JPH06291323A - 絶縁ゲートバイポーラトランジスタの過電流抑制回路 - Google Patents

絶縁ゲートバイポーラトランジスタの過電流抑制回路

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JPH06291323A
JPH06291323A JP7726793A JP7726793A JPH06291323A JP H06291323 A JPH06291323 A JP H06291323A JP 7726793 A JP7726793 A JP 7726793A JP 7726793 A JP7726793 A JP 7726793A JP H06291323 A JPH06291323 A JP H06291323A
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JP
Japan
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current
circuit
igbt
bipolar transistor
short
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JP7726793A
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English (en)
Inventor
Kiyoaki Sasagawa
清明 笹川
Hiroshi Miki
広志 三木
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】IGBTで構成している電力変換装置の内部、
或いは外部で短絡故障が発生しても、IGBTが短絡電
流で破壊するのを回避できるようにすることにある。 【構成】直列抵抗23と短絡接点24との並列回路をI
GBT21のエミッタ端子に直列接続し、コレクタ電流
C をコレクタ・エミッタ間電圧VCEで間接的に検出す
るか、又はエミッタ端子に接続した電流検出器30で直
接検出するか、又はIGBT21の代わりに電流センス
IGBT40を使用してこれの電流検出端子からの電流
で間接的に検出し、この検出値が所定値を超過すれば前
記短絡接点24を開路して直列抵抗23をIGBT21
に直列に挿入することにより、コレクタ電流IC が過大
になるのを素早く抑制する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電力変換装置を構成
している絶縁ゲートバイポーラトランジスタに過大な電
流が流れるのを抑制する過電流抑制回路に関する。
【0002】
【従来の技術】バイポーラトランジスタは高耐圧化と大
電流化が容易であるという長所を有する。又、金属酸化
膜半導体電界効果トランジスタは極めて高速なスイッチ
ングが可能であり、且つドライブが容易という長所を有
する。絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(以下ではI
GBTと略記する)はこれらバイポーラトランジスタの
長所と金属酸化膜半導体電界効果トランジスタの長所と
を合わせて持っている新しいデバイスである。
【0003】図8はIGBTで構成したインバータ回路
の過電流保護の従来例を示した回路図である。この図8
において、6個のIGBT4A,4B,4C,4D,4
E,4Fを3相ブリッジ接続してインバータ回路3を構
成している。各IGBTのそれぞれには別個の駆動回路
5A,5B,5C,5D,5E,5Fが付属しており、
これら各駆動回路はインバータ制御回路9からの指令に
基づいて各IGBTを順次オン・オフさせることによ
り、直流電源2からの直流電力を所望の電圧と周波数の
交流電力に変換している。従って誘導電動機6はこの交
流電力により所望の速度で運転する。
【0004】ところでこのインバータ回路3が運転中
に、何らかの原因でこのインバータ回路3に過電流を生
じた場合に、これらIGBTが破壊しないように保護す
る必要がある。そこでインバータ回路3と誘導電動機6
との間のU相とW相とに電流検出器7A,7Bを挿入し
て、これらが検出する電流が所定値以上の過電流である
と過電流検出回路8が判断すれば、この過電流検出回路
8の出力信号に従ってインバータ制御回路9はインバー
タ回路3の運転を中断するなどの指令を発して、各IG
BTが過電流で破損するのを防止する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述した図8の従来例
回路では、誘導電動機6の内部故障或いは誘導電動機6
で駆動している負荷が過大になったことなどが原因で生
じる過電流を電流検出器7A,7Bで検出することは可
能である。しかしながらこれらの電流検出器7A,7B
では検出できない過電流もある。
【0006】図9はインバータ回路3の出力端子部で短
絡故障が発生した場合の過電流の経路を示した回路図で
ある。この図9に図示のように、インバータ回路3のU
相回路とV相回路とが線間短絡部11において短絡する
