JPH06289783A - ラベル - Google Patents
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- JPH06289783A JPH06289783A JP9693293A JP9693293A JPH06289783A JP H06289783 A JPH06289783 A JP H06289783A JP 9693293 A JP9693293 A JP 9693293A JP 9693293 A JP9693293 A JP 9693293A JP H06289783 A JPH06289783 A JP H06289783A
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- Japan
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- label
- adhesive
- adhesive layer
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 剥離紙を必要とせず、表示した情報を被覆保
護する透明フィルムを別途用意する必要がない。 【構成】 ラベル１は、表面に捺印欄２、コード記入欄
３を有する表示ラベル４の裏面に、接着力の強固な感圧
接着剤からなる接着剤層１０と再剥離型の感圧接着剤か
らなる接着剤層１１を介して透明な保護フィルム５を剥
離可能に接着してなり、このラベル１の３枚組が多数連
接されてラベルシート１２を形成する。ラベルシート１
２を移送孔９を利用して移送しながらコード記入欄３に
コード番号を印字したうえ、単独のラベル１に切断分離
し、表示ラベル４の捺印欄２に捺印後、保護フィルム５
を各接着剤層１０，１１の接着面から剥離し、表示ラベ
ル４の捺印面に接着剤層１１で貼着して印影を被覆保護
し、表示ラベル４は接着剤層１０で適所に貼着する。
護する透明フィルムを別途用意する必要がない。 【構成】 ラベル１は、表面に捺印欄２、コード記入欄
３を有する表示ラベル４の裏面に、接着力の強固な感圧
接着剤からなる接着剤層１０と再剥離型の感圧接着剤か
らなる接着剤層１１を介して透明な保護フィルム５を剥
離可能に接着してなり、このラベル１の３枚組が多数連
接されてラベルシート１２を形成する。ラベルシート１
２を移送孔９を利用して移送しながらコード記入欄３に
コード番号を印字したうえ、単独のラベル１に切断分離
し、表示ラベル４の捺印欄２に捺印後、保護フィルム５
を各接着剤層１０，１１の接着面から剥離し、表示ラベ
ル４の捺印面に接着剤層１１で貼着して印影を被覆保護
し、表示ラベル４は接着剤層１０で適所に貼着する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ラベルに関し、特に、
表示ラベルの表面に表示した文字、図形等による各種の
情報を透視可能な保護フィルムで被覆保護できる捺印用
ラベルや各種証明書等に適用して好適なラベルに関す
る。
表示ラベルの表面に表示した文字、図形等による各種の
情報を透視可能な保護フィルムで被覆保護できる捺印用
ラベルや各種証明書等に適用して好適なラベルに関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種のラベルは、表面に必要な
情報を表示する一方、裏面に接着力が強固な感圧接着剤
を塗布したうえ、シリコン加工等の表面処理をした剥離
紙で接着剤塗布面を被覆してなる構成が一般的である。
そして、ラベル表面に表示された情報は、別途用意した
透明フィルムを接着することにより被覆保護するもので
ある。そして、ラベルを適所に貼着する際には、剥離紙
を剥離して裏面側の感圧接着剤を露出する必要がある
が、剥離した剥離紙はシリコン加工等の表面処理が施さ
れているので、再生紙としてリサイクルすることは困難
であり、廃棄されているのが現状である。
情報を表示する一方、裏面に接着力が強固な感圧接着剤
を塗布したうえ、シリコン加工等の表面処理をした剥離
