを特徴とする
    請求項7に記載の半導体層の選択的なエピタキシ方法。
  9. 【請求項9】 工程b)とc)との間の、材料のマスク
    されない区域のエツチング(12)からなり、前記エツ
    チングがまた選択的なエピタキシに使用されるOMCV
    D構造において大気圧で実施され、前記エツチングがエ
    ツチングされるべき材料を構成する少なくとも1つのハ
    ロゲン化砒素Asの蒸気により実施されることを特徴と
    する請求項5に記載の半導体層の選択的なエピタキシ方
    法。
JP3268528A 1990-09-20 1991-09-20 半導体層の選択的なエピタキシ方法 Pending JPH0629215A (ja)

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