JP2017228552A - 盤パネルの組付構造 - Google Patents

盤パネルの組付構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2017228552A
JP2017228552A JP2016121354A JP2016121354A JP2017228552A JP 2017228552 A JP2017228552 A JP 2017228552A JP 2016121354 A JP2016121354 A JP 2016121354A JP 2016121354 A JP2016121354 A JP 2016121354A JP 2017228552 A JP2017228552 A JP 2017228552A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
panel
fitting
board
assembly structure
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016121354A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6782101B2 (ja
Inventor
笠松 俊史
Toshifumi Kasamatsu
俊史 笠松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hochiki Corp
Original Assignee
Hochiki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hochiki Corp filed Critical Hochiki Corp
Priority to JP2016121354A priority Critical patent/JP6782101B2/ja
Publication of JP2017228552A publication Critical patent/JP2017228552A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6782101B2 publication Critical patent/JP6782101B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Patch Boards (AREA)
  • Fire Alarms (AREA)

Abstract

【課題】構造が簡単で容易に組み付けでき、生産性が高くコストを低減できる盤パネルの組付構造を提供する。
【解決手段】前面側の周縁にフランジ部140を有してトレー状に形成され、上パネル14a及び下パネル14bに分割可能な盤パネル14と、筐体扉12に形成され、盤パネル14を組み付ける扉開口部120と、上パネル14aと下パネル14bとを所定方向に相互移動可能に連結する連結構造(嵌合溝及び嵌合突起)と、盤パネル14を扉開口部120に固定する固定構造(嵌合切欠130、パネル固定ボス132、側部嵌合係部156、下部嵌合係部158、締結片160)とを備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、火災受信機等の盤筐体に盤パネルを組み付けるための構造に関し、筐体扉の開口部に盤パネルを簡単に組み付け可能な盤パネルの組付構造に関する。
従来、火災受信機の前扉への操作表示パネル等の盤パネルの組み付けは、盤パネルの裏側に固定用のアングルを固定し、このアングルを使用して盤パネルを前扉の開口部に固定しているが、このような構造では、組み付けが煩雑で手間がかかり製造コストが嵩む要因となっている。
これに対し、盤パネル全体を弾性変形する係止片を設けて合成樹脂で成形し、この係止片により盤パネルを前扉に着脱可能に装着する構造(特許文献1)や、盤パネルを複数のパネルに分割して合成樹脂で成形し、これら複数のパネルを嵌合溝と嵌合ピンで連結した後に、各パネルを前扉にねじ止めして固定する構造(特許文献2)等が知られている。
特開平7−262469号公報 特開平10−124768号公報
全体を合成樹脂で成形する盤パネルにおいては、成形時にソリ変形が生じ易いために加工性や歩留まりが悪く、この点で製造コストが嵩み、また、盤パネルを複数に分割して合成樹脂で成形する場合には、連結する複数のパネル毎にネジ止めしなければならないために組立工数が増加し、この点で製造コストが嵩むという問題がある。
