JP2002353938A - 光送信器および光加入者端末および無線基地局および光受信装置および光伝送装置 - Google Patents

光送信器および光加入者端末および無線基地局および光受信装置および光伝送装置

Info

Publication number
JP2002353938A
JP2002353938A JP2001154874A JP2001154874A JP2002353938A JP 2002353938 A JP2002353938 A JP 2002353938A JP 2001154874 A JP2001154874 A JP 2001154874A JP 2001154874 A JP2001154874 A JP 2001154874A JP 2002353938 A JP2002353938 A JP 2002353938A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical
signal
frequency
output
signals
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001154874A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Ikeda
智 池田
Hisaya Sakurai
尚也 桜井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP2001154874A priority Critical patent/JP2002353938A/ja
Publication of JP2002353938A publication Critical patent/JP2002353938A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Optical Communication System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 同一の光送信器から光加入者端末および無線
基地局に効率良く信号を伝送する。また、この際に、光
伝送路で生じる波長分散の影響を回避する。 【解決手段】 2つの光FM信号とこれらとは異なる第
三の光信号があって、2つの光FM信号の中心周波数と
第三の光信号の中心周波数との間隔がミリ波帯のオーダ
となるようにして伝送する。この際、2つの光FM信号
の中心周波数間隔が各々の周波数帯域幅の合計の半値よ
り大きくなるようにし、かつ、2つの光FM信号のいず
れかと第三の光信号との中心周波数間隔のうちで小さい
方の値が、その光FM信号の周波数帯域幅の半値に2つ
の光FM信号の周波数帯域幅を加えた値よりも大きくな
るように各光信号を配置する。また、第三の光信号は単
一スペクトル光を強度変調した光信号でもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は広帯域信号光を利用
した通信に利用する。特に、同一の光送信器から光加入
者端末および無線基地局に光信号を分配するシステムに
関する。
【0002】
【従来の技術】大容量データ通信等を行う場合には広帯
域信号を伝送する必要があり、一般的には光ファイバや
同軸ケーブルといった伝送帯域の広い媒体が使用されて
いる。しかし、有線を張ることのできない場所へ伝送す
る必要が生じる場合もあり、この際は広い伝送帯域を確
保できるミリ波帯の利用が検討されている。
【0003】図9および図11は、同一の光送信器から
光加入者端末および無線基地局まで信号を伝送する場合
の従来例および各部信号スペクトル例である。センタ局
100では、伝送信号源101から出力された信号
(a)を光送信器102で光信号に変換して送出する。
この光信号は、光分配器111、光伝送路112等を経
て、加入者端末120および無線基地局130へ伝送さ
れる。光加入者端末120では、光受信器121により
伝送されてきた光信号を元の電気信号(a)へ復元した
後に出力する。
【0004】一方、無線基地局130では、光受信器1
31により光信号を元の電気信号(a)へ復元した後、
この電気信号を局部発振器132および変調器133を
用いて高周波信号(c)に変調した後、無線送信器13
4からアンテナ135を経て電波として送信する。
【0005】図10は、図9と同じく同一の光送信器か
ら光加入者端末および無線基地局まで信号を伝送する場
合の従来例で、局部発振器を各無線基地局に持たない場
合の例である。
【0006】センタ局100では、伝送信号源101か
ら出力された信号(a)を分配器103で二つに分け、
一方はそのまま、他方は局部発振器104と変調器10
5にて高周波信号(c)に変調した後、合波器106に
て周波数多重し、この周波数多重信号(d)を光送信器
102にて光信号に変換して送出する。この光信号は、
光分配器111、光伝送路112等を経て、光加入者端
末120および無線基地局130へ伝送される。光加入
者端末120では、光受信器121により伝送されてき
た光信号を前記周波数多重信号(d)へ復元した後、フ
ィルタ122によって元の伝送信号(a)の周波数成分
を抜き出して出力する。
【0007】一方、無線基地局130では、光受信器1
31により光信号を前記周波数多重信号(d)へ復元し