と、短絡電流は破線で図示の経路、即ち直流電源2→I
GBT4A→線間短絡部11→IGBT4E→直流電源
2の経路を流れるので、電流検出器7A,7Bでは短絡
電流を検出できない。即ち電流検出器7A,7Bよりも
電源側で短絡故障が発生すれば、IGBTはこの短絡電
流で破壊してしまう。
【0007】図10はインバータ回路3の内部でアーム
短絡故障が発生した場合の過電流の経路を示した回路図
である。この図10に図示のように、同一相を形成して
いる上側アームと下側アームのIGBT(図10ではI
GBT4AとIGBT4D)が誤動作して同時にオンす
ると、直流電源2→IGBT4A→IGBT4D→直流
電源2の経路で短絡電流が流れるが、このときも電流検
出器7A,7Bはこの短絡電流を検出できないので、I
GBTは破壊してしまうことになる。更に、これらIG
BT素子の過電流耐量は小さいので、短絡電流が10マ
イクロ秒以上継続するような場合は破壊してしまう。従
って電流検出器7A,7Bが短絡電流を検出できた場合
でも、従来の過電流保護装置では保護が出来ない場合も
生じてしまう。
【0008】そこでこの発明の目的は、IGBTで構成
している電力変換装置の内部、或いは外部で短絡故障が
発生しても、IGBTが短絡電流で破壊するのを回避で
きるようにすることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めにこの発明の絶縁ゲートバイポーラトランジスタの過
電流抑制回路は、絶縁ゲートバイポーラトランジスタで
構成している電力変換装置において、前記絶縁ゲートバ
イポーラトランジスタがオン状態のときの当該絶縁ゲー
トバイポーラトランジスタの電圧を検出する電圧検出手
段と、この検出電圧が所定値以上になったときに動作す
る過電圧検出手段と、この絶縁ゲートバイポーラトラン
ジスタのエミッタ側に直列接続している抵抗と、この抵
抗を短絡する抵抗短絡手段とを備え、前記過電圧検出手
段の動作信号て常時オン状態にある前記抵抗短絡手段を
オフ状態にするか、或いは前記絶縁ゲートバイポーラト
ランジスタを流れる電流を検出する電流検出手段と、こ
の検出電流が所定値以上になったときに動作する第1過
電流検出手段と、この絶縁ゲートバイポーラトランジス
タのエミッタ側に直列接続している抵抗と、この抵抗を
短絡する抵抗短絡手段とを備え、前記第1過電流検出手
段の動作信号で常時オン状態にある前記抵抗短絡手段を
オフ状態にするか或いは前記絶縁ゲートバイポーラトラ
ンジスタとして電流センス絶縁ゲートバイポーラトラン
ジスタを使用し、この電流センス絶縁ゲートバイポーラ
トランジスタの電流検出端子に接続して、この電流検出
端子から取り出す電流が所定値以上になったときに動作
する第2過電流検出手段と、この電流センス絶縁ゲート
バイポーラトランジスタのエミッタ側に直列接続してい
る抵抗と、この抵抗を短絡する抵抗短絡手段とを備え、
前記第2過電流検出手段の動作信号で常時オン状態にあ
る前記抵抗短絡手段をオフ状態にするものとする。
【0010】
【作用】スイッチング素子にIGBTを使用しているイ
ンバータ回路で短絡電流が発生した場合、IGBTは過
電流耐量が小さいので極めて短い時間内に保護動作を行
う必要がある。図11はIGBTのコレクタ・エミッタ
間電圧VCEとコレクタ電流IC との関係を示したグラフ
であって、ゲート・エミッタ間電圧VGEをパラメータに
して、横軸はコレクタ・エミッタ間電圧VCE、縦軸はコ
レクタ電流IC を表している。この図11のグラフにお
いて、コレクタ電流IC が一定となる領域、即ち破線よ
りも右側が活性領域であって、インバータ回路を構成す
るIGBTはこの活性領域で使用される。この活性領域
では、コレクタ電流IC はゲート・エミッタ間電圧VGE
に依存している。それ故、IGBTのエミッタ端子に抵
抗を直列に接続すると、下記の数1に示す関係が成立す
る。但しVGEはIGBT駆動回路の出力電圧、VGEX
しきい値電圧、IC は活性領域でIGBTに流れるコレ
クタ電流であり、R0 は直列接続した抵抗の抵抗値であ
る。
【0011】
【数1】VGEX =VGE−R0 ・IC この数1において、VGEX とVGEとは一定値であるか
ら、活性領域でIGBTのコレクタ電流即ち短絡電流I
C は、エミッタ端子に直列接続した抵抗の値R0に依存
していることが分かる。
【0012】そこでこの発明は、IGBTのエミッタ端
子に直列接続した抵抗を、常時はこの抵抗に並列接続し
た接点で短絡しておき、コレクタ電流IC が予め定めて
おいた値を越えたことを検出すれば短絡事故発生と判断
して、前記接点を開路してこの抵抗をIGBTに直列に
挿入することで短絡電流を小さな値に抑制する。ここで
コレクタ電流IC が所定値を超過したことをコレクタ・
エミッタ間電圧VCEの上昇により検出し、或いはコレク
タ電流IC を直接検出し、或いはスイッチング素子とし
て電流センスIGBTを使用してこの電流センスIGB
Tの電流検出用端子からコレクタ電流IC を間接的に検
出し、これらの検出動作で前記接点を開路させて短絡電
流を抑制する。
【0013】