紙で接着剤塗布面を被覆してなる構成が一般的である。
そして、ラベル表面に表示された情報は、別途用意した
透明フィルムを接着することにより被覆保護するもので
ある。そして、ラベルを適所に貼着する際には、剥離紙
を剥離して裏面側の感圧接着剤を露出する必要がある
が、剥離した剥離紙はシリコン加工等の表面処理が施さ
れているので、再生紙としてリサイクルすることは困難
であり、廃棄されているのが現状である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このため、ラベルの使
用量の増大にともない、剥離紙の廃棄量も増大せざるを
得ず、ごみ公害の一因にもなるとともに、剥離紙の剥離
作業及び廃棄作業が煩雑であるという不都合を生じてい
る。また、表示した情報を被覆保護する透明フィルムを
別途用意しなければならないので、その管理、保管が煩
雑であるという不都合もある。本発明は、このような不
都合を解消したラベルを提供することを目的とする。
用量の増大にともない、剥離紙の廃棄量も増大せざるを
得ず、ごみ公害の一因にもなるとともに、剥離紙の剥離
作業及び廃棄作業が煩雑であるという不都合を生じてい
る。また、表示した情報を被覆保護する透明フィルムを
別途用意しなければならないので、その管理、保管が煩
雑であるという不都合もある。本発明は、このような不
都合を解消したラベルを提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のラベルは、表面に情報表示部を有する表示ラ
ベルの裏面に、接着後に剥離可能で剥離後に再接着可能
な接着構造を介して透視可能な保護フィルムを剥離可能
に接着したものである。接着後に剥離可能で剥離後に再
接着可能な接着構造としては、例えば、接着剤層と剥離
剤層とを交互に対向するよう帯状や市松模様状に複数配
置してなる接着構造や、一方のラベル裏面には接着力の
弱い再剥離型の感圧接着剤層を形成し、他方のラベル裏
面には接着力の強い感圧接着剤層を形成してなる接着構
造を挙げることができる。
に本発明のラベルは、表面に情報表示部を有する表示ラ
ベルの裏面に、接着後に剥離可能で剥離後に再接着可能
な接着構造を介して透視可能な保護フィルムを剥離可能
に接着したものである。接着後に剥離可能で剥離後に再
接着可能な接着構造としては、例えば、接着剤層と剥離
剤層とを交互に対向するよう帯状や市松模様状に複数配
置してなる接着構造や、一方のラベル裏面には接着力の
弱い再剥離型の感圧接着剤層を形成し、他方のラベル裏
面には接着力の強い感圧接着剤層を形成してなる接着構
造を挙げることができる。
【０００５】
【作用】ラベル表面の情報表示部に所定情報を適宜なプ
リンタを用いて印字したり、手書きで表示したり、捺印
する等により表示し、ラベルの裏面に剥離可能な接着構
造を介して接着している透視可能な保護フィルムを剥離
し、露出した接着構造によって保護フィルムをラベル表
面に接着する一方、ラベルは台紙や各種用紙等の適所に
接着する。
リンタを用いて印字したり、手書きで表示したり、捺印
する等により表示し、ラベルの裏面に剥離可能な接着構
造を介して接着している透視可能な保護フィルムを剥離
し、露出した接着構造によって保護フィルムをラベル表
面に接着する一方、ラベルは台紙や各種用紙等の適所に
接着する。
【０００６】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基
づき詳細に説明する。ここにおいて、図１〜図３は捺印
用ラベルに適用した実施例を示すもので、図１はラベル
が多数連接されて連続状態にあるラベルシートの概略的
な斜視図、図２は単位化したラベルの捺印した印影を保
護フィルムで被覆保護した状態を示す平面図、図３は図
２のＡ−Ａ線断面図であり、また、図４〜図６は社員証
に適用した実施例を示すもので、図４はラベルが多数連
接されて連続状態にあるラベルシートの概略的な斜視
図、図５は単位化したラベルの印字情報を保護フィルム
で被覆保護した状態を示す平面図、図６は図５のＢ−Ｂ
線断面図である。