た後、フィルタ136により、センタ局100で高周波
信号に変調された伝送信号(c)の周波数成分を抜き出
し、この信号を無線送信器134およびアンテナ135
を経て電波として送信する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図9に挙げた従来例の
場合は、各無線基地局に局部発振器を用意する必要があ
る。広帯域信号を伝送する場合は広い信号帯域を確保す
る必要があるため、ミリ波帯を用いることが検討されて
いるが、ミリ波帯の局部発振器は高価である他、温湿度
環境の厳しい無線基地局で用いる場合は安定度の確保が
困難である。
【0009】一方、図10に挙げた従来例の場合は局部
発振器をセンタ局にのみ設置すればよく、図9に挙げた
従来例の問題点は解決されている。しかし、ミリ波帯の
電気信号で変調した光信号は、光伝送路中で生じる波長
分散により伝送信号に歪みが生じるため、光伝送路の伝
送距離が制限を受けるという問題がある。
【0010】本発明は、このような背景に行われたもの
であって、同一の光送信器から光加入者端末および無線
基地局に効率良く信号を伝送することを目的とする。ま
た、この際に、各無線基地局に局部発振器を用意せずに
ミリ波帯の電波を送信することを可能とし、かつ、ミリ
波帯の電気信号を直接光で伝送しない仕組みを用いるこ
とにより、光伝送路で生じる波長分散の影響を回避する
ことを目的とする。これにより、ハードウェアを安価に
構成するとともに、保守点検の工数を低減させることが
できる光送信器および光加入者端末および無線基地局お
よび光受信装置および光伝送装置を提供することを目的
とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明による光伝送装置
では、2つの光周波数変調信号(以下、光FM信号とい
う)とこれらとは異なる第三の光信号があって、2つの
光FM信号の中心周波数と第三の光信号の中心周波数と
の間隔がミリ波帯のオーダとなるようにして伝送する。
この際、2つの光FM信号の中心周波数間隔が各々の周
波数帯域幅の合計の半値より大きくなるようにし、か
つ、2つの光FM信号のいずれかと第三の光信号との中
心周波数間隔のうちで小さい方の値が、その光FM信号
の周波数帯域幅の半値に2つの光FM信号の周波数帯域
幅を加えた値よりも大きくなるように各光信号を配置す
る。また、第三の光信号は単一スペクトル光を強度変調
した光信号でもよい。
【0012】このような光信号を1つの受光素子で同時
に自乗検波することにより、第一、第二、第三の光信号
の差周波数成分が得られる。ここで、第一、第二の各光
信号と第三の光信号との中心光周波数間隔をミリ波帯の
周波数とすることにより、ミリ波帯の電気信号を直接光
伝送せず、また、各無線基地局にミリ波帯の局部発振器
を用意することなく伝送することが可能となる。
【0013】ここで、光加入者端末においては、第一、
第二の光信号の差周波数成分に相当する電気FM信号を
フィルタで抜き出し、この電気FM信号を復調すれば広
帯域伝送信号が得られる。また、第三の光信号を強度変
調している場合には、この信号成分をフィルタで抜き出
すことにより、前記広帯域伝送信号とは異なる信号を同
時に伝送することが可能となる。
【0014】一方、無線基地局においては、第一および
第二の光信号と、第三の光信号との間にできる2つの差
周波数成分をフィルタを用いて抜き出し、必要に応じて
増幅した後に電波として送出する。
【0015】前記無線基地局から送出された電波を受信
する無線加入者端末内においては、前記2つの差周波数
成分の信号をダイオードのような非線形回路で同時に自
乗検波すれば、前記光加入者端末内で得られる電気FM
信号と同一の信号を、無線加入者端末内に局部発振器を
用意することなく得られる。この電気FM信号を前記光
加入者端末が有するものと同一の復調器で復調すれば元
の広帯域伝送信号が得られる。前記光加入者端末の機能
と前記無線基地局の機能とは1つの装置内にまとめても
よい。
【0016】すなわち、本発明の第一の観点は光送信器
であって、本発明の特徴とするところは、第一および第
二の光周波数変調器と、単一スペクトル光源と、この単
一スペクトル光源の出力光信号と前記第一および第二の
光周波数変調器の出力光FM信号とを合波する光合波器
とを備え、前記第一および第二の光周波数変調器の出力
光FM信号および前記単一スペクトル光源の出力光信号
の占有周波数帯域は相互に重ならず、前記単一スペクト
ル光源の光周波数が前記第一および第二の光周波数変調
器の出力光周波数変調信号の光周波数のいずれよりも大
きいか小さいときは、前記第一および第二の光周波数変
調器の出力光FM信号の中心周波数間隔がこの2つの出
力光FM信号の占有周波数帯域の和の半分よりも大き
く、かつ、前記第一および第二の光周波数変調器のいず
れかの出力光FM信号と前記単一スペクトル光源の出力
光信号との中心周波数間隔の内で小さい方の値がその小
さい方の値をとる出力光FM信号の占有周波数帯域幅の
半値に2つの出力光FM信号の占有周波数帯域幅のそれ
ぞれを加えた値よりも大きく、前記単一スペクトル光源
の光周波数が前記第一および第二の光周波数変調器の出
力光周波数変調信号の中心光周波数の間にあるときに
は、前記第一および第二の光周波数変調器のいずれかの
出力光周波数変調信号と前記単一スペクトル光源の出力