【実施例】図1は本発明の第1実施例を表した回路図で
あって、インバータ回路を構成している1個のIGBT
の部分のみを図示している。この図1において、IGB
T21には帰還ダイオード22を逆並列接続してスイッ
チング回路を構成しており、IGBT21のエミッタ端
子には直列抵抗23と短絡接点24との並列回路を直列
接続し、更にこのIGBT21のコレクタ端子には電圧
監視ダイオード25を接続している。IGBT21がオ
ンしている期間中に短絡事故が発生して短絡電流が流れ
ると、コレクタ・エミッタ間電圧VCEが増加する。故障
判別回路26は電圧監視ダイオード25を介してコレク
タ・エミッタ間電圧VCEが所定値を越えたことを検出す
れば短絡故障と判断し、短絡接点24へ開路指令を与え
る。短絡接点24がオフすれば直列抵抗23が直列に挿
入されるので、短絡電流は抑制されてIGBT21は破
損を免れる。
【0014】図2は図1に図示の第1実施例回路の動作
を表したタイムチャートであって、図2はIGBT2
1のコレクタ・エミッタ間電圧VCEの変化、図2は故
障判別回路26の出力の変化、図2は短絡接点24の
動作、図2はIGBT21のコレクタ電流IC の変化
を表している。この図2に図示の如く、短絡事故により
コレクタ電流IC が増加するのに従ってコレクタ・エミ
ッタ間電圧VCEも増大し、このコレクタ・エミッタ間電
圧VCEが所定の故障判定レベルを越えると故障判別回路
26は故障と判断し、それまで閉路していた短絡接点2
4を開路して、コレクタ電流IC を小さな値に抑制して
いる。
【0015】図3は本発明の第2実施例を表した回路図
であって、インバータ回路を構成している1個のIGB
Tの部分のみを図示している。この図3の第2実施例回
路に図示しているIGBT21,帰還ダイオード22,
直列抵抗23,及び短絡接点24の名称・用途・機能は
図1で既述の第1実施例回路のものと同じであるから、
これらの説明は省略する。
【0016】この第2実施例回路では、IGBT21の
エミッタ側に挿入してコレクタ電流IC を検出する電流
検出器30と、故障レベルを設定する故障レベル設定器
32と、コンパレータで構成していて電流検出器30で
検出した電流値が故障レベル設定器32で設定した値を
越えると短絡接点24へ開路信号を出力する故障判別回
路31とを備えているので、短絡故障によりコレクタ電
流IC が増大すれば短絡接点24が開路し、直列抵抗2
3の作用によりコレクタ電流IC を小さな値に抑制す
る。
【0017】図4は図3に図示の第2実施例回路の動作
を表したタイムチャートであって、図4はIGBT2
1のコレクタ電流IC の変化、図4は故障判別回路3
1の出力の変化、図4は短絡接点24の動作を表して
いる。即ちコレクタ電流ICが故障レベル設定器32で
設定している故障判定レベルを越えると故障判別回路3
1の出力で短絡接点24を開路してコレクタ電流IC
抑制している。
【0018】ところで近年では電流検出機能を備えたI
GBTが開発されており、これを電流センスIGBTと
称している。図5は電流センスIGBTのシンボル記号
を表したシンボル図であるが、電流センスIGBTは図
5に図示のようにC(コレクタ),E(エミッタ),G
(ゲート),及び電流検出用の4つの端子を備えてい
る。
【0019】図6は図5に図示している電流センスIG
BTの等価回路を表した等価回路図である。この図6で
明らかなように、電流センスIGBTは主IGBT40
Mと電流検出用IGBT40Aとの並列接続で構成して
いる。それ故、この電流センスIGBTを流れる電流は
主IGBT40Mと電流検出用IGBT40Aとに分流
するのであるが、この電流の分流比率は、電流センスI
GBTチップ全体のうちで電流検出用IGBT40Aチ
ップが占める面積の比率により定まる。この関係から、
電流検出用IGBT40Aの電流値を計測すれば電流セ
ンスIGBTを流れる全電流値を知ることができる。
【0020】図7は本発明の第3実施例を表した回路図
であって、インバータ回路を構成している1個の電流セ
ンスIGBTの部分のみを図示している。この図7の第
3実施例回路に図示している帰還ダイオード22,直列
抵抗23,短絡接点24,故障判別回路31,及び故障
レベル設定器32の名称・用途・機能は図3で既述の第
2実施例回路のものと同じであるから、これらの説明は
省略する。
【0021】図7の第3実施例回路では、インバータ回
路3を構成しているスイッチング素子として、IGBT
21の代わりに電流センスIGBT40を使用する。電
流センスIGBT40の電流検出用端子からは当該電流
センスIGBT40に流れるコレクタ電流IC に比例し
た電流を取り出せるので、これを故障判別回路31へ導
いて故障レベル設定器32で設定した故障判定レベルと
比較することにより、短絡故障が発生したか否かを知る
ことができる。
【0022】
【発明の効果】従来のインバータ回路では、電流検出手
段を当該インバータ回路の出力端子と負荷との間に設置
しているので、この電流検出手段設置場所よりも電源側
で短絡事故が発生した場合や、アーム短絡のようなイン
