JPH06290019A - 画面情報の印刷方法、及び、情報処理システム - Google Patents

画面情報の印刷方法、及び、情報処理システム

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JPH06290019A
JPH06290019A JP6792593A JP6792593A JPH06290019A JP H06290019 A JPH06290019 A JP H06290019A JP 6792593 A JP6792593 A JP 6792593A JP 6792593 A JP6792593 A JP 6792593A JP H06290019 A JPH06290019 A JP H06290019A
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JP6792593A
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Akira Akiyama
彰 秋山
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International Business Machines Corp
Original Assignee
International Business Machines Corp
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Publication date
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/12Digital output to print unit, e.g. line printer, chain printer
    • G06F3/1297Printer code translation, conversion, emulation, compression; Configuration of printer parameters

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
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  • Physics & Mathematics (AREA)
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Digital Computer Display Output (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】グラフィカルな紙面構成を効率良く作成するこ
とができ、例えば、グラフィカルなユーザ・インターフ
ェースを持つアプリケーション・プログラムの仕様書や
ユーザーズ・ガイド等も効率良く作成できるようにす
る。 【構成】キャラクタ・フォント(文字フォント)やグラ
フィック・フォント(図形フォント)のような画像用フ
ォントを組み合わせる等して、印刷結果を連想させる前
記印刷結果よりも簡易な構成の画像をスクリーン上で作
成し、印刷に際しては、前記簡易な構成の画像を生じさ
せている画面情報に基づいて精巧な図形や絵をも含む印
刷結果が得られるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は情報処理システムに係
り、特に、表示装置のスクリーン上の画像に対応した印
刷物を得るたの方法に関する。
【0002】
【従来の技術】アプリケーション・プログラムの開発過
程においては、そのアプリケーション・プログラムの仕
様書やユーザズ・ガイドを作成する必要がある。仕様書
やユーザズ・ガイドには、アプリケーション・プログラ
ムを稼働させた際の実際の表示画面を紙面上に再現させ
ながら、アプリケーション・プログラムの様々な機能や
使用方法を詳細に説明しなければならない。ところで、
オペレーテイング・システム/2(IBM社の商標)や
MS−ウィンドゥズ(マイクロソフト社の商標)のよう
な近時のパーソナル・コンピュータ用のオペレーティン
グ・システム上で稼働するアプリケーション・プログラ
ムは、旧来のオペレーティング・システム上で稼働する
アプリケーション・プログラムの場合のような文字入力
が主体のユーザ・インターフェースとは異なり、統一化
されたグラフィカルなユーザ・インターフェースを持っ
ていることが多い。従って、このようなアプリケーショ
ン・プログラムの仕様書やユーザーズ・ガイドにおいて
は、統一的なグラフィカルな紙面構成を多数作成しなけ
ればならない。
【0003】ところが、このようなグラフィカルな構成
の紙面を効率良く作成することは、従来、以下にのべる
ように困難であった。第1の従来技術は、グラフィカル
な紙面構成中に現れる図形や絵のグラフィック・イメー
ジ・ファイルを作成するというものである。図39に
は、第1の従来技術を説明するためのブロック図が示さ
れている。図中、グラフィック・ソース・ファイル1は
パーソナル・コンピュータ等のホスト・コンピュータ上
でスクリーンを見ながらユーザが作成したのもである。
グラフィック・ソース・ファイル1を、例えばPost
Script(Adobe Systems Incの
商標)等のグラフィック・イメージ・ファイル作成用ア
プリケーション・プログラムを利用して、グラフィック
・イメージ・ファイル2に変換する。グラフィック・イ
メージ・ファイル2は1つのまとまった図形や絵毎に作
成する。更に、テキスト・ソース・ファイル3を作成
し、このテキスト・ソース・ファイル3に、グラフィッ
ク・イメージ・ファイル2を取り込むためのフックを入
れておく。テキスト・ソース・ファイル3とグラフィッ
ク・イメージ・ファイル2とから印刷可能ファイル4を
作成し、この印刷可能ファイル4に基づいて印刷物5を
生成する。
【0004】図40には、このような第1の従来技術に
おける、ホストのスクーン上の画像Aと印刷結果Bとの
関係が示されている。図40は、グラフィカルな紙面構
成を忠実に再現したスクリーン構成Aをホスト上で作成
しなければならないことを示している。このような第1
の従来技術には次のような欠点がある。即ち、印刷結果
Bに現れる図形や絵を忠実に再現したスクリーン構成A
の作成に手間がかかる。また、一旦作成したグラフィッ
ク・イメージ・ファイル2をテキスト・ソース・ファイ
ル3の編集作業中に修正できない或は修正が困難であ
る。また、印刷可能ファイル4が多数のグラフィック・
イメージ・ファイル2を取り込んでいる場合は、プリン
タへの転送情報量が多大となり、印刷時間が長くなる。
また、グラフィック・イメージ・ファイル2はドット・
イメージであり、情報量が多く、その保管のために必要
な記憶容量も多くなり、管理や保管が容易でない。
【0005】また、グラフィック・ソース・ファイル1