本発明は、簡単な構造で容易に組み付けでき、生産性が高く製造コストを低減できる盤パネルの組付構造を提供することを目的とする。
(基本構造)
本発明は、盤筐体に盤パネルを組み付けるための構造であって、
前面側の周縁にフランジ部を有してトレー状に形成され、上パネル及び下パネルに分割可能な盤パネルと、
筐体扉に形成され、盤パネルを組み付ける開口部と、
上パネルと下パネルとを所定方向に相互移動可能に連結する連結構造と、
盤パネルを開口部に固定する固定構造と、
を備えたことを特徴とする。
(連結構造)
連結構造は、
上パネル又は下パネルの何れか一方の連結面に形成された嵌合溝と、
上パネル又は下パネルの他方の連結面に形成され、嵌合溝に嵌合する嵌合突起と、
を備え、
嵌合溝と嵌合突起とが嵌合した状態で、上パネルと下パネルとが前後に相互移動可能であることを特徴とする。
ここで、盤パネルは、
上パネルと下パネルとが連結構造により連結した状態で、背面に回路基板を固定可能であり、
回路基板が上パネル又は下パネルの何れか一方に固定された場合は、上パネルと下パネルとが相互移動可能に維持され、
回路基板が上パネル及び下パネルの両方に固定された場合は、上パネルと下パネルとが相互移動不可となる。
また、連結構造は、上パネルと下パネルとが相互移動した状態で、嵌合突起が固定された回路基板に干渉しない位置に1又は複数配置されると共に、嵌合溝が当該嵌合突起に対応して配置される。
(固定構造)
固定構造は、
筐体扉の開口部の両側縁に形成された嵌合切欠と、
開口部の背面上方に設けられた締結基部と、
盤パネルの両側面に形成され、嵌合切欠に嵌合する側部嵌合係部と、
盤パネルの下面に形成され、開口部の下端縁に嵌合する下部嵌合係部と、
盤パネルの上面に形成され、締結手段により締結基部に締結される締結片と、
を備えたことを特徴とする。
また、固定構造は、
側部嵌合係部が上パネル及び下パネルの両側面毎に1又は複数配置されると共に、嵌合切欠が当該側部嵌合係部に対応して配置され、
下部嵌合係部が下パネルの下面に1又は複数配置され、
締結片が前記上パネルの上面に1又は複数配置されると共に、締結基部が当該締結片に対応して配置される。
ここで、盤パネルは、
上パネルと下パネルとが連結し、
上パネル及び下パネルが相互移動可能な状態で、締結片が締結基部の背後に挿入され、
上パネルの上端が開口部の上端縁に当接又は近接した状態で、側部嵌合係部が嵌合切欠に挿入され、
側部嵌合係部が嵌合切欠に挿入された状態で、下パネルの下端が開口部の下端に当接する位置まで降下されて、側部嵌合係部と嵌合切欠とが嵌合すると共に、下部嵌合係部とフランジ部の背面とで開口部の下端縁を挟むように嵌合し、
締結手段により締結片が締結基部に締結されることで盤筐体に組み付け可能である。
また、盤パネルは、
上パネルと下パネルとが連結した後に、回路基板が当該上パネルに固定されて、締結片が締結基部の背後に挿入され、
締結片が締結基部に締結された後に、回路基板が当該下パネルに固定される。
本発明によれば、前面側の周縁にフランジ部を有するトレー状の盤パネルを上パネル及び下パネルに分割可能とし、上パネル及び下パネルを連結構造(嵌合溝、嵌合突起)により連結した状態で、固定構造(嵌合切欠、締結基部、側部嵌合係部、下部嵌合係部、締結片)により筐体扉の開口部に固定する、という簡単な構造とすることで盤パネルの製造コストを低減できる。
また、上パネルと下パネルとを連結して回路基板を固定した状態の盤パネルを組み付け時に屈曲可能としたことで、盤パネルを筐体扉の開口部に容易に組み付けでき、生産性が高い盤パネルの組付構造とすることができる。
本発明による盤パネルの組付構造を備えた盤筐体の外観を示す斜視図 図1の盤パネルの一例として火災受信機の操作表示パネルを示す説明図 本発明による盤パネルの組付構造の主な構成を示す組立分解図 図3の上パネルと下パネルとの連結構造を示す説明図 図4の盤パネルの筐体扉への固定構造を示す説明図 図4の盤パネルの筐体扉への組み付け手順を示す説明図
図1は、本発明による盤パネルの組付構造を備えた盤筐体の外観を示す斜視図であり、図1(A)に筐体扉12を閉じた状態、図1(B)に筐体扉12を開いた状態を示している。なお、以下の説明で使用する用語の中の「左側」及び「右側」は、図1(A)のように盤筐体10を正面から見た場合の左右方向を示し、図1(B)のように筐体扉12を裏側から見るような場合は、図示の左右方向と用語の左側、右側とは必ずしも一致しない。
盤パネル14は、図1(A)(B)に示すように、盤筐体10の前面側に設けられた筐体扉12に組み付けられており、フランジ部140、操作表示部142、周壁部144で構成され、背面(筐体の内部側)に回路基板18を配置している。また、詳細は後述するが、盤パネル14は、連結部146で上下に分割することができる。