バータ回路内部で発生した事故に対しては、インバータ
回路を構成しているIGBTに短絡電流のような過大電
流が流れても検知することができず、従ってIGBTが
破壊する恐れがあった。本発明によれば、IGBTのコ
レクタ・エミッタ間電圧の上昇を検出するか、又はIG
BTに電流検出手段を直列接続するか、又はIGBTの
代わりに電流センスIGBTを使用することにより、コ
レクタ電流が所定値以上に増大したことを直ちに検出す
る。このIGBT又は電流センスIGBTには抵抗と短
絡接点との並列回路が直列に接続されていて、過電流を
検出すると直ちに短絡接点が開路してこの過電流を小さ
な値に低減させる。それ故アーム短絡などのインバータ
回路内部での故障が原因で生じる過電流でも確実に検出
し、且つこの過電流を素早く低減させるので、過電流耐
量が小さなIGBT或いは電流センスIGBTであって
も破壊を免れる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を表した回路図
【図2】図1に図示の第1実施例回路の動作を表したタ
イムチャート
【図3】本発明の第2実施例を表した回路図
【図4】図3に図示の第2実施例回路の動作を表したタ
イムチャート
【図5】電流センスIGBTのシンボル記号を表したシ
ンボル図
【図6】図5に図示している電流センスIGBTの等価
回路を表した等価回路図
【図7】本発明の第3実施例を表した回路図
【図8】IGBTで構成したインバータ回路の過電流保
護の従来例を示した回路図
【図9】インバータ回路3の出力端子部で短絡故障が発
生した場合の過電流の経路を示した回路図
【図10】インバータ回路3の内部でアーム短絡故障が
発生した場合の過電流の経路を示した回路図
【図11】IGBTのコレクタ・エミッタ間電圧VCE
コレクタ電流IC との関係を示したグラフ
【符号の説明】
2 直流電源 3 インバータ回路 4A,4B IGBT 4C,4D IGBT 4E,4F IGBT 6 誘導電動機 7A,7B 電流検出器 8 過電流検出回路 9 インバータ制御回路 21 IGBT 22 帰還ダイオード 23 直列抵抗 24 短絡接点 25 電圧監視ダイオード 26 故障判別回路 30 電流検出器 31 故障判別回路 32 故障レベル設定器 40 電流センスIGBT 40A 電流検出用IGBT 40B 主IGBT

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】絶縁ゲートバイポーラトランジスタで構成
    している電力変換装置において、 前記絶縁ゲートバイポーラトランジスタがオン状態のと
    きの当該絶縁ゲートバイポーラトランジスタの電圧を検
    出する電圧検出手段と、この検出電圧が所定値以上にな
    ったときに動作する過電圧検出手段と、この絶縁ゲート
    バイポーラトランジスタのエミッタ側に直列接続してい
    る抵抗と、この抵抗を短絡する抵抗短絡手段とを備え、
    前記過電圧検出手段の動作信号て常時オン状態にある前
    記抵抗短絡手段をオフ状態にすることを特徴とする絶縁
    ゲートバイポーラトランジスタの過電流抑制回路。
  2. 【請求項2】絶縁ゲートバイポーラトランジスタで構成
    している電力変換装置において、 前記絶縁ゲートバイポーラトランジスタを流れる電流を
    検出する電流検出手段と、この検出電流が所定値以上に
    なったときに動作する第1過電流検出手段と、この絶縁
    ゲートバイポーラトランジスタのエミッタ側に直列接続
    している抵抗と、この抵抗を短絡する抵抗短絡手段とを
    備え、前記第1過電流検出手段の動作信号で常時オン状
    態にある前記抵抗短絡手段をオフ状態にすることを特徴
    とする絶縁ゲートバイポーラトランジスタの過電流抑制
    回路。
  3. 【請求項3】絶縁ゲートバイポーラトランジスタで構成
    している電力変換装置において、 前記絶縁ゲートバイポーラトランジスタとして電流セン
    ス絶縁ゲートバイポーラトランジスタを使用し、この電
    流センス絶縁ゲートバイポーラトランジスタの電流検出
    端子に接続して、この電流検出端子から取り出す電流が
    所定値以上になったときに動作する第2過電流検出手段
    と、この電流センス絶縁ゲートバイポーラトランジスタ
    のエミッタ側に直列接続している抵抗と、この抵抗を短
    絡する抵抗短絡手段とを備え、前記第2過電流検出手段
    の動作信号で常時オン状態にある前記抵抗短絡手段をオ
    フ状態にすることを特徴とする絶縁ゲートバイポーラト
    ランジスタの過電流抑制回路。
JP7726793A 1993-04-05 1993-04-05 絶縁ゲートバイポーラトランジスタの過電流抑制回路 Pending JPH06291323A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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