をスクリーン上で見ても、実際に印刷を実行するまで
は、その印刷結果を判別できないので、グラフィック・
ソース・ファイル1の管理が容易でない。開発過程のア
プリケーション・プログラムのユーザ・インターフェー
スは内容が頻繁に変更されることも多いが、その度に、
グラフィック・イメージ・ファイル2の内容も変更しな
ければならないので、第1の従来技術により、開発過程
中のアプリケーション・プログラムの仕様書やユーザー
ズ・ガイドを作成することは、実際上は極めて困難であ
る。
【0006】第2の従来技術は、アプリケーション・プ
ログラムを稼働させた際の実際の表示画面を紙面上に忠
実に再現させることを諦める方法である。即ち、第2の
従来技術は、既存のキャラクタ・フォントやグラフィカ
ル・フォントの組み合わせにより表現できる範囲でスク
リーン構成及び紙面構成を作成する方法である。従っ
て、アプリケーション・プログラムを稼働させた際の実
際の表示画面を紙面上に忠実に再現することはできな
い。
【0007】図41には、第2の従来技術を説明するた
めのブロック図が示されている。図中、テキスト・ソー
ス・ファイル7は、既存のキャラクタ・フォントやグラ
フィカル・フォントの組み合わせにより表現できる範囲
で、アプリケーション・プログラムを稼働させた際の実
際の表示画面を簡素化して表現するためのものである。
テキスト・ソース・ファイル7を印刷可能ファイル8に
変換し、この印刷可能ファイル8に基づいて印刷結果9
を生成する。
【0008】図42には、このような第2の従来技術に
おける、ホストのスクリーン構成Aと印刷結果Bとの関
係が示されている。このような第2の従来技術によれ
ば、グラフィック・イメージ・ファイルを作成しないの
で、ソース・ファイル7の作成や修正は容易である。し
かし、紙面上でもスクリーン上でも、実際の製品におい
て現れる図形や絵を忠実に再現していないので、仕様書
やユーザーズ・ガイドとして十分に機能しないのであ
る。即ち、複雑な図形や絵を印刷できない。また、実際
の製品の内容を十分に表現できないので、ユーザにとっ
て役に立つガイドでなかったり、仕様書から製品化作業
や製品評価作業の役に立たない慮れがある。
【0009】尚、特公平1−50951は、文字フォン
トを上下動させて円グラフや折れ線グラフをディスプレ
イ上に表示させる方法を示しているが、ソース・ファイ
ル等に書かれた簡単な図形に基づいて、既存の印字用フ
ォントを組み合わせる等して複雑な図形を印刷できるよ
うにした方法を示してはいない。また、特開昭62−1
11360は、予めデザインした複数の電気部品シンボ
ルのパターンに名前を付け、その名前を入力するだけで
電気部品シンボルの図形をディスプレイ上に表示させる
方法を示しているが、ソース・ファイル等に書かれた簡
単な図形に基づいてリアルなスクリーン画面を再現した
印刷物を生成できる方法を示してはいない。
【0010】
【解決しようとする問題点】本発明の目的は、グラフィ
カルな紙面構成を効率良く作成することができ、例え
ば、グラフィカルなユーザ・インターフェースを持つア
プリケーション・プログラムの仕様書やユーザーズ・ガ
イド等も効率良く作成することのできる方法やシステム
を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、キャラクタ・フォント(文字フォント)
やグラフィック・フォント(図形フォント)のような画
像用フォントを利用する等して、印刷結果を連想させる
前記印刷結果よりも簡易な構成の画像をスクリーン上で
作成するが、印刷に際しては、この画面情報に基づいて
精巧な図形や絵をも含む印刷結果が得られるようにし
た。
【0012】また、本発明に係る画像情報の印刷方法
は、複数の画像用フォントの組み合わせによって印刷結
果をシミュレートするシミュレート画像を表示装置上に
生じさせるためのソース・ファイルを生成し、このソー
ス・ファイルに基づいて前記印刷結果を生じさせる印刷
可能ファイルを生成するようにした。
【0013】また、本発明に係る情報処理システムは、
情報処理装置、表示装置、及び、印刷装置を有する情報
処理システムであって、前記情報処理装置は、(a)前
記印刷装置による印刷結果を連想させ且つ前記印刷結果
よりも簡易な構成の画像が前記表示装置により表示され
るようにするためのソース・ファイルと、(b)前記ソ
ース・ファイル中の各部の記述に基づいて、前記特定の
記述により生じる画像の各部に対応する前記印刷結果中
の各部を生じさせるための印刷可能ファイルを生じさせ
るための手段と、を有するようにした。
【0014】
【実施例】図1には本発明に係る画像情報の印刷方法の
一実施例の処理の流れを示すブロック図が示され、図2
には前記実施例によるスクリーン上の画像Sと印刷結果
Pとが示されている。図1中、画面情報としてのテキス
ト・ソース・ファイル20はキャラクタ・フォントやグ
ラフィック・フォントと呼ばれる画像用フォントにより
記述されている。画像用フォントにより記述されている
とは、特定の画像用フォントを指定するコードを用いて
記述されているということである。表示装置のスクリー
ン上にはテキスト・ソース・ファイル20に基づいて画
像Sが表示される。図2中、画像Sは複数の画像用フォ
ントの組み合わせにより生成される簡易な構成の図形で
あり且つ印刷結果Pを連想させる内容を有している。即
ち、簡易な図形の画像Sは精巧な図形の印刷結果Pをシ
ミュレートしている。
【0015】テキスト・ソース・ファイル20は、変換
手段としての変換プログラム22により、中間ファイル
としてのスクリプト・ファイル24に変換される。変換
プログラム22中にはキー・ワード対マクロ名の対照表
23が含まれている。変換プログラム22はテキスト・
ソース・ファイル20中に特定のキー・ワードを見つけ
ると、対照表23を参照しながら、当該キー・ワード
を、関連するマクロ名に置換する。スクリプト・ファイ
ル24は、テキスト・ソース・ファイル20中の特定の
単位毎の図形が、前記図形に対応した印刷結果を生じさ
せるための単数又は複数の印刷用フォント、印字位置の
制御に関連するコマンド、及び、単数又は複数のマクロ
名の組み合わせに変換されたものである。ここで、マク
ロ名とは、特定の印刷結果を生じさせるための、単数又
は複数の印刷用フォントや印字位置の制御に関連するコ
マンドの組み合わせから成るマクロ・プログラムを呼び
出すための前記マクロ・プログラムに関連付けられた一
種の名称である。
【0016】マクロ・ライブラリ26には種々のマクロ
・プログラムが収められている。個々のマクロ・プログ
ラムは単数又は複数の既存の印刷用フォントを用いて印
字位置を種々に制御しながら印刷を実行することにより
リアルで精巧な特定の図形の印刷結果を生じさせるため
のプログラムである。印刷可能ファイル生成手段として
のコンパイラ28は、スクリプト・ファイル24中のマ
クロ名をマクロ・ライブラリ26中の対応するマクロ・