光信号との中心周波数間隔の内で小さい方の値がその小
さい方の値をとる出力光周波数変調信号の占有周波数帯
域幅の半値より大きく、かつ、前記中心周波数間隔の内
で大きい方の値と前記第一および第二の光周波数変調器
の出力光周波数変調信号の中心周波数間隔との差が、そ
の大きい方の値をとる出力光周波数変調信号の占有周波
数帯域幅の半値に、前記第一および第二の光周波数変調
器の出力光周波数変調信号の占有周波数帯域の和の半分
を加えた値よりも大きいところにある。
【0017】これにより、同一の光送信器から光加入者
端末および無線基地局に効率良く信号を伝送することが
できる。なお、このときに、前記第一の光周波数変調器
と前記第二の光周波数変調器とで異なる占有周波数帯域
または送出タイミングの変調信号を入力することによ
り、周波数多重または時分割多重伝送を行うこともでき
る。
【0018】前記第一および第二の光周波数変調器に位
相が互いに反転関係にある変調信号をそれぞれ入力する
手段を備えることが望ましい。これにより、光周波数変
調器で発生する強度変調成分の相殺および非線形性の緩
和を図ることができ、伝送信号の歪みを低減させること
ができる。なお、この場合には、前記第一および第二の
光周波数変調器に同一の変調信号を入力することにな
る。
【0019】前記単一スペクトル光源の出力光信号を光
強度変調する手段を備えることもできる。これにより、
前記第一および第二の光周波数変調器の出力光FM信号
に加えてさらに一つの異なる信号を多重伝送することが
できる。
【0020】本発明の第二の観点は光加入者端末であっ
て、本発明の特徴とするところは、本発明の光送信器の
出力光信号を自乗検波して電気信号に変換する手段と、
この変換する手段の出力電気信号から前記第一および第
二の光周波数変調器の出力光FM信号の差周波数成分に
相当する周波数帯域の電気FM信号を通過させる手段
と、この通過させる手段の出力電気FM信号を復調する
手段と、前記変換する手段の出力電気信号から前記単一
スペクトル光源の出力光信号あるいは前記光強度変調す
る手段の出力光強度変調信号に相当する周波数帯域の電
気信号あるいは電気強度変調信号を通過させる手段とを
備えたところにある。
【0021】本発明の第三の観点は無線基地局であっ
て、本発明の特徴とするところは、本発明の光送信器の
出力光信号を自乗検波して電気信号に変換する手段と、
この変換する手段の出力電気信号から前記第一および第
二の光周波数変調器の出力光FM信号のそれぞれと前記
単一スペクトル光源の出力光信号との差周波数成分に相
当する周波数帯域の電気FM信号を通過させる手段と、
この通過させる手段の出力電気FM信号を無線信号とし
て送信する手段とを備えたところにある。
【0022】本発明の第四の観点は、本発明の光加入者
端末および無線基地局を併せて備えたことを特徴とする
光受信装置である。
【0023】本発明の第五の観点は、本発明の光送信器
および光加入者端末および無線基地局あるいは光受信装
置を備えたことを特徴とする光伝送装置である。
【0024】これにより、同一の光送信器から光加入者
端末および無線基地局に効率良く信号を伝送することが
できる。また、この際に、各無線基地局に局部発振器を
用意せずにミリ波帯の電波を送信することを可能とし、
かつ、ミリ波帯の電気信号を直接光で伝送しない仕組み
を用いることにより、光伝送路で生じる波長分散の影響
を回避することができる。
【0025】これにより、ハードウェアを安価に構成す
るとともに、保守点検の工数を低減させることができる
光送信器および光加入者端末および無線基地局および光
受信装置および光伝送装置を実現することができる。
【0026】
【発明の実施の形態】本発明実施例の光送信器および光
加入者端末および無線基地局および光受信装置および光
伝送装置を図1ないし図5を参照して説明する。図1は
本発明実施例の光伝送装置の全体構成図である。図2は
本発明第一実施例の光送信器のブロック構成図である。
図3は本発明第二実施例の光送信器のブロック構成図で
ある。図4は本発明実施例の光加入者端末のブロック構
成図である。図5は本発明実施例の無線基地局のブロッ
ク構成図である。
【0027】本発明の第一の観点は図1に示す光送信器
10であって、本発明の特徴とするところは、図2に示
すように、光周波数変調器12および13と、単一スペ
クトル光源14と、この単一スペクトル光源14の出力
光信号と光周波数変調器12および13の出力光FM信
号とを合波する光合波器15とを備え、光周波数変調器
12および13の出力光FM信号および単一スペクトル
光源14の出力光信号の占有周波数帯域は相互に重なら
ず、単一スペクトル光源14の光周波数が光周波数変調
器12および13の出力光周波数変調信号の光周波数の
いずれよりも大きいか小さいときは、光周波数変調器1
2および13の出力光FM信号の中心周波数間隔がこの
2つの出力光FM信号の占有周波数帯域の和の半分より
も大きく、かつ、光周波数変調器12および13のいず
れかの出力光FM信号と単一スペクトル光源14の出力
光信号との中心周波数間隔の内で小さい方の値がその小
さい方の値をとる出力光FM信号の占有周波数帯域幅の
半値に2つの出力光FM信号の占有周波数帯域幅のそれ
ぞれを加えた値よりも大きく、単一スペクトル光源14
の光周波数が光周波数変調器12および13の出力光周