盤筐体10及び盤パネル14は、配電盤や制御盤等の各種装置に適用可能であり、装置の運用時には、筐体扉12を閉じた状態で使用され、装置の設置や保守点検等の作業時には、筐体扉12を開放することで、回路基板18の作業や筐体開口部100から筐体内部の各種機器(未図示)の作業が可能となる。
本実施形態では、盤筐体10及び筐体扉12は金属製であり、盤パネル14は合成樹脂による成形品としているが、他の材質や製造方法でもよく、製品仕様等を考慮して適宜選択される。
図2は、図1の盤パネル14の一例として火災受信機の操作表示パネルを示す説明図であり、図2(A)に操作表示パネルの表側、図2(B)に裏側を示している。火災受信機の操作表示パネル20には、火災監視機能として、図2(A)に示すように、代表表示部200、地区表示部202及び操作表示部204を配置し、各表示部の機能等を印刷したシートを表面に貼付している。
代表表示部200には、各種の代表灯206、地区表示部202には、複数の地区表示灯210、操作表示部204には、スピーカ212、各種のスイッチ214が設けられている。
また、操作表示パネル20は、図2(B)に示すように、各表示灯や各スイッチに使用する各種孔部が形成され、更に、詳細は後述するが、回路基板18を固定するための複数の基板固定ボス162、補強リブ166及び各種嵌合構造等が形成されている。
図3は、本願発明による盤パネルの組付構造の主な構成を示す組立分解図であり、筐体扉12及び盤パネル14を裏側から見た状態である。なお、これ以降の図において、本願発明を適用する各種装置固有の部位は、発明の要点を理解し易くするために省略して示しているが、実際には、図2に示すような各種孔部を備えるものである。
盤パネル14は、図3に示すように、操作表示部142の周縁に周壁部144、周壁部144の前面側にフランジ部140を有してトレー状(操作表示部142がトレーの底部に対応する)に形成され、操作表示部142の背面には、複数の基板固定ボス162及び補強リブ166が形成されている。
また、盤パネル14は、上パネル14a及び下パネル14bに分割可能な構造となっており、盤パネル14を筐体扉12に組み付ける際には、まず、上パネル14a及び下パネル14bを連結して(連結構造の詳細は後述する)、回路基板18を基板固定ボス162に基板固定ネジ164により固定した状態で、筐体扉12に形成された扉開口部120に挿入する。
次に、盤パネル14の周壁部144に備わる複数の側部嵌合係部156の各々を、筐体扉12の扉開口部左側縁120b及び扉開口部右側縁右側縁120cに形成された嵌合切欠130に嵌合させると共に、下部嵌合係部158を扉開口部下端縁120dに嵌合させ(固定構造の詳細は後述する)、更に、締結片160を扉開口部上端縁120aの上方に設けたパネル固定ボス132にパネル固定ネジ134により固定する。
図4は、図3の上パネル14aと下パネル14bとの連結構造を示す説明図であり、図4(A)に上パネル14aと下パネル14bの連結前の状態、図4(B)に連結後の状態を盤パネル14の裏側から示している。
上パネル14aは、図4(A)(B)に示すように、周壁部上側面144aに締結片160、周壁部左側面144bと周壁部右側面144cの上下両端側に側部嵌合係部156を備え、更に、上パネル14aの下端部は、左右両端側に嵌合溝148、中央に案内溝152を形成して上パネル側連結部146aを構成している。
下パネル14bは、周壁部左側面144bと周壁部右側面144cの上端側に側部嵌合係部156、周壁部下側面144dに下部嵌合係部158を備え、更に、下パネル14bの上端部は、T字状の嵌合突起150、及び上パネル14aの案内溝152に係合する案内突起154を形成して下パネル側連結部146bを構成している。
左右の嵌合溝148の各々に、左右の嵌合突起150のT字状の縦方向となる部位を押し込み嵌合させることで、上パネル14aと下パネル14bが、フランジ部140と操作表示部142の前面が同一面になるように連結される。
回路基板18を上パネル14a及び下パネル14bの両方に固定した場合には、上パネル14aと下パネル14bとは前後に相互移動させることができなくなる。すなわち、回路基板18の上パネル14a及び下パネル14bへの固定により、上パネル14a及び下パネル14bは堅固に一体化して盤パネル14を構成することになる。
本実施形態においては、上パネル14a側に嵌合溝148、下パネル14b側に嵌合突起150を設けているが、この逆の構成、すなわち上パネル14a側に嵌合突起、下パネル14b側に嵌合溝を設けるようにすることも可能であり、案内溝152と案内突起154についても同様に逆の構成にすることが可能である。また、嵌合突起150はT字形状となっているが、例えば、L字状や他の形状でもよく、作業性等を考慮して適宜選択される。