プログラムに置き換えながら、スクリプト・ファイル2
6に基づいて印刷可能ファイル30を生成する。印刷可
能ファイル30は印刷装置の機種に応じた印刷用制御コ
マンドを含み、印刷装置は印刷可能ファイル30に基づ
いて印刷結果Pを出力する。
【0017】図3には、スクリーン上の画像S(図2)
の中のウインドウ拡大簡易図形100と、ウインドウ拡
大簡易図形100に基づいて生成された、印刷結果P
(図2)の中のウインドウ拡大アイコン200と、が示
されている。ウインドウ拡大アイコン200はウインド
ウ210を拡大するためのアイコンである。ウインドウ
拡大簡易図形100は、画像用フォントの組み合わせに
より構成されており、ウインドウ拡大アイコン200を
連想させる構成である。別言すれば、ウインドウ拡大簡
易図形100はウインドウ拡大アイコン200をシミュ
レートしている。オペレータは既存の画像用フォントを
組み合わせてウインドウ拡大簡易図形100を形成すれ
ば、精巧でリアルなウインドウ拡大アイコン200を印
刷結果P中に得ることができるのである。
【0018】図3には、ウインドウ拡大簡易図形100
が変換プログラム22により変換されて生成されたスク
リプト・ファイル24の一部(モジュール)300も示
されている。図中、モジュール300内に記述されてい
る「.ls」はライン・スペーシングという印字位置の
制御に関する命令であり、縦方向の印字位置を指定する
ためのものである。即ち、「.ls」は行送りを指定す
る。「.ls by0.85」は、予め設定されている
1行分の縦方向の幅の85%に相当する縦方向の長さだ
け印字位置を送れという命令である。モジュール300
の第1行目に「.ls by 0.85」が記述されて
いるので、モジュール300により形成される印刷結果
上の形態(ウインドウ拡大アイコン200)はその上部
の形態との間に0.85行分のスペースを設けることに
なる。「.ls by 0.00」は、予め設定されて
いる1行分の縦方向の幅の0%に相当する縦方向の長さ
だけ印字位置を送れという内容の命令である。即
ち、「.ls by 0.00」は、縦方向の印字位置
を変更しないで印字せよという命令である。
【0019】単独の印刷用フォントを利用する場合や簡
単な組み合わせの複数の印刷用フォントを縦方向の印字
位置を変更することなく横方向に並べて利用する場合
は、そのような単独又は複数の印刷用フォントがそのま
まモジュール300中に記述されている。モジュール3
00中に記述されている印刷用フォントの例は「┳━━
━┓」、「┃ ┃」、及び、「┻━━━┫」であ
る。
【0020】モジュール300中には「&toplef
tsh1.」、「&topleftsh2.」、「&t
oprightsh.」、「&maxicon.」、
「&midleftsh.」、「&midrights
h.」、「&botleftsh1.」、「&botl
eftsh2.」、及び、「&botrights
h.」という9種のマクロ名が記述されている。これら
のマクロ名及びその他のマクロ名と、それらのマクロ名
により呼び出されるマクロ・プログラムは図1のマクロ
・ライブラリ26に収められている。
【0021】図4にはウインドウ拡大簡易図形100が
拡大して示されている。この図より、ウインドウ拡大簡
易図形100は、8個の画像用フォント「━」(100
A)と、2個の画像用フォント「┃」(100B)と、
1個の画像用フォント「┳」(100C)と、1個の画
像用フォント「┓」(100D)と、1個の画像用フォ
ント「┻」(100E)と、1個の画像用フォント
「┫」(100F)と、1個の画像用フォント「A」
(100G)と、の組み合わせにより構成されているこ
とが分かる。これらの全ての画像用フォントは通常のフ
ォント・セットの中に用意されており、利用が極めて容
易なものばかりである。
【0022】図5にはウインドウ拡大アイコン200が
拡大して示されている。図中、ウインドウ拡大アイコン
200の左上の部分200Aは主としてマクロ名「&t
opleftsh1.$$$$&topleftsh
2.」で指定されるマクロ・プログラムにより形成され
る。左上の部分200Aの内の中央寄りの上部200B
の形成には「&topleftsh1.」に続く「$$
$$」が寄与している。マクロ名「&toplefts
h2.」は、「&topleftsh1.」により指定
したフォント・セットの種類を指定前の状態に戻し、且
つ、「&topleftsh1.」により指定した印字
位置(フォントのベース・ライン)を指定前の状態に戻
すためのマクロ・プログラムに関連している。ウインド
ウ拡大アイコン200の右上の隅の部分200Cはマク
ロ名「&toprightsh.」で指定されるマクロ
・プログラムにより形成される。
【0023】ウインドウ拡大アイコン200の真ん中に
位置し頂部を上向きにした三角200Dはマクロ名「&
maxicon.」で指定されるマクロ・プログラムに
より形成される。ウインドウ拡大アイコン200の中央
の左側の影なしの縦線部分200Eはマクロ名「&mi
dleftsh.」で指定されるマクロ・プログラムに
より形成される。ウインドウ拡大アイコン200の右側
の影付の縦線部分200Fはマクロ名「&midrig
htsh.」で指定されるマクロ・プログラムにより形
成される。
【0024】ウインドウ拡大アイコン200の左下の部
分200Gはマクロ名「&botleftsh1.$$
$$&botleftsh2.」で指定されるマクロ・
プログラムにより形成される。左下の部分200Gの一
部である中央寄りの下部200Hの形成には「$$$
$」が寄与している。マクロ名「&botleftsh
2.」は、「&botleftsh1.」により指定し
たフォント・セットの種類を指定前の状態に戻し、且
つ、「&botleftsh1.」により指定した印字
位置(フォントのベース・ライン)を指定前の状態に戻
すためのマクロ・プログラムに関連している。
【0025】ウインドウ拡大アイコン200の右下の隅
の部分200Iはマクロ名「&botrights
h.」で指定されるマクロ・プログラムにより形成され
る。但し、ウインドウ拡大アイコン200のこれらの各
部が実際に形成されるのは、各マクロ名がマクロ・ライ
ブラリ26を用いて、対応するマクロ・プログラムに置
き換えられ、コンパイラ28によって印刷可能ファイル
30に変換された後に、印刷が実行されたときである。
【0026】図6には、マクロ名「&toplefts
h1.$$$$&topleftsh2.」により呼び
出されるマクロ・プログラムの実行内容が図式的に示さ
れている。また、図6には、ウインドウ拡大アイコン2
00の左上の部分200Aの主たる部分200aがどの
ような印刷用フォントの組み合わせにより形成されるの
かが示されているとも言える。部分200aは左上の部
分200Aから、図3のモジュール300の2行
目(「.ls by 0.85」と「.ls by0.