波数変調信号の中心光周波数の間にあるときには、光周
波数変調器12および13のいずれかの出力光周波数変
調信号と単一スペクトル光源14の出力光信号との中心
周波数間隔の内で小さい方の値がその小さい方の値をと
る出力光周波数変調信号の占有周波数帯域幅の半値より
大きく、かつ、前記中心周波数間隔の内で大きい方の値
と光周波数変調器12および13の出力光周波数変調信
号の中心周波数間隔との差が、その大きい方の値をとる
出力光周波数変調信号の占有周波数帯域幅の半値に、光
周波数変調器12および13の出力光周波数変調信号の
占有周波数帯域の和の半分を加えた値よりも大きいとこ
ろにある。
【0028】光周波数変調器12および13に位相が互
いに反転関係にある変調信号をそれぞれ入力する電気分
配器11を備える。
【0029】さらに、図3に示すように、単一スペクト
ル光源14の出力光信号を光強度変調する光強度変調器
16を備えることもできる。
【0030】本発明の第二の観点は図1に示す光加入者
端末30であって、本発明の特徴とするところは、図4
に示すように、本発明の光送信器10の出力光信号を自
乗検波して電気信号に変換する受光素子31と、この受
光素子31の出力電気信号から光周波数変調器12およ
び13の出力光FM信号の差周波数成分に相当する周波
数帯域の電気FM信号を通過させるフィルタ33と、こ
のフィルタ33の出力電気FM信号を復調するFM復調
器34と、受光素子31の出力電気信号から単一スペク
トル光源14の出力光信号あるいは光強度変調器16の
出力光強度変調信号に相当する周波数帯域の電気信号あ
るいは電気強度変調信号を通過させるフィルタ35とを
備えたところにある。
【0031】本発明の第三の観点は図1に示す無線基地
局40であって、本発明の特徴とするところは、図5に
示すように、本発明の光送信器10の出力光信号を自乗
検波して電気信号に変換する受光素子41と、この受光
素子41の出力電気信号から光周波数変調器12および
13の出力光FM信号のそれぞれと単一スペクトル光源
14の出力光信号との差周波数成分に相当する周波数帯
域の電気FM信号を通過させるフィルタ42と、このフ
ィルタ42の出力電気FM信号を無線信号として送信す
る終段増幅器43とを備えたところにある。
【0032】本発明の第四の観点は図4に示す光加入者
端末30および図5に示す無線基地局40を併せて備え
たことを特徴とする光受信装置(図示省略)である。
【0033】本発明の第五の観点は、図1に示すよう
に、本発明の光送信器10および光加入者端末30およ
び無線基地局40あるいは本発明の第四の観点で述べた
光受信装置を備えたことを特徴とする光伝送装置であ
る。
【0034】以下では、本発明実施例をさらに詳細に説
明する。
【0035】図1は、本発明の光伝送装置の構成例を示
す。光送信器10は入力端子1からの入力信号を光信号
に変換して伝送する。構成例によっては入力端子2も有
し、これからの入力信号を同じ光信号に変換して伝送す
る。これらの光信号は、光分配器21および光伝送路2
2を経て、光加入者端末30および無線基地局40へ伝
送される。光加入者端末30は、伝送されて来た光信号
を元の電気信号に変換し、出力端子3から場合によって
は出力端子4からも信号を出力する。
【0036】一方、無線基地局40では、伝送されてき
た光信号をミリ波帯等の電波として送出可能な周波数の
電気信号に変換し、この電気信号をアンテナ5から出力
する。
【0037】(第一実施例)本発明第一実施例の光送信
器10を図2および図6を参照して説明する。図6は第
一実施例の光送信器10の各部の信号スペクトルを示す
図である。入力端子1から入力された電気信号(1a)
は電気分配器11で2つの電気信号に分配される。この
電気分配器11はトランス等を用いて2つの出力電気信
号の位相がそれぞれ正相と逆相の関係になるようにして
出力する機能を有する。これら2つの電気信号は光周波
数変調器12および13によって光FM信号(1b)、
(1c)にそれぞれ変換される。なお、光周波数変調器
12、13としてはDFBレーザ等を用いることができ
る。これら2つの光FM信号は、光合波器15におい
て、単一スペクトル光源14から出力される第三の光信
号(1d)と合波された後に光分配器21、光伝送路2
2へ出力される。
【0038】図2に示す構成例の光送信器10を用いた
場合の各部信号スペクトルを図6に示す。(1a)に示
すような電気信号を分配し二つの光周波数変調器に入力
すると、(1b)、(1c)に示すような光FM信号が
得られる。ここで、入力信号として複数キャリアの周波
数多重信号を例として示したが、キャリア数や、変調方
式は問わない。
【0039】各光FM信号のキャリア光周波数と占有周
波数幅については、それぞれf1とΔfaおよびf2と
Δfbとするとき、 (Δfa+Δfb)÷2≦|f2−f1| の関係式を満たすように、キャリア光周波数および各光
周波数変調器の変調指数を調整し、光加入者端末内にあ
る受光素子の出力電気信号スペクトルが重なり合うこと
を防ぐ必要がある。
【0040】また、単一スペクトル光源から出力される
第三の光信号(1d)の光周波数f3は、 |f3−f1|および|f3−f2| が無線基地局から送信する電波の周波数帯になるように
するとともに、 f1<f2<f3またはf3<f2<f1のときには、 (Δfa+2×Δfb)÷2≦|f3+f1−2×f2