図5は、図4の盤パネル14の筐体扉12への固定構造を筐体扉12の裏側から示す説明図であり、回路基板18を上パネル14aに固定した状態である。図5において、中心線の右側は、盤パネル14を筐体扉12の扉開口部120に挿入した状態で、側部嵌合係部156及び下部嵌係部158は、各々嵌合切欠130及び扉開口部下端縁120dに嵌合していない状態である。
右側の状態から、盤パネル14を下側にスライドさせたのが中心線の左側の状態であり、側部嵌合係部156が嵌合切欠130に嵌合し、下部嵌合係部158が扉開口部下端縁120dに嵌合している。この状態で、締結片160をパネル固定ネジ134により締結し、更に、回路基板18を基板固定ネジ164により下パネル14bに固定することで、盤パネル14の組み付けが完了する。
本実施形態においては、図5に示すように、上パネル14aを4個の側部嵌合係部156及び締結片160の都合5箇所で、下パネル14bを2個の側部嵌合爪係部156及び3個の下部嵌合係部158の都合5箇所で筐体扉12に組み付けることで、フランジ部140の筐体扉12の表面から浮き上がりを抑制しているが、側部嵌合係部156及び下部嵌合係部158の配置や個数はこれに限らない。
例えば、下パネル14bについては、下部嵌合係部158を中央の1箇所とし、側部嵌合係部156を、上パネル14aと同様に、周壁部左側面144bと周壁部右側面144cの上下両端側の4箇所に配置するようにしてもよく、側部嵌合係部156及び下部嵌合係部158の配置や個数は、作業性等を考慮して適宜選択される。
図6は、図4の盤パネル14の筐体扉12への組み付け手順を示す説明図であり、筐体扉12を左側側面から見た状態である。ここでは、上パネル14aと下パネル14bとを連結し、回路基板18を基板固定ネジ164により上パネル14aに固定した状態の盤パネル14を組み付ける手順を示している。
盤パネル14の組み付けは、先ず、図6(A)に示すように、盤パネル14をW方向に押し込みながら、締結片160をパネル固定ボス132の背後に挿入し、続いて、図6(B)に示すように、上パネル14aの周壁部上側面144aが扉開口部上端縁120aに当接又は近接した状態で、盤パネル14をX方向に回転させながら側部嵌合係部156を嵌合切欠130に挿入する。
図6(C)に示すように、側部嵌合係部156が嵌合切欠130に挿入され、盤パネル14のフランジ部140の背面が筐体扉12の表面と接触した状態でZ方向にスライドさせようとしたときに、下パネル14bの側部嵌合係部156が扉開口部左側縁部120bや扉開口部右側縁部120cに、下部嵌合係部158が扉開口部下端縁120dに接触するようであれば、上パネル14aと下パネル14bとを前後に相互移動させ(Y方向にずらし)ながら、盤パネル14をZ方向に押し込む。
盤パネル14をZ方向にスライドさせ終わると、図6(D)に示すように、側部嵌合係部156と嵌合切欠130とが嵌合すると共に、下部嵌合係部158とフランジ部140の背面とで扉開口部下端縁120dを挟むように嵌合する。
その後、パネル固定ネジ134により締結片160をパネル固定ボス132に締結することで(図3参照)、側部嵌合係部156及び下部嵌合係部158の嵌合状態が維持され、最後に、基板固定ネジ164により回路基板18を下パネル14bに固定し、盤パネル14の筐体扉12への組み付けが完了する。
本発明は、その目的と利点を損なうことのない変形を含み、更に、上記の実施形態に示した具体的な形状や数値による限定は受けない。
10:盤筐体
12:筐体扉
14:盤パネル
14a:上パネル
14b:下パネル
18:回路基板
20:操作表示パネル
100:筐体開口部
120:扉開口部(開口部)
120a:上端縁
120b:左側縁
120c:右側縁
120d:下端縁
130:嵌合切欠
132:パネル固定ボス(締結基部)
134:パネル固定ネジ(締結手段)
140:フランジ部
142:操作表示部
144:周壁部
144a:上側面
144b:左側面
144c:右側面
144d:下側面
146:連結部
146a:上パネル側連結部
146b:下パネル側連結部
148:嵌合溝
150:嵌合突起
152:案内溝
154:案内突起
156:側部嵌合係部
158:下部嵌合係部
160:締結片
162:基板固定ボス
164:基板固定ネジ
166:補強リブ
200:代表表示部
202:地区表示部
204:操作表示部
206:代表灯
210:地区表示灯
212:スピーカ
214:スイッチ