0」との間の行)の印刷用フォント部分(「━┳━━━
┓」)を取り除いた部分に相当する。図示のように、部
分200aは、Yの字の一部が欠落したような形状の1
つの第1の印刷用フォント301と、マイナスの符合に
似た形状の4つの第2の印刷用フォント302と、の組
み合わせにより形成される。4つの第2の印刷用フォン
ト302は同一水平位置上に連続して横に並べられてい
る。第1の印刷用フォント301と第2の印刷用フォン
ト302とは縦方向の位置がずらされている。また、4
つの第2の印刷用フォント302の内の一番左の位置の
第2の印刷用フォント302と第1の印刷用フォント3
01とは印字位置が一部重複している。
【0027】図7には、マクロ名「&topright
sh.」により呼び出されるマクロ・プログラムの実行
内容が図式的に示されている。また、図7には、ウイン
ドウ拡大アイコン200の右上の部分200Cの主たる
部分200cがどのような印刷用フォントの組み合わせ
により形成されるのかが示されているとも言える。部分
200cは右上の部分200Cから、図3のモジュール
300の2行目(「.ls by 0.85」と「.l
s by 0.0」との間の行)の印刷用フォント部分
(「━┳━━━┓」)を取り除いた部分に相当する。図
示のように、部分200cは、1つの第2の印刷用フォ
ント302と、Yの字の一部が欠落したような形状の1
つの第3の印刷用フォント303と、太い縦棒のような
形状の1つの第4の印刷用フォント304との組み合わ
せにより形成される。これらの3種類の印刷用フォント
302、303、及び、304の縦方向の印字位置は互
いにずれており、また、印字位置の一部が互いに重複し
ている。
【0028】図8には、マクロ名「&midlefts
h.」により呼び出されるマクロ・プログラムの実行内
容が図式的に示されている。また、図8には、ウインド
ウ拡大アイコン200の左側の部分200Eの主たる部
分200eがどのような印刷用フォントの組み合わせに
より形成されるのかが示されているとも言える。部分2
00eは左側の部分200Eから、図3のモジュール3
00の8行目(「.ls by 1.00」と「.ls
by 0.0」との間の行)の印刷用フォント部分
(「┃ ┃」)を取り除いた部分に相当する。図示
のように、部分200eは、それ程太くない縦棒のよう
な形状の2つの第5の印刷用フォント305が縦方向の
印字位置だけをずらし、且つ、印字位置の一部が互いに
重複するように組み合わされて形成される。
【0029】図9には、マクロ名「&midright
sh.」により呼び出されるマクロ・プログラムの実行
内容が図式的に示されている。また、図9には、ウイン
ドウ拡大アイコン200の右側の部分200Fの主たる
部分200fがどのような印刷用フォントの組み合わせ
により形成されるのかが示されているとも言える。部分
200fは右側の部分200Fから、図3のモジュール
300の8行目(「.ls by 1.00」と「.l
s by 0.0」との間の行)の印刷用フォント部分
(「┃ ┃」)を取り除いた部分に相当する。図示
のように、部分200fは、太い縦棒のような形状の2
つの第4の印刷用フォント304が縦方向の印字位置だ
けをずらし、且つ、印字位置の一部が互いに重複するよ
うに組み合わされて形成される。
【0030】図10には、マクロ名「&botleft
sh1.$$$$&botleftsh2.」により呼
び出されるマクロ・プログラムの実行内容が図式的に示
されている。また、図10には、ウインドウ拡大アイコ
ン200の左下の部分200Gの主たる部分200gが
どのような印刷用フォントの組み合わせにより形成され
るのかが示されているとも言える。部分200gは左上
の部分200Gから、図3のモジュール300の16行
目(「.ls by 1.00」と「.lsby 0.