づき詳細に説明する。ここにおいて、図１〜図３は捺印
用ラベルに適用した実施例を示すもので、図１はラベル
が多数連接されて連続状態にあるラベルシートの概略的
な斜視図、図２は単位化したラベルの捺印した印影を保
護フィルムで被覆保護した状態を示す平面図、図３は図
２のＡ−Ａ線断面図であり、また、図４〜図６は社員証
に適用した実施例を示すもので、図４はラベルが多数連
接されて連続状態にあるラベルシートの概略的な斜視
図、図５は単位化したラベルの印字情報を保護フィルム
で被覆保護した状態を示す平面図、図６は図５のＢ−Ｂ
線断面図である。
【０００７】図１に示すように、ラベル１は、表面に情
報表示部である捺印欄２及び預金口座番号等のコード番
号を記入するコード記入欄３とを有する表示ラベル４の
裏面に、接着後に剥離可能で剥離後に再接着可能な接着
構造を介して透明な保護フィルム５を剥離可能に接着し
て構成される。この表示ラベル４及び保護フィルム５か
らなるラベル１は、２つの平行に伸びる切り用縦ミシン
目６を介して連接された３枚組が、互いに平行な切り用
横ミシン目７を介して多数連接された連続状態となり、
ラベルシート１２を形成している。そして、ラベルシー
ト１２の両側端に設けた各切り用ミシン目８の外側には
それぞれ等間隔に多数の移送孔９が透設されている。
報表示部である捺印欄２及び預金口座番号等のコード番
号を記入するコード記入欄３とを有する表示ラベル４の
裏面に、接着後に剥離可能で剥離後に再接着可能な接着
構造を介して透明な保護フィルム５を剥離可能に接着し
て構成される。この表示ラベル４及び保護フィルム５か
らなるラベル１は、２つの平行に伸びる切り用縦ミシン
目６を介して連接された３枚組が、互いに平行な切り用
横ミシン目７を介して多数連接された連続状態となり、
ラベルシート１２を形成している。そして、ラベルシー
ト１２の両側端に設けた各切り用ミシン目８の外側には
それぞれ等間隔に多数の移送孔９が透設されている。
【０００８】上述した接着後に剥離可能で剥離後に再接
着可能な接着構造は、図１及び図３で理解できるよう
に、表示ラベル４の裏面に塗布したアクリル系二液架橋
型の接着力の強固な感圧接着剤からなる接着剤層１０
と、保護フィルム５の裏面に塗布した同じくアクリル系
二液架橋型ではあるが接着力の弱い再剥離型の感圧接着
剤からなる接着剤層１１とによって構成されている。前
記接着剤層１０の通常の被着体に対する剥離力は、ステ
ンレス板の表面に対しては約１３００ｇ（１８０°剥離
／２．５ｃｍ巾／３００ｍｍ／分）であり、一方、前記
接着剤層１１の通常の被着体に対する剥離力は、ステン
レス板の表面に対しては約３００ｇ（１８０°剥離／
２．５ｃｍ巾／３００ｍｍ／分）である。
着可能な接着構造は、図１及び図３で理解できるよう
に、表示ラベル４の裏面に塗布したアクリル系二液架橋
型の接着力の強固な感圧接着剤からなる接着剤層１０
と、保護フィルム５の裏面に塗布した同じくアクリル系
二液架橋型ではあるが接着力の弱い再剥離型の感圧接着
剤からなる接着剤層１１とによって構成されている。前
記接着剤層１０の通常の被着体に対する剥離力は、ステ
ンレス板の表面に対しては約１３００ｇ（１８０°剥離
／２．５ｃｍ巾／３００ｍｍ／分）であり、一方、前記
接着剤層１１の通常の被着体に対する剥離力は、ステン
レス板の表面に対しては約３００ｇ（１８０°剥離／
２．５ｃｍ巾／３００ｍｍ／分）である。
【０００９】次に、上述のように構成したラベルシート
１２の使用方法を説明する。まず、図１に示す連続状態
のラベルシート１２を、移送孔９を利用して所定方向に
移送しながら、図示していないあらかじめ所定の印字情
報が入力されたコンピュータの出力装置であるプリンタ
を用いて、表示ラベル４のコード記入欄３に発行する預
金通帳の口座番号等のコード番号１３を印字したうえ、
各ミシン目６，７，８で切断分離して、単独のラベル１
とする。
１２の使用方法を説明する。まず、図１に示す連続状態
のラベルシート１２を、移送孔９を利用して所定方向に
移送しながら、図示していないあらかじめ所定の印字情
