JPH06290680A - スイッチ部の釦構造 - Google Patents

スイッチ部の釦構造

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JPH06290680A
JPH06290680A JP17444892A JP17444892A JPH06290680A JP H06290680 A JPH06290680 A JP H06290680A JP 17444892 A JP17444892 A JP 17444892A JP 17444892 A JP17444892 A JP 17444892A JP H06290680 A JPH06290680 A JP H06290680A
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JP
Japan
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section
switch
switch button
button
button structure
Prior art date
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Pending
Application number
JP17444892A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuharu Yokoyama
克治 横山
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Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 溶着方法を用いずに、スイッチ部の釦構造を
構成すると同時に、製造方法が簡単で、製造コストを低
減させると共に、スイッチ釦部そのもののサイズを大き
くするか、スイッチ釦部の配列個数を向上させ且つスイ
ッチ釦部が破損した場合でも容易に補修する事が出来る
スイッチ部の釦構造を得る。 【構成】 スイッチ釦構成体30のスイッチ釦部10が
挿入される窓部3を有するパネル4と所定の数の孔部2
1を有する天井部23を有し、且つ該パネル部4の内側
に、該天井部23と所定の間隔を設けて固定配置されて
いるスイッチ釦構成体30を支持するリブ部22を有す
るスイッチ筺体部40と、平板状のスイッチ釦部保持体
9に適宜のヒンジ部11を介して複数個のスイッチ釦部
10が該スイッチ釦部保持体9の平板面90に略直角に
垂下せしめられており、且つ該平面板90の外表面に
は、該天井部23に設けられた孔部21と嵌合しうる突
起部20が形成されているスイッチ釦構成体30とが組
み合わされているスイッチ部の釦構造。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スイッチ部の釦構造に
関するものであり、特に詳しくは、ピアノタッチ構成を
有するスイッチ釦を溶着処理を行わずに構成するスイッ
チ部の釦構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、オーディオ機器を含む各種の電気
機器製品に於ける操作パネルに於いては、それぞれ異な
った機能を当該電気機器製品に実行させる為、複数個の
ピアノタッチ構成を有するスイッチ釦が設けられてい
る。図5は、従来に於ける、係るピアノタッチ構成を有
するスイッチ釦構成体30の構成例を示すものであり、
帯状の連結部12の一方の側に、適宜のヒンジ部11を
介して複数個のスイッチ釦部10が垂下されて接続され
ており、該連結部12の他方の側には溶着時に使用され
る溶着突起部Pを有する溶着部13が適宜の間隔で設け
られている。
【0003】係るスイッチ釦構成体30は、例えば、適
宜の弾性を有する合成樹脂等から一体的に成形されたも
のである。又図6には、従来に於ける該スイッチ釦構成
体の他の構成例を示すが、図5との違いは、該溶着部1
3が無く、該連結部12そのものに溶着突起部Pが設け
られているものであり、その他の構成は同一である。
【0004】そして、従来に於いては、係るスイッチ釦
構成体30を、図7に示す様に、スイッチ釦部10が挿
入される窓部3を有するパネル4と天井部2を有するス
イッチ筺体部40の該パネル部4の裏面から該スイッチ
釦構成体30を当接させ、該スイッチ釦構成体30の該
スイッチ釦部10を該窓部3に挿通させた後、該スイッ
チ釦構成体30の該連結部12に於ける溶着突起部P、
若しくは溶着部13に設けた溶着突起部Pを溶融させて
溶着31を形成せしめて、該スイッチ釦構成体30を該
スイッチ筺体部40内部に固定させるものである。
【0005】尚、該溶着突起部Pは、該スイッチ筺体部
内面の溶着位置に予め設けておく事も可能である。尚、