| f2<f1<f3またはf3<f1<f2のときには、 (2×Δfa+Δfb)÷2≦|f3+f2−2×f1
| f1<f3<f2またはf2<f3<f1かつ|f3−
f1|<|f3−f2| のときには、 (Δfa+2×Δfb)÷2≦|f3−f1| f1<f3<f2またはf2<f3<f1かつ|f3−
f1|>|f3−f2| のときには、 (2×Δfa+Δfb)÷2≦|f3−f2| の関係を満たすように決める。これらの光信号を合波し
た光信号(1e)を光分配器21および光伝送路22を
経由して伝送する。この光信号を加入者端末もしくは無
線基地局の受光素子で自乗検波すると、(1f)に示す
ような周波数多重された電気信号が得られる。
【0041】(第二実施例)本発明第二実施例の光送信
器10を図3および図7を参照して説明する。図7は第
二実施例の光送信器10の各部の信号スペクトルを示す
図である。入力端子1から入力された電気信号(2a)
は電気分配器11において2つの電気信号に分配され、
それぞれの電気信号は光周波数変調器12、13によっ
て光FM信号(2b)、(2c)に変換される。
【0042】一方、単一スペクトル光源14から出力さ
れた光信号(2d)は入力端子2から入力された電気信
号(2e)により、光強度変調器16を経て光強度変調
信号(2f)に変換される。この光信号は前記2つの光
FM信号と光合波器15とで合波された後に光分配器2
1、光伝送路22へ出力される。
【0043】ここでは光強度変調信号を得るために、光
強度変調器を用いる構成例を示したが、単一スペクトル
光源にDFB(Distributed Feedback Laser)レーザ等を
用い、これを電気信号(2e)で直接変調してもよい。
【0044】図2および図3に示す第一および第二実施
例の光送信器10の構成例においては1つの電気信号を
電気分配器11によって2つに分配し、光FM信号に変
換する構成例を示したが、入力端子1から入力される電
気信号とは占有周波数帯域または送出タイミングが異な
る別の電気信号を用意し、2つの光周波数変調器の内の
一方はこの電気信号を入力するようにして、これらの電
気信号を同時に伝送することも可能である。この場合に
は、2つの電気信号の位相関係は問わない。
【0045】図3に示す構成例の光送信器を用いた場合
の各部信号スペクトルを図7に示す。(2a)から(2
d)に例示する信号スペクトルは(1a)から(1d)
に例示しているものと同様の関係を満たす必要がある。
光強度変調器の入力信号(2e)が占有する周波数の最
大値をf4とするとき、 (Δfa+Δfb)÷2+f4≦|f2−f1| (f1<f3かつf2<f3、または、f3<f1かつ
f3<f2) Δfa÷2+f4≦|f3−f1| (f1<f3<f2またはf2<f3<f1かつ|f3
−f1|<|f3−f2| Δfb÷2+f4≦|f3−f2| (f1<f3<f2またはf2<f3<f1かつ|f3
−f1|>|f3−f2| の関係を満たす必要がある。このような信号で単一スペ
クトル光源を強度変調して得られる光信号(2f)と、
二つの光周波数変調器から出力された二つの光周波数信
号(2b)、(2c)とを合波した光信号(2g)を光
分配器21および光伝送路22を経由して伝送する。こ
の光信号を光加入者端末もしくは無線基地局の受光素子
で自乗検波すると、(2h)に示すような周波数多重さ
れた電気信号が得られる。
【0046】(第三実施例)本発明第三実施例の光加入
者端末30を図4および図8を参照して説明する。図8
は本発明の光加入者端末30あるいは無線基地局40の
各部の信号スペクトルを示す図である。光伝送路22を
経て伝送された光信号は受光素子31によって自乗検波
される。この出力電気信号を電気分配器32で2つに分
配し、一方は、フィルタ33によって、光送信器10に
ある2つの光周波数変調器12、13の出力光信号の差
周波数成分に相当する、低周波数領域にある電気FM信
号(ra)を抜き出し、FM復調器34によって復調し
た後に、出力端子3から出力する。他方は、光送信器1
0の入力端子2から入力された信号と同じ周波数成分の
伝送信号をフィルタ35によって抜き出し、出力端子4
から出力する。
【0047】光送信器10において、2つの光周波数変
調器にそれぞれ別々の電気信号を入力した場合は、前記
別々の電気信号が周波数多重された信号がFM復調器3
4の復調出力信号として得られる。
【0048】(第四実施例)本発明第四実施例の無線基
地局40を図5および図8を参照して説明する。光伝送
路22を経て伝送された光信号は受光素子41によって
自乗検波される。この出力電気信号の内、光送信器10
にある2つの光周波数変調器12、13の出力光信号と
単一スペクトル光源14の出力信号光との差周波数成分
に相当する、高周波領域にある2つの電気信号(rd)
をフィルタ42によって抜き出し、これらの電気信号を
必要に応じて終段増幅器43によって増幅し、アンテナ
5から電波として送信する。この電波信号を受信し、ダ
イオード等の非線形素子で自乗検波すれば、光加入者端
末30にある受光素子31から出力される電気FM信号
(ra)と同じ周波数成分の電気信号が得られる。
【0049】光送信器10において第三の光信号が強度
変調されている場合は、アンテナ5から出力される2つ
の電波信号がそれぞれ第三の光信号と同様に強度変調さ