報が入力されたコンピュータの出力装置であるプリンタ
を用いて、表示ラベル４のコード記入欄３に発行する預
金通帳の口座番号等のコード番号１３を印字したうえ、
各ミシン目６，７，８で切断分離して、単独のラベル１
とする。
【００１０】そして、図２及び図３に示すように、ラベ
ル１の捺印欄２に所定印を捺印したうえ、表示ラベル４
と保護フィルム５との各接着剤層１１，１０の接着面を
剥離し、露出した前記接着剤層１１によって保護フィル
ム５を表示ラベル４の表面である捺印面に貼着する。こ
れによって、表示ラベル４に表示した印影１４とコード
番号１３は前記保護フィルム５によって被覆保護される
とともに、前記保護フィルム５を透して視認可能とな
る。この状態でラベル１は、表示ラベル４の裏面に露出
している接着剤層１０により、通帳の所定箇所等の適所
に貼着されて使用に供されるものである。
ル１の捺印欄２に所定印を捺印したうえ、表示ラベル４
と保護フィルム５との各接着剤層１１，１０の接着面を
剥離し、露出した前記接着剤層１１によって保護フィル
ム５を表示ラベル４の表面である捺印面に貼着する。こ
れによって、表示ラベル４に表示した印影１４とコード
番号１３は前記保護フィルム５によって被覆保護される
とともに、前記保護フィルム５を透して視認可能とな
る。この状態でラベル１は、表示ラベル４の裏面に露出
している接着剤層１０により、通帳の所定箇所等の適所
に貼着されて使用に供されるものである。
【００１１】続いて、図４〜図６に基づき社員証に適用
した第２実施例を説明する。本実施例におけるラベル２
１は、表面に情報表示部である氏名記入欄２４、所属記
入欄２５及び社員番号記入欄２６を有するとともに、こ
れら各記入欄２４，２５，２６の「氏名」、「所属」
「社員番号」なる見出しと、「社員証」なる表題があら
かじめ印刷された表示ラベルたる表示カード２２と、こ
の表示カード２２の裏面に、接着後に剥離可能で剥離後
に再接着可能な接着構造を介して剥離可能に接着した透
明な保護フィルム２３から構成される。このラベル２１
は、切り用ミシン目２７を介して多数連接された連続状
態となり、ラベルシート２８を形成する一方、ラベルシ
ート２８の両側端にはそれぞれ等間隔に多数の移送孔２
９が透設されている。
した第２実施例を説明する。本実施例におけるラベル２
１は、表面に情報表示部である氏名記入欄２４、所属記
入欄２５及び社員番号記入欄２６を有するとともに、こ
れら各記入欄２４，２５，２６の「氏名」、「所属」
「社員番号」なる見出しと、「社員証」なる表題があら
かじめ印刷された表示ラベルたる表示カード２２と、こ
の表示カード２２の裏面に、接着後に剥離可能で剥離後
に再接着可能な接着構造を介して剥離可能に接着した透
明な保護フィルム２３から構成される。このラベル２１
は、切り用ミシン目２７を介して多数連接された連続状
態となり、ラベルシート２８を形成する一方、ラベルシ
ート２８の両側端にはそれぞれ等間隔に多数の移送孔２
９が透設されている。
【００１２】上述した接着後に剥離可能で剥離後に再接
着可能な接着構造は、表示カード２２と保護フィルム２
３の重ね合わせ面である各裏面に、接着力の強固な感圧
接着剤を帯状に塗布してなる接着剤層３０と、剥離剤を
帯状に塗布してなる剥離剤層３１とを交互に対向するよ
う複数配置し、前記各接着剤層３０によって重ね合わせ
面同士を接着する一方、前記各剥離剤層３１によって剥
離可能としたものであり、接着面を剥離後においては前
記各接着剤層３０によって適宜面に接着可能となるもの
である。
着可能な接着構造は、表示カード２２と保護フィルム２
３の重ね合わせ面である各裏面に、接着力の強固な感圧
接着剤を帯状に塗布してなる接着剤層３０と、剥離剤を
帯状に塗布してなる剥離剤層３１とを交互に対向するよ
う複数配置し、前記各接着剤層３０によって重ね合わせ
面同士を接着する一方、前記各剥離剤層３１によって剥
離可能としたものであり、接着面を剥離後においては前
記各接着剤層３０によって適宜面に接着可能となるもの
である。
【００１３】したがって、本実施例にあっては、第１実