図7に於いて、該スイッチ釦構成体40の該スイッチ釦
部10の下方部に設けられている突起部15は、該突起
部15と対向して配置されている適宜の基板に固定され
ているスイッチ手段16を押圧するものであり、該突起
部15は、更に補強部14で補強されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、係る従来
のスイッチ部の釦構造に於いては、溶着方法を採用せざ
るを得ない為、図5及び図6に示される様に、溶着部及
び溶着突起部Pが必要であり、その為に余計なスペース
が必要である事から、スイッチ釦部10そのものの大き
さが制限されると同時に、該スイッチ釦部10の数も制
約を受けている。
【0007】最近の電気機器類に於けるダウンサイジン
グ化、高機能化に適用する為には、所定の大きさを有す
るスイッチ釦部10を出来るだけ多数個を近接した部位
に高密度配置する事が要求されているが、係る従来のス
イッチ部の釦構造では、係る要求を満足させる事は不可
能である。又、係る従来のスイッチ部の釦構造に於いて
は、溶着方法を用いるので、溶着処理工程が不可欠であ
るので、それだけ作業工程が増加し、生産コストを増加
させる原因となっている。
【0008】又、係る従来のスイッチ部の釦構造に於い
ては、一旦製品を完成させた後で、例えば該スイッチ釦
部10のヒンジ部11が切断した場合には、取り外しが
困難であると同時に、既に該溶着突起部Pが存在しない
ので、補修が不可能であると言う問題がある。本発明の
目的は、上記した従来技術の欠点を改良し、溶着方法を
用いずに、スイッチ部の釦構造を構成すると同時に、製
造方法が簡単で、効率的に製造でき、製造コストを低減
させると共に、スイッチ釦部そのもののサイズを大きく
するか、スイッチ釦部の配列個数を向上させる事によ
り、ユーザーの操作性の向上と機能向上に貢献するスイ
ッチ部の釦構造を提供するものであり、更に、該スイッ
チ部の釦構造に於けるスイッチ釦部が破損した場合でも
容易に補修する事が出来る商品価値の高いスイッチ部の
釦構造を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した目的を
達成するため、以下に記載されたような技術構成を採用
するものである。即ち、スイッチ釦部が挿入される窓部
を有するパネルと所定の数の孔部を有する天井部を有
し、且つ該パネル部の内側に、該天井部と所定の間隔を
設けて固定配置されているスイッチ釦構成体を支持する
リブ部を有するスイッチ筺体部と、平板状のスイッチ釦
部保持体に適宜のヒンジ部を介して複数個のスイッチ釦
部が該スイッチ釦部保持体の平板面に略直角に垂下せし
められており、且つ該平面板の外表面には、該天井部に
設けられた孔部と嵌合しうる突起部が形成されているス
イッチ釦構成体とが組み合わされているスイッチ部の釦
構造である。
【0010】
【作用】本発明に係るスイッチ部の釦構造は、上記した
様な技術的構成を採用しているので、該スイッチ部の釦
構造の製造には、該スイッチ釦構成体と該スイッチ筺体
部とを単に嵌合操作する事によって、容易に且つ効率的
に製造する事が出来るので、製造工数は大幅に減少する
と同時に製造コストも大幅に低減され、更に、該スイッ
チ釦部が破断、破損しても、容易に新しい部品と交換し
えるので、経済的である。
【0011】
【実施例】以下に、本発明に係るスイッチ部の釦構造の
具体例を図面を参照しながら詳細に説明する。図1及び
図2は、本発明に係るスイッチ部の釦構造の一具体例の
構成を説明する図であり、図中、スイッチ釦構成体30
のスイッチ釦部10が挿入される窓部3を有するパネル
4と所定の数の孔部21を有する天井部23を有し、且
つ該パネル部4の内側に、該天井部23と所定の間隔を
設けて固定配置されているスイッチ釦構成体30を支持
するリブ部22を有するスイッチ筺体部40と、平板状
のスイッチ釦部保持体9に適宜のヒンジ部11を介して
複数個のスイッチ釦部10が該スイッチ釦部保持体9の
平板面90に略直角に垂下せしめられており、且つ該平
面板90の外表面には、該天井部23に設けられた孔部
21と嵌合しうる突起部20が形成されているスイッチ
釦構成体30とが組み合わされて構成されたスイッチ部
の釦構造が示されている。
【0012】即ち、本発明に係るスイッチ部の釦構造1
は、図3にその側部断面図が又図4にその背面図が示さ
れている通り、該スイッチ筺体部40の該パネル部裏面
から、該スイッチ釦構成体30を挿入させて、該スイッ
チ筺体部40の該天井部23と該リブ部22との間に設
けられた空間部に24に該スイッチ釦構成体30のスイ
ッチ釦部保持体9に於ける平面板部90を挿入して固定
するものである。
【0013】その際には、該スイッチ筺体部40に設け
られた該リブ部22が、該スイッチ釦構成体30に設け