0」との間の行)の印刷用フォント部分(「━┻━━━
┫」)を取り除いた部分に相当する。図示のように、部
分200gは、第3の印刷用フォント303を180度
回転させて逆様にした形状の1つの第6の印刷用フォン
ト306と、太線のマイナスの符合に似た形状の5つの
第7の印刷用フォント307と、の組み合わせにより形
成される。5つの第7の印刷用フォント307は同一水
平位置上に連続して横に並べられている。第6の印刷用
フォント306と第7の印刷用フォント307とは縦方
向の印字位置がずらされている。また、5つの第7の印
刷用フォント307の内の一番左及び左から2番目の位
置の第7の印刷用フォント307と第6の印刷用フォン
ト306とは互いに印字位置が一部重複している。
【0031】図11には、マクロ名「&botrigh
tsh.」により呼び出されるマクロ・プログラムの実
行内容が図式的に示されている。また、図11には、ウ
インドウ拡大アイコン200の右下の部分200Iの主
たる部分200iがどのような印刷用フォントの組み合
わせにより形成されるのかが示されているとも言える。
部分200iは右下の部分200Iから、図3のモジュ
ール300の16行目(「.ls by 1.00」と
「.ls by 0.0」との間の行)の印刷用フォン
ト部分(「━┻━━━┫」)を取り除いた部分に相当す
る。図示のように、部分200iは、1つの第4の印刷
用フォント304と、第1の印刷用フォント301を1
80度回転させて逆様にした形状の2つの第8の印刷用
フォント308と、1つの第7の印刷用フォント307
との組み合わせにより形成される。これらの3種類の印
刷用フォント304、308、及び、307の縦方向及
び水平方向の印字位置は互いにずれており、また、一部
のフォント間においては印字位置の一部が互いに重複し
ている。
【0032】図6乃至図11に示されている8種の印刷
用フォント301乃至308は全て既存の印刷用フォン
トであり、入手及び利用の極めて容易なものである。ま
た、此等の8種の印刷用フォント301乃至308は互
いに同一のフォント・セット(第2のフォント・セッ
ト)に属しているものとする。また、以下において図1
2乃至図26に関連して言及する6種の印刷用フォント
401乃至406は前記第2のフォント・セットとは異
なる同一のフォント・セット(第1のフォント・セッ
ト)に属しているものとする。
【0033】図12乃至図26にはウインドウ拡大アイ
コン200が形成されていく過程が順番に示されてい
る。図12にはウインドウ拡大アイコン200の上端縁
200Xが示されている。上端縁200Xは、モジュー
ル300の2行目の記述が実行されることにより形成さ
れる。上端縁200Xは、4つの第1の印刷用フォント
「━」(401)と1つの第2の印刷用フォント「┳」
(402)と1つの第3の印刷用フォント「┓」(40
3)とが組み合わされて構成されている。これらの印刷
用フォント401乃至403については、互いに印字位
置が重複されることはなく、縦方向や水平方向に印字位
置が特別にずらされることもない。即ち、通常の印字操
作により印刷される。
【0034】図13には上端縁200Xの一部に第2の
フォント・セット中の第1の印刷用フォント301が重
複印字された状態が示されている。図14には上端縁2
00Xの一部に第2のフォント・セット中の4つの第2
の印刷用フォント302が重複印字された状態が示され
ている。この状態は上端縁200Xの一部に部分200
a(図6)が重複された状態であり、また、マクロ名
「&topleftsh1.$$$$&topleft
sh2.」に関連するマクロ・プログラムが実行された
後の状態でもある。
【0035】図15には上端縁200Xの一部に部分2
00c(図7)が重複された状態が示されている。この
状態はマクロ名「&toprightsh.」に関連す
るマクロ・プログラムが実行された後の状態でもある。
図16にはモジュール300の8行目の記述が実行され
後の状態が示されている。図16には第1のフォント・
セットの2つの第4の印刷用フォント「┃」(404)
が3つの印字スペースを隔てて配置されている状態が示
されている。
【0036】図17には、モジュール300中のマクロ
名「&maxicon.」に関連するマクロ・プログラ
ムが実行された後の状態がしめされている。マクロ名
「&maxicon.」に関連するマクロ・プログラム
の実行により第2のフォント・セットに属する第9の印
刷用フォント309がアイコン200の中央位置に形成
される。モジュール300中で、マクロ名「&maxi
con.」の前の記述「;.is 0cmm」は横方向
の印字位置をずらさないようにする命令である。
【0037】図18にはマクロ名「&midlefts
h.」に関連するマクロ・プログラムの実行により部分
200eが形成された状態が示されている。図19には
マクロ名「&midrightsh.」に関連するマク
ロ・プログラムの実行により部分200fが形成された
状態が示されている。図20には第1のフォント・セッ
トの4つの第1の印刷用フォント「━」(401)と1
つの第5の印刷用フォント「┻」(405)と1つの第
6の印刷用フォント「┛」(406)が組み合わされて
成る下端縁200Yが形成された状態が示されている。
【0038】図21には下端縁200Yの一部に第2の
フォント・セット中の第6の印刷用フォント306が重
複印字された状態が示されている。図22には下端縁2
00Yの一部に第2のフォント・セット中の1つの第7
の印刷用フォント307が重複印字された状態が示され
ている。図23には下端縁200Yの一部に第2のフォ
ント・セット中の4つの第7の印刷用フォント307が
重複印字された状態が示されている。この状態は下端縁
200Yの一部に部分200g(図10)が重複された
状態であり、また、マクロ名「&botleftsh
1.$$$$&botleftsh2.」に関連するマ
クロ・プログラムが実行された後の状態でもある。
【0039】図24には下端縁200Yの一部に第2の
フォント・セット中の第4の印刷用フォント304が重
複印字された状態が示されている。図25には下端縁2
00Yの一部に、更に、第2のフォント・セット中の第
8の印刷用フォント308が重複印字された状態が示さ
れている。図26には下端縁200Yの一部に、更に、
第2のフォント・セット中の第8の印刷用フォント30
8が印字位置をずらして重複印字された状態が示されて
いる。次に、図5に示されるように、第2のフォント・