施例と同様に、ラベルシート２８を各移送孔２９を利用
して所定方向に移送しながら、氏名記入欄２４には氏名
３２を印字し、所属記入欄２５には所属部課名３３を印
字し、社員番号記入欄２６には社員番号３４を印字した
うえ、移送孔２９部分を切断除去し、さらに各切り用ミ
シン目２７で切断分離して単位化したラベル２１とす
る。
施例と同様に、ラベルシート２８を各移送孔２９を利用
して所定方向に移送しながら、氏名記入欄２４には氏名
３２を印字し、所属記入欄２５には所属部課名３３を印
字し、社員番号記入欄２６には社員番号３４を印字した
うえ、移送孔２９部分を切断除去し、さらに各切り用ミ
シン目２７で切断分離して単位化したラベル２１とす
る。
【００１４】続いて、接着剤層３０と剥離剤層３１との
接着面を剥離し、表示カード２２の情報印字面に保護フ
ィルム２３を、露出した接着剤層３０によって貼着す
る。これによって、表示カード２２に印字した各情報３
２，３３，３４は被覆保護されるとともに、前記保護フ
ィルム２３を透して視認可能となる。この状態でラベル
２１は表示カード２２の裏面に露出している接着剤層３
０により、台紙等に貼着されて使用に供されるものであ
る。
接着面を剥離し、表示カード２２の情報印字面に保護フ
ィルム２３を、露出した接着剤層３０によって貼着す
る。これによって、表示カード２２に印字した各情報３
２，３３，３４は被覆保護されるとともに、前記保護フ
ィルム２３を透して視認可能となる。この状態でラベル
２１は表示カード２２の裏面に露出している接着剤層３
０により、台紙等に貼着されて使用に供されるものであ
る。
【００１５】なお、本発明は上述した各実施例に限定さ
れるものではなく、例えば、ラベル１，２１はシート状
の連続状態ではなく当初から単片化されていてもよく、
この場合には各移送孔９，２９は不要となる。また、表
示する情報１３，３２，３３，３４は印字するほか、手
書きで記入することも可能である。さらに、接着後に剥
離可能で剥離後に再接着可能な接着構造と、表示ラベル
４及び表示カード２２との組み合わせは上述の実施例に
限定されず、適宜選択することができる。さらに、接着
力の強い感圧接着剤からなる接着剤層１０に換えて、Ｅ
ＶＡ系ホットメルト等の接着力の強い感熱接着剤からな
る接着剤層を採用し、これと再剥離型の感圧接着剤から
なる接着剤層１１とを組み合わせた接着構造とすること
もできる。さらにまた、保護フィルム５，２３は透明に
限らず、半透明であってもよい。加えて、本発明が捺印
用ラベルや社員証以外にも適用できることはもちろんで
ある。
れるものではなく、例えば、ラベル１，２１はシート状
の連続状態ではなく当初から単片化されていてもよく、
この場合には各移送孔９，２９は不要となる。また、表
示する情報１３，３２，３３，３４は印字するほか、手
書きで記入することも可能である。さらに、接着後に剥
離可能で剥離後に再接着可能な接着構造と、表示ラベル
４及び表示カード２２との組み合わせは上述の実施例に
限定されず、適宜選択することができる。さらに、接着
力の強い感圧接着剤からなる接着剤層１０に換えて、Ｅ
ＶＡ系ホットメルト等の接着力の強い感熱接着剤からな
る接着剤層を採用し、これと再剥離型の感圧接着剤から
なる接着剤層１１とを組み合わせた接着構造とすること
もできる。さらにまた、保護フィルム５，２３は透明に
限らず、半透明であってもよい。加えて、本発明が捺印
用ラベルや社員証以外にも適用できることはもちろんで
ある。
【００１６】
【発明の効果】以上説明したところで明らかなように、
本発明によれば、剥離紙を使用する必要がなく、コスト
の低減化を図ることができるとともに、省資源化にも貢
献でき、また、表示した情報を被覆保護する透明フィル
ムを別途用意する必要がないので、その管理、保管が容
易で、取扱が簡便になるという効果を奏する。
本発明によれば、剥離紙を使用する必要がなく、コスト
の低減化を図ることができるとともに、省資源化にも貢
献でき、また、表示した情報を被覆保護する透明フィル
ムを別途用意する必要がないので、その管理、保管が容
易で、取扱が簡便になるという効果を奏する。