られた該ヒンジ部11の中間部に設けられた開口部25
に挿入される様に構成される事が望ましい。更に、本発
明に於いては、該スイッチ筺体部40と該スイッチ釦構
成体30を嵌合させる場合には、上記した様に、該スイ
ッチ筺体部40の天井部23に設けられた開孔部21と
該スイッチ釦構成体30の平板90に設けられた突起部
20とが嵌合する様に、その両者の位置を設計しておく
必要がある。
【0014】又、本発明に於けるスイッチ部の釦構造1
に於いて、該スイッチ釦構成体30の該スイッチ釦部1
0の何れかが破損した場合には、該スイッチ筺体部40
の該天井部23に設けられた該開口部21を適宜の手段
により押圧して該スイッチ釦構成体30の該スイッチ釦
部保持体9に設けられた突起部20を該開孔部21から
離脱させる事により簡単に取り外しが出来、新しいスイ
ッチ釦構成体30と交換する事が可能となる。
【0015】その為、本発明に於いては、該スイッチ筺
体部40内部に設けられている該リブ部22は、適宜の
弾力性を有している事が望ましい。
【0016】
【発明の効果】本発明に係るスイッチ部の釦構造1は、
上記した構成を有している事から、溶着方法を用いず
に、スイッチ部の釦構造を構成すると同時に、製造方法
が簡単で、効率的に製造でき、製造コストを低減させる
と共に、スイッチ釦部そのもののサイズを大きくする
か、スイッチ釦部の配列個数を向上させる事により、ユ
ーザーの操作性の向上と機能向上に貢献するスイッチ部
の釦構造を提供するものであり、更に、該スイッチ部の
釦構造に於けるスイッチ釦部が破損した場合でも容易に
補修する事が出来る商品価値の高いスイッチ部の釦構造
が得られるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係るスイッチ部の釦構造の一
具体例の於ける、スイッチ釦構成体の構成の例を説明す
る図である。
【図2】図2は、本発明に係るスイッチ部の釦構造の一
具体例の於ける、スイッチ筺体部の構成の例を説明する
図である。
【図3】図3は、本発明に於けるスイッチ部の釦構造の
一具体例の於ける側部断面図である。
【図4】図4は、本発明に於けるスイッチ部の釦構造の
一具体例の於ける裏面図である。
【図5】図5は、従来に於けるスイッチ釦構成体の例を
説明する図である。
【図6】図6は、従来に於けるスイッチ釦構成体の他の
例を説明する図である。
【図7】図7は、従来に於けるスイッチ部の釦構造の一
具体例を示す側部断面図である。
【符号の説明】
1…スイッチ部の釦構造 2、23…天井部 3…窓部 4…パネル部 10…スイッチ釦部 11…ヒンジ部 12…連結部 13…溶着部 15…スイッチ押圧部 16…スイッチ部 20…突起部 21…開孔部 22…リブ部 23…天井部 24…空間部 25…開口部 30…スイッチ釦構成体 31…溶着部 40…スイッチ筺体部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スイッチ釦部が挿入される窓部を有する
    パネルと所定の数の孔部を有する天井部を有し、且つ該
    パネル部の内側に、該天井部と所定の間隔を設けて固定
    配置されているスイッチ釦構成体を支持するリブ部を有
    するスイッチ筺体部と、平板状のスイッチ釦部保持体に
    適宜のヒンジ部を介して複数個のスイッチ釦部が該スイ
    ッチ釦部保持体の平板面に略直角に垂下せしめられてお
    り、且つ該平面板の外表面には、該天井部に設けられた
    孔部と嵌合しうる突起部が形成されているスイッチ釦構
    成体とが組み合わされている事を特徴とするスイッチ部
    の釦構造。
  2. 【請求項2】 該スイッチ釦部保持体の平板が、該スイ
    ッチ筺体部に於ける該天井部と該リブ部との間に挿入固
    定されている事を特徴とする請求の範囲1記載のスイッ
    チ部の釦構造。
JP17444892A 1992-07-01 1992-07-01 スイッチ部の釦構造 Pending JPH06290680A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2001082322A1 (de) * 2000-04-20 2001-11-01 Delphi Technologies, Inc. Betätigungselement für einen elektrischen schalter, insbesondere für einen kraftfahrzeug-lenkradschalter
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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19960618