セット中の第7の印刷用フォント307が更に重複印字
されてウインド拡大アイコン200が完成する。
【0040】次に、ウインドウ拡大アイコン200以外
の例の1つとして、システム・メニュー・アイコン24
0について説明する。図27にはシステム・メニュー・
アイコン用簡易図形140が拡大して示されている。こ
の図より、システム・メニュー・アイコン用簡易図形1
40は、8個の画像用フォント「━」(100A)と、
2個の画像用フォント「┃」(100B)と、1個の画
像用フォント「┳」(100C)と、1個の画像用フォ
ント「┏」(100H)と、1個の画像用フォント
「┻」(100E)と、1個の画像用フォント「┣」
(100I)と、1個の画像用フォント「=」(100
J)と、の組み合わせにより構成されていることが分か
る。これらの全ての画像用フォントは通常の画像用フォ
ント・セットの中に用意されており、利用が極めて容易
なものばかりである。
【0041】図28にはシステム・メニュー・アイコン
240が拡大して示されている。システム・メニュー・
アイコン240については、中央部分240Dについて
だけ説明する。図29には、中央部分240Dがどのよ
うな印刷用フォントがどのように組み合わされることに
より形成されるかが図式的に示されている。図示のよう
に、中央部分240Dの図形は既存の5種類の印刷用フ
ォント341乃至345が印字位置を指定されながら組
み合わされて完成されている。また、このような印字操
作を行わせるためのマクロ・プログラムに関連したマク
ロ名は「&sysicon.」である。
【0042】図30には、前述の9種のマクロ名を含む
28種のマクロ名に関連するマクロ・プログラムにより
実行される印字操作が記述されている。変換プログラム
22の主たる働きは、テキスト・ソース・ファイル20
中の各部を必要に応じて此等のマクロ名に置き換えてス
クリプト・ファイル24を生成することである。変換プ
ログラム22はテキスト・ソース・ファイル20中のキ
ー・ワードを見つけるとそのキー・ワードに対応したマ
クロ名をキー・ワードに置き換える場合がある。キー・
ワード対マクロ名の対照表23はそのような置き換え操
作の際に変換プログラム22自身により参照される。
【0043】図31および図32には、キー・ワード対
マクロ名の対照表23の内容が示されている。尚、図3
3に関連して後に説明するように、テキスト・ソース・
ファイル20中の特定の部分が特定のマクロ名に置き換
えられるのは図31および図32中に示されたキー・ワ
ードが見つけられた場合だけではなく、例えば、「A」
の両側に「┃」が配置されていることが見つけられた場
合等のように、特定のフォントの特定の組み合わせに対
してマクロ名が置き換えられる場合もある。
【0044】図33には変換プログラム22の処理手順
が示されている。図中、処理ブロック501により、図
31及び図32中に列挙されたキー・ワードがテキスト
・ソース・ファイル中に見つかるか否かのサーチが順番
に行われることになる。判断ブロック503によりキー
・ワードがサーチされたと判断されると、処理ブロツク
505において、サーチされたキー・ワードの左右の境
界がチェックされ、処理ブロツク506において、サー
チされたキー・ワードの左右上下の境界がチェックさ
れ、処理ブロツク507において、サーチされたキー・
ワードの左右の境界がチェックされる。
【0045】処理ブロツク505においてキー・ワード
の左右の境界がチェックされた後、判断ブロック511
により、キー・ワードがコロン(:)等の区切り文字で
区切られているか否かが判断される。キー・ワードが区
切り文字で区切られている場合は、処理ブロック513
により、文字を指定された字体に変換し、更に、必要に
応じて、指定された文字に下線を施す。例えば、「:M
ove(b1」は「Move」が「:」と「(b」とに
挟まれているので「Move」をボールド体(太字体)
にし、且つ、「(b」の次に「1」が付いているので、
「Move」の第1番目の文字であるMに下線を付け
る。区切り文字で区切られていない場合は、処理ブロッ
ク501に戻る。
【0046】処理ブロツク506においてキー・ワード
の左右上下の境界がチェックされた後、判断ブロック5
15により、キー・ワードが閉じた矩形で囲まれている
か否かが判断される。キー・ワードが閉じた矩形で囲ま
れているいる場合は、処理ブロック517により、キー
・ワードを囲む矩形をマクロ名に展開し、更に、必要に
応じて、シンボルや文字を矩形の中心に移動させたり、
指定された文字に下線を施す。キー・ワードが閉じた矩
形で囲まれていない場合は、処理ブロック501に戻
る。
【0047】処理ブロツク507においてキー・ワード
の左右の境界がチェックされた後、判断ブロック521
により、キー・ワードがスペースで区切られているか否
かが判断される。キー・ワードがスペースで区切られて
いる場合は、処理ブロック523により、キー・ワード
がマクロ名に変換され或は複数のマクロ名に展開され
る。キー・ワードがスペースで区切られていない場合
は、処理ブロック501に戻る。
【0048】判断ブロック503により、特定のキー・
ワードがテキスト・ソース・ファイル中に見つからなく
なった判断されると、処理ブロック531により、次の
キー・ワードについて同様の操作が行われ、判断ブロッ
ク535により、全てのキー・ワードについての同様な
操作が完了したと判断されると、操作は処理ブロック5
35に移る。判断ブロック535では、白黒の反転表示
範囲を指定する文字({})がサーチされる。判断ブロ
ック537により反転指定用文字が見つけられたと判断
されると、処理ブロツク539において、指定された範
囲の文字が反転されて印刷されるように処理される。反
転指定用文字が見つからなくなると、処理が終了する。
【0049】図34には前述した例を含む、種々の簡易
図形と印刷結果との対応が列挙されている。前記実施例
によれば図2のような場合に限らず、種々の印刷結果を
簡易な画面構成の図形から生成することができる。図3
5には図2の場合以外の画像Sと印刷結果Pとの一例が
示されている。
【0050】図36には前記実施例における情報処理シ
ステムのテキスト・ソース・ファイル作成中の構成が示
されている。図中、情報処理システム600は情報処理
装置610及び表示装置650を含んでいる。情報処理
装置610はCPU620、HDD等の外部記憶装置6
30、及び、システム・メモリ640を含んでいる。シ
ステム・メモリ640内にはエディタ641が含まれて