【図１】第１実施例のラベルが多数連接されて連続状態
にあるラベルシートの概略的な斜視図。
にあるラベルシートの概略的な斜視図。
【図２】同じく単位化したラベルの捺印した印影を保護
フィルムで被覆保護した状態を示す平面図。
フィルムで被覆保護した状態を示す平面図。
【図３】同じく図２のＡ−Ａ線断面図。
【図４】第２実施例のラベルが多数連接されて連続状態
にあるラベルシートの概略的な斜視図。
にあるラベルシートの概略的な斜視図。
【図５】単位化したラベルの印字情報を保護フィルムで
被覆保護した状態を示す平面図。
被覆保護した状態を示す平面図。
【図６】同じく図５のＢ−Ｂ線断面図。
１，２１ ラベル ２ 捺印欄 ３ コード記入欄 ４ 表示ラベル ５，２３ 保護フィルム ６，７，８，２７ 切り用ミシン目 ９，２９ 移送孔 １０，１１，３０ 接着剤層 １２，２８ ラベルシート １３ コード番号 １４ 印影 ２２ 表示カード ２４ 氏名記入欄 ２５ 所属記入欄 ２６ 社員番号記入欄 ３１ 剥離剤層 ３２ 氏名 ３３ 所属部課名 ３４ 社員番号
Claims (1)
- 【請求項１】 表面に情報表示部を有する表示ラベルの
裏面に、接着後に剥離可能で剥離後に再接着可能な接着
構造を介して透視可能な保護フィルムを剥離可能に接着
したことを特徴とするラベル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09693293A JP3302772B2 (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | ラベル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09693293A JP3302772B2 (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | ラベル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06289783A true JPH06289783A (ja) | 1994-10-18 |
| JP3302772B2 JP3302772B2 (ja) | 2002-07-15 |
Family
ID=14178122
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP09693293A Expired - Fee Related JP3302772B2 (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | ラベル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3302772B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007003681A (ja) * | 2005-06-22 | 2007-01-11 | Murazumi Kogyo Kk | 剥離性ラベル |
-
1993
- 1993-03-31 JP JP09693293A patent/JP3302772B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007003681A (ja) * | 2005-06-22 | 2007-01-11 | Murazumi Kogyo Kk | 剥離性ラベル |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3302772B2 (ja) | 2002-07-15 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20020319 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
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