Claims (8)

  1. 盤筐体に盤パネルを組み付けるための構造であって、
    前面側の周縁にフランジ部を有してトレー状に形成され、上パネル及び下パネルに分割可能な盤パネルと、
    筐体扉に形成され、前記盤パネルを組み付ける開口部と、
    前記上パネルと前記下パネルとを所定方向に相互移動可能に連結する連結構造と、
    前記盤パネルを前記開口部に固定する固定構造と、
    を備えたことを特徴とする盤パネルの組付構造。
  2. 請求項1記載の盤パネルの組付構造に於いて、前記連結構造は、
    前記上パネル又は前記下パネルの何れか一方の連結部に形成された嵌合溝と、
    前記上パネル又は前記下パネルの他方の連結部に形成され、前記嵌合溝に嵌合する嵌合突起と、
    を備え、
    前記嵌合溝と前記嵌合突起とが嵌合した状態で、前記上パネルと前記下パネルとが前後に相互移動可能であることを特徴とする盤パネルの組付構造。
  3. 請求項2記載の盤パネルの組付構造に於いて、前記盤パネルは、
    前記上パネルと前記下パネルとが前記連結構造により連結した状態で、背面に回路基板を固定可能であり、
    前記回路基板が前記上パネル又は前記下パネルの何れか一方に固定された場合は、前記上パネルと前記下パネルとが相互移動可能に維持され、
    前記回路基板が前記上パネル及び前記下パネルの両方に固定された場合は、前記上パネルと前記下パネルとが相互移動不可となることを特徴とする盤パネルの組付構造。
  4. 請求項2記載の盤パネルの組付構造に於いて、前記連結構造は、
    前記上パネルと前記下パネルとが相互移動した状態で、前記嵌合突起が前記固定された回路基板に干渉しない位置に1又は複数配置されると共に、前記嵌合溝が当該嵌合突起に対応して配置されたことを特徴とする盤パネルの組付構造。
  5. 請求項1記載の盤パネルの組付構造に於いて、前記固定構造は、
    前記開口部の両側縁に形成された嵌合切欠と、
    前記開口部の背面上方に設けられた締結基部と、
    前記盤パネルの両側面に形成され、前記嵌合切欠に嵌合する側部嵌合係部と、
    前記盤パネルの下面に形成され、前記開口部の下端縁に嵌合する下部嵌合係部と、
    前記盤パネルの上面に形成され、締結手段により前記締結基部に締結される締結片と、
    を備えたことを特徴とする盤パネルの組付構造。
  6. 請求項5記載の盤パネルの組付構造に於いて、前記固定構造は、
    前記側部嵌合係部が前記上パネル及び前記下パネルの両側面毎に1又は複数配置されると共に、前記嵌合切欠が当該側部嵌合係部に対応して配置され、
    前記下部嵌合係部が前記下パネルの下面に1又は複数配置され、
    前記締結片が前記上パネルの上面に1又は複数配置されると共に、前記締結基部が当該締結片に対応して配置されたことを特徴とする盤パネルの組付構造。
  7. 請求項5記載の盤パネルの組付構造に於いて、前記盤パネルは、
    前記上パネルと前記下パネルとが連結し、
    前記上パネル及び前記下パネルが相互移動可能な状態で、前記締結片が前記締結基部の背後に挿入され、
    前記上パネルの上端が前記開口部の上端縁に当接又は近接した状態で、前記側部嵌合係部が前記嵌合切欠に挿入され、
    前記側部嵌合係部が前記嵌合切欠に挿入された状態で、前記下パネルの下端が前記開口部の下端に当接する位置まで降下されて、前記側部嵌合係部と前記嵌合切欠とが嵌合すると共に、前記下部嵌合係部と前記フランジ部の背面とで前記開口部の下端縁を挟むように嵌合し、
    前記締結手段により前記締結片が前記締結基部に締結されることで盤筐体に組み付け可能であることを特徴とする盤パネルの組付構造。
  8. 請求項7記載の盤パネルの組付構造に於いて、前記盤パネルは、
    前記上パネルと前記下パネルとが連結した後に、前記回路基板が当該上パネルに固定されて、前記締結片が前記締結基部の背後に挿入され、
    前記締結片が前記締結基部に締結された後に、当該回路基板が当該下パネルに固定されることを特徴とする盤パネルの組付構造。
JP2016121354A 2016-06-20 2016-06-20 盤パネル嵌め込み構造及び盤パネル嵌め込み方法 Active JP6782101B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016121354A JP6782101B2 (ja) 2016-06-20 2016-06-20 盤パネル嵌め込み構造及び盤パネル嵌め込み方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016121354A JP6782101B2 (ja) 2016-06-20 2016-06-20 盤パネル嵌め込み構造及び盤パネル嵌め込み方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017228552A true JP2017228552A (ja) 2017-12-28
JP6782101B2 JP6782101B2 (ja) 2020-11-11