いる。エディタ641はオペレータの入力に応答してシ
ステム・メモリ640内にテキスト・ソース・ファイル
20を作成するためのプログラムである。また、エディ
タ641は、テキスト・ソース・ファイル20の一部を
システム・メモリ640中のビデオ・メモリ領域642
に書き込むことにより、表示装置650のスクリーン上
に画像Sを表示させる。作成されたテキスト・ソース・
ファイル20は外部記憶装置630に保存し、適宜読み
出して再利用することができる。
【0051】図37には情報処理システム600の変換
プログラム22の実行中の構成が示されている。図中、
変換プログラム22は、必要に応じてマクロ・ライブラ
リ26を参照しながら、テキスト・ソース・ファイル2
0をスクリプト・ファイル24に変換する。スクリプト
・ファイル24は外部記憶装置630に保存して、後に
再利用することができる。
【0052】図38には情報処理システム600のスク
リプト・ファイル24を印刷装置用フォーマットに変換
中の構成が示されている。図中、編集プログラム28は
スクリプト・ファイル24を印刷可能ファイル30に変
換する。印刷可能ファイル30は印刷装置660の機種
に応じたフォーマットを有している。印刷装置660は
印刷可能ファイル30に基づいて印刷結果Pを生成す
る。印刷可能ファイル30は外部記憶装置630に保存
して、後に再利用することができる。
【0053】このような実施例によれば、画像用フォン
トの組み合わせからなる簡易な図形Sをスクリーン上に
作成するだけで、精巧な図形の印刷結果Pを得ることが
できる。従って、グラフィカルな紙面構成を効率良く作
成することができ、例えば、グラフィカルなユーザ・イ
ンターフェースを持つアプリケーション・プログラムの
仕様書やユーザーズ・ガイド等も効率良く作成できる。
【0054】尚、前記実施例では印刷用フォント301
や303が用いられたが、このような印刷用フォントが
印刷装置側に用意されていない場合は、ピリオドやバッ
クスラッシュ等の他の印刷用フォントを組み合わせるこ
とにより、同様の印刷結果を得ることも可能である。ま
た、本発明が適用されるのは、アプリケーション・プロ
グラムの仕様書やユーザーズ・ガイド等に限られず、他
の印刷物にも適用できる。また、前記実施例では、画像
Sは画像用フォントの組み合わせにより構成されてい
た。即ち、前記実施例ではテキスト・ソース・ファイル
は個々の画像用フォントを指定するためのコードにより
記述されていた。しかし、簡易な構成の画像を生じさせ
るための画像情報はドット情報により構成されていても
よい。
【0055】
【発明の効果】本発明によれば、グラフィカルな紙面構
成を効率良く作成することができ、例えば、グラフィカ
ルなユーザ・インターフェースを持つアプリケーション
・プログラムの仕様書やユーザーズ・ガイド等も効率良
く作成することのできる方法やシステムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による画像情報の印刷方法の一実施例の
構成を示す、ブロック図である。
【図2】前記実施例における印刷装置のスクリーン上の
画像S及び印刷結果Pを示す平面図である。
【図3】前記実施例における、画像Sの簡易図形の1つ
であるウインド拡大アイコン用簡易図形の構成と、前記
簡易図形に基づいて生成されるスクリプト・ファイル中
のモジュールの記述内容と、前記モジュールに基づいて
生成される印刷結果P中の精巧な図形の1つであるウイ
ンド拡大アイコンの構成と、関係を示す平面図である。
【図4】前記ウインド拡大アイコン用簡易図形の詳細な
構成を示す、拡大平面図である。
【図5】前記ウインド拡大アイコンの詳細な構成を示
す、拡大平面図である。
【図6】前記ウインド拡大アイコンの左上部分がどのよ
うな印刷用フォントの組み合わせにより構成されている
かを詳細に示す、拡大平面図である。
【図7】前記ウインド拡大アイコンの右上部分がどのよ
うな印刷用フォントの組み合わせにより構成されている
かを詳細に示す、拡大平面図である。
【図8】前記ウインド拡大アイコンの中央の左側部分が
どのような印刷用フォントの組み合わせにより構成され
ているかを詳細に示す、拡大平面図である。
【図9】前記ウインド拡大アイコンの中央の右側部分が
どのような印刷用フォントの組み合わせにより構成され
ているかを詳細に示す、拡大平面図である。
【図10】前記ウインド拡大アイコンの左下部分がどの
ような印刷用フォントの組み合わせにより構成されてい
るかを詳細に示す、拡大平面図である。
【図11】前記ウインド拡大アイコンの右下部分がどの
ような印刷用フォントの組み合わせにより構成されてい
るかを詳細に示す、拡大平面図である。
【図12】前記ウインド拡大アイコンを印刷する際の第
1の段階を示す、拡大平面図である。
【図13】前記ウインド拡大アイコンを印刷する際の第
2の段階を示す、拡大平面図である。
【図14】前記ウインド拡大アイコンを印刷する際の第
3の段階を示す、拡大平面図である。
【図15】前記ウインド拡大アイコンを印刷する際の第
4の段階を示す、拡大平面図である。
【図16】前記ウインド拡大アイコンを印刷する際の第
5の段階を示す、拡大平面図である。
【図17】前記ウインド拡大アイコンを印刷する際の第
6の段階を示す、拡大平面図である。
【図18】前記ウインド拡大アイコンを印刷する際の第
7の段階を示す、拡大平面図である。
【図19】前記ウインド拡大アイコンを印刷する際の第
8の段階を示す、拡大平面図である。
【図20】前記ウインド拡大アイコンを印刷する際の第
9の段階を示す、拡大平面図である。
【図21】前記ウインド拡大アイコンを印刷する際の第
10の段階を示す、拡大平面図である。
【図22】前記ウインド拡大アイコンを印刷する際の第
11の段階を示す、拡大平面図である。
【図23】前記ウインド拡大アイコンを印刷する際の第
12の段階を示す、拡大平面図である。
【図24】前記ウインド拡大アイコンを印刷する際の第
13の段階を示す、拡大平面図である。
【図25】前記ウインド拡大アイコンを印刷する際の第
14の段階を示す、拡大平面図である。
【図26】前記ウインド拡大アイコンを印刷する際の第
15の段階を示す、拡大平面図である。
【図27】前記実施例のシステム・メニュー・アイコン
用簡易図形の詳細な構成を示す、拡大平面図である。
【図28】前記実施例のシステム・メニュー・アイコン
(印刷結果)の詳細な構成を示す、拡大平面図である。
【図29】前記システム・メニュー・アイコンの中央の
