JPH06291740A - 多地点通信方式 - Google Patents

多地点通信方式

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Publication number
JPH06291740A
JPH06291740A JP7952193A JP7952193A JPH06291740A JP H06291740 A JPH06291740 A JP H06291740A JP 7952193 A JP7952193 A JP 7952193A JP 7952193 A JP7952193 A JP 7952193A JP H06291740 A JPH06291740 A JP H06291740A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication
frequency
signals
modulator
demodulator
Prior art date
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Pending
Application number
JP7952193A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Miyazaki
隆夫 宮崎
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 映像・音声信号をテレビジョンのRF帯域上
で周波数多重化し、同軸ケーブルを用いて通信するAV
ネットワークシステムのネットワークループ内にコンピ
ュータ制御可能な複数の復調器を設け、該復調信号を合
成した後、特定の周波数に変調し送出することにより多
地点通信を可能とする。 【構成】 AVネットワークシステムの基幹ループ上コ
ンピュータコントロール可能な複数の通信用変復調器15
〜24を設け、多地点通信を行う周波数チャンネルに各々
を設定し復調する。さらに該復調映像信号を1画面内に
おいて合成表示する回路を設け、該合成信号を特定周波
数に変調してからAVネットワークシステムの基幹上に
多重化して送出する。多地点通信を行う各端末において
は、その特定周波数を復調することにより多地点通信を
可能とする構成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、映像・音声信号をテレ
ビジョンのRF(ratio frequency)帯域上で周波数多重
化し同軸ケーブルを用いて通信するAV(audio visual)
ネットワークシステムのネットワークループ内にコンピ
ュータ制御可能な複数の復調器を設け、該復調信号を合
成した後、特定の周波数に変調して送出することにより
多地点通信を行う多地点通信方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来のAVネットワークシステム
での多地点通信を行う場合の概略を示すものである。各
端末にコンピュータ51により変復調周波数を設定するこ
とにより動作する多地点通信用の変復調器52を配置す
る。この変復調器52の構成は変調器1個で復調器は多地
点の数だけ用意することとなる(例えば、4地点用だと
4復調器)。この場合、コンピュータは4者の周波数を
各復調器に設定すれば各々の復調器からの復調映像・音
声が取り出せ、必要に応じて画面合成,音声合成しなが
ら情報を取り出し多地点通信を行うものである。ここ
で、53は同軸ケーブルであり、AV通信用の変調,多重
化された信号線である。54はコンピュータ用のLAN(l
ocal area network)(例えば、イーサネット)であり、A
Vネットワークの空きチャンネル等の情報の伝達に用い
るものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の多地点通信では、各端末に多地点通信用の変
復調器を設置しなければならず、各端末コストが高くな
るという問題があった。本発明は上記課題を解決するも
ので、多地点通信用の変復調器をAVネットワークのル
ープ上に配置することにより、各端末のコスト低減およ
びシステムの低減を図る多地点通信方式を実現すること
を目的としているものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、多地点通信用の変復調器をAVネットワー
クのループ上に配置するという構成をとるものである。
【0005】
【作用】本発明は上記した構成により、各端末には多地
点通信用の変復調器を配置する必要がなく、コストの低
減およびシステムの低減を図ることができるものであ
る。
【0006】
【実施例】以下、本発明における多地点通信方式の一実
施例について、図を参照しながら説明する。図1は本発
明の一実施例における多地点通信方式の構成を示したも
のである。図1において、11は同軸ケーブルでAV通信
用基幹線、12は同軸ケーブルでAV通信用副幹線、13,
14は広帯域アンプ、15,16,17,18,19,20,21,22,
23,24は通信用変復調器、25はケーブルの終端器、26は
分岐器である。ここで、通信用変復調器15〜24は構成例
を表すものであり、個数はシステム規模により設定され
るものである。27はAVネットワーク上に配置した多地
点通信用変復調器である。28は変復調器の周波数の空き
チャンネルの情報伝達等を行うために用いるデータ系の
LANであり、例えばイーサネットである。29は各変復
調器を制御したりLANの制御を行うコンピュータであ
る。また、101はAV通信用基幹の上り線(多重化専用ラ
イン)であり、AV通信用基幹の上り線101通過後のケー
ブルはAV通信用基幹の下り線102(受信専用ライン)と
なる。
【0007】次に、多地点通信用変復調器27の説明を図
2を用いて行う。多地点通信を4地点間とすると復調器
は4個設ければよく、31,32,33,34は復調器、35は変
調器である。36は復調器31〜34からの復調映像信号をA
/D変換するA/D変換器、37はA/D変換したデータ
を保存するメモリ、38は書き込んだデータを分割画面の
表示位置に相当するタイミングで読み出し合成して、規
定のテレビフォーマット、例えばNTSC(national te
levision system committee)に合ったタイミングで同期