れた信号となるが、これらの電波信号を受信し、ダイオ
ード等の非線形素子で自乗検波した出力信号をフィルタ
あるいはリミッタ増幅回路を通過させた後にFM復調器
で復調すればよい。また、前記非線形素子で自乗検波し
た出力信号を分配し、一方をフィルタに通すことによ
り、光送信器の入力端子2に入力された伝送信号が得ら
れる。
【0050】(第三および第四実施例の補足)光加入者
端末30もしくは無線基地局40内の各部信号スペクト
ルを図8に示す。光加入者端末においては、受光素子の
自乗検波出力信号(1f)もしくは(2h)からフィル
タを用いて(ra)に示す電気FM信号を得る。この信
号をFM復調器で復調して得られる信号(rb)は光送
信器の入力端子1の入力信号と同じものとなる。また、
前記自乗検波出力信号からフィルタ35を用いて得られ
る(rc)は入力端子2の入力信号と同じものとなる。
【0051】一方、無線基地局においては、受光素子の
自乗検波出力信号(1f)もしくは(2h)からフィル
タを用いて(rd)に示すような二つの電気信号を得た
後、この信号を電波として送信する。この電波信号を無
線加入者端末で受信した後に、ダイオードのような非線
形素子で自乗検波すると(ra)に示す電気FM信号が
得られる。
【0052】(その他の実施例)図4に示す光加入者端
末の機能および図5に示す無線基地局の機能は、同一の
筐体内に収めることが可能である。
【0053】光加入者端末30において、入力端子1に
入力された伝送信号のみを受信すればよい場合は、図4
に示す光加入者端末の構成例から、電気分配器32と、
フィルタ35を省き、受光素子31の出力信号を直接フ
ィルタ33に入力する構成とすることが可能である。
【0054】また、入力端子2に入力された伝送信号の
みを受信すればよい場合には、同様に、電気分配器32
と、フィルタ33と、FM復調器34とを省き、受光素
子31の出力信号を直接フィルタ35に入力する構成と
することが可能である。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の光伝送装
置は、同一の光送信器から出力された光信号を分配し、
それぞれを光加入者端末あるいは無線基地局にそのまま
伝送することが可能とすることで、効率の良い信号伝送
を可能とするものである。
【0056】本発明では、第三の光信号を同時に伝送す
ることにより、無線基地局に局部発振器が無くてもミリ
波帯電波の送信が可能となり、また、波長分散による伝
送信号の劣化あるいは伝送距離の制限を回避することが
できる。
【0057】これにより、ハードウェアを安価に構成す
るとともに、保守点検の工数を低減させることができる
光送信器および光加入者端末および無線基地局および光
受信装置および光伝送装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の光伝送装置の全体構成図。
【図2】本発明第一実施例の光送信器のブロック構成
図。
【図3】本発明第二実施例の光送信器のブロック構成
図。
【図4】本発明第三実施例の光加入者端末のブロック構
成図。
【図5】本発明第四実施例の無線基地局のブロック構成
図。
【図6】本発明第一実施例の光送信器の各部の信号スペ
クトルを示す図。
【図7】本発明第二実施例の光送信器の各部の信号スペ
クトルを示す図。
【図8】本発明実施例の光加入者端末あるいは無線基地
局の各部の信号スペクトルを示す図。
【図9】従来の光伝送装置(無線基地局に局部発振器を
備える)の全体構成図。
【図10】従来の光伝送装置(光送信器に局部発振器を
備える)の全体構成図。
【図11】従来の光伝送装置の各部の信号スペクトルを
示す図。
【符号の説明】
1、2 入力端子 3、4 出力端子 5、 135 アンテナ 10、102 光送信器 11、32 電気分配器 12、13 光周波数変調器 14 単一スペクトル光源 15 光合波器 16 光強度変調器 21、111 光分配器 22、112 光伝送路 30、120 光加入者端末 31、41 受光素子 33、35、42、122、136 フィルタ 34 FM復調器 40、130 無線基地局 43 終段増幅器 100 センタ局 101 伝送信号源 103 分配器 104、132 局部発振器 105、133 変調器 106 合波器 121、131 光受信器 134 無線送信器
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04B 10/28 H04J 14/02

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一および第二の光周波数変調器と、単
    一スペクトル光源と、この単一スペクトル光源の出力光
    信号と前記第一および第二の光周波数変調器の出力光周
    波数変調信号とを合波する光合波器とを備え、 前記第一および第二の光周波数変調器の出力光周波数変
    調信号および前記単一スペクトル光源の出力光信号の占
    有周波数帯域は相互に重ならず、 前記単一スペクトル光源の光周波数が前記第一および第
    二の光周波数変調器の出力光周波数変調信号の光周波数
    のいずれよりも大きいか小さいときは、 前記第一および第二の光周波数変調器の出力光周波数変
    調信号の中心周波数間隔がこの2つの出力光周波数変調