Family

ID=60892010

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016121354A Active JP6782101B2 (ja) 2016-06-20 2016-06-20 盤パネル嵌め込み構造及び盤パネル嵌め込み方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6782101B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020013818A (ja) * 2018-07-13 2020-01-23 能美防災株式会社 化粧パネル

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020013818A (ja) * 2018-07-13 2020-01-23 能美防災株式会社 化粧パネル
JP7281878B2 (ja) 2018-07-13 2023-05-26 能美防災株式会社 化粧パネルおよび化粧パネルの製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP6782101B2 (ja) 2020-11-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5824960B2 (ja) 電子機器匣体
TWI605483B (zh) Modular structure of switch wiring device
JP6102411B2 (ja) 電気機器および電気機器用取付具
JP2013092731A (ja) 操作部ユニットの取付構造及び画像形成装置
JP2017228552A (ja) 盤パネルの組付構造
KR101561204B1 (ko) 전자기기용 케이스
JP5304486B2 (ja) 照明制御用操作盤
JP5865887B2 (ja) 表示装置
JP2007114566A (ja) 操作ボタンを備えた映像表示装置及びその組み立て方法
JP2015176650A (ja) スイッチ用カバー、操作端末器
JP7117586B2 (ja) 情報端末取付部材、情報端末、情報端末装置、および、インターホンシステム
US8760590B2 (en) Attachment structure for control key unit
KR102310878B1 (ko) 높이 조절이 용이한 조립형 유니트 케이스
JP5547671B2 (ja) 通話機器の押しボタン装置
JP2012095205A (ja) リモコン装置の取付け構造
JPS605363Y2 (ja) シ−ケンスコントロ−ラユニツト
JP2565664Y2 (ja) 電子機器の操作パネル構造
JP5572595B2 (ja) 通話機器の押しボタン装置
JP2009302080A (ja) 機器筐体
JP2576695Y2 (ja) 電子機器の取付け機構
JP2004342514A (ja) テレビジョン受像機のコントロールボタンの修理方法およびサービスボタン
JP2006269372A (ja) ナースコール装置のプレート子機組立構造
JP3093293U (ja) 多連スイッチノブ取付構造
JP2015060933A (ja) 音響調節器の筐体構造
KR100247511B1 (ko) 섀시의 결합구조 및 섀시의 결합구조가 적용된 컴퓨터 본체

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190326

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200123

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200205

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200331

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200930

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20201019

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6782101

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150