信号を付加して送出する送出制御器である。該送出信号
は変調器35でコンピュータコントロールされた特定の周
波数で変調され、基幹線へ出力されるものである。39は
音声用ミキシング回路(ミキサ)である。
【0008】次に、本発明の一実施例の動作を説明す
る。まず図1において、通信用変復調器22,23,24での
各変調波、および通信用変復調器19,20,21での各変調
波、通信用変復調器15,16,17,18での各変調波は各A
V通信用副幹線12上で多重化された後、広帯域アンプ14
通過後、AV通信用基幹線11上で多重化される。これを
図3で示す。図3において、A,B,C,D,E,F,
G,H,I,JをAV通信用チャンネルとし、通信用変
復調器15〜24の変調側の周波数(チャンネル)に対応する
ものとする。
【0009】ここで、AV通信用基幹の上り線101とA
V通信用基幹の下り線102間に多地点用変復調器27を配
置した場合について説明すると、通信用変復調器15,1
7,19,22間で4者間通信を行う場合、コンピュータコ
ントロールにより復調器31,32,33,34の復調周波数が
多地点通信を行う端末の周波数、例えばA,C,E,H
に設定され、復調器31,32,33,34は各々復調を行い、
映像信号,音声信号を出力する。復調器31〜34からの復
調信号をA/D変換器36に取り込み、各映像信号をA/
D変換しメモリ37に書き込む。次に送出制御器38におい
て、書き込んだデータを分割画面の表示位置に相当する
タイミングと、分割に相応するスピードで読み出し合成
して規定のテレビフォーマット、例えばNTSCに合っ
た同期信号を付加して送出する。音声信号は音声用ミキ
シング回路39にて合成する。該送出映像・音声信号は変
調器35で、コンピュータコントロールされた特定の周波
数(図3に示すK)で変調され、AV通信用基幹の下り線
102のポイントへ出力される。これにより、該特定周波
数(K)と従来から周波数(A〜Jの各周波数)が多重化す
るので、下り線から分岐したAV通信用副幹線経由によ
り通信用変復調器15,17,19,22の復調器をコンピュー
タ制御により特定周波数(K)に設定することにより復調
ができ、この4者間で多地点通信が可能となる。
【0010】ここで、広帯域アンプ13は各端末の入力レ
ベルを規定範囲内に収めるための利得調整用のアンプで
ある。また、終端器25は同軸ケーブルのインピーダンス
マッチング用終端抵抗であり、分岐器26はケーブル上で
の信号の分岐,合成を行うためのものである。LAN28
(例えば、イーサネット)は、ネットワークシステム上の
周波数空きチャンネルの情報伝達やネットの管理を行う
データ系LANとして動作する。
【0011】
【発明の効果】上記実施例から明らかなように本発明
は、AVネットワークシステムの基幹ループ上に多地点
通信用の変復調器を配置する構成により、各端末に多地
点通信用の変復調器を設ける必要がなく、コストおよび
システムの低減を可能とすることができるという効果を
有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるAVネットワークシ
ステムの多地点通信の構成図である。
【図2】本発明の一実施例における多地点通信用変復調
器の詳細構成図である。
【図3】本発明の一実施例における周波数チャンネル割
当図である。
【図4】従来のAVネットワークシステムの多地点通信
の構成図である。
【符号の説明】
11…AV通信用基幹線、 12…AV通信用副幹線、 1
3,14…広帯域アンプ、15,16,17,18,19,20,21,2
2,23,24…通信用変復調器、 25…終端器、26…分岐
器、 27…多地点通信用変復調器、 28,54…LAN、
29,51…コンピュータ、 31,32,33,34…復調器、
35…変調器、 36…A/D変換器、37…メモリ、 38
…送出制御器、 39…音声用ミキシング回路(ミキサ)、
52…変復調器、 53…同軸ケーブル、 101…AV通
信用基幹の上り線、 102…AV通信用基幹の下り線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04Q 9/00 301 E 7170−5K

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像・音声信号をテレビジョンのRF(r
    atio frequency)帯域上で変調および周波数多重化して
    同軸ケーブルに送出し、前記映像・音声信号の中から所
    望の周波数を復調して通信するAV(audio visual)ネッ
    トワークシステムにおいて、その基幹ループ上にコンピ
    ュータコントロール可能な複数の復調器と、さらに復調
    映像信号を1画面内において合成表示する回路と、該合
    成信号を特定周波数に変調してからAVネットワーク上
    に多重化して送出する装置とを設け多地点通信を可能と
    する多地点通信方式。
JP7952193A 1993-04-06 1993-04-06 多地点通信方式 Pending JPH06291740A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7952193A JPH06291740A (ja) 1993-04-06 1993-04-06 多地点通信方式

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7952193A JPH06291740A (ja) 1993-04-06 1993-04-06 多地点通信方式

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JPH06291740A true JPH06291740A (ja) 1994-10-18

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ID=13692289

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JP7952193A Pending JPH06291740A (ja) 1993-04-06 1993-04-06 多地点通信方式

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