    信号の占有周波数帯域の和の半分よりも大きく、かつ、
    前記第一および第二の光周波数変調器のいずれかの出力
    光周波数変調信号と前記単一スペクトル光源の出力光信
    号との中心周波数間隔の内で小さい方の値がその小さい
    方の値をとる出力光周波数変調信号の占有周波数帯域幅
    の半値に2つの出力光周波数変調信号の占有周波数帯域
    幅のそれぞれを加えた値よりも大きく、 前記単一スペクトル光源の光周波数が前記第一および第
    二の光周波数変調器の出力光周波数変調信号の中心光周
    波数の間にあるときには、前記第一および第二の光周波
    数変調器のいずれかの出力光周波数変調信号と前記単一
    スペクトル光源の出力光信号との中心周波数間隔の内で
    小さい方の値がその小さい方の値をとる出力光周波数変
    調信号の占有周波数帯域幅の半値より大きく、かつ、前
    記中心周波数間隔の内で大きい方の値と前記第一および
    第二の光周波数変調器の出力光周波数変調信号の中心周
    波数間隔との差が、その大きい方の値をとる出力光周波
    数変調信号の占有周波数帯域幅の半値に、前記第一およ
    び第二の光周波数変調器の出力光周波数変調信号の占有
    周波数帯域の和の半分を加えた値よりも大きいことを特
    徴とする光送信器。
  2. 【請求項2】 前記第一および第二の光周波数変調器に
    位相が互いに反転関係にある変調信号をそれぞれ入力す
    る手段を備えた請求項1記載の光送信器。
  3. 【請求項3】 前記単一スペクトル光源の出力光信号を
    光強度変調する手段を備えた請求項1または2記載の光
    送信器。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載の光
    送信器の出力光信号を自乗検波して電気信号に変換する
    手段と、 この変換する手段の出力電気信号から前記第一および第
    二の光周波数変調器の出力光周波数変調信号の差周波数
    成分に相当する周波数帯域の電気周波数変調信号を通過
    させる手段と、 この通過させる手段の出力電気周波数変調信号を復調す
    る手段と、 前記変換する手段の出力電気信号から前記単一スペクト
    ル光源の出力光信号あるいは前記光強度変調する手段の
    出力光強度変調信号に相当する周波数帯域の電気信号あ
    るいは電気強度変調信号を通過させる手段とを備えたこ
    とを特徴とする光加入者端末。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし3のいずれかに記載の光
    送信器の出力光信号を自乗検波して電気信号に変換する
    手段と、 この変換する手段の出力電気信号から前記第一および第
    二の光周波数変調器の出力光周波数変調信号のそれぞれ
    と前記単一スペクトル光源の出力光信号との差周波数成
    分に相当する周波数帯域の電気周波数変調信号を通過さ
    せる手段と、 この通過させる手段の出力電気周波数変調信号を無線信
    号として送信する手段とを備えたことを特徴とする無線
    基地局。
  6. 【請求項6】 請求項4記載の光加入者端末および請求
    項5記載の無線基地局を併せて備えたことを特徴とする
    光受信装置。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし3のいずれかに記載の光
    送信器および請求項4記載の光加入者端末および請求項
    5記載の無線基地局あるいは請求項6記載の光受信装置
    を備えたことを特徴とする光伝送装置。
JP2001154874A 2001-05-24 2001-05-24 光送信器および光加入者端末および無線基地局および光受信装置および光伝送装置 Pending JP2002353938A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001154874A JP2002353938A (ja) 2001-05-24 2001-05-24 光送信器および光加入者端末および無線基地局および光受信装置および光伝送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001154874A JP2002353938A (ja) 2001-05-24 2001-05-24 光送信器および光加入者端末および無線基地局および光受信装置および光伝送装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002353938A true JP2002353938A (ja) 2002-12-06

Family

ID=18999148

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001154874A Pending JP2002353938A (ja) 2001-05-24 2001-05-24 光送信器および光加入者端末および無線基地局および光受信装置および光伝送装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002353938A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2258388A1 (es) * 2004-09-15 2006-08-16 Telefonica, S.A. Sistema de radio sobre fibra con funcionalidad integrada de filtrado de radiofrecuencia en el dominio fotonico.