右側部分がどのような印刷用フォントの組み合わせによ
り構成されているかを詳細に示す、拡大平面図である。
【図30】前記実施例におけるマクロ名とマクロ・プロ
グラムとの対応関係を示す図表である。
【図31】前記実施例におけるシンボル図形のアイコン
に関連するキー・ワードとマクロ名との対応関係を示す
図表である。
【図32】前記実施例におけるシンボル図形のアイコン
以外のアイコンに関連するキー・ワードとマクロ名との
対応関係を示す図表である。
【図33】前記実施例における変換プログラムの実行内
容を詳細に示すための流れ図である。
【図34】前記実施例におけるスクリーン上の簡易図形
と印刷結果中の精巧な図形との対応関係を示す図表であ
る。
【図35】前記実施例における図2以外のスクリーン上
の簡易図形と印刷結果との対応関係を示す平面図であ
る。
【図36】前記実施例における情報処理システムのテキ
スト・ソース・ファイル作成中の構成を示すブロック図
である。
【図37】前記実施例における情報処理システムの変換
プログラム実行中の構成を示すブロック図である。
【図38】前記実施例における情報処理システムのスク
リプト・ファイルを印刷装置用にフォーマット中の構成
を示すブロック図である。
【図39】画面情報の印刷方法に関する第1の従来方法
の構成を示すブロック図である。
【図40】前記第1の従来方法による画面情報と印刷結
果との関係を示す平面図である。
【図41】画面情報の印刷方法に関する第2の従来方法
の構成を示すブロック図である。
【図42】前記第2の従来方法による画面情報と印刷結
果との関係を示す平面図である。
【符号の説明】
20 ソース・ファイルとしてのテキスト・ソース
・ファイル 22 変換手段としての変換プログラム 23 キー・ワード対マクロ名の対照表 24 中間ファイルとしてのスクリプト・ファイル 28 印刷可能ファイル生成手段としての編集プロ
グラム 30 印刷可能ファイル 100 ウインド拡大アイコン用簡易図形 140 システム・メニュー・アイコン用簡易図形 200 ウインド拡大アイコン 240 システム・メニュー・アイコン 600 情報処理システム 610 情報処理装置 620 CPU 630 外部記憶装置 640 システム・メモリ 650 表示装置 660 印刷装置

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】印刷結果を連想させる前記印刷結果よりも
    簡易な構成の画像を生じさせる画面情報に基づいて前記
    印刷結果をもたらす印刷情報を形成する段階、を有する
    画面情報の印刷方法。
  2. 【請求項2】前記画像情報は複数の画像用フォントの組
    み合わせにより構成されている、請求項1の画面の印刷
    方法
  3. 【請求項3】複数の画像用フォントの組み合わせによっ
    て印刷結果をシミュレートするシミュレート画像を表示
    装置上に生じさせるためのソース・ファイルを生成する
    段階と、前記ソース・ファイルに基づいて前記印刷結果
    を生じさせる印刷可能ファイルを生成する段階と、を有
    する画面情報の印刷方法。
  4. 【請求項4】前記ソース・ファイルから前記印刷可能フ
    ァイルを生成する段階は、前記ソース・ファイル中の単
    数又は複数の画像用フォントを、単数又は複数の印刷用
    フォントを印字位置を必要に応じて種々に変更させなが
    ら印字させることにより前記画像用フォントがシミュレ
    ートしている印刷結果を生じさせるための命令群に、変
    更する段階を含んでいる、請求項3の画面情報の印刷方
    法。
  5. 【請求項5】情報処理装置、表示装置、及び、印刷装置
    を有する情報処理システムであって、前記情報処理装置
    は、(a)前記印刷装置による印刷結果を連想させ且つ
    前記印刷結果よりも簡易な構成の画像が前記表示装置に
    より表示されるようにするためのソース・ファイルと、
    (b)前記ソース・ファイル中の各部の記述に基づい
    て、前記特定の記述により生じる画像の各部に対応する
    前記印刷結果中の各部を生じさせるための、印字パター
    ン及び印字位置に関する制御情報を含んでいる、マクロ
    ・プログラムと、(c)画像用フォントの特定範囲毎の
    組み合わせに対応して特定の印刷結果を生じさせるため
    に、前記マクロ・プログラムに関連するマクロ名をも用
    いて記述された中間ファイルと、(d)前記ソース・フ
    ァイルに基づいて前記中間ファイルを生成する変換手段
    と、(e)前記印刷結果をもたらすための印刷可能ファ
    イルと、を有している、情報処理システム。
  6. 【請求項6】情報処理装置、表示装置、及び、印刷装置
    を有する情報処理システムであって、前記情報処理装置
    は、(a)前記印刷装置による印刷結果を連想させ且つ
    前記印刷結果よりも簡易な構成の画像が前記表示装置に
    より表示されるようにするためのソース・ファイルと、
    (b)前記ソース・ファイル中の各部の記述に基づい
    て、前記特定の記述により生じる画像の各部に対応する
    前記印刷結果中の各部を生じさせるための印刷可能ファ
    イルを生じさせるための手段と、を有している、情報処
    理システム。
  7. 【請求項7】前記システムは、(c)前記ソース・ファ
    イル中の各部の記述に基づいて、前記特定の記述により
    生じる画像の各部に対応する前記印刷結果中の各部を生
    じさせるための、印字パターン及び印字位置に関する制
    御情報を含んでいる複数のマクロ・プログラムが収めら
    れたマクロ・ライブラリ、を有し、前記印刷可能ファイ
    ルを生じさせるための手段は、前記ソース・ファイルの
    各部が必要に応じて、前記マクロ・プログラムを呼び出
    すためのマクロ名に置き換えられた中間ファイルを生成
    するための変換プログラムを含んでいる、請求項6の情
    報処理システム。
  8. 【請求項8】前記印刷可能ファイルを生じさせるための
    手段は、前記マクロ・ライブラリを参照しながら中間フ
    ァイルに基づいて前記印刷可能ファイルを生成するため
    の編集プログラムを含んでいる、請求項7の情報処理シ
    ステム。
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