JP2006333347A (ja) * 2005-05-30 2006-12-07 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 光−無線融合通信システム用光送信器
JP2021129208A (ja) * 2020-02-13 2021-09-02 Kddi株式会社 変調装置、変調システム及び光送信装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2258388A1 (es) * 2004-09-15 2006-08-16 Telefonica, S.A. Sistema de radio sobre fibra con funcionalidad integrada de filtrado de radiofrecuencia en el dominio fotonico.
JP2006333347A (ja) * 2005-05-30 2006-12-07 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 光−無線融合通信システム用光送信器
JP4541971B2 (ja) * 2005-05-30 2010-09-08 日本電信電話株式会社 光−無線融合通信システム用光送信器
JP2021129208A (ja) * 2020-02-13 2021-09-02 Kddi株式会社 変調装置、変調システム及び光送信装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7539419B2 (en) Optical transmission system for radio access and high frequency optical transmitter
US4183054A (en) Digital, frequency-translated, plural-channel, vestigial sideband television communication system
JP3183685B2 (ja) 光通信システム
JP2791060B2 (ja) 特に宇宙通信用の電波−光波伝送システム
JP4184474B2 (ja) 光伝送システムならびにそれに用いられる光送信装置および光受信装置
CN101090300B (zh) 在光载无线通信系统中产生和传输多波段信号的方法
US7668463B2 (en) Method and apparatus for generating and transmitting WDM MWOF signals
US20030030868A1 (en) Optical transmitter-receiver
EP0503512A2 (en) Method and apparatus for communicating amplitude modulated signals over an optical communication path
EP1770887A1 (en) Optical signal transmission apparatus, system and method
AU624208B2 (en) Broadband optical communication system
CN101742738A (zh) 基于4倍频的基站无源全双工毫米波RoF链路实现方案
AU622523B2 (en) Optical subscriber loop system
JP4637014B2 (ja) ミリ波無線通信システム、ミリ波無線通信方法
CN110266389A (zh) 以单i/q调制器产生两独立边带的矢量毫米波信号的方法
EP1811692B1 (en) Optical transmitting device, optical transmission system, optical transmitting method and optical transmission method
Dat et al. Simultaneous transmission of 4G LTE-A and wideband MMW OFDM signals over fiber links
JP2002353938A (ja) 光送信器および光加入者端末および無線基地局および光受信装置および光伝送装置
JP2890031B2 (ja) ミリ波信号光多重伝送方式及び装置
JP3339031B2 (ja) 光伝送装置
JP3887327B2 (ja) 光送信器及び光送信方法
JP2003218837A (ja) 光無線システム及び無線基地局
JP2002344387A (ja) 光送信器および無線基地局および光伝送装置
JP2003198486A (ja) 双方向光伝送システム及び光送信装置並びに光受信装置
JP2002135211A (ja) 光多重伝送方式